JP2021046277A - 運転システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自動運転による荷役作業を増加するとともに自動運転および手動運転の切り換え時に荷役作業を途切れさせないことで、荷役効率を向上する運転システムを提供する。【解決手段】吊体31を吊り下げた吊索32が接続されたドラム33を回転駆動する駆動装置34に電気的に接続された制御装置11と、この制御装置11に電気的に接続されて運転手が操作する操作装置12とを備え、自動運転と手動運転とが切り換わる運転システム10において、吊体31の現在位置Pnを取得する位置取得装置15を備え、指示された到着位置Qgに基づいて、制御装置11により、到着位置Qgから鉛直上方に向かって順に、手動運転経路Ra、切換経路Rb、および、自動運転経路Rcを設定し、現在位置Pnが切換経路Rbに進入した場合に、自動運転と手動運転とが切り換わる制御を行う構成にした。【選択図】図1

Description

本発明は、運転システムに関し、より詳しくは、クレーンの自動運転と手動運転とが切り換わる運転システムに関する。
クレーンの自動運転と手動運転とを切り換える運転システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この運転システムは、センサにより荷役レーンに停車したシャシの存在を検出したことをきっかけにして自動運転から手動運転に切り換えている。
特開2005−239343号公報
ところで、クレーンの運転において自動運転による荷役作業を多くすることで、運転手の負担の削減や荷役効率の向上には有利になる。しかし、特許文献1に記載の運転システムは、門形の本体の下の空間において、蔵置エリアの上方の空間を自動運転領域とし、荷役レーンの上方の空間を手動運転領域としている。それ故、自動運転による荷役作業は蔵置エリアの上方の空間に限られることになり、運転手の負担の削減効果が低く、荷役効率の向上効果が低い。
また、クレーンの運転において自動運転と手動運転とを切り換えて運転する場合に、自動運転と手動運転との切り換えに要する時間を短縮して荷役作業が途切れることなく進行することが望ましい。特許文献1に記載の運転システムはトロリが荷役レーンの直上で停止したタイミングで自動運転から手動運転に切り換える方式である。それ故、その切り換えのタイミングで荷役作業が一時的に止まることになり、切り換えに要する時間が長く、荷役効率の向上効果が低い。
本発明の目的は、自動運転による荷役作業を増加するとともに自動運転および手動運転の切り換え時に荷役作業を途切れさせないことで、荷役効率を向上する運転システムを提供することである。
上記の目的を達成する本発明の運転システムは、吊体を吊り下げた吊索が接続されたドラムを回転駆動する駆動装置に電気的に接続された制御装置と、この制御装置に電気的に接続されて運転手が操作する操作装置とを備え、前記制御装置からの制御指令により前記駆動装置を駆動させる自動運転と前記操作装置からの操作指令により前記駆動装置を駆動させる手動運転とが切り換わる運転システムにおいて、前記吊体の現在位置を取得する位置取得装置を備え、指示された前記吊体を到着させる到着位置に基づいて、前記制御装置により、前記到着位置から鉛直上方に向かって順に、手動運転経路、切換経路、および、自動運転経路を設定し、前記位置取得装置が取得した前記現在位置が前記切換経路に進入した場合に、前記自動運転と前記手動運転とが切り換わる制御を行う構成にしたことを特徴とする。
本発明は到着位置の鉛直上方に手動運転経路、切換経路、および、自動運転経路を設定し、切換経路で自動運転と手動運転とが切り換わる制御を行う。それ故、本発明によれば、到着位置の鉛直上方においても自動運転による荷役作業を行うことができる。これにより、自動運転による荷役作業を増やすには有利になり、運転手の負担を軽減することができる。
また、本発明によれば、切換経路が自動運転と手動運転との切り換えに要するバッファとなり、吊体の移動を止めないように切り換えを行うことができる。これにより、荷役作業が途切れる頻度を低減するには有利になり、自動運転と手動運転との切り換えに要する時間を短縮することができる。
