JP2021028650A - 音声操作装置 - Google Patents

音声操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021028650A
JP2021028650A JP2019147207A JP2019147207A JP2021028650A JP 2021028650 A JP2021028650 A JP 2021028650A JP 2019147207 A JP2019147207 A JP 2019147207A JP 2019147207 A JP2019147207 A JP 2019147207A JP 2021028650 A JP2021028650 A JP 2021028650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
command
unit
voice command
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019147207A
Other languages
English (en)
Inventor
遠藤 淳
Atsushi Endo
淳 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2019147207A priority Critical patent/JP2021028650A/ja
Publication of JP2021028650A publication Critical patent/JP2021028650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

【課題】音声による車両の操作を受け付ける際に、発話者の座席位置に応じて操作可否を制御することが可能な技術を提供すること。【解決手段】座席位置と利用可能な音声コマンドとを対応づけたコマンド権限情報を記憶する記憶部と、車両内に設置された複数のマイクに入力された音声に基づき、発話者の座席位置を特定する特定部と、音声を音声認識することで、発話者が話した音声コマンドを取得する取得部と、取得部により取得された音声コマンドとコマンド権限情報とを比較することで、取得部により取得された音声コマンドが特定部により特定された座席位置で利用可能な音声コマンドであるか否かを判定する判定部と、判定部により利用可能であると判定された場合に、取得部により取得された音声コマンドを実行する実行部と、を有する音声操作装置を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、音声操作装置に関する。
予め登録された声紋データと音声認識手段が取得した声紋データとを照合して発話者を特定する技術が知られている(特許文献1)。
特開2009−145755号公報
現在、車両を音声で操作することについての需要が高まっている。車両の操作には、ドライバーのみが行える操作、ドライバーに加えて助手席に座っている人でも行える操作など、操作権限が異なる様々な操作が挙げられる。しかしながら特許文献1に記載の技術では、予め声紋データが登録された人であれば、あらゆる車両の操作を行うことができてしまうという課題がある。
そこで、本発明は、音声による車両の操作を受け付ける際に、発話者の座席位置に応じて操作可否を制御することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る音声操作装置は、座席位置と利用可能な音声コマンドとを対応づけたコマンド権限情報を記憶する記憶部と、車両内に設置された複数のマイクに入力された音声に基づき、発話者の座席位置を特定する特定部と、音声を音声認識することで、発話者が話した音声コマンドを取得する取得部と、取得部により取得された音声コマンドとコマンド権限情報とを比較することで、取得部により取得された音声コマンドが特定部により特定された座席位置で利用可能な音声コマンドであるか否かを判定する判定部と、判定部により利用可能であると判定された場合に、取得部により取得された音声コマンドを実行する実行部と、を有する。
本発明によれば、音声による車両の操作を受け付ける際に、発話者の座席位置に応じて操作可否を制御することが可能な技術を提供することができる。
本実施形態に係る音声操作システムの一例を示す図である。 音声操作装置が行う処理手順の一例を示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る音声操作システムの一例を示す図である。本実施形態に係る音声認識システムは、音声操作装置10と、音声操作装置10が搭載される車両20とを含む。
車両20には、発話者の音声を拾うための複数のマイクM1〜M4が、車両20の左前方、右前方、左後方、右後方の4か所に取り付けられている。また、車両20は、運転席ST1、助手席ST2及び4つのその他座席(座席ST3〜ST6)を備えている。マイクM1〜M4は音声操作装置10と接続されており、マイクM1〜M4で拾われた音声は音声操作装置10に送られる。
音声操作装置10は、発話者の着座位置により音声コマンドの実行可否を制御する。より詳細には、音声操作装置10は、車両20内に設置された複数のマイクM1〜M4に入力される音声の位相差(時間差)により発話者の着座位置(例:運転席ST1、助手席ST2、その他座席ST3〜ST6)を特定し、入力された音声コマンドが、特定された着座位置で利用可能な音声コマンドである場合に、入力された音声コマンドを実行する。
音声操作装置10は、図1に示すように、記憶部100と、特定部101と、取得部102と、判定部103と、実行部104とを有する。記憶部100は、音声操作装置10が備えるメモリ等を用いて実現することができる。また、特定部101と、取得部102と、判定部103と、実行部104とは、音声操作装置10のプロセッサが、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより実現することができる。また、当該プログラムは、記憶媒体に格納することができる。当該プログラムを格納した記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体(Non-transitory computer readable medium)であってもよい。非一時的な記憶媒体は特に限定されないが、例えば、USBメモリ又はCD−ROM等の記憶媒体であってもよい。
記憶部100は、座席位置と、当該座席位置で利用可能な音声コマンドとを対応づけたコマンド権限情報を記憶する。なお、運転席から利用可能な音声コマンドには、運転に直接影響する重要なコマンドが含まれるが、その他座席から利用可能な音声コマンドには運転に直接影響するコマンドは含まれない。その意味で、音声コマンドを利用可能な座席位置のことを、セキュリティレベルと称してもよい。
