JP2021025788A - Recessed bathroom scale - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、埋込式体重計に関する。 The present invention relates to an implantable scale.
近年、床面に形成された凹部に略隙間なく埋込まれた床埋込体重計が提案されている(特許文献1参照)。 In recent years, a floor-embedded scale embedded in a recess formed on the floor surface with almost no gap has been proposed (see Patent Document 1).
上記の床埋込体重計は、床面に形成された凹部に隙間なく埋込まれ、かつ床面と体重計面に段差が生じないように設置されているため、床面の掃除及び歩行の妨げとならない。しかしながら、体重計が歩行等の妨げとならない一方で、上記凹部と体重計との間に隙間が無いために、体重計を床面から取り出すことが困難であるという問題がある。 Since the above-mentioned floor-embedded scale is embedded in the recess formed on the floor without any gap and installed so that there is no step between the floor and the scale, the floor can be cleaned and walked. It does not interfere. However, while the weight scale does not hinder walking or the like, there is a problem that it is difficult to take out the weight scale from the floor surface because there is no gap between the recess and the weight scale.
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、床面から容易に取外すことができる埋込式体重計を提供することを目的とする。 The present invention has been made by paying attention to such a problem, and an object of the present invention is to provide an embedded weight scale that can be easily removed from the floor surface.
本発明のある態様によれば、床面に形成された凹部に埋設される埋込式体重計であって、埋込式体重計の上面に形成される開口部と、開口部と連通する空間と、開口部を覆う蓋部と、を備える。 According to an aspect of the present invention, it is an embedded weight scale embedded in a recess formed on a floor surface, and an opening formed on the upper surface of the embedded weight scale and a space communicating with the opening. And a lid portion that covers the opening.
この態様によれば、体重計の上面に開口部が設けられているので、この開口部を利用して埋込式体重計を床面から容易に取外すことができる。 According to this aspect, since the opening is provided on the upper surface of the weight scale, the embedded weight scale can be easily removed from the floor surface by using this opening.
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
(第1実施形態)
まず、図1及び図2を参照して埋込式体重計10と、その設置態様について説明する。
(First Embodiment)
First, the embedded
図1は、本実施形態における埋込式体重計10を床面100に設置する前の状態を示す図である。
FIG. 1 is a diagram showing a state before the embedded
本実施形態の埋込式体重計10は、利用者の体重を測定可能に構成される。埋込式体重計10は、利用者の体重の他に、体脂肪量、及びその他の生体情報を取得することができるデジタル式の測定装置である。本実施形態の埋込式体重計10は、例えば電池内蔵式の体重計であって、外部からの電力供給を要さずに体重計として独立して機能することができる。
The embedded
埋込式体重計10が設置された状態において重力方向に対する上側の面となる、埋込式体重計10の上面12は、載荷部14と周縁部16とから構成される。この上面12は、埋込式体重計10が設置された状態において床面100と同一平面上に位置する。また、上面12は、載荷部14と、載荷部14の外側に設けられた周縁部16と、から構成される。