以上のように、本発明によれば、自動運転による荷役作業を増加するとともに自動運転および手動運転の切り換え時に荷役作業を途切れさせないことで、荷役効率を向上することができる。
運転システムの実施形態を例示する側面図とブロック図とを併合した説明図である。 図1の各経路を例示する正面図である。 運転システムによる吊体の移動に関して、時間と移動の速度との関係を例示する関係図である。
以下、本開示の運転システムの実施形態について説明する。図中では、X方向を水平方向のうちのクレーン30が走行する方向とし、Y方向をクレーン30のトロリ36が移動する方向である横行方向とし、Z方向を鉛直方向とする。
図1および図2に例示するように、本実施形態の運転システム10は、自動運転および手動運転が切り換わることによりコンテナターミナルでクレーン30に荷役作業を行わせるシステムである。荷役作業としては、本実施形態のように蔵置レーン40と運搬車41との間のコンテナの荷役作業の他に船舶と運搬車41との間のコンテナの荷役作業も例示され、特に限定されるものではない。
クレーン30は、駆動装置34により回転駆動するドラム33により吊索32を巻き取るおよび繰り出すことで吊体31を上下に昇降可能であればよく、その種類が限定されない。本実施形態のクレーン30は図示しない脚構造物の上方に支持された桁35とこの桁35の延在方向に沿って移動するトロリ36を備えて構成される。クレーン30としては、桁35がコンテナを蔵置する蔵置レーンを跨ぐように構成されて蔵置レーン40と運搬車41との間で荷役作業を行う門型クレーンや桁35が海側に張り出すように構成されて船舶と運搬車41との間で荷役作業を行う岸壁クレーンが例示される。なお、クレーン30としては、桁35やトロリ36の無いジブクレーンや脚構造物の無い天井クレーンも例示される。さらに、クレーン30としては、コンテナターミナルで荷役作業をするものに限定されない。
吊体31は吊索32に吊り下げられた吊具が吊り荷と接合した場合に吊体31および吊り荷(例えば、コンテナ)のことであり、吊具が吊り荷と接合していない場合に吊具のことである。吊具としてはコンテナ用のスプレッダが例示されるが、特に限定されるものではなく、フックやコイルリフタでもよい。
運転システム10は制御装置11、操作装置12、表示装置13、操作用制御装置14、および、位置取得装置15を備える。運転システム10は、制御装置11が吊体31を吊り下げた吊索32が接続されたドラム33を回転駆動する駆動装置34と位置取得装置15とに電気的に接続されて、操作用制御装置14が操作装置12と表示装置13とに電気的に接続されて、制御装置11と操作用制御装置14とが電気的に接続される。本実施形態において、電気的な接続は図中の一点鎖線で示されて、信号線を介した有線接続と無線通信機器16を介した無線接続とを含むものとする。
制御装置11はクレーン30に設置されており、各種情報処理を行う中央演算処理装置(CPU)、その各種情報処理を行うために用いられるプログラムや情報処理結果を読み書き可能な内部記憶装置、及び各種インターフェースなどから構成されるハードウェアである。制御装置11は駆動装置34に自動運転の制御信号Scと手動運転の操作信号Saを送信して駆動装置34によるドラム33の回転を調節する装置である。なお、制御装置11はクレーン30から離間した遠隔地に設置されて、駆動装置34に遠隔値から制御信号Scや操作信号Saを送信する構成にしてもよい。
本実施形態において、駆動装置34は制御装置11から送信される制御信号Scまたは操作信号Saのどちらか一方の信号によりその駆動が制御される。このように、制御装置11から駆動装置34に送信される信号に関して、運転手が操作装置12を操作して生成された信号を操作信号Saとし、運転手が操作装置12を操作せず、制御装置11が自動的に生成した信号を制御信号Scとして区別するものとする。
操作装置12、表示装置13、および、操作用制御装置14はクレーン30から離間した遠隔地に設置される。遠隔地としてはコンテナターミナルの管理棟が例示される。本実施形態において、操作装置12、表示装置13、および、操作用制御装置14は遠隔地に設置されるが、これらの装置がクレーン30に設置された運転室に設置されてもよい。これらの装置は、表示装置13に映る情報に基づいて運転手が操作装置12を操作し、操作用制御装置14がその操作に応じた操作信号Saを制御装置11に送信するように構成される。
