JP2021059703A - 粘着テープ - Google Patents

粘着テープ Download PDF

Info

Publication number
JP2021059703A
JP2021059703A JP2019221764A JP2019221764A JP2021059703A JP 2021059703 A JP2021059703 A JP 2021059703A JP 2019221764 A JP2019221764 A JP 2019221764A JP 2019221764 A JP2019221764 A JP 2019221764A JP 2021059703 A JP2021059703 A JP 2021059703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adhesive
release paper
adhesive tape
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019221764A
Other languages
English (en)
Inventor
住江 久寿
Hisatoshi Suminoe
久寿 住江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2021059703A publication Critical patent/JP2021059703A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

【課題】粘着部に剥離紙が付いた医療用粘着テープの剥離紙を、皮膚等に押し当てた後に引き剥がすことができ、粘着テープの伸縮性の素材の収縮力により、或いは粘着テープにパッドを貼着しパッドで筋肉を押さえ筋肉の振動を防止することにより、イビキの元である振動の伝達を防ぐことができる粘着テープの提供。【解決手段】2つ折に折り曲げて折り畳んだ複数の剥離紙3の折り曲げ部6を相対させて下側の剥離紙3cより上側の剥離紙3bを長くし、長い分をシート1より飛び出させた粘着テープ、当該粘着テープにパッドを貼着した粘着テープ。【選択図】図5

