JP2021023371A - 洗濯機 - Google Patents

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Kiichi Ikenaga
貴一 池永
知也 吉野
Tomoya Yoshino
知也 吉野
達朗 上田
Tatsuro Ueda
達朗 上田
高田 健太郎
Kentaro Takada
健太郎 高田
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Abstract

【課題】洗濯機において、習慣的に行う洗濯機の操作に要する手間を軽減する。【解決手段】現在時刻を管理する時刻管理部と、運転周期を管理する運転周期管理部と、前記時刻管理部の管理する現在時刻と前記運転周期管理部の管理する運転周期とを基に運転を開始する運転制御部と、を有する。運転周期設定は、使用者が、操作パネルを手動操作することで、設定が行われる。習慣的に洗濯機を使用する場合でも、少なくとも、1回、運転周期設定を行うことにより、設定した運転周期で洗濯機の運転を自動で開始する。【選択図】図5

Description

本発明は、洗濯機の技術に関する。
洗濯機において、事前に、洗濯機の運転を開始する時間、あるいは、洗濯機の運転が終了する時間を設定可能な、運転予約機能を有する洗濯機が知られている。
例えば、特許文献1には、「サーバ300は、現在時刻を運針し続けるための時刻管理部303cと、洗濯機に各種設定を送信するコマンドを生成するコマンド生成部303bと、通信ネットワークを介して通信するための通信手段301を備え、洗濯機1は、洗濯の運転予約動作を制御する運転予約制御部と、ネットワーク200を介して通信するための通信手段22を備え、コマンド生成部303bは、使用者が設定した設定時刻を時刻管理部303cで運針している現在時刻と比較することで、現在時刻からの差分の時間情報に変換し、洗濯機1の通信手段22を介して洗濯機1に送信され、洗濯機1の運転予約制御部23eは、現在時刻からの差分の時間情報を基に運転予約動作を実行する」洗濯機システムが開示されている(要約参照)。
特開2017−144254号公報
しかし、運転予約機能を使用する場合、運転予約日時を毎回手動設定する必要があり、特に、習慣的に運転予約機能を使用する使用者においては、洗濯機の操作回数が増加し、手間になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、洗濯機において、習慣的に行う洗濯機の操作に要する手間を軽減することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、現在時刻を管理する時刻管理部と、運転周期を管理する運転周期管理部と、前記時刻管理部の管理する現在時刻と前記運転周期管理部の管理する運転周期とを基に運転を開始する運転制御部と、を有することを特徴とする。
その他の解決手段については、実施形態中に適宜記載する。
本発明によれば、運転周期を、少なくとも、1回設定することで、所望の日時に、自動で、洗濯機の運転を開始することができる。
特に、習慣的に洗濯機を使用する使用者に関して、洗濯機を毎回手動操作する必要がないため、洗濯機の操作回数を低減できる。
本発明の実施形態に係る洗濯機を利用した家電システムを示す構成図である。 上記実施形態に係る洗濯機を斜め前上方から見た斜視図である。 上記実施形態に係る洗濯機の全点灯状態の操作パネルを示す平面図である。 ドラム式洗濯機の制御部の詳細な構成を示す図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機の処理手順を示すフローチャートである
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態)
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、横または斜めに配置されたドラム内に投入された洗濯物の、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥を行うことができる洗濯機(いわゆる、ドラム式の洗濯乾燥機)を例に挙げて説明するが、縦に配置された洗濯槽内に投入された洗濯物の、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥を行うことができる洗濯機(縦型の洗濯乾燥機)や、縦型の全自動洗濯機など各種様々な洗濯機に適用することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る洗濯機を利用した家電システムSを示す構成図である。
