JP2021011177A - Crawler belt - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等の装軌式車両に用いて好適な履帯に関する。 The present invention relates to tracks suitable for use in tracked vehicles such as hydraulic excavators and hydraulic cranes.
一般に、油圧ショベル等の装軌式車両に用いられる履帯は、下部走行体のサイドフレームに設けられた遊動輪と駆動輪とに亘って巻回され、これら遊動輪と駆動輪との間で無限軌道を形成する。そして、駆動輪を油圧モータ等によって回転駆動することにより、履帯が遊動輪と駆動輪との間で周回動作し、装軌式車両は安定して走行することができる。 Generally, a track used for a tracked vehicle such as a hydraulic excavator is wound around a floating wheel and a driving wheel provided on a side frame of a lower traveling body, and is infinite between the floating wheel and the driving wheel. Form an orbit. Then, by rotationally driving the drive wheels with a hydraulic motor or the like, the crawler belt orbits between the idle wheels and the drive wheels, and the tracked vehicle can travel stably.
履帯は、通常、無端状に連結された多数のトラックリンクと、トラックリンクに取付けられた多数のシューとから構成されている。シューは、各トラックリンクの連結方向と直交する幅方向に長尺な板体として形成されたシュー本体と、トラックリンクに対応してシュー本体に設けられトラックリンクにシュー本体を取付けるボルトが挿通されるボルト挿通孔とを含んで構成されている。 Tracks usually consist of a large number of endlessly connected track links and a large number of shoes attached to the track links. The shoe has a shoe body formed as a long plate in the width direction orthogonal to the connecting direction of each track link, and a bolt provided on the shoe body corresponding to the track link and attaching the shoe body to the track link is inserted. It is configured to include a bolt insertion hole.
ここで、装軌式車両は、不整地を走行するのに適している。しかし、凍土や軟弱地では、装軌式車両でも横滑り(スリップ)を生じることがある。そこで、履帯には、凍土や軟弱地でも横滑りしないように、各シューに滑止め用の突起(ピン)を取付けたものがある(特許文献1)。この特許文献1では、トラックリンクにシューを取付けるためのボルトとして、滑止め用の突起(スパイク部材)が設けられたものを使用している。
Here, the tracked vehicle is suitable for traveling on rough terrain. However, on frozen soil and soft terrain, even tracked vehicles may slip. Therefore, some tracks are provided with anti-slip protrusions (pins) on each shoe so as not to skid even on frozen soil or soft ground (Patent Document 1). In
前述したように特許文献1では、滑止め用の突起を、トラックリンクにシューを取付けるためのボルトに設けている。従って、滑止めを施す場合および通常状態に戻す場合には、それぞれのトラックリンクにシューを取付けている多くのボルトを着脱して交換しなくてはならない。これにより、滑止め用の突起の着脱作業に多くの時間と労力を要してしまうという問題がある。
As described above, in
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、簡単な作業で滑止めを有効または無効にすることができ、滑止めに関する仕様変更時の作業性を向上できるようにした履帯を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems of the prior art, and an object of the present invention is that anti-slip can be enabled or disabled by a simple operation, and workability at the time of changing specifications related to anti-slip can be improved. It is to provide the track.
本発明は、無端状に連結された多数のトラックリンクと、前記トラックリンクに取付けられた多数のシューとからなり、前記シューは、前記各トラックリンクの連結方向と直交する幅方向に長尺な板体として形成されたシュー本体と、前記トラックリンクに対応して前記シュー本体に設けられ前記トラックリンクに前記シュー本体を取付けるボルトが挿通されるボルト挿通孔と、前記ボルト挿通孔を避けて前記シュー本体に設けられた泥排出用の泥抜き孔とを含んで構成された履帯において、前記シューの前記シュー本体には、前記泥抜き孔を用いて滑止め用のスパイク部材が着脱可能に取付けられていることを特徴としている。 The present invention comprises a large number of endlessly connected track links and a large number of shoes attached to the track links, and the shoes are elongated in the width direction orthogonal to the connecting direction of each track link. The shoe body formed as a plate body, a bolt insertion hole provided in the shoe body corresponding to the track link and through which a bolt for attaching the shoe body is inserted into the track link, and a bolt insertion hole avoiding the bolt insertion hole. In a track including a mud drain hole provided in the shoe body, a non-slip spike member can be detachably attached to the shoe body of the shoe using the mud drain hole. It is characterized by being trucked.
