JP2020536406A - データ伝送方法、端末装置、及びネットワーク装置 - Google Patents
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Abstract
本願の実施例はデータ伝送方法、端末装置、及びネットワーク装置を開示し、該方法は、端末装置が複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得し、該複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、第1データ無線ベアラ(DRB)のために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、該複数のネットワーク装置における該第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、該第1DRBのために該第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられることと、該端末装置が該各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を該第1ネットワーク装置として決定することと、を含む。本願の実施例の方法、端末装置、及びネットワーク装置は、データ伝送性能を向上させることに有利である。
Description
本願の実施例は通信分野に関し、より具体的に、データ伝送方法、端末装置、及びネットワーク装置に関する。
新無線(New Radio、NR)に対する従来の検討では、データ複製伝送機能が設定されたベアラに対して、あるベアラのデータ複製伝送機能を動的にアクティベーション(activate)又はディアクティベーション(de−activate)することができる。マルチ接続の場合、複数のネットワーク装置はそれぞれ、端末のあるベアラのデータ複製機能をアクティベーション又はディアクティベーションするように端末装置に指示することができる。その結果、異なるネットワーク装置が同一のベアラに対して指示したデータ複製機能の状態は異なる恐れがあり、従って、上記シーンにおいてあるベアラのデータ複製伝送機能を制御する方法を必要とする。
これに鑑みて、本願の実施例はデータ伝送方法、端末装置、及びネットワーク装置を提供し、データ伝送性能を向上させることに有利である。
第1態様では、データ伝送方法を提供し、該方法は、
端末装置が複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得し、該複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、第1データ無線ベアラ(DRB)のために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、該複数のネットワーク装置における該第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、該第1DRBのために該第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられることと、
該端末装置が該各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を該第1ネットワーク装置として決定することと、を含む
端末装置が複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得し、該複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、第1データ無線ベアラ(DRB)のために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、該複数のネットワーク装置における該第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、該第1DRBのために該第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられることと、
該端末装置が該各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を該第1ネットワーク装置として決定することと、を含む
ネットワーク装置の間の協調により、端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能に対する有効なネットワーク装置を決定でき、該ベアラのデータ複製伝送機能に対する後続制御に有利であり、更にデータ伝送性能に有利である。
データ複製伝送機能のアクティブ状態とは、あるDRBに対応するPDCPエンティティが1つのPDCP PDUを2つに複製して、それぞれ2つのRLCエンティティにおいて伝送することができることを指す。データ複製伝送機能の非アクティブ状態とは、データ複製伝送機能を使用せず、即ちあるDRBに対応するPDCPエンティティにより伝送されたPDCP PDUが複製データではなく、1つのRLCエンティティにおいて1回伝送できることである。
第2ネットワーク装置は、該複数の端末装置における第1ネットワーク装置を除くすべてのネットワーク装置であり、該複数のネットワーク装置は対応するベアラをアクティベーション又はディアクティベーションすることができるすべてのネットワーク装置である。
一つの可能な実現形態において、該端末装置が該各ネットワーク装置の伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を該第1ネットワーク装置として決定した後、該方法は、
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
一つの可能な実現形態において、該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することは、
該第2伝送制御情報の指示する該状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、
該第2伝送制御情報の指示する前記状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、を含む。
該第2伝送制御情報の指示する該状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、
該第2伝送制御情報の指示する前記状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、を含む。
一つの可能な実現形態において、該第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示し、該端末装置が複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得することは、
該端末装置が該第1ネットワーク装置から送信された該ビットマップを受信することと、
該端末装置が該ビットマップにおける該第1DRBに対応する該第1ビットの値を該第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、を含む。
該端末装置が該第1ネットワーク装置から送信された該ビットマップを受信することと、
該端末装置が該ビットマップにおける該第1DRBに対応する該第1ビットの値を該第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、を含む。
一つの可能な実現形態において、該第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はメディアアクセス制御(MAC)シグナリングにベアリングされる。
一つの可能な実現形態において、該複数のネットワーク装置はマスターセルグループ内のネットワーク装置及びセカンダリセルグループ内のネットワーク装置を含む。
第2態様では、データ伝送方法を提供し、該方法は、
第1ネットワーク装置は該第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションにより、該第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定することと、
該第1ネットワーク装置が伝送制御情報を該端末装置に送信し、該伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、該状態がアクティブ状態又は非アクティブ状態であることと、を含む。
第1ネットワーク装置は該第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションにより、該第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定することと、
該第1ネットワーク装置が伝送制御情報を該端末装置に送信し、該伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、該状態がアクティブ状態又は非アクティブ状態であることと、を含む。