図1に示すように、家電システム(洗濯システム)Sは、インターネット200上に、サービスを提供するサーバ(商用サーバ)201、サーバ201に連携して能動的に情報を取得して使用者のスマートホン300に通知するPush通知サーバ202を有する。サーバ201およびPush通知サーバ202は、LTE/3G網などの通信キャリア網(固定網)203を経由して宅外のスマートホン300(携帯情報端末)に接続する。
家電システムSは、宅内ネットワークの橋渡しを行うHGW(Home Gate Way)である無線LAN(Local Area Network)ルータ204を介し、宅内ネットワークに接続された家電製品Hを有している。家電製品Hは、洗濯乾燥機、ロボット掃除機などの白物家電や照明・セキュリティ機器などの屋内設備機器のほか、PC、AV機器、タブレット、電話機などのいわゆる情報機器がある。本実施形態では、家電製品Hとしてドラム式洗濯機100(洗濯機)を例に採る。なお、家電製品Hと無線LANルータ204とを繋ぐネットワークは、有線LANのほか、無線LAN、Bluetooth(登録商標)などの特定近距離無線でもよい。
図1に示すように、ドラム式洗濯機100は、無線LANルータ204を介してインターネット200上のサーバ201に接続して、サーバ201のサービス(例えばダウンロードサービス)が提供される。ドラム式洗濯機100は、宅内では無線LANルータ204を介してスマートホン300に繋ぐことができる。スマートホン300のデータ(例えばダウンロードデータ)はドラム式洗濯機100の本体に転送可能である。
ドラム式洗濯機100は、制御部110、記憶部120、操作部130、表示部140、および通信ユニット150を備える。制御部110、記憶部120、操作部130および表示部140は、主に洗濯機100の制御基板上に実装される。通信ユニット150は、無線通信機能を有し、例えばUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)を用いて制御基板に接続される。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等により構成され、ドラム式洗濯機100全体を制御するとともに、制御プログラムを実行して、家電システムSの宅内システムとして機能させる。
記憶部120は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの不揮発性メモリからなり、制御部110が用いる各種データおよびプログラムなどを記憶する。
記憶部120の不揮発領域(例えばEEPROM)は、例えばサーバ201からダウンロードした運転コースを複数記憶する。
操作部130は、操作表示部10a(後記)の各操作ボタンの押圧操作、マイクなど、ドラム式洗濯機100のユーザ音声指示などを入力するための入力機器である。
表示部140は、ドラム式洗濯機100の動作状況を、操作表示部10aの各種LED、7セグメントディスプレイなどの発光状態により表示する。
図2は、本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機100を斜め前上方から見た斜視図である。なお、以下ではドラム式洗濯機100の向かって右側を右側と称し、向かって左側を左側と称す。
図2に示すように、ドラム式洗濯機100は、筐体1と、筐体1内に弾性支持された外槽2と、外槽2内に回転自在に支持された回転ドラム(内槽)3と、を備える。
筐体2は、鋼板と樹脂成型品とが組み合わされ、ベースBの上に取り付けられ形成されている。筐体1は、左右の側板1a、前面カバー1b、背面カバー1c、上面カバー1d、下部前面カバー1eで構成されている。左右の側板1aは、コの字型の図示しない上補強材、前補強材、後補強材で結合されている。これにより、ベースBを含めた箱状の筐体1が構成され、筐体として十分な強度を有している。
筐体1の前面カバー1bの略中央には、衣類など(洗濯物)を出し入れする投入口を開閉するドア4が、前補強材に設けたヒンジ4hで開閉可能に支持されている。ドア4の右手近傍の前面カバー1bには、把持することでドア4のロック機構(図示せず)を解除するドア取っ手4tが設けられている。
ドア取っ手4tを把持することで、ロック機構が解除されてドア4が開放できる一方、ドア4を前面カバー1bに押し付けることでドア4が閉じてロックされる。前補強材は、外槽2の開口部とほぼ同心に、洗濯物を出し入れする円形の開口部を有している。
