JP2021031078A - カートン - Google Patents

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明子 河本
Akiko Kawamoto
明子 河本
勲 高野
Isao Takano
高野  勲
武士 谷田
Takeshi Tanida
武士 谷田
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【課題】 食品を収容した内袋を内蔵するカートンとして利用ができ、胴部を折り曲げ二つ折りすることにより開封することができ、保管スペースに応じてカートンの大きさの選択可能なカートンを提供することにある。【解決手段】 本発明のカートンは、前面パネル、背面パネル、左右の側面パネルからなる胴部の上下を天面パネルと底面パネルで閉鎖されるカートンであって、前面パネル、左右の側面パネルには中央辺りに、一方の側面パネルの背面パネルの側の端辺から他方の側面パネルの背面パネルの側の端辺に至りパネルを横断する小幅のスリットを形成するための第1破断線及び第2破断線からなるジッパーが設けられており、第1破断線が胴部の中央に位置すると共に背面パネルには第1破断線の両端を結ぶ折線が設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、食品を収容した内袋を内蔵するカートンに関し、詳しくは、ジッパーを切り取り二つ折り可能なカートンに関する。
従来、粉末状、顆粒状、固体状の食品類を収容した内袋を複数、収容するカートンとして2本の破断線からなるジッパーが形成されたカートンが広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のカートンは、前パネル、側パネル、後パネル、側パネルからなる胴部と、胴部の上下を閉鎖する天パネルと底パネルからなり、前パネルに備えたジッパーを引き裂いて開封し、両側の側パネルに形成されたジッパーの両端と後パネルに形成された折れ線とを連結するミシン目を引き裂き、後パネルの折れ線をヒンジとして開閉可能な蓋部を形成することにより、収容された複数の内袋のうち、必要な分の内袋を簡単に取り出すことができ、残った分の内袋は蓋をして棚、冷蔵庫等に収納できるので便利なカートンの形態である。
しかしながら、残った分の内袋は開封前のカートンに収容されているが、カートンの大きさは開封前と変わることがないので消費することにより内袋の数が減ったにも拘らず同じスペースが必要となるという問題がある。一方、消費者、食品会社からは、内袋を簡単に取り出すことができ、残りの内袋を収容したカートンの大きさが、保管される場所の広さに応じて変更可能な利便性のよいカートンの開発が要望されている。
特開2003−155029号公報
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、食品を収容した内袋を内蔵するカートンとして利用ができ、胴部を折り曲げ二つ折りすることにより開封することができ、保管スペースに応じてカートンの大きさの選択可能なカートンを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のカートンは、前面パネル、背面パネル、左右の側面パネルからなる胴部の上下を天面パネルと底面パネルで閉鎖されるカートンであって、前記胴部を構成する前記前面パネル、左右の前記側面パネルには中央辺りに左右の前記側面パネルのうち、一方の前記側面パネルの前記背面パネルの側の端辺から他方の前記側面パネルの前記背面パネルの側の端辺に至り一方の前記側面パネル、前記前面パネル、及び他方の前記側面パネルを横断する小幅のスリットを形成するための第1破断線及び第2破断線からなるジッパーが設けられており、前記ジッパーのうち、前記第1破断線が前記胴部の上下方向の中央に位置すると共に、前記背面パネルには前記胴部の上下方向の中央に位置する前記第1破断線の両端を結ぶ折線が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のカートンにおいて、前記前面パネルには前記ジッパーのうち、前記第2破断線の前記天面パネルの側または前記底面パネルの側に切目線を備えていることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載のカートンにおいて、前記背面パネルには前記第2破断線の両端を結ぶ切り取り線が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカートンに前記天面パネルと前記底面パネルとが対向する方向に前記内袋が1列に2個内蔵されていることを特徴とするものである。