以下、コマンド権限情報に記憶されている音声コマンドの一例を示す。運転席用コマンドは、運転席ST1に座っている運転者が利用可能なコマンドを意味する。助手席用コマンドは、助手席ST2に座っている者が利用可能なコマンドを意味する。その他座席用コマンドは、座席ST3〜ST6に座っている者が利用可能なコマンドを意味する。
「運転席用コマンド」:エンジンのスタート及びストップ、クルーズコントロールや自動運転等の制御、ドアの施錠及び開錠、トランクの解放、エアコン調整、音量調整、読書灯制御、各座席のシートポジション制御
「助手席用コマンド」:ドアの施錠及び開錠、トランクの解放、エアコン調整、音量調整、読書灯制御、助手席のシートポジション制御
「その他座席(後部座席等)用コマンド」:エアコン調整、音量調整、読書灯制御、座席のシートポジション制御
特定部101は、車両内に設置された複数のマイクM1〜M4に入力された音声に基づき、発話者の座席位置を特定する。
取得部102は、発話者が話した音声を音声認識することで、発話者が話した音声コマンドを取得する。
判定部103は、取得部102により取得された音声コマンドとコマンド権限情報とを比較することで、取得部102により取得された音声コマンドが特定部101により特定された座席位置で利用可能な音声コマンドであるか否かを判定する。
実行部104は、判定部103により音声コマンドが利用可能であると判定された場合、当該音声コマンドを実行する。
<処理手順>
図2は、音声操作装置10が行う処理手順の一例を示すフローチャートである。発話者が音声コマンドを発話すると、発話者の音声がマイクM1〜M4に入力される(S10)。続いて、特定部101は、マイクM1〜M4に入力された音声の位相差を測定する(S11)。発話者の位置によって、音声がマイクM1〜M4に届くまでの時間が異なることから、マイクM1〜M4の各々で検出される音声には位相差(時間差)が生じることになる。続いて、特定部101は、マイクM1〜M4の各々で検出された音声の位相差(時間差)に基づき、発話者の座席位置を特定する(S12)。位相差(時間差)に基づき発話者の位置を特定する方法については、従来技術を利用することで実現することができる。
続いて、取得部102は、マイクM1〜M4に入力された音声を分析することで、発話者が話した音声コマンドを認識する(S13)。続いて、判定部103は、コマンド権限情報にアクセスすることで、認識した音声コマンドのセキュリティレベル(音声コマンドを利用可能な座席位置)を決定する(S14)。
認識された音声コマンドが一般ユーザ用コマンドである場合(S15−YES)、実行部104は、当該音声コマンドを実行する(S16)。認識された音声コマンドのセキュリティレベルが、一般ユーザ用コマンドではない場合(S15−NO)、ステップS17の処理手順に進む。
認識された音声コマンドが助手席用コマンドである場合(S17−YES)、判定部103は、ステップS12の処理手順で特定された発話者の座席位置が、助手席であるか否かを確認する(S18)。助手席である場合(S18−YES)、実行部104は、当該音声コマンドを実行する(S16)。助手席ではない場合(S18−NO)、実行部104は、当該音声コマンドを実行せずに処理を終了する(S19)。認識された音声コマンドが助手席用コマンドではない場合(S17−NO)、ステップS20の処理手順に進む。
認識された音声コマンドが運転席用コマンドである場合(S20−YES)、判定部103は、ステップS12の処理手順で特定された発話者の座席位置が、運転席であるか否かを確認する(S21)。助手席である場合(S21−YES)、実行部104は、当該音声コマンドを実行する(S16)。運転席ではない場合(S21−NO)、実行部104は、当該音声コマンドを実行せずに処理を終了する(S19)。認識された音声コマンドが運転席用コマンドではない場合(S20−NO)、音声操作装置10は、受付可能な音声コマンドではないと判定し、処理を終了する。
<変形例>
音声操作装置10は、声紋により音声コマンドの実行可否を制御するようにしてもよい。より詳細には、音声操作装置10は、車両内に設置された複数のマイクM1〜M4に入力される音声の声紋により発話者を特定し、入力された音声コマンドが、特定された発話者に許可された音声コマンドである場合に、入力された音声コマンドを実行するようにしてもよい。
このような処理を実現するために、コマンド権限情報には、発話者の声紋と、当該声紋で利用が許可される音声コマンドとを対応づけて登録しておく。また、特定部101は、車両内に設置された複数のマイクM1〜M4に入力された音声から、発話者の声紋を特定する。また、判定部103は、取得部102により取得された音声コマンドとコマンド権限情報とを比較することで、取得部102により取得された音声コマンドが、特定部101により特定された声紋に対して許可された音声コマンドであるか否かを判定する。また、実行部104は、判定部103により、許可された音声コマンドであると判定された場合、当該音声コマンドを実行する。
例えば、運転席で利用可能な音声コマンドに車両の持ち主(オーナー)の声紋を登録しておくことが考えられる。これにより、車両の持ち主は、運転を交代した際など運転席以外の席に座っている場合でも、運転席で利用可能な音声コマンドを利用することができることから、利便性を向上させることができる。
また、音声操作装置10は、発話者の着座位置と発話者の声紋との両方を用いて音声コマンドの実行可否を制御するようにしてもよい。これにより、例えば、車両の持ち主が運転席に座っている場合にのみ、車両の持ち主から音声コマンドによる操作を受け付けるいった制御を行うことができ、よりセキュリティを向上させることが可能になる。
<まとめ>
以上説明した実施形態によれば、発話者の音声コマンドが発話者の着座位置で利用可能な音声コマンドである場合に音声コマンドが実行される。これにより、音声による車両の操作を受け付ける際に、発話者の座席位置に応じて音声コマンドによる操作の可否を制御することが可能になる。また、車両操作に関する音声コマンドの実行権限を詳細に設定することが可能になる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態で説明したフローチャート、シーケンス、実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
10…音声操作装置、20…車両、100…記憶部、101…特定部、102…取得部、103…判定部、104…実行部