筐体1の上面カバー1dの手前右上部には、操作部、表示部などを有する操作パネル10が設けられ、手前左上部には、洗剤や柔軟剤などを投入する上開き式の洗剤投入部5が設けられている。操作パネル10の詳細については後記する。
操作パネル10の後側には、乾燥フィルタ6が設けられている。乾燥フィルタ6は、メッシュ式のフィルタを備えており、乾燥運転時に糸くずや埃などを除去する。上面カバー1dには、風呂の残り湯を汲み上げるホースが接続される吸水ホース接続口7と水道栓と接続される給水ホース接続口8が設けられている。下部前面カバー1eの平坦部13aには、図示しない糸くずフィルタのフィルタ部材を出し入れするためのフタ1fが取り付けられている。
[操作パネル10]
図3は、全点灯状態の操作パネル10を示す平面図である。
操作パネル10は、ドラム式洗濯機100の使用に際して、使用者が操作するとともに運転状態を表示する機能を有する。
操作パネル10は、カバー部材50、印字シート60、発光素子のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)、7セグメントディスプレイなどで構成されている。操作パネル10は、LEDなどの発光素子、7セグメントディスプレイで、文字や数字などを発光させ表示する。
カバー部材50は、合成樹脂製の材料で略矩形状に形成され、筐体1の上面カバー1d、洗剤投入部5の各表面と面一になるように形成されている。
カバー部材50は、印字部と光透過印字部とが形成された印字シート60を、透明な樹脂で形成されたカバー部材50の表面に一体成型することなどによって構成されている。
印字シート60は、カバー部材50の表面に一体に成型されている。印字シート60は、合成樹脂製で光透過性を有するシート材に印刷処理を施して形成したものである。印字シート60は、黒く印刷されたベタ面61の中に、文字が抜かれていて、グレースモークで着色されており、LEDが消えているときは黒く見え目立たず、LEDが光ると文字が見える構成になっている。LEDで光る文字部分以外は、同様に着色加工されて、裏側に位置する部材が見えないように構成されている。
<操作表示部10a>
操作パネル10は、操作表示部10aを備える。
操作表示部10aは、電源ボタン10vと、基本設定部11と、ダウンロードコース部12と、詳細設定・状態表示部13と、リモート部14と、を有する。
基本設定部11は、平面視で凸凹(出っ張り)がない、まとまった島状の形状、例えば略矩形状に形成されている。
ダウンロードコース部12は、基本設定部11の拡張機能としての位置づけから、基本設定部11の操作ボタン(11a〜11f)と並ぶように配置している。
詳細設定・状態表示部13は、基本設定部11およびダウンロードコース部12と同様に、凸凹(出っ張り)がない、まとまった島状の形状、例えば略矩形状に形成されている。
基本設定部11およびダウンロードコース部12と、詳細設定・状態表示部13とは、互いに入り組まないまとまった形状に形成されている。
基本設定部11およびダウンロードコース部12と、詳細設定・状態表示部13とは、ダウンロードコース12が基本設定部11の中に入っているものの、全体として、互いに入り組まないまとまった形状に形成されている。
基本設定部11の操作ボタン(11a〜11f)とダウンロードコース部12のベース部は、例えばオレンジ色や銀色に着色して目立たせ、詳細設定・状態表示部13は黒くして目立たなくしている。
ドラム式洗濯機100の前部においては、電源ボタン10v、基本設定部11が前後方向に並んでいる。また、操作パネル10の前部においては、ドラム式洗濯機100の右から左に向かって、基本設定部11、詳細設定・状態表示部13、リモート部14の順に、ボタンが配置されている。なお、ダウンロードコース部12は、基本設定部11のボタンの間に配置されている。つまり、電源ボタン10vは、最も操作しやすい部分に、また、基本設定部11、ダウンロードコース部12、および詳細設定・状態表示部13、リモート部部14は、基本的に、使用頻度が高い機能の順に、右から左に向けて配置したものである。これにより、使用者は右手を使って右から左に向かって操作ボタンを押下することで、迅速なボタン操作ができる。
<電源ボタン10v、ドアロックボタン11b、予約ボタン11c>
電源ボタン10vは、操作表示部10aの右上に配置されている。
電源ボタン10vの下には、基本設定部11に含まれるドアロックボタン11bとその押下状態を示すLED11blが配設されている。
ドアロックボタン11bは、運転停止時にドア4をロックするボタンである。ドアロックボタン11bは運転停止時に所定時間押下し続けることで、ドア4がロックされ、またはロックが解除される。ドア4のロック/ロック解除は、LED11blの点灯/非点灯により確認できる。
