JP2021051852A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】電気的な接続信頼性を保持することができるコネクタを提供する。【解決手段】相手端子が収容された相手ハウジングと嵌合可能なハウジング5と、ハウジング5に収容され電線7の端末部に電線接続部9を介して電線7に電気的に接続され相手ハウジング3とハウジング5とが嵌合した状態で相手端子に電気的に接続される端子11とを備えたコネクタ1において、ハウジング5に、端子11を押圧し端子11をハウジング5の内壁面に当接させる押圧部材13を収容した。【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタに関する。
従来、コネクタとしては、相手端子が収容された相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、ハウジングに収容され電線の端末部に電線接続部としての圧着部を介して電線に電気的に接続され相手ハウジングとハウジングとが嵌合した状態で相手端子に電気的に接続される端子とを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
このコネクタでは、相手ハウジングとハウジングとを嵌合させることにより、相手端子と端子とが嵌合し、相手端子と端子とが電気的に接続される。
ところで、上記特許文献1のようなコネクタでは、端子がハウジングに収容された状態で、ハウジングの内壁面と端子の外周面との間に隙間が形成されている。このような隙間が形成されていると、端子がハウジング内でガタつくことになる。
端子がハウジング内でガタつくと、相手端子と端子とが電気的に接続された状態で、互いの電気的な接点間で摩耗が生じ、接点間での電気的な接続信頼性が低下する虞があった。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、電気的な接続信頼性を保持することができるコネクタを提供することにある。
本実施形態に係るコネクタは、相手端子が収容された相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、前記ハウジングに収容され電線の端末部に電線接続部を介して前記電線に電気的に接続され前記相手ハウジングと前記ハウジングとが嵌合した状態で前記相手端子に電気的に接続される端子と、前記ハウジングに収容され前記端子を押圧し前記端子を前記ハウジングの内壁面に当接させる押圧部材とを有する。
前記押圧部材は、前記ハウジングに保持される本体部と、前記本体部に移動可能に配置され前記端子を押圧する押圧部とを有し、前記本体部と前記押圧部との間には、前記押圧部を前記端子側に向けて付勢するバネ部が設けられていることが好ましい。
前記押圧部は、前記端子の前記電線接続部を押圧することが好ましい。
前記ハウジングの前記電線が外部に引き出された開口側では、前記ハウジングの内壁面と前記電線の外周面との間に隙間が設定されていることが好ましい。
本発明によれば、電気的な接続信頼性を保持することができるコネクタを提供することができる。
以下、図面を用いて本実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
本実施形態に係るコネクタ1は、相手端子が収容された相手ハウジング3と嵌合可能なハウジング5と、ハウジング5に収容され電線7の端末部に電線接続部9を介して電線7に電気的に接続され相手ハウジング3とハウジング5とが嵌合した状態で相手端子に電気的に接続される端子11とを備えている。
そして、ハウジング5には、端子11を押圧し端子11をハウジング5の内壁面に当接させる押圧部材13が収容されている。
また、押圧部材13は、ハウジング5に保持される本体部15と、本体部15に移動可能に配置され端子11を押圧する押圧部17とを有する。そして、本体部15と押圧部17との間には、押圧部17を端子11側に向けて付勢するバネ部19が設けられている。
さらに、押圧部17は、端子11の電線接続部9を押圧する。
また、ハウジング5の電線7が外部に引き出された開口としての挿入開口21側では、ハウジング5の内壁面と電線7の外周面との間に隙間23が設定されている。
図1〜図7に示すように、コネクタ1は、相手ハウジング3と、相手端子(不図示)と、ハウジング5と、端子11と、押圧部材13とを備えている。
図2に示すように、相手ハウジング3は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成されている。この相手ハウジング3には、一端側が開口され内部にハウジング5が嵌合される嵌合部25が設けられている。この嵌合部25の上部には、ハウジング5に設けられたロック部31が係合される被ロック部27が設けられている。このような嵌合部25の内部には、相手端子が収容されている。
不図示ではあるが、相手端子は、導電性材料からなり、タブ状の電気接続部を有する雄端子からなる。この相手端子は、例えば、一端側が相手ハウジング3にインサート成形などによって固定され、他端側のタブ状の電気接続部が嵌合部25内に配置される。このような相手端子は、相手ハウジング3がハウジング5と嵌合した状態で、端子11と電気的に接続される。
