JP2021029724A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作パネルのメンテナンス性が高い洗濯機を提供する。【解決手段】ドラム式洗濯機1は、洗濯機本体10、ドア20および操作パネル30により構成されている。洗濯機本体10はその前面に洗濯物投入口101を有している。ドア20は、洗濯機本体10の前面において洗濯物投入口101を開閉するように設けられている。操作パネル30は、ドア20の端部から延伸して設けられており、ドア20に取り付けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、ドアの端部から延伸して設けられた操作表示部を備えた洗濯機に関する。
従来、洗濯機のドアに操作表示部を設けたものがある。例えば、特許文献1には、洗濯機本体の前面に矩形形状のドアを有し、このドアの前面上部に操作表示部を設けたドラム式洗濯機が開示されている。
特開2018−015132号公報
特許文献1のドラム式洗濯機は、操作パネルがドアに設けられた構成であるため、操作パネルのメンテナンス性が低いといった問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、組立性、サービス性が高い洗濯機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、前面に洗濯物投入口を有している洗濯機本体と、前記洗濯物投入口を開閉するドアと、前記ドアの端部から延伸して設けられており、前記ドアに取り付けられている操作表示部とを備えたことを特徴としている。
本発明の洗濯機は、操作表示部を取り外すことができるため、組立性、サービス性が向上している。
実施の形態1に係るドラム式洗濯機の外観を示しており、ドアを閉じた状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係るドラム式洗濯機の外観を示しており、ドアを開いた状態を示す斜視図である。 ドアおよび操作パネルを前面側から見た分解斜視図である。 (a)〜(c)は、ドアに対する操作パネルの取り付け手順を示す図であり、ドアの上端部付近を裏側から見た斜視図である。 パネル前面部材の分解斜視図である。 パネル背面部材の分解斜視図である。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1および図2は、本実施の形態1に係るドラム式洗濯機(洗濯機)1の外観を示す斜視図であり、図1はドア20を閉じた状態、図2はドア20を開いた状態を示している。尚、本願では、洗濯と乾燥とを行うことができるドラム式洗濯乾燥機と、乾燥を行わず洗濯のみを行うドラム式洗濯機とを総称して、ドラム式洗濯機1と呼んでいる。
ドラム式洗濯機1は、大略的には、洗濯機本体10、ドア20および操作パネル(操作表示部)30により構成されており、洗濯機本体10はその前面に洗濯物投入口101を有している。ドア20は、洗濯機本体10に対してヒンジ11を介して回動自在に軸支されており、洗濯機本体10の前面において洗濯物投入口101を開閉するように設けられている。ドア20は、製造が容易となるような平面状のドアとされており、ドア20の前面は鉛直面に平行となっている。また、ドア20の前面は、ガラス板22となっている。
また、ドア20の背面側には、突出閉止部201が設けられている。突出閉止部201は、ドア20の背面から後方側に突出しており、洗濯物投入口101を液密で閉じるように構成されている。また、突出閉止部201は、透光性の部材から構成されている。したがって、ドア20の閉鎖状態においては、ガラス板22および突出閉止部201を通じて洗濯物投入口101の内部(洗濯槽の内部)を視認できる。
操作パネル30は、ドア20に対して、その上部に着脱自在に取り付けられている。そのため、操作パネル30は、洗濯機本体10に対してドア20と一体的に回動する。操作パネル30は、ドア20とは異なり、洗濯物投入口101を覆うようには形成されていない。また、操作パネル30は、そのパネル面が鉛直面に平行ではなく、後方側に傾斜するようにドア20に取り付けられている。これにより、操作パネル30は、ユーザが上方から見下ろしたときに見やすくなり、視認性および操作性が高いものとなっている。
尚、洗濯機本体10は、洗濯機1を制御する制御部(不図示)を備えている。あるいは、制御部は、ドア20または操作パネル30に備えられていてもよい。また、操作パネル30は、制御部への操作入力を行う操作入力部(不図示)を備えている。さらに、操作パネル30は、表示を行う表示部(不図示)を備えたものであってもよい。