Description

医療用の粘着テープに関するものである。
従来、医療用の粘着テープは粘着部が使用時以外は粘着しない様に、紙或いは薄いプラスチックフィルムに剥離処理をした剥離紙(以下剥離効果のあるプラスチックフィルムについても剥離紙と表記する)を粘着部に張り付けていた、皮膚等に張り付ける場合は粘着テープの中央部分の切れ目或いは、突き合わさった部分から剥離紙を外側に捲って剥がしていた、或いは経皮吸収型、鎮痛消炎剤・抗炎症剤などの薬効成分持った粘着テープ、或いは一定以上大きな粘着テープの場合、中央の剥離紙を先に剥がしてその剥がした部分を皮膚に貼った後に残りの剥離紙を中央部から捲って剥がしていた、このため貼る時に粘着シートが皺になって貼り付けられていた
又、粘着テープを利用した従来のイビキの防止は、中央部分から剥離紙を両外側に剥がした後に上唇と下唇を閉じた状態で、唇の両口角の正中で、布、不織布等の多少伸縮する素材からなる粘着テープを唇が開かない様に貼り付ける事でイビキの解消をうたって製品として市販されている物がある、又粘着テープを利用したバネ性を有するフラットなシート状の物を曲げて鼻の外側に粘着させてシート状の物がもとのフラットに戻ろうとするバネの力で鼻腔を外側に開く様に保持し鼻腔の拡張状態を維持し鼻腔が縮むことを防止するものがある、いずれも粘着テープはあらかじめ剥離紙を剥がした後に貼りたい部分に持っていき張り付けていた、又鼻の両孔にノーズピンを挿入して鼻の孔の収縮を防止がある、これらはいずれも鼻呼吸を維持し口呼吸を抑制する事でイビキの抑制を期待している、がイビキの原因を理解していない為に解消には至っていない。
特許第3616101号公報 特開2015−89427 特許3525358 特許第3616101号公報 特開2001-17458
流体力学 著者 日野幹雄 朝倉書店 インターネット、ユーチューブ 検索単語 カルマン渦タコマ橋
粘着部を利用する医療用の粘着テープの場合、いずれも貼り付けたい場所には予め剥離紙を剥がしてから、目視で貼り付けたい場所の検討をつけて貼り付けていたので本当に必要とする場所に的確に貼れない場合もあり、鏡などがない場合、或は両手を使えない場合は皺なく貼り付けるのが難しかった、また粘着部を指で触ってしまうことで粘着力が落ちていた、
又一定以上の大きさの粘着テープの場合、剥離紙に腰(たわみ性、可撓性)があるプラスチックフィルムが使用されている、貼り付ける場合剥離紙の中央部の切れ目から、或いは粘着テープの中央部の剥離紙を剥ぎ取って粘着テープの中央部を張り付け、両側に残ったどちらか片方の、粘着テープに着いたプラスチックフィルムである剥離紙の下側の中央部を指で摘まんで外側に引っ張ると剥離紙の外側の端部が折り返されて、すでに張り付けている部分の上部になりさらに剥離紙の下側を上側より外方向に引っ張り、貼り付け対象物から上方に剥離紙を引っ張って、粘着テープから引き剥がしている、このため粘着テープが剥離紙からロールしながら摘まんだ中央より外側が遅れて貼り付け対象物から離れた空中で剥がれる為、粘着テープ同士が粘着することが頻繁にあり皺なく貼り付けるのが難しかった、この為剥離紙が貼られた粘着テープの剥離紙を皮膚等に押し当て粘着テープの上から押さえたまま剥離紙を横に引き剥がす事にある。
前述の技術の、上唇と下唇を粘着テープで開かない様にする物は、呼吸していて酸素不足になると口が開く為中央を閉じさせていても両口角から空気が吸い込まれる以上イビキはでる、イビキの原因は仰臥する事で鼻腔からの気道が折れ曲がって狭くなり酸素不足を補う為に口からも空気を吸い込み、口蓋の上下で空気が流れ口蓋が振るえて振動が声帯に伝わる事で起こすからである、又フラットなシート状の物を鼻の外に曲げて貼りシート状の物が元のフラットに戻ろうとする力で鼻孔を広げる、或いは鼻の穴にパイプ状の物を入れて鼻の孔の収縮を押さえる物についても大きな効果がなかった。
現在市販されている物で上唇と下唇の中央部を粘着テープで開かない様にする「口閉じテ
ープ」として小林製薬株式会社から「ナイトミン鼻呼吸テープ」として販売されている、
この製品の使用方法は次の様に記載されている。
1.鼻呼吸テープを透明フィルムから剥がす。
2.口を閉じて唇の中央に貼る。*鼻呼吸ができていることを必ず確認する。
3.鼻呼吸テープを張ったまま就寝する。
以上の説明からして、まず病気等で鼻呼吸ができない状態の場合は使用できず、鼻呼吸テ
ープを閉じた唇の中央に貼っても唇の筋肉は、睡眠中は弛緩しており、さらに気道が狭くなっている場合、鼻呼吸だけでは酸素量が不足する為、口角部が開き、鼻と口の両方から強く空気が吸い込まれ、口蓋の上下である鼻空と口腔を空気が通過する為にイビキが発生している、又鼻孔をチューブで広げる特許文献1、或は粘着する板を鼻の外に貼る特許文献2においても口蓋の上下である鼻腔と口腔を空気が通過することからイビキの防止に至っていない、以下でイビキの発生メカニズムを説明する。
イビキの発生の原因を、図6を元に説明すると、人の頭のてっぺんが天を向いて顔が正
面を向いた「頭天の姿勢」(以下、頭のてっぺんが天を向いて、顔が正面を向いた姿勢の事を「頭天の姿勢」と表記する)の場合口蓋帆115と気道側壁119aの気道119は狭くなっておらず気道119がしっかりと開いている、図7を元に説明すると、気道119に異常のない人は仰臥しても口蓋帆115と気道側壁119aの間は狭くなっていない、 しかし図8を元に説明すると、気道に何らかの障害が有る人の場合は口蓋帆115と気道側壁119aの間が狭くなって気道119が狭まっている、さらに枕の反発力が小さいと後頭部は枕に沈下し顎が上がる事で気道が折れ曲がりさらに気道が狭くなる
図10を元に頭の前後への動きを説明すると第一頚椎130の上で後頭骨129が摺動する事で頭は前後に顎を上げたり下げたりする、図8を元に説明すると枕の反発力が頭の重さに対して小さい場合、後頭部が頭の重みで必要以上に枕に沈み込み、顎121が上がり、口狭114部の近傍で後方に気道119が折れる事で気道119が狭くなった所に老齢などで舌体112が老化し、舌根117が気道119に垂れ、口蓋垂116、口蓋帆115もが気道119に垂れる事で気道119を狭くしている場合、顎121が上がる事で通常は閉じている唇(口)が開き
気道119が狭くなり酸素は鼻からの吸引だけでは不足となり、口からも強く空気を吸引しだすと、軟口蓋113と硬口蓋109である口蓋(以下、軟口蓋113と硬口蓋109を合わせて口蓋と表記する)の上側の鼻腔108と下側の口腔110の、両方に早い空気の流れが発生し、鼻腔108面と口腔110面の両側に、空気の流れによる渦巻である旗がはためく現象である図9の「カルマン渦22」(非特許文献1、同2)による流体(空気)の渦が口蓋の上下に発生し、口蓋に自励による振動が発生し、この振動が声帯105に伝播される事でイビキとなっている、
口蓋で発生した振動の経路を、図10a、同10bを元に説明するとカルマン渦22の現象による、口蓋からの振動の経路を図10bで説明すると、上顎骨123に伝播しさらに、頬骨124と頬骨弓124a、に伝播する、頭が傾く事で咬筋である咬筋浅部127、咬筋深部128、が引き伸ばされ緊張した場合に限り、頬骨124から咬筋浅筋127、及び頬骨弓124a、から咬筋深筋128で下顎骨122に振動を伝える、さらに引き伸ばされ緊張した側の顎舌骨筋135、オトガイ舌筋131、が舌骨132を経由し甲状舌骨筋133の声帯105に伝わることで声帯105は擬音として発する、これがイビキである、