位置取得装置15は吊体31の現在位置Pnを少なくとも取得する装置である。位置取得装置15は吊体31が出発する出発位置Qsと上位のシステムから指示された吊体31が到着する到着位置Qgとを含み、吊体31の移動可能範囲に存在するクレーン30の構造物、吊り荷(コンテナ)、および、運搬車41を一体の物として見做した一体物42の輪郭を取得する装置であることが望ましい。位置取得装置15は手動運転経路Ra、切換経路Rb、および、自動運転経路Rcの設定に関するパラメータである一体物42の輪郭をプロファイル情報Dxとして取得して、取得したそのプロファイル情報Dxを制御装置11に出力する。
本実施形態において、一体物42は、桁35のY方向の一端から他端までの間で桁35から下方の吊体31の移動可能な範囲に存在するものの全部またはいくつかを一体の物として見做したものである。一体物42としては、クレーン30の荷役対象に船舶が含まれる場合に船舶とその船舶に積載されたコンテナの群を含む。プロファイル情報Dxは吊体31の移動可能な範囲をYZ平面と見做した場合に、そのYZ平面における一体物42の断面の輪郭である。
本実施形態において、現在位置Pnは吊体31の下面の中心位置とし、吊体31の上面の中心位置を取得して既知である吊体31のZ方向の厚さから下面の中心位置を取得するとよい。到着位置Qgおよび出発位置Qsとしては蔵置レーン40の区画された地面またはコンテナの上面、運搬車41の荷台の上面が例示される。到着位置Qgはそれぞれの上面の中心位置とする。また、現在位置Pn、到着位置Qg、および、出発位置Qsは3次元位置であることが望ましい。
位置取得装置15としてはトロリ36に設置されたプロファイルセンサやレーザー距離センサが例示される。位置取得装置15は一つのセンサで構成してもよいが、複数のセンサで構成してもよい。また、位置取得装置15はセンサに限定されずに制御装置11やコンテナターミナルを管理する管理システムからの情報を利用してもよい。例えば、位置取得装置15としてはドラム33による吊索32の巻き取り量や繰り出し量から現在位置Pnを取得する装置が例示される。
制御装置11は各機能要素として、設定部20、制御信号生成部21、および、駆動制御部22を有し、操作用制御装置14は機能要素として操作信号生成部23、および、切換指示制御部24を有する。各機能要素は、プログラムとして制御装置11や操作用制御装置14の内部記憶装置に記憶されて、中央処理装置により読み出されて、適宜実行される。なお、各機能要素としては、プログラムの他にそれぞれが独立して機能する電気回路も例示される。また、各機能要素のそれぞれをプログラマブルロジックコントローラ(PLC)で構成し、制御装置11や操作用制御装置14のそれぞれを複数のPLCの集合体としてもよい。
設定部20は上位システムから指示された到着位置Qgと位置取得装置15が取得したプロファイル情報Dxが入力されて、予め設定された規則に則って手動運転経路Ra、切換経路Rb、および、自動運転経路Rcを設定し、設定したそれらの経路を制御信号生成部21に出力する機能要素である。設定部20により設定される手動運転経路Ra、切換経路Rb、および、自動運転経路Rcのそれぞれは経路の全域の位置座標が特定可能に設定され、手動運転経路Raは閉区間として、切換経路Rbは半開区間として、自動運転経路Rcは開区間として定義される。
到着位置Qgの直上において、手動運転経路Ra、切換経路Rb、および、自動運転経路Rcは到着位置QgからZ方向上方に向かってその順番で到着位置Qgを通る鉛直線上に途切れることなく連続的に並ぶ。また、出発位置Qsの直上において、手動運転経路Raおよび自動運転経路Rcは出発位置QsからZ方向上方に向かってその順番で出発位置Qsを通る鉛直線上に途切れることなく連続的に並ぶ。本実施形態において出発位置Qsの直上においては、切換経路Rbを省いて構成したが、出発位置Qsの直上においても到着位置Qgの直上と同様に切換経路Rbを介在させてもよい。
手動運転経路Raは到着位置Qg、出発位置Qsの直上に配置された直線上の経路であり、手動運転における吊体31の移動経路である。手動運転経路Raは指示された到着位置Qgと前回の到着位置Qgである出発位置Qsとプロファイル情報Dxとに基づいて設定される。手動運転経路Raは、一端が到着位置Qg、出発位置Qsであり、他端がプロファイル情報Dxに基づいて算出される不可侵領域Aの外周との接点であるZ方向の線分で構成される。