本発明によれば、簡単な作業で滑止めを有効または無効にすることができ、滑止めに関する仕様変更時の作業性を向上することができる。 According to the present invention, the anti-slip can be enabled or disabled by a simple operation, and the workability at the time of changing the specifications related to the anti-slip can be improved.
以下、本発明の実施の形態による履帯を建設機械の代表例である油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図12に従って詳細に説明する。 Hereinafter, a case where the track according to the embodiment of the present invention is applied to a hydraulic excavator which is a typical example of a construction machine will be taken as an example, and will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 12.
図1において、油圧ショベル1は、自走が可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回が可能に搭載された上部旋回体3とにより構成されている。上部旋回体3の前側には、土砂の掘削作業等を行う作業装置4が俯仰の動作が可能に設けられている。
In FIG. 1, the
ここで、下部走行体2は、前,後方向に伸長する左サイドフレーム5A、右サイドフレーム(図示せず)を備えたトラックフレーム5と、各サイドフレーム5Aの長さ方向の一端側に設けられた遊動輪6と、サイドフレーム5Aの長さ方向の他端側に設けられた駆動輪7と、遊動輪6と駆動輪7とに亘って巻回された後述の履帯11とを含んで構成されている。
Here, the lower
また、トラックフレーム5の左,右のサイドフレーム5Aには、履帯11をサイドフレーム5Aの上側で案内する上ローラ8と、履帯11をサイドフレーム5Aの下側で案内する複数の下ローラ9とがそれぞれ設けられている。
Further, the left and
次に、本実施の形態による履帯11の構成について説明する。
Next, the configuration of the
履帯11は、遊動輪6と駆動輪7とに亘って巻回して設けられたものである。図2ないし図4に示すように、履帯11は、後述のトラックリンク12、シュー14およびスパイク部材19を含んで構成されている。なお、スパイク部材19は、作業現場の地面の状態に応じて着脱することができる。そして、履帯11は、駆動輪7が回転駆動されることにより、遊動輪6と駆動輪7との間で周回動作を行うものである。
The
図4に示すように、トラックリンク12は、履帯11の内周側に多数設けられ、左,右方向で対をなし、互いに無端状に連結されている。これら左,右のトラックリンク12は、履帯11の長手方向に沿って伸長している。各トラックリンク12は、長さ方向の中央部に位置するリンク本体12Aと、リンク本体12Aの長さ方向の一側に接続された外側リンク部12Bと、リンク本体12Aの長さ方向の他側に接続された内側リンク部12Cとにより構成されている。
As shown in FIG. 4, a large number of
リンク本体12Aの外側には、後述のシュー14がボルト18を用いて取付けられる。そして、各トラックリンク12は、左,右方向で対称形状をなすように所定の間隔で配置される。この上で、トラックリンク12の外側リンク部12Bと隣合うトラックリンク12の内側リンク部12Cとを左,右方向で重ねた状態で、各リンク部12B,12Cに左,右方向に延びた連結ピン13を挿着する。これにより、各トラックリンク12は、前,後方向で互いに回動可能に連結される。
A
ここで、左,右方向で対称形状をなすように配置された一対のトラックリンク12の間隔寸法は、後述するシュー14の泥抜き孔17に取付けられるスパイク部材19の締着部材21の直径寸法よりも大きな寸法に設定されている。これにより、各トラックリンク12にシュー14を取付けた状態で、スパイク部材19を着脱することができる。
Here, the distance dimension of the pair of
シュー14は、各トラックリンク12に取付けられるものである。多数のシュー14は、金属製の板状体として形成されている。シュー14は、幅方向(左,右方向)の長さ寸法が前,後方向の長さ寸法よりも大きな長方形状の金属板からなる。シュー14は、シュー本体15、ボルト挿通孔16および泥抜き孔17を含んで構成されている。この場合、シュー14は、例えば鋳造加工、鍛造加工等の加工方法を用いて形成されている。
