JP2021059885A - 掘削装置、連結具および掘削ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】掘削装置において、多種の形態の回転ロッドに対応する掘削ヘッドを提供する。【解決手段】掘削装置は、回転駆動される回転ロッド4の下端に掘削ヘッド6を取り付けて掘削する。この回転ロッドは、上端部に雄型の連結部が、また,下端部に雌型の連結部が形成されており、前記掘削ヘッドは、上端部に雌型の連結部26が形成されており、前記回転ロッドと前記掘削ヘッドとが連結具8で接続されており、この連結具が、前記回転ロッドの下端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部16と、前記掘削ヘッドの上端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部17とを具備している。【選択図】図2

Description

本発明は、回転駆動される回転ロッドの下端に掘削ヘッドを取り付けて掘削する掘削装置並びに、その連結具および掘削ヘッドに関する。
掘削装置は、たとえば、特開2008−57306号公報(特許文献1)に記載のように、掘削ヘッドが回転駆動される回転ロッドの下端に取り付けられている。そして、従来の掘削ヘッドの構造を図4を用いて説明する。図4は従来の掘削ヘッドの正面図である。図4に図示するように、掘削ヘッド01の上端の雄型の連結部01aを、回転ロッド02の下端部の雌型の連結部に嵌込みピン止めしている。
連結部01aは、掘削ヘッド01の本体に溶接などで一体に形成されている。一方、掘削ヘッド01の連結部01aが嵌まり込む回転ロッド02の下端部の雌型の連結部は、種々の形状や大きさがある。そのため、回転ロッド02の下端部の雌型の連結部の種々の形状や大きさに合わせて、種々の形状や大きさの連結部01aを有する掘削ヘッド01を揃える必要があった。すなわち、連結部01aが嵌まり込む回転ロッド02の下端部の雌型の連結部の形状や大きさがたとえば5種類あれば、5種類の掘削ヘッド01が必要であった。そのため、ある回転ロッド02に使用した掘削ヘッド01を、別の回転ロッド02には取り付けることができないことがあった。
特開2008−57306号公報
解決しようとする問題点は、掘削装置の掘削ヘッドにおいて、回転ロッドの下端部の連結部の形状や寸法などの種々の態様に応じて、適応する形状の連結部を有するものを多種用意する必要がある点である。
本発明の掘削装置は、回転駆動される回転ロッド(4)の下端に掘削ヘッド(6)を取り付けて掘削する。この回転ロッドは、上端部に雄型の連結部が、また,下端部に雌型の連結部が形成されており、前記掘削ヘッドは、上端部に雌型の連結部(26)が形成されており、前記回転ロッドと前記掘削ヘッドとが連結具(8)で接続されており、この連結具が、前記回転ロッドの下端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部(16)と、前記掘削ヘッドの上端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部(17)とを具備している。
また、掘削装置用連結具は、回転ロッドの下端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部と、掘削ヘッドの上端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部とを具備している。
さらに、掘削ヘッドは、回転駆動される回転ロッドの下端部に雌型の連結部が形成され、この回転ロッド下側に取り付けられる。この掘削ヘッドは、上端部に雌型の連結部が形成されて、連結具を介して前記回転ロッドに接続される。
本発明によれば、回転ロッドと掘削ヘッドとが、連結具で接続されており、この連結具が、回転ロッドの下端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部と、掘削ヘッドの上端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部とを具備しているので、現場で使用される回転ロッドに応じた連結部を具備する連結具を選択して、この連結具を掘削ヘッドに取り付けることにより、1個の掘削ヘッドで、種々の回転ロッドに対応することができる。
図1は本発明における掘削ヘッドが取り付けられる掘削装置の側面図である。 図2は掘削ヘッドおよび連結具の説明図である。 図3は連結具の説明図である。 図4は従来の掘削ヘッドの正面図である。
掘削装置において、多種の形態の回転ロッドに対応する掘削ヘッドを提供するという目的を、掘削ヘッドを、種々の連結部を有する連結具を介して回転ロッドに連結することにより実現した。
次に、本発明における掘削装置、連結具および掘削ヘッドの一実施例について、図1ないし図3を用いて説明する。図1は本発明における掘削装置の側面図である。図2は掘削ヘッドおよび連結具の説明図である。図3は連結具の説明図である。なお、図1において、スクリュー板の図示は省略されている。図2では回転ロッドが二点鎖線で図示されている。また、図2の連結具は図3と同じ状態で図示されているとともに、本来見えない下部も実線で図示されている。図3では、連結具の上部の右側は輪郭のみが記載されている。
まず始めに、掘削装置の全体構成を図1で説明する。
