JP2021009677A - 電子機器 - Google Patents

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JP2021009677A JP2020045994A JP2020045994A JP2021009677A JP 2021009677 A JP2021009677 A JP 2021009677A JP 2020045994 A JP2020045994 A JP 2020045994A JP 2020045994 A JP2020045994 A JP 2020045994A JP 2021009677 A JP2021009677 A JP 2021009677A
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亮 ▲高▼橋
亮 ▲高▼橋
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智昭 ▲高▼橋
智昭 ▲高▼橋
Tomoaki Takahashi
立 和久井
Ritsu Wakui
立 和久井
安紗美 竹永
Asami Takenaga
安紗美 竹永
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Abstract

【課題】変更対象を効率良く変更するためのガイダンスをより好適なタイミングで表示できる電子機器を提供する。【解決手段】本発明の電子機器は、操作部材に対する操作を検出する操作検出手段と、前記操作部材に対する特定の種別の操作が検出されると、表示手段に表示された表示対象の継続的な変更をする第1の動作を実行し、前記操作部材に対する第2の種別の操作が検出されると、前記表示対象の、前記第1の動作よりも高速な継続的な変更、1回の前記第1の動作での変更量よりも大きい所定量での変更、所定の変更先までの変更、のいずれかである第2の動作を実行し、前記特定の種別の操作が検出され所定条件を満たした場合に前記特定の種別の操作が終了したことに応じて前記第2の種別の操作に関するガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、を有する。【選択図】図9

Description

本発明は、操作に応じて特定のパラメータ(表示する画像など)を変更する技術に関する。
従来、タッチ操作などの、操作面における位置の入力操作によって表示する画像を切り替える方法がある。特許文献1には、タッチがされた後ドラッグがされると、ドラッグの移動量に応じて表示されるフレームの移動量(変更量)を変えることが開示されている。
一方で、従来、ユーザーが行った操作とは異なる効率的な操作方法を報知する電子機器が提案されている。特許文献2には、ボリュームDownキーの入力が長押しである場合、ミュートキー入力で音量ゼロが可能であることを表示することが提案されている。また、任意の動作を発生させる操作がある回数に達した際に、同一の動作を発生させる別の効率的な操作方法を報知することが提案されている。
特開2013−175214号公報 特開2007−4586号公報
特許文献1の方法を用いた場合は、表示される画像をドラッグ操作よりも効率的に変更できる操作方法がある場合に、それを知らないユーザーはドラッグ操作を繰り返してしまい、表示される画像を効率的に変更できない可能性がある。一方、特許文献2の方法では、同一操作が繰り返されると別の効率的な操作方法が報知されるが、例えば細かい操作を繰り返して微調整するなどの状況であって大きな変更をユーザーが望んでいない場合に、不要なガイダンス表示となり煩わしい可能性がある。これは、変更対象が表示される画像や音量以外の場合でも同様である。さらに、変更対象が表示される画像の場合、ガイダンス表示をするタイミングによっては表示される画像が隠されてしまうため煩わしい可能性がある。
そこで本発明は、変更対象を効率良く変更するためのガイダンスをより好適なタイミングで表示できる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、操作部材に対する操作を検出する操作検出手段と、前記操作部材に対する特定の種別の操作が検出されると、表示手段に表示された表示対象の継続的な変更をする第1の動作を実行し、前記操作部材に対する第2の種別の操作が検出されると、前記表示対象の、前記第1の動作よりも高速な継続的な変更、1回の前記第1の動作での変更量よりも大きい所定量での変更、所定の変更先までの変更、のいずれかである第2の動作を実行し、前記特定の種別の操作が検出され所定条件を満たした場合に前記特定の種別の操作が終了したことに応じて前記第2の種別の操作に関するガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、変更対象を効率良く変更するためのガイダンスをより好適なタイミン
グで表示できる。
デジタルカメラ100の外観図である。 デジタルカメラ100のブロック図である。 画像送りが行われる様子を示す図である。 タッチバー82の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る再生モード処理のフローチャートである。 第1の実施形態に係るタッチアップ処理のフローチャートである。 機能ガイダンスが表示される様子を示す図である。 第2の実施形態に係る再生モード処理のフローチャートである。 第2の実施形態に係るタッチアップ処理のフローチャートである。 第3の実施形態に係るタッチアップ処理のフローチャートである。
<デジタルカメラ100の外観図>
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。図1(a),1(b)に、本発明を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。
表示部28は、デジタルカメラ100の背面に設けられた表示部であり、画像や各種情報を表示する。タッチパネル70aは、表示部28の表示面(タッチ操作面)に対するタッチ操作を検出することができる。ファインダー外表示部43は、デジタルカメラ100の上面に設けられた表示部であり、シャッター速度や絞りをはじめとするデジタルカメラ100の様々な設定値を表示する。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部材である。モード切替スイッチ60は、各種モードを切り替えるための操作部材である。端子カバー40は、デジタルカメラ100を外部機器に接続する接続ケーブル等とのコネクタ(不図示)を保護するカバーである。
メイン電子ダイヤル71は回転操作部材であり、メイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ72は、デジタルカメラ100の電源のONとOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は回転操作部材であり、サブ電子ダイヤル73を回すことで、選択枠(カーソル)の移動や画像送りなどが行える。4方向キー74は、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能に構成され、4方向キー74の押した部分に応じた処理が可能である。SETボタン75は、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。
動画ボタン76は、動画撮影(記録)の開始や停止の指示に用いられる。AEロックボタン77は押しボタンであり、撮影待機状態でAEロックボタン77を押下することにより、露出状態を固定することができる。拡大ボタン78は、撮影モードのライブビュー表示(LV表示)において拡大モードのONとOFFを切り替えるための操作ボタンである。拡大モードをONとしてからメイン電子ダイヤル71を操作することにより、ライブビュー画像(LV画像)の拡大や縮小を行える。再生モードにおいては、拡大ボタン78は、再生画像を拡大したり、その拡大率を増加させたりするための操作ボタンとして機能する。再生ボタン79は、撮影モードと再生モードとを切り替えるための操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200(後述)に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。メニューボタン81はメニュー画面を表示させる指示操作を行うために用いられる押しボタンであり、メニューボタン81が押されると各種の設定が可能なメニュー画面が表示部2
8に表示される。ユーザーは、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向キー74やSETボタン75とを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
タッチバー82(マルチファンクションバー:M−Fnバー)は、タッチ操作を受け付けることが可能なライン状のタッチ操作部材(ラインタッチセンサー)である。タッチバー82は、通常の握り方(メーカー推奨の握り方)でグリップ部90を握った右手の親指でタッチ操作可能(タッチ可能)な位置に配置されている。タッチバー82は、タッチバー82に対するタップ操作(タッチして所定期間以内に移動せずに離す操作)、左右へのスライド操作(タッチした後、タッチしたままタッチ位置を移動する操作)などを受け付け可能な受付部である。タッチバー82は、タッチパネル70aとは異なる操作部材であり、表示機能を備えていない。