一つの可能な実現形態において、該伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示する。
一つの可能な実現形態において、該第1ネットワーク装置はマスターセルグループ内のネットワーク装置である。
第3態様では、上記第1態様又は第1態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行するための端末装置を提供する。具体的に、該端末装置は、上記第1態様又は第1態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行するためのユニットを備える。
第4態様では、上記第2態様又は第1態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行するためのネットワーク装置を提供する。具体的に、該ネットワーク装置は、上記第2態様又は第2態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行するためのユニットを備える。
第5態様では、メモリ、プロセッサ、入力インタフェース及び出力インタフェースを備える端末装置を提供する。メモリ、プロセッサ、入力インタフェース及び出力インタフェースはバスシステムを介して接続される。該メモリは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサは該メモリに記憶される命令を実行し、上記第1態様又は第1態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行することに用いられる。
第6態様では、メモリ、プロセッサ、入力インタフェース及び出力インタフェースを備えるネットワーク装置を提供する。メモリ、プロセッサ、入力インタフェース及び出力インタフェースはバスシステムを介して接続される。該メモリは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサは該メモリに記憶される命令を実行し、上記第2態様又は第2態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行することに用いられる。
第7態様では、コンピュータ記憶媒体を提供し、上記第1態様又は第1態様のいずれかの可能な実現形態の方法、又は、上記第2態様又は第2態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行することに用いるコンピュータソフトウェア命令を記憶することに用いられ、上記態様の実行のために設計されたプログラムを含む。
第8態様では、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータにおいて実行される場合、コンピュータは上記第1態様又は第1態様のいずれかの選択可能な実現形態の方法、又は、上記第2態様又は第2態様のいずれかの選択可能な実現形態の方法を実行する。
本願のこれらの態様又は他の態様は、以下の実施例の説明において簡単で理解しやすくなる。
以下、本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例の技術案を明確で完全に説明する。
なお、本願の実施例の技術案は、様々な通信システム、例えば、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication、GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、LTEシステム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)、汎用移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)、ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システム、新無線(New Radio、NR)又は将来の5Gシステム等に適用することができる。
特に、本願の実施例の技術案は、非直交多元接続技術に基づく様々な通信システム、例えば、スパース符号多元接続(Sparse Code Multiple Access、SCMA)システム、低密度署名(Low Density Signature、LDS)システム等に適用することができ、勿論、SCMAシステム及びLDSシステムは通信分野において他の名称と呼ばれてもよく、更に、本願の実施例の技術案は、非直交多元接続技術を用いたマルチキャリア伝送システム、例えば、非直交多元接続技術を用いた直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)、フィルタバンクマルチキャリア(Filter Bank Multi−Carrier、FBMC)、汎用周波数分割多重化(Generalized Frequency Division Multiplexing、GFDM)、フィルタリングされた直交周波数分割多重化(Filtered−OFDM、F−OFDM)システム等に適用することができる。
本願の実施例の端末装置とは、ユーザ装置(User Equipment、UE)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動台、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置を指してもよい。アクセス端末は、セルラーホン、コードレスホン、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルドデバイス、計算装置又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末装置又は将来進化型の公衆陸上モバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末装置等であってもよく、本願の実施例はそれを限定しない。
本願の実施例では、ネットワーク装置は端末装置と通信するための装置であってもよく、該ネットワーク装置はGSM又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB、NB)であってもよく、更にLTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional NodeB、eNB又はeNodeB)であってもよく、また、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)シーンでの無線コントローラであってもよく、又は、該ネットワーク装置は中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク装置又は将来進化型のPLMNネットワークにおけるネットワーク装置等であってもよく、本願の実施例はそれを限定しない。
図1は本願の実施例の応用シーンの模式図である。図面の端末装置130の周りのネットワーク装置はマスターネットワーク装置110及び少なくとも1つのセカンダリネットワーク装置120を含む。該少なくとも1つのセカンダリネットワーク装置120はそれぞれマスターネットワーク装置110に接続され、マルチ接続を構成し、それぞれ端末装置130に接続されてサービスを提供する。該マスターネットワーク装置110はLTEネットワークであってもよく、該セカンダリネットワーク装置120はNRネットワークであってもよい。又は、該マスターネットワーク装置110はNRネットワークであってもよく、該セカンダリネットワーク装置120はLTEネットワークであってもよい。又は、該マスターネットワーク装置110及び該セカンダリネットワーク装置120はいずれもNRネットワークである。本願は技術案の応用シーンを限定しない。端末装置130はマスターネットワーク装置110及びセカンダリネットワーク装置120を介して接続を同時に確立できる。端末装置130とマスターネットワーク装置110が確立した接続はマスター接続であり、端末装置130とセカンダリネットワーク装置120が確立した接続はセカンダリ接続である。端末装置130の制御シグナリングはマスター接続を介して伝送可能であり、端末装置のデータはマスター接続とセカンダリ接続を介して同時に伝送可能であり、セカンダリ接続のみを介して伝送可能である。
本願の実施例では、マスターネットワーク装置は、例えばマクロセル(Macrocell)であってもよく、セカンダリネットワーク装置は、例えばマイクロセル(Microcell)、ピコセル(Picocell)、フェムトセル(Femtocell)であってもよいが、本発明の実施例はこれらに限定されない。
更に具体的に、該マスターネットワーク装置はLTEネットワーク装置であってもよく、該セカンダリネットワーク装置はNRネットワーク装置である。なお、本発明の実施例はこれらに限定されず、該マスターネットワーク装置は更にGSMネットワーク装置、CDMAネットワーク装置等であってもよく、該セカンダリネットワーク装置はGSMネットワーク装置、CDMAネットワーク装置等であってもよく、本願の実施例はそれを限定しない。
