JP2021047360A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部の操作性を向上させることができる撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置は、第1の操作部と、第2の操作部と、第1の操作部および第2の操作部に指が届く位置に設けられるグリップ部と、を含む。そして、第2の操作部は、第1の操作部の同心円状に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、操作部を有する撮像装置に関する。
静止画や動画等を撮影するカメラには、ユーザがカメラを保持した状態で、指で操作できる位置にタッチ操作部材が設けられている。関連する技術として特許文献1の電子機器が提案されている。特許文献1の電子機器では、光学式ポインティングデバイスが、電子機器の表面よりなだらかに凹んで内側に湾曲した指案内面、および指案内面に接触した状態で移動する指に向けて外側に湾曲した透明な密着面を有する指ガイド部材を有している。
特開2009−157834号公報
上述した特許文献1の電子機器では、光学式ポインティングデバイスは単体で配置されており、他の操作部材と離れた位置に配置されている。従って、ユーザが光学式ポインティングデバイスを指で操作している際に、他の操作部材を操作するためには、光学トラッキングデバイスから指を離し、他の操作部材に指を移動させる必要がある。このため、撮影時の操作性が低下し、迅速な操作を行うことが難しくなる。
本発明は、操作部の操作性を向上させることができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、第1の操作部と、第2の操作部と、前記第1の操作部および前記第2の操作部に指が届く位置に設けられるグリップ部と、を備え、前記第2の操作部は、前記第1の操作部の同心円状に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、操作部の操作性を向上させることができる撮像装置を提供することができる。
カメラの本体を示す図である。 カメラおよびレンズユニットの構成を示す図である。 操作部材の一例を示す図である。 操作部材の操作の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の各実施の形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は各実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。
図1は、撮像装置の一例としてのデジタルカメラの本体を示す図である。以下、デジタルカメラをカメラ100と称する。図1(a)は、カメラ100を、第1面(前面)側から見た図である。図1(a)に示されるカメラ100は、撮影レンズユニットが外された状態を示している。図1(b)は、カメラ100を第2面(背面)側から見た図である。カメラ100には、第1面側および第2面側にグリップ部101が設けられている。第1面側のグリップ部101は、撮影時にカメラを使用するユーザがカメラ100を安定して握って操作できるように突出するように構成されている。シャッターボタン103は、撮影指示を行うための指示部である。メイン電子ダイヤル104は回転操作部材である。メイン電子ダイヤル104を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等の各種操作を行うことができる。メイン電子ダイヤル104は、第2の操作部に対応する。シャッターボタン103およびメイン電子ダイヤル104は、第1のスイッチ部70に含まれる。
図1(b)において、表示部28は、画像や各種情報の表示に用いられる。表示部28は、タッチ操作を検出することが可能なタッチパネル70aが一体となって構成される。カメラ100には、第2のスイッチ部20が設けられる。第2のスイッチ部20は操作部材であり、光学トラッキングポインタ1、サブ電子ダイヤル73および多機能ボタン80aを含む。以下、光学トラッキングポインタをOTPと称する。OTP1は、タッチ操作を受け付けることが可能な光学デバイスであり、第1の操作部に対応する。例えば、OTP1は、赤外線式センサによりタッチ操作を検出してもよい。また、カメラ100には、ファインダ16が設けられている。
ユーザは、ファインダ16を覗いたまま、グリップ部101を握った手の指(親指)でOTP1のタッチ操作および任意の2次元方向へのスライド操作を行うことができる。ユーザが、グリップ部101を握った状態で、タッチ操作およびスライド操作をしながら、迅速にオートフォーカスを開始できるように、OTP1は多機能ボタン80aの内周側に組み込まれている。以下、オートフォーカスを「AF」と表記することがある。本実施形態のカメラ100の初期状態では、多機能ボタン80aはAF−ONボタンに設定されているとして説明するが、初期状態は任意のボタンに設定されていてもよい。多機能ボタン80aは、第3の操作部に対応する。
OTP1は、表示部28に一体的に設けられるタッチパネル70aとは異なる操作部材であり、表示機能を有していない。カメラ100を操作するユーザは、OTP1を操作することで、ファインダ16または表示部28に表示された測距点枠305の位置を移動させることができる。測距点枠305については、後述する。OTP1を操作して移動させる対象は、測距点枠305には限定されない。また、OTP1を操作して移動させる対象は、同じ対象でなくてもよい。