この為に本発明は貼り付けたい目的の場所にシート1の粘着部2に剥離紙3を付けたままの本発明品の粘着テープを押し当てたまま、感触で目的の部位であるかを確認した後、粘着部が付いたシート1と皮膚(物)との間にあるシート1より飛び出した、折返された上側の剥離紙3bの摘み部7を引っ張って剥離紙3を引き剥がして粘着部2でシート1を皮膚に貼り付け、皮膚に粘着テープを貼り付けて使用した後に剥がし易い様にシートの端部1aの粘着部2の一端に剥離効果が無い紙等の粘遮シート9を貼り、粘着部2の一端を非粘着部(図2参照)にした粘着テープとし、イビキの原因である口蓋の振動を骨と骨を繋ぐ筋肉の起始と停止の間で緊張した筋肉においてその筋肉が振動しないように皮膚の上からパッド4を貼着した当該粘着テープを貼着する、或は粘着部を有する伸縮性のシートからなる粘着テープを引き延ばして皮膚に貼りつける事でシートの収縮力で筋肉を押さえ込み筋肉が振動しないようにし、イビキ防止をすることにある。
パッドがある無しに関わらず咬筋浅部、咬筋深部である咬筋には優しく触る程度に張り付ける、強く押さえると咬筋が緊張(硬直)し効果がでないので優しく押さえることにある。
パップ剤、プラスター剤、或いは一定の大きさの粘着テープにおいて、地球環境の面から剥離紙にプラスチックを使用せず、貼る時に粘着部どうしが粘着したりしない様にし、高齢者等弱者でも容易に貼れる様にする事にある。
本発明は、複数の剥離紙3を上下で長さが異なる様に、折り曲げて折り畳たまれた短い下側の剥離紙3cを折り曲げ部6を相対させて伸縮性のあるシート1の粘着部2に貼りつける、或は折り曲げ部6が重なる様にオーバーラップさせてシート1の粘着部2に貼りつけ、長い上側の剥離紙3bの先端の摘み部7をシートの端部1aより飛び出させる、(図5、参照)或いは、シート1の片側のシートの端部1aからのみ上側の剥離紙3bの先端の摘み部7を飛び出させる事を特徴とする(図11参照)本発明の粘着テープは上側の剥離紙3bを引き剥がす時に程よくシート1を引っ張って貼り付ける事で咬筋に軽い張力を持って貼り付け、咬筋での振動を防止する。
剥離紙3の折り曲げ部6の切り欠き部5のシート1の粘着部2に柔らかいパッド4を貼着し、下側の剥離紙3cがシート1のシートの端部1aより極力飛び出さない様にシート1の粘着部2に貼着し、上側の剥離紙3bの先端部分である摘み部7をシート1のシートの端部1aから飛び出させる、或いは、切り欠き部5を設けずに柔らかいパッド4の上で複数の剥離紙3の折り曲げ部6をオーバーラップさせて、下側の剥離紙3cがシート1のシートの端部1aより極力飛び出さない様にシート1の粘着部2に貼着し、上側の剥離紙3bの先端部分である摘み部7をシート1のシートの端部1aから飛び出させる(図1〜図3参照)或いは、シート1の粘着部2に柔らかいパッド4を貼着したシート1の片側のシートの端部1aからのみ上側の剥離紙3bの先端の摘み部7を飛び出させる(図12参照)、事を特徴とする柔らかいパッドを貼着した、本発明の粘着テープは上側の剥離紙3bを引き剥がす時に程よくシート1を引っ張って貼り付ける事で柔らかいパッドを咬筋に軽い張力を持って貼り付け、咬筋での振動を防止する。
シート1より飛び出した上側の剥離紙3bの両側の摘み部7は粘着テープを皮膚に押し当てたまま剥離紙3をシート1から引き剥がす時に指で摘む為に飛び出させて摘み部7とした、下側の剥離紙3cは上側の剥離紙3bの摘み部7を摘む時に一緒に摘まない様に剥離紙の端部3aがシートの端部1aより極力飛び出さない様にし、使用後にシート1を皮膚等から剥がしやすい様にシートの端部1aのシート1と下側の剥離紙3cの間の粘着部2の一端を紙等、からなる粘遮シート9を貼り付ける、或いは粘遮シート9該当場所には粘着部2を設けないた事で非粘着部を設けた、粘着テープ。
防振体であるウレタンスポンジ等の合成スポンジ、或はセルロース系不織布、セルロース系積層体、合成繊維不織布からなる柔らかいパッド4を合成繊維の不織布等の、伸縮性の有るシート1の粘着部2に貼着し、粘着部2に剥離紙3を貼着し、剥離紙3が付いたままの粘着テープを揉み上げ125部分の皮膚に押し当てて揉み上げ125から下になぞって行き、頬の骨を乗り越えた窪みで停止し、頭を後に傾けて口を開けて鼻と口の両方から少し強く長く息を吸いイビキが出なければその部位に貼る、イビキがでるなら場所を変えてイビキが出ない部位を探し、剥離紙3が貼られたままシート1を指などで押さえたまま上側の剥離紙3bの端部である摘み部7を摘んで横に剥離紙3を引き剥がす、両手が使えない場所においてはどちらか片方の上側の剥離紙3bを半分程引剥がして粘着部2を目的の場所に貼り付けてから残りの剥離紙3を引き剥がす事で粘着部に皺を発生させる事なく、イビキの原因である筋肉の振動の伝播を阻害する事を特徴とする、粘着テープとする、(図10、図2参照)
シート1の粘着部2に剥離紙3を貼ったままの粘着テープの剥離紙3を目的の位置の皮膚等に手で当てたまま剥離紙を横に引っ張る事で、従来は粘着テープのシート1が皮膚等から立ち上がった剥離紙である硬いプラスチックフイルムの上で、皮膚から離れた所でロールしながら剥がれていたが、本発明品は粘着テープではなく剥離紙3が皮膚等に近い所でロールしながら粘着テープから剥がれてくる為、粘着テープは極軽い張力を持って確実に目的の位置に簡単に皺なく咬筋を必要以上押さえる事無く貼れる様になり押さえ過ぎによるイビキ防止の効果を喪失しなくなった、又パッド4をシート1の粘着部2に貼着した粘着テープについても同じ効果があった、又プラスチックフイルムを剥離紙として使用しなにことでプラスチック使用の削減ができ地球環境の改善を図る。
まず本発明の効果を見極めるには、次の手段で確認できる、イビキがでる人の場合、まず頭を「頭天の姿勢」にして深呼吸の様に深く長く鼻と口の両方で息を吸い込んでもイビキはでない、次に頭を後に傾けて深呼吸の様に深く長く鼻と口の両方で息を吸い込むとイビキがでる、続けて頭を左に傾けて鼻と口の両方で息を吸い込むとイビキがでる、この状態で右側の、揉み上げ部に中指を軽く当て、そのまま中指を下に下げて頬骨を乗り越えた位置である防振ポイント136(耳孔の前で、歯を強く噛み締めると咬筋が押し返してくる位置)を中指で押さえるのではなく、軽く触った状態で鼻と口の両方で息を吸い込んでもイビキはでない、
これは、頭を左に傾ける事で左方に引っ張られて緊張した右側の咬筋深部128(図10)の振動を防止したからでこの状態で左側の咬筋深部を触ってもイビキが出る、これは引っ張られて緊張した右側の咬筋深部を押さえず緊張していない咬筋深部を押さえたからで、右側の咬筋深部が振動を下流(下顎骨を経由して声帯まで)に伝播する為である。頭が「頭天の姿勢」よりどの方向にでも傾けばイビキはでる、枕に仰臥すると寝姿勢により「頭天の姿勢」がどの方向に崩れた場合でも、左右の両側の咬筋に本発明の粘着テープを貼着する事で、下流への振動の伝播を防止した。咬筋浅部127の場合は図1と図5、咬筋深部128の場合は図2〜図5を貼着すると効果が出やすい。
