JP2021025510A - 遠心式送風機 - Google Patents

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真範 安田
Masanori Yasuda
真範 安田
翔 小坂
Sho Kosaka
翔 小坂
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Abstract

【課題】変動渦に起因する騒音を低減できる遠心式送風機を提供する。【解決手段】ファンケーシング40は、空気通路形成部42に対して回転軸32の軸方向の一方側に連通路形成部45を有する。連通路形成部45は、第1入口45bおよび第2入口45cを有する。第1入口45bは、連通路形成部45が形成する連通路45aを介して、空気通路形成部42の吸入口50aのうち分離筒61の筒状部61の外側の空間に連通する。第2入口45cは、筒状部61の内側の空間に連通する。第1入口45bと第2入口45cとの並び方向を第1方向とし、軸方向および第1方向に直交する方向を第2方向とする。このとき、軸方向に直交する筒状部61の断面において、筒状部61の外面がなす線のうち筒状部61の第2方向での端部を含む第2方向端部側の線は、筒状部61の第2方向での最大幅を直径とする仮想円と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。【選択図】図1

Description

本発明は、片側吸込式の遠心式送風機に関するものである。
特許文献1に、2つの空気流れを区分して同時に片側から吸入することができる片側吸込式の遠心式送風機が開示されている。
この遠心式送風機は、遠心ファンから吹き出された空気が流れる空気通路を形成する空気通路形成部を有するファンケーシングを備える。空気通路形成部のうち遠心ファンの回転軸の軸方向の一方側に、空気を吸入する吸入口が形成されている。空気通路は、仕切壁によって軸方向の一方側の空気通路である一方側通路と、軸方向の他方側の空気通路である他方側通路とに仕切られている。
さらに、この遠心式送風機は、遠心ファンに吸い込まれる空気の流れを2つの空気流れに分離するための分離筒を備える。分離筒は、吸入口の周縁部と複数の翼とのそれぞれに対する遠心ファンの径方向の内側に配置された筒状部を有する。筒状部は、軸方向に延びる筒状であって、軸方向の一方側から軸方向の他方側の端に向かうにつれて径方向の外側に広がる。分離筒は、吸入口から遠心ファンに向かう空気の流れを、筒状部の外側を流れる外側流れと筒状部の内側を流れる内側流れとに分離するとともに、外側流れを一方側通路へ案内し、内側流れを他方側通路へ案内する。
特開2018−35792号公報
本発明者は、片側吸込式の遠心式送風機の具体的な構成として、下記の構成を検討した。すなわち、分離筒は、吸入口から軸方向の一方側に延びている。ファンケーシングは、空気通路形成部に対して軸方向の一方側に設けられた連通路形成部を有する。連通路形成部は、吸入口のうち筒状部の外側の空間に連通する連通路を形成する。連通路は、分離筒によって筒状部の内側の空間と隔てられている。連通路形成部は、軸方向の一方側に形成された第1入口と、軸方向の一方側に第1入口に対して並んで形成された第2入口とを有する。第1入口は、連通路に連通する。第2入口は、筒状部の内側の空間に連通する。
このような構成の場合、第1入口に流入した空気は、筒状部の外側を通って遠心ファンに吸い込まれる。このとき、第1入口に流入した空気は、第1入口と第2入口との並び方向での第2入口側に向かって、筒状部を両側から挟み込むように、筒状部の側方を通過する。
しかし、筒状部の外側を通って遠心ファンに吸い込まれる空気は、筒状部の側方を通過した直後に、筒状部の外面から剥離する。これにより、変動渦が発生する。発生した変動渦が遠心ファンの翼面に衝突する。また、変動渦の発生によって、遠心ファンに吸い込まれる空気流れに流速が低下した領域が偏在する。この流速が低下した領域が偏在することによって、翼間の空気流れの流速の変動が増加する。このように変動渦Xが発生することによる、変動渦の翼面への衝突と、翼間流速の変動の増加とが、騒音の発生の要因であることが本発明者によって見出された。
本発明は上記点に鑑みて、変動渦に起因する騒音を低減できる遠心式送風機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明によれば、
片側吸込式の遠心式送風機は、
