JP2021016047A - Terminal device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、端末装置に関し、特に端末装置の動作モードの切り替え制御技術に関する。 The present invention relates to a terminal device, and more particularly to a technique for switching an operation mode of the terminal device.
一般に、端末装置の姿勢(向き)を変えるという直感的で簡便な操作で、端末装置の動作モードを切り替える技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。 In general, there is known a technique for switching an operation mode of a terminal device by an intuitive and simple operation of changing the posture (orientation) of the terminal device (see, for example, Patent Document 1).
上記した動作モードの切り替え技術では、簡便な操作であるため、ユーザの意思に反して動作モードが切り替わるといった誤動作が発生してしまうことがある。このため、細かい操作基準や、機器の利用状況による判断基準を設けた誤動作の防止策が必要であった。 Since the above-mentioned operation mode switching technique is a simple operation, a malfunction such as switching the operation mode may occur against the intention of the user. For this reason, it is necessary to take measures to prevent malfunctions by setting detailed operation standards and judgment standards based on the usage status of the equipment.
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、誤動作を抑制しつつ、簡便な操作で動作モードの切り替えを実行できる端末装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a terminal device capable of switching an operation mode with a simple operation while suppressing a malfunction.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る端末装置は、端末装置本体の動きを検出する加速度検出部と、端末装置本体の向きを検出する姿勢検出部と、各種操作のために押下される複数の操作部と、任意の操作部が押下され続けている間に、端末装置本体が移動して停止したことを加速度検出部が検出し、かつ、端末装置本体が所定の向きにあることを姿勢検出部が検出した場合、端末装置本体の向きに対応付けられた所定の機能の動作モードに設定する動作モード設定制御部と、を備えたことを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the terminal device according to the present invention includes an acceleration detection unit that detects the movement of the terminal device main body, an attitude detection unit that detects the orientation of the terminal device main body, and various operations. The acceleration detection unit detects that the terminal device main body has moved and stopped while the plurality of operation units pressed for the purpose and an arbitrary operation unit are continuously pressed, and the terminal device main body is predetermined. When the attitude detection unit detects that the direction is in the direction of, the operation mode setting control unit for setting the operation mode of a predetermined function associated with the orientation of the terminal device main body is provided.
本発明によれば、誤動作を抑制した動作モードの設定を実行できる。 According to the present invention, it is possible to set an operation mode in which malfunctions are suppressed.