例えば、本発明の摘み部7がシートの端部1aより飛び出した剥離紙3を貼り付けた粘着テープの、剥離紙3を揉み上げ125(図10)に軽く押し当ててそのまま、下にずらして行き頬骨弓124aを超えた窪みの両側の防振ポイント136にある咬筋深部128等に押し当てて頭を「頭天の姿勢」以外に傾けて鼻と口の両方で息を吸い込んでもイビキが出ない事を確認したら、両方の手で押し当てている本発明の粘着テープのどちらか片方を一端置いて、もう片方の指で皮膚に押し当てている粘着テープの剥離紙3の摘み部7をもう片方の手で引き剥がす、次に一端おいておいた本発明の粘着テープも反対側の皮膚に押し当てもう一度頭を後に傾けてイビキが出ない事を確認したら、粘着テープの剥離紙3の摘み部7をもう片方の手で引き剥がす、シート1の粘着部2を指で触れる事無くイビキに効果がある目的の位置の皮膚等に貼り付ける事ができた。
数回これを行えば、揉み上げ125から下になぞって行くと頬の骨を乗り越えた窪みが振
動を遮断できるポイントである事が分かるのでイビキの確認は不要となり簡単に貼着でき
、シートの端部1a側のシート1と下側の剥離紙3cの間の粘着部2の一端に紙等からなる粘遮シート9を貼り付ける、或いは粘着部を設けない事で非粘着部を設けた事でシートの端部1aの一端が皮膚に貼着していないので目で見えない位置に貼ってあっても爪が短い人であっても使用後の粘着テープを皮膚から剥がしやすくなった、
本発明は、イビキの起因である口蓋の振動を発生源に最も近い部位の骨部である上顎骨
123の頬骨124に起始する咬筋浅部127、或は頬骨弓124aに起始する咬筋深部
128にシート1の粘着部2に咬筋の防振体であるパッド4を貼着した粘着テープを貼り付ける、或は伸縮するシート1に粘着部2を有する粘着テープを、頬骨124、頬骨弓124aと各咬にかけて貼り付けることで、口蓋で発生した振動の伝播を咬筋浅部127或は咬筋深部128で遮断する事で振動を声帯まで伝わらなくする事でイビキの発生を止めることができた。
この発明の原理と効果を次ぎで説明する事で使用者は自分に効果があるかどうかを見極め
た上で使用できると云うも効果もある、
<見極めの方法>
(1)、「頭天の姿勢」では口を開けて強く息を吸っても、イビキが出ない事を確認する。
(2)、椅子等に座って体を安定させてから頭を左右前後の何れかに傾けたまま口を開けて息を深呼吸程度に少し強く、長く吸うとイビキがでる、
(3)、左右の人さし指か中指の腹で「揉み上げ125」を押さえて指をなぞらせて少し
下げて骨がない窪みの部位、咬筋深部128(耳孔126の前になる)に指が達したら歯
を食い縛ると咬筋が押し返してくる所を指の腹など柔らかい部位で軽く触ると振動の伝播を下顎骨122に伝えず防止するのでイビキは出なくなる、又口を開けてイビキが出ている時に小指の腹で下顎骨122にある下側の歯を軽く触るとイビキが止まるこれは咬筋から伝わった振動を下顎骨122で抑えたからである。
(4)、例えば頭を左に傾けるとイビキが出るが、前記の咬筋深部128の右側だけを指
で触るとイビキは止まる、しかしそのまま頭を右に傾けるとイビキが出る、これは頭
を右に傾けた為に左側の筋肉が引っ張られて緊張したのに、緊張した左側の筋肉が触られていないからである、これにより頭が傾いた反対側の筋肉が引き伸ばされて緊張(硬直)し振動を下顎骨122に伝える事で、イビキになっている事が実感できる、
(5)、前記の咬筋深部128、或は咬筋浅部127の両側を触ると頭が前後左右のどちらに倒れてもイビキが出ないことが確認される、これにより使用者はイビキの原因と効果を実感し納得して、口を塞がない構造なので風邪、花粉症など鼻づまりの場合も安心して使用に踏み切れる様になった。咬筋浅部127は咬筋深部128より約指1本顔の正中の位置になる、この場合は図1が効果的である。
(a)本発明の斜視図(b)A−A‘断面図。 (a)本発明の斜視図(b)A−A‘断面図。 (a)本発明の斜視図(b)A−A‘断面図。 (a)本発明の斜視図 (b)A−A‘断面図。(c)剥離紙がオーバーラップした図 (a)本発明の斜視図 (b)逆さにしたA−A‘断面図。(c)逆さにした剥離紙がオーバーラップした断面図。 「頭天の姿勢」の頭部側面透視図。 図6が仰臥した図。 気道が狭くなった人が仰臥した頭部側面透視図。 カルマン渦で旗めく旗の図。 (a)頚椎と頭骨の透視側面図(b)振動の伝播経路図。 (a)本発明の斜視図 (b)逆さにした断面斜図。 (a)本発明の斜視図 (b)逆さにした断面斜図。
複数の剥離紙3を上下で長さが異なる様に折り曲げて折り畳たまれた下側の剥離紙3cを折り曲げ部6を相対させてシート1の粘着部2に貼りつける、或は折り曲げ部6が重なる様にオーバーラップさせてシート1の粘着部2に貼りつけ、上側の剥離紙3bの先端の摘み部7をシートの端部1aから飛び出させ、剥離紙3の先端部である下側の剥離紙3cの端部である剥離紙の端部3aがシート1のシートの端部1aより極力飛び出さない様にする、(図5、参照)或いは、シートの端部1aの片方の粘着部2に粘遮シート9貼着する、或いは粘遮シート9に該当する部分に粘着部を設けない事で非粘着部を設け、もう片方のシートの端部1aから、非粘着部に掛からない所まで下側の剥離紙3cを粘着部2に貼着し、折り曲げた上側の剥離紙3bの摘み部7をシートの端部1aから飛び出させシート1に押さえ表示137のマークを表示しする事を特徴とする粘着テープ。(図11、図12参照)
イビキは身体的理由等で鼻呼吸だけでは酸素が不足するため空気を口と鼻から強く長く吸う事で口蓋の下側の口腔110と口蓋の上側の鼻腔108の両側に流速が早い空気が通過すると、カルマン渦22(図9、図8参照)現象で口蓋が振るえ振動を起こす、この振動がイビキの発端であり、図10を元に説明すると上顎骨123から派生した口蓋で発生した振動は上顎骨123とつながる頬骨124、頬骨弓124aである骨から起始した筋肉である咬筋浅部127或は咬筋深部128を粘着テープ或は粘着テープのパッド4で押さえて咬筋浅部127、或は咬筋深部128が振動しない様にする為に
本発明は、ポリエステル不織布、或は合成繊維等の伸縮性のあるシート1の粘着部2に、上下で長さが異なる様に複数の剥離紙3を上下に折り曲げて折り畳み、上側の剥離紙3bより短い下側の剥離紙3cの折り曲げ部6を相対させて、或いはオーバーラップさせ、下側の剥離紙の端部3aがシートの端部1aより極力飛び出さない様にシート1の粘着部2に貼りつけ、上側の剥離紙3bの先端の摘み部7がシートの端部1aより飛び出した事を特徴とする粘着テープ。(図5参照)
パッド4 本発明の使用の仕方 剥離紙の貼り方 形態
剥離紙3にパッド4が飛び出ることが出来る切り欠き部5を開け、切り欠き部5中央から折り曲げ、上側の剥離紙3bが下側の剥離紙3cより長くなる様に折り畳み、折り曲げ部6を相対、或いはオーバーラップさせて、下側の剥離紙3cをシート1の粘着部2に貼着し、折り曲げ部6の切り欠き部5の下の粘着部にセルロース系不織布、或は発泡した合成樹脂スポンジ等のパッド4を貼着し、下側の、剥離紙の端部3aがシート1の、シートの端部1aより極力飛び出さない様にし、上側の剥離紙3bの先端の摘み部7を、シートの端部1aから飛び出させた事を特徴とする粘着テープ。
シート1より飛び出した上側の剥離紙3bの摘み部7はパッド4を皮膚に押し当て
たまま或は複数の剥離紙3のどちらかを指等で皮膚に押さえたまま剥離紙3をシート1か
ら引き剥がす時に指で摘む為の摘み部7とした、下側の剥離紙3cの端部3aはシートの端部1aより極力飛び出さない様に貼着し、上側の剥離紙3bの摘み部7を摘む時に一緒に摘まない様にした事を特徴とする粘着テープ。