不可侵領域Aは自動運転による吊体31の侵入や侵出が禁止されて手動運転のみが許可される領域であり、一体物42の輪郭よりも外側に向かって拡張させて、一体物42に自動運転により移動中の吊体31を衝突させないよう設定される。なお、本実施形態において、不可侵領域Aの侵入は不可侵領域Aの内側に吊体31が侵入することであり、不可侵領域Aの外周上を自動運転により吊体31が移動する状態は吊体31が不可侵領域Aに侵入していない状態とする。
不可侵領域Aはプロファイル情報Dxに基づいた角部位置Qe(e=1,・・・,i)から算出した離間位置Qf(f=1,・・・,i)のうちの隣接する離間位置Qfどうしを線分で結んで形成された領域である。つまり、不可侵領域Aは、隣接する離間位置Qfどうしの間で分割された小区分iにおいて線分が傾きをa、切片をbとする直線(Z=ai・Y+bi)で表すことができる区分線形関数に基づいて設定される領域である。
角部位置Qeは、一体物42の輪郭に存在する複数の角部のうちの外側に凸を成す角部の位置である。本実施形態において、外側に凸を成す角部とはX方向視における一体物42の角部のうちの外側に向かって突出した角部であり、その角部としてはコンテナの角や運搬車41の荷台の角が例示される。
離間位置Qfは、角部位置Qeからその角部位置Qeの突出した方向に所定の距離H以上離間した位置である。この実施形態の離間位置Qfは、角部位置QeからY方向およびZ方向のそれぞれに所定の距離Hずつ離間した位置、つまり、角部位置QeからYZ平面における斜め上方の45度の方向に所定の距離Hに「2」の平方根を乗じた距離だけ離間させた位置とする。所定の距離Hは、不可侵領域Aの外周に存在する吊体31に最大限の振れが生じても吊体31と一体物42との接触を回避可能な値が好ましい。
到着位置Qgの直上に配置される手動運転経路Raの長さZaは運搬車41に対して安全を確保可能な距離であり、コンテナターミナルごとに設けられた安全基準に基づいて確保すべき距離以上の値にすることが望ましい。仮に、手動運転経路Raの長さZaが安全基準に基づいて確保すべき距離未満の場合に、その長さZaが安全基準に基づいて確保すべき距離以上となるまで不可侵領域AをZ方向上方にずらして領域を拡大してその長さZaを延長することが望ましい。なお、出発位置Qsの直上に配置される手動運転経路Raの長さは上述の長さZaと異なってもよい。
切換経路Rbは到着位置Qgを通る鉛直線上において手動運転経路Raの直上に配置されて、自動運転と手動運転とが切り換わる直線状の経路である。切換経路Rbは一端が手動運転経路Raと繋がり、他端が自動運転経路Rcと繋がるZ方向の線分として設定される。
切換経路Rbにおいて、吊体31の移動速度は予め設定されたクリープ速度Vcに限定される。本実施形態において、クリープ速度Vcは最低下降速度であり、物体に持続応力が作用することで時間の経過とともに歪みが増大するクリープ現象における変位量を示すクリープ速度とは異なる速度である。クリープ速度Vcは図示しないメカブレーキを用いない状態で駆動装置34によるドラム33の回生制動運転における最低の下降速度である。クリープ速度Vcが低いほど吊体31を到着位置Qgに到着させたときの停止精度は向上する。そこで、クリープ速度Vcとしては、予め設定された吊体31の最高下降速度の20%〜40%の速度が例示され、本実施形態において0.2(m/s)〜0.8(m/s)が例示される。なお、クリープ速度Vcは駆動装置34の負荷トルクや電源電圧の変動、温度変化に起因して一定値にならない場合がある。
切換経路Rbの長さZbは自動運転と手動運転との切り換えに要する時間Tcとクリープ速度Vcとに基づいて設定されることが望ましい。本実施形態において、切り換えに要する時間Tcとしては予め実験や試験により繰り返し切り換えを行って計測された切り換えに要する時間の平均値、あるいはその平均値に対してある程度の幅を持たせた値が例示される。切換経路Rbの長さZbは到着位置Qgの直上において予め設定された固定値である。一方、切換経路Rbの長さZbは出発位置Qsの直上において零でもよい。