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。 Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The present invention is not limited to this embodiment. In addition, the components in the following embodiments include those that can be easily replaced by those skilled in the art, or those that are substantially the same.
図1は、本実施形態に係る無線機の機能構成を示すブロック図である。図2は、無線機の外観正面図である。無線機(端末装置)10は移動型の無線通信端末であり、他の無線機10との間で、例えば半二重無線通信を行う。この半二重無線通信は、データの送信と受信を同時に行えず、時間を区切って送信および受信の一方しか行うことができない無線通信の形態である。本実施形態の無線機10は、図2に示すように、端末装置本体としての筐体30の一方の側面部にPTT(Push to Talk)スイッチ20を備えている。無線機10は、PTTスイッチ20が押されていない状態では他の無線機10からの音声の受信を待ち受け、PTTスイッチ20が押されると、入力された音声を他の無線機10に送信する。
FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration of a radio device according to the present embodiment. FIG. 2 is an external front view of the radio. The radio (terminal device) 10 is a mobile wireless communication terminal, and performs, for example, half-duplex wireless communication with another
無線機10は、図1に示すように、制御部11と、無線通信部12と、記憶部13と、加速度検出部14と、姿勢検出部15と、マイク16と、スピーカ(音声出力部)17と、表示部18と、操作部19と、上記したPTTスイッチ20とを備える。
As shown in FIG. 1, the
制御部11は、マイクロプロセッサまたはマイクロコンピュータで構成することができる。制御部11は、機能的な内部構成として、中央制御部21と、動作モード設定制御部22とを備える。これら中央制御部21及び動作モード設定制御部22は、ソフトウェア(制御プログラム)で構成されていてもよいし、ハードウェアで構成されていてもよい。さらに、ソフトウェアとハードウェアとを組み合わせて構成してもよい。
The control unit 11 can be configured by a microprocessor or a microcomputer. The control unit 11 includes a
中央制御部21は、無線機10の動作全般を制御する。動作モード設定制御部22は、検出された無線機10の筐体30の向きに応じて該無線機10の動作モードを設定する制御を行う。また、動作モード設定制御部22は、検出された筐体30の動きにより設定された動作モードを解除する制御を行う。動作モード設定制御部22は、無線機10の筐体30が所定の向きで停止した場合に、無線機10の動作モードを、該無線機10の筐体30の向きに対応付けられた所定の機能の動作モードに設定する。動作モード設定制御部22は、所定の機能の動作モードとして、例えばスピーカ17から出力される音声をミュート(抑止)状態とするミュートモードにしたり、緊急事態であることを報知するための緊急音声をスピーカ17から出力する緊急動作モードに設定したりする。また、緊急動作モードの実行時に、緊急音声の出力に加えて、もしくは緊急音声の出力に代えて、緊急信号を無線通信部12から他の無線機10などに送信してもよい。また、動作モード設定制御部22は、上記した所定の機能の動作モードが設定されている状態において、無線機10の筐体30が動かされた場合に、設定された動作モードを解除する。
The
無線通信部12は、他の無線機10との間で無線通信による音声情報または緊急信号の送受信を処理するものであり、音声情報または緊急信号を送受信するアンテナ12Aが接続されている。
The
記憶部13は、各種のデータや制御プログラムを記憶する。記憶部13は、例えば、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子を用いることができるが、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置であってもよい。
The
加速度検出部14は、無線機10の筐体30の物理的な動きを検出する。加速度検出部14は、例えば、スプリングを用いた静電容量方式による加速度センサを利用することができる。この種の加速度センサは公知の技術であるため詳細な説明は省略する。また、加速度検出部14は、無線機10の筐体30の動きが検出できればよいため、静電容量方式に限定するものではなく、ピエゾ抵抗方式などの加速度センサを利用してもよい。
The
姿勢検出部15は、無線機10の筐体30の姿勢(向き)を検出する。姿勢検出部15は、例えば、重力を利用した傾斜センサを用いることができ、複数の傾斜センサをそれぞれ直交するように配置することで無線機10の筐体30の姿勢を検出する。この種の傾斜センサは、公知の技術であるため詳細な説明は省略する。また、姿勢検出部15は、無線機10の筐体30の姿勢が検出できればよいため、傾斜センサを用いた方式に限定するものではなく、ジャイロセンサを用いてもよい。