シート1の粘着部2に剥離紙3を貼着し、ウレタンスポンジ等の合成スポンジ、或はセルロース系不織布、或は合成繊維不織布からなる咬筋防振体であるパッド4を貼着した粘着テープ、或は合成繊維不織布等の伸縮性の有るシート1の粘着部2に剥離紙3を貼着した粘着テープの剥離紙3を皮膚に押し当てたまま、目的の場所であるのかを感触で確認し、違えば移動させて目的の場所を探し、良ければ摘み部7を摘んで剥離部3を横に引き剥がす、
両手が使えない場所においてはどちらか片方の、上側の剥離紙3bの摘み部7を半分程引き剥がして、粘着部2を部分的にむき出しにして粘着部2を目的の場所に貼り付けてから残りの剥離紙3を引き剥がす事で粘着部に皺を発生させる事なく、皮膚に指等で粘着テープを押さえ付けたまま剥離紙を横方向に引きはがして粘着テープを貼り付け、イビキの原因である筋肉の振動を阻害し、使用後に粘着テープのシート1の粘着部2を皮膚から剥がしやすい様にシートの端部1a側のシート1と下側の剥離紙3cの間の粘着部2の一端に紙等、からなる粘遮シート9を貼り付ける或いは、粘遮シート9を貼着する場所に該当する部分には粘着部を設けない事で、皮膚等への非粘着部を設けた事を特徴とする、以下、本発明の実施形態につき、添付図面を参考にして説明する。
<実施例1>
図5を元に説明すれば、粘着部2を有するシート1からなる粘着テープに、折り畳まれた
剥離紙3の下側の剥離紙3cの剥離紙の端部3aとシートの端部1aを揃えて、折り曲げ部6を相対させて突き合せ、或はオーバーラップ(8)させてシート1の粘着部2に貼り付け、シートの端部1aより飛び出した上側の剥離紙3bの部分を指で摘む為の摘み部7とし、シートの端部1a側部分の、シート1の粘着部2に紙等からなる粘遮シート9を貼り付ける、或いは粘遮シート9に該当する場所に粘着部をもうけない事で非粘着部とし、摘み部7がシートの端部a1から飛び出た粘着テープとする。
<実施例2>
図1を元に説明すれば、シート1の粘着部2にパッド4を貼着し、折り曲げ部6の切り欠き部5でパッドを貫通させ剥離紙3の折り曲げ部6をシート1上で相対させて突き合せ、或はオーバーラップ(8)させて下側の剥離紙3cを粘着部2に貼り付け、上側の剥離紙3bをシートの端部1aより飛び出させ、飛び出した部分を指で摘む為の摘み部7とし、シートの端部1a、側部分のシート1の粘着部2に紙等からなる粘遮シート9を貼り付け非粘着部を設ける、或いは粘遮シート9に該当する場所に粘着部をもうけない事で非粘着部とし、摘み部7がシートの端部a1から飛び出た粘着テープとする。
パッド4は防振効果のあるウレタンスポンジ等の発泡合成樹脂、或はセルロース系不織布、或はセルロース系の積層物、或は合成繊維不織布等の柔らかいものとする
<実施例3>
図2を元に説明すれば、実施例3はパッド4が円柱形、或は円形になった以外、実施例2に同じである。
<実施例4>
図3を元に説明すれば、実施例4はシート1が円形になった以外、実施例3に同じである。
<実施例5>
図4を元に説明すれば、シート1の粘着部2にパッド4を貼着し、パッドの上面で切り欠き部5を設けていない剥離紙3の折り曲げ部6を相対させて突き合せ、或はオーバーラップ(8)させて下側の剥離紙3cをシート1の粘着部2に貼着した以外、実施例4に同じである。
<実施例6>
図5・図11を元に説明すれば図5は剥離紙3が複数だが、図11は単数である事が異なり、粘着テープのシート1の粘着部2が医療用の経皮吸収型の鎮痛消炎剤等の薬効成分を含んだ以外、実施例1に同じである。
<実施例7>
図4を元に説明すれば、パッド4に経皮、或いは傷口から吸収される、或いは傷口から病原菌の侵入を防ぐ医療用の薬効成分を含ませ、薬効成分が揮散しない様にパッド4の上面で剥離紙3の折り曲げ部6を相対、或いはオーバーラップさせた以外 、実施例5に同じである。
<実施例8>
図11を元に説明すれば、シートの端部1aの片方の粘着部2に粘遮シート9を貼着する、或いは粘遮シート9に該当する部分に粘着部を設けない事で非粘着部を設け、もう片方のシートの端部1aから、非粘着部に掛からない所まで下側の剥離紙3cを粘着部2に貼着し、折り曲げて折り返した上側の剥離紙3bの摘み部7をシートの端部1aから飛び出させ、摘み部7が飛び出していない側の、シートの端部1aに押さえる場所を示すマークである押さえ表示137を表示した粘着テープとする。
<実施例9>
図12を元に説明すれば、シート1の粘着部2にパッド4を貼着した以外、実施例8に同じである。
1 シート
1a シート1の端部
2 粘着部
3 剥離紙(剥離シート)
3a 剥離紙の端部
3b(折り畳まれた剥離紙3の)上側の剥離紙
3c(折り畳まれた剥離紙3の)下側の剥離紙
4 パッド
5 切り欠き部
6 折り曲げ部
7 摘み部
8 オーバーラップ
9 粘遮シート
21 旗
22 カルマン渦
23 鼻からの空気
23b 口からの空気
105 声帯
107 鼻
108 鼻腔
109 硬口蓋
110 口腔
111 外鼻孔
112 舌体
113 軟口蓋
114 口峡
115 口蓋帆
116 口蓋垂
117 舌根
119気道
119a 気道側壁
120 食道
121 顎
122 下顎骨
123 上顎骨
124 頬骨
124a 頬骨弓
125 揉み上げ
126 耳孔
127 咬筋浅部
128 咬筋深部
129 後頭骨
130 第一頚椎
131 オトガイ舌筋
132 舌骨
133 甲状舌骨筋
134 甲状軟骨
135 顎舌骨筋
136 防振ポイント
137 押さえ表示
シート1より飛び出した上側の剥離紙3bの両側の摘み部7は粘着テープを皮膚に押し当てたまま剥離紙3をシート1から引き剥がす時に指で摘む為に飛び出させて摘み部7とし、摘み部7から剥離紙3が必要な時以外めくれない様に、そして密閉包装収納する袋が摘み部7の分大きくならない様にする為に摘み部7を剥離紙の端部3a、シートの端部1aに添って折り曲げてシート1の表面側に折り畳み、下側の剥離紙3cは上側の剥離紙3bの摘み部7を摘む時に一緒に摘まない様に剥離紙の端部3aがシートの端部1aより極力飛び出さない様にし、使用後にシート1を皮膚等から剥がしやすい様にシートの端部1aのシート1と下側の剥離紙3cの間の粘着部2の一端を紙等、からなる粘遮シート9を貼り付ける、或いは粘遮シート9該当場所には粘着部2を設けないた事で非粘着部を設けた、粘着テープ。
複数の剥離紙3を上下で長さが異なる様に折り曲げて折り畳たまれた下側の剥離紙3cを折り曲げ部6を相対させてシート1の粘着部2に貼りつける、或は折り曲げ部6が重なる様にオーバーラップさせてシート1の粘着部2に貼りつけ、上側の剥離紙3bの先端の摘み部7をシートの端部1aから飛び出させ、摘み部7から剥離紙3が必要な時以外めくれない様に、そして密閉包装収納する袋が摘み部7の分大きくならない様にする為に摘み部7を剥離紙の端部3a、シートの端部1aに添って折り曲げてシート1の表面側に折り畳み、剥離紙3の先端部である下側の剥離紙3cの端部である剥離紙の端部3aがシート1のシートの端部1aより極力飛び出さない様にする、(図5、参照)或いは、シートの端部1aの片方の粘着部2に粘遮シート9貼着する、或いは粘遮シート9に該当する部分に粘着部を設けない事で非粘着部を設け、もう片方のシートの端部1aから、非粘着部に掛からない所まで下側の剥離紙3cを粘着部2に貼着し、折り曲げた上側の剥離紙3bの摘み部7をシートの端部1aから飛び出させシート1に押さえ表示137のマークを表示する事を特徴とする粘着テープ。(図11、図12参照)