電源スイッチ72、操作キー74a、SETボタン75、Qボタン76、メニューボタン81も第1のスイッチ部70に含まれる。電源スイッチ72は、カメラ100の電源をONとOFFとに切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は、AF選択枠のサイズ拡大縮小や移動、画像再生時の画像送り等、複数の機能から任意に設定した動作を実行させることができる回転操作部材である。サブ電子ダイヤル73は、回転動作に対してクリック機構を持つ。サブ電子ダイヤル73は、その回転部材の上下左右のそれぞれの部分を押し込み可能な4方向キーとしての機能も持つ。4方向キーの上下左右のうち押し込まれた部分に応じた操作が可能である。
操作キー74aは、上下左右のそれぞれの部分を押し込み可能な部材であり、押された部分に応じた操作を行うことができる。SETボタン75は、主に選択項目の決定等に用いられる操作部材である。Qボタン76はクイック設定をするための操作部材である。撮影画面においてQボタン76を押下する操作がされると、設定値の一覧として表示されていた設定項目を選択することが可能になり、さらに設定項目を選択する操作がされると、各設定項目の設定画面へと遷移することができるようになっている。
カメラ100には、再生ボタン79が設けられている。撮影モード中に再生ボタン79を押下する操作がされると、撮影モードから再生モードに移行する。再生モードに移行された後、後述する記録媒体200に記録された画像のうち最新の画像をファインダ16または表示部28に表示させることができる。多機能ボタン80aは、複数の機能を操作可能なボタンである。例えば、多機能ボタン80aを操作して、AFを開始することができる。上述したように、初期状態では、多機能ボタン80aは、AF−ONになっている。多機能ボタン80aは、予め設けられた複数の機能の候補から任意の機能を選ぶことが可能である。メニューボタン81は、カメラ100の各種設定を行うための操作部材である。メニューボタン81が押されると、各種設定を行うことができるメニュー画面がファインダ16または表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面、サブ電子ダイヤル73、操作キー74a、SETボタン75およびメイン電子ダイヤル104を用いて直感的に各種設定を行うことができる。ファインダ16は、レンズユニットを通して得られた被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型の接眼ファインダである。
図2は、カメラ100およびレンズユニット150の構成を示す図である。レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。図2において、1枚のレンズ155が示されているが、レンズ155は複数枚であってもよい。通信端子6はレンズユニット150がカメラ100側と通信を行うために設けられている。通信端子10はカメラ100がレンズユニット150側と通信を行うために設けられている。レンズユニット150は、通信端子6および通信端子10を介してシステム制御部50と通信する。そして、レンズシステム制御回路154は、駆動回路152を介して絞りの制御を行い、AF駆動回路153を介してレンズ155の位置を変位させることで焦点を合わせる。レンズユニット150を着脱可能な装着部を介して、レンズユニット150は表示部28のある本体側に装着される。レンズユニット150には、単焦点やズームレンズ等の様々な種類のレンズを装着することができる。
次に、カメラ100の内部構成について説明する。図2に示されるように、カメラ100は、縦持ち用光学トラッキングポインタ1Aおよび横持ち用トラッキングポインタ1Bを有する。縦持ち用光学トラッキングポインタ1Aまたは横持ち用トラッキングポインタ1BがOTP1に対応する。以下、縦持ち用光学トラッキングポインタ1AがOTP1に対応するものとして説明する。図2において、縦持ち用光学トラッキングポインタは、縦OTPと示され、横持ち用トラッキングポインタ1Bは、横OTPと示される。
AEセンサ17は、レンズユニット150、クイックリターンミラー(ミラー12)を介してフォーカシングスクリーン13上に結像した被写体の輝度を測光する。焦点検出部11は、ミラー12を介して入射する像を撮像し、システム制御部50にデフォーカス量を示す情報を出力する位相差検出方式のオートフォーカスセンサである。システム制御部50は、デフォーカス量を示す情報に基づいてレンズユニット150を制御し、位相差AFを行う。AFの方法は、位相差AFでなくてもよく、例えば、コントラストAFでもよい。また、位相差AFは、焦点検出部11を用いずに、撮像部22の撮像面で検出されたデフォーカス量に基づいて行われてもよい(撮像面位相差AF)。ミラー12は、露光やライブビュー撮影、動画撮影等の際にシステム制御部50から指示に基づいて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12は、レンズ155から入射した光束をファインダ16側と撮像部22側とに切替えるためのミラーである。ミラー12は、通常時は、ファインダ16へと光束を導くよう反射させるように配置されている。撮影が行われる場合やライブビュー表示が行われる場合には、ミラー12は、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。また、ミラー12は、中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