回転軸の周りに配置された複数の翼(34)を有し、回転軸とともに回転することによって、回転軸の軸方向の一方側から吸入した空気を径方向の外側に向けて吹き出す遠心ファン(30)と、
軸方向の一方側に空気を吸入する吸入口(50a)が形成され、遠心ファンを内部に収容するとともに、遠心ファンから吹き出された空気が流れる空気通路(41)を形成する空気通路形成部(42)を有するファンケーシング(40)と、
空気通路を、軸方向の一方側の空気通路である一方側通路(41a)と軸方向の他方側の空気通路である他方側通路(41b)とに仕切る仕切壁(44)と、
吸入口の周縁部(50)と複数の翼とのそれぞれに対する遠心ファンの径方向の内側に配置された軸方向に延びる筒状であって、軸方向の一方側から軸方向の他方側の端に向かうにつれて径方向の外側に広がる筒状部(61)を有し、吸入口から遠心ファンに向かう空気の流れを、筒状部の外側を流れる外側流れと筒状部の内側を流れる内側流れとに分離するとともに、外側流れを一方側通路へ案内し、内側流れを他方側通路へ案内する分離筒(60)と、を備え、
ファンケーシングは、空気通路形成部に対して軸方向の一方側に設けられ、吸入口のうち筒状部の外側の空間に連通する連通路(45a)を形成する連通路形成部(45)を有し、
連通路は、分離筒によって筒状部の内側の空間と隔てられており、
連通路形成部は、軸方向の一方側に形成された第1入口(45b)と、軸方向の一方側に第1入口に対して並んで形成された第2入口(45c)とを有し、
第1入口は、連通路に連通し、
第2入口は、筒状部の内側の空間に連通し、
第1入口と第2入口との並び方向が第1方向(D1)であり、
軸方向および第1方向に直交する方向が第2方向(D2)であり、
軸方向に直交する筒状部の断面において、筒状部の外面(611)がなす線のうち筒状部の第2方向での端部(612、613)を含む第2方向端部側の線(611a、611b、611h、611i)は、筒状部の第2方向での最大幅(WD2)を直径とする仮想円(VC)と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線、または、直線である。
これによれば、筒状部の外面がなす線のうち第2方向端部側の線は、仮想円と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線、または、直線である。このため、第2方向端部側の線の曲がり具合が仮想線と同じ場合と比較して、空気が筒状部の側方を通過するときの筒状部の外面からの空気の剥離を抑制することができる。これにより、空気が筒状部の側方を通過するときの変動渦の発生を抑制できる。換言すると、第2方向端部側の線の曲がり具合が仮想線と同じ場合と比較して、筒状部の外面に沿って空気が流れる距離を長くすることができる。これにより、筒状部の側方を通過する空気の流れの向きを揃えることができる。よって、変動渦に起因する騒音を低減することができる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態における遠心式送風機の子午断面図である。 図1の遠心式送風機の斜視図である。 図1の遠心式送風機の上面図である。 内外気箱およびフィルタの図示を省略した図3のIV−IV線断面図である。 図1のV−V線断面図である。 図5の筒状部の外面がなす線を示した図である。 比較例1の遠心式送風機の筒状部および羽根車の断面図であって、筒状部の外側の空気流れを示す図である。 第1実施形態の遠心式送風機の筒状部および羽根車の断面図であって、筒状部の外側の空気流れを示す図である。 第2実施形態の遠心式送風機の筒状部の軸方向に垂直な断面において、筒状部の外面がなす線を示す図である。 第3実施形態の遠心式送風機の筒状部の軸方向に垂直な断面において、筒状部の外面がなす線を示す図である。 第4実施形態の遠心式送風機の筒状部の軸方向に垂直な断面において、筒状部の外面がなす線を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本実施形態の遠心式送風機1は、内外気二層流式の車両用空調装置に適用される。この遠心式送風機1は、車室内空気(すなわち、内気)と車室外空気(すなわち、外気)を区分しつつ同時に吸入して吹き出すことの可能な送風機である。
図1〜図4に示すように、遠心式送風機1は、内外気箱10、フィルタ20、羽根車30、ファンケーシング40、仕切壁44および分離筒60などを備えている。図1は、回転軸を通る切断面での断面図であって、図3のI−I線断面図である。各図の上下方向は、回転軸32の軸方向と一致している。上下方向の上側は、軸方向の一方側に対応する。上下方向の下側は、軸方向の他方側に対応する。