キャリアアグリゲーションのシーンで、パケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol、PDCP)はデータ複製機能をサポートでき、即ち、PDCPのデータ複製機能を利用して、複製したデータを2つの又は複数のベアラに対応し、最終的に複製した複数の同一のPDCPプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)が異なる物理層のアグリゲーションキャリアにおいて伝送可能になり、それにより、周波数ダイバーシティゲインを実現してデータ伝送の信頼性を向上させる。
理解しやすくするために、以下、図2を参照しながら二重接続シーンでのデータ複製伝送方式のプロトコルアーキテクチャを簡単に説明する。データ複製伝送方式はスプリットベアラ(split bearer)のプロトコルアーキテクチャを用いる。アップリンクとダウンリンクにとって、PDCPはあるセルグループ(Cell Group、CG)に位置し、該CGはアンカーセルグループ(anchor CG)であり、CGはマスターセルグループ及びセカンダリセルグループを含み、PDCPはPDCP PDUを同一の2つのものに複製し、例えば、1つはPDCP PDUであり、もう1つは複製された(Duplicated)PDCP PDUであり、2つのPDCPは異なるCGの無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)、メディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)を介して、更にエアインタフェースを介して端末(ダウンリンク)又は基地局(アップリンク)の対応するMAC、RLC層に到達して、最終的にPDCPで集まり、PDCP層が2つのPDCPが同じ複製バージョンであることを監視すると、その1つを捨て、他の1つを上位層に送信する。2つのRLC及びMACをそれぞれPDCPに接続するベアラはsplit bearerと呼ばれる。
NRについての従来の検討では、データ複製伝送機能が設定された無線ベアラに対して、MAC制御元素(Control Element、CE)によりあるベアラのデータ複製伝送機能を動的にアクティベーション(activate)又はディアクティベーション(de−activate)することができる。二重接続シーンの場合、マスターセルグループのネットワーク装置及びセカンダリセルグループのネットワーク装置は、それぞれMAC CEを送信することで端末のあるsplit bearerのデータ複製機能をアクティベーション又はディアクティベーションすることができる。それにより、異なるマスターセルグループのネットワーク装置及びセカンダリセルグループのネットワーク装置は、端末のあるsplit bearerのデータ複製機能に対して異なる状態を指示し、例えば、マスターセルグループのネットワーク装置は該split bearerのデータ複製機能をアクティベーションすることを指示するが、セカンダリセルグループのネットワーク装置は該split bearerのデータ複製機能をディアクティベーションすることを指示する。従って、端末装置は如何に複数のネットワーク装置と組合せて同一のsplit bearerのデータ複製機能の設定に対して該split bearerのデータ複製機能を制御するかは、解決する必要がある課題である。
なお、本明細書の用語の「システム」と「ネットワーク」は本明細書において交換可能に使用される。本明細書の用語の「及び/又は」は関連対象の関連関係を説明するためのものに過ぎず、3つの関係を示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが単独で存在することの3つの場合を示す。また、本明細書の文字の「/」は、一般的に前後にある関連対象が「又は」の関係であることを示す。
図3は本願の実施例のデータ伝送方法200の模式的なブロック図を示す。図3に示すように、該方法200は以下のS210〜S220の一部又は全部を含む。
S210、端末装置は複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得し、前記複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、第1データ無線ベアラ(DRB)のために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における前記第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、前記第1DRBのために前記第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられる。
S220、前記端末装置は前記各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を前記第1ネットワーク装置として決定する。
具体的に、ネットワーク装置の間にはXnインタフェースの協調により端末装置のあるベアラのデータ複製伝送機能を制御できる。すなわち、ネットワーク装置はどのネットワーク装置がどのベアラのデータ複製伝送機能を制御するかを予めネゴシエーションすることができる。例を挙げると、端末装置のデータ無線ベアラ(Data Radio Bearer、DRB)の識別子(identify、ID)はそれぞれデータ複製伝送機能を有する1、3、4、7である。ネットワーク側(1つのマスターセルグループのネットワーク装置及び1つのセカンダリセルグループのネットワーク装置であることを仮定する)は協調により、DRB IDが1及び3のDRBのデータ複製伝送機能のオン又はオフをマスターセルグループのネットワーク装置に制御させ、DRB IDが4及び7のDRBのデータ複製伝送機能のオン又はオフをセカンダリセルグループのネットワーク装置に制御させることができる。すなわち、マスターセルグループのネットワーク装置が端末装置に送信した、DRB IDが1のデータ複製伝送機能に対する状態指示はオン又はオフであってもよいが、セカンダリセルグループのネットワーク装置が端末装置に送信した、該DRB IDが1のデータ複製伝送機能に対する状態指示はオフでなければならない。端末装置が受信した1つのネットワーク装置から送信された状態指示はオンであると、端末装置は該ネットワーク装置が、DRB IDが1のデータ複製伝送機能を制御する有効なネットワーク装置であることを決定でき、このように、端末装置は次に該DRB IDが1のデータ複製伝送機能を指示する状態指示を受信する場合、他のネットワーク装置の指示を考慮せず、決定された有効なネットワーク装置の指示のみに基づいて該DRB IDが1のデータ複製伝送機能を制御すればよい。
従って、本願の実施例のデータ伝送方法では、ネットワーク装置の間の協調により端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能に対する有効なネットワーク装置を決定でき、該ベアラのデータ複製伝送機能の後続制御に有利であり、更にデータ伝送性能に有利である。
データ複製伝送機能のアクティブ状態とは、あるDRBに対応するPDCPエンティティが1つのPDCP PDUを2つに複製して、それぞれ2つのRLCエンティティにおいて伝送することができることを指す。データ複製伝送機能の非アクティブ状態とは、データ複製伝送機能を使用せず、即ちあるDRBに対応するPDCPエンティティにより伝送されたPDCP PDUが複製データではなく、1つのRLCエンティティにおいて1回伝送できることである。
理解すべきなのは、本願の実施例の第2ネットワーク装置は、該複数の端末装置における第1ネットワーク装置を除くすべてのネットワーク装置であり、該複数のネットワーク装置は対応するベアラをアクティベーション又はディアクティベーションすることができるすべてのネットワーク装置であってもよい。
選択肢として、本願の実施例において、あるネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得することは、ネットワーク装置から該第1伝送制御情報を直接に受信することであってもよく、端末装置に保存されるネットワーク装置があるベアラに対して以前に設定したデータ複製伝送機能の状態であってもよい。
当業者が理解できるように、本願の実施例に記載の二重接続はマルチ接続であってもよく、本明細書において二重接続を例として説明することが多いが、本願の実施例はこれを限定しない。
選択肢として、端末装置はデータ複製伝送機能が設定されたsplit bearerのそれぞれに対して1つの制御変数を維持でき、端末装置はある時点にマスターネットワーク装置及びセカンダリネットワーク装置がそれぞれ送信した指示情報を同時に受信する可能性があり、該指示情報が1つのビットを例として、端末装置はある時点にマスターネットワーク装置から送信された、あるsplit bearerに対して設定されたデータ複製伝送機能がアクティブ状態であることを示す1、セカンダリネットワーク装置から送信された、対応するsplit bearerに対して設定したデータ複製伝送機能が非アクティブ状態であることを示す0を受信し、それにより、端末装置は制御変数を10に直接に更新して、直接に10に基づいて対応のsplit bearerのデータ複製伝送機能を制御することができ、該制御変数の初期値は00であってもよい。