自動運転経路Rcは自動運転による吊体31の移動経路である。自動運転経路Rcは手動運転経路Raと切換経路Rbとが設定された後に、移動中の吊体31が不可侵領域Aに侵入しないことを条件にそれらの端部どうしを結ぶ最短の経路として設定される。自動運転経路Rcを最短の経路として設定する場合に、ドラム33による吊索32の巻き取りおよび繰り出しによる吊体31の鉛直移動とトロリ36の横行による水平移動とを探索アルゴリズムを用いて最適に重ならせることが望ましい。探索アルゴリズムとしては二分探索アルゴリズムが例示される。
制御信号生成部21は設定部20で設定された手動運転経路Ra、切換経路Rb、および、自動運転経路Rcと位置取得装置15が取得した吊体31の現在位置Pnとが入力されて、入力された経路に沿って吊体31を移動させる制御信号Scを生成し、生成した制御信号Scを駆動制御部22に出力する機能要素である。
また、制御信号生成部21は現在位置Pnが切換経路Rbに進入した場合に自動運転と手動運転とが切り換わる制御を行う機能要素である。より詳細に、制御信号生成部21は現在位置Pnが自動運転経路Rcから切換経路Rbに進入したときに自動運転から手動運転に切り換えるように指示装置である表示装置13に運転手に対して自動運転から手動運転への切り換えを指示させる切換指示信号Sbを操作用制御装置14の切換指示制御部24に出力する。表示装置13が運転手に対して自動運転から手動運転への切り換えを指示する手法としては、メッセージの表示や対象となる操作画像の表示が例示される。
一方、制御信号生成部21は、現在位置Pnが手動運転経路Raから自動運転経路Rcに進入したときに上記と異なる制御を行うことが望ましい。具体的に、現在位置Pnが手動運転経路Raから自動運転経路Rcに進入したときに、制御信号生成部21は手動運転から自動運転に強制的に切り換えて、自動運転経路Rcに基づいて生成した制御信号Scを駆動制御部22に出力する。
本実施形態において、現在位置Pnが自動運転経路Rcから切換経路Rbに進入するときは、瞬間の時刻ではなく期間であり、現在位置Pnが自動運転経路Rcの経路上から切換経路Rbの経路上になる手前の時刻から切換経路Rbの経路上になった瞬間の時刻までを含むものとする。また、現在位置Pnが手動運転経路Raから自動運転経路Rcに進入したときは、現在位置Pnが自動運転経路Rcの経路上になった瞬間の時刻とする。つまり、運転手の操作を待つ必要のある自動運転から手動運転への切り換えは期間を設ける一方で、運転手の操作を待つ必要のない手動運転から自動運転への切り換えは瞬間的に切り換わるように設定される。上記の期間や時刻は予測により判断してもよく、例えば、次回の現在位置P(n+1)は位置取得装置15の周期と吊体31の速度とにより予測できる。よって、現在位置Pnが自動運転経路Rcから切換経路Rbに進入するときは、次回の現在位置P(n+1)や次々回の現在位置P(n+2)が切換経路Rbに進入すると予測される場合に現在位置Pnで切り換わる制御を行ってもよい。
加えて、制御信号生成部21は現在位置Pnが自動運転経路Rcから切換経路Rbに進入した場合に、切換経路Rbにおける吊体31の下降速度をクリープ速度Vcに調節する制御を行う機能要素である。制御信号生成部21は到着位置Qgの直上の自動運転経路Rcの端部において、切換経路Rbに進入するときの吊体31の下降速度がクリープ速度Vcとなるように減速させて、切換経路Rbに進入した後に吊体31の下降速度をクリープ速度Vcに維持させる制御信号Scを生成する。
さらに、制御信号生成部21は切換指示信号Sbを出力した後で、現在位置Pnが切換経路Rbから手動運転経路Raに進入するまでに操作信号Saが発せられないときに、切換経路Rbで吊体31の移動を停止させて、操作信号Saが発せられるまで待機させる制御を行う機能要素である。本実施形態において、現在位置Pnが切換経路Rbから手動運転経路Raに進入するまでとは、現在位置Pnが手動運転経路Raの経路上ではなく、手動運転経路Raに進入する手前の切換経路Rbの経路上に存在する状態である。例えば、次回の現在位置P(n+1)や次々回の現在位置P(n+2)が手動運転経路Raに進入すると予測される場合に操作信号Saが発せられないときに現在位置Pnで吊体31の移動を停止させる。