内外気箱10は、遠心式送風機1の上部に配置されている。内外気箱10は、車両前方側から順に、外気導入口11、第1内気導入口12および第2内気導入口13を有している。外気導入口11には、外気が導入される。第1内気導入口12と第2内気導入口13には、内気が導入される。内外気箱10の内側には、第1切替ドア14と第2切替ドア15とが設けられている。第1切替ドア14は、外気導入口11と第1内気導入口12とを選択的に開閉可能である。第2切替ドア15は、第2内気導入口13を開閉可能である。第1切替ドア14と第2切替ドア15は、例えば、ロータリドアにより構成されている。
フィルタ20は、内外気箱10の下部に設けられている。フィルタ20は、内外気箱10に導入された空気(すなわち、外気および内気)に含まれる異物を捕集する。フィルタ20は、例えば、所定の通気性を有する除塵用濾材がひだ形状に折り曲げられて構成されている。内外気箱10とフィルタ20は、上方から視て、その外形が略矩形状に形成されている。
羽根車30は、モータ31の駆動により回転軸32とともに回転する遠心ファンである。羽根車30は、主板33と、複数の翼34とを有している。主板33は、モータ31の回転軸32に固定される。複数の翼34は、回転軸32の周りに配置される。複数の翼34は、主板33に固定される。羽根車30は、回転軸32とともに回転することによって、上側から吸入した空気を、羽根車30の径方向の外側に向けて吹き出す。複数の翼34同士の間には、翼34のうち上側の領域を流れる空気流れと、翼34のうち下側の領域を流れる空気流れとを仕切る翼仕切壁35が設けられている。
ファンケーシング40は、羽根車30を内部に収容するとともに、羽根車30から吹き出された空気が流れる空気通路41を形成する空気通路形成部42を有する。図1、4に示すように、空気通路41は、羽根車30の径方向の外側に位置する。空気通路41は、主に、空気通路形成部42の内壁と翼34の後縁36との間に形成される。
図3に示すように、空気通路形成部42は、その外周の一部に流路断面積が最小となるノーズ部43を有している。空気通路41は、ノーズ部43から周方向の一方に向かい次第に流路断面積が拡大している。空気通路41のうち流路断面積が最大となる箇所は、空調装置が備える図示しない空調ケーシングに連通する。そのため、空気通路41から吹き出された空気は、その空調ケーシングに導入される。
なお、図示していないが、その空調ケーシング内には、空気の温度および湿度を調整するためのエバポレータ、ヒータコアおよびエアミックスドアなどが配置されている。そして、その空調ケーシング内で温度および湿度が調整された空調風は、フェイス吹出口、フット吹出口およびデフロスタ吹出口などから車室内に吹き出されるように構成されている。
図1、4に示すように、空気通路形成部42のうち羽根車30の上側の壁である上壁421には、空気を吸入する吸入口50aを形成するベルマウス50が設けられている。ベルマウス50は、吸入口50aの周縁部を構成する。
仕切壁44は、ファンケーシング40の内側に設けられている。仕切壁44は、空気通路41を、上側の空気通路である上側通路41aと下側の空気通路である下側通路41bとに仕切る。上側通路41aは、軸方向の一方側の空気通路である一方側通路に相当する。下側通路41bは、軸方向の他方側の空気通路である他方側通路に相当する。仕切壁44は、翼仕切壁35に対応する位置に設けられている。
ファンケーシング40は、空気通路形成部42に対して上側に設けられた連通路形成部を有する。連通路形成部は、筒状の壁45によって構成されている。筒状の壁45は、上壁421から上側に延びている。筒状の壁45は、吸入口50aのうち後述する筒状部61の外側の空間に連通する連通路45aを形成する。連通路45aは、分離筒60によって筒状部61の内側の空間と隔てられている。筒状の壁45の上側に、内外気箱10が接続される。このため、図3に示すように、筒状の壁45は、内外気箱10と同様に、上方から視て、略矩形状に形成されている。
なお、空気通路形成部42は、上ケーシング422と、下ケーシング423とが結合されることによって形成されている。上ケーシング422には、筒状の壁45が含まれる。仕切壁44は、上ケーシング422と下ケーシング423とのそれぞれに対して別体として構成されている。仕切壁44は、上ケーシング422と下ケーシング423との一方に対して一体として構成されてもよい。
