JP2021035008A - アクチュエータ、およびパネルスピーカー - Google Patents

アクチュエータ、およびパネルスピーカー Download PDF

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Soichi Watabe
聡一 渡部
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Abstract

【課題】音圧レベルの周波数特性等を低下させにくいアクチュエータ、およびパネルスピーカーを提供すること。【解決手段】アクチュエータ1の支持体2において、軸線L方向の一方側L1に設けられた端板部31をダイヤフラムに固定してパネルスピーカーを構成するにあたって、端板部31には、平面部315より突出した突出部316が設けられている。従って、粘着剤層を備えた両面テープ等を介して端板部31をダイヤフラムに固定した際、主に、平面部315より突出した突出部316がダイヤフラムに直接または粘着剤層を介して接することになる。従って、端板部31とダイヤフラムとの接触面積が狭いので、突出部316の平面度や平面部315の表面状態等といった端板部31の形状のばらつきが、パネルスピーカーの特性に影響を及ぼしにくい。従って、パネルスピーカーの高周波域での音圧レベルを低下する等の事態が発生しにくい。【選択図】図3

Description

本発明は、各種振動を発生させるアクチュエータ、およびパネルスピーカーに関するものである。
磁気駆動機構によって振動を発生させる機器として、筒状のコイルを保持する支持体と、支持体に対してゲル状ダンパー部材を介して支持された可動体とを有するアクチュエータが提案されている(特許文献1参照)。かかるアクチュエータにおいて、可動体には、コイルの径方向内側に位置する永久磁石と、コイルの径方向内側で永久磁石に軸線方向の一方側で固定された第1ヨークと、永久磁石に対して軸線方向の他方側で固定された第2ヨークとが設けられている。第2ヨークは、コイルを介して第1ヨークに軸線方向に対して交差する方向で対向する位置まで延在した側板部を備えており、軸線方向と交差する方向で対向する第2ヨークと支持体との間にゲル状ダンパー部材が配置されている。ここで、支持体においてコイルを保持するホルダは、外面が平面部からなる底板部を有している。
特開2017−60207号公報
特許文献1に記載のアクチュエータは、大きな振動を出力することができるため、コイルを保持するホルダの外面をダイヤフラムに接続すれば、大出力のパネルスピーカーを実現することができる。しかしながら、ホルダの外面は全体が平面になっているため、ホルダの外面をダイヤフラムに接続すると、ホルダの外面が広い面積にわたってダイヤフラムに接続されることになる結果、ホルダの外面の平面度等のばらつきが、パネルスピーカーの高周波域での音圧レベルを低下させる原因となってしまう。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、音圧レベルの周波数特性等を低下させにくいアクチュエータ、およびパネルスピーカーを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るアクチュエータは、支持体と、前記支持体に弾性部材を介して支持された可動体と、前記可動体の中心軸線が延在する軸線方向に沿って前記可動体を前記支持体に対して変位させる磁気駆動機構と、を有し、前記支持体は、前記軸線方向の一方側に位置する端板部を含み、前記端板部は、前記軸線方向に対して直交する平面部と、前記平面部より前記軸線方向の前記一方側に突出した突出部と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係るアクチュエータにおいて、支持体の端板部は、軸線方向に対して直交する平面部と、平面部より軸線方向の一方側に突出した突出部とを備えているため、端板部を粘着剤層等を介してダイヤフラムに固定してパネルスピーカーを構成する際、主に、突出部がダイヤフラムに直接、あるいは粘着剤層等を介してダイヤフラムに接することになる。このため、端板部とダイヤフラムとの接触面積が狭い。従って、突出部の平面度や平面部の表面状態等の端板部の形状のばらつきが、パネルスピーカーの特性に影響を及ぼしにくいので、パネルスピーカーの高周波域での音圧レベルを低下する等の事態が発生しにく
い。