選択肢として、端末装置は異なる時点にマスターネットワーク装置及びセカンダリネットワーク装置がそれぞれ送信した指示情報を受信してもよく、端末装置は1つのネットワーク装置から送信された指示情報を受信した後に、まず対応するsplit bearerのデータ複製伝送機能を変更せず、他のネットワーク装置から送信された指示情報を受信すると、制御変数を同時に更新して、更新された制御変数に基づいて対応のsplit bearerのデータ複製伝送機能を制御する。
選択肢として、端末装置は1つのネットワーク装置から送信された指示情報を受信すると制御変数を更新して、更新された制御変数に基づいて対応のsplit bearerのデータ複製伝送機能を直接に制御し、該制御変数は初期値を有し、例えば、該制御変数の初期値は00であってもよい。
選択肢として、本願の実施例において、該端末装置が更新された該制御変数に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することは、
該端末装置は更新された該制御変数及び第1マッピング関係表に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能のターゲット状態を決定し、該第1マッピング関係表は複数の状態の組合せと複数のターゲット状態とのマッピング関係を含み、該状態の組合せにおける各状態は該複数のネットワーク装置に一対一で対応することと、
該端末装置が該ターゲット状態に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を含む。
該端末装置は更新された該制御変数及び第1マッピング関係表に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能のターゲット状態を決定し、該第1マッピング関係表は複数の状態の組合せと複数のターゲット状態とのマッピング関係を含み、該状態の組合せにおける各状態は該複数のネットワーク装置に一対一で対応することと、
該端末装置が該ターゲット状態に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を含む。
具体的に、端末装置はデータ複製伝送機能が設定された各split bearerに対して1つのマッピング関係表を予め保存してもよく、該マッピング関係表は、対応するベアラをアクティベーション又はディアクティベーションすることができるすべてのネットワーク装置が対応のsplit bearerのデータ複製伝送機能を設定する可能な様々な状態の組合せ、及び、様々な状態の組合せで該対応のsplit bearerのデータ複製伝送機能をどのようなターゲット状態にすべきかを含んでもよい。端末装置により更新された制御変数も状態の組合せの一つであり、端末装置は更新された制御変数に基づいて対応のマッピング関係表を検索すれば、対応するターゲット状態を見つけることができ、更にターゲット状態に基づいて対応のsplit bearerのデータ複製伝送機能を直接に制御できる。1つのビットが、1つのネットワーク装置が1つのsplit bearerのデータ複製伝送機能に対する状態を代表することを例として、あるsplit bearerに対するマッピング関係表は表1であってもよい。
理解すべきなのは、マスターネットワーク装置及びセカンダリネットワーク装置は有効なネットワーク装置をネゴシエーションしたため、更新された制御変数は00、01又は00、10でなければならない。端末装置にとって、そもそもどのネットワーク装置が有効なネットワーク装置であるかは不明であり、従って、記憶されているマッピング表における状態の組合せは00、01及び10という3つの状態の組合せを含んでもよい。
選択肢として、本願の実施例において、該端末装置が該各ネットワーク装置の伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を該第1ネットワーク装置として決定した後、該方法は、
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
上記のように、端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能を制御するネットワーク装置を決定すると、次に該決定されたネットワーク装置から送信された指示のみに基づいて対応のベアラのデータ複製伝送機能を制御できる。
選択肢として、本願の実施例において、該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することは、
該第2伝送制御情報の指示する該状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、
該第2伝送制御情報の指示する該状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、を含む。
該第2伝送制御情報の指示する該状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、
該第2伝送制御情報の指示する該状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように該第1DRBを制御することと、を含む。
選択肢として、本願の実施例において、該第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示し、該端末装置が複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得することは、
該端末装置が該第1ネットワーク装置から送信された該ビットマップを受信することと、
該端末装置が該ビットマップにおける該第1DRBに対応する該第1ビットの値を該第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、を含む。
該端末装置が該第1ネットワーク装置から送信された該ビットマップを受信することと、
該端末装置が該ビットマップにおける該第1DRBに対応する該第1ビットの値を該第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、を含む。
従来のNR検討では、1バイト(byte)である一つのビットマップ(bitmap)により、データ複製伝送機能を有するDRBを端末装置に指示することに同意する。異なるbitmapにおける位置はそれぞれ端末の異なるbearer識別子(identify、ID)に対応し、これらのbearer IDで識別されるbearerはデータ複製伝送機能が設定されたbearerである。例えば、端末のbearer IDが0、2、3、7、8、10であるのは、データ複製伝送機能を有するbearerである。1つの対応関係は、bitmap端末の第1ビットがbearer ID 0に対応し、第2ビットがbearer ID 2に対応し、第3ビットがbearer ID 3に対応し、第4ビットがbearer ID 7に対応し、第5ビットがbearer ID 8に対応し、第6ビットがbearer ID 10に対応し、第7ビットと第8ビットが無効ビットである。このような対応関係は昇順対応関係であってもよく、降順対応関係であってもよく。
端末装置のMACはあるネットワーク装置から送信されたbitmapを受信した後、bitmapにおける対応のbitを対応のDRBのPDCPに指示してもよい。具体的に、端末装置はbitmapとDRB IDとの対応関係に基づいて、bitmapにおけるDRB IDに対応するbitを見つけることができ、例えば、ネットワーク装置はデータ複製伝送機能を有するDRB IDの1、3、4、7を、それぞれbitmapにおける1、2、3、4ビットに対応する。この場合、端末装置のMACはbitmapを受信した後、DRB IDが1のPDCPに第1ビットの値を指示し、DRB IDが3のPDCPに第2ビットの値を指示してもよく、これによって類推する。
選択肢として、本願の実施例において、伝送制御情報はメディアアクセス制御(MAC)シグナリングにベアリングされる。
理解すべきなのは、本願の実施例の様々な指示情報、例えばダウンリンク制御情報(Download Control Information、DCI)等は、上記MAC層シグナリングを除く他のシグナリングによっててもよい。
更に理解すべきなのは、上記複数のネットワーク装置は、1つのマスターセルグループのネットワーク装置及び1つのセカンダリセルグループのネットワーク装置を例として説明したが、本願の実施例はこれらに限定されず、例えば、該複数のネットワーク装置は1つのマスターセルグループのネットワーク装置及び複数のセカンダリセルグループのネットワーク装置であってもよい。
更に理解すべきなのは、上記bitmapにおける1つのビットは1つのベアラのデータ複製伝送機能の状態を示し、本願の実施例はこれに限定されず、例えば、2つのビットで1つのベアラのデータ複製伝送機能の状態を示してもよい。