分離筒60は、上下方向において、羽根車30の内側から枠状の壁45の内側に亘って設けられている。分離筒60は、筒状部61と、入口仕切壁62と、空気導入板63とを有する。
筒状部61は、少なくともベルマウス50と複数の翼34のそれぞれに対する羽根車30の径方向の内側に配置されている。筒状部61は、空間を囲む筒状の部分である。筒状部61は、上下方向に延びている。筒状部61は、上側から下側の端に向かうにつれて羽根車30の径方向の外側に広がる形状である。筒状部61の下端64の位置は、翼仕切壁35に対応する位置とされている。
これにより、筒状部61は、吸入口50aから羽根車30に向かう空気の流れを、筒状部61の外側を流れる外側流れと筒状部61の内側を流れる内側流れとに分離する。さらに、筒状部61は、外側流れを上側通路41aへ案内し、内側流れを下側通路41bへ案内する。
入口仕切壁62は、筒状部61の上端部の一部に連なっている。入口仕切壁62は、筒状の壁45の内側に位置する。入口仕切壁62は、筒状の壁45の上側の端部の開口空間を、第1入口45bと第2入口45cとの2つの空間に仕切る。入口仕切壁62は、図3に示すように、上方から視て、筒状の壁45のうち一方向で対向する一方の壁から他方の壁まで直線状に延びている。このため、第1入口45bと第2入口45cとのそれぞれは、略矩形状に形成されている。
本実施形態では、一方向は、車幅方向である。入口仕切壁62は、回転軸32よりもノーズ部43側に位置する。第1入口45bは、上下方向でノーズ部43と対向する位置にある。第2入口45cは、上下方向で回転軸32と対向する位置にある。
空気導入板63は、筒状の壁45の内側に位置する。空気導入板63は、筒状部61の上端部の他の一部に連なっている。空気導入板63は、筒状部61の上端部の他の一部から筒状の壁45および入口仕切壁62に向かって広がる板状の部分である。空気導入板63は、筒状の壁45および入口仕切壁62に連なっている。
このように、筒状の壁45は、筒状の壁45の上側に形成された第1入口45bと、筒状の壁45の上側に第1入口45bに対して並んで形成された第2入口45cとを有する。入口仕切壁62および空気導入板63によって、第1入口45bは連通路45aに連通するとともに、第2入口45cは筒状部61の内側の空間に連通する。
上述した構成において、遠心式送風機1は、内外気箱10に導入されてフィルタ20の所定の領域を通過した空気を、羽根車30の上側から分離筒60の内側を経由して下側通路41bに流すことが可能である。また、この遠心式送風機1は、フィルタ20の他の領域を通過した空気を羽根車30の上側から分離筒60の外側を経由して上側通路41aに流すことが可能である。すなわち、この遠心式送風機1は、片側吸込式の送風機である。なお、フィルタ20の所定の領域とは、例えば、フィルタ20のうち第2切替ドア15の端部16が当接する位置よりも車両後方側の領域である。また、フィルタ20の他の領域とは、例えば、フィルタ20のうち第2切替ドア15の端部16が当接する位置よりも車両前方側の領域である。
図1には、第1切替ドア14が外気導入口11を開放しつつ第1内気導入口12を閉塞し、且つ、第2切替ドア15が第2内気導入口13を開放した状態が示されている。この状態のとき、遠心式送風機1は、内気と外気とを区分しつつ同時に吸入して吹き出すことが可能である。
具体的には、図1の矢印Aに示すように、第2内気導入口13から導入される内気は、第2入口45cを通過した後、筒状部61の内側の空間を通り、羽根車30を介して下側通路41bに流れる。
一方、図1の矢印Bに示すように、外気導入口11から導入される外気は、第1入口45bを通過した後、筒状部61の外側の空間を通り、羽根車30を介して、上側通路41aに流れる。このとき、第1入口45bから上側通路41aに向かう外気は、上下方向に垂直な方向では、主として、図5の矢印Bに示すように流れる。すなわち、外気は、第1入口45bから第1方向D1の第2入口45c側に向かって、筒状部61を両側から挟み込むように、筒状部61の側方を通過する。
なお、図5に示す断面図において、第1入口45bと第2入口45cとを軸方向に投影したときの第1入口45bと第2入口45cとのそれぞれの位置が、一点鎖線で示されている。第1方向D1は、第1入口45bと第2入口45cとの並び方向である。第1入口45bと第2入口45cとの並び方向は、直線状に延びる入口仕切壁62に対して、直交する方向である。また、上下方向および第1方向D1に直交する方向が第2方向D2である。本実施形態では、第1方向D1は、車両前後方向と一致している。第2方向は、車両幅方向と一致している。