The
載荷部14は、利用者の生体情報を測定するための領域である。載荷部14の下側には、荷重センサとして図示しないロードセルが設けられており、利用者は、載荷部14に乗ることによって、例えば体重を測定することができる。また、埋込式体重計10は、体組成測定機能付きの体重計であってもよい。この場合、載荷部14には、複数の電極部18a,18bが設けられている。利用者は、電極部18a,18bに足を乗せることによって、例えば体脂肪率を測定することができる。
The
図1に示されるように、床面100には埋込式体重計10を埋設するための凹部30が形成されている。本実施形態の埋込式体重計10は、オフィス又は住宅をはじめとする建物の床面100に形成された凹部30に埋込まれて設置される。この凹部30は、埋込式体重計10と略等しい形状及び容積を有するように形成されている。
As shown in FIG. 1, a
図2は、本発明の実施形態における埋込式体重計10が床面100に設置された状態の外観を示す全体図である。
FIG. 2 is an overall view showing the appearance of the embedded
図2に示されるように、埋込式体重計10は、床面100の上面に対して段差及び隙間がほとんど無い状態で凹部30に収容される。換言すれば、埋込式体重計10は、埋込式体重計10の上面12と床面100とが面一になるように設置される。
As shown in FIG. 2, the embedded
このように、埋込式体重計10は、その上面が床面100と面一になるように設置されているため、歩行の妨げとならない利点を有している。
As described above, since the embedded
ところで、利用者は、埋込式体重計10の電池交換等のメンテナンスのため、あるいは埋込式体重計10と凹部30との間に侵入したほこり等を取り除くために、埋込式体重計10を凹部30から取出したい場合がある。しかしながら、埋込式体重計10と凹部30との間には指が入るほどの隙間がないため、利用者は埋込式体重計10と凹部30との間に指を引っ掛けて埋込式体重計10を手で持ち上げることが難しく、凹部30から容易に取出すことができない。本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、本実施形態の埋込式体重計10は、上面12に開口部を備えている。
By the way, the user uses the embedded
以下では、図3から図5を用いて、本実施形態における埋込式体重計10の開口部について説明する。
Hereinafter, the opening of the embedded
図3Aは、埋込式体重計10の外観を例示する図である。
FIG. 3A is a diagram illustrating the appearance of the embedded
本実施形態の埋込式体重計10の周縁部16は、同一平面上の載荷部14の外側に設けられており、埋込式体重計10の少なくとも上面における外縁を構成する。本実施形態では、一例として、周縁部16は上面12の中央に設けられた四角形状の載荷部14を囲うような形状を有している。なお、この周縁部16は利用者が乗る領域ではないため、周縁部16の材質の強度は、利用者が乗る載荷部14を構成する材質の強度よりも低く設定されてもよい。
The
図3Aに示されるように、周縁部16上の対向する位置に一つずつ、合計二つの開口部21a,21bが形成されている。この開口部21a,21bは、利用者が指を引っ掛けて埋込式体重計10を把持できるように、少なくとも指が数本入る程度の大きさを有していることが望ましい。なお、開口部21a,21bの位置関係は図3Aに示される位置関係に限定されない。開口部21a,21bは、線対称に対向するように設けられてもよく、又は点対称に対向するように設けられてもよい。
As shown in FIG. 3A, a total of two
本実施形態の開口部21a,21bは、周縁部16の外周に沿って形成された切欠20a,20bの略中央に形成される。開口部21a,21bは略長方形状を有し、その周縁部16に近い側の長手方向の辺が、周縁部16の外周に沿うように形成されている。なお、図示のとおり、本実施形態の開口部21a,21bは、外側に拡がるような円弧状に形成される。ただし、開口部21a,21bの形状は図示されるような形状に限定されず、デザイン性及び手の入れやすさ等を考慮して、矩形形状、又は楕円形状等、適宜変更されてよい。なお、切欠20a,20bには蓋部22a,22bが配置される。切欠20a,20b及び蓋部22a,22bの詳細は後述する。
The
また、図3Bにも示されるように、埋込式体重計10には、開口部21a,21bに連通する空間Sa,Sbが設けられている。本実施形態の空間Sa,Sbは、開口部21a,21bから下方に延びるように形成されている。図3Bでは、埋込式体重計10の内部に形成された穴部として空間Saが形成されている。しかしながら、空間Saの形状は図示する形状に限定されず、適宜変更されてもよい。例えば、空間Saの底部27aはなくてもよい。この場合、空間Saは開口部21aと凹部30の底面との間に形成される。
Further, as shown in FIG. 3B, the embedded