本発明のカートンは、食品を収容した内袋を内蔵するカートンとして利用ができ、胴部を折り曲げ二つ折りすることにより開封することができ、保管スペースに応じてカートンの大きさが選択可能であり、利便性の向上が図れる。
本発明に係るカートンの第一実施形態を示す斜視図である。 図1のカートンを組み立てるブランクの展開図である。 本発明に係るカートンの使用状態を示す説明図である。 図3(イ)のA−A線断面図である。 本発明に係るカートンの第二実施形態のカートンを組み立てるブランクの展開図である。 図5のブランクを組み立てたカートンの使用状態を示す説明図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係るカートンの第一実施形態を示す斜視図、図2は図1のカートンを組み立てるブランクの展開図、図3は本発明に係るカートンの使用状態を示す説明図、図4は図3(イ)のA−A線断面図、図5は本発明に係るカートンの第二実施形態のカートンを組み立てるブランクの展開図、図6は図5のブランクを組み立てたカートンの使用状態を示す説明図であり、図中のCはカートン、B、B’はブランク、Dは胴部、10、30は側面パネル、11、12、31、32は折り込み片、20は前面パネル、21は切目線,40は背面パネル、41は折線、42は切り取り線、50は貼合片、51、52、53は切込、60は天面パネル、61は天面内側パネル、61a、71aは切目、70は底面パネル、71は底面内側パネル、80切り取り片、Zはジッパー、Z1は第1破断線、Z2は第2破断線、Z3は破断開始部、Sはスリット、Pは内袋、P’は食品の一部が消費された内袋、Gは製品、V1、V2は小箱、h1、h2は小箱の高さをそれぞれ示す。
図1は本発明に係るカートンの第一実施形態を示す斜視図である。このカートンCは、前面パネル20と背面パネル40、左右の側面の一方の側面パネル30と他方の側面パネル10が相互に対向してなる筒状の胴部Dの上下の開口を天面パネル60と底面パネル70で閉鎖されてなる縦長の扁平状の略直方体形状の外観である。なお、便宜上、図1に示す天面パネル60側を上、底面パネル70側を下、左右の側面パネルの側面パネル30の側を一方の側(右)、側面パネル10の側を他方の側(左)と呼ぶこともある。そして、カートンCには食品を収容した内袋P(図3参照)が内蔵され、製品Gとされる。
カートンCは、胴部Dを構成する前面パネル20、左右の側面パネル30、10には中央辺りに一方の側面パネル30、前面パネル20、及び他方の側面パネル10を横断する小幅のスリットS(図3参照)を形成するための第1破断線Z1及び第2破断線Z2からなるジッパーZが設けられている。ジッパーZは、一方の側面パネル30の背面パネル40の側の端辺に破断開始部Z3を有し、当該部分を破断の起点とし、他方の側面パネル10の背面パネル40の側の端辺に至り当該部分を終点とする。なお、破断開始部Z3は左右の側面パネルのうち、いずれかにあればよく、他方の側面パネル10の背面パネル40の側の端辺に形成してもよい。
ジッパーZの第1破断線Z1及び第2破断線Z2は、切目と非切目が交互に配された構成である。第1破断線Z1及び第2破断線Z2は所定の間隔で略平行に形成される。所定の間隔とはジッパーZを切り取ったとき、形成されるスリットS(図3参照)の幅のことであり、後述する小箱V1、V2のそれぞれの高さh1、h2に応じて任意に決定される。スリットSの幅は、小箱V1、V2のそれぞれの高さh1、h2の差(h2−h1)に相当し、5mm〜50mmが好ましい。切目の形状は鉤状、ミシン目等であり、鉤状がより好ましい。破断開始部Z3の破断の起点には、コの字状切目が設けられ、破断の開始が容易になるようにされている。コの字状切目の開いた側が前面パネル20と側面パネル30との稜線側とされている。