ユーザは、ペンタプリズム14とファインダ16とを介して、フォーカシングスクリーン13上に結像した像を観察することで、レンズユニット150を通して得られた被写体の光学像の焦点状態や構図を確認できる。ファインダ16には、撮像部22で得られた画像信号を表示する電子ビューファインダ(EVF)が適用されてもよい。この場合、フォーカシングスクリーン13およびペンタプリズム14を省略することができる。フォーカルプレーンシャッタ(シャッタ21)は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を制御するために用いられる。
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。画像処理部24は、A/D変換器23が出力したデータ(デジタル信号のデータ)、またはメモリ制御部15が出力したデータに対し所定の処理を行う。所定の処理としては、例えば、画素補間や縮小といったリサイズ処理や色変換処理等がある。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。システム制御部50は、演算結果に基づいて露光制御や測距制御等を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。また、画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。演算処理により得られる演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理が行われる。
メモリ32は、撮像部22が撮像した画像データ(A/D変換器23により変換されたデジタルデータ)や、表示部28に表示するための画像データを記憶する。メモリ32は、所定枚数の静止画像、所定時間の動画像および音声データを記憶するための十分な記憶容量を有している。メモリ32は、メモリカード等の着脱可能な記録媒体でも、内蔵メモリであってもよい。
表示部28は、画像を表示するための背面モニタであり、図1(b)に示されるようにカメラ100の背面に設けられている。D/A変換器19は、メモリ32に記憶されている画像表示用データをデジタル信号からアナログ信号に変換して表示部28に出力する。これにより、表示部28に画像が表示される。表示部28は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の任意のディスプレイであってよい。
姿勢検出部55は、カメラ100の角度による姿勢を検出するためのセンサである。不揮発性メモリ56は、システム制御部50によって電気的に消去および記録をすることが可能なメモリであり、例えばEEPROM等が適用される。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、カメラ100を動作させるためのプログラム等が記憶される。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサを内蔵し、カメラ100全体を制御する。システム制御部50のプロセッサが、不揮発性メモリ56に記憶されているプログラムを実行することで、カメラ100の各種制御が行われる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数や変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等が展開される。また、システム制御部50は、メモリ32やD/A変換器19、表示部28等を制御することで表示制御も行う。
システムタイマ53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測するタイマである。モード切り替えスイッチ60は、システム制御部50の動作モードを、複数のモード(静止画撮影モードや動画撮影モード等)のうち何れかかに切り替えるために用いられるスイッチである。静止画撮影モードには、Pモード(プログラムAE)やMモード(マニュアルモード)等が含まれる。モード切り替えスイッチ60でメニュー画面に一旦切り換えが行われた後に、メニュー画面に含まれるこれらのモードのうち何れかに、切り替えられるような構成を採用することもできる。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。Mモードでは、絞り数値やシャッター速度、ISO感度をユーザが設定でき、ユーザによる設定の露出で撮影が行われる。
第1シャッタースイッチ62は、カメラ100に設けられたシャッターボタン103の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1が発生すると、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作が開始する。また、AEセンサ17による測光も行われる。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン103の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生すると、システム制御部50は、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
電源制御部83は、電池検出回路やDC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成される。電源制御部83は、電池の装着の有無や電池の種類、電池残量の検出等を行う。また、電源制御部83は、検出結果およびシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源スイッチ72はカメラ100の電源を切り替えるためのスイッチである。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、或いはNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。また、ファインダ16の内部のファインダ内表示部を駆動するファインダ内表示部駆動回路42が、システム制御部50に接続されている。そして、ファインダ16の外部のファインダ外表示部43を駆動するファインダ外表示部駆動回路44が、システム制御部50に接続されている。