The
シュー本体15は、各トラックリンク12の連結方向と直交する幅方向に長尺な長方形状の板体として形成されている。シュー本体15は、接地側となる外面15Aと、接地側と反対となる内面15Bとを有している。
The
シュー本体15の外面15Aには、左,右方向に延びると共に、外面15Aから外側に突出してグローサ部15Cが設けられている。グローサ部15Cは、各ボルト挿通孔16、泥抜き孔17を挟むように前,後方向に間隔をもって2本設けられている。グローサ部15Cは、1本または3本以上設ける構成としてもよい。各グローサ部15Cは、履帯11の周回方向と直交する左,右方向に延びて突出しているから、履帯11は、荒れた地面でも周回方向で地面を捉えることができ、空転せずに前進、後退することができる。
The
図5に示すように、ボルト挿通孔16は、トラックリンク12に対応するシュー本体15の中央に近い位置に複数、例えば4個設けられている。各ボルト挿通孔16は、シュー本体15の板厚方向に貫通している。各ボルト挿通孔16には、シュー本体15を対応する一対のトラックリンク12に取付けるためのボルト18が挿通される。各ボルト挿通孔16は、シュー本体15の中央部(後述の泥抜き孔17)を挟んだ位置に2個ずつ設けられている。
As shown in FIG. 5, a plurality, for example, four bolt insertion holes 16 are provided at positions near the center of the
泥抜き孔17は、各ボルト挿通孔16を避けてシュー本体15に設けられている。具体的には、泥抜き孔17は、シュー本体15の中央部に配置され、板厚方向に貫通した1個の円形孔として形成されている。泥抜き孔17は、2個以上設けることもできる。泥抜き孔17は、例えばトラックリンク12からシュー本体15の内面15Bに落ちた泥を外部に排出するための開口である。また、泥抜き孔17は、後述するスパイク部材19を取付けるための取付孔としても使用することができる。
The mud removal holes 17 are provided in the
このように構成されたシュー14は、シュー本体15を対応する一対のトラックリンク12に押付け、各ボルト挿通孔16に挿通したボルト18をトラックリンク12に螺着する。これにより、シュー14を各トラックリンク12に取付けることができる。
The
次に、本実施の形態の特徴部分となるスパイク部材19の構成および取付構造について詳しく説明する。
Next, the configuration and mounting structure of the
図6ないし図8に示すように、滑止め用のスパイク部材19は、シュー14のシュー本体15に泥抜き孔17を用いて着脱可能に取付けられている。スパイク部材19は、シュー本体15の接地側となる外面15A側に設けられたスパイク本体20と、接地側と反対となるシュー本体15の内面15B側に設けられた締着部材21とにより構成されている。
As shown in FIGS. 6 to 8, the
図9、図10に示すように、スパイク本体20は、有蓋筒状に形成され、その内周側は、軸方向の一側に開口する雌ねじ部20Aとなっている。雌ねじ部20Aには、締着部材21の雄ねじ部21Aが螺合する。雌ねじ部20Aの内径寸法は、泥抜き孔17の直径寸法よりも僅かに小さな寸法に設定されている。一方、スパイク本体20の軸方向の他側は、縮径しつつ六角形状の工具係合部20Bとなっている。この工具係合部20Bには、スパイク本体20を締着するための工具(例えば、スパナ、ボックスレンチ等)が係合される。図6に示すように、スパイク本体20は、シュー14に取付けられた状態で、工具係合部20Bの端面20Cまでの高さ寸法が、シュー本体15の各グローサ部15Cの高さ寸法と同等または各グローサ部15Cよりも多少突出するように設定されている。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
スパイク本体20を構成する工具係合部20Bの端面20Cには、シュー本体15の外面15Aから離間する方向に突出して複数、例えば3枚のスパイク歯20Dが設けられている。3枚のスパイク歯20Dは、十分な厚さ寸法をもった板体からなり、互いに異なる方向に延びている。詳しくは、3枚のスパイク歯20Dは、スパイク本体20の軸線を中心とする正三角形の各辺に沿って延びるように配置されている。
The
従って、3枚のスパイク歯20Dは、螺着時の回転位置(締め切り位置)に関係なく、いずれかのスパイク歯20Dがシュー14の左,右方向に延びる直線に対して交差する方向に延びることになる。これにより、スパイク本体20は、取付状態に左右されることなく、各スパイク歯20Dによって安定的に横滑りを防止することができる。