本発明において、前記突出部は、前記中心軸線を囲むように配置されている態様を採用することができる。例えば、前記突出部は、前記中心軸線を囲むように延在している態様を採用することができる。例えば、前記突出部は、前記中心軸線を囲むように円環状に延在している態様を採用することができる。
本発明において、前記端板部には、前記中心軸線が通る位置に開口部が設けられており、前記突出部は、前記開口部の縁に沿って延在し、前記突出部の径方向外側に前記平面部が設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記磁気駆動機構は、前記支持体に保持されたコイルと、前記可動体に保持された磁石と、を有し、前記コイルは、前記中心軸線周りに巻回された筒状のコイルであり、前記磁石は、前記コイルの内側に配置された永久磁石であり、前記永久磁石は、前記軸線方向に着磁され、前記可動体は、前記コイルの内側で前記永久磁石に前記軸線方向で重なる第1ヨークと、前記永久磁石に対して前記軸線方向で前記第1ヨークとは反対側から重なる平板部、および前記平板部から前記コイルを介して前記第1ヨークに前記軸線方向に対して交差する方向で対向する位置まで延在した筒状胴部を備えた第2ヨークと、を有する態様を採用することができる。
本発明において、前記支持体は、前記筒状胴部と径方向外側で対向する壁部を備え、前記弾性部材は、前記筒状胴部と前記壁部との間で前記筒状胴部を全周にわたって囲むように延在する筒状の粘弾性部材である態様を採用することができる。
本発明に係るアクチュエータはパネルスピーカーに用いることができ、この場合、前記支持体は、前記端板部がダイヤフラムに固定されている態様を採用することができる。
本発明において、前記端板部は、粘着剤層を介して前記ダイヤフラムに固定されている態様を採用することができる。本発明において、前記端板部は、シートの両面に前記粘着剤層が設けられた両面テープによって前記ダイヤフラムに固定されている態様を採用することができる。
本発明において、前記ダイヤフラムは、表示パネルである態様を採用することができる。
本発明に係るアクチュエータにおいて、支持体の端板部は、軸線方向に対して直交する平面部と、平面部より軸線方向の一方側に突出した突出部とを備えているため、端板部を粘着剤層等を介してダイヤフラムに固定してパネルスピーカーを構成する際、主に、突出部がダイヤフラムに直接、あるいは粘着剤層等を介してダイヤフラムに接することになる。このため、端板部とダイヤフラムとの接触面積が狭い。従って、突出部の平面度や平面部の表面状態等の端板部の形状のばらつきが、パネルスピーカーの特性に影響を及ぼしにくいので、パネルスピーカーの高周波域での音圧レベルを低下する等の事態が発生しにくい。
本発明を適用したアクチュエータの斜視図。 図1に示す状態から支持体と可動体とを分離させた分解斜視図。 図1に示すアクチュエータを異なる方向からみたときの斜視図。 図2に示す状態から支持体と可動体とを分離させた分解斜視図。 図1に示すアクチュエータのYZ断面図。 図1に示すアクチュエータから粘弾性部材等を外した状態の分解斜視図。 図1に示すアクチュエータを備えたパネルスピーカーの説明図。 図7に示すアクチュエータとダイヤフラムとの固定部分を拡大して示す説明図。 図7に示すアクチュエータとダイヤフラムとの固定部分の別態様を拡大して示す説明図。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の説明において、互いに交差する3つの方向を各々、Z軸方向(第1方向)、X軸方向(第2方向)、およびY軸方向(第3方向)として説明する。また、Z軸方向(第1方向)、X軸方向(第2方向)、およびY軸方向(第3方向)は互いに直交する方向である。また、Z軸方向の一方側にZ1を付し、Z軸方向の他方側にZ2を付し、X軸方向の一方側にX1を付し、X軸方向の他方側にX2を付し、Y軸方向の一方側にY1を付し、Y軸方向の他方側にY2を付して説明する。なお、可動体5の中心軸線を単に軸線Lとし、軸線Lが延在する軸線L方向の一方側にL1を付し、軸線L方向の他方側にL2を付して説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用したアクチュエータ1の斜視図である。図2は、図1に示す状態から支持体2と可動体5とを分離させた分解斜視図である。図3は、図1に示すアクチュエータ1を異なる方向からみたときの斜視図である。図4は、図2に示す状態から支持体2と可動体5とを分離させた分解斜視図である。図5は、図1に示すアクチュエータ1のYZ断面図である。