また、本実施形態の空間Sa,Sbは、凹部30から埋込式体重計10を取出すことができる把持部25a,25bを備える。把持部25a,25bは、空間Sa,Sbを区画する壁面28aから空間Sa,Sb内に突出する突起形状に形成されている。この把持部25a,25bは、開口部21a,21bの上端から上面12と平行に突出しており、開口部21a,21bの一部を形成している。把持部25a,25bは、例えば利用者の指又は工具等を掛けることができる程度に突出して構成されている。
Further, the spaces Sa and Sb of the present embodiment include
利用者は、開口部21a,21bから空間Saに手を入れて、例えば下方から把持部25a,25bに指を掛けることによって、埋込式体重計10を床面100から容易に取外すことができる。なお、把持部25a,25bは、図示されるような壁面28aの上端以外の場所、例えば壁面28aの垂直方向においていかなる位置から突出して設けられていてもよい。また、把持部25a,25bは、これらのうちのいずれか一方だけ備えられていてもよい。また、図示しないものの、空間Saの底部27aにおいて、指を掛けることができるような把持部25cを備えてもよい。把持部25cは、例えば底部27aから上方へ突出するU字形状の取手、又は底部27aに埋込まれた埋込取手等で構成されてもよい。また、把持部25a,25bの代わりに、開口部21a,21bの長手方向に亘るような棒状の取手が設けられてもよい。
The user can easily remove the embedded
また、把持部25a,25bは形成されなくてもよい。この場合、利用者は、空間Sa,Sbに手を入れて、壁面28aと、壁面28aと対称な位置に設けられる空間Sbの壁面とを挟持して埋込式体重計10を取出すことができる。これにより、利用者は埋込式体重計10を床面100から容易に取外すことができる。
Further, the
続いて、図4及び図5を参照して、切欠20a及び蓋部22aについて説明する。図4は、切欠20a,20bに対して蓋部22a,22bが取付けられた状態を示す図である。また、図5は、図4の領域R1の拡大図であって、本実施形態における埋込式体重計10の蓋部22aの一例を示す図である。なお、以下では、載荷部14に対する周縁部16の位置を外側と定義する場合、蓋部22aにおいて外側に位置する辺を外側辺22oと称し、この外側辺22oに対向する辺を内側辺22iと称して説明する。
Subsequently, the
本実施形態の開口部21a,21bは、一例として、切欠20a,20bの略中央に形成されている。例えば、切欠20a,20bは、周縁部16の外周に沿って形成される矩形の溝であり、上面12から窪む凹形状に形成されている。すなわち、上面12と切欠20a,20bとの間には段差が生じている。そして、この段差を埋めるように、切欠20a,20bには蓋部22a,22bが取付けられている。
As an example, the
蓋部22a,22bは、切欠20a,20bのそれぞれに形成されている開口部21a,21bを開閉自在に覆っている。蓋部22a,22bの構成は特に限定されず、開口部を開閉自在に覆う限り、いかなる構成によって実現されてもよい。本実施形態の蓋部22aは、図示しないロック機構によって周縁部16に取付けられている。すなわち、蓋部22aは、このロック機構を解除することによって取外し可能に構成されている。
The
蓋部22aは、その上面が周縁部16と面一に構成される。例えば、本実施形態では、蓋部22aの垂直方向の厚さは、切欠20aの垂直方向の切欠深さと一致し、また、蓋部22aの内側辺22i及び外側辺22oの寸法は、切欠20aの長手方向の寸法と一致するように構成される。
The upper surface of the
また、本実施形態では、一例として、蓋部22aの短辺方向の寸法、すなわち外側辺22o及び内側辺22iに直交する辺22d,22uの寸法は、切欠20aの短辺方向の寸法よりもわずかに小さい。換言すれば、蓋部22aの外側辺22oと切欠20aの端部との間にクリアランス24aが設けられている。クリアランス24aの寸法は、蓋部22aの側面に指をかけることができる程度の幅である。利用者は、蓋部22aの側面に指をかけて蓋部22aを上方へ持ち上げることにより、開口部21aを開放することができる。具体的には、利用者が22o側から孔26aに対して力を加えることによって、孔26aは、潰れるように変形する。すると、孔26aの中心に対応する22aの下側に設けられているロック機構のロックが解除されて、蓋は周縁部から取り外される。
Further, in the present embodiment, as an example, the dimensions of the
なお、切欠20b及び蓋部22bは、切欠20a及び蓋部22aと対称の構成を備えるため、説明は省略する。
Since the
このように、蓋部22a,22bは開口部21a,21bを覆うことができる。蓋部22a,22bが開口部21a,21bを閉塞する状態において、蓋部22a,22bの上面は埋込式体重計10の上面12と面一になる。
In this way, the
特に、埋込式体重計10が設置されている状態においては、開口部21a,21bは蓋部22a,22bによって閉塞されていることが望ましい。開口部21a,21bが閉塞されていることによって、歩行者が開口部21a,21bにつまずいたり、ゴミなどが開口部21a,21bに侵入したりすることを抑制することができる。
In particular, when the embedded
上述の実施形態における効果を以下に説明する。 The effects of the above embodiments will be described below.