追加機能ボタンのドアロックボタン11bは、一番目立たない色または彩度が低い色、明度が低い色が背景色に使用される。
電源ボタン10vの左側、かつ、予約時間・残時間・洗剤量表示部15の右側には、基本設定部11の追加機能ボタンである予約ボタン11cが配設されている。
<基本設定部11>
基本設定部11の操作ボタン(11a〜11f)は、1機能1操作ボタンとする。
基本設定部11は、右端に、スタート・一時停止ボタン11aとその押下状態を示すLED11alが配設される。なお、基本設定部11において、ドアロックボタン11b、予約ボタン11cは前記して説明しているので、ここでの説明を省略する。
スタート・一時停止ボタン11aは、運転のスタート時または運転中に一時停止する場合に押下されるボタンである。スタート・一時停止ボタン11aは、使用頻度が高いので、基本設定部11の右端に配置されるとともに、そのベース部は、操作パネル10において操作ボタンのうちで一番目立つ色または彩度が一番高い色、例えば赤系の色や青系の色などが使用される。
基本設定部11において、基本設定の運転コースのボタン、すなわち洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、および乾燥ボタン11fが横方向に並んで配設されている。洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、および乾燥ボタン11fは、それぞれ洗濯工程、洗濯工程後に乾燥工程、乾燥工程を行う際に押下されるボタンである。また、洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、および乾燥ボタン11fの上部には、これら洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、および乾燥ボタン11fの押下状態を示すLED11dl、LED11el、およびLED11flがそれぞれ配設されている。
操作表示部10aは、「スタート・一時停止ボタン」→「基本設定」→「ダウンロードコース」→「詳細設定」のボタンの順に使用頻度が高くなっている。洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、乾燥ボタン11f、およびダウンロードコースボタン12aは、基本設定部11およびダウンロードコース部12において、スタート・一時停止ボタン11aを除いて、一番目立つ色または明度や彩度が高い色、例えば銀色が使用される。
スタート・一時停止ボタン11aは、基本設定部11において、使用者が操作する頻度が一番高いボタンであり、彩度や明度によって一番目立つ色とされる。また、使用者が操作する頻度が二番目に高い基本の運転コースの洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、乾燥ボタン11f、およびダウンロードコースボタン12aが彩度や明度で二番目に目立つ色とされる。
このように、操作ボタン(11a、11b、11c、11d、11e、11f、12a)を使用する順(11a、11d、11e、11f、12a、11b、11c)に目立つ色から目立たない色とされるので、色調の強弱や色の変化が操作の優先度に伴っており、操作性の向上を図ることができる。
基本設定部11およびダウンロードコース部12の上側には、洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、および乾燥ボタン11fの何れかが押下された際に、押下された基本運転コースがもつ詳細コースの選択肢が表示される基本設定表示領域11gが配設されている。
基本設定表示領域11gは、洗濯ボタン11d、洗→乾ボタン11e、乾燥ボタン11f、およびダウンロードコースボタン12a(運転コース選択部)の上側に配置され、ダウンロードコースボタン12aを除く各操作ボタン(11d、11e、11f)を操作したときに設定可能なコースがそれぞれまとめて配置される。なお、「手造り」とは、洗い、すすぎ、脱水を使用者の好みの内容に設定できるモードである。
基本設定表示領域11gは、発光素子、例えばLEDを点灯させることで表示される。基本設定表示領域11gには、詳細コースの選択肢が全て点灯表示され、選択された詳細コースのみが点灯表示される。運転開始後は、選択された詳細コースのみ表示される。
<ダウンロードコース部12>
図3に示すように、ダウンロードコース部12は、ダウンロードコース選択スイッチであるダウンロードコースボタン12aと、その上部にダウンロードコースボタン12aの押下(ダウンロードコース選択状態)を示すLED12a1と、を備える。