The
マイク16は、入力された音声を電気信号に変換する。スピーカ17は、受信した電気信号を音声に変換して出力する。表示部18は、制御部11からの指示により、各種の情報を表示する。表示部18は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)によって構成することができる。
The
操作部19は、無線機10の筐体30に複数設けられている各種のスイッチである。この操作部19は、例えば、押下式のスイッチとして構成され、例えば、電源をオンまたはオフする電源スイッチ、表示部18に表示されたメニューを選択するための上下左右のカーソルスイッチ(キー)、他の無線機10と通信するときのチャンネル(周波数)を選択するチャンネル選択スイッチ(キー)等を含む。
The
PTTスイッチ20は、他の無線機10と通信する際に自機を送信状態とするための押しボタンスイッチである。このPTTスイッチ20は、押し続けている間、音声を他の無線機10に送信するため、本実施形態では、動作モードを設定する際に押下される操作部19に含まれるものではない。
The
無線機10は、図2に示すように、縦長の筐体30を備える。アンテナ12Aは、筐体30の上端面から該筐体30の長手方向に沿って上方に突出して設けられている。また、表示部18は、筐体30の正面30Aの上部に配置されている。操作部19は、筐体30の正面30Aにおける表示部18の下方に配置される他、筐体30の長手方向の側面部にそれぞれ配置されている。PTTスイッチ20は、表示部18の左側方に位置する筐体30長手方向の側面部に設けられている。スピーカ17は、例えば、筐体30の正面30Aに設けられた孔部(不図示)を通じて音声を出力する。
As shown in FIG. 2, the
無線機10は、筐体30の正面30Aに表示部18が設けられ、この表示部18が設けられた正面30Aを基準面とする。そして、この基準面である正面30Aに垂直な方向をα方向とし、正面30Aの短手方向に沿った方向をβ方向とし、正面30Aの長手方向に沿った方向をγ方向とする。これらα方向、β方向及びγ方向はそれぞれ直交する。本実施形態では、無線機10(筐体30)の向きは、基準面である正面30Aの向き、すなわちα方向に沿った方向をいう。なお、無線機10(筐体30)の向きは、これに限るものではなく、適宜変更することができる。
The
次に、本実施形態の無線機10における動作モードの設定動作について説明する。図3は、無線機が第1の向きを向いて停止した状態を示す斜視図である。図4は、無線機が第2の向きを向いて停止した状態を示す斜視図である。図5は、無線機が第3の向きを向いて停止した状態を示す斜視図である。これら図3〜図5では、無線機10が存在する3次元空間を互いに直交するX方向、Y方向、Z方向で定義し、X方向及びY方向を水平方向に延びる任意の方向とし、Z方向を鉛直方向とする。また、鉛直方向は、鉛直下向き方向(第1の向き)と鉛直上向き方向(第2の向き)とを有し、鉛直下向き方向をZ1方向、鉛直上向き方向をZ2方向とする。
Next, the operation of setting the operation mode in the
本実施形態の無線機10は、操作部19の操作と、無線機10の筐体30の正面30Aの向きとの組み合わせにより、該正面30Aの向きに予め対応付けられた機能の動作モードに設定される。具体的には、任意の操作部19が押下(長押し)され続けている間に、無線機10(筐体30)が移動した後に停止したことを加速度検出部14が検出し、かつ、無線機10の筐体30の正面30Aが所定の向きにあることを姿勢検出部15が検出するという一連の操作シーケンスが実施された場合、動作モード設定制御部22は、無線機10の動作モードを、該無線機10の筐体30の向きに対応付けられた所定の機能の動作モードに設定する。
The
本実施形態では、操作部19は、上記操作シーケンスが開始される時点と終了される時点を含んで継続的に長押しされる。一般に、操作部19を構成する押下式のボタンスイッチには、長押し操作が割り当てられたものも存在するが、この種の操作部19についても動作モードを設定する操作に使用することができる。通常の長押し操作では、予め決められた時間だけ操作部19が継続的に押下されることで、長押しが受け付けられて該操作部19に割り当てられた機能が実行される。このため、長押しが受け付けられるまでの時間を、動作モードを設定する際の操作シーケンスよりも長く設定しておき、制御部11は、規定の時間内に操作シーケンスが完了した場合には、動作モードの設定操作と判断する。一方、規定の時間内に操作シーケンスが検出されなかった場合には、制御部11は、長押しによる本来の機能を発揮するように制御する。
In the present embodiment, the
図3の例では、無線機10は、任意の操作部19が長押しされた状態で、筐体30の正面30Aを下向きにして机などの上に載置されている。すなわち、無線機10の向き(α方向)は、鉛直下向き方向(第1の向き;Z1方向)にほぼ一致する。本実施形態では、無線機10の向きが鉛直下向き方向(第1の向き)を向いて停止した場合には、音声出力を継続的に抑止するミュートモードに動作モードを設定する。この構成によれば、任意の操作部19を押下し続ける動作と無線機10の向きとを組み合わせた簡便な操作により、動作モードを設定することができる。さらに、ユーザは、任意の操作部19を押下し続ける動作をしているため、ユーザの意思が反映され、動作モードの設定する際の誤動作を抑制することができる。なお、無線機10の向きは、多少の誤差が含まれていてもよく、例えば、無線機10の向き(α方向)が厳密に鉛直ではなく、鉛直に対する角度差が所定値(例えば10度)以内であれば、ミュートモードに設定することが好ましい。