通信端子10は、デジタルカメラ100がレンズユニット150(後述;着脱可能)側と通信を行うための通信端子である。接眼部16は、接眼ファインダー17(覗き込み型のファインダー)の接眼部であり、ユーザーは、接眼部16を介して内部のEVF29(後述)に表示された映像を視認することができる。接眼検知部57は、接眼部16にユーザー(撮影者)が接眼しているか否かを検知する接眼検知センサーである。蓋202は、記録媒体200(後述)を格納するスロットの蓋である。グリップ部90は、ユーザーがデジタルカメラ100を構える際に右手で握りやすい形状とした保持部である。グリップ部90を右手の小指、薬指、中指で握ってデジタルカメラ100を保持した状態で、右手の人差指で操作可能な位置にシャッターボタン61とメイン電子ダイヤル71が配置されている。また、同じ状態で、右手の親指で操作可能な位置に、サブ電子ダイヤル73とタッチバー82が配置されている。サムレスト部91(親指待機位置)は、デジタルカメラ100の背面側の、どの操作部材も操作しない状態でグリップ部90を握った右手の親指を置きやすい箇所に設けられたグリップ部材である。サムレスト部91は、保持力(グリップ感)を高めるためのラバー部材などで構成される。
<デジタルカメラ100の構成ブロック図>
図2は、デジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、図2では簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6は、レンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行うための通信端子であり、通信端子10は、デジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行うための通信端子である。レンズユニット150は、これら通信端子6,10を介してシステム制御部50と通信する。そして、レンズユニット150は、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行う。また、レンズユニット150は、レンズシステム制御回路4によってAF駆動回路3を介してレンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。撮像部22は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する撮像面位相差センサーを有していてもよい。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の処理(画素補間、縮小といったリサイズ処理、色変換処理、等)を行う。また、画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、システ
ム制御部50は、画像処理部24により得られた演算結果に基づいて露光制御や測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、等が行われる。画像処理部24は更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介してメモリ32に書き込まれる。あるいは、A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24を介さずにメモリ制御部15を介してメモリ32に書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28やEVF29に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28やEVF29に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器19を介して表示部28やEVF29により表示される。表示部28とEVF29のそれぞれは、LCDや有機EL等の表示器上で、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によってA/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器19においてアナログ信号に変換し、表示部28またはEVF29に逐次転送して表示することで、ライブビュー表示(LV)が行える。以下、ライブビュー表示で表示される画像をライブビュー画像(LV画像)と称する。
ファインダー外表示部43には、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等である。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記録される。ここでいうプログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーまたは回路からなる制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52は例えばRAMであり、システム制御部50は、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等をシステムメモリ52に展開する。また、システム制御部50は、メモリ32、D/A変換器19、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出などを行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続された外部機器との間で、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。また、通信部54は、Bluetooth(登録商標)やBluetooth Low Energyでも外部機器と通信可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(LV画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像であるかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録したりすることが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。姿勢検知部55である加速度センサーやジャイロセンサーを用いて、デジタルカメラ100の動き(パン、チルト、持ち上げ、静止しているか否か等)を検知することも可能である。
接眼検知部57は、接眼ファインダー17(以後、単に「ファインダー」と記載する)の接眼部16に対する目(物体)の接近(接眼)および離反(離眼)を検知する(接近検知)、接眼検知センサーである。システム制御部50は、接眼検知部57で検知された状態に応じて、表示部28とEVF29の表示(表示状態)/非表示(非表示状態)を切り替える。より具体的には、少なくとも撮影待機状態で、かつ、表示先の切替が自動切替である場合において、非接眼中は表示先を表示部28として表示をオンとし、EVF29は非表示とする。また、接眼中は表示先をEVF29として表示をオンとし、表示部28は非表示とする。接眼検知部57としては、例えば赤外線近接センサーを用いることができ、EVF29を内蔵するファインダー17の接眼部16への何らかの物体の接近を検知することができる。物体が接近した場合は、接眼検知部57の投光部(図示せず)から投光した赤外線が物体で反射して赤外線近接センサーの受光部(図示せず)で受光される。受光された赤外線の量によって、物体が接眼部16からどの距離まで近づいているか(接眼距離)も判別することができる。このように、接眼検知部57は、接眼部16への物体の近接距離を検知する接眼検知を行う。非接眼状態(非接近状態)から、接眼部16に対して所定距離以内に近づく物体が検出された場合に、接眼されたと検出するものとする。接眼状態(接近状態)から、接近を検知していた物体が所定距離以上離れた場合に、離眼されたと検出するものとする。接眼を検出する閾値と、離眼を検出する閾値は例えばヒステリシスを設けるなどして異なっていてもよい。また、接眼を検出した後は、離眼を検出するまでは接眼状態であるものとする。離眼を検出した後は、接眼を検出するまでは非接眼状態であるものとする。なお、赤外線近接センサーは一例であって、接眼検知部57には、接眼とみなせる目や物体の接近を検知できるものであれば他のセンサーを採用してもよい。
操作部70は、ユーザーからの操作(ユーザー操作)を受け付ける入力部であり、システム制御部50に各種の動作指示を入力するために使用される。図2に示すように、操作部70は、モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、電源スイッチ72、タッチパネル70a、タッチバー82、等を含む。また、操作部70は、その他の操作部材70bとして、メイン電子ダイヤル71、サブ電子ダイヤル73、4方向キー74、SETボ