スクリューオーガ掘削装置は、走行車体1と、この走行車体1に立設しているリーダ2と、このリーダ2に上下動可能に取り付けられている電動モータなどの原動機3と、この原動機3に回転駆動される回転ロッドとしてのオーガ4と、このオーガ4の下端に設けられている掘削ヘッド6とを備えている。この掘削ヘッド6は、図3に図示する連結具8を介してオーガ4に接続されている。なお、走行車体1、リーダ2、原動機3およびオーガ4は、従来のものと同じ構造である。
オーガ4は、円柱状をしているとともに、その外周には図示しないスクリュー板が設けられている。また、オーガ4の内部には、中心軸に沿って、図示しない地盤改良材用流路が形成されている。さらに、オーガ4は、上下方向に複数のエレメント7で構成され、エレメント7を着脱することにより、その長さを調整することができる。エレメント7には、従来のものと同じ様に、上端部に雄型の連結部が、また,下端部に雌型の連結部が形成されている。そして、エレメント7の下端の雌型の連結部には、下側のエレメント7の上端部の雄型の連結部が着脱可能に接続される。最上端のエレメント7の上端部の雄型の連結部は、原動機3の下部の雌型の連結部に、着脱可能に接続される。そのため、エレメント7の上端部の雄型の連結部は、その形状や寸法などが、原動機3の雌型の連結部の形状や寸法などに依存して決定されている。
図2および図3に図示する連結具8は、上部および下部にそれぞれ雄型の連結部16,17が設けられている。雄型の連結部16,17は略六角柱の形状しているとともに、ピン止め部21,22が形成されている。上部の連結部16の断面形状である六角形は、下部の連結部17の断面形状である六角形と位相が略30度ズレている。そして、連結具8の上部の連結部16は、オーガ4のエレメント7の下側の雌型の連結部に接続され、一方、連結具8の下部の連結部17は、掘削ヘッド6の雌型の連結部26に接続される。上部の連結部16は、接続されるオーガ4の構造に応じて、オーガ4のエレメント7の上側の雄型の連結部と同じ構造をしている。オーガ4のエレメント7の上側の雄型の連結部は種々あるので、それに対応するように、上部の連結部16の構造も種々あり、その種類の数量の連結具8が用意される。
掘削ヘッド6は、円柱状のロッド部31、ロッド部31の周囲に設けられたスクリュー板32と、スクリュー板32の下端に設けられた掘削爪12とを具備している。そして、掘削ヘッド6の雌型の連結部26に、連結具8の下部の雄型の連結部17を嵌め込み、ピン止めする。すると、図4に図示する従来の掘削ヘッド01とほぼ同じ構造となる。
この様に構成されている掘削ヘッド6や連結具8は、メンテナンス工場などに保管されている。そして、現場から掘削ヘッド6を使用する旨の連絡があると、保管している種々ある連結具8から、現場で使用されるオーガ4に応じた上部の雄型の連結部16を有する連結具8を取り出す。選択された連結具8を掘削ヘッド6に接続し、ピン止めして一体にする。この連結具8と一体になった掘削ヘッド6を掘削現場に輸送し、従来の掘削ヘッドと同様にして、オーガ4の下端に取り付ける。
前述の様に、各種のオーガ4に対応する連結具8を選択し、この連結具8を掘削ヘッド6に取り付けることにより、1個の掘削ヘッド6で、各種のオーガ4に対応することができる。したがって、連結具8を用いない場合に比して、少ない数量の掘削ヘッド6で種々のオーガ4に対応が可能である。
また、掘削ヘッド6の連結部26が雌型であるため、連結具8の雄型の連結部17が嵌まり込み、組み立てられた時の連結具8の露出量が少なくなる。そのため、連結具8を取り付けたことによる外観への影響を極力防止することができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)連結部の構造や寸法などは、適宜変更可能である。
連結具の上部の連結部を回転ロッドの連結部に応じたものにすることにより、掘削ヘッドを各種回転ロッドに連結することができるので、回転ロッドの下端部連結部の形状が種々ある掘削装置に適用することが最適である。
4 オーガ(回転ロッド)
6 掘削ヘッド
8 連結具
16 連結具上部の雄型の連結部
17 連結具下部の雄型の連結部
26 掘削ヘッドの雌型の連結部

Claims (3)

  1. 回転駆動される回転ロッドの下端に掘削ヘッドを取り付けて掘削する掘削装置において、
    前記回転ロッドは、上端部に雄型の連結部が、また,下端部に雌型の連結部が形成されており、
    前記掘削ヘッドは、上端部に雌型の連結部が形成されており、
    前記回転ロッドと前記掘削ヘッドとが連結具で接続されており、
    この連結具が、前記回転ロッドの下端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部と、前記掘削ヘッドの上端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部とを具備していることを特徴とする掘削装置。
  2. 回転ロッドの下端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部と、掘削ヘッドの上端部の雌型の連結部に接続される雄型の連結部とを具備していることを特徴とする掘削装置用連結具。
  3. 回転駆動される回転ロッドの下端部に雌型の連結部が形成され、この回転ロッド下側に取り付けられる掘削ヘッドにおいて、
    上端部に雌型の連結部が形成されて、連結具を介して前記回転ロッドに接続されることを特徴とする掘削ヘッド。
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