JP2020526179A - 永久磁石モーター及びコンプレッサー - Google Patents

永久磁石モーター及びコンプレッサー Download PDF

Info

Publication number
JP2020526179A
JP2020526179A JP2020520699A JP2020520699A JP2020526179A JP 2020526179 A JP2020526179 A JP 2020526179A JP 2020520699 A JP2020520699 A JP 2020520699A JP 2020520699 A JP2020520699 A JP 2020520699A JP 2020526179 A JP2020526179 A JP 2020526179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
connector
permanent magnet
magnet motor
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020520699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7200240B2 (ja
Inventor
▲飛▼ 徐
▲飛▼ 徐
小▲華▼ 邱
小▲華▼ 邱
正忠 ▲喬▼
正忠 ▲喬▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anhui Meizhi Precision Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Anhui Meizhi Precision Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN201711440842.9A external-priority patent/CN108063502A/zh
Priority claimed from CN201721855894.8U external-priority patent/CN207612133U/zh
Application filed by Anhui Meizhi Precision Manufacturing Co Ltd filed Critical Anhui Meizhi Precision Manufacturing Co Ltd
Publication of JP2020526179A publication Critical patent/JP2020526179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7200240B2 publication Critical patent/JP7200240B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/17Stator cores with permanent magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/16Stator cores with slots for windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/16Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the circuit arrangement or by the kind of wiring
    • H02P25/22Multiple windings; Windings for more than three phases
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/03Machines characterised by numerical values, ranges, mathematical expressions or similar information
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/12Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

永久磁石モーター及びそれを採用するコンプレッサーを提供し、永久磁石モーター(41)はロータ(411)と、ステータコア(412)とステータ巻線(414)とを含み、ステータ巻線(414)は接続された複数のコイル(415)を含み、コイルがステータコア(412)に設けられ、コイル(415)は第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルを含み、ステータ巻線(414)は三相ステータ巻線であり、ステータ巻線の各相には第1のコネクタ、第2のコネクタ及び第3のコネクタを含む少なくとも3つのコネクタが設けられ、ステータ巻線の各相における第1のコネクタ及び第2のコネクタが第1のタイプのコイルに設けられ、ステータ巻線の各相における第3のコネクタが第2のタイプのコイルに設けられ、ステータ巻線の各相における第1のコネクタは、隣接する相のステータ巻線における第2のコネクタに接続され、ステータ巻線の各相における第2のタイプのコイルが第1のタイプのコイルに接続され、ステータ巻線の各相における第3のコネクタは対応する三相電源リード又は他の相のステータ巻線における第3のコネクタに接続される。当該永久磁石モーターはモーター効率を向上させ且つノイズを低減させることができる。

Description

本願は、2017年12月27日に中国特許庁に出願された、出願番号がそれぞれ201711440842.9、201721855894.8であり、発明の名称がいずれも「永久磁石モーター及びコンプレッサー」である中国特許出願に基づき優先権を主張し、その内容の全てを援用することにより本願に取り入れる。
本願は、コンプレッサーの技術分野に関し、特に、永久磁石モーター及びコンプレッサーに関する。
従来の永久磁石モーターを採用するロータリーDCインバーターコンプレッサーにおいて、各相電流により発生する磁気ポテンシャルには高調波磁気ポテンシャルが存在し、重要なのは低次高調波磁気ポテンシャルであり、これらの高調波磁気ポテンシャルによって合成された回転高調波磁気ポテンシャルがモーターの温度上昇が増加され、モーターのノイズが増加され、力率が低下し、効率が低下してしまう。