本実施形態の埋込式体重計10は、床面100に形成された凹部30に埋込まれて設置される。埋込式体重計10は、埋込式体重計10の上面12に形成される開口部21a,21bと、開口部21a,21bを通して外部と連通する空間Sa,Sbと、開口部21a,21bを覆う蓋部22a,22bと、を備える。
The embedded
本実施形態によれば、利用者は、空間Sa,Sbのそれぞれに片方ずつ手を入れて埋込式体重計10を把持することができる。このため、利用者は、空間Sa,Sbを利用して埋込式体重計10を挟持することができるので、床面100から埋込式体重計10を容易に取り外すことができる。このように、本実施形態によれば、メンテナンスが容易な埋込式体重計10を提供することができる。
According to the present embodiment, the user can hold the embedded
また、本実施形態の埋込式体重計10は、開口部21a,21bを覆う蓋部22a,22bを有しているため、設置状態において開口部21a,21b及び空間Sa,Sbが床面100に露出することはない。これにより、利用者が床面100を歩行する際に、開口部21a,21bにつまずくなどして歩行の妨げとなることを抑制することができる。また、蓋部22a,22bに覆われることによって、開口部21a,21bからゴミなどが侵入することを抑制することもできる。
Further, since the embedded
また、本実施形態の埋込式体重計10の蓋部22a,22bと埋込式体重計10の上面12とは面一となるように設けられる。
Further, the
このように、埋込式体重計10と床面100とが面一であるため、埋込式体重計10の設置状態において、埋込式体重計10が歩行の妨げとなることを抑制することができる。
In this way, since the embedded
また、本実施形態の埋込式体重計10は、複数の開口部21a,21bを備えており、複数の開口部21a,21bは、埋込式体重計10の上面12において対向する位置に設けられる。
Further, the embedded
このように、開口部21a,21bが対向する位置に設けられることにより、利用者は埋込式体重計10を両側から把持することができるため、床面100から安定的に取外すことができる。
By providing the
また、上面12は、体重を測定するための載荷部14と、載荷部14の外側に設けられる周縁部16と、を有する。また、開口部21a,21bは周縁部16に形成される。
Further, the
このように、開口部21a,21bが周縁部16に形成されることにより、載荷部14へ干渉せずに把持部を設けることができる。これにより、既存の埋込式体重計10の測定精度を維持しつつ、メンテナンスが容易な埋込式体重計10を提供することができる。
By forming the
また、開口部21a,21bは、その長手方向が上面12の外周に沿うように形成される。
Further, the
このように、開口部21a,21bの長手方向が上面12の外周に沿っているため、埋込式体重計10をバランスよく持ち上げることができる。
In this way, since the longitudinal direction of the
また、周縁部16を構成する材質の強度は載荷部14を構成する材質の強度よりも低く設定されている。
Further, the strength of the material constituting the
このように、周縁部16は載荷部14よりも強度を低くすることができるため、周縁部16に対して開口部21a,21bを形成するための穴あけ加工が容易になるとともに、加工コストを低減することができる。
In this way, since the
また、開口部21a,21bに連通する空間Sa,Sbには、凹部30から埋込式体重計10を取出し可能な把持部25a,25bが配置される。また、本実施形態の把持部25a,25bは、空間Sa,Sbを区画する壁面28aから突出する突起形状に形成されている。
Further, in the spaces Sa and Sb communicating with the
このように、空間Sa,Sbに突起形状の把持部25a,25bが配置されているので、利用者は埋込式体重計10をより容易に取外すことができる。
Since the protruding
また、本実施形態の把持部25a,25bは、開口部21a,21bの一部を構成する。
Further, the
このように、把持部25a,25bが開口部21a,21bの一部を構成するため、把持部25a,25bを別途形成する必要がない。例えば、利用者が把持できるような取手形状等の部材を上面12に取付ける必要がない。これにより、把持部25a,25bの加工工程及び加工コストを低減することができる。
As described above, since the
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における埋込式体重計10について説明する。第2実施形態における埋込式体重計10は、第1実施形態の埋込式体重計10と把持部の構造が異なる。
(Second Embodiment)
Next, the embedded
図6は、第2実施形態における埋込式体重計10の外観を示す図である。図6には周縁部16に設けられた把持部50が示されている。本実施形態の把持部50は、いわゆる半回転取手であり、回転式の取手部52を有する。
FIG. 6 is a diagram showing the appearance of the embedded
図7は、図6の領域R2の拡大図である。把持部50は、取手部52と基部54とを備え、第1実施形態において説明した開口部21a,21bを通じて空間Sa,Sbに収容可能に構成される。
FIG. 7 is an enlarged view of the region R2 of FIG. The
取手部52は、利用者が埋込式体重計10を取外す際に指をかける取手として設けられている。基部54は、把持部50の取手部52を支持する部材である。基部54は、例えば、ねじ56によって周縁部16に固定されている。基部54には、取手部52を収容する凹部として収容部58が設けられている。
The
取手部52は、把持部50の長手方向の一端を支点として回転する。取手部52は、埋込式体重計10を取出す場合には、図示のように上面12に対して突出させることができる。また、埋込式体重計10の設置状態においては、取手部52は長手方向の一端を支点に回転して収容部58に収容される。取手部52が収容部58に収容されると、取手部52の上面は、上面12と面一になるように構成されている。換言すれば、取手部52が把持部50に収容された状態において、把持部50の上面は開口部21aの蓋部を構成する。
The
このように、第2実施形態における埋込式体重計10において、利用者は、取手部52を突出させて指を掛けることによって、埋込式体重計10を容易に取外すことができる。
As described above, in the embedded
上述の実施形態における効果を以下に説明する。 The effects of the above embodiments will be described below.