In the example of FIG. 3, the
無線機10が鉛直下向き方向(第1の向き)を向いて停止した場合、筐体30の正面30Aに設けられた表示部18やスピーカ17の孔部は伏せられた状態となる。このため、ユーザは、動作モードが継続的にミュートモードとなることを直感的に理解しやすい。
When the
また、はじめから無線機10が鉛直下向き方向(第1の向き)を向いて置かれていた場合は、任意の操作部19押下しながら、無線機10の筐体30を揺すってから操作部19を解放すれば、「操作部19の押下→筐体30の動き→鉛直下向き方向(第1の向き)→操作部19の解放」といった操作シーケンスに合致するため、音声出力を継続的に抑止するミュートモードに設定することができる。
If the
一方で、動作モードが設定された状態において、無線機10の筐体30を揺するなどにより加速度検出部14が筐体30の動きを検出すると、設定されている動作モードを解除する。すなわち、音声出力を継続的に抑止するミュートモードを解除して受信音声を聴取できるようにする。この構成においても、筐体30の動かすといった簡便な操作で動作モードの解除ができる。ただし、加速度検出部14が筐体30の動きを検出する際に、加速度検出部14に不感域を設けてもよく、筐体30が所定の閾値(例えば2Hz)以下で振動しても動きとして検出しないようにして、不用意に動作モードが設定されたり、解除されたりすることを防止することが実用的に好ましい。
On the other hand, when the
図4の例では、図3の例とは反対に、無線機10は、任意の操作部19が長押しされた状態で、筐体30の正面30Aを上向きにして机などの上に載置されている。すなわち、無線機10の向き(α方向)は、上記した鉛直下向き方向(第1の向き)とは反対(異なる)向きである、鉛直上向き方向(第2の向き;Z2方向)にほぼ一致する。本実施形態では、無線機10の向きが鉛直上向き方向(第2の向き)を向いて停止した場合には、音声出力を一時的に(所定時間)抑止する一時ミュートモードに動作モードを設定する。
In the example of FIG. 4, contrary to the example of FIG. 3, the
無線機10が鉛直上向き方向(第2の向き)を向いて停止した場合、筐体30の正面30Aに設けられた表示部18やスピーカ17の孔部は、通常露出した状態となる。このため、ユーザは、動作モードが予め指定された時間だけ一時的に音声出力が抑止される一時ミュートモードに設定される操作であることを簡単に覚えることができる。一時ミュートモードでは、無線機10が鉛直上向き方向(第2の向き)を向いて置かれてから、所定時間(例えば10秒間)は、音声出力がミュートされ、所定時間を経過するとミュートが自動的に解除されて受信音声がスピーカ17から出力される。なお、所定時間が経過する前に、加速度検出部14が筐体30の動きを検出すると、その時点で一時ミュートモードが解除される。この他、上記したミュートモードと共通する設定、解除などの動作については説明を省略する。
When the
また、図5の例では、無線機10は、任意の操作部19が長押しされた状態で、筐体30の正面30Aを水平方向に向けて載置されている。この場合、無線機10の向き(α方向)は、上記した鉛直下向き方向(第1の向き)及び鉛直上向き方向(第2の向き)と異なる水平方向(第3の向き)にほぼ一致する。本実施形態では、無線機10の向きが水平方向(第3の向き)を向いて停止した場合には、緊急事態であることを報知するための緊急音声(例えばビープ音)をスピーカ17から出力する緊急動作モードに動作モードを設定する。この場合、緊急音声の出力に加えて、もしくは緊急音声の出力に代えて、緊急信号を無線通信部12から他の無線機10などに送信してもよい。この他、上記したミュートモードと共通する設定、解除などの動作については説明を省略する。
Further, in the example of FIG. 5, the
以上、本実施形態に係る無線機10は、筐体30の動きを検出する加速度検出部14と、筐体30の向きを検出する姿勢検出部15と、各種操作のために押下される複数の操作部19と、任意の操作部19が押下され続けている間に、筐体30が移動した後に停止したことを加速度検出部14が検出し、かつ、筐体30の正面30Aが所定の向きにあることを姿勢検出部15が検出した場合、該筐体30の正面30Aが向いた方向に対応付けられた所定の機能の動作モードに設定する動作モード設定制御部22と、を備えたため、任意の操作部19を押下し続ける動作と無線機10の向きとを組み合わせた簡便な操作により、動作モードを設定することができる。さらに、ユーザは、任意の操作部19を押下し続ける動作をしているため、ユーザの意思が反映され、動作モードの設定する際の誤動作を抑制することができる。
As described above, the
また、本実施形態によれば、動作モード設定制御部22は、筐体30の正面30Aが鉛直下向き(第1の向き)で停止した場合には、音声出力を継続的にミュート状態とするミュートモードに設定し、筐体30の正面30Aが鉛直下向き(第1の向き)と反対の向きである鉛直上向き(第2の向き)で停止した場合には、音声出力を一時的にミュート状態とする一時ミュートモードに設定するため、筐体30の正面30Aの位置によって、音声出力を継続的または一時的にミュートされる動作モードの違いを直感的に理解し、これらの各操作を覚えることができる。
Further, according to the present embodiment, the operation mode setting control unit 22 continuously mutes the audio output when the