図1〜図5に示すように、ハウジング5は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、相手ハウジング3の嵌合部25内に嵌合可能な筐体状に形成されている。このハウジング5の上部には、ハウジング5の高さ方向に撓み可能なロックアーム29が設けられている。このロックアーム29には、相手ハウジング3の被ロック部27に係合されるロック部31が突設されている。このロック部31を被ロック部27に係合させることにより、相手ハウジング3とハウジング5との嵌合状態が保持される。
なお、ロックアーム29の自由端側には、下方に向けて押圧することによってロックアーム29を撓ませる操作部33が設けられている。この操作部33を押圧することにより、ロックアーム29が撓まされ、ロック部31と被ロック部27との係合が解除される。このロック部31と被ロック部27との係合解除により、相手ハウジング3とハウジング5との嵌合状態を解除することができる。
このようなハウジング5の内部には、相手ハウジング3との嵌合方向に沿って端子収容室35が設けられている。端子収容室35は、長さ方向の一端側が接続開口37となっており、長さ方向の他端側が挿入開口21となっている。
接続開口37には、相手ハウジング3とハウジング5とが嵌合することにより、相手端子の電気接続部が挿入される。この接続開口37に相手端子の電気接続部が挿入されることにより、相手端子と端子11とが電気的に接続される。挿入開口21には、端子11が電気接続部45側から挿入され、端子11が端子収容室35に収容される。この挿入開口21が設けられた端子収容室35内には、係止ランス39と、載置リブ41とが設けられている。
係止ランス39は、基端が端子収容室35の一方の側壁と連続する一部材で設けられ、自由端側が内部に向けて傾斜して配置されるように、撓み可能に設けられている。この係止ランス39は、挿入開口21から端子11が挿入されることにより、電気接続部45と摺動して撓まされる。このような係止ランス39は、端子11が端子収容室35内の正規位置に配置された状態で、復元され、自由端側が端子11の電気接続部45に係合される。この係止ランス39の係合により、端子11が挿入開口21側から抜け出ることが防止され、端子11が端子収容室35内の正規位置で保持される。
載置リブ41は、端子収容室35の係止ランス39が設けられた側壁に対向する他方の側壁と連続する一部材で設けられ、端子収容室35の長さ方向に沿って延設されている。この載置リブ41の挿入開口21側には、挿入開口21側から端子収容室35の内部側に向けて上り傾斜となる傾斜面43が設けられている。この傾斜面43は、挿入開口21から挿入された端子11の電気接続部45と摺動し、端子11を載置リブ41上に案内する。このような載置リブ41には、端子11が端子収容室35内の正規位置に配置された状態で、端子11の電線接続部9が配置される。
図1〜図4に示すように、端子11は、導電性材料からなる1枚の板材に対して、打ち抜き加工や折り曲げ加工などを施すことによって形成されている。この端子11には、電線接続部9と、電気接続部45とが連続する一部材で形成されている。電線接続部9は、被覆加締部47と、芯線加締部49とを備えている。
被覆加締部47は、一対の加締め片からなる。この被覆加締部47は、電源や機器などに接続された電線7の端末部において、電線7の被覆部51を加締める。このような被覆加締部47を電線7の被覆部51に加締めることにより、端子11が電線7に固定される。
芯線加締部49は、電気接続部45と被覆加締部47との間に設けられた一対の加締め片からなる。この芯線加締部49は、電線7の端末部において、電線7の被覆部51から露出された芯線部53を加締めて圧着される。このような芯線加締部49を電線7の芯線部53に圧着させることにより、端子11が電線7に電気的に接続される。
電気接続部45は、底壁が電線接続部9と連続する一部材で形成され、両側壁をそれぞれ底壁側に向けて弧状(カール状)になるように折り曲げ加工を施すことによって、筒状に形成されている。この電気接続部45の両側壁が折り曲げられた端部は、相手端子の電気接続部に接触される接点部55となっている。このような電気接続部45は、相手ハウジング3とハウジング5とが嵌合することにより、相手端子の電気接続部が挿入され、接点部55が相手端子の電気接続部に接触される。この電気接続部45の接点部55と相手端子の電気接続部との接触により、相手端子と端子11とが電気的に接続される。
このような端子11は、ハウジング5の端子収容室35に収容された状態で、端子11の外周面と、端子収容室35の内壁面との間に隙間が形成されている。このため、例えば、車両の走行時の振動などが加わると、端子11が端子収容室35内でガタつく可能性がある。端子11が端子収容室35内でガタつくと、相手端子と端子11とが電気的に接続された状態で、互いの電気的な接点間で摩耗が生じ、接点間での電気的な接続信頼性が低下する虞があった。そこで、ハウジング5には、端子11のガタつきを抑制するために、押圧部材13が組付けられている。
