JP2020528994A - ポイントクラウドに基づく姿勢推定を用いた車両ナビゲーションシステム - Google Patents

ポイントクラウドに基づく姿勢推定を用いた車両ナビゲーションシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2020528994A
JP2020528994A JP2018564800A JP2018564800A JP2020528994A JP 2020528994 A JP2020528994 A JP 2020528994A JP 2018564800 A JP2018564800 A JP 2018564800A JP 2018564800 A JP2018564800 A JP 2018564800A JP 2020528994 A JP2020528994 A JP 2020528994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point cloud
vehicle
attitude information
attitude
cloud frames
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018564800A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6880080B2 (ja
Inventor
シェン ヤン
シェン ヤン
テン マー
テン マー
シン ニアン
シン ニアン
Original Assignee
ベイジン ディディ インフィニティ テクノロジー アンド ディベロップメント カンパニー リミティッド
ベイジン ディディ インフィニティ テクノロジー アンド ディベロップメント カンパニー リミティッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベイジン ディディ インフィニティ テクノロジー アンド ディベロップメント カンパニー リミティッド, ベイジン ディディ インフィニティ テクノロジー アンド ディベロップメント カンパニー リミティッド filed Critical ベイジン ディディ インフィニティ テクノロジー アンド ディベロップメント カンパニー リミティッド
Publication of JP2020528994A publication Critical patent/JP2020528994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6880080B2 publication Critical patent/JP6880080B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/4808Evaluating distance, position or velocity data
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/481Constructional features, e.g. arrangements of optical elements
    • G01S7/4817Constructional features, e.g. arrangements of optical elements relating to scanning
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/42Simultaneous measurement of distance and other co-ordinates
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/86Combinations of lidar systems with systems other than lidar, radar or sonar, e.g. with direction finders
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/87Combinations of systems using electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/875Combinations of systems using electromagnetic waves other than radio waves for determining attitude
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • G01S17/89Lidar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • G01S17/93Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
    • G01S17/931Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

本開示の実施形態は、車両を位置決めするためのシステムおよび方法を提供する。このシステムは車両が軌道に沿って移動するときに、シーンに関するポイントクラウドフレームと、車両に装備されたセンサによって取り込まれた車両の初期姿勢データとを受信するように構成された通信インターフェースを含む。システムは、また、ポイントクラウドフレームおよび初期姿勢データを格納するように構成されたストレージを含む。システムは、初期姿勢データおよびポイントクラウドフレームに基づいて、ポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた車両の姿勢情報を推定するように構成されたプロセッサをさらに含む。プロセッサは、モデルに基づいて車両の推定姿勢情報を調整するようにも構成される。モデルは、複数のポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含む。プロセッサは、調整された姿勢情報に基づいて車両を位置決めするようにさらに構成される。【選択図】図7