上述したように、カメラ100は、表示部28に対する接触を検出可能なタッチパネル70aを有する。例えば、タッチパネル70aは、光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成され、表示部28の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とが対応付けられる。これにより、ユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能なGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの操作或いはタッチパネル70aの状態を検出可能である。
システム制御部50は、タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと、すなわちタッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)を検出できる。また、システム制御部50は、タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)を検出できる。また、システム制御部50は、タッチパネル70aを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)を検出できる。また、システム制御部50は、タッチパネル70aへタッチしていた指やペンを離したこと、すなわちタッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)を検出できる。また、システム制御部50は、タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)を検出できる。システム制御部50は、上述したタッチダウン等以外の操作或いは状態を検出してもよい。
システム制御部50は、タッチダウンを検出すると、同時にタッチオンであることも検出する。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限り、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブは、タッチオンが検出されている状態でタッチ位置が移動している場合に検出される。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、システム制御部50は、タッチオフを検出する。さらに、システム制御部50は、タッチオン状態で所定以上の圧力がタッチパネル70a上にかかる押圧状態等を検出できてもよい。
上述したような操作或いは状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標等に関する情報は内部バスを通じてシステム制御部50に通知される。システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70aに行われた操作を判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分および水平成分ごとに判定できる。また、タッチパネル70a上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップがされたとき、ストロークが描かれる。素早くストロークを描く操作は、フリックと称される。フリックは、タッチパネル70a上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離す操作である。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。システム制御部50は、所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことを検出し、そのままタッチアップを検出するとフリックが行なわれたと判定する。また、システム制御部50は、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合、ドラッグが行なわれたと判定するものとする。
タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルを適用可能である。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式が適用されてもよい。
次に、OTP1の操作について説明する。システム制御部50は、OTP1の出力情報に基づいて、OTP1に対するスライド操作による動きの方向(以降、移動方向と称する)を、上、下、左、右、左上、左下、右上および右下の8方向で算出する。システム制御部50は、OTP1の出力情報に基づいて、スライド操作による動きの量をX軸方向およびY軸方向(以降、移動量(X、Y)と称する)の2次元方向で算出する。以上により、システム制御部50は、OTP1への操作或いはOTP1の状態を検出できる。この点は、タッチパネル70aへの操作或いはタッチパネル70aの状態の検出と同様である。