図4は本願の実施例のデータ伝送方法300の模式的なブロック図を示す。図4に示すように、該方法300は以下のS310〜S320の一部又は全部を含む。
S310、第1ネットワーク装置は前記第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションにより、前記第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定する。
S320、前記第1ネットワーク装置は伝送制御情報を前記端末装置に送信し、前記伝送制御情報は前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、前記状態はアクティブ状態又は非アクティブ状態である。
従って、本願の実施例のデータ伝送方法では、ネットワーク装置の間の協調により端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能に対する有効なネットワーク装置を決定でき、該ベアラのデータ複製伝送機能の後続制御に有利であり、更にデータ伝送性能に有利である。
選択肢として、本願の実施例において、前記伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示する。
選択肢として、本願の実施例において、前記第1ネットワーク装置はマスターセルグループ内のネットワーク装置である。
理解すべきなのは、ネットワーク装置について説明したネットワーク装置と端末装置との間のインタラクション及び関連特性、機能等は、端末装置の関連特性、機能に対応する。そして関連内容は上記方法100において詳細に説明したが、簡明のために、ここで繰り返して説明しない。
更に理解すべきなのは、本願の様々な実施例において、上記各過程の番号は実行順次を意味せず、各過程の実行順次はその機能及び内部論理によって決定されるべきであり、本願の実施例の実施過程を限定するものではない。
以上、本願の実施例に係るデータ伝送方法を詳細に説明したが、以下、図5〜図8を参照しながら本願の実施例に係るデータ伝送装置を説明し、方法の実施例に記載の技術的特徴は以下の装置実施例に適用される。
図5は本願の実施例の端末装置400の模式的なブロック図を示す。図5に示すように、該端末装置400は、
複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は第1データ無線ベアラ(DRB)のために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における前記第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、前記第1DRBのために前記第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられる取得ユニット410と、
前記各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を前記第1ネットワーク装置として決定することに用いられる決定ユニット420と、を備える。
複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は第1データ無線ベアラ(DRB)のために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における前記第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、前記第1DRBのために前記第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられる取得ユニット410と、
前記各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を前記第1ネットワーク装置として決定することに用いられる決定ユニット420と、を備える。
従って、本願の実施例の端末装置では、ネットワーク装置の間の協調により端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能に対する有効なネットワーク装置を決定でき、該ベアラのデータ複製伝送機能の後続制御に有利であり、更にデータ伝送性能に有利である。
選択肢として、本願の実施例において、前記取得ユニットは更に、前記第1ネットワーク装置の前記第1伝送制御情報を取得した後、前記第1ネットワーク装置の、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示するための第2伝送制御情報を取得することに用いられ、
前記端末装置は、前記第2伝送制御情報に基づいて、前記第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することに用いられる制御ユニットを更に備える。
前記端末装置は、前記第2伝送制御情報に基づいて、前記第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することに用いられる制御ユニットを更に備える。
選択肢として、本願の実施例において、前記制御ユニットは具体的に、
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、に用いられる。
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、に用いられる。
選択肢として、本願の実施例において、前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示し、前記取得ユニットは具体的に、
前記第1ネットワーク装置から送信された前記ビットマップを受信することと、
前記ビットマップにおける前記第1DRBに対応する前記第1ビットの値を前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、に用いられる。
前記第1ネットワーク装置から送信された前記ビットマップを受信することと、
前記ビットマップにおける前記第1DRBに対応する前記第1ビットの値を前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、に用いられる。
選択肢として、本願の実施例において、前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はメディアアクセス制御(MAC)シグナリングにベアリングされる。
理解すべきなのは、本願の実施例に係る端末装置400は本願の方法実施例における端末装置に対応し、そして端末装置400における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図3の方法の端末装置の対応するプロセスを実現するためのものであり、簡明のために、ここで繰り返して説明しない。
図6は本願の実施例のネットワーク装置500の模式的なブロック図を示す。前記ネットワーク装置は第1ネットワーク装置であり、図6に示すように、該ネットワーク装置500は、
前記第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションに基づいて、前記第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定することに用いられる決定ユニット510と、
伝送制御情報を前記端末装置に送信することに用いられ、前記伝送制御情報は前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、前記状態がアクティブ状態又は非アクティブ状態である送信ユニット520と、を備える。
前記第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションに基づいて、前記第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定することに用いられる決定ユニット510と、
伝送制御情報を前記端末装置に送信することに用いられ、前記伝送制御情報は前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、前記状態がアクティブ状態又は非アクティブ状態である送信ユニット520と、を備える。
従って、本願の実施例のネットワーク装置では、ネットワーク装置の間の協調により端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能に対する有効なネットワーク装置を決定でき、該ベアラのデータ複製伝送機能の後続制御に有利であり、更にデータ伝送性能に有利である。
選択肢として、本願の実施例において、前記伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示する。
選択肢として、本願の実施例において、前記第1ネットワーク装置はマスターセルグループ内のネットワーク装置である。