また、本実施形態によれば、動作モード設定制御部22は、筐体30の正面30Aが鉛直下向き(第1の向き)及び鉛直上向き(第2の向き)とそれぞれ異なる水平方向(第3の向き)で停止した場合には、緊急音声及び緊急信号の少なくとも一方を出力する緊急動作モードに設定するため、緊急動作モードに設定する操作を容易に覚えることができる。
Further, according to the present embodiment, the operation mode setting control unit 22 has a horizontal direction (third direction) in which the
また、本実施形態によれば、筐体30の正面30Aの向きに対応付けられた動作モードが設定された状態で、加速度検出部14が筐体30の動きを検出すると、動作モード設定制御部22は、設定されている動作モードを解除するため、筐体30の動かすといった簡便な操作で動作モードを解除することができる。
Further, according to the present embodiment, when the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、PTTスイッチ20は、操作部19として動作モードを設定する際に利用していないが、PTTスイッチ20を押下して音声の送信を行いながら、動作モードをミュートモードに設定する操作も行える構成であっても良い。また、上記した動作モードは一例であり、他の動作モードに設定する構成としてもよい。また、上記実施形態では、端末装置の一例として無線機10を例示したが、音声を出力する構成であれば無線機10に限るものではない。
Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments. For example, in the above embodiment, the
10 無線機(端末装置)
11 制御部
12 無線通信部
14 加速度検出部
15 姿勢検出部
17 スピーカ
18 表示部
19 操作部
20 PTTスイッチ
22 動作モード設定制御部
30 筐体(端末装置本体)
30A 正面
10 Radio (terminal device)
11
30A front
Claims (4)
前記端末装置本体の向きを検出する姿勢検出部と、
各種操作のために押下される複数の操作部と、
任意の前記操作部が押下され続けている間に、前記端末装置本体が移動して停止したことを前記加速度検出部が検出し、かつ、前記端末装置本体が所定の向きにあることを前記姿勢検出部が検出した場合、前記端末装置本体の向きに対応付けられた所定の機能の動作モードに設定する動作モード設定制御部と、
を備えたことを特徴とする端末装置。 Acceleration detector that detects the movement of the terminal body and
A posture detection unit that detects the orientation of the terminal device body, and
Multiple operation units pressed for various operations,
The posture that the acceleration detection unit detects that the terminal device main body has moved and stopped while the arbitrary operation unit is continuously pressed, and that the terminal device main body is in a predetermined direction. When the detection unit detects it, the operation mode setting control unit that sets the operation mode of the predetermined function associated with the orientation of the terminal device main body, and the operation mode setting control unit.
A terminal device characterized by being equipped with.
前記加速度検出部が前記端末装置本体の動きを検出すると、前記動作モード設定制御部は、設定されている前記動作モードを解除することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の端末装置。 In a state where a predetermined operation mode associated with the orientation of the terminal device main body is set,
The method according to any one of claims 1 to 3, wherein when the acceleration detection unit detects the movement of the terminal device main body, the operation mode setting control unit releases the set operation mode. Terminal device.
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