次に、本実施形態における筒状部61の断面形状について説明する。図6は、図5に示す上下方向に垂直な筒状部61の断面における筒状部61の外面611がなす線を示している。図6に示すように、筒状部61は、第2方向D2での筒状部61の端部である第2方向端部612、613を有する。筒状部61は、第1方向D1での筒状部61の端部である第1方向端部614、615を有する。第1方向端部614は、第1方向D1での第2入口側の筒状部61の端部である。第1方向端部615は、第1方向D1での第1入口側の筒状部61の端部である。
本実施形態では、図6に示すように、筒状部61の外面611がなす線のうち一方側の第2方向端部612を含む第2方向端部側の線611aは、仮想円VCと比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。同様に、筒状部61の外面611がなす線のうち他方側の第2方向端部613を含む第2方向端部側の線611bは、仮想円VCと比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。曲がり具合が緩やかな曲線とは、第2方向端部612、613のそれぞれでの曲率半径R1が、仮想円V1の半径R2よりも大きいことを意味する。ここで、仮想円VCは、筒状部61の第2方向D2での最大幅WD2を直径とする円である。最大幅WD2の半分の長さが、仮想円VCの半径R2である。なお、図6では、第2方向端部612での曲率半径R1は、中心線との重なりを回避するために、第2方向端部612からずらして示されている。
具体的には、図6において、外面611がなす線は、筒状部61の第1方向D1での最大幅WD1が筒状部61の第2方向D2での最大幅WD2よりも長い円形である。この長い円形の詳細は、次の通りである。
外面611がなす線のうち第2入口側の第1方向端部614を含む第1方向端部側の線611cは、第1方向端部614での曲率半径R3が外面611をなす線分のなかで最小となる曲線である。外面611がなす線のうち第2方向端部側の線611aと第1方向端部側の線611cとの間の線611dは、曲率半径が徐々に変化する曲線である。同様に、外面611がなす線のうち第2方向端部側の線611bと第1方向端部側の線611cとの間の線611eは、曲率半径が徐々に変化する曲線である。なお、外面611がなす線のうち一方の第2方向端部612から第1入口側の第1方向端部615を通って他方の第2方向端部613に至る線は、仮想円VCの円弧と同じ曲線である。このように、外面611がなす線は、卵形状である。なお、図6では、第1方向端部614での曲率半径R3は、中心線との重なりを回避するために、第1方向端部614からずらして示されている。
ここで、本実施形態の遠心式送風機1と図7に示す比較例1の遠心式送風機J1とを比較する。図7は、図5と同じ切断面での遠心式送風機J1の筒状部61および羽根車30の断面図である。比較例1では、上下方向に垂直な断面での筒状部61の断面において、筒状部61の外面611のなす線は、仮想円VCと同じ円である。比較例1の他の構成は、本実施形態と同じである。図8は、図5の筒状部61および羽根車30を示した図である。
図7に示すように、比較例1では、筒状部61の外側を通って羽根車30に吸い込まれる空気は、矢印C2に示すように、第2方向端部612、612を通過した直後に、外面611から剥離する。これにより、変動渦Xが発生する。発生した変動渦Xは、羽根車30に吸い込まれる際に、翼34の表面に衝突する。また、変動渦の発生によって、羽根車30に吸い込まれる空気流れに流速が低下した領域が偏在する。これによって、複数の翼34のうち隣り合う翼34の間の空気流れの流速の変動が増加する。
このように変動渦Xが発生することによる、変動渦Xの翼面への衝突と、翼間流速の変動の増加とが、騒音の発生の要因であることが本発明者によって見出された。
上述の通り、本実施形態では、筒状部61の外面611がなす線のうち第2方向端部612、613を含む第2方向端部側の線611a、611bは、仮想円VCと比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。一般的に、表面の曲がり具合が緩やかの方が、気流が表面に沿って流れやすい。