OTP1にユーザの指がタッチされていない状態から新たにタッチされた場合、システム制御部50は、タッチダウンを検出する。OTP1を指でタッチしている状態である場合、システム制御部50は、タッチオンを検出する。OTP1を指でタッチしたまま移動している場合、システム制御部50は、タッチムーブを検出する。OTP1へタッチしていた指がOTP1から離された場合、システム制御部50は、タッチアップを検出する。OTP1に何もタッチしていない状態である場合、システム制御部50は、タッチオフを検出する。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限り、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブは、タッチオンが検出され、且つタッチ位置が移動しているときに検出される。つまり、タッチオンが検出されていても、移動量(X、Y)が0であれば、タッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフが検出される。
システム制御部50は、検出された操作や状態、移動方向、移動量(X、Y)に基づいて、OTP1に対する操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。システム制御部50は、タッチムーブについてはOTP1上で、上、下、左、右、左上、左下、右上および右下の8方向、またはX軸方向およびY軸方向の2次元方向の移動を検出する。システム制御部50は、8方向のいずれかの方向への移動、またはX軸方向およびY軸方向の2次元方向のうち一方または両方への移動を検出した場合、スライド操作が行なわれたと判定するものとする。システム制御部50は、OTP1上に指をタッチし、スライド操作することなく、所定時間以内にタッチを離す操作を検出した場合に、タップ操作が行われたと判定するものとする。上述したように、本実施形態のOTP1は、赤外線方式のタッチセンサであってもよいし、抵抗膜方式や表面弾性波方式、静電容量方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、別の方式のタッチセンサであってもよい。
次に、カメラ100の操作部材について説明する。操作部材は、上述した第2のスイッチ部20に対応する。図3は、操作部材の一例を示す図である。図3(a)は、操作部材の正面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A断面図である。ローレット状のサブ電子ダイヤル73は、指による回転操作を行うための摩擦力を発生させる。固定部73bはサブ電子ダイヤル73の内径部分に配置されており、固定部73bの上面に4方向キーとしての機能を示すための三角マークが刻印されている。固定部73bに刻印された三角マークは押し込み部として機能し、4方向キーの何れかの三角マークが押し込まれると、左右上下の方向を指定可能である。固定部73bは、サブ電子ダイヤル73が回動している場合でも固定されていることが好ましい。また、サブ電子ダイヤル73は、ローレット状のダイヤル部材でなく、回転操作を行うための任意の部材であってよい。例えば、サブ電子ダイヤル73は、静電容量方式により回転操作を行うためのダイヤルであってもよい。
図3(a)に示されるように、OTP1を中心として、サブ電子ダイヤル73は、同心円状に配置されている。また、OTP1と同軸に多機能ボタン80aが配置されており、多機能ボタン80aの外周に固定部73bの上面(4方向キーを示す三角マークが刻印された面)が配置されている。そして、固定部73bの外周にサブ電子ダイヤル73が配置されている。図3(a)の各部は操作部として機能し、OTP1を中心として、同心円状に配置されている。
図3(b)に示されるように、外装部材120に設けられたリブに対して、サブ電子ダイヤル73が回転摺動可能に嵌合している。接点端子部材116およびクリック部材118は、サブ電子ダイヤル73に対して、接着や熱溶着により固定されており、サブ電子ダイヤル73と一体で回動可能である。クリック部材118のクリック機構によりサブ電子ダイヤル73にクリック感を発生させる。クリック機構はバネ力や磁力等、任意の方式を採用することができる。
サブ電子ダイヤル73が回動すると、サブ電子ダイヤル73と一体で回動する接点端子部材116がフレキシブル基板115を摺動し、フレキシブル基板115に配置された所定の検知部が検知パターンにより回動を検出する信号を得る。サブ電子ダイヤル73の回動を検出する方式としては、上記の方式に限定されず、円形の磁石と磁気検出素子とを用いた方式や、遮光部材とPR素子とを用いた方式等、任意の方式を採用できる。OTP1に対する操作を検出するセンサとしてのOTPセンサ111は基板112に実装され、保持部材113に対して固定されている。光学窓110はOTPセンサ111の外観操作部として設けられ、OTPセンサ111の検出方向に対して配置され、保持部材113に固定される。
保持部材113は、フレキシブル基板115に表面実装された感圧スイッチ114に押圧力を作用させる形状を有しており、多機能ボタン80aのクリック力の発生やクリック信号の検出を行う。本実施形態では、OTP1は多機能ボタン80aと一体的に構成されており、感圧部として機能する感圧スイッチ114は、OTP1および多機能ボタン80aに対する押圧力を感圧する。サブ電子ダイヤル73の内周側と多機能ボタン80aの外周側との間の領域には、上述した固定部73bが設けられている。固定部材117は、例えば、板金である。固定部材117は、外装部材120に対して固定され、且つ固定部73bが熱カシメや接着等で固定される。以上の構成により、サブ電子ダイヤル73を回動可能にするとともに、多機能ボタン80aおよびOTP1を回転させない好適な構成を採用することができる。