タン75、動画ボタン76、AEロックボタン77、拡大ボタン78、再生ボタン79、メニューボタン81、等を含む。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)、プログラムAEモード(Pモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60より、ユーザーは、これらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モード切替スイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り替えた後に、表示された複数のモードのいずれかに、他の操作部材を用いて選択的に切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
シャッターボタン61は、第1シャッタースイッチ62と第2シャッタースイッチ64を備える。第1シャッタースイッチ62は、シャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備動作を開始する。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから、撮像された画像を画像ファイルとして記録媒体200に書き込むまでの、一連の撮影処理の動作を開始する。
タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aは、光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成され、表示部28の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、表示部28の表示面上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザーが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を提供できる。システム制御部50は、タッチパネル70aへの以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと、すなわちタッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)
・指やペンがタッチパネル70aをタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンがタッチパネル70aから離れた(リリースされた)こと、すなわちタッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出された場合も、同時にタッチオンが検出される。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指や
ペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知される。そして、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合はスライド操作が行なわれたと判定するものとする。タッチパネル70a上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作をフリックと呼ぶ。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる(スライド操作に続いてフリックがあったものと判定できる)。更に、複数箇所(例えば2点)を共にタッチして(マルチタッチして)、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものであってもよい。タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、いずれの方式でもよい。
また、システム制御部50は、タッチバー82への以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチバー82にタッチしていなかった指が新たにタッチバー82にタッチしたこと、すなわちタッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)
・タッチバー82を指でタッチしている状態(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)
・指がタッチバー82をタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)
・タッチバー82へタッチしていた指がタッチバー82から離れた(リリースされた)こと、すなわちタッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)
・タッチバー82に何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出された場合も、同時にタッチオンが検出される。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチバー82上に指がタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチバー82上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチバー82上での水平方向(左右方向)の移動を検知する。タッチ位置が所定距離以上移動(所定量以上移動)したことが検出された場合はスライド操作が行なわれたと判定するものとする。タッチバー82上に指をタッチし、スライド操作することなく、所定時間以内にタッチを離す操作があった場合に、タップ操作が行われたと判定するものとする。タッチバー82は、本実施形態では、静電容量方式のタッチセンサーで
あるものとする。ただし、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、別の方式のタッチセンサーであってもよい。
また、システム制御部50は、タッチバー82に対するタッチホールド(タッチバー82上を指でタッチし、スライド操作することなく、所定時間以上の長い時間タッチオンを継続する操作;タッチバー82を指で押し続ける操作)も検出できる。
[第1の実施形態]
上述したハードウェア構成を用いた第1の実施形態について説明する。本実施形態では、タッチバー82を用いて画像送り(表示する画像を複数の画像の間で切り替える動作。変更対象を画像とし、表示される画像を変更する操作)が行われる。図3(a)〜3(d)は画像送りが行われる様子の一例を示し、図4(a),4(b)はタッチバー82の構成例を示す。図3(a)〜3(d),4(a),4(b)を用いて、タッチバー82を用いた画像送りの概要について説明する。
図3(a)は、画像送りが行われる前の状態を示す。図3(a)では、画像310と枚数情報320が表示部28に表示されている。枚数情報320は、記録媒体200に保存されている画像の総枚数が100枚であり、表示された画像310が10枚目の画像であることを示している。
本実施形態では、図4(a)に示すように、タッチバー82が5つの検出ポイント451〜455(タッチバー82に対するタッチを検出する位置)を有するとする。図3(a)の状態は、検出ポイント452でのタッチダウンを指300で行った状態である。図4(b)に示すように指300で検出ポイント452から検出ポイント453までの右方向のスライド操作(タッチムーブ)を行うと、図3(a)の状態から図3(b)の状態に遷移する。
図3(b)では、右方向のスライド操作により、表示部28に表示された画像が画像310から次の画像311に更新されており、表示された画像が11枚目の画像であることを示すように枚数情報320が更新されている。
このように、本実施形態では、タッチバー82に対する右方向(プラス方向)のスライド操作で、表示する画像を次の画像(次方向)に送ることができる。なお、タッチバー82に対する左方向(マイナス方向)のスライド操作で、表示する画像を前の画像(前方向)に送ることもできる。例えば、検出ポイント452でタッチダウンを行い、検出ポイント451へのスライド操作を行うと、表示する画像が、10枚目の画像310から9枚目の画像へ送られる。
検出ポイント453でタッチアップを行った場合は、1枚だけ画像が送られた状態(図3(b))で画像送りが終了する。しかし、タッチアップを行わずに検出ポイント454までプラス方向のスライド操作を継続すれば、図3(c)に示すように、表示する画像を12枚目の画像312に送ることができる。画像を送る枚数はスライド操作の操作量(タッチ位置の移動量)が大きいほど多くなる。マイナス方向のスライド操作でも同様である。本実施形態では、5つの検出ポイント451〜455の間のスライド操作で1〜4枚の画像を送ることができる。
タッチバー82上でタッチダウン→タッチムーブ(プラス方向)→タッチアップといた操作を繰り返すことで、次方向へ何枚も画像を送ることができる。マイナス方向についても同様である。しかしながら、このような操作を何度も行うと、指が疲れてしまうことがある。そこで、本実施形態では、数枚先または前の画像へ楽に送れるように、タッチダウ