理解すべきなのは、本願の実施例に係るネットワーク装置500は本願の方法実施例におけるネットワーク装置に対応し、そしてネットワーク装置500における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図4の方法のネットワーク装置の対応するプロセスを実現するためのものであり、簡明のために、ここで繰り返して説明しない。
図7に示すように、本願の実施例は端末装置600を更に提供し、該端末装置600は図5の端末装置400であってもよく、図3の方法100に対応する端末装置の内容を実行することに用いられることができる。該端末装置600は入力インタフェース610、出力インタフェース620、プロセッサ630及びメモリ640を備え、該入力インタフェース610、出力インタフェース620、プロセッサ630及びメモリ640はバスシステムを介して接続可能である。該メモリ640はプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。該プロセッサ630は該メモリ640におけるプログラム、命令又はコードを実行して、入力インタフェース610による信号受信、出力インタフェース620による信号送信を制御して上記方法実施例における操作を完成することに用いられる。
従って、本願の実施例の端末装置では、ネットワーク装置の間の協調により端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能に対する有効なネットワーク装置を決定でき、該ベアラのデータ複製伝送機能の後続制御に有利であり、更にデータ伝送性能に有利である。
なお、本願の実施例において、該プロセッサ630は中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)であってもよく、また、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアユニット等であってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサーであってもよく、又は、該プロセッサはいずれかの一般的なプロセッサ等であってもよい。
該メモリ640は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んで、命令及びデータをプロセッサ630に提供することができる。メモリ640の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ640はデバイスタイプに関する情報を記憶してもよい。
実現プロセスにおいて、上記方法の各内容はプロセッサ630におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア方式の命令によって完了される。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完成し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完成するように直接に具現されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の本分野の成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ640に位置し、プロセッサ630はメモリ640における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるために、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態において、端末装置400における取得ユニット、決定ユニット及び制御ユニットは、図7におけるプロセッサ630によって実現できる。
図8に示すように、本願の実施例はネットワーク装置700を更に提供し、該ネットワーク装置700は図6におけるネットワーク装置500であってもよく、図4の方法200に対応するネットワーク装置の内容を実行することに用いられることができる。該ネットワーク装置700は入力インタフェース710、出力インタフェース720、プロセッサ730及びメモリ740を備え、該入力インタフェース710、出力インタフェース720、プロセッサ730及びメモリ740はバスシステムを介して接続可能である。該メモリ740はプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。該プロセッサ730は該メモリ740におけるプログラム、命令又はコードを実行して、入力インタフェース710による信号受信、出力インタフェース720による信号送信を制御して上記方法実施例における操作を完成することに用いられる。
従って、本願の実施例のネットワーク装置では、ネットワーク装置の間の協調により端末装置はあるベアラのデータ複製伝送機能に対する有効なネットワーク装置を決定でき、該ベアラのデータ複製伝送機能の後続制御に有利であり、更にデータ伝送性能に有利である。
なお、本願の実施例において、該プロセッサ730は中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)であってもよく、該プロセッサ730は他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又はその他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアユニット等であってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサーであってもよく、又は、該プロセッサはいずれかの一般的なプロセッサ等であってもよい。
該メモリ740は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んで、命令及びデータをプロセッサ730に提供することができる。メモリ740の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリを含む。例えば、メモリ740はデバイスタイプに関する情報を記憶してもよい。
実現プロセスにおいて、上記方法の各内容はプロセッサ730におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形態の命令によって完了される。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完成し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完成するように直接に具現されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の本分野の成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ740に位置し、プロセッサ730はメモリ740における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるために、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態において、ネットワーク装置500における送信ユニットは、図8における出力インタフェース720を介して実現でき、ネットワーク装置400における決定ユニットは、図8におけるプロセッサインタフェース730を介して実現できる。
当業者が理解できるように、本明細書に開示されている実施例を参照して説明した各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実現できる。これらの機能をハードウェアそれともソフトウェア方式で実行するかは、技術案の特定応用及び設計制約条件によって決定される。当業者は各特定の応用に対して説明される機能を異なる方法で実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えると見なされるべきではない。
当業者が理解できるように、説明を容易で簡単にするために、上記説明されたシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程については、上記方法実施例における対応過程を参照してもよく、ここで繰り返して説明しない。
本願に係るいくつかの実施例において、開示されるシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されてもよいと理解すべきである。例えば、以上に説明された装置実施例は模式的なものに過ぎず、例えば、該ユニットの区別は論理機能上の区別に過ぎず、実際に実現するとき、他の区別方式を用いてもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは他のシステムに結合又は統合されてもよく、又はいくつかの特徴は省略してもよく、又は実行しなくてもよい。一方、表示又は検討される相互間の結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインタフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形式であってもよい。