駆動制御部22は駆動装置34の駆動を制御する機能要素であり、操作装置12からの操作信号Saが入力された場合にその操作信号Saに基づいて駆動装置34の駆動を制御する一方で、制御信号生成部21で生成された制御信号Scに基づいて駆動装置34の駆動を制御する。なお、操作信号Saと制御信号Scとは優先順位が設けられており、操作信号Saの優先順位は制御信号Scの優先順位よりも高く、操作信号Saに基づく制御が制御信号Scに基づく制御よりも優先される。
操作信号生成部23は操作装置12の操作に応じた操作信号Saを生成して、その操作信号Saを駆動制御部22に出力する機能要素である。
切換指示制御部24は制御信号生成部21から出力された切換指示信号Sbが入力されて、表示装置13に運転手に対して自動運転から手動運転への切り換えを指示させる機能要素である。本実施形態において運転手に対する自動運転から手動運転への切り換えの指示は表示装置13に表示される。指示装置としては表示装置13に限定されずに、音によりその切り換えの指示を運転手に伝える装置でもよい。
図3に例示するように、運転システム10による自動運転と手動運転との切り換え方法は上位システムから到着位置Qgが指示されると開始されて、吊体31を到着位置Qgに到着させると終了する。位置取得装置15による現在位置Pnの取得は予め設定された周期で繰り返し行われているものとする。なお、プロファイル情報Dxは荷役作業が完了するごとに更新されるものとし、時刻t0においては、前回の荷役作業によりプロファイル情報Dxが取得された状態とする。
上位システムから指示された前回の到着位置Q(g−1)に吊体31が到着し、上位システムから次の到着位置Qgが指示される(時刻t0)と、運転手は操作装置12を操作する。このとき、前回の到着位置Q(g−1)が出発位置Qsとなる。ついで、この操作に基づいて操作信号生成部23は操作信号Saを生成して駆動制御部22に出力する。ついで、駆動制御部22は操作信号Saに基づいて駆動装置34の駆動を制御して、吊体31が出発位置Qsから上昇する(時刻t0〜時刻t1)。
同時に、設定部20は取得されたプロファイル情報Dxと指示された到着位置Qgと出発位置Qsに基づいて不可侵領域Aを設定する。ついで、設定部20は設定した不可侵領域Aに基づいて到着位置Qgの直上の手動運転経路Raと出発位置Qsの直上の手動運転経路Raとを設定する。ついで、設定部20は設定した手動運転経路Raと予め設定された切り換えに要する時間Tcおよびクリープ速度Vcとに基づいて到着位置Qgの直上の切換経路Rbを設定する。なお、設定部20は予め設定された切換経路Rbの長さZbに基づいて切換経路Rbを設定してもよい。ついで、設定部20は出発位置Qsの直上の手動運転経路Raと到着位置Qgの直上の切換経路Rbとに繋がる自動運転経路Rcを設定する。設定部20による各設定は、操作信号Saを合図として行われて、現在位置Pnが出発位置Qsから出発位置Qsの直上に設定された手動運転経路Raの終端に到達するまでの間に完了する(時刻t0〜時刻t1)。
ついで、現在位置Pnが出発位置Qsから手動運転経路Raを介して自動運転経路Rcに進入したときに(時刻t1)に、制御信号生成部21は自動運転経路Rcに基づいた制御信号Scを生成して駆動制御部22に出力する。このときに、クレーン30の運転は手動運転から自動運転に切り換わる。ついで、駆動制御部22は制御信号Scに基づいて駆動装置34の駆動を制御して、吊体31が自動運転により自動運転経路Rcに沿って移動する(時刻t1〜時刻t2)。
ついで、現在位置Pnが自動運転経路Rcの終点に近づくと制御信号生成部21は吊体31の下降速度をクリープ速度Vcまで減速する制御信号Scを生成して駆動制御部22に出力し、駆動制御部22は制御信号Scに基づいて吊体31の下降速度を減速する。ついで、現在位置Pnが自動運転経路Rcから切換経路Rbに進入するときに(時刻t2)、制御信号生成部21は切換指示信号Sbを切換指示制御部24に出力するとともに吊体31の下降速度をクリープ速度Vcに維持するように制御信号Scを生成して駆動制御部22に出力する。ついで、切換指示信号Sbが入力された切換指示制御部24は表示装置13により運転手に対して自動運転から手動運転への切り換えを指示する。同時に、駆動制御部22は制御信号Scに基づいて駆動装置34の駆動を制御して、吊体31が自動運転によりクリープ速度Vcで下降する(時刻t2〜時刻t3)。