Description

技術分野
本開示は車両姿勢を推定するためのナビゲーション装置および方法に関し、より詳細には、LiDAR(Light Detection And Ranging)およびナビゲーションセンサを使用して車両の姿勢を推定するためのナビゲーション装置および方法に関する。
背景
自律駆動技術は、正確な地図に大きく依存している。例えば、ナビゲーションマップの精度は、位置決め、雰囲気認識、意思決定、および制御などの自律走行車両の機能にとって重要である。高分解能マップは車両が走行するときに、車両上の様々なセンサ、検出器、および他のデバイスによって取得される画像および情報を集めることによって取得され得る。例えば、車両は、LiDARレーダ、全地球測位システム(GPS)受信機、1つ以上の慣性測定ユニット(IMU)センサ、および1つ以上のカメラなどの複数の統合センサを備え、車両が運転している道路または周囲の物体の特徴を取り込むことができる。取り込まれたデータは、例えば、車線の中心線または境界線座標、建物、別の車両、標識、歩行者、または交通標識などの物体の座標および画像を含むことができる。
高分解能マップは、調査車両の対応する3次元(3−D)姿勢情報(例えば、位置および向き)に基づいて複数のポイントクラウドフレームを集約することによって取得することができるので、高分解能マップの精度は、ポイントクラウドデータを取り込む際の車両の位置決めの精度に大きく依存する。いくつかの既知のナビゲーションシステムは、GPS、IMU、および無線基地局を利用して、通常の状態で約10cmの精度で車両姿勢推定を提供する。しかし、複雑な都市環境、特にGPS衛星信号が乏しい環境(例えば、高層ビル、オーバーパスなどによってブロックされる)では、測位精度が大幅に低下する可能性がある。他の既知のナビゲーションシステムは、測位精度を改善するためにリアルタイムポイントクラウドを導入しようと試みるが、依然としてGPS衛星信号の不良による不正確さに悩まされている。測位精度の損失は、調査車両によって使用される既存のナビゲーションシステムによって排除することができない測位誤差の蓄積を引き起こし得る。その結果、調査車両が同じシーンを繰り返し通過する場合、得られる高分解能マップは、異なり得る(すなわち、同じシーンの不一致のポイントクラウドに起因する、いわゆる「グローバル不整合」)。
本開示の実施形態は、車両を位置するための改善されたナビゲーションシステムおよび方法によって、上記の問題に対処する。
本開示の実施形態は、車両を位置決めするためのナビゲーションシステムを提供する。前記システムは、前記車両が軌道に沿って移動するときに、前記車両に装備された複数のセンサによって取り込まれた前記車両のシーンおよび初期姿勢データに関する複数のポイントクラウドフレームを受信するように構成された通信インターフェースを含むことができる。前記システムは、前記複数のポイントクラウドフレームおよび前記初期姿勢データを格納するように構成されたストレージも含むことができる。前記システムは、前記初期姿勢データおよび前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた前記車両の姿勢情報を推定するように構成されたプロセッサをさらに含むことができる。前記プロセッサは、モデルに基づいて前記車両の推定された前記姿勢情報を調整するように構成されてもよい。前記モデルは、前記複数のポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含む。前記プロセッサは、調整された前記姿勢情報に基づいて前記車両を位置決めするようにさらに構成されてもよい。
本開示の実施形態はまた、車両を位置決めする方法を提供する。前記方法は、前記車両が軌道に沿って移動するときに、前記車両に装備された複数のセンサによって取り込まれた前記車両のシーンおよび初期姿勢データに関する複数のポイントクラウドフレームを受信するステップを含むことができる。前記方法は、また、プロセッサによって、前記初期姿勢データおよび前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた前記車両の姿勢情報を推定するステップを含むことができる。前記方法は、前記プロセッサによって、モデルに基づいて前記車両の推定された前記姿勢情報を調整するステップ前記モデルは、前記複数のポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含む。前記方法は、調整された前記姿勢情報に基づいて前記車両を位置決めするステップをさらに含むことができる。
本開示の実施形態は、1以上のプロセッサによって実行されると、前記1以上のプロセッサに動作を実行させる命令が格納された非一時的コンピュータ可読媒体をさらに提供する。前記動作は、車両が軌道に沿って移動するときに、前記車両に装備された複数のセンサによって取り込まれた前記車両のシーンおよび初期姿勢データに関する複数のポイントクラウドフレームを受信することを含むことができる。前記動作は、前記初期姿勢データおよび前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた前記車両の姿勢情報を推定することを含むことができる。前記動作は、モデルに基づいて前記車両の推定された前記姿勢情報を調整することをさらに含むことができる。前記モデルは、前記複数のポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含む。前記動作は、調整された前記姿勢情報に基づいて前記車両を位置決めすることをさらに含むことができる。
当然ながら、上記の一般的記載と下記の詳細な記載単に例示的かつ説明的なものであり、主張されているように発明を制限するものではない。
図1は、本発明の実施形態による、センサを有する例示的な車両の概略図を示す。 図2は、本開示の実施形態による、ポイントクラウドに関連する姿勢情報を決定するための例示的なコントローラのブロック図を示す。 図3は、本開示の実施形態による、軌道補間の前後の例示的なポイントクラウドフレームを示す。 図4は、本開示の実施形態による、正規分布変換(NDT)および無香カルマンフィルタ(UKF)を使用して推定された姿勢情報に基づいてポイントクラウドフレームから集約された例示的なポイントクラウドを示す。 図5は、本開示の実施形態による例示的な姿勢グラフを示す。 図6は、本開示の実施形態による、最適化されていない姿勢情報および最適化された姿勢情報に関連する例示的なポイントクラウドを示す。 図7は、本開示の実施形態による、ポイントクラウドに関連する姿勢情報を提供する例示的な方法のフローチャートを示す。
詳細な説明
ここで、例示的な実施形態を詳細に参照し、その例を添付の図面に示す。図面において、同一の参照符号は、可能な限り同一または類似の構成要素に用いる。
図1は、本開示の実施形態による、複数のセンサ140、150、および160を有する例示的な車両100の概略図を示す。いくつかの実施形態と一致して、車両100は、高分解能地図または3次元都市モデリングを構築するためのデータを取得するように構成された調査車両であってもよい。車両100は、電気車両、燃料電池車両、ハイブリッド車両、または従来の内燃機関車両であり得ることが企図される。車両100は、本体110と、少なくとも1つの車輪120とを有することができる。本体110は、スポーツビークル、クーペ、セダン、ピックアップトラック、ステーションワゴン、スポーツユーティリティビークル(sports utility vehicle:SUV)、ミニバン(minivan)、またはコンバージョンバン(conversion van)などの任意の本体スタイルとすることができる。いくつかの実施形態では図1に示すように、車両100は、一対の前輪および一対の後輪を含むことができる。しかしながら、車両100は、車両100が移動することを可能にするより少ない車輪または同等の構造を有し得ることが企図される。車両100は、全輪駆動(AWD)、前輪駆動(FWR)、または後輪駆動(RWD)であるように構成され得る。いくつかの実施形態では、車両100は、車両を占有するオペレータによって、遠隔制御および/または自律的に操作されるように構成されてもよい。
図1に示すように、車両100は、取付け機構130を介して本体110に取り付けられたセンサ140および160を備えることができる。取付構造130は、車両100の本体110に取り付けられるか、もしくは取り付けられる電気機械装置であってもよい。いくつかの実施形態では、取付構造130は、ネジ、接着剤、または別の取り付け機構を使用してもよい。車両100は、任意の適切な取り付け機構を使用して、本体110の内側または外側にセンサ150をさらに備えることができる。各々のセンサ140、150、または160は、車両100に装備され得る方法は図1に示される実施形態によって限定されず、望ましい感知性能を達成するために、センサ140〜160および/または車両100のタイプに応じて変更され得ることが企図される。