分離部材として説明される前記ユニットは物理的に分離してもよく、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよく、物理ユニットでなくてもよく、すなわち、一箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに配置されてもよい。実際の必要に応じて、その一部又は全部のユニットを選択して本実施例案の目的を実現してもよい。
また、本発明の各実施例において、各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
該機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され独立した製品として販売又は使用される場合、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術案は本質的に又は従来技術に貢献する部分又は該技術案の一部はソフトウェア製品の形態で実施されることができ、該コンピュータソフトウェア製品は1つの記憶媒体に記憶され、1つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置等)に本願の各実施例の全て又は一部のステップを実行させるための複数の命令を含む。上記記憶媒体は、Uディスク、モバイルディスク、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のプロクラムコードを記憶可能な種々の媒体を含む。
以上の説明は、本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を制限するためのものではなく、当業者が本発明に開示される技術的範囲内に容易に想到し得る変更や置換は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本発明の保護範囲は特許請求の範囲に準じるべきである。
第2ネットワーク装置は、該複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置を除くすべてのネットワーク装置であり、該複数のネットワーク装置は対応するベアラをアクティベーション又はディアクティベーションすることができるすべてのネットワーク装置である。
一つの可能な実現形態において、該端末装置が該各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を該第1ネットワーク装置として決定した後、該方法は、
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
第4態様では、上記第2態様又は第2態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行するためのネットワーク装置を提供する。具体的に、該ネットワーク装置は、上記第2態様又は第2態様のいずれかの可能な実現形態の方法を実行するためのユニットを備える。
理解しやすくするために、以下、図2を参照しながら二重接続シーンでのデータ複製伝送方式のプロトコルアーキテクチャを簡単に説明する。データ複製伝送方式はスプリットベアラ(split bearer)のプロトコルアーキテクチャを用いる。アップリンクとダウンリンクにとって、PDCPはあるセルグループ(Cell Group、CG)に位置し、該CGはアンカーセルグループ(anchor CG)であり、CGはマスターセルグループ及びセカンダリセルグループを含み、PDCPはPDCP PDUを同一の2つのものに複製し、例えば、1つはPDCP PDUであり、もう1つは複製された(Duplicated)PDCP PDUであり、2つのPDCP PDUは異なるCGの無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)、メディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)を介して、更にエアインタフェースを介して端末(ダウンリンク)又は基地局(アップリンク)の対応するMAC、RLC層に到達して、最終的にPDCPで集まり、PDCP層が2つのPDCP PDUが同じ複製バージョンであることを監視すると、その1つを捨て、他の1つを上位層に送信する。2つのRLC及びMACをそれぞれPDCPに接続するベアラはsplit bearerと呼ばれる。
図3は本願の実施例のデータ伝送方法200の模式的なブロック図を示す。図3に示すように、該方法200は以下の210〜220の一部又は全部を含む。
210、端末装置は複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得し、前記複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、第1データ無線ベアラ(DRB)のために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における前記第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、前記第1DRBのために前記第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられる。
220、前記端末装置は前記各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を前記第1ネットワーク装置として決定する。
選択肢として、本願の実施例において、該端末装置が該各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を該第1ネットワーク装置として決定した後、該方法は、
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
該端末装置が該第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、該第2伝送制御情報は該第1DRBのために該第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
該端末装置が該第2伝送制御情報に基づいて、該第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含む。
理解すべきなのは、本願の実施例の様々な指示情報、例えばダウンリンク制御情報(Download Control Information、DCI)等は、上記MAC層シグナリングを除く他のシグナリングによって送信してもよい。
図4は本願の実施例のデータ伝送方法300の模式的なブロック図を示す。図4に示すように、該方法300は以下の310〜320の一部又は全部を含む。
310、第1ネットワーク装置は前記第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションにより、前記第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定する。
320、前記第1ネットワーク装置は伝送制御情報を前記端末装置に送信し、前記伝送制御情報は前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、前記状態はアクティブ状態又は非アクティブ状態である。
理解すべきなのは、ネットワーク装置について説明したネットワーク装置と端末装置との間のインタラクション及び関連特性、機能等は、端末装置の関連特性、機能に対応する。そして関連内容は上記方法200において詳細に説明したが、簡明のために、ここで繰り返して説明しない。
図7に示すように、本願の実施例は端末装置600を更に提供し、該端末装置600は図5の端末装置400であってもよく、図3の方法200に対応する端末装置の内容を実行することに用いられることができる。該端末装置600は入力インタフェース610、出力インタフェース620、プロセッサ630及びメモリ640を備え、該入力インタフェース610、出力インタフェース620、プロセッサ630及びメモリ640はバスシステムを介して接続可能である。該メモリ640はプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。該プロセッサ630は該メモリ640におけるプログラム、命令又はコードを実行して、入力インタフェース610による信号受信、出力インタフェース620による信号送信を制御して上記方法実施例における操作を完成することに用いられる。
図8に示すように、本願の実施例はネットワーク装置700を更に提供し、該ネットワーク装置700は図6におけるネットワーク装置500であってもよく、図4の方法300に対応するネットワーク装置の内容を実行することに用いられることができる。該ネットワーク装置700は入力インタフェース710、出力インタフェース720、プロセッサ730及びメモリ740を備え、該入力インタフェース710、出力インタフェース720、プロセッサ730及びメモリ740はバスシステムを介して接続可能である。該メモリ740はプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。該プロセッサ730は該メモリ740におけるプログラム、命令又はコードを実行して、入力インタフェース710による信号受信、出力インタフェース720による信号送信を制御して上記方法実施例における操作を完成することに用いられる。