Claims (1)

  1. 座席位置と利用可能な音声コマンドとを対応づけたコマンド権限情報を記憶する記憶部と、
    車両内に設置された複数のマイクに入力された音声に基づき、発話者の座席位置を特定する特定部と、
    前記音声を音声認識することで、前記発話者が話した音声コマンドを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された音声コマンドと前記コマンド権限情報とを比較することで、前記取得部により取得された音声コマンドが前記特定部により特定された座席位置で利用可能な音声コマンドであるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により利用可能であると判定された場合に、前記取得部により取得された音声コマンドを実行する実行部と、
    を有する音声操作装置。
JP2019147207A 2019-08-09 2019-08-09 音声操作装置 Pending JP2021028650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019147207A JP2021028650A (ja) 2019-08-09 2019-08-09 音声操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019147207A JP2021028650A (ja) 2019-08-09 2019-08-09 音声操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021028650A true JP2021028650A (ja) 2021-02-25

Family

ID=74667059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019147207A Pending JP2021028650A (ja) 2019-08-09 2019-08-09 音声操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021028650A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115440208A (zh) * 2022-04-15 2022-12-06 北京罗克维尔斯科技有限公司 车辆控制方法、装置、设备及计算机可读存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497400A (ja) * 1990-08-16 1992-03-30 Fujitsu Ten Ltd 音声認識装置
JP2007140048A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Oki Electric Ind Co Ltd 音声認識システム
JP2009025715A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Xanavi Informatics Corp 車載装置および音声認識方法
JP2009145755A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Toyota Motor Corp 音声認識装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497400A (ja) * 1990-08-16 1992-03-30 Fujitsu Ten Ltd 音声認識装置
JP2007140048A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Oki Electric Ind Co Ltd 音声認識システム
JP2009025715A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Xanavi Informatics Corp 車載装置および音声認識方法
JP2009145755A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Toyota Motor Corp 音声認識装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115440208A (zh) * 2022-04-15 2022-12-06 北京罗克维尔斯科技有限公司 车辆控制方法、装置、设备及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108189804B (zh) 一种用于车辆的人脸识别***及人脸识别方法
CN104816694B (zh) 一种驾车状态智能调整装置和方法
CN108770351B (zh) 车辆座椅调整方法及车辆座椅调整装置
CN106683673B (zh) 驾驶模式的调整方法、装置和***、车辆
RU2692300C2 (ru) Адаптивное объединение идентификаций водителя
EP2836410B1 (en) User identification and personalized vehicle settings management system
WO2019114660A1 (zh) 基于身份识别的车辆控制***和方法
US7747446B2 (en) Voice recognition interactive system with a confirmation capability
US10604111B2 (en) Vehicle control apparatus, vehicle control method, and recording medium storing program
US20140074480A1 (en) Voice stamp-driven in-vehicle functions
KR101165106B1 (ko) 얼굴 인식에 기반한 운전자 인증 장치 및 방법
US9694771B1 (en) Biometric based personalized settings for a driving apparatus
JP2015505284A (ja) 車両の乗員を識別するシステム、方法、及び装置
US10593335B2 (en) Dynamic acoustic model for vehicle
CN114013392A (zh) 基于车辆座舱的休息空间控制方法、装置、***及设备
JP2021028650A (ja) 音声操作装置
JP2005003997A (ja) 音声認識装置および音声認識方法ならびに車両
KR102403315B1 (ko) 차량 제어를 위한 음성 인식 지원 시스템 및 그 방법
CN111655547B (zh) 一种配置调整方法、装置、可移动平台及存储介质
EP3511932B1 (en) Information processing device, method, and program
CN116674490A (zh) 车辆功能调节方法及装置、设备、计算机可读存储介质
CN117765945A (zh) 应用于车辆的语音处理方法及装置
WO2022084709A1 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
KR20130076213A (ko) 운전자 체형 정보를 이용한 운전자 인증 장치 및 그 방법
WO2022245770A1 (en) Personalized hmi using occupant biometrics

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230119