Therefore, the three
しかも、各スパイク歯20Dを正三角形の各辺に沿って配置した構造では、3枚の板体を放射状に配置した場合に比較し、隅部が形成されていない。このために、本実施の形態による各スパイク歯20Dは、泥が詰まり難く、詰まった泥を容易に取り除くことができる構造となっている。なお、スパイク歯は、1枚、2枚または4枚以上設ける構成としてもよい。
Moreover, in the structure in which each spike
締着部材21は、スパイク本体20と反対となるシュー本体15の内面15B側に設けられている。締着部材21は、泥抜き孔17に通した雄ねじ部21Aをスパイク本体20に締着して当該スパイク本体20を固定する。詳しくは、図11、図12に示すように、締着部材21は、泥抜き孔17に挿通されつつスパイク部材20の雌ねじ部20Aに螺合される雄ねじ部21Aと、雄ねじ部21Aの軸方向の一端部を拡径した鍔部21Bとにより軸方向に長偏平なボルトとして形成されている。鍔部21Bには、周方向の2箇所(軸線を挟んで対称位置)に切欠溝21Cが設けられている。各切欠溝21Cには、対応する突起を備えた専用工具が差し込まれ、スパイク本体20を締付けるときに回止めすることができる。
The
このように構成されたスパイク部材19について、シュー14に取付ける場合の作業手順の一例について述べる。図7に示すように、シュー本体15の泥抜き孔17に、締着部材21の雄ねじ部21Aを内面15B側から挿通させる。次に、泥抜き孔17から外面15A側に突出した雄ねじ部21Aに、スパイク本体20の雌ねじ部20Aを螺合させる。この状態で、締着部材21の各切欠溝21Cに専用工具を係合して回止めした状態で、スパイク本体20の工具係合部20Bにスパナ等を係合させて締付ける。これにより、泥抜き孔17を利用してシュー14にスパイク部材19を取付けることができる。一方、前述したスパイク部材19を取付ける作業と逆の手順で作業を行うことにより、シュー14からスパイク部材19を取外すことができる。
An example of a work procedure when the
本実施の形態による履帯11は、上述の如き構成を有するもので、次に、この履帯11を備えた油圧ショベル1の動作について説明する。
The
キャブに搭乗して運転席に着座したオペレータは、エンジンを始動し、走行用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、駆動輪7によって履帯11を周回させ、油圧ショベル1を前進または後退させることができる。一方、オペレータは、作業用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、作業装置4等を動作させて土砂の掘削作業を行うことができる。
The operator who gets on the cab and sits in the driver's seat starts the engine and operates the operation lever (not shown) for traveling to rotate the
ここで、油圧ショベル1は、凍土や軟弱地で作業を行うことがあり、標準仕様の履帯では、横滑りを生じることがある。そこで、このような現場では、履帯11に横滑り防止用のスパイク部材19を取付ける。これにより、横滑りを生じることなく、凍土や軟弱地を走行することができる。
Here, the
かくして、本実施の形態によれば、各トラックリンク12に取付けられた多数のシュー14は、各トラックリンク12の連結方向と直交する幅方向に長尺な板体として形成されたシュー本体15と、シュー本体15に設けられた泥排出用の泥抜き孔17とを含んで構成されている。この上で、各シュー14のシュー本体15には、泥抜き孔17を用いて滑止め用のスパイク部材19が着脱可能に取付けられている。
Thus, according to the present embodiment, the large number of
従って、滑止め用のスパイク部材19は、トラックリンク12にシュー14を取付けるためのボルト18はそのままに、泥抜き孔17を用いてシュー14に着脱可能に取付けることができる。これにより、滑止めを施す場合および通常状態に戻す場合には、簡単な作業でスパイク部材19を着脱することができる。この結果、作業現場に応じた滑止めに関する仕様変更時の作業性を向上することができる。
Therefore, the
また、スパイク部材19は、シュー本体15の接地側となる外面15A側に設けられたスパイク本体20と、接地側と反対となるシュー本体15の内面15B側に設けられ泥抜き孔17に通した雄ねじ部21Aをスパイク本体20に締着して当該スパイク本体20を固定する締着部材21とにより構成されている。従って、別途ボルト等を用いることなく、スパイク部材19をシュー14に取付けることができる。