いくつかの実施形態では、センサ140〜160は、車両100が軌道に沿って移動するときにデータを取り込むように構成されてもよい。本開示と一致して、センサ140は、周囲を走査してポイントクラウドを取得するように構成されたLiDARスキャナ/レーダとすることができる。LiDARは、パルスレーザ光でターゲットを照射し、反射パルスをセンサで測定することによって、ターゲットまでの距離を測定する。次いで、レーザ戻り時間および波長の差を使用して、ターゲットのデジタル3D表現を作成することができる。LiDAR走査に使用される光は、紫外線、可視光、または近赤外線であってもよい。狭いレーザビームは、非常に高い分解能で物理的特徴をマッピングすることができるので、LiDARスキャナは、高分解能地図調査に特に適している。いくつかの実施形態では、LiDARスキャナは、ポイントクラウドを取り込むことができる。車両100が軌道に沿って移動するとき、センサ140は、複数の時点で一連のポイントクラウド(それぞれ、ある時点で取得されたポイントクラウドフレームとして知られている)を取得することができる。
図1に示されるように、車両100は、GPS受信機および1以上のIMUセンサなどの、車両100の測位のための航法ユニットで使用されるセンサを含み得るセンサ150をさらに備え得る。GPSは、地理的位置および時間情報をGPS受信機に提供するグローバルナビゲーション衛星システムである。IMUは、加速度計およびジャイロスコープ、時には磁力計などの各種慣性センサを使用して、車両の特定の力、角速度、時には車両を取り巻く磁界を測定し、提供する電子デバイスである。GPS受信機とIMUセンサとを組み合わせることによって、センサ150は、各時点における車両100の位置および方向(例えば、オイラー角)を含む、移動中の車両100のリアルタイム姿勢データを提供することができる。
本開示と一致して、車両100は、デジタル画像を取り込むように構成されたセンサ160をさらに備えることができる。いくつかの実施形態では、センサ160は、写真を撮影するか、またはそうでなければ画像データを収集するカメラを含むことができる。例えば、センサ160は、単眼カメラ、両眼カメラ、またはパノラマカメラを含むことができる。センサ160は、車両100が軌道に沿って移動すると、複数の画像(それぞれ画像フレームとして知られている)を取得することができる。各画像フレームは、ある時点でセンサ160によって取得されてもよい。
本発明によれば、車両100は、車両100の本体110内にローカルコントローラ170を含んでもよいし、ポイントクラウドに基づく車両姿勢推定のためにリモートコントローラ(図1には示されていない)と通信してもよい。本開示と一致して、コントローラ170による姿勢推定は、精度の改善および誤差累積の低減を提供する。いくつかの実施形態では、ポイントクラウドの精度を改善するために、各ポイントクラウドフレームのサンプリング時点に基づく軌道補間は、複数のポイントクラウドフレームを集約する際に使用され得る。いくつかの実施形態では、リアルタイム姿勢情報のより良い推定精度のために、非線形関数自体ではなく、非線形関数の確率密度分布を推定し、非線形関数の高次成分を保存するために、無香カルマンフィルタ(Unscented Kalman Filter)(UKF)などの方法を実施することができる。いくつかの実施形態では、閉ループテストが誤差累積を低減するために、各ポイントクラウドフレームに関連付けられた姿勢情報を最適化する際に、例えば、姿勢グラフ最適化において使用することができる。さらに、リアルタイムの車両姿勢情報を使用して高精度の測位を提供する一方で、ローカルコントローラ170および/またはリモートコントローラは、また、複数のポイントクラウドフレームをそれらの関連する姿勢情報に基づいて集約することによって、高精度のポイントクラウドデータを提供することができる。
例えば、図2は、本発明の実施形態による、ポイントクラウドに関連する姿勢を決定するための例示的なコントローラ200の構成図を示す。本開示と一致して、コントローラ200は、車両姿勢推定のために様々なタイプのデータを使用することができる。様々なタイプのデータは車両100が軌道に沿って移動するときに、周囲のシーンに関して車両100に装備されたセンサ140〜160によって取り込まれ得る。データは様々な時点における複数のポイントクラウドフレームからなるセンサ140(例えば、LiDARスキャナ)によって取り込まれたポイントクラウド201を含むことができる。データは、また、センサ150(例えば、GPS受信機および/または1つ以上のIMUセンサ)によって取得された車両100の初期姿勢データ203を含んでもよい。いくつかの実施形態では、ポイントクラウド201は、GPS受信機およびIMUセンサからの初期姿勢データ203に基づいて、ローカル座標系からのネイティブLiDARデータをグローバル座標系(例えば、経度/緯度座標)に変換することによって較正され得る。センサ160によって撮影されたデジタル画像および/または無線基地局(図示せず)からの測位信号などの、さらなるタイプのデータが、車両姿勢推定のためにコントローラ200に提供され得ることが企図される。
いくつかの実施形態では、図2に示すように、コントローラ200は、通信インターフェース202、プロセッサ204、メモリ206、およびストレージ208を含むことができる。いくつかの実施形態では、コントローラ200は、集積回路(IC)チップ(特定用途向け集積回路(ASIC)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として実装される)、または専用機能を有する別個のデバイスなど、単一のデバイス内に異なるモジュールを有することができる。いくつかの実施形態では、コントローラ200の1以上のコンポーネントは、車両100の内部に配置されてもよく(例えば、図1のローカルコントローラ170)、あるいはモバイル装置、クラウド、または別の遠隔地にあってもよい。コントローラ200のコンポーネントは、統合された装置内にあってもよく、または異なる場所に分散されてもよいが、ネットワーク(図示せず)を介して互いに通信する。例えば、プロセッサ204は、オンボード車両100のプロセッサ、モバイル装置内のプロセッサ、クラウドプロセッサ、またはそれらの任意の組合せとすることができる。
通信インターフェース202は、通信ケーブル、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、広域ネットワーク(WAN)、電波などの無線ネットワーク、全国的なセルラーネットワーク、および/またはローカル無線ネットワーク(例えば、Bluetooth(登録商標)またはWiFi)、または他の通信方法を介して、センサ140〜160などの成分との間でデータを送受信することができる。いくつかの実施形態では、通信インターフェース202は、ISDN(integrated services digital network)カード、ケーブルモデム、衛星モデム、またはデータ通信接続を提供するモデムとすることができる。別の例として、通信インターフェース202は、互換性のあるLANへのデータ通信接続を提供するローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)カードであり得る。無線リンクは、通信インターフェース202によっても実現できる。そのような実装形態では、通信インターフェース202は、ネットワークを介して様々なタイプの情報を表すデジタルデータストリームを搬送する電気信号、電磁信号、または光信号を送受信することができる。
いくつかの実施形態と一致して、通信インターフェース202は、ポイントクラウド201および初期姿勢データ203を含む、センサ140および150によって取り込まれたデータを受信し、受信したデータを、記憶のためにメモリ206およびストレージ208に、または処理のためにプロセッサ204に提供することができる。通信インターフェース202は、また、プロセッサ204によって生成された最適化された姿勢情報および関連付けられたポイントクラウドを受信し、ネットワークを介して車両100内の任意のローカルコンポーネントまたは任意のリモートデバイスに姿勢情報および関連付けられたポイントクラウドを提供することができる。
プロセッサ204は、任意の適切なタイプの汎用または専用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、またはマイクロコントローラを含み得る。プロセッサ204は、車両姿勢の推定に専用の別個のプロセッサモジュールとして構成されてもよい。あるいは、プロセッサ204は、車両姿勢推定とは関係のない他の機能を実行するための共有プロセッサモジュールとして構成されてもよい。
図2に示すように、プロセッサ204は、ポイントクラウド補間ユニット210、姿勢情報推定ユニット212、姿勢情報最適化ユニット214、ポイントクラウド集約ユニット216等のような多数のモジュールを含むことができる。これらのモジュール(および任意の対応するサブモジュールまたはサブユニット)は他のコンポーネントと共に使用するために、またはプログラムの一部を実行するために設計されたプロセッサ204のハードウェアユニット(例えば、集積回路の一部)であり得る。プログラムは、コンピュータ可読媒体に格納することができ、プロセッサ204によって実行されると、1つまたは複数の機能を実行することができる。図2は、ユニット210〜216の全てを1つのプロセッサ204内に示しているが、これらのユニットは互いに近くまたは遠隔に配置された複数プロセッサに分散されてもよいと考えられる。