モーターのノイズを改善するために、現在の業界では高調波の径方向電磁力を最適化する方法を採用することが多い。しかし、モーターの極溝の適合が確定されると、最低次の径方向電磁力が常に存在し、最適化による効果が顕著ではない。なお、高調波の径方向電磁力が高調波磁束密度の相互作用により生成され、これらの高調波磁束密度も同様にモーターの効率に影響する。
本願は、従来技術又は関連技術に存在する技術的課題の少なくとも1つを解决することを目的とする。
そこで、本願の第1の態様は、永久磁石モーターを提供する。
本願の第2の態様は、コンプレッサーを提供する。
これに鑑みて、本願の第1の態様によれば、ロータ及びステータコアを含み、ステータコアは、柱状を呈するステータ本体と、ステータ本体の周方向に間隔を空けて分布される少なくとも1つのステータ凸歯と、隣接する2つのステータ凸歯によって限定されるステータスロットとを含む、永久磁石モーターであって、永久磁石モーターは、接続される複数のコイルを含むステータ巻線をさらに含み、コイルは、第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルを含み、ステータスロットに設けられ且つステータ凸歯に巻き取って設けられ、ステータ巻線は三相ステータ巻線であり、ステータ巻線の各相には第1のコネクタ、第2のコネクタ及び第3のコネクタを含む少なくとも3つのコネクタが設けられ、ステータ巻線の各相における第1のコネクタ及び第2のコネクタが第1のタイプのコイルに設けられ、ステータ巻線の各相における第3のコネクタが第2のタイプのコイルに設けられ、ステータ巻線の各相における第1のコネクタが、隣接する相のステータ巻線における第2のコネクタに接続され、ステータ巻線の各相における第2のタイプのコイルが第1のタイプのコイルに接続され、ステータ巻線の各相における第3のコネクタが対応する三相電源リード又はその他の相のステータ巻線における第3のコネクタに接続される、永久磁石モーターを提供する。
本願で提供する永久磁石モーターには、ステータ巻線のコイルが第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルを含み、異なる相のステータ巻線から見ると、第1のタイプのコイルにおける第1のコネクタは、隣接する相の第1のタイプのコイルにおける第2のコネクタに接続され、即ち、第1のタイプのコイルが隣接する相の間に頭尾接続される方式によって接続され、つまり、角形接続を採用する。第2のタイプのコイルが同じ位相の第1のタイプのコイルに接続され、第2のタイプのコイルが第1のコネクタ又は第2のコネクタによって第1のタイプのコイルに接続されるときに、同じ位相の第2のタイプのコイル、第1のタイプのコイル及び両者に同時に接続される隣接相の第1のタイプのコイルがスター接続を形成し、第2のタイプのコイルが第1のタイプのコイルに接続されると、同じ位相の第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルがスター接続を形成し、さらに、第2のタイプのコイルにおける第3のコネクタに対して二種類の接続方法もあり、1つは対応する三相電源リードに接続され、電源のターミナルとして、もう1つはその他の相の第3のコネクタに接続され、即ち、三相の間にテールツーテール接続のスター接続を採用する。本願が角形接続及びスター接続の組み合わせの形式を採用し、従来の単層交差式、同心式巻線に比べて、ステータ巻線の銅損失及び高調波付加損失を低減することができ、モーター效率を向上させることができ、同時にモーターの振動騒音を低減する有益な効果を得ることができる。
また、本願で提供する上記技術的手段の永久磁石モーターによれば、さらに以下のような付加な技術的特徴を有してもよい。
上記技術的手段において、好ましくは、第2のタイプのコイルの巻き数N2と第1のタイプのコイルの巻き数N1との比N2/N1の値の範囲は0.49≦N2/N1≦0.6であり、第2のタイプのコイル素線径d2と第1のタイプのコイル素線径d1との比d2/d1の値の範囲は1.1≦d2/d1≦1.6である。
当該技術的手段において、2種類のコイルの巻き数と素線径の関係をそれぞれ具体的に限定する。コイル巻き数が同一である場合に、角形接続されたコイルによるポテンシャル及び磁気ポテンシャルは、スター接続されたコイルによるポテンシャル及び磁気ポテンシャルより1.732倍低く、誘導電位と磁気ポテンシャルの差が生じされ、角形接続されたコイル(即ち、第1のタイプのコイル)の巻き数を増やすことにより、第1のタイプのコイルにおけるポテンシャルと磁気ポテンシャルの差を補償するのに寄与して、第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルにおけるポテンシャル及び磁気ポテンシャルをより均一化させる。各ステータスロットの寸法が等しいため、d2/d1の値を1より大きい値に制限することで、第1のタイプのコイル素線径d1を小さくすることができ、それに応じてステータスロットに設けられた第1のタイプのコイルの巻き数N1を増加させ、これにより前述の巻数比を満たす。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、第2のタイプのコイルの数T2と第1のタイプのコイルの数T1との比T2/T1の値の範囲は0.4≦T2/T1≦1である。
当該技術的手段において、第2のタイプのコイルと第1のタイプのコイルとの数の比が具体的に限定され、T2/T1が1であるときに、2種類のコイルの数は等しく、全体構造のバランス及び永久磁石モーターの動作の信頼性を保証する。T2/T1の下限値を0.4に制限することにより、2種類のコイル数の差が大きすぎることによる全体構造の不均衡を回避し、コイル数の設定の自由度を向上させる。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、1つのコイルに亘られるステータ凸歯の数は3以上の場合に、ステータスロットの数Z及びロータの極対数PはZ/P=6又は12又は16又は18を満たす。