<実施例1>
図5を元に説明すれば、粘着部2を有するシート1からなる粘着テープに、折り畳まれた
剥離紙3の下側の剥離紙3cの剥離紙の端部3aとシートの端部1aを揃えて、折り曲げ部6を相対させて突き合せ、或はオーバーラップ(8)させてシート1の粘着部2に貼り付け、シートの端部1aより飛び出した上側の剥離紙3bの部分を指で摘む為の摘み部7とし、摘み部7を剥離紙の端部3a、シートの端部1aに添って折り曲げてシート1の表面側に折り畳み、シートの端部1a側部分の、シート1の粘着部2に紙等からなる粘遮シート9を貼り付ける、或いは粘遮シート9に該当する場所に粘着部をもうけない事で非粘着部とし、摘み部7がシートの端部a1から飛び出た粘着テープとする。

シート1より飛び出した上側の剥離紙3bの両側の摘み部7は粘着テープを皮膚に押し当てたまま剥離紙3をシート1から引き剥がす時に指で摘む為に飛び出させて摘み部7とした、下側の剥離紙3cは上側の剥離紙3bの摘み部7を摘む時に一緒に摘まない様に剥離紙の端部3aがシートの端部1aより極力飛び出さない様にし、使用後にシート1を皮膚等から剥がしやすい様にシートの端部1aのシート1と下側の剥離紙3cの間の粘着部2の一端を紙等、からなる粘遮シート9を貼り付ける、或いは粘遮シート9該当場所には粘着部2を設けないた事で非粘着部を設けた、粘着テープ。
複数の剥離紙3を上下で長さが異なる様に折り曲げて折り畳たまれた下側の剥離紙3cを折り曲げ部6を相対させてシート1の粘着部2に貼りつける、或は折り曲げ部6が重なる様にオーバーラップさせてシート1の粘着部2に貼りつけ、上側の剥離紙3bの先端の摘み部7をシートの端部1aから飛び出させ、剥離紙3の先端部である下側の剥離紙3cの端部である剥離紙の端部3aがシート1のシートの端部1aより極力飛び出さない様にする、(図5、参照)或いは、シートの端部1aの片方の粘着部2に粘遮シート9貼着する、或いは粘遮シート9に該当する部分に粘着部を設けない事で非粘着部を設け、もう片方のシートの端部1aから、非粘着部に掛からない所まで下側の剥離紙3cを粘着部2に貼着し、折り曲げた上側の剥離紙3bの摘み部7をシートの端部1aから飛び出させシート1に押さえ表示137のマークを表示する事を特徴とする粘着テープ。(図11、図12参照)
<実施例1>
図5を元に説明すれば、粘着部2を有するシート1からなる粘着テープに、折り畳まれた
剥離紙3の下側の剥離紙3cの剥離紙の端部3aとシートの端部1aを揃えて、折り曲げ部6を相対させて突き合せ、或はオーバーラップ(8)させてシート1の粘着部2に貼り付け、シートの端部1aより飛び出した上側の剥離紙3bの部分を指で摘む為の摘み部7とし、シートの端部1a側部分の、シート1の粘着部2に紙等からなる粘遮シート9を貼り付ける、或いは粘遮シート9に該当する場所に粘着部をもうけない事で非粘着部とし、摘み部7がシートの端部a1から飛び出た粘着テープとする。
皮膚に貼る、医療用の粘着テープに関するものである。
従来、医療用の着テープは粘着部が使用時以外は粘着しない様に、紙或いは薄いプラスチックフィルムに剥離処理をした剥離紙(以下剥離効果のあるプラスチックフィルムについても剥離紙と表記する)を粘着部に張り付けていた、皮膚等に張り付ける場合は粘着テープの中央部分の切れ目或いは、突き合わさった部分から剥離紙を外側に捲って剥がしていた、或いは経皮吸収型、鎮痛消炎剤・抗炎症剤などの薬効成分持った粘着テープ、或いは一定以上大きな粘着テープの場合、中央の剥離紙先に剥がしてその剥がした部分を皮膚に貼った後に残りの剥離紙を中央部から捲って剥がしていた、このため貼る時に粘着シートが皺になって貼り付けられていた
粘着部を利用する皮膚に貼る医療用の粘着テープの場合、いずれも貼り付けたい場所には予め剥離紙を剥がしてから、目視で貼り付けたい場所の検討をつけて貼り付けていたので本当に必要とする場所に的確に貼れない場合もあり、鏡などがない場合、或は両手を使えない場合は皺なく貼り付けるのが難しかった、また粘着部を指で触ってしまうことで粘着力が落ちていた、
この為に本発明は貼り付けたい目的の場所にシート1の粘着部2に剥離紙3を付けたままの本発明品の粘着テープを押し当てたまま、感触で目的の部位であるかを確認した後、粘着部が付いたシート1の粘着部と皮膚(物)との間にあるシート1より飛び出し 、折返された上側の剥離紙3bの摘み部7を引っ張って剥離紙3を引き剥がして粘着部2でシート1を皮膚に貼り付け、皮膚に粘着テープを貼り付けて使用した後に剥がし易い様にシートの端部1aの粘着部2の一端に剥離効果が無い紙等の粘遮シート9を貼り、粘着部2の一端を非粘着部(図2参照)にした粘着テープとし、イビキの原因である口蓋の振動を骨と骨を繋ぐ筋肉の起始と停止の間で緊張した筋肉においてその筋肉が振動しないように皮膚の上からパッド4を貼着した当該粘着テープを貼着する、或は粘着部を有する伸縮性のシートからなる粘着テープを引き延ばして皮膚に貼りつける事でシートの収縮力で筋肉を押さえ込み筋肉が振動しないようにし、イビキ防止をすることにある。パッドがある無しに関わらず咬筋浅部、咬筋深部である咬筋には優しく触る程度に張り付ける、強く押さえると咬筋が緊張(硬直)し効果がでないので優しく押さえることにある。
パップ剤、プラスター剤、或いは一定の大きさの皮膚に貼る、医療用の粘着テープにおいて、地球環境の面から剥離紙にプラスチックを使用せず、貼る時に粘着部どうしが粘着したりしない様にし、高齢者等弱者でも容易に貼れる様にする事にある。
イビキの防止を目的とする場合、パッド4は防振効果のあるウレタン等の合成スポンジ とする
<符号の説明>(段落0047の上に記載漏れの為、ここに記載しました)
1 シート
1a シート1の端部
2 粘着部
3 剥離紙(剥離シート)
3a 剥離紙の端部
3b(折り畳まれた剥離紙3の)上側の剥離紙
3c(折り畳まれた剥離紙3の)下側の剥離紙
4 パッド
5 切り欠き部
6 折り曲げ部
7 摘み部
8 オーバーラップ
9 粘遮シート
21 旗
22 カルマン渦
23 鼻からの空気
23b 口からの空気
105 声帯
107 鼻
108 鼻腔
109 硬口蓋
110 口腔
111 外鼻孔
112 舌体
113 軟口蓋
114 口峡
115 口蓋帆
116 口蓋垂
117 舌根
119気道
119a 気道側壁
120 食道
121 顎
122 下顎骨
123 上顎骨
124 頬骨
124a 頬骨弓
125 揉み上げ
126 耳孔
127 咬筋浅部
128 咬筋深部
129 後頭骨
130 第一頚椎
131 オトガイ舌筋
132 舌骨
133 甲状舌骨筋
134 甲状軟骨
135 顎舌骨筋
136 防振ポイント
137 押さえ表示