カートンCは、図2に示すブランクを組み立て、食品を収容した内袋Pを内蔵させることにより製品Gとされる。
図2は図1の第一実施形態のカートンCを組み立てるブランクBの展開図であり、このブランクBは板紙を図2に示す形状に打ち抜いて作製したものであり、図示のように縦長状の側面パネル10、前面パネル20、側面パネル30、背面パネル40、貼合片50が縦折線を介して順次連設されている。前面パネル20の上辺には天面パネル60、下辺には底面パネル70が横折線を介してそれぞれ連設され、背面パネル40の上辺には天面内側パネル61、下辺には底面内側パネル71が横折線を介してそれぞれ連設されている。さらに側面パネル10及び側面パネル30には、それぞれの上辺及び下辺に横折線を介して折り込み片11、12及び31、32が連設されている。
胴部Dを構成する前面パネル20、左右の側面パネル10、30には上下方向の中央辺りに側面パネル10の端辺から前面パネル20を経由して側面パネル30の背面パネル40と隣接する端辺に至るジッパーZが、前面パネル20、左右の側面パネル10、30を横断して形成されている。ジッパーZの第1破断線Z1は、前面パネル20、左右の側面パネル10、30の上下方向の長さを2等分する位置に配されている。ジッパーZの第2破断線Z2は、第1破断線Z1より下方に所定の間隔で離れた位置に第1破断線Z1と平行して前面パネル20、左右の側面パネル10、30を横断して配されている。側面パネル30に配されたジッパーZの右端はコの字状の切目からなる破断開始部Z3が設けられている。
コの字状切目は平行な第1画と第3画と第1画と第3画の一方の端を結ぶ第2画からなり、第1画は第1破断線Z1と共有しており、第3画は一方の端から第2破断線Z2に向かって下る傾斜線からなり、第2画は側面パネル30と背面パネル40が隣接する縦折線上に位置し、第2画の長さは第1破断線Z1と第2破断線Z3との間隔より小さい。破断開始部Z3の形状は図2の形状に限定されるものではなく、第2画の長さは第1破断線Z1と第2破断線Z2との間隔と同じとし、第3画は第2破断線Z2と共有させてもよい。
背面パネル40には、背面パネル40の上下方向の長さを2等分する位置に折線41が設けられており、左端は側面パネル30と背面パネル40が隣接する端辺で第1破断線Z1の右端と連結している。さらに背面パネル40には、第2破断線Z2が延設された切り取り線42が折線41と平行して設けられている。切り取り線42は後述するが、設ける方が好ましい形態であり、内袋Pを消費しきった後、カートンの減容化が図れる。また、背面パネル40と貼合片50の隣接する縦折線において、折線41と切り取り線42との間に切込53が形成されており、さらに貼合片50には切込51、52が形成されており、切込51は折線41の延長線上に位置し、切込52は切り取り線42の延長線上に位置し、切込51、52、53はそれぞれ独立しており、コの字形状に形成されている。なお、天面内側パネル61及び底面内側パネル71の表面には複数の切目61a、切目71aが設けられており、これらの切目は接着剤でサック貼りするとき、糊溜りとなり接着性を向上させるものである。
図2のブランクBを組み立てカートンCの中に内袋Pを内蔵して図1、図3に示す製品Gを形成する。その形成方法の一例を示すと、まず、図2のブランクBをサック貼りし、これらをカートニングマシンのカートン供給部に供給し、内袋Pを内蔵させ製品Gとされる。具体的には、まず、ブランクBを側面パネル30と背面パネル40が連設される縦折線で折り曲げ、貼合片50の表側と側面パネル10の裏側とを接着剤で接着し二つ折りして折り畳む(サック貼り状態という)。サック貼り状態のブランクを充填包装工程に搬送する。