本実施形態の把持部50は、開口部21a,21bから出没自在な取手部52を有している。また、把持部50の上面は、取手部52が把持部50に収容された状態において、蓋部を構成する。
The
このように、本実施形態の把持部50の取手部52は、上面12から突出しているため把持しやすい形状である。このため、利用者は埋込式体重計10を容易に取出すことができる。また、取手部52は、把持部50に収容された状態において上面12と面一になるため、取手部52が歩行者の妨げになることはない。
As described above, the
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。また、上記実施形態は、矛盾が生じない範囲で適宜組み合わせ可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the above embodiments are only a part of the application examples of the present invention, and the technical scope of the present invention is limited to the specific configurations of the above embodiments. Absent. Further, the above-described embodiments can be appropriately combined as long as there is no contradiction.
また、第1実施形態において、周縁部16は載荷部14の外周を囲うように配置されている。しかしながら、周縁部16の配置はこれに限られず、載荷部14と略面一に接続される配置であればいかなる配置であってもよい。例えば、周縁部16は載荷部14の両側の一部のみに略面一に設けられる構成であってもよい。
Further, in the first embodiment, the
また、第1実施形態において、開口部21a,21bは切欠20a,20bに形成されている。しかしながら、切欠20a,20bは必須の構成ではない。具体的には、開口部21a,21bは、切欠20a,20bなしで周縁部16の表面に直接形成されていてもよい。この場合、蓋部22a,22bは、蓋部22a,22bの上面と埋込式体重計10の上面12とが面一になるように、例えば開口部21a,21bの内周に嵌め込まれるように設けられる。
Further, in the first embodiment, the
また、開口部21a,21bの形状は図3Aに示されるものに限られない。例えば、開口部21a,21bは矩形、円形、又はスリット等のいかなる形状であってもよい。なお、上記実施形態において複数設けられている開口部21a,21bは一つであってもよい。
Further, the shapes of the
また、第2実施形態におけるかぎ形状の取手部52は、他の形状であってもよい。例えば、リング形状又はT字形状のように、指を掛けやすい形状が挙げられる。
Further, the hook-shaped
また、上記の全ての実施形態において、埋込式体重計10の外形は矩形であるものとして説明した。しかしながら、埋込式体重計10の外形は矩形に限らず円形であってもよい。この場合、凹部30も円形に形成される。埋込式体重計10及び凹部30が円形である場合、埋込式体重計10にはいわゆる回り止めとしての係止部が設けられてもよい。係止部の一例としては、埋込式体重計10の底面に凹部30との相対回転を抑制するための、突出部を有していてもよい。なお、この回り止めは、ここに示す構成に限られず、埋込式体重計10が相対回転を抑制する構成である限り、いかなる構成であってもよい。また、埋込式体重計10の外形が円形である場合には、開口部の長手方向の辺のうち、埋込式体重計10の外周側の辺は、埋込式体重計10の外形に沿って形成されてもよい。
Further, in all the above-described embodiments, the outer shape of the embedded
また、上述の実施形態において、蓋部22aは、図示しないロック機構によって周縁部16に取付けられている。しかしながら、蓋部22aは、例えば、蓋部22aの内側辺22iが図示しないヒンジによって周縁部16に取付けられていてもよい。この場合、蓋部22aは内側辺22iを軸として上方へ回動可能である。さらに、内側辺22iに設けられているヒンジは、図5に示される辺22u又は辺22dに設けられていてもよい。この場合、蓋部22aは、ヒンジが設けられる辺22u又は辺22dを軸として上方へ回動可能である。
Further, in the above-described embodiment, the
また、上述の実施形態において、埋込式体重計10は床面100と面一に設定されることが想定されている。しかしながら、埋込式体重計10が床面100に対して面一ではなく、床面100より突出して設けられている場合においても、本実施形態を適用することができる。
Further, in the above-described embodiment, it is assumed that the embedded
なお、上述の説明における面一とは、必ずしも完全な同一平面上に形成されることに限定されない。例えば、数ミリメートル程度の段差を有する場合も面一に含まれる。 It should be noted that the flushing in the above description is not necessarily limited to being formed on a completely coplanar surface. For example, the case where the step is about several millimeters is included in the flush.