当該技術的手段において、ステータスロットの数Zとロータ極対数Pとの比が制限され、即ち、限定永久磁石モーターの極溝の適合が制限される。ロータの極対数がPであり、ロータの極数が2Pであり、即ち、ステータスロットの数がロータ極数の3倍、6倍、8倍又は9倍であり、例えば4極12スロットモーター、4極24スロットモーター、4極36スロットモーター、6極18スロットモーターであり、特にステータスロット数が4の倍数のモーターであり、このようなモーターが上記接続形態を実現することができるので、ステータ巻線によって生成された磁気ポテンシャルの分布を均一にし、高調波回転磁気ポテンシャルを低減し、振動騒音を低減することに寄与する。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、1つのコイルに亘られるステータ凸歯の数は1である場合に、ステータスロットの数Z及びロータの極対数PはZ/P=2.4又は9/4又は12/7を満たす。
当該技術的手段において、ステータスロットの数Zとロータの極対数Pとの比が制限され、即ち、さらに分数槽集中巻線による永久磁石モーターの極溝の適合が制限され、ロータの極対数がPであり、ロータの極数が2Pであり、10極12スロットモーターで、14極12スロットモーターであることが好ましく、この槽極の適合のモーターは多相モーターの効果が実現でき、低次高調波磁界の振幅を大幅に低減させ、振動騒音を低減させ、モーターの性能を向上させる。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、永久磁石モーターの定格トルクT、ステータ本体の内径Di及びロータの単位体積トルクTPVは5.18×10-7≦T×Di-3×TPV-1≦1.17×10-6を満たし、定格トルクTの単位はN・mであり、内径Diの単位はmmであり、単位体積トルクTPVの単位はkN・m・m-3であり、単位体積トルクTPVの値の範囲は5kN・m・m-3≦TPV≦45kN・m・m-3である。
当該技術的手段において、限定永久磁石モーターの定格トルクT、ステータ本体の内径Di及びロータの単位体積トルクTPVの合成変数の値の範囲が制限され、さらに単位体積トルクTPVの値の範囲が制限されることにより、当該永久磁石モーターがコンプレッサー分野の動力要求を満足でき、相応的に、当該永久磁石モーターを使用するコンプレッサーについては、ステータ巻線の銅損失及び高調波付加損失を効果的に低減することができ、モーター效率を向上させることができ、モーターの振動騒音を低減することができる。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、ステータコアの外径Doの値の範囲は60mm≦Do≦160mmである。
当該技術的手段において、具体的にステータコアの外径Doの値の範囲が制限され、当該下限値が一定のステータスロットの数を確保する場合に、その幅が十分な巻き数のコイルを入れるので、永久磁石モーターの正常動作を確保し、当該上限値は永久磁石モーターの寸法が大きすぎることによる空間占有を回避するため、永久磁石モーターを家庭用及び商業用冷凍システムのコンプレッサーに適応させる。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、永久磁石モーターの定格回転数nの値の範囲はn≧3600rpmである。
当該技術的手段において、従来の永久磁石モーターの定格回転数が3600rpmであり、本願によって限定された永久磁石モーターが高回転数の動作に応用する場合に、効果的なノイズ低減効果が達成でき、高回転数の永久磁石モータの性能を大幅に向上する。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、ロータはロータコアと磁性部材とを含み、ロータコアは少なくとも1つのスロットを含み、全てのスロットがロータコアの周方向に間隔を空けて分布され、磁性部材がスロットに設けられる。
当該技術的手段において、具体的にロータの一つの磁性部材に関する設置案が限定された。ロータコアにスロットを加工することにより、磁性部材の取り付け位置を提供することができ、磁性部材の位置決めと組み立てを容易にすることができる。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、ロータはロータコアと磁性部材とを含み、磁性部材の数が複数であり、磁性部材はシート状を呈しており、磁性部材の横断面は円弧状を呈しており、磁性部材がロータコアの外壁に貼り付けられる。
当該技術的手段において、具体的にロータのもう一つの磁性部材に関する設置案が限定された。円弧のシート状の磁性部材がロータコアの外壁に貼り付けられるので、ローターコアの構造を簡素化することができ、ローターコアの加工工程を削減することができる。
上記いずれかの技術的手段において、好ましくは、ロータはロータコアと磁性部材とを含み、磁性部材は筒状を呈しており、磁性部材がロータコアの外壁に套設される。
当該技術的手段において、具体的にロータの別の磁性部材に関する設置案が限定された。筒状の磁性部材がロータコアに套設されることにより、ロータコアの構造を簡素化し、ロータコアの加工工程を減少、一方で磁性部材を一体としてロータコアに直接に設けられ、組み立てが簡単になる。
本願の第2の態様によれば、上記いずれかの技術的手段に記載の永久磁石モーターを含むコンプレッサーを提供する。
本願で提供するコンプレッサー、上記いずれかの技術的手段に記載の永久磁石モーターを含むので、永久磁石モーターのすべての有益な効果を有し、ここでは説明を繰り返さない。
本発明の他の態様やメリットは以下の説明によって明確になり、又は本発明を実施することで理解できる。
本発明の上記及びび/又は他の態様やメリットは以下の図面を結合した実施例の説明から明確になり、容易に理解することができる。
本願の第1の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第2の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第3の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第4の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第5の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第6の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第7の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第8の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第9の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第10の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第11の実施例におけるステータ巻線の結線の模式図である。 本願の第11の実施例における従来の2層巻線と比較した10極12スロットモーターの電機子界磁高調波の改善効果図である。 本願の第11の実施例における従来の2層巻線と比較した14極12スロットモーターの電機子界磁高調波の改善効果図である。 本願の一実施例におけるコンプレッサーの構造模式図である。
