JP2021076510A - 試験装置及び試験方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】含水した粉体と接する金属の電気化学測定を高精度で行うことができる試験装置を提供する。【解決手段】試験装置1は、平坦面13aを有し、平坦面13aと平行に面11aが露出するように金属の試験片11が保持された電気化学セルCを用いて、試験片11を作用極として電気化学測定をするための試験装置であって、筒状のプレス用ダイ20と、プレス用ダイ20に嵌合する形状を有する載荷板30と、載荷板30の一方の面に形成された対極31と、載荷板30の対極31が形成された側に配置された含水率測定プローブ32と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、金属の電気化学測定をするための試験装置及び試験方法に関する。
金属材料では、電気化学的に活性な粉体との接触によって生じる腐食が問題になることがある。例えば、製鉄所で用いられる設備は、コークス粉や石炭粉等が堆積することによって腐食が進行することがある。また、土壌中に埋設される鋼管杭や鋼矢板等は、土壌中の微粒子との接触によって腐食が進行することがある。
このような粉体との接触に起因する金属の腐食を調査する方法として、粉体を充填した試験槽に金属の試験片を埋設する埋設試験が行われている。
例えば特開2017−215300号公報、特開2016−224001号公報、及び特開2011−75477号公報には、実土壌や模擬土壌を試験槽内に充填し、それらの土壌の水分含有量を調整し、温度や酸素分圧を制御して土壌中の鋼の耐食性を評価する方法が開示されている。特開2017−72592号公報には、試験槽内に模擬土壌を複数層重ねて形成し、各層で土壌中の通気量を変えて酸素濃淡マイクロセル腐食を再現し、土壌中の鋼の耐食性を評価する方法が開示されている。
埋設試験では、試験槽内で粉体の充填度や圧力が一定にならないため、試験片の腐食形態が一様ではなく、試験の再現性を担保することが難しいという問題がある。
また、粉体は降雨や結露によって含水し、様々な含水環境となる。含水した粉体中での腐食環境を再現するため、予め含水率を変化させた粉体(ゲル)を充填して腐食試験を実施することが行われているが、含水した粉体は膨張するため、実際の粉体中や土壌中とは異なる環境になる可能性がある。
本発明の課題は、含水した粉体と接する金属の電気化学測定を高精度で行うことができる試験装置及び試験方法を提供することである。
本発明の一実施形態による試験装置は、平坦面を有し、前記平坦面と平行に面が露出するように金属の試験片が保持された電気化学セルを用いて、前記試験片を作用極として電気化学測定をするための試験装置であって、筒状のプレス用ダイと、前記プレス用ダイに嵌合する形状を有する載荷板と、前記載荷板の一方の面に形成された対極と、前記載荷板の前記対極が形成された側に配置された含水率測定プローブと、を備える。
本発明の一実施形態による試験方法は、上記の試験装置を用いた試験方法であって、前記電気化学セルの前記平坦面の上に、前記試験片の露出した面が開口の内側になるように前記プレス用ダイを配置する工程と、前記プレス用ダイの内側に、試験液と粉体との混和体を充填する工程と、前記載荷板によって前記混和体に荷重を加える工程と、前記含水率測定プローブによって前記混和体の含水率を測定する工程と、前記試験片を作用極として電気化学測定をする工程と、を備える。
本発明によれば、含水した粉体と接する金属の電気化学測定を高精度で行うことができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
[試験装置]
図1は、本発明の一実施形態による試験装置1の概略構成を示す斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。試験装置1は、プレス用ダイ20、載荷板30、対極31、含水率測定プローブ32、及びガス導入ノズル33を備えている。
図1は、本発明の一実施形態による試験装置1の概略構成を示す斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。試験装置1は、プレス用ダイ20、載荷板30、対極31、含水率測定プローブ32、及びガス導入ノズル33を備えている。
試験装置1は、金属の試験片11が保持された電気化学セルCを用いて、試験片11を作用極として電気化学測定をするための試験装置である。