図1、図2、図3、および図4に示すように、本形態のアクチュエータ1は、Z軸方向の寸法がX軸方向の寸法、およびY軸方向の寸法より小さい扁平な略直方体形状を有している。アクチュエータ1は、Z軸方向に延在する軸線L周りに巻回された筒状のコイル60を保持する支持体2と、支持体2に対して粘弾性部材80を介して支持された可動体5とを有しており、可動体5には、コイル60と磁気駆動機構6を構成する磁石50等が保持されている。従って、外部から端子28を介してコイル60に給電される駆動電流によって、可動体5をZ軸方向に振動させることができる。
(支持体2の構成)
図6は、図1に示すアクチュエータ1から粘弾性部材80等を外した状態の分解斜視図である。図1〜6において、支持体2は、可動体5に軸線L方向の一方側L1から重なる第1支持部材3と、第1支持部材3に軸線L方向の他方側L2から重なる第2支持部材4とを有している。第1支持部材3および第2支持部材4は、例えば樹脂製である。
第1支持部材3は、軸線L方向の一方側L1の端部に略四角形の端板部31を有している。端板部31の軸線L方向の他方側L2の面には、円形の凹部32が形成されており、凹部32の周りは、円周面からなる第1壁部33によって囲まれている。ここで、第1壁部33の内周面では、等角度間隔の3個所に径方向内側に突出した位置決め用の凸部331が軸線L方向に延在している。
第1支持部材3において、第1壁部33の径方向外側には、第1支持部材3の外縁に沿って延在する第1外縁部34が設けられており、第1外縁部34は、第1壁部33より外側に張り出した4つの角部35を有している。4つの角部35の各々には、ボルト29を止める穴351が軸線L方向の他方側L2に向けて開口しており、穴351は、角部35を軸線L方向の一方側L1まで貫通している。穴351の周りは円筒部352になってお
り、円筒部352の周りでは、軸線L方向の他方側L2に向けて凹部353が開口している。凹部353は、軸線L方向の一方側L1に底部を有する有底の凹部であり、第1支持部材3を樹脂成形する際の成形精度を高めるための肉盗み部である。
凹部32の底部320の中央には、円形の貫通穴からなる開口部325が形成されている。凹部32の底部320には、開口部325に沿って延在する円環状の第1リブ321と、第1リブ321の径方向外側で開口部325および第1リブ321と同心状に延在する円環状の第2リブ322と、第1リブ321と第2リブ322との間で径方向に放射状に延在して第1リブ321と第2リブ322とを繋ぐ複数の第3リブ323とが形成されている。また、底部320において、第2リブ322に径方向外側で隣り合う位置では、等角度間隔の6か所に貫通穴326が形成されている。
図3および図4に示すように、端板部31の軸線L方向の一方側L1に位置する端面310において、複数の貫通穴326の各々と重なる位置には、径方向に延在する長穴状の凹部311が形成されており、貫通穴326は、凹部311の径方向の中央よりやや径方向外側で開口している。
端板部31の端面310には、軸線Lと直交する平面部315と、平面部315より軸線L方向の一方側L1に突出した突出部316とが形成されている。本形態において、突出部316は、軸線Lを囲むように配置されている。例えば、突出部316は、軸線Lを囲むように複数、配置された態様、または軸線Lを囲むように延在している態様を採用することができる。本形態において、突出部316は、開口部325の縁に沿って延在している。従って。突出部316は、軸線Lを囲むように円環状に延在するリブ状に形成されており、突出部316の径方向外側に平面部315が設けられている。
なお、第1支持部材3には、アクチュエータ1を組み立てる際の位置決めや、アクチュエータ1を各種機器に搭載する際の連結部として利用可能な板状の凸部38がX軸方向の両側に設けられている。
再び図1〜6において、第2支持部材4は、略四角形の平面形状を有している。第2支持部材4の中央には円形の貫通穴からなる窓41が形成されており、第2支持部材4は枠状になっている。従って、可動体5のうち、後述する第2ヨーク52の平板部521は、窓41によって軸線L方向の他方側L2に向けて開放状態にある。
第2支持部材4には、窓41の縁に沿って延在する円筒部42が形成されており、円筒部42の内周面によって第2壁部43が構成されている。円筒部42は、窓41の縁からZ軸方向の一方側L1および他方側L2の双方に突出している。
第2支持部材4において、第2壁部43の径方向外側には、第2支持部材4の外縁に沿って延在する板状の第2外縁部44が設けられており、第2外縁部44は、径方向外側に張り出したフランジ状の4つの角部45を有している。本形態において、4つの角部45の各々にはボルト29を通す穴451が形成されており、穴451は、角部45を軸線L方向の一方側L1まで貫通している。