本発明の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解できるように、以下、図面及び具体的な実施形態を参照しながら本発明についてさらに詳しく説明する。なお、矛盾しない限り、本願の実施例及び実施例の特徴を組み合せすることができる。
本発明を充分に理解するように、以下の説明で多くの具体的な詳細を説明するが、本発明はここで説明する形態と異なる形態で実施することもできるので、本発明の保護範囲は以下で開示する具体的な実施例に限定されない。
以下、図1〜14を参照しながら本発明の幾つかの実施例に係る永久磁石モーター41、及びコンプレッサー40について説明する。
図1〜図11、図14に示すように、本願の第1の態様に関する実施例は、ロータ411、ステータコア412、及びステータ巻線414を含む永久磁石モーター41を提供し、ステータコア412は柱状を呈するステータ本体(図示省略)と、ステータ本体の周方向に間隔を空けて分布される複数のステータ凸歯(図示省略)と、隣接する二つのステータ凸歯によって限定されるステータスロット413を含み、ステータ巻線414が接続された複数のコイル415を含み、コイル415がステータスロット413に設けられ且つステータ凸歯に巻き取って設けられ、コイル415が第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルを含み、ステータ巻線414が三相ステータ巻線であり、ステータ巻線の各相には第1のコネクタ、第2のコネクタ及び第3のコネクタを含む少なくとも3つのコネクタが設けられ、具体的には、第1相第1のコネクタA1と、第1相第2のコネクタA2と、第1相第3のコネクタA3と、第2相第1のコネクタB1と、第2相第2のコネクタB2と、第2相第3のコネクタB3と、第3相第1のコネクタC1と、第3相第2のコネクタC2と、第3相第3のコネクタC3とを含み、ステータ巻線の各相における第1のコネクタ及び第2のコネクタが第1のタイプのコイルに設けられ、ステータ巻線の各相における第3のコネクタが第2のタイプのコイルに設けられ、即ち、ステータ巻線の各相には、第1のコネクタと第2のコネクタとの間のコイル415が第1のタイプのコイルであり、残りのコイル415が第2のタイプのコイルである。ただし、ステータ巻線の各相における第1のコネクタが、隣接する相のステータ巻線における第2のコネクタに接続され、ステータ巻線の各相における第2のタイプのコイルが第1のタイプのコイルに接続され、ステータ巻線の各相における第3のコネクタは対応する三相電源リード又は他の相のステータ巻線における第3のコネクタに接続されている。
本願で提供する永久磁石モーター41では、ステータ巻線414におけるコイル415が第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルを含み、ただし、異なる相のステータ巻線から見ると、第1のタイプのコイルにおける第1のコネクタが、隣接する相の第1のタイプのコイルにおける第2のコネクタに接続され、即ち、第1のタイプのコイルは、隣接する相の間に頭尾接続される方式によって接続され、つまり、角形接続を採用する。第2のタイプのコイルが同じ位相の第1のタイプのコイルに接続され、第2のタイプのコイルが第1のコネクタ又は第2のコネクタによって第1のタイプのコイルに接続されるときに、同じ位相の第2のタイプのコイル、第1のタイプのコイル及び両者に同時に接続される隣接相の第1のタイプのコイルがスター接続を形成し、第2のタイプのコイルが第1のタイプのコイルに接続されていると、同じ位相の第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルがスター接続を形成し、さらに、第2のタイプのコイルにおける第3のコネクタに対して二種類の接続方法もあり、ひとつは対応する三相電源リードに接続され、電源のターミナルとして、もうひとつはその他の相の第3のコネクタに接続され、即ち、三相の間にテールツーテール接続のスター接続を採用する。本願が角形接続及びスター接続の組み合わせの形式を採用し、従来の単層交差式、同心式巻線に比べて、ステータ巻線414の銅損失及び高調波付加損失を低減することができ、モーター效率を向上させることができ、同時にモーターの振動騒音を低減する有益な効果を得ることができる。ステータ巻線414の磁気ポテンシャルの導出プロセスは以下の通りである。
式の導出結果から分かるように、本願のステータ巻線414の接続方式を採用すると、電機子界磁側に低次の高調波回転磁気ポテンシャルが存在せず、この接続方式を採用された永久磁石モーター41の性能は通常の三相永久磁石モーターより優れている。
図1に示すように、本願の第1の実施例において4極24スロットモーターにおけるステータ巻線414の接続方式が示されている。24スロットには12個のコイル415が収納され、各相が4個であり、ただし、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に2つの第1のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3と第1相第1のコネクタA1との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3は対応する三相電源リードに接続され、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成される。
図2に示すように、本願の第2の実施例において4極24スロットモーターにおけるステータ巻線414のもう一つの接続方式が示されている。24スロットには12個のコイル415が収納され、各相が4個であり、ただし、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に2つの第1のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3と第1相第1のコネクタA1との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成され、形成された3つの接続点がそれぞれに対応する三相電源リードに接続され、第1相第3のコネクタA3、第2相第3のコネクタB3及び第3相第3のコネクタC3が接続される。