表示装置13による切り換え指示に基づいて、運転手は操作装置12を操作する(時刻t3)。ついで、この操作に基づいて操作信号生成部23は操作信号Saを生成して駆動制御部22に出力する。このときに、クレーン30の運転は自動運転から手動運転に切り換わる。ついで、駆動制御部22は操作信号Saに基づいて駆動装置34の駆動を制御して、吊体31が手動運転経路Raに沿って下降して、到着位置Qgに到着する(時刻t3〜時刻t4)。
運転手の操作装置12による操作が時刻t3よりも遅く、現在位置Pnが切換経路Rbから手動運転経路Raに進入するまでの間に操作信号Saが発せられない場合に、制御信号生成部21は切換経路Rbで吊体31の移動を停止させる制御信号Scを生成して、駆動制御部22に出力する。ついで、駆動制御部22はその制御信号Scに基づいて駆動装置34の駆動を停止して、吊体31が切換経路Rbの経路上で移動を停止する。この停止は運転手により操作装置12が操作されるまで続き、運転手により操作装置12が操作されると解除される。なお、吊体31の移動を停止する場合に、駆動装置34の駆動の停止に加えて図示しないメカブレーキによりドラム33の回転を制動することが望ましい。
以上のように、運転システム10は到着位置Qgの鉛直上方に手動運転経路Ra、切換経路Rb、および、自動運転経路Rcを設定し、切換経路Rbで自動運転と手動運転とが切り換わる制御を行う。それ故、運転システム10によれば、到着位置Qgの鉛直上方においても自動運転による荷役作業を行うことができる。これにより、自動運転による荷役作業を増やすには有利になり、運転手の負担を軽減することができる。
また、運転システム10によれば、切換経路Rbが自動運転と手動運転との切り換えに要するバッファとなり、吊体31の移動を止めないように切り換えを行うことができる。これにより、荷役作業が途切れる頻度を低減するには有利になり、クレーン30の自動運転と手動運転との切り換えに要する時間を短縮することができる。
以上のように、本実施形態の運転システム10によれば、クレーン30の自動運転による荷役作業を増加するとともに自動運転および手動運転の切り換え時に荷役作業を途切れさせないことで、荷役効率を向上することができる。
運転システム10は吊体31が自動運転経路Rcから切換経路Rbに進入するときに、切換経路Rbにおける吊体31の下降速度をクリープ速度Vcに調節することが望ましい。このように、吊体31がクリープ速度Vcで下降中に自動運転から手動運転への切り換えを行うことで、荷役作業を途切れさせることなく、円滑に、かつ、安全に切り換えるには有利になる。
制御信号生成部21は切換指示信号Sbを現在位置Pnが自動運転経路Rcから切換経路Rbに進入したときに出力することに加えて、現在位置Pnが切換経路Rbから手動運転経路Raに進入する直前に再度出力することが望ましい。指示装置である表示装置13に運転手に対する自動運転から手動運転への切り換えを指示させる制御を複数に分けて行うことで、運転手は切り換えへの準備と実際の切り換えとを分けて行うことができ、安全に切り換えるには有利になる。例えば、現在位置Pnが切換経路Rbに進入したときに運転手は切り換えの準備を行い、現在位置Pnが手動運転経路Raに進入する直前に運転手は自動運転から手動運転への切り換えを行う。なお、現在位置Pnが手動運転経路Raに進入する直前は、前述したとおり次回の現在位置P(n+1)をクリープ速度Vcと周期により予測し、次回の現在位置P(n+1)が手動運転経路Raに進入すると予測されたときである。
自動運転から手動運転への切り換えは切換経路Rbをバッファとして用いたが、手動運転から自動運転への切り換えは強制的に切り換えることが望ましい。つまり、出発位置Qsの直上において、現在位置Pnが手動運転経路Raから自動運転経路Rcに進入したときに、操作信号Saの優先度を制御信号Scの優先度よりも低くして、制御信号Scに基づいて強制的に切り換える。これにより、運転手の操作により手動で切り換える方式に比して煩わしさを低減でき、運転手の負担の軽減には有利になる。
また、設定部20における各経路の設定は、運転手が操作装置12を操作して出発位置Qsから吊体31が上昇してから開始され、手動運転経路Raの終端までに終了することが望ましい。このように、手動運転中に各経路の設定を行うことで、各経路の設定のためだけの時間を設ける必要がなくなり、荷役作業を途切れさせないで切り換えを行うことができる。