図1〜図7に示すように、押圧部材13は、ハウジング5の載置リブ41と対向する側壁に端子収容室35と連通するように貫通して設けられた貫通孔57から端子収容室35内に収容される。この押圧部材13は、本体部15と、押圧部17と、バネ部19とを備えている。
本体部15は、一対の側壁59,59と、一対の側壁59,59の上面と側面とに連続する一部材で形成され一対の側壁59,59を連結する連結壁61,63とを有する。この一対の側壁59,59の連結壁61と反対側の端部には、仮係止突起65がそれぞれ突設されている。この仮係止突起65は、ハウジング5に対する押圧部材13の仮係止位置(図3参照)で、貫通孔57の内部側に設けられた仮係止凹部67に係合される。この仮係止突起65と仮係止凹部67との係合により、押圧部材13が仮係止位置で保持され、端子収容室35への端子11の挿入が可能となる。
また、一対の側壁59,59の連結壁61側には、本係止突起69がそれぞれ突設されている。この本係止突起69は、ハウジング5に対する押圧部材13の本係止位置(図4参照)で、貫通孔57の縁部の内面に係合される。この本係止突起69と貫通孔57の縁部との係合により、押圧部材13が本係止位置で保持され、押圧部材13が端子11を押圧した状態が保持される。
このような本体部15の一対の側壁59,59の内面には、側壁59の長さ方向に沿ってスライド溝71がそれぞれ設けられている。このスライド溝71には、押圧部17のスライド突起73が係合され、本体部15に対して押圧部17がスライド可能に配置される。
押圧部17は、本体部15内に収容可能な筐体状に形成されている。この押圧部17の両側面には、本体部15のスライド溝71に係合されるスライド突起73がそれぞれ突設されている。このスライド溝71とスライド突起73との係合により、押圧部17が本体部15に対してスライド可能に組付けられる。
このような押圧部17の連結壁61と反対側には、押圧面75が設けられている。この押圧面75は、端子11の被覆加締部47の外形形状と同様となるように、内面形状が湾曲して形成されている。このような押圧面75は、押圧部材13が本係止位置(図4参照)に配置された状態で、端子11の被覆加締部47と当接して端子11を載置リブ41側に向けて押圧する。
この押圧部17による端子11の押圧により、端子11が載置リブ41に当接される。この当接により、端子11の外周と端子収容室35の内壁面との間に形成された隙間がなくなる。このため、例えば、車両の走行時の振動などが加わったとしても、端子11が端子収容室35内でガタつくことを大幅に抑制することができる。従って、相手端子と端子11とが電気的に接続された状態で、互いの電気的な接点間で摩耗が生じることを大幅に抑制でき、接点間での電気的な接続信頼性を保持することができる。
バネ部19は、押圧部17の本体部15の連結壁61と対向する面に押圧部17と連続する一部材で撓み可能に複数(ここでは2つ)設けられている。このバネ部19は、押圧部17が本体部15に組付けられた状態で、本体部15の連結壁61と当接し、押圧部17を押圧面75側に向けて付勢する。このようなバネ部19は、押圧面75が端子11の被覆加締部47に当接されることによって撓み、その反発による復元力によって押圧面75を被覆加締部47に強く当接させる。このため、端子11は、バネ部19の付勢力によってより強く載置リブ41に当接され、端子11が端子収容室35内でガタつくことをさらに抑制することができる。
このように押圧部材13にバネ部19を設けることにより、径が異なる複数種類の電線7に対して押圧部材13を適用することができる。例えば、電線7の径が大きくなると、端子11の被覆加締部47の外径も大きくなる。このように被覆加締部47の外径が大きくなったとしても、押圧面75が被覆加締部47と当接したときに、バネ部19の撓み量が多くなることで、その電線7の径の違いを吸収することができる。このため、電線7の径が異なったとしても、安定して押圧部17で端子11を押圧することができる。
ここで、ハウジング5の電線7が外部に引き出された挿入開口21側において、例えば、端子収容室35の内壁面と電線7の外周面との間に隙間がない、或いは僅かな隙間であるとする。この場合に、車両の走行時の振動などによって、電線7に振れが生じたとする。この場合には、電線7の外周面が挿入開口21の縁部に衝突し易く、衝突が繰り返されると、電線7に破損が生じる可能性がある。
そこで、挿入開口21側において、端子収容室35の内壁面と電線7の外周面との間に隙間23が設定されている。この隙間23は、電線7に振れが生じたときに、端子収容室35内で電線7が移動することを許容する許容空間となっている。このように隙間23を設定することにより、電線7に振れが生じたときに、電線7の外周面が挿入開口21の縁部に衝突し難くすることができる。このため、電線7の外周面と挿入開口21の縁部との繰り返しの衝突を抑制でき、電線7の破損を大幅に抑制することができる。