ン→タッチムーブの後にタッチホールド(タッチオンの継続)をすることで、タッチムーブに応じた方向と同じ方向の画像送りを継続する(連続画像送り)。その状態を図3(d)に示す。
図3(d)は、プラス方向のスライド操作後のタッチホールドにより次方向の連続画像送りが行われている状態を示す。図3(d)では、次方向の連続画像送りにより、表示部28に表示された画像が16枚目の画像316に更新されており、表示された画像が16枚目の画像であることを示すように枚数情報320が更新されている。さらに、画像送りが継続していることや次方向(連続画像送りの方向)をユーザーへ通知したり、連続画像送りをスライド操作に応じた画像送りと区別したりするために、連続画像送りガイド330を表示部28に表示している。同様に、マイナス方向のスライド操作後にタッチホールドを行うと、前方向の画像送りが継続し、画像送りが継続していることや前方向(連続画像送りの方向)を示す連続画像送りガイドが表示される。
図5は、第1の実施形態におけるデジタルカメラ100で行われる再生モード処理の詳細を示すフローチャートである。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。再生ボタン79で再生モードに移行すると、記録媒体200に記録された複数の画像のいずれかが表示部28に表示され、図5の処理が開始される。
S501では、システム制御部50は、再生モードで使用される各種パラメータの初期化を行う。具体的には、タッチバー82へのタッチダウンからタッチアップまでの間のスライド操作で所定枚数以上の画像を送った回数を示すカウント値n,mに0を設定する。タッチバー82へのタッチダウンからタッチアップまでの間のスライド操作で送った画像の枚数を示すカウント値aに0を設定する。後述する機能ガイダンスが表示済みか否かを示すフラグGに、機能ガイダンスが未表示であることを示すFALSEを設定する。そして、タッチバー82への所定タイミングでのタッチダウン(最初のタッチダウンなど)からの経過時間を示すカウント値Timeに0を設定する(この時点では経過時間の計測は開始されない)。
S502では、システム制御部50は、タッチバー82の出力情報に基づいて、タッチバー82へのタッチダウンがあったか否かを判定する。タッチダウンがあった場合はS503に進み、そうでない場合はS506に進む。
S503では、システム制御部50は、S502のタッチダウンがあった位置Tpをシステムメモリ52に格納する。図3(a)の状態では、検出ポイント452の位置をシステムメモリ52に格納する。
S504では、システム制御部50は、タッチバー82へのタッチダウンからタッチアップまでの間のスライド操作で所定枚数以上の画像を送った回数を示すカウント値n,mが0か否かを判定する。カウント値n=m=0の場合はS505に進み、そうでない場合はS519に進む。詳細は後述するが、カウント値mが0であればカウント値nも0である。このため、カウント値nが0か否かは判定せずに、カウント値mが0か否かのみを判定してもよい。
S505では、システム制御部50は、カウント値Timeが順次カウントアップされるように計時を開始する。
S506では、システム制御部50は、タッチバー82の出力情報に基づいて、タッチバー82へのタッチムーブがあったか否かを判定する。タッチムーブがあった場合はS5
07に進み、そうでない場合はS512に進む。
S507では、システム制御部50は、タッチバー82への現在のタッチ位置Tc(タッチオンがされている位置)をシステムメモリ52に格納する。
S508では、システム制御部50は、位置Tcと位置Tpの間の距離(|Tc−Tp|)が所定距離T以上か否か、すなわちタッチバー82へのスライド操作があったか否かを判定する。位置Tcと位置Tpの間の距離が所定距離T以上の場合、すなわちスライド操作があった場合はS509へ進み、そうでない場合はS519へ進む。
S509では、右スライド(プラス方向のスライド操作)があった場合に、システム制御部50は、表示部28に表示する画像を次方向に1枚送る(1枚画像送り)。これにより、例えば図3(a)の状態から図3(b)の状態への遷移が生じる。左スライド(マイナス方向のスライド操作)があった場合には、システム制御部50は、表示する画像を前方向に1枚戻す(1枚画像戻し)。
S510では、システム制御部50は、右スライドがあった場合(次方向に画像が送られた場合)にカウント値aを1つインクリメントし、左スライドがあった場合(前方向に画像が戻された場合)にカウント値aを1つデクリメントする。カウント値aは正の値も負の値も取ることができ、カウント値aの絶対値が、タッチバー82へのタッチダウンからタッチアップまでの間のスライド操作で送った画像の枚数に対応する。
S511では、システム制御部50は、位置Tp(変数)を位置Tcで更新する。
S512では、システム制御部50は、タッチバー82の出力情報に基づいて、タッチバー82からのタッチアップがあったか否かを判定する。タッチアップがあった場合はS513に進み、そうでない場合はS514に進む。
S513では、システム制御部50は、タッチアップ処理を行う。タッチアップ処理の詳細については図6を用いて後述する。
S514では、システム制御部50は、タッチバー82の出力情報に基づいて、タッチバー82へのタッチホールドがあったか否かを判定する。タッチホールドがあった場合はS515に進み、そうでない場合はS517に進む。
S515では、システム制御部50は、カウント値aの絶対値が閾値A以上か否か、すなわちタッチバー82へのスライド操作でA枚以上の画像を変更した後にS514のタッチホールドが行われたか否かを判定する。カウント値aの絶対値が閾値A以上の場合、すなわちスライド操作でA枚以上の画像を送るまたは戻した後にS514のタッチホールドが行われた場合はS516に進み、そうでない場合はS519に進む。閾値Aは特に限定されず、例えば2である(1であってもよい)。
S516では、システム制御部50は、直前のスライド操作の方向に応じた方向の連続画像送り(表示する画像を複数の画像の間で順次切り替える動作)を行う。プラス方向のスライド操作に応じた次方向の画像送りの実行後にタッチホールドが行われた場合は次方向の連続画像送りを行い、マイナス方向のスライド操作に応じた前方向の画像送りの実行後にタッチホールドが行われた場合は前方向の連続画像送りを行う。次方向の連続画像送りでは、スライド操作(第1の種別の操作)がされることなくタッチが継続した時間の経過に従って次の画像に画像が変更される。例えば、タッチホールド(第2の種別の操作)と判定してからスライドの無いタッチが継続している間は1/4秒ごとに1枚次の画像に
変更される。前方向の連続画像送りでは、スライド操作がされることなくタッチが継続した時間の経過に従って前の画像に画像が変更される。例えば、タッチホールドと判定してからスライドの無いタッチが継続している間は1/4秒ごとに1枚前の画像に変更される。
S517では、システム制御部50は、その他のイベントがあったか否かを判定する。その他のイベントがあった場合はS518に進み、そうでない場合はS519に進む。その他のイベントは、例えばメニューボタン81の押下などである。
S518では、システム制御部50は、その他のイベントの処理を行う。例えば、メニューボタン81の押下があった場合は、表示部28にメニュー画面を表示する。
S519では、システム制御部50は、再生モードを終了するか否かを判定する。再生モードを終了する場合は再生モード処理を終了して他のモードへ遷移し、そうでない場合はS502に戻る(イベント監視状態となる)。
図6は、デジタルカメラ100で行われるタッチアップ処理(S513)の詳細を示すフローチャートである。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
S601では、システム制御部50は、カウント値aの絶対値が閾値A1以上か否か、すなわちタッチバー82への1回のスライド操作でA1枚以上の画像を送った後にS512のタッチアップが行われたか否かを判定する。カウント値aの絶対値が閾値A1以上の場合、すなわちスライド操作でA1枚以上の画像を送った後にS512のタッチアップが行われた場合はS602に進み、そうでない場合はS603に進む。閾値A1は、後述の閾値A2より大きい値であり、例えば4である。また、閾値A1は、ユーザーが変更対象を大きい変更量で変更させることを意図していると想定される操作量であるか否かを判別するためのものであり、スライド操作で変更可能な画像送り量(変更量)の最小単位(本実施形態では1枚)よりも大きい。
S602では、システム制御部50は、カウント値n,mを1つインクリメントする。
S603では、システム制御部50は、カウント値aの絶対値が閾値A2以上か否か、すなわちタッチバー82への1回のスライド操作でA2枚以上の画像を送った後にS512のタッチアップが行われたか否かを判定する。カウント値aの絶対値が閾値A2以上の場合、すなわちスライド操作でA2枚以上の画像を送った後にS512のタッチアップが行われた場合はS604に進み、そうでない場合はS605に進む。閾値A2は、閾値A1より小さく、スライド操作で変更可能な画像送り量(変更量)の最小単位(本実施形態では1枚)よりも大きいものとする。本実施形態では閾値A2は2であるものとする。なお、閾値A2は、連続画像送りを行うか否かの閾値Aと等しくてもよいし、異なっていてもよい。