既述した実施形態では、運転システム10が不可侵領域Aに基づいて手動運転経路Raを設定し、クリープ速度Vcと切り換えに要する時間Tcとに基づいた切換経路Rbを設定する構成を例に説明したが、この構成に限定されない。例えば、予め手動運転経路Raの長さZaと切換経路Rbの長さZbとを設定部20が有しており、指示された到着位置Qgから長さZaのZ方向の線分として手動運転経路Raを設定し、手動運転経路Raの終点から長さZbのZ方向の線分として切換経路Rbを設定してもよい。
また、既述した実施形態では、到着位置Qgが運搬車両41の荷台の上面を例に説明したが、到着位置Qgは蔵置レーン40の区画された地面またはコンテナの上面でもよく、船舶に積み込まれたコンテナの上面でもよい。
10 運転システム
11 制御装置
12 操作装置
13 表示装置(指示装置)
15 位置取得装置
31 吊体
32 吊索
33 ドラム
34 駆動装置
Qg 到着位置
Ra 手動運転経路
Rb 切換経路
Rc 自動運転経路
Pn 現在位置
Sa 操作信号
Sc 制御信号
上記の目的を達成する本発明の運転システムは、吊体を吊り下げた吊索が接続されたドラムを回転駆動する駆動装置に電気的に接続された制御装置と、この制御装置に電気的に接続されて運転手が操作する操作装置とを備え、前記制御装置からの制御信号により前記駆動装置を駆動させる自動運転と前記操作装置からの操作信号により前記駆動装置を駆動させる手動運転とが切り換わる運転システムにおいて、前記吊体の現在位置を取得する位置取得装置を備え、指示された前記吊体を到着させるように上位システムから指示された到着位置に基づいて、前記制御装置により、前記到着位置から鉛直上方に向かって順に、手動運転経路、切換経路、および、自動運転経路を設定し、前記位置取得装置が取得した前記現在位置が前記切換経路に進入した場合に、前記自動運転と前記手動運転とが切り換わる制御を行う構成にしたことを特徴とする。

Claims (5)

  1. 吊体を吊り下げた吊索が接続されたドラムを回転駆動する駆動装置に電気的に接続された制御装置と、この制御装置に電気的に接続されて運転手が操作する操作装置とを備え、前記制御装置からの制御信号により前記駆動装置を駆動させる自動運転と前記操作装置からの操作信号により前記駆動装置を駆動させる手動運転とが切り換わる運転システムにおいて、
    前記吊体の現在位置を取得する位置取得装置を備え、
    指示された前記吊体を到着させる到着位置に基づいて、前記制御装置により、前記到着位置から鉛直上方に向かって順に、手動運転経路、切換経路、および、自動運転経路を設定し、前記位置取得装置が取得した前記現在位置が前記切換経路に進入した場合に、前記自動運転と前記手動運転とが切り換わる制御を行う構成にしたことを特徴とする運転システム。
  2. 前記運転手に対して前記自動運転から前記手動運転への切り換えを指示する指示装置を備え、
    前記現在位置が前記自動運転経路から前記切換経路に進入するときに、前記切り換わる制御は前記制御装置が前記指示装置に前記運転手に対して前記自動運転から前記手動運転への切り換えを指示させる制御である請求項1に記載の運転システム。
  3. 前記現在位置が前記切換経路から前記手動運転経路に進入する直前に、前記切り換わる制御は前記制御装置が前記指示装置に前記運転手に対して前記自動運転から前記手動運転への切り換えを再度、指示させる制御である請求項2に記載の運転システム。
  4. 前記指示させる制御を行った後で、前記現在位置が前記切換経路から前記手動運転経路に進入するまでに前記操作信号が発せられないときに、前記切り換わる制御は前記制御装置が前記切換経路で前記吊体の移動を停止させて、前記操作信号が発せられるまで待機させる制御である請求項2または3に記載の運転システム。
  5. 前記現在位置が前記自動運転経路から前記切換経路に進入するときに、前記切り換わる制御は前記制御装置が前記切換経路における前記吊体の下降速度をクリープ速度に調節する制御である請求項1〜4のいずれか1項に記載の運転システム。
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