電気化学セルCは、平坦面13aを有している。図1では、電気化学セルCを円柱として図示しているが、電気化学セルCの形状はこれに限定されない。電気化学セルCは、一定の大きさの平坦面13aを有していればよく、例えば平坦面13aの外側に突部や凹部が存在してもよい。
試験片11は、測定対象の金属からなる。試験片11は、外部に露出した面11aを有しており、この面11aが電気化学セルCの平坦面13aと平行になるように電気化学セルCに保持されている。図1では、試験片11を円柱として図示しているが、試験片11の形状はこれに限定されない。
電気化学セルCは、試験片11に加えて、試験片11の周りに配置された参照電極12と、試験片11及び参照電極12を保持する保持体13とを備えている。
参照電極12は、保持体13を間に挟んで試験片11の周りに配置されている。参照電極12も、試験片11と同様に、保持体13に覆われていない面を有しており、この面が平坦面13aと平行になるように保持体13に保持されている。参照電極12は、これに限定されないが、例えば銀・塩化銀電極である。図1では、参照電極12を円筒として図示しているが、参照電極12の形状はこれに限定されない。
保持体13は、試験片11と参照電極12とを電気的に絶縁した状態で保持する。保持体13は、例えば樹脂からなる。保持体13には、厚さ方向に貫通した貫通孔13bが形成されている。図1には、保持体13の周方向に沿って合計12個の貫通孔13bが形成されている場合を図示しているが、貫通孔13bの数や位置は任意である。
プレス用ダイ20は、上下に開口した筒状の形状を有している。図1では、プレス用ダイ20を円筒として図示しているが、プレス用ダイ20の形状はこれに限定されない。
プレス用ダイ20の開口は、試験片11の面11aよりも大きく、電気化学セルCの平坦面13aよりも小さいことが好ましい。例えば、プレス用ダイ20が円筒形状であり、試験片11及び電気化学セルCが円柱形状である場合、図2に示すように、プレス用ダイ20の内径d1は、試験片11の面11aの外径d2よりも大きく、電気化学セルCの外径d3よりも小さいことが好ましい。
上述のとおり、プレス用ダイ20は円筒形状でなくてもよく、試験片11及び電気化学セルCは円柱形状でなくてもよい。プレス用ダイ20及び試験片11の面11aが任意の形状の場合において、「プレス用ダイ20の開口が面11aよりも大きい」とは、電気化学セルCの上にプレス用ダイ20を配置して面11aに垂直な方向から見たとき、試験片11の輪郭がプレス用ダイ20の内周面に包含され得る形状であることを意味する。同様に、プレス用ダイ20及び電気化学セルCの平坦面13aが任意の形状の場合において、「プレス用ダイ20の開口が平坦面13aよりも小さい」とは、電気化学セルCの上にプレス用ダイ20を配置して面11aに垂直な方向から見たとき、プレス用ダイ20の内周面が平坦面13aの輪郭に包含され得る形状であることを意味する。
プレス用ダイ20は、後述するように、内部に粉体と試験液との混和体を充填し、この混和体に荷重を加えるために用いられる。そのためプレス用ダイ20は、混和体に加える荷重に応じた所定の剛性を有するものであることが好ましい。プレス用ダイ20はまた、混和体と接触する内周面に絶縁性があることが好ましい。プレス用ダイ20としては例えば、内周面を樹脂等でコーティングしたステンレス製のものを用いることができる。プレス用ダイ20は、全体が絶縁体であってもよい。
載荷板30は、プレス用ダイ20の開口に嵌合する形状を有している。載荷板30は、プレス装置Aからの荷重を伝達して、プレス用ダイ20の内部に配置される混和体に荷重を加える。プレス装置Aは、例えば油圧シリンダーである。プレス装置Aは、錘であってもよい。
載荷板30は、混和体と接触する面(対極31が形成されている側の面)に絶縁性があることが好ましい。載荷板30としては例えば、片面を樹脂等でコーティングしたステンレス製のものを用いることができる。載荷板30は、全体が絶縁体であってもよい。
載荷板30の一方の面には、対極31が形成されている。対極31は、これに限定されないが、例えば白金めっき電極である。対極31は、作用極である試験片11の面11aと同じ面積に形成されていることが好ましい。
載荷板30には、含水率測定プローブ32が固定されている。含水率測定プローブ32は、プレス用ダイ20の内側に充填される混和体の含水率を測定できるように、対極31が形成された側に検出部が位置するように配置されている。図1及び図2では、含水率測定プローブ32の数が二つである場合を図示しているが、含水率測定プローブ32の数は一つであってもよいし、三つ以上であってもよい。
載荷板30にはさらに、ガス導入ノズル33が固定されている。ガス導入ノズル33は、載荷板30を貫通しており、プレス用ダイ20の内側にガスを導入できるように構成されている。