図3は、ドア20および操作パネル30を前面側から見た分解斜視図である。図3に示すように、操作パネル30は、大略的に、パネル前面部材(前面部材)31およびパネル背面部材(背面部材)32によって構成されている。操作パネル30のドア20に対する着脱は、パネル前面部材31およびパネル背面部材32に分割して行われるようになっている。
続いて、ドア20に対する操作パネル30の取り付け手順を説明する。図4(a)〜(c)は、ドア20に対する操作パネル30の取り付け手順を示す図であり、ドア20の上端部付近を裏側から見た斜視図である。
図4(a)は、操作パネル30の取り付け前におけるドア20の上端部を示している。ドア20の上端部には、操作パネル30を取り付けるためのパネル取付部21が設けられている。パネル取付部21の上端縁には、パネル差込み台211が設けられている。
一方、操作パネル30のパネル前面部材31には、その下端縁において差込み部311(図3参照)が設けられている。操作パネル30をドア20に取り付ける場合、図4(b)に示すように、パネル前面部材31のみをドア20に取り付ける。このとき、パネル前面部材31における差込み部311を、ドア20のパネル差込み台211に上から差し込むようにして取り付ける。
その後、図4(c)に示すように、パネル背面部材32をパネル前面部材31と重なるようにして背面側から取り付け、ビス止めによって固定する。このときに用いられるビスの一部(上部付近のビス)は、パネル前面部材31をパネル背面部材32に固定するものである。また、残りのビス(下部付近のビス)は、パネル背面部材32をパネル取付部21に固定するものである。
操作パネル30をドア20に対して取り外す場合は、上記説明と逆の手順となる。また、操作パネル30の着脱は、ドア20が洗濯機本体10に取り付けられた状態のままで行うことができる。
このように、本実施の形態1に係るドラム式洗濯機1では、操作パネル30は、ドア20に対して着脱自在に取り付けられている。このため、例えば、操作パネル30の交換などが必要となった場合に、ドアの外部カバー部材などを外してから操作パネル30をドアの内部から取り外す必要がなく、操作パネル30のメンテナンス性を向上させることができる。
また、操作パネル30は、パネル前面部材31およびパネル背面部材32によって構成されており、パネル背面部材32はパネル前面部材31に対して着脱自在となっている。これにより、操作パネル30をドア20に対して着脱するときの作業が容易となる。操作パネル30がドア20に対して傾斜している場合は、特にその効果が顕著となる。
また、操作パネル30がドア20に対して着脱自在に取り付けられるため、ドア20の前面と操作パネル30のパネル面とが平行でない場合であっても(操作パネル30のパネル面が後方側に傾斜するような場合であっても)、ドア20および操作パネル30の製造が容易となり、製造コストが抑制できる。
〔実施の形態2〕
本実施の形態2では、操作パネル30のより好適な構造について説明する。図5は、パネル前面部材31の分解斜視図である。図6は、パネル背面部材32の分解斜視図である。
パネル前面部材31は、図5に示すように、前面ガラス板33、ガラスカバー34および枠部材35によって構成されている。枠部材35は、パネル前面部材31の背面側に配置される樹脂部材であり、上述した差込み部311やビス穴が形成されている。また、枠部材35には、開口351が形成されている。
前面ガラス板33は、枠部材35の前面側に配置される。ガラスカバー34は、前面ガラス板33および枠部材35の外周(下辺を除く3辺)を挟み込むようにして、前面ガラス板33を枠部材35に対して保持するものである。ガラスカバー34は、互いに重ね合された前面ガラス板33および枠部材35に対し、上から差し込むようにして取り付けることができる。このように、前面ガラス板33を枠部材35に重ねて、周囲をガラスカバー34で保持する構造により、操作パネル30の大画面化(前面ガラス板33の大面積化)が容易となる。また、前面ガラス板33は、その周縁部がガラスカバー34と枠部材35とによって機械的に挟み込まれるため、前面ガラス板33の枠部材35からの剥がれが確実に防止できる。
パネル背面部材32は、図6に示すように、パネル回路部(操作表示回路部)36、基板ケース部材37および背面カバー38によって構成されている。パネル回路部36は、タッチパネルと該タッチパネルを駆動するための操作表示回路基板とが一体的に組み合わされたものである。パネル背面部材32は、パネル回路部36を有底枠状の基板ケース部材37内に嵌め込んで固定し、この基板ケース部材37を背面カバー38の前面側にビス止めによって固定する構成とすることができる(図3参照)。このため、基板ケース部材37は、その外周に沿って複数の突起部を有しており、該突起部にビス穴が形成されている。尚、操作パネル30において基板ケース部材37の使用は必須ではなく、パネル回路部36の操作表示回路基板にビス穴を設け、パネル回路部36を背面カバー38に直接ビス止めする構成であってもよい。また、パネル回路部36では、前面ガラス板33を介しての操作が行えるように静電容量方式のタッチパネルが用いられる。