ここで、円筒部42の外周面うち、第2外縁部44より軸線L方向の一方側L1に位置する部分には、等角度間隔の3個所に径方向内側に凹んだ位置決め用の凹部421が軸線L方向に延在している。
(第1支持部材3と第2支持部材4との結合構造)
第1支持部材3の第1外縁部34の軸線L方向の他方側L2の端部340の高さは、角
部35および辺部36を含めて一定であり、第1外縁部34の端部340は、軸線Lに対して直交する仮想の平面内に位置する。これに対して、第2支持部材4の第2外縁部44において、角部45に相当する部分は、角部45の間に位置する辺部46より軸線L方向の一方側L1に突出した凸部になっている。従って、辺部46は、角部45より軸線L方向の他方側L2に凹んだ状態にある。
本形態では、支持体2を構成する際、第1支持部材3に対して第2支持部材4を重ね、第1支持部材3の第1壁部33の内側に第2支持部材4の円筒部42を嵌める。その際、第2支持部材4の円筒部42の外周面に形成された凹部421に対して、第1支持部材3の第1壁部33の内周面に形成された凸部331を軸線L方向の一方側L1から嵌めて、第1支持部材3と第2支持部材4とを周方向で位置を合わせる。その結果、第1支持部材3の角部35に形成された穴351と第2支持部材4の角部45に形成された穴451とが軸線L方向で重なる。従って、軸線L方向の他方側L2からタッピングネジからなるボルト29を穴351、451に止めると、第1支持部材3と第2支持部材4とが結合される。
この状態で、第1外縁部34と第2外縁部44との間には、図1、図3、および図5に示すように、軸線L方向で互いに面接触した状態で結合される複数の第1部分21と、複数の第1部分21の間において軸線L方向で離間する第2部分22とが設けられる。より具体的には、第1支持部材3の4つ角部35と、第2支持部材4の4つの角部45とは軸線L方向で面接触した状態でボルト29により結合されて第1部分21を構成する。これに対して、4つの角部45の間で延在する辺部46は凹部になっているため、4つの角部35の間で延在する辺部36と4つの角部45の間で延在する辺部46とは、軸線L方向で離間する第2部分22を構成し、第2部分22では、軸線Lと直交する方向の両側に向けて開口する隙間220が形成される。
このように本形態では、第1支持部材3の第1外縁部34と第2支持部材4において第1外縁部34と軸線L方向で重なる第2外縁部44との間には、軸線L方向で互いに面接触した状態で結合される複数の第1部分21が設けられているため、ボルト29や接着剤のいずれを用いた場合でも効率よく容易に第1外縁部34と第2外縁部44とを結合させることができる。
また、第1外縁部34と第2外縁部44との間には、複数の第1部分21の間において軸線L方向で離間する第2部分22が設けられている。このため、可動体5をZ軸方向に振動させた際に第1支持部材3および第2支持部材4が振動した場合でも、ボルト29によって強固に固定された第1部分21の間の第2部分22では、第1外縁部34と第2外縁部44とが離間した状態が維持されるので、異音の発生を抑制することができる。
(コイル60等の構成)
コイル60は、軸線L周りに巻回された円筒状である。コイル60を支持体2に設けるにあたって、本形態では、軸線L周りに延在する円環部611を備えたコイルホルダ61が第1支持部材3に固定される。コイルホルダ61は、非磁性の金属板を加工したものであり、帯状に延在する部分を円弧状に曲げ加工することによって円環部611が構成され、円環部611の外周面に円筒状のコイル60が保持される。コイルホルダ61は、円環部611からZ軸方向の一方側Z1に突出した6つの爪状の凸部612を備えている。
従って、凸部612を第1支持部材3の貫通穴326に軸線L方向の他方側L2から差し込んだ後、凸部612のうち、第1支持部材3の端板部31から軸線L方向の一方側L1に突出した部分を凹部311内で径方向内側に折り曲げると、コイルホルダ61は、第1支持部材3に固定される。