このため、本実施形態によれば、図8の矢印C1に示すように、比較例1と比較して、空気が筒状部61の側方を通過するときの筒状部61の外面611からの空気の剥離を抑制することができる。これにより、空気が筒状部61の側方を通過するときの変動渦Xの発生を抑制することができる。換言すると、本実施形態によれば、比較例1と比較して、筒状部61の外面611に沿って空気が流れる距離を長くすることができる。これにより、比較例1と比較して、筒状部61の側方を通過する空気の流れの向きを揃えることができる。よって、変動渦Xに起因する騒音を低減することができる。なお、変動渦Xの発生が低減されることは、シミュレーションで確認されている。
(第2実施形態)
本実施形態では、筒状部61の断面形状が第1実施形態と異なる。遠心式送風機1の他の構成は、第1実施形態と同じである。
図9に示すように、外面611がなす線のうち第2方向端部側の線611a、第2方向端部側の線611b、および、第1方向端部側の線611cは、第1実施形態と同じである。外面611がなす線のうち一方の第2方向端部612から第1入口側の第1方向端部615を通って他方の第2方向端部613に至る線も、第1実施形態と同じである。
第1実施形態と異なり、外面611がなす線のうち第2方向端部側の線611aと第1方向端部側の線611cとの間の線611fは、直線である。同様に、外面611がなす線のうち第2方向端部側の線611bと第1方向端部側の線611cとの間の線611gは直線である。
本実施形態においても、外面611がなす線は、筒状部61の第1方向D1での最大幅WD1が筒状部61の第2方向D2での最大幅WD2よりも長い円形である。そして、筒状部61の外面611がなす線のうち第2方向端部612、613を含む第2方向端部側の線611a、611bは、仮想円VCと比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。このため、本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
本実施形態では、筒状部61の断面形状が第1実施形態と異なる。遠心式送風機1の他の構成は、第1実施形態と同じである。
図10に示すように、外面611がなす線は、第1方向D1に沿う方向を長軸MA1の方向とし、第2方向D2に沿う方向を短軸MA2の方向とする楕円である。本実施形態においても、外面611がなす線は、筒状部61の第1方向D1での最大幅WD1が筒状部61の第2方向D2での最大幅WD2よりも長い円形である。そして、筒状部61の外面611がなす線のうち第2方向端部612、613を含む第2方向端部側の線611a、611bは、仮想円VCと比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。このため、本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第4実施形態)
本実施形態では、筒状部61の断面形状が第1実施形態と異なる。遠心式送風機1の他の構成は、第1実施形態と同じである。
図11に示すように、外面611がなす線は、筒状部61の第1方向D1での最大幅WD1が筒状部61の第2方向D2での最大幅WD2よりも長い円形である。具体的には、外面611がなす線は、円が第1方向D1に延びた長い円形である。すなわち、外面611がなす線は、2つの半円の円弧と、2つの直線とを有する長い円形である。この長い円形では、円が第1方向D1で2分割された形状の2つの半円の円弧同士を、2つの直線がつないでいる。
このため、外面611がなす線のうち一方側の第2方向端部612を含む第2方向端部側の線611hは、直線である。同様に、外面611がなす線のうち他方側の第2方向端部613を含む第2方向端部側の線611iは、直線である。これらの線611h、611iは、羽根車30に吸い込まれる空気流れの方向と同じ第1方向D1に沿う方向に延びている。
本実施形態によれば、筒状部61の外面611のうち第2方向端部側の部分は、平坦面である。この平坦面は、第1方向D1に沿う方向に延びている。このため、比較例1と比較して、空気が筒状部61の側方を通過するときに、筒状部61の外面611に沿って空気が流れる距離を長くすることができる。よって、本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能であり、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
例えば、第1実施形態では、上側通路41aに外気が流れ、下側通路41bに内気が流れる状態について説明したが、これに限られるものではない。第1切替ドア14と第2切替ドア15の位置調整により、上側通路41aと下側通路41bの両方に、外気のみ又は内気のみが流れるようにすることも可能であるし、内気と外気とを混合した空気が流れるようにすることも可能である。