ポイントクラウド補間ユニット210は、初期姿勢データ203に基づく軌跡補間を使用して、ポイントクラウド201内の複数のポイントクラウドフレームを処理するように構成され得る。いくつかの実施形態では、ポイントクラウドフレームは、複数のシャッタタイムスタンプ(サンプリング時点)に関連付けられてもよく、したがって、それぞれがシャッタタイムスタンプに関連付けられた複数のセグメントを含んでもよい。ポイントクラウド補間ユニット210は、軌跡補間を使用してポイントクラウドフレームの各セグメントに対して姿勢変換を実行して、より高い精度で処理されたポイントクラウドフレームを生成するように構成され得る。例えば、ポイントクラウドフレームの各セグメントにおける追加のデータ点は、車両100の初期姿勢データ203によって示される車両100の軌道に基づく線形補間を使用して構築および挿入されてもよい。例えば、図3は、本発明の実施形態による、軌道補間の前後の例示的なポイントクラウドフレームを示す。310は、ギザギザの転位を伴う軌道補間の前のポイントクラウドフレームおよびその拡大領域を示す。対照的に、320は、ポイントクラウド補間ユニット210によって処理された軌道補間後のポイントクラウドフレームおよびその拡大された領域を示す。320におけるポイントクラウドフレームの滑らかさは、軌跡補間を使用するデータ点の加算により改善される。
図2に戻って参照すると、姿勢情報推定ユニット212は、最初の姿勢データ203およびポイントクラウドフレームに基づいて、ポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた車両100の姿勢情報を推定するように構成され得る。推定された姿勢情報は、ポイントクラウドフレーム(つまり、ポイントクラウド姿勢情報)に基づく推定と、初期姿勢データに基づく推定とをマージすることによって取得され得る。いくつかの実施形態では、姿勢情報推定ユニット212は、最初に、ポイントクラウドフレームに基づいて、車両100のポイントクラウド姿勢情報を推定することができる。例えば、姿勢情報推定ユニット212は、各ポイントクラウドフレームにおけるポイントの3D座標とそれらの関連する属性(例えば、反射レーザ強度)とに基づいて、隣接するポイントクラウドフレーム間の姿勢変化を計算することができる。一例では、4次元(4−D)正規分布変換(NDT)を使用して、X、Y、およびZ座標ならびに各点の反射層強度に基づいて姿勢変化を計算することができる。4−D NDTは、単一のポイントクラウドフレームから再構成された3−D点の離散セットを、3−D空間において定義された区分的連続かつ微分可能な確率密度に伝達する。確率密度は、容易に計算できる1組の正規分布から構成することができる。確率密度分布は、対応するポイントクラウドフレームのポイントクラウド姿勢情報を表すために使用され得る。
いくつかの実施形態では、姿勢情報推定ユニット212は、ポイントクラウド姿勢情報および初期姿勢データ203に基づいて、各ポイントクラウドフレームに関連付けられた姿勢情報を推定することができる。例えば、ポイントクラウド姿勢情報と初期姿勢データ203は、UKF方法を用いてマージすることができる。UKF方法は、無香変換(UT)として知られる決定論的サンプリング技方法を使用して、事後平均の周りのサンプル点の最小セット(シグマ点と呼ばれる)を選ぶ。次いで、シグマ点は、非線形関数を通して伝搬され、それから、新しい事後平均および共分散推定値が形成される。結果として得られるUKFフィルタは、真の平均および共分散をより正確に推定することができる。UKFは、任意の非線形性について、事後平均および共分散を3次(テイラー級数展開)に正確に決定することができる。対照的に、姿勢推定のためにいくつかの既存のナビゲーションシステムによって使用されている拡張カルマンフィルタ(EKF)は、UKFのそれと同じ順序で計算複雑性で1次精度しか達成しない。
姿勢推定に4−D NDTおよびUKFを適用することにより、姿勢情報推定ユニット212は、処理速度を大きく犠牲にすることなく、非線形関数の確率密度分布を使用し、非線形関数の高次成分を保存して、より高い推定精度を達成することができる。いくつかの実施形態では、ポイントクラウドフレームに関連付けられた推定姿勢情報は、ポイントクラウドフレーム集約およびセグメンテーションのために使用され得る。例えば、図4は、本発明の実施形態による、NTDおよびUKFを用いて推定された姿勢情報に基づいてポイントクラウドフレームから集約された例示的なポイントクラウドを示す。410は、個々のポイントクラウドフレームを示し、420は、NTDおよびUKFを使用して推定された姿勢情報に基づいて隣接するポイントクラウドフレームと集約されたポイントクラウドフレームを示す。
図2に戻って参照すると、姿勢情報最適化ユニット214は、モデルに基づいて各々のポイントクラウドフレームに関連付けられた車両100の推定された姿勢情報を調整するように構成され得る。モデルは、ポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含むことができる。モデルは、閉ループ試験を適用して、累積された位置決め誤差を低減し、最終的に、各ポイントクラウドフレームに関連する最適化された姿勢情報を提供して、累積された位置決め誤差を排除することができる。いくつかの実施形態では、姿勢情報最適化ユニット214は、最初に、空間関係および時間関係ならびにしきい値のセットに基づいて、ポイントクラウドフレームを複数のバッチに分割することができる。例えば、閾値のセットは、最小時間隔t、最小位置変化x、および最小方位変化yを含むことができる。ポイントクラウドフレームの分割は、空間閾値xおよびyならびに時間閾値tに対するそれらの空間変化および時間変化に基づくことができる。一例では、t未満の時間隔、x未満の位置変化、およびy未満の方向変化を有する任意のポイントクラウドフレームは同じバッチ内にある。最適化のために隣接するポイントクラウドフレームを同じバッチに配置することによって、計算の複雑さを低減することができる。
いくつかの実施形態では、姿勢情報最適化ユニット214によって使用されるモデルは、各バッチにおけるポイントクラウドフレームの姿勢をそれぞれ表す複数のノードを含む姿勢グラフとすることができる。一例では、ポイントクラウドフレームは、バッチ内の最も早い時点を有するフレームとすることができる。姿勢情報最適化ユニット214は、姿勢グラフのコスト関数の値を低減するように、姿勢グラフの各ノードの姿勢情報を調整してもよい。姿勢グラフのコスト関数値が最小化されると、姿勢グラフの各ノードの対応する姿勢情報は、その最適化された値に達する。
図5は、本開示の実施形態による例示的な姿勢グラフ500を示す。姿勢グラフ500の各ノードは、ポイントクラウドフレームのバッチを表し、バッチ内の第1のポイントクラウドフレームの姿勢情報(例えば、最も早い時点を有するもの)に関連付けられる。姿勢グラフ500は、3つのタイプのエッジを含む:(1)空間的に隣接しているが、時間的に隣接していない2つのバッチは閉ループを形成する。2つの閉ループバッチ間の推定ポイントクラウド姿勢情報(例えば、4−D NDTを使用する)の変化は、2つのノード間の2バッチエッジ(破線矢印として示される)として表される。例えば、バッチ0およびバッチ2は閉ループを形成し、2バッチエッジによって接続され、バッチ1およびバッチi−1も同様である。(2)各バッチについて、推定された姿勢(例えば、UKFを使用して取得された前の姿勢)は、ノードの1つのバッチのエッジ(円の矢印として示される)として表される。例えば、図5の各々のバッチは、それ自体の1バッチエッジを有する。(3)姿勢グラフ500内の2つの隣接するバッチは、初期姿勢データ203(例えば、UKFを使用して取得された相対的な前の姿勢)に基づく推定された姿勢情報の変化を表す別の2バッチエッジ(実線の矢印として示される)によって接続される。いくつかの実施形態では、総相対的事前姿勢は、姿勢グラフの各ノードの姿勢情報を最適化するためのコスト関数として使用することができる。
図6は、本開示の実施形態による、最適化されていない姿勢情報および最適化された姿勢情報に関連する例示的なポイントクラウドを示す。610は、最適化されていない姿勢情報に関連するポイントクラウドを示し、620は、最適化された姿勢情報に関連する同じポイントクラウドを示す。図5に示すように、姿勢グラフを用いて姿勢の最適化を行う。
図2に戻って参照すると、ポイントクラウド集約ユニット216は、調整された姿勢情報をそれぞれのポイントクラウドフレームに登録し、それらの調整された姿勢情報に基づいてポイントクラウドフレームを集約するように構成され得る。すなわち、高精度測位のために車両100の姿勢を推定することに加えて、コントローラ200は、高精度のポイントクラウドデータを提供するために、関連する姿勢情報に基づいてポイントクラウドフレームを集約することもできる。したがって、各ポイントクラウドフレームは、車両100の位置および向き、ならびにポイントクラウドフレームが取り込まれる時点などの最適化された姿勢情報に登録することができる。いくつかの実施形態では、空間において隣接するポイントクラウドフレームは、それらの最適化された姿勢情報に基づいて集約され得る。