第1支持部材3の4つの角部35のうちの1つは、径方向外側に突出した端子台37になっており、端子台37には端子28が保持される。端子台37には、軸線L方向の他方側L2に向けて突出した丸棒状の突起371が2本、設けられている。端子台37は周りが側壁372で囲まれた状態にある。側壁372のうち、凹部32との間に位置する部分には、スリット373が形成されている。従って、スリット373を介してコイル60の端部(図示せず)を突起371まで引き回すことができる。また、コイル60の端部を突起371の根元に絡げ、この状態でハンダ付けすれば、端子28とコイル60の端部とを電気的に接続することができる。従って、端子28にフレキシブル配線基板やリード線等の配線部材を電気的に接続すれば、端子28を介してコイル60に給電することができる。なお、第2支持部材4では、4つの角部45の1つは、径方向外側に突出して端子台37を覆う蓋部47になっている。
(可動体5の構成)
本形態において、磁気駆動機構6は、支持体2に保持されたコイル60と、可動体5に保持された磁石50とを有している。コイル60は、中心軸線周りに巻回された筒状のコイルであり、可動体5において、磁石50は、コイル60の内側に配置された永久磁石である。永久磁石は、軸線L方向に着磁され、S極とN極とが軸線L方向に配置されている。
可動体5は、コイル60の内側で磁石50に軸線L方向の一方側L1から重なる第1ヨーク51と、磁石50に対して軸線L方向で第1ヨーク51とは反対側(軸線L方向の他方側L2)から重なる平板部521、および平板部521の縁から軸線L方向の一方側L1に向けて延在した筒状胴部522を備えた第2ヨーク52とを有している。本形態において、筒状胴部522は、コイル60を介して第1ヨーク51に軸線L方向に対して交差する方向(径方向外側)で対向する位置まで延在している。コイル60は円筒状であり、第1ヨーク51、磁石50、および第2ヨーク52の平板部521は円板状であり、筒状胴部522は円筒状である。
ここで、第2ヨーク52の平板部521と筒状胴部522との境界部分には、軸線L方向から見たときにコイル60と重なる位置に複数の通気穴523が設けられている。本形態において、平板部521には、等角度間隔の8か所に通気穴523が設けられている。また、平板部521において、径方向の略中間位置には、等角度間隔の3か所に貫通穴524が設けられている。
また、第1ヨーク51、磁石50、および第2ヨーク52の平板部521の中央には穴515、505、525が形成されており、各穴515、505、525は、軸線L方向で重なっている。従って、可動体5の中心には、各穴515、505、525によって、可動体5を軸線L方向で貫通する貫通穴55が設けられている。
(弾性部材8の構成)
本形態において、弾性部材8は、可動体5の外周面56と第2支持部材4の第2壁部43との間に設けられた粘弾性部材80である。本形態において、粘弾性部材80は、可動体5の外周面56と第2支持部材4の第2壁部43との間において可動体5を全周にわたって囲むように延在する筒状である。
粘弾性とは、粘性と弾性の両方を合わせた性質のことであり、プラスチックやゴム等の高分子物質に顕著に見られる性質である。従って、粘弾性部材80として、各種ゲル部材を用いることができる。また、粘弾性部材80として、天然ゴム、ジエン系ゴム(例えば、スチレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム)、クロロプレンゴム、
アクリロニトリル・ブタジエンゴム等)、非ジエン系ゴム(例えば、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等)、熱可塑性エラストマー等の各種ゴム材料及びそれらの変性材料を用いてもよい。
本形態では、粘弾性部材80として、シリコーンゲル等のゲル状部材81(ゲル状ダンパー部材)が用いられている。針入度が80度から110度であるシリコーン系ゲルが用いられている。針入度とは、JIS−K−2207やJIS−K−2220で規定されており、この値が小さい程、硬いことを意味する。
本形態において、可動体5の外周面56は、第2ヨーク52の筒状胴部522である。従って、粘弾性部材80は、第2ヨーク52の筒状胴部522と第2支持部材4の第2壁部43との間において可動体5を全周にわたって囲むように延在している。また、第2ヨーク52の筒状胴部522、および第2支持部材4の第2壁部43は各々、円周面であるため、粘弾性部材80は円筒状である。本形態において、可動体5の重心と粘弾性部材80のZ軸方向における中心とは、Z軸方向における位置が一致している。このため、可動体5が傾きにくいという利点がある。