固定部表面73fは、サブ電子ダイヤル73のローレット部と、光学窓表面110fを滑らかに接続するための曲面形状または平面形状となっている。本実施形態では、サブ電子ダイヤル73は、光学窓表面110fより高い位置に配置されており、サブ電子ダイヤル73からOTP1は凹んだ位置に配置される。これにより、サブ電子ダイヤル73と固定部表面73fと光学窓表面110fとにより、すり鉢形状が形成される。固定部表面73fは、サブ電子ダイヤル73と光学窓表面110fとの間を結ぶ任意の形状を採用することができる。以上の形状により、ユーザが、光学窓表面110fに指を滑らせてOTP1操作をしている際に、ユーザの指がサブ電子ダイヤル73のローレット部引っ掛かることに起因する操作性の低下を抑制できる。
図4は、カメラ100に設けられた操作部材の操作の一例を示す図である。図4(a)に示されるように、ユーザは、ユーザの手301でグリップ部101を把持し、親指で操作部材(第2のスイッチ部20)を操作する。矢印303は、ユーザがOTP1をスライド操作した方向(タッチムーブの方向)を示す。システム制御部50は、矢印303のスライド操作の方向を検出する。ユーザは、OTP1の任意の方向にスライド操作を行うことができる。
図4(a)において、表示部28の画面が拡大して示されている。上述したように、ユーザによりOTP1のスライド操作が行われると、システム制御部50の制御により、スライド操作の方向と同じ方向に、表示部28の測距点枠305が移動する。図4(a)において、移動前の測距点枠305は、破線の矩形領域で示され、移動後の測距点枠305は実線の矩形領域で示される。矢印308は、表示部28において測距点枠305が移動する方向であり、ユーザによるOTP1のスライド操作の操作方向と同じである。
ここで、ユーザが、OTP1を操作することで、測距点枠305を被写体306(図4(a)の例では、花)の位置に測距点枠305を移動させる際に、操作性向上のため、各種指示を行うことが考えられる。各種指示としては、例えば、測距点枠305の形状の変更や移動速度の変更、測距対象の変更等の任意の指示がある。つまり、各種指示の操作は、OTP1に対する操作に関連する操作である。このとき、従来のカメラでは、ユーザが各種指示を行う部材は、OTP1から離れた位置(例えば、図1(b)のボタン77)に設けられている。この場合、ユーザは、操作性向上のための各種指示を行う際には、OTP1から指を離し、OTP1から離れた位置のボタンを押下する必要がある。これにより、OTP1に対する操作とともに各種指示を行う場合、OTP1から各種指示を行うための別途のボタンにユーザの指を離して移動させる動作が発生するため、操作性が低下する。また、迅速な操作を行うことが難しくなる。
一方、本実施形態では、サブ電子ダイヤル73に上述したような各種指示を実行させる機能を割り当てることができる。ユーザは、OTP1を操作している際に各種指示を行う場合、OTP1から指を離すことなく、サブ電子ダイヤル73に指を移動させることができる。サブ電子ダイヤル73とOTP1とは、操作部材(第2のスイッチ部20)を構成しているため、OTP1を操作している際に、各種指示を行う際の操作性が向上する。また、迅速な操作を行うことが可能になる。
また、多機能ボタン80aに各種指示を実行させる機能を割り当てることができる。OTP1は、多機能ボタン80aの内側に設けられていることから、ユーザは、OTP1を操作している際に上述した各種指示を行う場合、OTP1から指を離す必要がない。これにより、OTP1から各種指示を行うための別途のボタンにユーザの指を離して移動させる動作が発生しなくなり、操作性が向上する。また、迅速な操作を行うことが可能になる。同様に、各種指示を実行させる機能は、固定部73bの4方向キーに割り当てられてもよい。固定部73bも、操作部材(第2のスイッチ部20)の一部を構成しているため、OTP1を操作している際に、上述した各種指示を行う際の操作性が向上する。また、迅速な操作を行うことが可能になる。以上により、好適な撮影を行うことができる。
図4(b)は、カメラ100の操作部材(第2のスイッチ部20)を拡大した図である。図4(b)に示されるように、グリップ部101を把持しているユーザの手301の親指が操作部材を操作している。回転位相Bは、OTP1の操作に関連した操作を行うために、ユーザがサブ電子ダイヤル73を回転させて動作させる場合にユーザの親指がOTP1の上を通過する位相である。ここで、ユーザは、手301でグリップ部101を把持するため、ユーザの手301の親指がOTP1の上を通過する位相は、第2面側のグリップ部101とサブ電子ダイヤル73との位置関係により決定されてもよい。図4(B)の例では、回転位相Bは、約90度の範囲となる。この場合、回転位相Bは、サブ電子ダイヤル73の4方向キーのうち上キーおよび左キーに対応する。なお、回転位相Bは、任意の角度であってよい。また、回転位相Bは、ユーザにより任意に設定されてもよい。
上述したように、OTP1は、サブ電子ダイヤル73の内側に設けられている。従って、ユーザがサブ電子ダイヤル73のうち回転位相Bの範囲内にある部位に対して操作を行う際に、OTP1に対して、ユーザの意図しない操作が行われる可能性がある。このため、システム制御部50は、ユーザがサブ電子ダイヤル73のうち回転位相Bの範囲内にある部位に対する操作を検出したことに応じて、継続的にまたは一定時間の間、OTP1に対する操作を無効にする。これにより、ユーザの意図しない操作が行われることを防止できる。
ここで、サブ電子ダイヤル73に回転位相を検出する機能がない場合もある。この場合、ユーザの意図しない操作を検出するために、システム制御部50は、サブ電子ダイヤル73が所定角度以上、連続回転されたかを判定する。具体的には、システム制御部50は、回転位相Bの範囲から最も離れた位相Cから回転位相Bに到達する角度以上、サブ電子ダイヤル73が連続回転されたかを判定する。