ダウンロードコースボタン12aは、記憶部120の不揮発領域に記憶された複数の前記運転コースのうちいずれかを使用者に選択させる。
本実施形態では、ダウンロードコース部12は、基本設定部11の拡張機能としての位置づけから、基本設定部11の操作ボタン(11d、11e、11f)と並ぶように配置しているが、基本設定部11とは独立する形で配置してもよい。
ダウンロードコースには、例えば、「ジェルボールコース」「泥汚れコース」「カーテンコース」「ペット衣類コース」「しっかりシワ取りコース」「衣替えコース」がある。
<詳細設定・状態表示部13>
詳細設定・状態表示部13の操作ボタン(13a〜13h)は、基本設定部11の操作ボタン(11a〜11f)と同様に、1機能1操作ボタンとする。
詳細設定・状態表示部13のベースは、使わない時は目立たず、使う時の発光素子、例えばLEDの表示の視認性が良くなるように、操作パネル10のうちの一番目立たない色または一番彩度が低い色、例えば暗色の黒色が使用される。
詳細設定・状態表示部13は、追加機能ボタンのドアロックボタン11bより暗い、さらに目立たない色または彩度が低い色が使用される。
これにより、操作パネル10の操作表示部10a(基本設定部11と詳細設定・状態表示部13とを有する)において、使用者の操作回数が多い基本設定部11が、使用者の作回数が少ない詳細設定・状態表示部13よりも、目立つ色または彩度が高い色とされる。そのため、基本設定部11と詳細設定・状態表示部13とにおいて、使用者が使用する順に目立つ色から目立たない色とされるので色の変化が操作優先度に対応しており、色の変化で操作を円滑にし、操作性の向上を図ることができる。
詳細設定・状態表示部13は、基本設定部11の操作ボタン(11a〜11f)の左側に配置され、この操作ボタン(11a〜11f)と同列に横方向に配設されている。
詳細設定・状態表示部13は、左から右へ順に、AIおそうじボタン13f、乾燥/乾き具合ボタン13g、お湯取りボタン13h、温水ミストボタン13a、洗いボタン13b、すすぎボタン13c、脱水ボタン13d、乾燥ボタン13eが横方向に配設されている。
詳細設定・状態表示部13の操作ボタン(13a〜13h)のうち、操作ボタン(13a〜13e)は、詳細設定・状態表示部13のなかでも、基本設定部11の操作ボタンの基本操作に近い機能を有する。このため、この操作ボタン(13a〜13e)は、基本設定部11の操作ボタンに近づけて配置している。
温水ミストボタン13a、洗いボタン13b、脱水ボタン13d、乾燥ボタン13eは、それぞれ所要時間を、押下を繰り返し設定するボタンである。温水ミストボタン13a、洗いボタン13b、脱水ボタン13d、乾燥ボタン13eの各所要時間は各ボタンの上の第1設定表示部13i1に、7セグメントディスプレイで選択肢の時間が表示される。さらに、第1設定表示部13i1の上方に、第1設定表示部13i1の7セグメントディスプレイの時間または回数の意味を表示する第2設定表示部13i2を配置する。第2設定表示部13i2には、温水ミストボタン13a、脱水ボタン13d、乾燥ボタン13eの選択肢の“温め自動”、“ナイアガラ注水(登録商標)”、“温風ほぐし”、“自動”が表示される。
すすぎボタン13cは、注水すすぎを何回行うかを、押下を繰り返し設定し、選択されたモードが点灯表示される。
AIおそうじボタン13fは、回転ドラム3などの洗浄を行う際に押下されるボタンである。AIおそうじボタン13fは、繰り返し押下することで、AIモードと自動おそうじモードとを選択する。AIモードと自動おそうじモードとは文字部分がLED13flとの組み合わせで、LED13flを点灯することで表示される。選択されたモードはLED13flが点灯表示される。
乾燥/乾き具合ボタン13gは、洗濯時の脱水回転速度を変更するボタンであり、「ふつう」(消灯)→「しっかり」(点灯)→「弱め」(点灯)の順で繰り返される。“しっかり”または“弱め”の表示は、文字部分がLED13glとの組み合わせで、LED13glを点灯することで表示される。“しっかり”または“弱め”のうち選択されたものが点灯表示される。
お湯取りボタン13hは、風呂の残り湯をポンプで給水するボタンである。お湯取りボタン13hは、“洗い”の洗濯運転中、“すすぎ1”のすすぎ1回、または“すすぎ2”のすすぎ2回のうちの何れかに風呂の残り湯を使用するかを、押下を繰り返し設定する。“洗い”、“すすぎ1”、または“すすぎ2”の表示は、文字部分がLED13hlとの組み合わせで、LED13hlを点灯することで表示される。“洗い”、“すすぎ1”、または“すすぎ2”のうち選択されたものが点灯表示される。