図2を再び参照すると、メモリ206およびストレージ208は、プロセッサ204が動作する必要がある任意のタイプの情報を記憶するために提供される任意の適切なタイプの大容量記憶装置を含むことができる。メモリ206およびストレージ208は、ROM、フラッシュメモリ、ダイナミックRAM、およびスタティックRAMを含むがこれらに限定されない、揮発性または不揮発性、磁気、半導体、テープ、光、リムーバブル、非リムーバブル、または他のタイプのストレージ装置または有形(すなわち、非一時的)コンピュータ可読媒体とすることができる。メモリ206および/またはストレージ208は、本明細書で開示される車両姿勢推定機能を実行するためにプロセッサ204によって実行され得る1つまたは複数のコンピュータプログラムを記憶するように構成され得る。例えば、メモリ206および/またはストレージ208は、車両100が軌道に沿って移動するときに様々なタイプのデータを取り込むようにセンサ140〜160を制御するためにプロセッサ204によって実行され得るプログラム(複数可)を記憶し、取り込まれたデータを処理して車両100の姿勢情報を推定するように構成され得る。
メモリ206および/またはストレージ208は、プロセッサ204によって使用される情報およびデータを記憶するようにさらに構成され得る。例えば、メモリ206および/またはストレージ208は、センサ140〜160によって取り込まれた様々なタイプのデータおよび推定された姿勢情報を格納するように構成され得る。様々なタイプのデータは永久的に格納されてもよいし、定期的に除去されてもよいし、データの各フレームが処理された直後に無視されてもよい。
図7は、本開示の実施形態による、ポイントクラウドに関連付けられた推定姿勢情報に基づいて車両100を位置決めするための例示的な方法700のフローチャートを示す。例えば、方法700は、とりわけ、コントローラ200およびセンサ140および150を含む車両100の車両姿勢推定システムによって実施されてもよい。しかし、方法700は、その例示的な実施形態に限定されない。方法700は、以下に説明するステップS702〜S718を含むことができる。ステップのいくつかは、本明細書で提供される開示を実行するために任意選択であり得ることを理解されたい。さらに、ステップのいくつかは、同時に、または図7に示す順序とは別の順序で実行することができる。
ステップS702において、車両100が軌道に沿って移動すると、車両100のシーンおよび初期姿勢データに関する複数のポイントクラウドフレームは、車両100に関連付けられたセンサ140および150によって取り込まれ得る。例えば、車両100に装備されたLiDARスキャナは、シーンの3D情報を表すポイントクラウドフレームを取り込むことができる。車両100に装備されたGPS受信機および1つまたは複数のIMUセンサは、時間、位置、および向きを含む車両100の初期姿勢データを取得することができる。いくつかの実施形態では、データを取り込む前に、センサ140および150を較正して、相対姿勢変換を得ることができる。
ステップS704において、ポイントクラウドフレームは、プロセッサ204によって、初期姿勢データに基づく軌跡補間を用いて処理される。初期姿勢データは、車両100の軌道を示すために使用することができる。区分的定数補間、線形補間、スプライン補間などの各種補間手法を使用して、軌跡およびサンプリング時点に基づいてポイントクラウドフレームの範囲内で新しいデータ点を構築することができる。新しいデータポイントは、ポイントクラウドの滑らかさを改善するためにポイントクラウドフレームを補足することができる。
ステップS706において、ポイントクラウド姿勢情報は、ポイントクラウドフレームに基づいて、プロセッサ204によって推定され得る。ポイントクラウド姿勢情報推定は、ポイントクラウドフレーム内の各点の3D座標および関連する属性(例えば、反射レーザ強度)に基づいて実行され得る。空間において隣接する2つ以上のポイントクラウドフレーム間のポイントクラウド姿勢情報の変化も推定することができる。いくつかの実施形態では、4−D NDTは、ポイントクラウド姿勢情報を推定するために使用されてもよい。4−D NDTは、非線形関数自体ではなく、非線形関数の確率密度分布に基づいてポイントクラウド姿勢情報を推定することができる。
ステップS708において、各ポイントクラウドフレームに関連する姿勢情報は、ポイントクラウド姿勢情報および初期姿勢データに基づいて、プロセッサ204によって推定され得る。いくつかの実施形態では、ポイントクラウド姿勢情報は、各ポイントクラウドフレームに関連付けられた姿勢情報を推定する際に非線形関数の高次成分を保存するために、UKFを使用して初期姿勢データとマージされ得る。推定された姿勢情報は、後の最適化のための初期値として使用することができる。
ステップS710において、ポイントクラウドフレームは、プロセッサ204によって、複数のバッチに分割され得る。ポイントクラウドフレームの分割は、ポイントクラウドフレーム間の空間的および時間的関係、例えば空間的および時間的変化に基づいて行うことができる。一例では、時間閾値未満の時間隔、位置閾値未満の位置変化、および方向閾値未満の方向変化に対応する任意のポイントクラウドフレームが同じバッチに割り当てられる。結果として、各バッチは、空間および時間において隣接する1つまたは複数のポイントクラウドフレームを含むことができる。いくつかの実施形態では、最も早い時点を有する各バッチ内のポイントクラウドフレームのうちの1つを、バッチの第1のポイントクラウドフレームと見なすことができ、第1のポイントクラウドフレームの姿勢情報を、バッチに関連付けられた姿勢情報として使用することができる。
ステップS712において、各ポイントクラウドフレームに関連付けられた、推定された姿勢情報は、モデルに基づいて、プロセッサ204によって調整され得る。モデルは、ポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含むことができる。いくつかの実施形態では、モデルは、複数のバッチの各々におけるポイントクラウドフレームの姿勢をそれぞれ表す複数のノードを含む姿勢グラフによって表すことができる。姿勢グラフは、推定されたポイントクラウド姿勢情報の変化を表す閉ループバッチを接続する2バッチエッジ、推定された姿勢情報の変化を表す隣接するバッチを接続する2バッチエッジ、および各ノードの推定された姿勢を表す1バッチエッジなど、ノードを接続する様々なタイプのエッジも含むことができる。いくつかの実施形態では、総相対的事前姿勢(隣接するバッチを接続する2つのバッチ縁部によって表される)を、姿勢グラフの各ノードの姿勢情報を最適化するためのコスト関数として使用することができる。推定された姿勢情報は、値が最小化されるまで、コスト関数の値を低減するように調整され得る。
ステップS714において、調整された姿勢情報は、プロセッサ204によって、各ポイントクラウドフレームに登録される。ステップS716において、ポイントクラウドフレームは、各ポイントクラウドフレームに関連付けられた調整された姿勢情報に基づいて、プロセッサ204によって集約され得る。例えば、関連する姿勢情報によって示されるように空間において隣接するポイントクラウドフレームを集約することができる。ステップS718において、調整された姿勢情報に基づいて、プロセッサ204によって車両100を位置決めすることができる。いくつかの実施形態では、調整された姿勢情報は、その最適化された値を有することができ、車両100は高精度で位置決めすることができる。
本開示の別の態様は、実行されると、上述のような方法を1以上のプロセッサに実行させる命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体に関する。コンピュータ可読媒体は、揮発性または不揮発性、磁気、半導体、テープ、光、リムーバブル、非リムーバブル、または他のタイプのコンピュータ可読媒体またはコンピュータ可読記憶装置を含むことができる。例えば、コンピュータ可読媒体は、開示されるように、コンピュータ命令が格納されたストレージ装置またはメモリモジュールであってもよい。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ命令が格納されたディスクまたはフラッシュドライブであってもよい。
開示されたシステムおよび関連する方法に対して様々な修正および変形を行うことができることは、当業者には明らかであろう。他の実施形態は開示されたシステムおよび関連する方法の明細書および実施を考慮することから、当業者には明らかであろう。
明細書および実施例は例示としてのみ考慮され、真の範囲は以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物によって示されることが意図される。