Claims (8)

  1. 粘着部2を有するシート1からなる粘着テープに、折り畳まれた複数の剥離紙3の折り曲げ部6を相対させて突き合せ、或はオーバーラップさせてシート1の粘着部2に下側の剥離紙3cを貼り付け、上側の剥離紙3bの先端である摘み部7をシートの端部1aより飛び出させた事を特徴とする、粘着テープ。<実施例1参照>
  2. 前記シート1のシートの端部1a側部分のシート1の粘着部2に非粘着部を設けた事を特徴とする請求項1に記載の、粘着テープ。<実施例1参照>
  3. 前記剥離紙3の折り曲げ部6の切り欠き部5のシート1の粘着部2にパッド4を貼着した事を特徴とする請求項1〜2に記載の、粘着テープ。<実施例2参照>
  4. 前記シート1の粘着部2にパッド4を貼着し、パッドの上面で剥離紙3の折り曲げ部6を相対させて突き合せる、或はオーバーラップさせて下側の剥離紙3cをシート1の粘着部2に貼着した事を特徴とする請求項1〜2に記載の、粘着テープ。 <実施例5参照>
  5. 請求項1〜2において、前記粘着部2が経皮から吸収される薬効成分を含んだ事を特徴とする、粘着テープ。<実施例6参照>
  6. 請求項3又は4において、前記パッド4が経皮或いは傷口から吸収される薬効成分を含んだ事を特徴とする、粘着テープ。<実施例7参照>
  7. 前記シート1のシートの端部1aの片方の粘着部2に粘遮シート9を貼着する、或いは粘遮シート9に該当する部分に粘着部を設けない事で非粘着部を設け、もう片方のシートの端部1aから、非粘着部に掛からない所まで下側の剥離紙3cを粘着部2に貼着し折り曲げて折り返した上側の剥離紙3bの摘み部7をシートの端部1aから飛び出させ、摘み部7が飛び出していない側の、シートの端部1aに押さえる場所を示すマークである押さえ表示137を表示した事を特徴とする、粘着テープ。<実施例8参照>
  8. 前記シート1の粘着部2に、パッド4を貼着した事を特徴とする請求項7に記載の、粘着テープ。<実施例9参照>