操作表示部10aの上段には、詳細な運転状態を表示する詳細状態表示部13jが配設されている。
詳細状態表示部13jは、“水栓開確認”、“泡消し運転中”などが表示され、警報する必要があるものや所要のものが表示される。詳細状態表示部13jの各表示は、LEDを点灯することで表示される。
<リモート部14>
リモート部14は、リモートボタン14aと、その上部にリモートボタン14aの押下を示すLED14a1と、通信状態を示すLED14bと、を備える。通信時には、LED14bが点灯表示される。
リモート部14は、リモートボタン14aの押下により、無線LANルータ204を介してスマートホン300に繋ぐことができ、スマートホン300のデータ(例えばダウンロードコースデータ)を本体に転送できる。
リモートボタン14aの押下により、スマートホン300のウンロードコースdL1、dL2、dL3を、ドラム式洗濯機100本体に転送できる。
<予約時間・残時間・洗剤量表示部15>
予約時間・残時間・洗剤量表示部15(残時間表示部)は、「通常時」表示に加え、さらに「ダウンロードコース時」表示を行う。
(通常時)
基本設定表示領域11gの上側には、予約の時間、洗剤の量、残りの時間が表示される予約時間・残時間・洗剤量表示部15が配置されている。予約時間・残時間・洗剤量表示部15は、7セグメントディスプレイで表示される。
予約時間・残時間・洗剤量表示部15は、予約の時間、洗剤の量、残りの時間を、それぞれ表す“予約”、“洗剤”、“あと約”は、文字部分がLED15l1との組み合わせで、LED15l1を点灯することで表示される。“予約”、“洗剤”、“あと約”のうち予約時間・残時間・洗剤量表示部15で表示しているもののみが、表示される。
予約の時間、洗剤の量、残りの時間は、それぞれ、“時間後”、“杯”、“分”の単位で表される。“時間後”、“杯”、“分”の文字部分は、発光素子のLED15l2との組み合わせで発光する構成である。
予約時間・残時間・洗剤量表示部15は、「0」から「9」までのアラビア数字(算用数字)を7セグメントで表示可能な3連の数字表示部151、152、153と、記号表示部154、155、156とが一体化されて構成されている。
数字表示部151、152、153は、白抜きの8の数字で示すように、左右に並べられて3桁表示としている。
記号表示部154は、左側の数字表示部151と中央の数字表示部152との間に設けられ、残りの運転時間(例えば、「2:30」)を表示する際に点灯するコロン「:」の記号で構成されている。
記号表示部155は、中央の数字表示部152と右側の数字表示部153との間に設けられ、ピリオド(ドット)を表示する際に点灯する「.」の記号で構成されている。
記号表示部156は、数字表示部153の右側に設けられ、ピリオド(ドット)を表示する際に点灯する「.」の記号で構成されている。
<制御部110>
図4は、ドラム式洗濯機100の制御部110の詳細な構成を示す図である。
制御部110は、運転制御部111、時刻管理部112、運転周期管理部113を有する。
運転制御部111は、ドラム式洗濯機100における洗濯や、乾燥に関する制御を行う。
時刻管理部112は、現在時刻の管理を行う。なお、現在時刻には、時刻情報、日付情報、曜日情報、のうち、少なくとも、何れか1つの情報が含まれている。
運転周期管理部113は、ドラム式洗濯機100の運転周期設定の管理、および、運転開始時刻の算出を行う。
<フローチャート>
図5は、本実施形態に係るドラム式洗濯機100の処理手順を示すフローチャートである。
まず、使用者により、ドラム式洗濯機100の電源投入(ON)が行われる(S101)。
次に、運転周期設定が行われる(S102)。例えば、運転周期設定は、使用者が、操作パネル10を手動操作することで、設定が行われる。なお、前記運転周期設定の事例において、運転周期設定は、操作パネル10を手動操作して設定が行われているが、スマートホン300を手動操作して設定を行っても良いし、サーバ201、あるいは、記憶部120に記憶した情報を基に自動で設定を行っても良い。
運転周期設定は、ドラム式洗濯機100の運転を開始する日時に関する設定である。つまり、ステップS102では、ドラム式洗濯機100の運転をいつ開始するのか、の設定が行われる。例えば、運転周期を、火曜日6:00、と設定した場合、毎週火曜日の6:00に運転を開始する。なお、前記運転周期の事例において、運転周期は、曜日と時刻とを設定しているが、日付を設定しても良いし、運転開始までの待機時間を設定しても良い。
また、運転周期設定を行わない場合、ステップS102の処理は省略する。
次に、手動で運転を開始しているか否かを判定する(S103)。