Claims (20)

  1. 車両を位置決めするためのナビゲーションシステムであって、
    前記車両が軌道に沿って移動するときに、前記車両に装備された複数のセンサによって取り込まれた前記車両のシーンおよび初期姿勢データに関する複数のポイントクラウドフレームを受信するように構成された通信インターフェースと、
    前記複数のポイントクラウドフレームおよび前記初期姿勢データを格納するように構成されたストレージと、
    プロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、
    前記初期姿勢データおよび前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた前記車両の姿勢情報を推定し、
    前記複数のポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含むモデルに基づいて前記車両の推定された前記姿勢情報を調整し、
    調整された前記姿勢情報に基づいて車両を位置決めする
    ように構成される、
    システム。
  2. 前記プロセッサは、
    前記車両の調整された前記姿勢情報を前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに登録し、
    調整された前記姿勢情報に基づいて前記複数のポイントクラウドフレームを集約する
    ようにさらに構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記車両の前記姿勢情報を推定するために、前記プロセッサは、前記初期姿勢データに基づく軌道補間を使用して前記複数のポイントクラウドフレームを処理するようにさらに構成される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記車両の姿勢を推定するために、前記プロセッサは、
    前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて前記車両のポイントクラウド姿勢情報を推定し、
    前記ポイントクラウド姿勢情報および前記初期姿勢データに基づいて前記姿勢情報を推定する
    ようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記ポイントクラウド姿勢情報は、4次元(4−D)正規分布変換(NDT)を使用して推定され、前記姿勢情報は、無香カルマンフィルタ(UKF)を使用して推定される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記車両の推定された前記姿勢情報を調整するために、前記プロセッサは、前記空間的関係および前記時間的関係ならびに閾値のセットに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームを複数のバッチに分割するようにさらに構成される、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記モデルは、前記複数のバッチの各々における前記ポイントクラウドフレームの姿勢をそれぞれ表す複数のノードを含む姿勢グラフによって表される、請求項6に記載のシステム。
  8. 車両を位置決めする方法であって、
    前記車両が軌道に沿って移動するときに、前記車両に装備された複数のセンサによって取り込まれた前記車両のシーンおよび初期姿勢データに関する複数のポイントクラウドフレームを受信するステップと、
    プロセッサによって、前記初期姿勢データおよび前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた前記車両の姿勢情報を推定するステップと、
    前記プロセッサによって、前記複数のポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含むモデルに基づいて前記車両の推定された前記姿勢情報を調整するステップと、
    調整された前記姿勢情報に基づいて車両を位置決めするステップと、
    を備える方法。
  9. 前記車両の調整された前記姿勢情報を前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに登録するステップと、
    調整された前記姿勢情報に基づいて前記複数のポイントクラウドフレームを集約するステップと、
    を備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記車両の前記姿勢情報を推定するステップは、前記初期姿勢データに基づく軌道補間を使用して前記複数のポイントクラウドフレームを処理するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記車両の前記姿勢情報を推定するステップは、
    前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて前記車両のポイントクラウド姿勢情報を推定するステップと、
    前記ポイントクラウド姿勢情報および前記初期姿勢データに基づいて前記姿勢情報を推定するステップと、
    を備える請求項8に記載の方法。
  12. 前記ポイントクラウド姿勢情報は、4−D NDTを使用して推定され、前記姿勢情報は、UKFを使用して推定される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記車両の推定された前記姿勢情報を調整するステップは、前記空間的関係および前記時間的関係ならびに閾値のセットに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームを複数のバッチに分割するステップを備える、請求項8に記載の方法。
  14. 前記モデルは、前記複数のバッチの各々における前記ポイントクラウドフレームの姿勢をそれぞれ表す複数のノードを含む姿勢グラフによって表される、請求項13に記載の方法。
  15. 1以上のプロセッサによって実行されると、前記1以上のプロセッサに、
    車両が軌道に沿って移動するときに、前記車両に装備された複数のセンサによって取り込まれた前記車両のシーンおよび初期姿勢データに関する複数のポイントクラウドフレームを受信することと、
    前記初期姿勢データおよび前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに関連付けられた前記車両の姿勢情報を推定することと、
    前記複数のポイントクラウドフレーム間の空間的関係および時間的関係を含むモデルに基づいて前記車両の推定された前記姿勢情報を調整することと、
    調整された前記姿勢情報に基づいて車両を位置決めすることと、
    を含む動作を行わせる命令が格納された非一時的コンピュータ可読媒体。
  16. 前記動作は、
    前記車両の調整された前記姿勢情報を前記複数のポイントクラウドフレームのそれぞれに登録することと、
    調整された前記姿勢情報に基づいて前記複数のポイントクラウドフレームを集約することと、
    をさらに含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記車両の前記姿勢情報を推定することは、前記初期姿勢データに基づく軌道補間を使用して前記複数のポイントクラウドフレームを処理することを含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記車両の前記姿勢情報を推定することは、
    前記複数のポイントクラウドフレームに基づいて前記車両のポイントクラウド姿勢情報を推定することと、
    前記ポイントクラウド姿勢情報および前記初期姿勢データに基づいて前記姿勢情報を推定することと、
    を含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記車両の推定された前記姿勢情報を調整することは、前記空間的関係および前記時間的関係ならびに閾値のセットに基づいて、前記複数のポイントクラウドフレームを複数のバッチに分割することを含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記モデルは、前記複数のバッチの各々における前記ポイントクラウドフレームの姿勢をそれぞれ表す複数のノードを含む姿勢グラフによって表される、請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
JP2018564800A 2018-07-02 2018-07-02 ポイントクラウドに基づく姿勢推定を用いた車両ナビゲーションシステム Active JP6880080B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2018/094118 WO2020006667A1 (en) 2018-07-02 2018-07-02 Vehicle navigation system using pose estimation based on point cloud