S604では、システム制御部50は、カウント値mを1つインクリメントする。
このように、スライド操作でA1枚以上の画像を送った後のタッチアップがあると、S602でカウント値n,mが1つインクリメントされる。そして、スライド操作でA2枚以上A1枚未満の画像を送った後のタッチアップがあると、S604でカウント値mが1つインクリメントされる(カウント値nはインクリメントされない)。このため、カウント値nは、タッチバー82へのタッチダウンからタッチアップまでの間のスライド操作でA1枚以上の画像を送った回数を示すことになる。そして、カウント値mは、タッチバー
82へのタッチダウンからタッチアップまでの間のスライド操作でA2枚以上の画像を送った回数を示すことになる。
S605では、システム制御部50は、タッチアップが行われたため、カウント値aを0に初期化する。
S606では、システム制御部50は、カウント値nが閾値N以上であるか否かを判定する。カウント値nが閾値N以上の場合はS607に進み、そうでない場合はS608に進む。閾値Nは特に限定されず、例えば3である。
S607では、システム制御部50は、カウント値Time(S505のタイミングからの経過時間)が閾値TIME1以下か否かを判定する。カウント値Timeが閾値TIME1以下の場合はS610に進み、そうでない場合はS613に進む。閾値TIME1は特に限定されず、例えば5秒に対応する値である。
S608では、システム制御部50は、カウント値mが閾値M以上であるか否かを判定する。カウント値mが閾値M以上の場合はS609に進み、そうでない場合はタッチアップ処理を終了する。閾値Mは、閾値Nより大きければ特に限定されず、例えば8である。
S609では、システム制御部50は、カウント値Time(S505のタイミングからの経過時間)が閾値TIME2以下か否かを判定する。カウント値Timeが閾値TIME2以下の場合はS610に進み、そうでない場合はS613に進む。閾値TIME2は特に限定されず、例えば10秒に対応する値である(閾値TIME1と等しくてもよいし、異なっていてもよい)。閾値Mが閾値Nより大きいため、カウント値mを閾値M以上にするのに要する時間は、カウント値nを閾値N以上にするのに要する時間よりも長い可能性が高い。このため、閾値TIME2は閾値TIME1より大きいことが好ましい。
S610では、システム制御部50は、機能ガイダンスが表示済みか否かを示すフラグGに、機能ガイダンスが未表示であることを示すFALSEが設定されているか否かを判定する。フラグG=FALSEの場合はS611に進み、そうでない場合はS613に進む。
S611では、システム制御部50は、スライド操作後のタッチホールドで連続画像送りが行われる旨の機能ガイダンス(後述する図7(c)の機能ガイダンス700)を表示部28に表示する。
S612では、システム制御部50は、フラグGに、機能ガイダンスが表示済みであることを示すTRUEを設定する。
S613では、システム制御部50は、カウント値Timeを0に初期化する。
S614では、システム制御部50は、カウント値n,mを0に初期化する。
図5,6のフローチャートの動作の具体例(機能ガイダンスが表示される様子の一例)について、図7(a)〜7(c)を用いて説明する。図7(a)は、タッチバー82へのタッチダウンを行った状態を示し、図7(b)はプラス方向のスライド操作でA1=4枚の画像を送った状態を示す。図7(a)のタッチダウン→図7(b)のスライド操作→タッチアップといった操作を5秒以内(閾値TIME1に対応する時間内)にN=3回繰り返すと、図7(c)のように、表示部28の画面中央に機能ガイダンス700が表示される。ユーザーは、機能ガイダンス700を見ることで、スライド操作後のタッチホールド
で連続画像送りが行えることに容易に気付くことができる。
このように、図5,6のフローチャートによれば、第1の操作量(A1)より大きい操作量のスライド操作がタッチバー82に対して所定回数(N1)以上繰り返されると、機能ガイダンスが表示される。数枚先の画像を早く見たいユーザーは比較的大きい操作量のスライド操作を繰り返す可能性が高い。このため、図5,6のフローチャートによれば、機能ガイダンスを好適なタイミングで表示して、数枚先の画像を早く見たいユーザーに効率的な機能・大きな変更量で変更させることが可能な別の操作方法(連続画像送り)を気付かせることができる。さらに、図5,6のフローチャートによれば、第1の操作量(A1)、第2の操作量(A2)に達しない操作が繰り返されたとしても機能ガイダンスは表示しない。従ってユーザーが数枚先の画像を早く見たいわけではない場合などにおける不必要な機能ガイダンスの表示を抑制できる。例えば、1枚ずつ変更して目的の画像まで正確に切り替えたい場合、1枚ずつ素早く表示を切り替えて1枚ずつ内容を確認したい場合などの、大きい変更量での変更をユーザーが望んでいない場合などに機能ガイダンスが表示されてしまうことを抑制できる。
また、数枚先の画像を早く見たい(大きな変更量で変更したい)場合であっても、ユーザーによっては、A1以上となる十分大きな操作量の操作を繰り返すのではなく、A1よりも小さいが、最小変更量分よりは大きい操作量を繰り返してしまう可能性がある。このようなユーザーにも、大きな変更量で効率的に変更するための操作方法をガイドする機能ガイダンスを表示するようにしている。すなわち、図5,6のフローチャートでは、スライド操作の操作量が第1の操作量(A1)より小さくても、第2の操作量(A2)以上となるスライド操作がタッチバー82に対してM(>N)回以上繰り返されると、機能ガイダンスを表示するようにしている。なお、第2の操作量(A2)に関する処理は省き、第1の操作量(A1)より小さい操作量のスライド操作がタッチバー82に対して何度繰り返されるても機能ガイダンスが表示されないように、S603、S604、S608、及び、S609を省略してもよい。
また、A1以上となる大きい操作量のスライド操作が複数回数繰り返されたとしても、各回の操作が時間をおいて行われたものであれば、ユーザー大きく離れた先の画像を見ようとしているわけではないと想定される。このため、図5,6のフローチャートでは、所定の操作量(A1,A2)に達するスライド操作が所定時間内(TIME1,TIME2内)に所定回数(N,M)以上繰り返されると、機能ガイダンスを表示するようにしている。そして、所定の操作量以上の操作量のスライド操作が所定時間以内に所定回数に達さない場合(所定期間内に所定回数行われない場合)は機能ガイダンスは表示しないようにしている。これにより、不必要な機能ガイダンスの表示をより抑制して、機能ガイダンスをより好適なタイミングで表示することができる。なお、所定時間以内であったか否かにかかわらず所定の操作量以上のスライド操作がタッチバー82に対して所定回数以上繰り返された場合に機能ガイダンスが表示されるように、S607とS609を省略してもよい。
また、一度でも機能ガイダンスを表示すれば、その後は、ユーザーが効率的な機能(連続画像送り)を知っている可能性が高く、機能ガイダンスの表示が不要である可能性が高い。このため、図5,6のフローチャートでは、機能ガイダンスの表示後に、少なくとも再生モードを抜けるまで、すなわち、現在の変更対象の変更画面を終了させるまでは、所定の操作量(A1,A2)より大きい操作量のスライド操作がタッチバー82に対して所定回数(N,M)より多く繰り返されても、機能ガイダンスを表示しないようにしている。これにより、不必要な機能ガイダンスの表示をより抑制して、機能ガイダンスをより好適なタイミングで表示することができる。なお、機能ガイダンスの表示後であっても所定の操作量より大きい操作量のスライド操作がタッチバー82に対して所定回数より多く繰
り返されれば機能ガイダンスが表示されるように、S610を省略してもよい。
また、図3(d)を用いて説明したように、本実施形態によれば、連続画像送りが実行されるときに、連続画像送りガイド330が表示部28に表示される。スライド操作後のタッチホールドで連続画像送りが行われる旨の機能ガイダンス700とは異なり、連続画像送りガイド330は、連続画像送りが実行中であることや、連続画像送りの方向、連続画像送りの速度などを識別可能なアイテムである。これにより、機能ガイダンス700を見て連続画像送りを指示したユーザーに対し、操作方法が正しい(連続画像送りが実現できている)といった安心感を与えることができる。
なお、スライド操作後のタッチホールドで連続画像送り(表示する画像を継続的に変更する動作)を行う例を説明したが、表示する画像を効率良く、すなわち、1回のスライド操作で変更可能な変更量よりも大きい変更量で変更可能な他の動作(機能)を行ってもよい。例えば、スライド操作後のタッチホールドで所定枚数(所定量)の画像を送る(ジャンプする)ようにしてもよい。例えば、1回に10枚先の画像までジャンプして切り替える10枚ジャンプ、1回に100枚先の画像までジャンプして切り替える100枚ジャンプなどがある。スライド操作後のタッチホールドで所定の画像(所定の変更先)まで送る、例えば、チャプター情報を含む動画の再生中にチャプターの先頭位置などへ送るようにしてもよい。また、スライド操作後のタッチホールドで次の撮影日時の先頭の画像に送る、または同日の撮影日時の先頭の画像まで戻る日付ジャンプをしてもよい。これらの動作では、1枚画像送り(画像を1枚送る動作)の繰り返しよりも効率良く所望の画像まで送ることができる(すなわち、1回のスライド操作で変更可能な変更量よりも大きい変更量で変更させることができる)。