尚、本実施の形態2では、パネル回路部36において、タッチパネルを操作表示回路基板に固定し、タッチパネルと操作表示回路基板とが組み合わされたパネル回路部36がパネル背面部材32に固定される構成を例示している。但し、本発明はこれに限定されるものではなく、タッチパネルをパネル前面部材31に固定し、パネル前面部材31と操作表示回路基板が固定されたパネル背面部材32とが組み合わされることによって、パネル回路部36が構成されるものであってもよい。
パネル前面部材31とパネル背面部材32とを組み合わせた操作パネル30においては、パネル回路部36はパネル前面部材31における前面ガラス板33と背面カバー38との間に配置される。このとき、パネル回路部36のタッチパネルは、枠部材35の開口351内に嵌め込まれ、前面ガラス板33に対向する。このような構成によって、タッチパネルを前面ガラス板33によって保護でき、タッチパネルを前面ガラス板33に近接配置することも可能となる。
このとき、タッチパネルは、前面ガラス板33に近接するのみで接触している必要はない。すなわち、組み立てられる操作パネル30において、タッチパネルは前面ガラス板33から離間していてもよく、これにより、操作パネル30の各部材の製造が容易となる(各部材の寸法にマージンを設けやすくなる)。但し、タッチパネルは、前面ガラス板33から離間させずに接触させていてもよい。この場合は、タッチパネルの感度が向上する。
このように、本実施の形態2に係る操作パネル30では、パネル回路部36が背面カバー38に取り付けられてパネル背面部材32を構成している。このため、パネル背面部材32を取り外すことで、すなわち背面カバー38を取り外すことで、パネル回路部36も同時に取り外され、メンテナンス性がさらに向上する。
例えば、パネル回路部がドアに設けられる構成では、パネル回路部の交換などが必要となった場合に、パネル回路部をドアの内部から外すときにビスなどを落とすと、落としたビスがドアの内部に入ってしまうこともあり、このような場合にはドア全体を分解して落としたビスを取り出す必要がある。
操作パネル30の構成では、パネル背面部材32のみを取り外し、パネル背面部材32ごとパネル回路部36を交換するといったことも可能であり、パネル回路部36の交換などのメンテナンスが容易となる。また、パネル回路部36のみを交換する場合でも、パネル回路部36の背面カバー38からの取り外しは、パネル背面部材32をドア20から取り外した状態で行うことができる。このため、ビスをドア20の内部に落下させる虞もない。
また、パネル回路部36を背面カバー38に取り付ける構成とすることで、パネル前面部材31はパネル回路部36を含まない構成となり、パネル前面部材31を軽量化することができる。これにより、パネル前面部材31をドア20に取り付けるための構成を簡略化できる。例えば、上述したように、パネル前面部材31のドア20への取り付けは、パネル前面部材31の差込み部311をドア20のパネル差込み台211に差し込むといった簡単な作業で行える。また、パネル前面部材31が軽量化されることにより、持ち運び時やメンテナンス作業時などにパネル前面部材31を誤って何かにぶつけたとしても、そのときの衝撃が小さくなり、前面ガラス板33が破損するといった虞が低減する。
また、上記説明では、パネル回路部36は背面カバー38にビス止めによって固定されるものであり、パネル回路部36における操作表示回路基板(もしくは基板ケース部材37)には複数のビス穴が設けられている。但し、これらのビス穴の一部は、パネル背面部材32とパネル前面部材31とを締結するためのビスを通すものであってもよい。すなわち、操作パネル30は、パネル前面部材31(例えば、枠部材35)とパネル回路部36(例えば操作表示回路基板)とパネル背面部材32(例えば、背面カバー38)とを共締めするビスを有するものであってよい。これにより、操作パネル30において使用するビスの数を低減することができる。
〔実施の形態3〕
本実施の形態3では、操作パネル30の他の好適な構造について説明する。
上記実施の形態2の説明では、パネル背面部材32において、パネル回路部36はビス止めによって背面カバー38に取り付けられるものとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、背面カバー38の前面に枠状リブの基板載置部を設け、この基板載置部の枠内にパネル回路部36を嵌め込むようにしてパネル回路部36を背面カバー38に取り付けることも可能である。このとき、基板載置部の枠内に嵌め込まれたパネル回路部36に対して、係合用の爪部などで基板周囲の複数箇所を押さえるようにすれば、ビスを用いることなくパネル回路部36を背面カバー38に固定することも可能である。