Further, the
さらに、スパイク本体20には、シュー本体15の外面15Aから離間する方向に突出して複数のスパイク歯20Dが設けられ、各スパイク歯20Dは、互いに異なる方向に延びている。これにより、スパイク本体20は、シュー本体15に固定されたときの向きに左右されることなく、各スパイク歯20Dのうちのいずれかを、横滑り方向(左,右方向)と交差する方向に延びて配置することができる。この結果、履帯11の横滑りを安定的に防止することができる。
Further, the
なお、実施の形態では、スパイク本体20に雌ねじ部20Aを設け、締着部材21に雌ねじ部20Aに螺合する雄ねじ部21Aを設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、スパイク本体に雄ねじ部を設け、締着部材に雌ねじ部を設ける構成としてもよい。
In the embodiment, a case where the
実施の形態では、泥抜き孔17は、シュー本体15に板厚方向に貫通した1個の円形孔として形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、泥抜き孔を多角形、楕円形、半円形等の異形孔としてもよい。この場合、締着部材には、雄ねじ部と鍔部との間に、異形孔に嵌合する異形嵌合部を設けることで、締着部材を回止めすることができる。
In the embodiment, the case where the
さらに、実施の形態では、油圧ショベル1の下部走行体2に設けた履帯11を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、クローラ式の油圧クレーン等の他の建設機械に設けられた履帯にも適用することができる。
Further, in the embodiment, the
11 履帯
12 トラックリンク
14 シュー
15 シュー本体
15A 外面
15B 内面
16 ボルト挿通孔
17 泥抜き孔
18 ボルト
19 スパイク部材
20 スパイク本体
20D スパイク歯
21 締着部材
21A 雄ねじ部
11
Claims (3)
前記シューは、前記各トラックリンクの連結方向と直交する幅方向に長尺な板体として形成されたシュー本体と、前記トラックリンクに対応して前記シュー本体に設けられ前記トラックリンクに前記シュー本体を取付けるボルトが挿通されるボルト挿通孔と、前記ボルト挿通孔を避けて前記シュー本体に設けられた泥排出用の泥抜き孔とを含んで構成された履帯において、
前記シューの前記シュー本体には、前記泥抜き孔を用いて滑止め用のスパイク部材が着脱可能に取付けられていることを特徴とする履帯。 It consists of a large number of track links connected in an endless manner and a large number of shoes attached to the track links.
The shoe has a shoe body formed as a plate body elongated in a width direction orthogonal to the connecting direction of each track link, and the shoe body provided on the shoe body corresponding to the track link and attached to the track link. In a crawler belt configured to include a bolt insertion hole through which a bolt to be attached is inserted and a mud removal hole for mud discharge provided in the shoe body while avoiding the bolt insertion hole.
A crawler belt characterized in that a non-slip spike member is detachably attached to the shoe body of the shoe by using the mud removal hole.
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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2019
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