充填包装工程では、カートニングマシンの供給部にサック貼り状態のブランクを複数供給する。そして、サック貼り状態のブランクを筒状に起函し、前面パネル20、背面パネル40及び左右の側面パネル10、30からなる胴部Dを形成し、天面パネル60または底面パネル70のいずれかを閉じ、一方の開口を閉鎖し、他方の開口から内袋Pを内蔵した後、他方の開口を閉鎖する。天面パネル60の閉鎖は、折り込み片11.31を内側に折り込み、つぎに天面内側パネル61を折り曲げてその上に天面パネル60を折り曲げて接着剤を介して重合させ接着する。同様に底面パネル70の閉鎖は、折り込み片12、32を内側に折り込み、つぎに底面内側パネル71を折り曲げてその上から接着剤を介して底面パネル70を折り曲げて重合し接着する。これらの操作により、図1に示すカートンCに内袋Pが内蔵された製品Gが完成する。
完成した製品Gは段ボールに集合包装され、流通された後、店頭で陳列展示され販売に供される。
また、別法の例を示すと、ブランクBのまま充填包装工程に搬送され、充填包装工程において、カートニングマシンのカートンフォーマーにブランクBを供給し、まず、背面パネル40の4辺に隣接する貼合片50、天面内側パネル61、底面内側パネル71及び側面パネル30を縦折線、横折線で折り曲げて起立させ、トレーを形成し、このトレー内に所定数の内袋Pを充填し、つぎに前面パネル20を縦折線で折り曲げ、さらに側面パネル10を縦折線で折り曲げ、トレーの開口を閉鎖し、重合された天面内側パネル61の外面と天面パネル60の内面、重合された貼合片50の外面と側面パネル10の内面、重合された底面内側パネル71と底面パネル70の内面を例えばホットメルト接着剤で貼り合わせることにより、図1に示すカートンCに内袋Pが内蔵された製品Gを作製する。なお、折り込み片11、31は天面内側パネル61の内側に、折り込み片12、32は底面内側パネル71の内側にトレーの開口を封鎖するときにはそれぞれ折り込まれている。
図3は本発明に係るカートンの使用状態を示す説明図である。カートンCに内袋Pが内蔵された製品Gを購入した消費者は、まず、図3(イ)に示すように破断開始部Z3を指で摘み、ジッパーZを第1破断線Z1及び第2破断線Z2に沿って引き裂き、側面パネル10の端辺及び切込53に至ると引き裂きが完了し、切り取り片80を取り除く。切り取り片80を取り除くことによりスリットSが形成され、内袋Pの一部が露出される。つぎに折線41に沿って背面パネル40の外面同士を対向させ二つ折りすることにより小箱V1と小箱V2が形成される。図3(ロ)は小箱V1、V2が形成され、それぞれの小箱V1、V2にそれぞれ内袋Pが内蔵されている状態を示している。
折線41は背面パネル40の上下方向を2等分する位置に形成されているために小箱V1の底面パネル70と小箱V2の天面パネル60は略面一となり、小箱V1と小箱V2は安定して縦置き可能となる。また、小箱V1または小箱V2を下にして横置きで小箱の二段重ねとすることもできる。小箱V1の高さh1は小箱V2の高さh2より小さいため小箱V1と小箱V2の識別が簡単にできる。
図4は図3(イ)のA−A線断面図であり、製品GはカートンCの中に天面パネル60と底面パネル70とが対向する方向に内袋Pが1列に2個内蔵されている。なお、内蔵する内袋Pは2個以上の複数であれば任意である。
本発明のカートンCに使用できる基材としては、コートボール、クラフトボール、マニラボール、カード紙等の板紙が使用でき、坪量は300〜450g/m2 程度が好ましい。通常、基材の表面にはオフセット、グラビア、フレキソ等の印刷法で印刷が行われ、要求度に応じて印刷面に光沢感、マット感を与えるために表面コートが行われる。さらにエンボス加工等を行い高級感が付与される。
図5は本発明に係るカートンの第二実施形態のカートンを組み立てるブランクの展開図であり、ブランクB’は、前面パネル20に設けられるジッパーZの第2破断線Z2に対して底面パネル70の側に切目線21を備えている。なお、第2破断線Z2が第1破断線Z1より天面パネル60側に設けられる場合、第2破断線Z2に対して天面パネル60の側に切目線21を備えている。切目線21は第2破断線Z2に沿って直線状で設けられ、両端は第2破断線Z2の側に少し折り返している。切目線21は食品の一部が消費された内袋P’(図6参照)の開封口を再封するためのものであり、再封できれば図5に示した形状以外の形状にすることもでき、例えば、底面パネル70側に膨れた弓形に形成することもできる。それ以外は第一実施形態のカートンCを組み立てるブランクBと同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