また、タッチバー82に対するタッチ操作の例を説明したが、ダイヤルなどの回転操作部材に対する回転操作を用いて画像送りを行ってもよい。例えば、所定の回転量より大きい回転量の回転操作を所定回数より多く行ったら機能ガイダンスを表示するとしてもよい。
また、変更対象を表示される画像とした画像送り(静止画、動画の画像ファイルを切り替える処理)の例を説明したが、ユーザーが素早い変更を望むことがある他の特定の変更対象を変更する場合にも本発明を適用可能である。例えば、1つの動画における表示するフレームの変更、音量の変更、再生する楽曲の変更、ISO感度やシャッター速度などの撮影パラメータの変更、輝度調整値や色調整値などの画像処理パラメータの変更などが行われる場合にも本発明を適用可能である。また、日時設定の日付や時間や秒、アドレス帳などでの選択対象、文書での表示するページなど、種々のパラメータを変更対象とした変更動作にも本発明を適用可能である。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、第1の操作量(A1)より大きい操作量のスライド操作がタッチバー82に対して所定回数(N1)以上繰り返されると、機能ガイダンスを表示する例を説明した。第2の実施形態ではこれに代えて、スライド操作を伴わないタッチホールドによって画像送りが行われた後にタッチアップがあったタイミングで機能ガイダンスを表示する例を説明する。また、第2の実施形態では、第1の実施形態で説明したタッチバー82に対する画像送りのための各種タッチ操作に加えて、タッチバー82へのスライド操作を伴わないタッチホールドによって低速の連続画像送り(連続低速画像送り)を行うことができるものとする。具体的には、タッチバー82の左右いずれかの端部に対してタッチダウンされ、スライドされることなくタッチホールドが検知されるという特定の種別のタッチ操作があった場合に、連続低速画像送りを行う。この特定の種別の操作はすなわち、タッチバー82の操作面の所定の位置でタッチを開始し、その後スライド操作をすること
なくタッチした状態を所定時間以上継続する操作である。左端部へのタッチダウン(検出ポイント451へのタッチダウン)を検知し、スライドされることなくタッチホールドを検知すると、前方向への連続低速画像送りを行う。右端部へのタッチダウン(検出ポイント455へのタッチダウン)を検知し、スライドされることなくタッチホールドを検知すると、次方向への連続低速画像送りを行う。なお、第1の実施形態と同様に、タッチムーブ(スライド)後のタッチホールドに応じて連続画像送りを行うが、この際の画像送り速度(画像切替頻度)は連続低速画像送りより高速であるため、以降、連続高速画像送りと称するものとする。スライド後のタッチホールドとはすなわち、タッチバー82の操作面に対するタッチが開始された後にスライド操作を行い、タッチを離すことなく、スライドを止めた状態でのタッチを所定時間以上継続する操作である。
図8は、第2の実施形態におけるデジタルカメラ100で行われる再生モード処理の詳細を示すフローチャートである。なお、デジタルカメラ100のハードウェア構成は図1,2,4で説明したものと同様であるものとする。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。再生ボタン79で再生モードに移行すると、記録媒体200に記録された複数の画像のいずれかが表示部28に表示され、図8の処理が開始される。
図8の処理において、前述した図5と同じ処理については、図5と同じステップ番号を付し、説明を省略する。なお、第2の実施形態においては、カウント値n、m及びTimwは用いない。従って、S501において、カウント値n、m及びTimeの初期化は行わず、S504、S505の処理をスキップし、S503からS821に進むようにしてもよい。
S813では、システム制御部50は、タッチアップ処理を行う。S813のタッチアップ処理については、図9または図10を用いて後述する。
S514でタッチホールド(第2の種別の操作)があったと判定すると、S815に進む。
S815では、システム制御部50は、カウント値aの絶対値が閾値A以上か否か、すなわちタッチバー82へのスライド操作で画像を変更した後にS514のタッチホールドが行われたか否かを判定する。カウント値aの絶対値が閾値A以上の場合、すなわちスライド操作でA枚以上の画像を送るまたは戻した後にS514のタッチホールドが行われた場合はS816に進み、そうでない場合はS817に進む。閾値Aは本実施形態では1であるものとする。なお、S815の判定を、カウント値aの絶対値が閾値A以上か否かに代えて、タッチバー82へのタッチダウン後にタッチムーブ(スライド操作)があったか否かの判定としてもよい。タッチダウン後にタッチムーブ(スライド操作)があった後のタッチホールドであった場合はS816に進む。タッチダウン後にタッチムーブ(スライド操作)がなかった場合のタッチホールドであった場合にはS817に進む。
S816では、システム制御部50は、直前のスライド操作の方向に応じた方向の連続高速画像送り(表示する画像を複数の画像の間で順次切り替える動作)を行う。プラス方向のスライド操作に応じた次方向の画像送りの実行後にタッチホールドが行われた場合は次方向の連続高速画像送りを行い、マイナス方向のスライド操作に応じた前方向の画像送りの実行後にタッチホールドが行われた場合は前方向の連続高速画像送りを行う。連続高速画像送りでは、タッチホールドの継続時間(タッチホールドとなってからスライド操作がされることなくタッチが継続した時間)に従って画像が変更される。例えば、連続高速画像送りでは、タッチホールドが継続している間は1/4秒ごとに、1枚次の画像または1枚前の画像に変更される。
S817では、システム制御部50は、タッチダウン位置がタッチバー82の左端部または右端部、つまりタッチバー82の操作面のうちスライド操作可能な方向における端部であるかを判定する。具体的には、システム制御部50は、システムメモリ52に格納された位置Tpを取り出し、検出ポイント451または検出ポイント455であったかを判定する。位置Tpが検出ポイント451と検出ポイント455のいずれか一方であった場合はS818へ進み、どちらでもない場合はS821へ進む。
S818では、システム制御部50は、連続低速画像送り(表示する画像を複数の画像の間で順次切り替える操作)を行う。連続低速画像送りの方向は、位置Tpが検出ポイント455であればプラス方向、位置Tpが検出ポイント451であればマイナス方向である。例えば、位置Tpが検出ポイント455であり、その位置のタッチが継続している間は、前述した連続高速画像送りよりも遅いスピードで、例えば1/2秒ごとに1枚次の画像に変更される。マイナス方向も同様に、位置Tpが検出ポイント451であり、その位置のタッチが継続している間は1/2秒ごとに1枚前の画像に変更される。また、S818で、連続低速画像送りを行った場合、システム制御部50は、連続低速画像送りを行った旨の情報(連続低速画像送り実行済みフラグ)をシステムメモリ52に記憶する。スライド操作を伴わないタッチ操作によるタッチホールドが行われても、次のような場合には連続低速画像送りは実行せず、連続低速画像送り実行済みフラグも記録しない。
・表示対象となる記録媒体200に記録された画像が1枚しかない場合
・画像列の始端の画像が表示されており検出ポイント451でのタッチホールドがあった場合
・画像列の終端の画像が表示されており検出ポイント455でのタッチホールドがあった場合
S819〜S821は、前述したS517〜S519の処理とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
図9は、第2の実施形態において前述した図8のS813のタッチアップ処理の詳細を示すフローチャートである。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
S901では、システム制御部50は、タッチアップが行われる直前のタッチ操作で連続低速画像送りが行われていたか否かを判定する。具体的には、システム制御部50は、システムメモリ52を参照し、連続低速画像送り実行済みフラグが記録されているか否かを判定する。連続低速画像送り実行済みフラグが記録されていた場合(タッチアップが行われる直前のタッチ操作で連続低速画像送りが行われていた場合)にはS902に進み、そうでない場合には処理を終了する。なお、システム制御部50は、S901で連続低速画像送り実行済みフラグを参照すると、システムメモリメモリ52の連続低速画像送り実行済みフラグをクリア(初期化)する。
S902では、システム制御部50は、タッチアップが行われる直前のタッチホールドの継続時間(タッチホールド後からタッチアップまでの経過時間)が所定時間(例えば3秒)に達しているか否かを判定する。これはすなわち、連続低速画像送りが所定時間以上行われた否かの判定である。タッチホールドの継続時間が所定時間以上継続していた場合はS903に進み、そうでない場合には処理を終了する。S902の処理を、タッチホールドの継続時間が所定時間に達しているかの判定に代えて、連続低速画像送りで所定枚数(例えば6枚)以上の画像送りが行われたか否かの判定、つまり表示対象が所定数分以上変更されたか否かの判定としてもよい。連続低速画像送りで所定枚数以上画像送りが行われなかった場合は、ユーザーが所定枚数未満の画像送りで所望の画像を見つけられた場合