1つの具体的な実施形態において、ネットワーク装置500における送信ユニットは、図8における出力インタフェース720を介して実現でき、ネットワーク装置500における決定ユニットは、図8におけるプロセッサ730を介して実現できる。
Claims (17)
- 端末装置が複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得し、前記複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、第1データ無線ベアラ(DRB)のために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における前記第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、前記第1DRBのために前記第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられることと、
前記端末装置が前記各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を前記第1ネットワーク装置として決定することと、を含むことを特徴とするデータ伝送方法。 - 前記端末装置が前記各ネットワーク装置の伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を前記第1ネットワーク装置として決定した後、前記方法は、
前記端末装置が前記第1ネットワーク装置の第2伝送制御情報を取得し、前記第2伝送制御情報は前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられることと、
前記端末装置が前記第2伝送制御情報に基づいて、前記第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することと、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記端末装置が前記第2伝送制御情報に基づいて、前記第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することは、
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示し、前記端末装置が複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得することは、
前記端末装置が前記第1ネットワーク装置から送信された前記ビットマップを受信することと、
前記端末装置が前記ビットマップにおける前記第1DRBに対応する前記第1ビットの値を前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 - 前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はメディアアクセス制御(MAC)シグナリングにベアリングされることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記複数のネットワーク装置はマスターセルグループ内のネットワーク装置及びセカンダリセルグループ内のネットワーク装置を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 第1ネットワーク装置は前記第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションにより、前記第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定することと、
前記第1ネットワーク装置が伝送制御情報を前記端末装置に送信し、前記伝送制御情報は前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、前記状態がアクティブ状態又は非アクティブ状態であることと、を含むことを特徴とするデータ伝送方法。 - 前記伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記第1ネットワーク装置はマスターセルグループ内のネットワーク装置であることを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
- 端末装置であって、
複数のネットワーク装置における各ネットワーク装置の第1伝送制御情報を取得することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報は第1データ無線ベアラ(DRB)のために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態がアクティブ状態であることを指示することに用いられ、前記複数のネットワーク装置における前記第1ネットワーク装置を除く第2ネットワーク装置の第1伝送制御情報は、前記第1DRBのために前記第2ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態が非アクティブ状態であることを指示することに用いられる取得ユニットと、
前記各ネットワーク装置の第1伝送制御情報に基づいて、第1DRBのデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置を前記第1ネットワーク装置として決定することに用いられる決定ユニットと、を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記取得ユニットは更に、
前記第1ネットワーク装置の前記第1伝送制御情報を取得した後、前記第1ネットワーク装置の、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示するための第2伝送制御情報を取得することに用いられ、
前記端末装置は、
前記第2伝送制御情報に基づいて、前記第1DRBのデータ複製伝送機能を制御することに用いられる制御ユニットを更に備えることを特徴とする請求項10に記載の端末装置。 - 前記制御ユニットは具体的に、
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態が非アクティブ状態である場合、非複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、
前記第2伝送制御情報の指示する前記状態がアクティブ状態である場合、複製データを伝送するように前記第1DRBを制御することと、に用いられることを特徴とする請求項11に記載の端末装置。 - 前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示し、前記取得ユニットは具体的に、
前記第1ネットワーク装置から送信された前記ビットマップを受信することと、
前記ビットマップにおける前記第1DRBに対応する前記第1ビットの値を前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報として決定することと、に用いられることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記第1ネットワーク装置の第1伝送制御情報はメディアアクセス制御(MAC)シグナリングにベアリングされることを特徴とする請求項13に記載の端末装置。
- ネットワーク装置であって、前記ネットワーク装置は第1ネットワーク装置であり、前記ネットワーク装置は、
前記第1ネットワーク装置を除くネットワーク装置とのインタラクションに基づいて、前記第1ネットワーク装置を、端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)のデータ複製伝送機能を制御するためのターゲットネットワーク装置として決定することに用いられる決定ユニットと、
伝送制御情報を前記端末装置に送信することに用いられ、前記伝送制御情報は前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することに用いられ、前記状態がアクティブ状態又は非アクティブ状態である送信ユニットと、を備えることを特徴とするネットワーク装置。 - 前記伝送制御情報はビットマップにおける第1ビットを介して、前記第1DRBのために前記第1ネットワーク装置により設定されたデータ複製伝送機能の状態を指示することを特徴とする請求項15に記載のネットワーク装置。
- 前記第1ネットワーク装置はマスターセルグループ内のネットワーク装置であることを特徴とする請求項15又は16に記載のネットワーク装置。
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