また、例えば、第1実施形態では、第1入口45bが車両前後方向の前方側に位置し、第2入口45cが車両前後方向の後方側に位置するが、これに限られるものではない。第1入口45bが車両前後方向の後方側に位置し、第2入口45cが車両前後方向の前方側に位置してもよい。
また、例えば、第1実施形態では、第1方向D1は、車両前後方向と一致している。しかしながら、第1方向D1は、車幅方向と一致していてもよい。
(まとめ)
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、片側吸込式の遠心式送風機は、遠心ファンと、ファンケーシングと、仕切壁と、分離筒とを備える。遠心ファンは、回転軸の周りに配置された複数の翼を有し、回転軸とともに回転することによって、回転軸の軸方向の一方側から吸入した空気を径方向の外側に向けて吹き出す。ファンケーシングは、遠心ファンを内部に収容するとともに、遠心ファンから吹き出された空気が流れる空気通路を形成する空気通路形成部を有する。空気通路形成部には、軸方向の一方側に空気を吸入する吸入口が形成される。仕切壁は、ファンケーシングの空気通路を、軸方向の一方側の空気通路である一方側通路と軸方向の他方側の空気通路である他方側通路とに仕切る。分離筒は、吸入口の周縁部と複数の翼とのそれぞれに対する遠心ファンの径方向の内側に配置された軸方向に延びる筒状であって、軸方向の一方側から軸方向の他方側の端に向かうにつれて径方向の外側に広がる筒状部を有する。分離筒は、吸入口から遠心ファンに向かう空気の流れを、筒状部の外側を流れる外側流れと筒状部の内側を流れる内側流れとに分離するとともに、外側流れを一方側通路へ案内し、内側流れを他方側通路へ案内する。ファンケーシングは、空気通路形成部に対して軸方向の一方側に設けられた連通路形成部を有する。連通路形成部は、吸入口のうち筒状部の外側の空間に連通する連通路を形成する。連通路は、分離筒によって筒状部の内側の空間と隔てられている。連通路形成部は、軸方向の一方側に形成された第1入口と、軸方向の一方側に第1入口に対して並んで形成された第2入口とを有する。第1入口は、連通路に連通する。第2入口は、筒状部の内側の空間に連通する。第1入口と第2入口との並び方向が第1方向である。軸方向および第1方向に直交する方向が第2方向である。軸方向に直交する筒状部の断面において、筒状部の外面がなす線のうち筒状部の第2方向での端部を含む第2方向端部側の線は、筒状部の第2方向での最大幅を直径とする仮想円と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線、または、直線である。
また、第2の観点によれば、筒状部の外面がなす線は、筒状部の第1方向での最大幅が筒状部の第2方向での最大幅よりも長い円形である。第1の観点における筒状部の外面の断面形状として、第2の観点の形状を採用することができる。
また、第3の観点によれば、筒状部の外面がなす線のうち第2方向端部側の線は、仮想円と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。筒状部の外面がなす線のうち筒状部の第1方向での第2入口側の端部を含む第1方向端部側の線は、第2入口側の端部での曲率半径が外面をなす線のなかで最小となる曲線である。筒状部の外面がなす線のうち第2方向端部側の線と第1方向端部側の線との間の線は、曲率半径が徐々に変化する曲線である。第2の観点における筒状部の外面の断面形状として、より具体的には、第3の観点の形状を採用することができる。
また、第4の観点によれば、筒状部の外面がなす線のうち第2方向端部側の線は、仮想円と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線である。筒状部の外面がなす線のうち第1方向での第2入口側の端部を含む第1方向端部側の線は、第2入口側の端部での曲率半径が外面をなす線のなかで最小となる曲線である。筒状部の外面がなす線のうち第2方向端部側の線と第1方向端部側の線との間の線は、直線である。第2の観点における筒状部の外面の断面形状として、より具体的には、第4の観点の形状を採用することができる。
また、第5の観点によれば、筒状部の外面がなす線は、第1方向に沿う方向を長軸の方向とし、第2方向に沿う方向を短軸の方向とする楕円である。第2の観点における筒状部の外面の断面形状として、より具体的には、第5の観点の形状を採用することができる。
30 羽根車
40 ファンケーシング