である可能性があり、ユーザーはより高速な画像送りを求めていない可能性がある。このような場合に連続高速画像送りの操作方法を示す機能ガイダンスを表示しても煩わしい表示となる可能性があるため、S902の判定を行うことにより、このような場合の不要な機能ガイダンスが表示されないようにしている。なお、S902の処理をスキップし、S901でYesと判定された場合にはS903に進むようにし、連続低速画像送りが1枚でも行われると、つまり表示対象が少なくとも1つ分変更されると機能ガイダンスを表示するようにしてもよい。
S903〜S905の処理は、前述したS610〜S612と同様の処理であるため、説明を省略する。なお、S904では、図7(c)に示すガイダンス700のように、連続高速画像送りを行うための操作方法を示すガイダンスを表示する。ガイダンス700は、連続低速画像送りで切り替えられた画像に重畳して見やすい位置(画面中央)に大きく表示する。さらに、ガイダンス700の表示内容は文字だけはなく操作の仕方がイメージしやすいアニメーション表現を用いた方法で提示してもよい。このようしてユーザーが連続高速画像送りを行うための操作方法をより確認しやすいようにしている。ただし、このようなガイダンス700の表示を連続低速画像送りの途中で行ってしまうと、ユーザーが画像を視認しずらくなり、所望の画像に切り替えることができたか否か、連続低速画像送りを終了すべきか否かの判断を行い難くなってしまう。従って本実施形態では、ガイダンス700を、連続低速画像送りの実行中であるタッチホールドの継続期間には表示せず、連続低速画像送りの終了のタイミング、すなわち、タッチアップに応じて表示する。これによって連続低速画像送りの実行中の画像の視認性を妨げることなく、連続高速画像送りを行うための操作方法をユーザーがより確実に認識できるようにする。
第2の実施形態によれば、スライド操作による画像送りを行わなくても、数枚先の画像を早く見たいユーザーに効率的な機能(連続高速画像送り)、大きな変更量で変更させることが可能な別の操作方法(連続高速画像送りの操作方法)を気付かせることができる。つまり、タッチバー82の端をタッチホールドして連続低速画像送りをするユーザーにも、連続高速画像送りの操作方法を気づかせることができる。また、低速画像送り時は画像の表示変更の邪魔にならないようガイダンスは表示せず、邪魔にならないタイミングであるタッチアップ時にガイダンスを表示するようにできる。また、S901〜S903のような所定条件を満たす場合にのみガイダンスを表示することで、よりユーザーの意図にあったガイダンス表示を行うことができる。
なお、連続低速画像送りを実行している期間と、連続高速画像送りを実行している期間とで、異なる表示形態の連続画像送りガイド(図3(d)の連続画像送りガイド330)を表示するものとする。例えば連続低速画像送りの場合には矢印2つのモチーフを連続画像送りガイド330として表示し、連続高速画像送りの場合には矢印3つのモチーフを連続画像送りガイド330として表示する。連続高速画像送りが行われる旨の機能ガイダンス700とは異なり、連続画像送りガイド330は、連続画像送りが実行中であることや、連続画像送りの方向、連続画像送りの速度などを識別可能なアイテムである。これにより、機能ガイダンス700を見て連続画像送りを指示したユーザーに対し、操作方法が正しい(連続低速画像送りではなく連続高速画像送りが実現できている)といった安心感を与えることができる。
なお、スライド操作後のタッチホールドで連続高速画像送りを行う例を説明したが、表示する画像を効率良く、すなわち、1回のスライド操作で変更可能な変更量よりも大きい変更量で変更可能な他の動作(機能)を行ってもよい。例えば、スライド操作後のタッチホールドで所定枚数(所定量)の画像を送る(ジャンプする)ようにしてもよい。例えば、1回に10枚先の画像までジャンプして切り替える10枚ジャンプ、1回に100枚先の画像までジャンプして切り替える100枚ジャンプなどがある。スライド操作後のタッ
チホールドで所定の画像(所定の変更先)まで送る、例えば、チャプター情報を含む動画の再生中にチャプターの先頭位置などへ送るようにしてもよい。また、スライド操作後のタッチホールドで次の撮影日時の先頭の画像に送る、または同日の撮影日時の先頭の画像まで戻る日付ジャンプをしてもよい。これらの動作では、1枚画像送り(画像を1枚送る動作)の繰り返しよりも効率良く所望の画像まで送ることができる(すなわち、1回のスライド操作で変更可能な変更量よりも大きい変更量で変更させることができる)。また、連続低速画像送りは低速でのスクロールにより表示対象を切り替え、連続高速画像送りでは高速でのスクロールにより表示対象を切り替えるものとしてもよい。すなわち、スクロール速度を、タッチバー82へのスライドを伴わないタッチホールドの場合と、スライド後のタッチホールドの場合とで変えるようにしてもよい。
[第3の実施形態]
第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせて実施してもよい。すなわち、第3の実施形態では、第1の操作量(A1)より大きい操作量のスライド操作がタッチバー82に対して所定回数(N1)以上繰り返されると、機能ガイダンスを表示する。更に、スライド操作を伴わないタッチホールドによって画像送りが行われた後にタッチアップがあったタイミングでも機能ガイダンスを表示する。
第3の実施形態におけるデジタルカメラ100で行われる再生モード処理の詳細は、図8で説明したものと同様である。なお、デジタルカメラ100のハードウェア構成は図1,2,4で説明したものと同様であるものとする。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。なお、第3の実施形態においては、カウント値n、m及びTimeも用いる。従って、S501において、カウント値n、m及びTimeの初期化を行い、S504、S505の処理もスキップせずに実行する。第3の実施形態におけるS813のタッチアップ処理については、図10を用いて説明する。
図10は、第3の実施形態におけるタッチアップ処理の詳細を示すフローチャートである。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。図10の処理において、前述した図6と同じ処理については、図6と同じステップ番号を付し、説明を省略する。
S1001では、システム制御部50は、S901と同様に、タッチアップが行われる直前のタッチ操作で連続低速画像送りが行われていたか否かを判定する。タッチアップが行われる直前のタッチ操作で連続低速画像送りが行われていた場合にはS1002に進み、そうでない場合には処理を終了する。なお、システム制御部50は、S1001で連続低速画像送り実行済みフラグを参照すると、システムメモリメモリ52の連続低速画像送り実行済みフラグをクリア(初期化)する。
S1002では、システム制御部50は、S902と同様に、タッチアップが行われる直前のタッチホールドの継続時間(タッチホールド後からタッチアップまでの経過時間)が所定時間(例えば3秒)に達しているか否かを判定する。タッチホールドの継続時間が所定時間以上継続していた場合はS610に進み、そうでない場合には処理を終了する。なお、S1002の処理をスキップし、S1001でYesと判定された場合にはS610に進むようにし、連続低速画像送りが1枚でも行われると機能ガイダンスを表示するようにしてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、
各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ(撮像装置)に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず操作検出可能な電子機器であれば適用可能である。例えば、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、プリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、映像プレーヤーなどに適用可能である。また、本発明は、表示装置(投影装置を含む)、タブレット端末、スマートフォン、AIスピーカー、家電装置、車載装置、医療機器などにも適用可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:デジタルカメラ 50:システム制御部 82:タッチバー

Claims (27)

  1. 操作部材に対する操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作部材に対する特定の種別の操作が検出されると、表示手段に表示された表示対象の継続的な変更をする第1の動作を実行し、
    前記操作部材に対する第2の種別の操作が検出されると、前記表示対象の、前記第1の動作よりも高速な継続的な変更、1回の前記第1の動作での変更量よりも大きい所定量での変更、所定の変更先までの変更、のいずれかである第2の動作を実行し、