ここで、粘弾性部材80は、粘弾性部材80自身の粘着性によって第2ヨーク52の筒状胴部522と第2支持部材4の第2壁部43に接合されている。すなわち、本形態では、可動体5の外周面56と支持体2の第2壁部43との間で粘弾性部材を成形し、その際、粘弾性部材80自身の粘着性によって可動体5の外周面56(筒状胴部522)と支持体2の第2壁部43に粘弾性部材80が接合された状態とする。より具体的には、可動体5の外周面56と支持体2の第2壁部43との間にシリコーンゲルを形成するための材料を充填した後、硬化させ、粘弾性部材80を成形する。その際、粘弾性部材80自身の粘着性によって、粘弾性部材80が可動体5の外周面56(筒状胴部522)と支持体2の第2壁部43に粘弾性部材80が接合された状態となる。従って、接着剤によって接着する必要がないので、可動体5と支持体2との間で粘弾性部材80を可動体5および支持体2に容易に接合した状態とすることができる。
本形態では、可動体5を組み立てる前の第2ヨーク52と、支持体2を組み立てる前の第2支持部材4の状態で、第2ヨーク52の筒状胴部522と第2支持部材4の第2壁部43との間で粘弾性部材80を成形した後、アクチュエータ1を組み立てる。従って、粘弾性部材80の成形が容易である。
また、図5に示すように、筒状胴部522の軸線L方向の一方側L1の端部526、粘弾性部材80の軸線L方向の一方側L1の端部86、および第2壁部43の軸線L方向の一方側L1の端部436は、軸線L方向における位置が同一であり、径方向から見たときに重なっている。従って、粘弾性部材80を成形する際、筒状胴部522と第2壁部43との間で軸線L方向の一方側L1に向けて開口する隙間については平板等で容易に塞ぐことができるので、粘弾性部材80の成形が容易である。
このように構成した弾性部材8(粘弾性部材80)において、ゲル状部材81は、その伸縮方向によって、線形あるいは非線形の伸縮特性を備える。例えば、板状のゲル状部材81は、その厚さ方向に押圧されて圧縮変形する際は、線形の成分よりも非線形の成分が大きい伸縮特性を備える一方、厚さ方向に引っ張られて伸びる場合は、非線形の成分よりも線形の成分が大きい伸縮特性を備える。また、厚さ方向と交差する方向(せん断方向)に変形する場合も、非線形の成分よりも線形の成分が大きい変形特性を持つ。本形態においては、可動体5がZ軸方向に振動した際、粘弾性部材80は、せん断方向に変形するように構成されている。従って、粘弾性部材80は、線形性が高い範囲で変形するので、リ
ニアリティが良好な振動特性を得ることができる。
(コイル60の放熱構造)
アクチュエータ1において、コイル60に給電すると、コイル60が発熱する。特に本形態において、コイル60は、可動体5の第2ヨーク52の筒状胴部522によって径方向の外側から覆われている。さらに、筒状胴部522の径方向外側では、筒状胴部522と第2支持部材4の第2壁部43との間が、全周にわたって粘弾性部材80によって塞がれている。この場合でも、第2ヨーク52においてコイル60に軸線L方向で重なる位置に複数の通気穴523が設けられているため、可動体5を軸線L方向に振動させた際、第2ヨーク52の内側の空気が通気穴523から出入する。従って、第2ヨーク52の通気穴523から出入りする空気によってコイル60を冷却することができるので、コイル60の温度上昇を抑制することができる。
また、支持体2において、第2支持部材4には、可動体5の第2ヨーク52の平板部521を軸線L方向の他方側L2に向けて開放状態とする窓41が設けられている。このため、可動体5を軸線L方向に振動させた際、空気が窓41を介して、支持体2の内側から出入りする。また、可動体5には貫通穴55が設けられている。このため、可動体5を軸線L方向に振動させた際、空気が貫通穴55および窓41を介して出入りする。従って、コイル60を冷却することができるので、コイル60の温度上昇を抑制することができる。
さらに、支持体2において、第1支持部材3の端板部31には開口部325が設けられている。このため、可動体5を軸線L方向に振動させた際、空気が開口部325を介して、支持体2の内側から出入りする。従って、コイル60を冷却することができるので、コイル60の温度上昇を抑制することができる。但し、アクチュエータ1を後述するパネルスピーカーとして用いた場合、開口部325は塞がれた状態となるため、この場合、開口部325は放熱には寄与しない。
(基本動作)
本形態のアクチュエータ1において、コイル60に交流を印加すると、可動体5は、Z軸方向に振動するため、アクチュエータ1における重心がZ軸方向に変動する。このため、アクチュエータ1を触覚デバイスとして手にした利用者は、Z軸方向の振動を体感することができる。その際、コイル60に印加する交流波形を調整して、可動体5がZ軸方向の一方側Z1に移動する加速度と、可動体5がZ軸方向の他方側Z2に移動する加速度とを相違させれば、利用者は、Z軸方向において方向性を有する振動を体感することができる。