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020528994A true JP2020528994A (ja) 2020-10-01
JP6880080B2 JP6880080B2 (ja) 2021-06-02

Family

ID=69007559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018564800A Active JP6880080B2 (ja) 2018-07-02 2018-07-02 ポイントクラウドに基づく姿勢推定を用いた車両ナビゲーションシステム

Country Status (9)

Country Link
US (1) US11131752B2 (ja)
EP (1) EP3612854B1 (ja)
JP (1) JP6880080B2 (ja)
CN (1) CN111033299B (ja)
AU (1) AU2018278849B2 (ja)
CA (1) CA3026914C (ja)
SG (1) SG11201811001WA (ja)
TW (1) TWI693423B (ja)
WO (1) WO2020006667A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102616437B1 (ko) * 2023-06-20 2023-12-22 주식회사 모빌테크 라이다 및 관성측정장치의 캘리브레이션 방법 및 이를 실행하기 위하여 기록매체에 기록된 컴퓨터 프로그램

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10940851B2 (en) * 2018-12-12 2021-03-09 Waymo Llc Determining wheel slippage on self driving vehicle
KR102376709B1 (ko) * 2019-01-30 2022-03-18 바이두닷컴 타임즈 테크놀로지(베이징) 컴퍼니 리미티드 자율 주행 차량을 위한 포인트 클라우드 등록 시스템
US11138789B1 (en) * 2019-06-25 2021-10-05 A9.Com, Inc. Enhanced point cloud for three-dimensional models
CN113096181B (zh) * 2020-01-08 2024-04-09 纳恩博(北京)科技有限公司 设备位姿的确定方法、装置、存储介质及电子装置
TWI726630B (zh) * 2020-02-25 2021-05-01 宏碁股份有限公司 地圖建構系統以及地圖建構方法
CN113433566B (zh) * 2020-03-04 2023-07-25 宏碁股份有限公司 地图建构***以及地图建构方法
CN113496145B (zh) * 2020-03-19 2023-06-16 武汉四维图新科技有限公司 标牌角点获取方法、装置及设备
CN111882977B (zh) * 2020-05-06 2022-04-29 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 一种高精度地图构建方法及***
CN114026461A (zh) * 2020-05-19 2022-02-08 深圳市大疆创新科技有限公司 构建点云帧的方法、目标检测方法、测距装置、可移动平台和存储介质
CN113739797B (zh) * 2020-05-31 2024-07-19 华为技术有限公司 视觉定位方法和装置
CN111578894B (zh) * 2020-06-02 2021-10-15 北京经纬恒润科技股份有限公司 一种确定障碍物航向角的方法及装置
CN111812698A (zh) * 2020-07-03 2020-10-23 北京图森未来科技有限公司 一种定位方法、装置、介质和设备
CN111856499B (zh) * 2020-07-30 2021-06-18 浙江华睿科技有限公司 基于激光雷达的地图构建方法和装置
US11769272B2 (en) 2020-07-30 2023-09-26 Toyota Research Institute, Inc. Distinguishing, in a point cloud data set represented by an image, a first object from a second object
US11448748B2 (en) 2020-09-10 2022-09-20 Argo AI, LLC Systems and methods for simultaneous range-rate unwrapping and outlier removal for radar
US11662454B2 (en) * 2020-11-02 2023-05-30 Ford Global Technologies, Llc Systems and methods for range-rate dealiasing using position consistency
CN112465831B (zh) * 2020-11-16 2023-10-20 北京中科慧眼科技有限公司 基于双目立体相机的弯道场景感知方法、***和装置
CN112433211B (zh) * 2020-11-27 2022-11-29 浙江商汤科技开发有限公司 一种位姿确定方法及装置、电子设备和存储介质
TWI764735B (zh) * 2021-05-26 2022-05-11 張量科技股份有限公司 基於四元數卡爾曼濾波器的載體姿態控制系統及其控制方法
CN113379915B (zh) * 2021-07-05 2022-12-23 广东工业大学 一种基于点云融合的行车场景构建方法
CN113776543B (zh) * 2021-07-27 2023-11-28 武汉中海庭数据技术有限公司 一种车辆融合定位方法、***、电子设备及存储介质
CN114549605B (zh) * 2021-12-31 2023-08-04 广州景骐科技有限公司 基于点云匹配的图像优化方法、装置、设备及存储介质
US20230213633A1 (en) * 2022-01-06 2023-07-06 GM Global Technology Operations LLC Aggregation-based lidar data alignment
CN114757980B (zh) * 2022-05-12 2024-03-26 苏州轻棹科技有限公司 一种连续帧点云数据的离线配准方法
US11899114B1 (en) * 2022-05-31 2024-02-13 Zoox, Inc. Secondary sensor data-based soft constraint optimization for pose graph and mapping refinement
KR102507906B1 (ko) * 2022-10-04 2023-03-09 주식회사 라이드플럭스 저용량 ndt 지도를 이용한 자율주행 차량의 측위 방법, 장치 및 컴퓨터프로그램