10 埋込式体重計
12 上面
22a,22b 蓋部
30 凹部
Sa,Sb 空間
10 Embedded
Claims (10)
前記埋込式体重計の上面に形成される開口部と、
前記開口部と連通する空間と、
前記開口部を覆う蓋部と、を備える
埋込式体重計。 An embedded scale installed in a recess formed on the floor.
An opening formed on the upper surface of the embedded scale and
A space that communicates with the opening and
An embedded scale comprising a lid covering the opening.
前記蓋部は、その上面が前記埋込式体重計の前記上面と面一になるように設けられる、
埋込式体重計。 The embedded scale according to claim 1.
The lid portion is provided so that its upper surface is flush with the upper surface of the embedded scale.
Implantable scale.
前記埋込式体重計は、複数の前記開口部を備え、
複数の前記開口部は、前記埋込式体重計の前記上面において対向する位置に形成される、
埋込式体重計。 The embedded scale according to claim 1 or 2.
The implantable scale comprises the plurality of openings.
The plurality of openings are formed at opposite positions on the upper surface of the embedded scale.
Implantable scale.
前記上面は、体重を測定するための載荷部と、前記載荷部の外側に設けられる周縁部と、を有し、
前記開口部は、前記周縁部に形成される、
埋込式体重計。 The embedded scale according to any one of claims 1 to 3.
The upper surface has a loading portion for measuring body weight and a peripheral portion provided on the outside of the previously described loading portion.
The opening is formed in the peripheral portion.
Implantable scale.
前記開口部は、その長手方向が前記上面の外周に沿うように形成される、
埋込式体重計。 The embedded scale according to claim 4.
The opening is formed so that its longitudinal direction is along the outer circumference of the upper surface.
Implantable scale.
前記周縁部を構成する材質の強度は前記載荷部を構成する材質の強度よりも低く設定される、
埋込式体重計。 The embedded scale according to claim 4.
The strength of the material constituting the peripheral portion is set lower than the strength of the material constituting the load portion described above.
Implantable scale.
前記凹部から前記埋込式体重計を取出し可能な把持部をさらに備え、
前記把持部は前記空間の内部に配置される、
埋込式体重計。 The embedded scale according to any one of claims 1 to 6.
Further provided with a grip portion capable of removing the embedded scale from the recess,
The grip is arranged inside the space.
Implantable scale.
前記把持部は、前記空間を区画する壁面から突出する突起形状に形成されている、
埋込式体重計。 The embedded scale according to claim 7.
The grip portion is formed in a protruding shape protruding from a wall surface that partitions the space.
Implantable scale.
前記突起形状の前記把持部は、前記開口部の一部を構成する、
埋込式体重計。 The embedded scale according to claim 8.
The protrusion-shaped grip portion constitutes a part of the opening.
Implantable scale.
前記把持部は、前記開口部から突出可能な取手部を備え、
前記把持部の上面は、前記取手部が前記把持部に収容された状態において、前記蓋部を構成する、
埋込式体重計。 The embedded scale according to claim 7.
The grip portion includes a handle portion that can protrude from the opening.
The upper surface of the grip portion constitutes the lid portion in a state where the handle portion is housed in the grip portion.
Implantable scale.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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