また、アクチュエータ1を以下に説明するように、ダイヤフラムに固定し、コイル60に所定の波形を有する信号を印加すれば、パネルスピーカーを構成することができる。
(パネルスピーカー100の第1構成例)
図7は、図1に示すアクチュエータ1を備えたパネルスピーカー100の説明図である。図8は、図7に示すアクチュエータ1とダイヤフラム110との固定部分を拡大して示す説明図である。
図7および図8に示すように、アクチュエータ1の支持体2のZ軸方向の端板部31をダイヤフラム110の背面111に固定すると、パネルスピーカー100が構成される。従って、ダイヤフラム110の背面111側にアクチュエータ1を固定するためのシャーシ等が不要であるため、パネルスピーカー100の薄型化を図ることができる。
かかるパネルスピーカー100では、アクチュエータ1のコイル60に交流を印加すると、可動体5がZ軸方向に振動するため、その反力がダイヤフラム110に伝わる。従って、ダイヤフラム110が振動する結果、ダイヤフラム110の前面112からは、コイル60に印加した交流に対応する音が発生する。ここで、ダイヤフラム110は、有機エレクトロルミネッセンス表示パネル等の表示パネルであり、表示した画像に対応するサウンドがダイヤフラム110から出射される。
本形態では、図8に示すように、アクチュエータ1の支持体2の端板部31を粘着剤層等を介して固定し、主に、突出部316をダイヤフラム110に当接させる。例えば、シート151の両面に粘着剤層152、153が設けられた両面テープ150によって、端板部31をダイヤフラム110に固定する。従って、端板部31のうち、主に、突出部316がダイヤフラム110に両面テープ150を介して接することになる。すなわち、突出部316は、押し潰された状態の両面テープ150を介してダイヤフラム110に当接する一方、平面部315は、突出部316とダイヤフラム110との間より厚い状態の両面テープ150を介してダイヤフラム110に接することになる。このため、突出部316の平面度や平面部315の表面状態等といった端板部31の形状のばらつきが、パネルスピーカー100の特性に影響を及ぼしにくいので、パネルスピーカー100の高周波域での音圧レベルを低下する等の事態が発生しにくい。
また、突出部316は、開口部325の縁に沿って延在する円環状に形成されている等、可動体5の軸線L(中心軸線)を囲むように配置されているため、端板部31とダイヤフラム110とを固定した際、突出部316は、安定した状態でダイヤフラム110と接する。従って、パネルスピーカー100の高周波域での音圧レベルを低下する等の事態が発生しにくい。
また、可動体5の中心には、第1ヨーク51、磁石50、および第2ヨーク52の各々に設けられた穴515、505、525によって、可動体5をZ軸方向で貫通する貫通穴55が設けられている。従って、可動体5がZ軸方向に振動した際、貫通穴55は空気抜きの穴として機能するので、可動体5をスムーズに振動させることができる。
(パネルスピーカー100の第2構成例)
図9は、図7に示すアクチュエータ1とダイヤフラム110との固定部分の別態様を拡大して示す説明図である。図9に示すように、本形態でも、図8に示す構成例と同様、アクチュエータ1の支持体2のZ軸方向の端板部31をダイヤフラム110の背面111に固定する。
本形態では、端板部31のうち、平面部315をダイヤフラム110に粘着剤層等を介して固定し、突出部316をダイヤフラム110に直接、当接させる。例えば、シート151の両面に粘着剤層152、153が設けられた両面テープ150によって、平面部315をダイヤフラム110に固定する。従って、端板部31のうち、突出部316のみがダイヤフラム110に接することになるので、端板部31とダイヤフラム110との接触面積が狭い。それ故、突出部316の平面度等のばらつきが、パネルスピーカー100の特性に影響を及ぼしにくいので、パネルスピーカー100の高周波域での音圧レベルを低下する等の事態が発生しにくい。
また、突出部316は、可動体5の軸線L(中心軸線)を囲むように配置されているため、端板部31とダイヤフラム110とを固定した際、突出部316は、安定した状態でダイヤフラム110と接する。従って、パネルスピーカー100の高周波域での音圧レベルを低下する等の事態が発生しにくい等、図8に示す構成例と同様な効果を奏する。
(パネルスピーカー100の別の構成例)
図7には、ダイヤフラム110に2つのアクチュエータ1を設けた態様を例示したが、出力すべきサウンドの大きさによっては、1のアクチュエータ1、または3つ以上のアクチュエータ1を設けてもよい。