試験装置1は、プレス用ダイ20を加熱する加熱装置(不図示)をさらに備えていてもよい。
[試験方法]
以下、図3〜図6を参照して、試験装置1を用いた試験方法を説明する。
以下、図3〜図6を参照して、試験装置1を用いた試験方法を説明する。
まず、電気化学セルCの平坦面13aの上に、試験片11の面11aが開口の内側になるようにプレス用ダイ20を配置する。その後、プレス用ダイ20の内側に、試験液と粉体との混和体Gを充填する(図3及び図4を参照。)。このとき、予めプレス用ダイ20の外側で粉体と試験液とを混和させておいてから充填してもよいし、プレス用ダイ20の内側で粉体と試験液とを混和させてもよい。
混和体Gを構成する粉体は、測定対象の金属が配置される環境に存在する粉体を模擬した粉体である。この粉体は、実環境から採取したものであってもよい。混和体Gを構成する試験液は、水等の溶媒に所定量の電解質を溶解させたものであり、例えば食塩水を用いることができる。
載荷板30を混和体Gの上に配置し、プレス装置Aによって混和体Gに荷重を加える(図5及び図6を参照。)。このとき、混和体Gの水分の一部が貫通孔13bから排出される。所定の大きさの荷重を加えた時点でプレス装置Aの圧下距離を測定し、混和体Gの厚さを求める。
含水率測定プローブ32によって、混和体Gの含水率を測定する。必要に応じて、プレス用ダイ20を加熱したり、ガス導入ノズル33から乾燥ガスを吹き込んだりする等して、混和体Gの含水率を調整してもよい。その後、試験片11を作用極として、電気化学測定をする。より具体的には、試験片11、参照電極12、及び対極31を、ポテンショスタットやガルバノスタットに接続して電気化学測定を行う。
[試験装置の効果]
試験装置1は、平坦面13aを有し、平坦面13aと平行に面11aが露出するように金属の試験片11が保持された電気化学セルCを用いて、試験片11を作用極として電気化学測定をするための試験装置である。試験装置1は、プレス用ダイ20と、載荷板30と、対極31と、含水率測定プローブ32とを備える。
試験装置1は、平坦面13aを有し、平坦面13aと平行に面11aが露出するように金属の試験片11が保持された電気化学セルCを用いて、試験片11を作用極として電気化学測定をするための試験装置である。試験装置1は、プレス用ダイ20と、載荷板30と、対極31と、含水率測定プローブ32とを備える。
この構成によれば、電気化学セルCの平坦面13aの上にプレス用ダイ20を配置することで、平坦面13aとプレス用ダイ20の内周面とで構成される空間に粉体と試験液との混和体Gを収容することができる。このとき、試験片11の面11aが開口の内側となるようプレス用ダイ20を配置することで、面11aと混和体Gとを接触させることができる。
この状態で載荷板30に荷重を加えることによって、混和体Gに所定の圧力を加えることができる。これによって、一定の充填雰囲気を再現できるため、混和体Gに接する金属の電気化学測定を高精度で行うことができる。そのため、金属表面に到達する溶液成分やガス成分の拡散を電気化学的に評価することができる。また、混和体Gに加える圧力の大きさや混和体Gの含水率を変えながら電気化学測定をすることができる。
上記の実施形態では、試験装置1がガス導入ノズル33を備える場合を説明した。この構成によれば、上述のとおりガス導入ノズル33から乾燥ガス等を吹き込むことができる。ただし、試験の目的によっては、ガス導入ノズル33はなくてもよい。
上記の実施形態では、電気化学セルCの保持体13に貫通孔13bが形成されている場合を説明した。貫通孔13bが形成されていれば、混和体Gから水分の排出をスムーズに行うことができる。ただし、貫通孔13bが形成されていない場合であっても、プレス用ダイ20と載荷板30との隙間等から水分を揮発させることは可能である。
以上、本発明の一実施形態による試験装置1、試験装置1を用いた試験方法を説明した。本実施形態によれば、含水した粉体と接する金属の電気化学測定を高精度で行うことができる。
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明する。本発明はこれらの実施例に限定されない。
外径10mmの円柱形状の試験鋼材(SM490鋼)を樹脂埋めして電気化学セルを作製した。この電気化学セルの上に円筒形状のプレス用ダイを配置した。プレス用ダイは、内周面がPTFEによってコーティングされたステンレス製のものを用いた。平均粒径が1.0μmの酸化亜鉛粒子3gと、0.01%NaCl水溶液10mlとを混和し、プレス用ダイに充填した。