また、パネル回路部36は、ドラム式洗濯機1内で水分に触れないようにする必要がある。このため、パネル前面部材31の枠部材35の背面側にも枠状リブを設け、操作パネル30において、背面カバー38の枠状リブ(基板載置部)と枠部材35の枠状リブとが組み合わさる構成としてもよい。すなわち、枠部材35の枠状リブを背面カバー38の枠状リブよりも大きいサイズとし、枠部材35の枠状リブが背面カバー38の枠状リブの外側に嵌まり込む構成としてもよい。これにより、パネル回路部36は、2つの枠状リブに囲まれる空間内に収容されることとなり水に濡れにくくなる。また、2つの枠状リブの間にパッキングを配置することで、パネル回路部36に対してより確実な防水構造を得ることができる。尚、このような防水構造は、枠部材35の枠状リブと、図6に示す基板ケース部材37との組み合わせによっても得ることができる。
また、これまでの説明では図示を省略しているが、パネル回路部36は、洗濯機本体10内に配置されるメイン回路基板とケーブルを介して接続される。このケーブルは、その途中に中間コネクタを有しており、パネル背面部材32をドア20から取り外すときには中間コネクタを外すことで容易に分離できるようになっている。また、このような中間コネクタの挿抜作業を容易にするため、ケーブルの長さは、パネル回路部36の内部で必要となる長さよりも幾分長めにされていることが好ましい。
但し、ケーブルを長めにすることで、パネル背面部材32をドア20に取り付ける作業時には、長さの余ったケーブルが部材間で挟まれ易くなり作業性が低下する。これを防止するため、背面カバー38の前面(内面)の適切な箇所にケーブル保持部を設けてもよい。すなわち、パネル背面部材32をドア20に取り付ける際には、最初にケーブルの中間コネクタを接続し、長さの余ったケーブル部分をケーブル保持部に保持した状態でパネル背面部材32をドア20に取り付ける。これにより、余ったケーブルの挟み込みを防止し、作業性を向上させることができる。
尚、ケーブル保持部の形態は特に限定されるものではなく、例えば、以下のような形態とすることが考えられる。
・ケーブル保持部をフック状に形成し、このフックに余ったケーブルを引っ掛ける。
・ケーブル保持部をピン状に形成し、このピンに余ったケーブルを巻き付ける。
・ケーブル保持部を2本のリブなどで形成し、このリブ間に余ったケーブルを挟み込む。
また、本発明に係る洗濯機は、以下のような態様として記載することもできる。本発明の洗濯機は、前面に洗濯物投入口を有している洗濯機本体と、前記洗濯物投入口を開閉するように、前記洗濯機本体に対して回動自在に設けられているドアと、前記ドアに対して着脱自在に取り付けられている操作パネルとを備えたことを特徴としている。
上記の構成によれば、操作パネルがドアに対して着脱自在に取り付けられているため、操作パネルの交換などが必要となった場合に、操作パネルをドアの内部から取り外す必要がなく、操作パネルのメンテナンス性を向上させることができる。
また、上記洗濯機では、前記操作パネルは、パネル前面部材およびパネル背面部材によって構成されており、前記パネル背面部材は前記パネル前面部材に対して着脱自在となっている構成とすることができる。
上記の構成によれば、操作パネルをドアに対して着脱するときの作業が容易となる。
また、上記洗濯機では、前記操作パネルは、タッチパネルと該タッチパネルを駆動するための操作表示回路基板とが組み合わされたパネル回路部を有しており、前記パネル前面部材は、前面ガラス板を有しており、前記パネル背面部材は、背面カバーを有しており、前記パネル回路部は、前記前面ガラス板と前記背面カバーとの間に配置されている構成とすることができる。
上記の構成によれば、パネル回路部を前面ガラス板によって保護でき、パネル回路部におけるタッチパネルを前面ガラス板に近接配置することも可能となる。
また、上記洗濯機では、前記パネル前面部材は、前面ガラス板、ガラスカバーおよび枠部材によって構成されており、前記前面ガラス板は、前記枠部材の前面側に配置され、その周囲を前記ガラスカバーによって保持されている構成とすることができる。
上記の構成によれば、前面ガラス板を枠部材に重ねて、周囲をガラスカバーで保持する構造により、操作パネルの大画面化(前面ガラス板の大面積化)が容易となる。
また、上記洗濯機では、前記タッチパネルは、前記前面ガラス板に離間して対向配置されている構成とすることができる。
上記の構成によれば、操作パネルの各部材の製造が容易となる(各部材の寸法にマージンを設けやすくなる)。
また、上記洗濯機では、前記タッチパネルは、前記前面ガラス板に接触して対向配置されている構成とすることができる。
上記の構成によれば、タッチパネルの感度が向上する。