    前記特定の種別の操作が検出され所定条件を満たした場合に前記特定の種別の操作が終了したことに応じて前記第2の種別の操作に関するガイダンスを表示する
    ように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記所定条件を満たした場合とは、前記第1の動作によって前記表示対象が少なくとも1つ分変更されたことである
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定条件を満たした場合とは、前記第1の動作の継続時間が所定時間以上となった、あるいは、前記第1の動作によって前記表示対象が所定数分以上変更されたことであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記操作部材はタッチ操作可能な操作部材であり、
    前記操作検出手段は前記操作部材の操作面に対するタッチ操作を検出する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記特定の種別の操作は、前記操作面の所定の位置でタッチを開始し、その後スライド操作をすることなくタッチした状態を所定時間以上継続する操作である
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記所定の位置は前記操作面のうちスライド操作可能な方向における端部である
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記第2の種別の操作は、前記操作面に対するタッチが開始された後にスライド操作を行い、タッチを離すことなく、スライドを止めた状態でのタッチを所定時間以上継続する操作である
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記ガイダンスは、前記第2の種別の操作の操作方法を示す
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記ガイダンスは、前記第2の種別の操作の操作方法をアニメーションを用いて表示する
    ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記ガイダンスは前記表示対象の上に重畳して表示される
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電子機器。
  11. 操作部材に対する操作を検出する操作検出ステップと、
    前記操作部材に対する特定の種別の操作が検出されると、表示手段に表示された表示対象の継続的な変更をする第1の動作を実行し、
    前記操作部材に対する第2の種別の操作が検出されると、前記表示対象の、前記第1の動作よりも高速な継続的な変更、1回の前記第1の動作での変更量よりも大きい所定量での変更、所定の変更先までの変更、のいずれかである第2の動作を実行し、
    前記特定の種別の操作が検出され所定条件を満たした場合に前記特定の種別の操作が終了したことに応じて前記第2の種別の操作に関するガイダンスを表示する
    ように制御する表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  12. 操作部材に対する操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作部材に対する第1の種別の操作が前記操作検出手段で検出されると、前記第1の種別の操作の操作量に応じて特定の変更対象を変更する第1の動作を実行し、前記第1の動作の実行後に前記操作部材に対する第2の種別の操作が前記操作検出手段で検出されると、前記特定の変更対象の、継続的な変更、1回の前記第1の動作での変更量よりも大きい所定量での変更、所定の変更先までの変更、のいずれかである第2の動作を実行するように制御する制御手段と、
    前記第1の種別の操作で変更可能な最小単位の変更量より大きい変更量での変更を指示する操作に対応する、第1の操作量以上の前記第1の種別の操作が、複数回である第1の回数繰り返されると、前記第2の動作に関する第1のガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  13. 前記表示制御手段は、前記第1の操作量より小さく、前記最小単位の変更量より大きい変更量での変更を指示する操作に対応する、第2の操作量以上の前記第1の種別の操作が、前記第1の回数より多い第2の回数繰り返された場合にも、前記第1のガイダンスを表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記表示制御手段は、
    前記第1の操作量以上の前記第1の種別の操作が所定期間内に前記第1の回数行われない場合には、前記第1の操作量以上の前記第1の種別の操作が前記第1の回数行われたことに応じた前記第1のガイダンスの表示は行わず、
    前記第1の操作量以上の前記第1の種別の操作が前記所定期間内に前記第1の回数行われたことに応じて、前記第1のガイダンスを表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の電子機器。
  15. 前記操作部材はタッチ操作部材である
    ことを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の電子機器。
  16. 前記第1の種別の操作は、前記タッチ操作部材をタッチしてタッチ位置を移動させる操作であり、
    前記第2の種別の操作は、前記タッチ操作部材へのタッチを継続する操作である
    ことを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
  17. 前記操作部材は回転操作部材である
    ことを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の電子機器。
  18. 前記第1の動作は、表示する画像を、複数の画像の間で、前記第1の種別の操作の操作量に応じた切り替え量で切り替える動作である
    ことを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項に記載の電子機器。
  19. 前記表示制御手段は、前記第2の動作が実行される際に、前記第2の動作に関して前記第1のガイダンスとは異なる第2のガイダンスを表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項12〜18のいずれか1項に記載の電子機器。
  20. 前記第1の動作も前記第2の動作も、表示する画像を複数の画像の間で切り替える動作であり、
    前記第2のガイダンスは、前記第2の動作における前記表示する画像の切り替え方向を識別可能なアイテムである
    ことを特徴とする請求項19に記載の電子機器。
  21. 前記表示制御手段は、前記第1のガイダンスの表示後は、前記特定の変更対象の変更画面を終了させるまでは、前記第1の操作量以上の前記第1の種別の操作が前記第1の回数行われたことに応じた前記第1のガイダンスの表示は行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項12〜20のいずれか1項に記載の電子機器。
  22. 前記特定の変更対象は、表示する画像である
    ことを特徴とする請求項12〜21のいずれか1項に記載の電子機器。
  23. 前記特定の変更対象は特定のパラメータである
    ことを特徴とする請求項12〜21のいずれか1項に記載の電子機器。
  24. 前記特定のパラメータは、撮影パラメータ、画像処理パラメータ、音量、日付、時間、及び、秒のいずれかである
    ことを特徴とする請求項23に記載の電子機器。
  25. 操作部材に対する操作を検出する操作検出ステップと、
    前記操作部材に対する第1の種別の操作が前記操作検出ステップで検出されると、前記第1の種別の操作の操作量に応じて特定の変更対象を変更する第1の動作を実行し、前記第1の動作の実行後に前記操作部材に対する第2の種別の操作が前記操作検出ステップで検出されると、前記特定の変更対象の、継続的な変更、1回の前記第1の動作での変更量よりも大きい所定量での変更、所定の変更先までの変更、のいずれかである第2の動作を実行するように制御する制御ステップと、
    前記第1の種別の操作で変更可能な最小単位の変更量より大きい変更量での変更を指示する操作に対応する、第1の操作量以上の前記第1の種別の操作が、複数回である第1の回数繰り返されると、前記第2の動作に関する第1のガイダンスを表示するように制御する表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  26. コンピュータを、請求項1〜10,12〜24のいずれか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
  27. コンピュータを、請求項1〜10,12〜24のいずれか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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