システム制御部50は、360°から回転位相Bの範囲を減じた値の半分の値以上、サブ電子ダイヤル73が連続回転されたかを判定する。ここでは、回転位相Bの範囲は90°であるため、システム制御部50は、サブ電子ダイヤル73が135°以上回転されたかを判定する。サブ電子ダイヤル73が135°以上連続回転された場合、誤検出の可能性がある回転位相Bにユーザの指が到達する。この場合、システム制御部50は、OTP1の機能を無効にする。回転位相Bは、グリップ部101や多機能ボタン80a、サブ電子ダイヤル73のサイズや位置等のレイアウトに応じて、任意に変更可能である。また、回転位相Bは、ユーザの手301の親指のサイズによっても変化するため、回転位相Bは、ユーザ操作により自由に指定可能なように構成してもよい。
以上、説明したように、本実施形態では、OTP1とサブ電子ダイヤル73とを含む第2のスイッチ部20は、グリップ部101から指が届く範囲に設けられており、サブ電子ダイヤル73はOTP1の同心円状に配置されている。従って、ユーザは、OTP1を操作しているときに、指を離すことなく、サブ電子ダイヤル73に指を移動させることができるため、操作性が向上する。また、迅速な操作を行うことが可能になる。
本実施形態では、カメラ100で撮影を行う例について説明したが、カメラ100で撮影された画像を再生する場合にも適用可能である。例えば、多機能ボタン80aに画像拡大機能、OTP1に拡大箇所の移動機能、サブ電子ダイヤル73に画像送り機能を割り当てることができる。ユーザが、大量の再生画像の確認作業を連続して行う場合、操作による指の移動量を抑えることができ、操作性が向上する。また、迅速な操作が可能である。また、OTP1に関する各種制御は、例えば、タッチパネル、部材を傾けて方向指示するジョイスティック、回転ダイヤル、物理ボタン等にも適用可能である。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上述した各実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。本発明は、上述の各実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記録媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1 OTP
20 第2のスイッチ部
50 システム制御部
70 第1のスイッチ部
73 サブ電子ダイヤル
73b 固定部
80a 多機能ボタン
100 撮像装置
114 感圧スイッチ

Claims (10)

  1. 第1の操作部と、
    第2の操作部と、
    前記第1の操作部および前記第2の操作部に指が届く位置に設けられるグリップ部と、
    を備え、
    前記第2の操作部は、前記第1の操作部の同心円状に配置されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の操作部に対する操作は、前記第1の操作部に対する操作と関連した操作であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 表示部、をさらに備え、
    前記第1の操作部は、前記表示部に表示される対象を操作するための光学デバイスであることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2の操作部は、前記第1の操作部の外周側に設けられるダイヤル部材であることを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の操作部と同軸であり、且つ前記第2の操作部の内周側の位置に配置される複数の機能を操作可能な第3の操作部を、さらに備え、
    前記第1の操作部および前記第3の操作部は固定部により固定されることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記固定部は、左右上下の方向をそれぞれ指定可能な押し込み部を有することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の操作部および前記第3の操作部に対する押圧力を感圧する感圧部、をさらに備えることを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 前記第1の操作部は、前記第2の操作部から凹んだ位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のうち何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記第2の操作部は、回転による操作する部材であり、
    前記第2の操作部のうち所定の範囲の回転位相に対する操作が検出されたことに応じて、前記第1の操作部に対する操作が継続的にまたは一定時間の間、無効になることを特徴とする請求項1乃至8のうち何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記第2の操作部に対して所定角度以上、連続回転する操作が検出された場合、前記第1の操作部に対する操作が継続的にまたは一定時間の間、無効になることを特徴とする請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の撮像装置。
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