図6は図5のブランクを組み立てた第二実施形態のカートンの使用状態を示す説明図であり、第一実施形態のカートンCと組み立て方、ジッパーZの引き裂き方法、小箱V1、V2の作製方法は同じであり、同符号を付している。第二実施形態のカートンは内袋Pを開封して食品を必要なだけ取り出し、食品が残った場合、開封口を折り畳み、その食品の一部が消費された内袋P’を小箱V1に収容し、折り畳んだ先端を切目線21に差し込むことにより容易に再封できる。したがって、再封するためのクリップ等の道具が不要であり便利な機能を与える。さらに小箱V1は小箱V2より高さが小さいので小箱V1及び小箱V2に収容した食品の一部が消費された内袋P’と未開封の内袋Pを分別して収容できるので極めて便利なものとなる。また、小箱V1、V2は保存するスペースの広さに応じて縦置き、横置きが選択でき、冷蔵庫の扉に備えられた収容スペースに収容することもできる。さらに、切り取り線42を設けているので食品の一部が消費された内袋P’または内袋Pの食品を消費しきった場合、小箱V1は不要となるので切り取り線42で切り取り廃棄できるので保存場所の省スペース化が図れる。このような内袋Pに収容される食品としては、顆粒状、粉末状等の例えば、だしの素、シチュー、シチューミックス、ビーフシチュー、調味料等が挙げられる。
なお、今まで説明してきた実施形態は、本発明に係るカートンの代表的な実施形態を挙げたものであって、本発明に係るカートンはこれに限るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範疇のものは、すべて本発明に含まれるものである。
C カートン
B、B’ ブランク
D 胴部
10、30 側面パネル
11、12、31、32 折り込み片
20 前面パネル
21 切目線
40 背面パネル
41 折線
42 切り取り線
50 貼合片
51、52、53 切込
60 天面パネル
61 天面内側パネル
61a、71a 切目
70 底面パネル
71 底面内側パネル
80 切り取り片
Z ジッパー
Z1 第1破断線
Z2 第2破断線
Z3 破断開始部
S スリット
P 内袋
P’ 食品の一部が消費された内袋
G 製品
V1、V2 小箱
h1、h2 小箱の高さ

Claims (4)

  1. 食品を収容した内袋を内蔵するカートンにおいて、
    前面パネル、背面パネル、左右の側面パネルからなる胴部の上下を天面パネルと底面パネルで閉鎖されるカートンであって、
    前記胴部を構成する前記前面パネル、左右の前記側面パネルには中央辺りに左右の前記側面パネルのうち、一方の前記側面パネルの前記背面パネルの側の端辺から他方の前記側面パネルの前記背面パネルの側の端辺に至り一方の前記側面パネル、前記前面パネル、及び他方の前記側面パネルを横断する小幅のスリットを形成するための第1破断線及び第2破断線からなるジッパーが設けられており、
    前記ジッパーのうち、前記第1破断線が前記胴部の上下方向の中央に位置すると共に、
    前記背面パネルには前記胴部の上下方向の中央に位置する前記第1破断線の両端を結ぶ折線が設けられていることを特徴とするカートン。
  2. 前記前面パネルには前記ジッパーのうち、前記第2破断線の前記天面パネルの側または前記底面パネルの側に切目線を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカートン。
  3. 前記背面パネルには前記第2破断線の両端を結ぶ切り取り線が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカートン。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカートンに前記天面パネルと前記底面パネルとが対向する方向に前記内袋が2個並んで内蔵されていることを特徴とする製品。
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