1…アクチュエータ、2…支持体、3…第1支持部材、4…第2支持部材、5…可動体、6…磁気駆動機構、8…弾性部材、21…第1部分、22…第2部分、31…端板部、33…第1壁部、34…第1外縁部、35、45…角部、36、46…辺部、41…窓、352…円筒部、43…第2壁部、44…第2外縁部、50…磁石、51…第1ヨーク、52…第2ヨーク、55…貫通穴、56…外周面、60…コイル、61…コイルホルダ、80…粘弾性部材、81…ゲル状部材、100…パネルスピーカー、110…ダイヤフラム、150…両面テープ、151…シート、152、153…粘着剤層、220…隙間、315…平面部、316…突出部、320…底部、321…第1リブ、322…第2リブ、323…第3リブ、325…開口部、331…凸部、521…平板部、522…筒状胴部、523…通気穴、611…円環部、L…軸線、L1…一方側、L2…他方側

Claims (11)

  1. 支持体と、
    前記支持体に弾性部材を介して支持された可動体と、
    前記可動体の中心軸線が延在する軸線方向に沿って前記可動体を前記支持体に対して変位させる磁気駆動機構と、
    を有し、
    前記支持体は、前記軸線方向の一方側に位置する端板部を含み、
    前記端板部は、前記軸線方向に対して直交する平面部と、前記平面部より前記軸線方向の前記一方側に突出した突出部と、を備えていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 請求項1に記載のアクチュエータにおいて
    前記突出部は、前記中心軸線を囲むように配置されていることを特徴とするアクチュエータ。
  3. 請求項2に記載のアクチュエータにおいて
    前記突出部は、前記中心軸線を囲むように延在していることを特徴とするアクチュエータ。
  4. 請求項3に記載のアクチュエータにおいて
    前記突出部は、前記中心軸線を囲むように円環状に延在していることを特徴とするアクチュエータ。
  5. 請求項2から4までの何れか一項に記載のアクチュエータにおいて
    前記端板部には、前記中心軸線が通る位置に開口部が設けられており、
    前記突出部は、前記開口部の縁に沿って延在し、
    前記突出部の径方向外側に前記平面部が設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載のアクチュエータにおいて
    前記磁気駆動機構は、前記支持体に保持されたコイルと、前記可動体に保持された磁石と、を有し、
    前記コイルは、前記中心軸線周りに巻回された筒状のコイルであり、
    前記磁石は、前記コイルの内側に配置された永久磁石であり、
    前記永久磁石は、前記軸線方向に着磁され、
    前記可動体は、前記コイルの内側で前記永久磁石に前記軸線方向で重なる第1ヨークと、前記永久磁石に対して前記軸線方向で前記第1ヨークとは反対側から重なる平板部、および前記平板部から前記コイルを介して前記第1ヨークに前記軸線方向に対して交差する方向で対向する位置まで延在した筒状胴部を備えた第2ヨークと、を有することを特徴とするアクチュエータ。
  7. 請求項6に記載のアクチュエータにおいて、
    前記支持体は、前記筒状胴部と径方向外側で対向する壁部を備え、
    前記弾性部材は、前記筒状胴部と前記壁部との間で前記筒状胴部を全周にわたって囲むように延在する筒状の粘弾性部材であることを特徴とするアクチュエータ。
  8. 請求項1から7までの何れか一項に記載のアクチュエータを備えたパネルスピーカーであって、
    前記支持体は、前記端板部がダイヤフラムに固定されていることを特徴とするパネルスピーカー。
  9. 請求項8に記載のアクチュエータを備えたパネルスピーカーであって、
    前記端板部は、粘着剤層を介して前記ダイヤフラムに固定されていることを特徴とするパネルスピーカー。
  10. 請求項9に記載のアクチュエータを備えたパネルスピーカーであって、
    前記端板部は、シートの両面に前記粘着剤層が設けられた両面テープによって前記ダイヤフラムに固定されていることを特徴とするパネルスピーカー。
  11. 請求項8から10までの何れか一項に記載のパネルスピーカーにおいて、
    前記ダイヤフラムは、表示パネルであることを特徴とするパネルスピーカー。
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