ステップS103の結果、手動で運転を開始している場合(S103→Yes)、運転制御部111は、ドラム式洗濯機100の運転を開始する(S104)。
ステップS103の結果、手動で運転を開始していない場合(S103→No)、制御部110は、ステップS107へ処理を進める。
運転開始(S104)後、運転制御部111は、運転処理を行う(S105)。なお、前記運転処理は、一般的な洗濯運転、あるいは、乾燥運転、あるいは洗濯運転、乾燥運転の両方、の処理のことであり、詳細な説明は省略する。
運転処理(S105)終了後、運転制御部111は、ドラム式洗濯機100の運転を停止する(S106)。
運転停止(S106)後、運転周期管理部113は、運転周期の設定が有るか無いかを判定する(S107)。
ステップS107の結果、運転周期の設定が有る場合(S107→Yes)、運転制御部111は、運転開始時刻か否かを判定する(S108)。なお、運転開始時刻か否かの判定は、時刻管理部112が管理する現在時刻と、運転周期管理部113が算出した運転開始時刻と、から判定する。
ステップS107の結果、運転周期の設定が無い場合(S111→Yes)、制御部110は、動作を終了する。
ステップS108の結果、運転開始時刻である場合(S108→Yes)、運転制御部111は、ドラム式洗濯機100の運転を開始する(S109)。
ステップS108の結果、運転開始時刻でない場合(S108→No)、制御部110は、ステップS108へ処理を戻す。
運転開始(S109)後、運転制御部111は、運転処理を行う(S110)。
運転処理(S110)終了後、運転制御部111は、ドラム式洗濯機100の運転を停止する(S111)。
運転停止(S110)後、制御部110は、ステップS107へ処理を戻す。
本実施形態によれば、習慣的に洗濯機を使用する場合でも、少なくとも、1回、運転周期設定を行うことにより、設定した運転周期で洗濯機の運転を自動で開始する。例えば、運転周期を、毎日6:00、と設定すると、毎日6:00に洗濯機の運転が自動で開始するので、習慣的に行う洗濯機の操作回数を低減することができる。
また、スケジューラを使用して、前記スケジューラに登録した洗濯機を運転する日時を、運転周期として、自動で設定することで、使用者の予定に合わせて洗濯機の運転を自動で開始できるので、洗濯し忘れを防止できる。
また、洗濯機の運転ログデータを基に、運転周期を算出し、算出した前記運転周期を自動で設定することで、洗濯機の操作回数を低減でき、かつ、使用者の生活習慣に合わせて洗濯機の運転を自動で開始できるので、洗濯し忘れを防止できる。
なお、前記した各構成、機能、各部110〜113、記憶部120等は、それらの一部またはすべてを、例えば集積回路で設計すること等によりハードウェアで実現してもよい。また、前記した各構成、機能等は、CPU等のプロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、HD(Hard Disk)に格納すること以外に、メモリや、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、IC(Integrated Circuit)カードや、SD(Secure Digital)カード、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に格納することができる。
また、実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんどすべての構成が相互に接続されていると考えてよい。
100 ドラム式洗濯機
110 制御部
111 運転制御部
112 時刻管理部(時間処理部)
113 運転周期管理部

Claims (3)

  1. 現在時刻を管理する時刻管理部と、
    運転周期を管理する運転周期管理部と、
    前記時刻管理部の管理する現在時刻と前記運転周期管理部の管理する運転周期とを基に運転を開始する運転制御部と、
    を有することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記運転周期管理部の管理する運転周期を、
    スケジューラに登録した運転日時を基に自動で設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記運転周期管理部の管理する運転周期を、
    洗濯機の運転ログデータを基に自動で設定する
    ことを特徴とする請求項1〜2のうちいずれか1つに記載の洗濯機。
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