混和体の上に載荷板を配置し、20.0kNの荷重を加えた。その後、試験装置全体を60℃の恒温槽に装入した。一部の試験では、プレス用ダイ内に乾燥空気を吹き込んだ。
加圧直後、6時間後、及び24時間後のそれぞれにおいて、含水率測定と電気化学測定を行った。含水率とカソード分極後の−800mV vs SSEの電流密度との関係を表1に示す。
以上、本発明の実施の形態を説明した。上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
1 試験装置
C 電気化学セル
11 試験片
11a 面
12 参照電極
13 保持体
13a 平坦面
13b 貫通孔
20 プレス用ダイ
30 載荷板
31 対極
32 含水率測定プローブ
33 ガス導入ノズル
G 混和体
A プレス装置
C 電気化学セル
11 試験片
11a 面
12 参照電極
13 保持体
13a 平坦面
13b 貫通孔
20 プレス用ダイ
30 載荷板
31 対極
32 含水率測定プローブ
33 ガス導入ノズル
G 混和体
A プレス装置
Claims (5)
- 平坦面を有し、前記平坦面と平行に面が露出するように金属の試験片が保持された電気化学セルを用いて、前記試験片を作用極として電気化学測定をするための試験装置であって、
筒状のプレス用ダイと、
前記プレス用ダイに嵌合する形状を有する載荷板と、
前記載荷板の一方の面に形成された対極と、
前記載荷板の前記対極が形成された側に配置された含水率測定プローブと、を備える、試験装置。 - 請求項1に記載の試験装置であって、
前記載荷板を貫通するガス導入ノズルをさらに備える、試験装置。 - 請求項1又は2に試験装置であって、前記プレス用ダイの開口は、前記試験片の露出した面よりも大きく、前記電気化学セルの平坦面よりも小さい、試験装置。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の試験装置であって、
前記電気化学セルに貫通孔が形成されている、試験装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の試験装置を用いた試験方法であって、
前記電気化学セルの前記平坦面の上に、前記試験片の露出した面が開口の内側になるように前記プレス用ダイを配置する工程と、
前記プレス用ダイの内側に、試験液と粉体との混和体を充填する工程と、
前記載荷板によって前記混和体に荷重を加える工程と、
前記含水率測定プローブによって前記混和体の含水率を測定する工程と、
前記試験片を作用極として電気化学測定をする工程と、を備える、試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019204464A JP2021076510A (ja) | 2019-11-12 | 2019-11-12 | 試験装置及び試験方法 |
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JP2019204464A JP2021076510A (ja) | 2019-11-12 | 2019-11-12 | 試験装置及び試験方法 |
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JP2019204464A Pending JP2021076510A (ja) | 2019-11-12 | 2019-11-12 | 試験装置及び試験方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022230907A1 (ja) | 2021-04-28 | 2022-11-03 | 藤森工業株式会社 | テープ |
WO2024069920A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 日本電信電話株式会社 | 試験体およびその作製方法 |
-
2019
- 2019-11-12 JP JP2019204464A patent/JP2021076510A/ja active Pending
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WO2022230907A1 (ja) | 2021-04-28 | 2022-11-03 | 藤森工業株式会社 | テープ |
WO2024069920A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 日本電信電話株式会社 | 試験体およびその作製方法 |
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