JP2019221764A 2018-12-10 2019-12-08 粘着テープ Pending JP2021059703A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018230588 2018-12-10
JP2018230588 2018-12-10
JP2019184186 2019-10-05
JP2019184186 2019-10-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021059703A true JP2021059703A (ja) 2021-04-15

Family

ID=75379677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019221764A Pending JP2021059703A (ja) 2018-12-10 2019-12-08 粘着テープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021059703A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618011U (ja) * 1984-06-18 1986-01-18 泰彦 増田 いびき、歯ぎしり、寝言抑制マスク用テ−プもしくはシ−ト
JPH02272074A (ja) * 1989-04-13 1990-11-06 Akio Matsumoto 携帯用粘着シート
JPH08257057A (ja) * 1995-03-20 1996-10-08 Nichiban Co Ltd 医療用貼付材
JPH10298516A (ja) * 1997-04-28 1998-11-10 Aisero Kagaku Kk 粘着シ−ル
JP2000303031A (ja) * 1999-04-21 2000-10-31 Yahiro Rino 積層粘着テ−プ
JP2001017458A (ja) * 1999-07-02 2001-01-23 Hiroshi Takayama 耳たぶ装着いびきテープ
WO2002002177A1 (fr) * 2000-06-30 2002-01-10 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Dispositif auxiliaire permettant de fixer un agent de collage
JP2002336286A (ja) * 2001-05-17 2002-11-26 Sorueesu:Kk マウステープ
JP2007215829A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Dainippon Printing Co Ltd 離型シートを備えた粘着シート
WO2015109370A1 (en) * 2014-01-24 2015-07-30 Graeme Francis Walton Anti-snoring device

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618011U (ja) * 1984-06-18 1986-01-18 泰彦 増田 いびき、歯ぎしり、寝言抑制マスク用テ−プもしくはシ−ト
JPH02272074A (ja) * 1989-04-13 1990-11-06 Akio Matsumoto 携帯用粘着シート
JPH08257057A (ja) * 1995-03-20 1996-10-08 Nichiban Co Ltd 医療用貼付材
JPH10298516A (ja) * 1997-04-28 1998-11-10 Aisero Kagaku Kk 粘着シ−ル
JP2000303031A (ja) * 1999-04-21 2000-10-31 Yahiro Rino 積層粘着テ−プ
JP2001017458A (ja) * 1999-07-02 2001-01-23 Hiroshi Takayama 耳たぶ装着いびきテープ
WO2002002177A1 (fr) * 2000-06-30 2002-01-10 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Dispositif auxiliaire permettant de fixer un agent de collage
JP2002336286A (ja) * 2001-05-17 2002-11-26 Sorueesu:Kk マウステープ
JP2007215829A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Dainippon Printing Co Ltd 離型シートを備えた粘着シート
WO2015109370A1 (en) * 2014-01-24 2015-07-30 Graeme Francis Walton Anti-snoring device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5181330B2 (ja) 鼻拡張器及びその使用
US5235991A (en) Mouth guard
Cole Nasal and oral airflow resistors: site, function, and assessment
CN103619288B (zh) 用于支持颌弯角的辅具
Saddawi-Konefka et al. Optimizing mask ventilation: literature review and development of a conceptual framework
KR101789125B1 (ko) 의료용 접착식 마우스피스
JP2021059703A (ja) 粘着テープ
US10959876B2 (en) Dental appliance
KR20190124546A (ko) 코골이 방지 및 수면 무호흡 방지 기구
US20140090654A1 (en) Adjustable tongue retaining oral appliance
US20120006329A1 (en) Method of partially adhering cpap mask to face
JP2006326129A (ja) 吸気マスク用弾性粘着部材及び吸気マスク
JP2018051086A (ja) 口閉じ具
JP2022120860A (ja) 挟み部を持つ粘着テープ。
JP2012010920A (ja) 睡眠時無呼吸症候群対策装具および対策枕
KR101831251B1 (ko) 부정교합방지 및 구호흡 개선용 입술근육 강화장치
JP3024977U (ja) いびき防止器具
CN204766933U (zh) 一种医用儿童患者插管固定装置
JP2022007908A (ja) 剥離紙が皮膚に押し当てられたまま剥がせる粘着テープ、及びその製造方法。
WO2007016855A1 (fr) Procede et capuchon anti-etranglement lors du sommeil
US20170027738A1 (en) A MucoAdhesive Tongue Strip Used As A Method to Prevent Snoring and Sleep Apnea During Sleep
JP2014147623A (ja) 呼吸矯正具
KR102551910B1 (ko) 응급처치용 기도 확보기구
AU2012262223A1 (en) Dental appliance
CN219354979U (zh) 适用于插管手术的牙齿保护套

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210914