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017519973A (ja) * 2014-04-30 2017-07-20 トムトム グローバル コンテント ベスローテン フエンノートシャップ デジタル地図に対する位置を決定する方法およびシステム
JP2018025490A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社デンソー 位置推定装置
JP2018095254A (ja) * 2008-10-24 2018-06-21 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 自律運転乗物用の制御及びシステム

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201116959D0 (en) * 2011-09-30 2011-11-16 Bae Systems Plc Vehicle localisation with 2d laser scanner and 3d prior scans
US10037469B2 (en) * 2013-12-10 2018-07-31 Google Llc Image location through large object detection
US9285230B1 (en) * 2013-12-20 2016-03-15 Google Inc. Methods and systems for detecting road curbs
CN103869820B (zh) * 2014-03-18 2015-10-21 北京控制工程研究所 一种巡视器地面导航规划控制方法
EP3078935A1 (en) 2015-04-10 2016-10-12 The European Atomic Energy Community (EURATOM), represented by the European Commission Method and device for real-time mapping and localization
CN104764457B (zh) 2015-04-21 2017-11-17 北京理工大学 一种用于无人车的城市环境构图方法
US9710714B2 (en) * 2015-08-03 2017-07-18 Nokia Technologies Oy Fusion of RGB images and LiDAR data for lane classification
CN105279371B (zh) * 2015-09-21 2019-02-19 武汉海达数云技术有限公司 一种基于控制点的移动测量***pos精度改善方法
CN105354875B (zh) * 2015-09-25 2018-01-23 厦门大学 一种室内环境二维与三维联合模型的构建方法和***
WO2017079341A2 (en) * 2015-11-04 2017-05-11 Zoox, Inc. Automated extraction of semantic information to enhance incremental mapping modifications for robotic vehicles
CN105783873B (zh) * 2016-02-24 2018-09-07 腾讯科技(深圳)有限公司 目标物的测量方法、高精度地图生成方法及相关装置
US9946264B2 (en) * 2016-03-22 2018-04-17 Sharp Laboratories Of America, Inc. Autonomous navigation using visual odometry
CN106225790B (zh) * 2016-07-13 2018-11-02 百度在线网络技术(北京)有限公司 一种无人车定位精度的确定方法及装置
US20180088234A1 (en) * 2016-09-27 2018-03-29 Carnegie Mellon University Robust Localization and Localizability Prediction Using a Rotating Laser Scanner
CN117824676A (zh) * 2016-12-09 2024-04-05 通腾全球信息公司 用于基于视频的定位及映射的方法及***
CN106908775B (zh) * 2017-03-08 2019-10-18 同济大学 一种基于激光反射强度的无人车实时定位方法
CN107340522B (zh) * 2017-07-10 2020-04-17 浙江国自机器人技术有限公司 一种激光雷达定位的方法、装置及***
CN107388967B (zh) * 2017-08-14 2019-11-12 上海汽车集团股份有限公司 一种车载三维激光传感器的外参数补偿方法及装置
US10489665B2 (en) * 2017-09-07 2019-11-26 GM Global Technology Operations LLC Systems and methods for determining the presence of traffic control personnel and traffic control signage
US10509413B2 (en) * 2017-09-07 2019-12-17 GM Global Technology Operations LLC Ground reference determination for autonomous vehicle operations
CN108053443B (zh) * 2017-11-20 2019-08-02 中国科学院空间应用工程与技术中心 一种基于粒子群优化的物体点云位姿估算方法和***
CN108152831B (zh) * 2017-12-06 2020-02-07 中国农业大学 一种激光雷达障碍物识别方法及***
DE102018202871B4 (de) 2018-02-26 2019-09-12 Dialog Semiconductor (Uk) Limited Leistungseffiziente Treiberschaltung, die Ladungsrückgewinnung nutzt, und Verfahren zum Ansteuern einer Last

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018095254A (ja) * 2008-10-24 2018-06-21 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 自律運転乗物用の制御及びシステム
JP2017519973A (ja) * 2014-04-30 2017-07-20 トムトム グローバル コンテント ベスローテン フエンノートシャップ デジタル地図に対する位置を決定する方法およびシステム
JP2018025490A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社デンソー 位置推定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102616437B1 (ko) * 2023-06-20 2023-12-22 주식회사 모빌테크 라이다 및 관성측정장치의 캘리브레이션 방법 및 이를 실행하기 위하여 기록매체에 기록된 컴퓨터 프로그램

Also Published As

Publication number Publication date
SG11201811001WA (en) 2020-02-27
TWI693423B (zh) 2020-05-11
EP3612854A1 (en) 2020-02-26
WO2020006667A1 (en) 2020-01-09
TW202006395A (zh) 2020-02-01
US11131752B2 (en) 2021-09-28
CA3026914C (en) 2021-11-30
JP6880080B2 (ja) 2021-06-02
AU2018278849A1 (en) 2020-01-16
US20200003869A1 (en) 2020-01-02
CA3026914A1 (en) 2020-01-02
EP3612854B1 (en) 2023-03-15
CN111033299B (zh) 2023-06-16
AU2018278849B2 (en) 2020-11-05
EP3612854A4 (en) 2020-02-26
CN111033299A (zh) 2020-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6880080B2 (ja) ポイントクラウドに基づく姿勢推定を用いた車両ナビゲーションシステム
CA3027921C (en) Integrated sensor calibration in natural scenes
TWI705263B (zh) 使用光達的運輸工具定位系統
CA3028653C (en) Methods and systems for color point cloud generation
US10996072B2 (en) Systems and methods for updating a high-definition map
AU2018102199A4 (en) Methods and systems for color point cloud generation
CN118111423A (zh) 基于车路协同的低成本异构传感器建图与定位优化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200923

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6880080

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250