また、上記洗濯機では、前記パネル背面部材は、前記パネル回路部を前記背面カバーに取り付けた構成とすることができる。
上記の構成によれば、パネル回路部が背面カバーに取り付けられてパネル背面部材を構成しているため、パネル背面部材を取り外すことで、すなわち背面カバーを取り外すことで、パネル回路部も同時に取り外され、メンテナンス性がさらに向上する。
また、上記洗濯機では、前記操作パネルは、前記パネル前面部材と前記パネル回路部と前記背面カバーとを共締めするビスを有する構成とすることができる。
上記の構成によれば、操作パネルにおいて使用するビスの数を低減することができる。
また、上記洗濯機は、前記背面カバーの前面に基板載置部を設け、該基板載置部に前記パネル回路部を直接取り付けている構成とすることができる。
上記の構成によれば、背面カバーに対するパネル回路部の取り付けが容易となり、部材点数も削減できる。
また、上記洗濯機では、前記パネル回路部は、前記パネル前面部材に設けられた枠状リブと、前記パネル背面部材に設けられた枠状リブとによって囲まれる空間内に収容され、前記2つの枠状リブの間にパッキングが配置されている構成とすることができる。
上記の構成によれば、2つの枠状リブおよびパッキングによって、パネル回路部に対する防水構造を得ることができる。
また、上記洗濯機では、前記パネル回路部は、前記洗濯機本体側に配置されるメイン回路基板とケーブルを介して接続されるものであり、前記背面カバーの前面には、前記ケーブルを保持するケーブル保持部が設けられている構成とすることができる。
上記の構成によれば、パネル背面部材をドアに取り付ける際に、長さの余ったケーブル部分をケーブル保持部に保持させることで、余ったケーブルの挟み込みを防止し、作業性を向上させることができる。
今回開示した実施形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
1 ドラム式洗濯機(洗濯機)
10 洗濯機本体
101 洗濯物投入口
20 ドア
201 突出閉止部
21 パネル取付部
211 パネル差込み台
30 操作パネル(操作表示部)
31 パネル前面部材(前面部材)
311 差込み部
32 パネル背面部材(背面部材)
33 前面ガラス板
34 ガラスカバー
35 枠部材
351 開口
36 パネル回路部(操作表示回路部)
37 基板ケース部材
38 背面カバー

Claims (9)

  1. 前面に洗濯物投入口を有している洗濯機本体と、
    前記洗濯物投入口を開閉するドアと、
    前記ドアの端部から延伸して設けられており、前記ドアに取り付けられている操作表示部とを備えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機であって、
    前記操作表示部は、前面部材および背面部材を有しており、
    前記前面部材と前記背面部材とが着脱可能に取り付けられていることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項2に記載の洗濯機であって、
    前記操作表示部は、タッチパネルと該タッチパネルに接続された操作表示回路基板とを含む操作表示回路部を有しており、
    前記操作表示回路部は、前記前面部材と前記背面部材との間に配置されていることを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項3に記載の洗濯機であって、
    前記タッチパネルは、前記操作表示回路基板に固定されていることを特徴とする洗濯機。
  5. 請求項3または4に記載の洗濯機であって、
    前記タッチパネルは、前記前面部材に固定されていることを特徴とする洗濯機。
  6. 請求項3から5の何れか1項に記載の洗濯機であって、
    前記操作表示回路基板が前記背面部材に固定されていることを特徴とする洗濯機。
  7. 請求項3から6の何れか1項に記載の洗濯機であって、
    前記前面部材と前記操作表示回路基板と前記背面部材とを共締めするビスを有することを特徴とする洗濯機。
  8. 請求項3から7の何れか1項に記載の洗濯機であって、
    前記操作表示回路部は、前記前面部材に設けられた枠状リブと、前記背面部材に設けられた枠状リブとによって囲まれる空間内に収容され、
    前記2つの枠状リブの間にパッキングが配置されていることを特徴とする洗濯機。
  9. 請求項3から8の何れか1項に記載の洗濯機であって、
    前記操作表示回路部は、前記洗濯機本体側に配置されるメイン回路基板とケーブルを介して接続されるものであり、
    前記背面部材の前面には、前記ケーブルを保持するケーブル保持部が設けられていることを特徴とする洗濯機。
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