42 空気通路形成部
44 仕切壁
45 連通路形成部
45b 第1入口
45c 第2入口
60 分離筒
61 筒状部
611 筒状部の外面

Claims (5)

  1. 片側吸込式の遠心式送風機であって、
    回転軸の周りに配置された複数の翼(34)を有し、前記回転軸とともに回転することによって、前記回転軸の軸方向の一方側から吸入した空気を径方向の外側に向けて吹き出す遠心ファン(30)と、
    前記軸方向の前記一方側に空気を吸入する吸入口(50a)が形成され、前記遠心ファンを内部に収容するとともに、前記遠心ファンから吹き出された空気が流れる空気通路(41)を形成する空気通路形成部(42)を有するファンケーシング(40)と、
    前記空気通路を、前記軸方向の前記一方側の空気通路である一方側通路(41a)と前記軸方向の他方側の空気通路である他方側通路(41b)とに仕切る仕切壁(44)と、
    前記吸入口の周縁部(50)と前記複数の翼とのそれぞれに対する前記遠心ファンの径方向の内側に配置された前記軸方向に延びる筒状であって、前記軸方向の前記一方側から前記軸方向の前記他方側の端に向かうにつれて前記径方向の外側に広がる筒状部(61)を有し、前記吸入口から前記遠心ファンに向かう空気の流れを、前記筒状部の外側を流れる外側流れと前記筒状部の内側を流れる内側流れとに分離するとともに、前記外側流れを前記一方側通路へ案内し、前記内側流れを前記他方側通路へ案内する分離筒(60)と、を備え、
    前記ファンケーシングは、前記空気通路形成部に対して前記軸方向の前記一方側に設けられ、前記吸入口のうち前記筒状部の外側の空間に連通する連通路(45a)を形成する連通路形成部(45)を有し、
    前記連通路は、前記分離筒によって前記筒状部の内側の空間と隔てられており、
    前記連通路形成部は、前記軸方向の前記一方側に形成された第1入口(45b)と、前記軸方向の前記一方側に前記第1入口に対して並んで形成された第2入口(45c)とを有し、
    前記第1入口は、前記連通路に連通し、
    前記第2入口は、前記筒状部の内側の空間に連通し、
    前記第1入口と前記第2入口との並び方向が第1方向(D1)であり、
    前記軸方向および前記第1方向に直交する方向が第2方向(D2)であり、
    前記軸方向に直交する前記筒状部の断面において、前記筒状部の外面(611)がなす線のうち前記筒状部の前記第2方向での端部(612、613)を含む第2方向端部側の線(611a、611b、611h、611i)は、前記筒状部の前記第2方向での最大幅(WD2)を直径とする仮想円(VC)と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線、または、直線である、遠心式送風機。
  2. 前記外面がなす線は、前記筒状部の前記第1方向での最大幅(WD1)が前記筒状部の前記第2方向での最大幅よりも長い円形である、請求項1に記載の遠心式送風機。
  3. 前記外面がなす線のうち前記第2方向端部側の線(611a、611b)は、前記仮想円と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線であり、
    前記外面がなす線のうち前記筒状部の前記第1方向での前記第2入口側の端部(614)を含む第1方向端部側の線(611c)は、前記第2入口側の端部での曲率半径(R3)が前記外面をなす線のなかで最小となる曲線であり、
    前記外面がなす線のうち前記第2方向端部側の線と前記第1方向端部側の線との間の線(611d、611e)は、曲率半径が徐々に変化する曲線である、請求項2に記載の遠心式送風機。
  4. 前記外面がなす線のうち前記第2方向端部側の線(611a、611b)は、前記仮想円と比較して、曲がり具合が緩やかな曲線であり、
    前記外面がなす線のうち前記第1方向での前記第2入口側の端部を含む第1方向端部側の線(611c)は、前記第2入口側の端部での曲率半径が前記外面をなす線のなかで最小となる曲線であり、
    前記外面がなす線のうち前記第2方向端部側の線と前記第1方向端部側の線との間の線(611f、611g)は、直線である、請求項2に記載の遠心式送風機。
  5. 前記外面がなす線は、前記第1方向に沿う方向を長軸(MA1)の方向とし、前記第2方向に沿う方向を短軸(MA2)の方向とする楕円である、請求項2に記載の遠心式送風機。
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