このようなコネクタ1の組付けは、まず、ハウジング5の貫通孔57に押圧部材13を挿入し、仮係止突起65と仮係止凹部67とを係合させ、押圧部材13を仮係止位置で保持する。次に、挿入開口21から端子11を挿入し、係止ランス39を端子11に係合させ、端子11を端子収容室35に収容する。そして、押圧部材13をハウジング5の内部に向けて挿入し、押圧部17で端子11を押圧し、本係止突起69を貫通孔57の縁部に係合させ、押圧部材13を本係止位置で保持して、組付けを完了する。
このようなコネクタ1では、ハウジング5に、端子11を押圧し端子11をハウジング5の内壁面に当接させる押圧部材13が収容されているので、押圧部材13によって端子11がハウジング5の内壁面に押し付けられた状態となる。このため、端子11は、ハウジング5の内部で移動する隙間がなくなり、端子11がハウジング5内でガタつくことを抑制することができる。
従って、このようなコネクタ1では、ハウジング5内での端子11のガタつきを抑制することで、相手端子と端子11とが電気的に接続された状態で、互いの電気的な接点間での摩耗を抑制し、電気的な接続信頼性を保持することができる。
また、本体部15と押圧部17との間には、押圧部17を端子11側に向けて付勢するバネ部19が設けられているので、バネ部19の付勢力によって押圧部17が端子11を押圧することができる。このため、端子11が端子収容室35内でガタつくことをさらに抑制することができる。
さらに、押圧部17は、端子11の電線接続部9を押圧するので、バネ部19によって電線7の径の違いを吸収することができ、複数種類の電線7に対して押圧部材13を適用することができる。
また、ハウジング5の電線7が外部に引き出された挿入開口21側では、ハウジング5の内壁面と電線7の外周面との間に隙間23が設定されているので、電線7に振れが生じたときに、電線7の移動を許容することができる。このため、挿入開口21の縁部と電線7の外周面とが衝突することを抑制することができ、電線7の破損を抑制することができる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
また、押圧部材は、端子の被覆加締部を押圧しているが、これに限らず、押圧部材が端子の芯線加締部を押圧してもよい。加えて、例えば、電気接続部が箱状に形成され、内部に接点部が設けられている場合には、押圧部材が電気接続部を押圧してもよい。
さらに、バネ部は、押圧部と一体に設けられているが、これに限らず、本体部と一体に設ける、或いは本体部及び押圧部と別体に形成して、本体部と押圧部との間に配置してもよい。
また、押圧部材は、仮係止位置でハウジングに保持された状態で、ハウジングに端子を収容した後に組付けられているが、これに限らず、ハウジングに端子を収容した後に、押圧部材をハウジングに組付けてもよい。
1 コネクタ
3 相手ハウジング
5 ハウジング
7 電線
9 電線接続部
11 端子
13 押圧部材
15 本体部
17 押圧部
19 バネ部
21 挿入開口(ハウジングの開口)
23 隙間
3 相手ハウジング
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21 挿入開口(ハウジングの開口)
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Claims (4)
- 相手端子が収容された相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
前記ハウジングに収容され電線の端末部に電線接続部を介して前記電線に電気的に接続され前記相手ハウジングと前記ハウジングとが嵌合した状態で前記相手端子に電気的に接続される端子と、
前記ハウジングに収容され前記端子を押圧し前記端子を前記ハウジングの内壁面に当接させる押圧部材と、
を有するコネクタ。 - 前記押圧部材は、前記ハウジングに保持される本体部と、前記本体部に移動可能に配置され前記端子を押圧する押圧部とを有し、
前記本体部と前記押圧部との間には、前記押圧部を前記端子側に向けて付勢するバネ部が設けられている、請求項1に記載のコネクタ。 - 前記押圧部は、前記端子の前記電線接続部を押圧する、請求項2に記載のコネクタ。
- 前記ハウジングの前記電線が外部に引き出された開口側では、前記ハウジングの内壁面と前記電線の外周面との間に隙間が設定されている、請求項1から3のいずれか一項に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
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JPH087970A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-12 | Yazaki Corp | 2重係止機構付きコネクタ |
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2019
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