図3に示すように、本願の第3の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線414の接続方式が示されている、36スロットには18個のコイル415が収納され、各相が6個であり、ただし、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3と第1相第2のコネクタA2との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3は対応する三相電源リードに接続され、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成される。
図4に示すように、本願の第4の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線414のもう一つの接続方式が示されている。36スロットには18個のコイル415が収納され、各相が6個であり、ただし、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、4つの第1のタイプのコイルの中点と第1相第3のコネクタA3との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3は対応する三相電源リードに接続され、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成される。
図5に示すように、本願の第5の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線の別のコネクタの設置方式が示されている。36スロットには18個のコイルが収納され、各相が6個であり、ただし、第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3と第1相第2のコネクタA2との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成されている、第1相第3のコネクタA3、第2相第3のコネクタB3及び第3相第3のコネクタC3が接続される。
図6に示すように、本願の第6の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線414のもう一つの接続方式が示されている。36スロットには18個のコイル415が収納され、各相が6個であり、ただし、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、4つの第1のタイプのコイルの中点と第1相第3のコネクタA3との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成されている、第1相第3のコネクタA3、第2相第3のコネクタB3及び第3相第3のコネクタC3が接続される。
図7に示すように、本願の第7の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線414のもう一つの接続方式が示されている。36スロットには18個のコイル415が収納され、各相が6個であり、ただし、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3と第1相第2のコネクタA2との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3は対応する三相電源リードに接続され、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成される。
図8に示すように、本願の第8の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線414のもう一つの接続方式が示されている。36スロットには18個のコイル415が収納され、各相が6個であり、ただし、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、4つの第1のタイプのコイルの中点と第1相第3のコネクタA3との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3は対応する三相電源リードに接続され、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成される。
図9に示すように、本願の第9の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線のもう一つの接続方式が示されている。36スロットには18個のコイルが収納され、各相が6個であり、ただし、第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、第1相第3のコネクタA3と第1相第2のコネクタA2との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成されている、第1相第3のコネクタA3、第2相第3のコネクタB3及び第3相第3のコネクタC3が接続される。
図10に示すように、本願の第10の実施例において4極36スロットモーターにおけるステータ巻線414のもう一つの接続方式が示されている。36スロットには18個のコイル415が収納され、各相が6個であり、第1相第1のコネクタA1と第1相第2のコネクタA2との間に4つの第1のタイプのコイルがあり、4つの第1のタイプのコイルの中点と第1相第3のコネクタA3との間に2つの第2のタイプのコイルがあり、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され、第1相第2のコネクタA2が第3相第1のコネクタC1に接続され、第3相第2のコネクタC2が第2相第1のコネクタB1に接続され、第2相第2のコネクタB2が第1相第1のコネクタA1に接続され、これにより第1のタイプのコイルによる角形接続が形成されている、第1相第3のコネクタA3、第2相第3のコネクタB3及び第3相第3のコネクタC3が接続される。
図11に示すように、本願の第11の実施例では分数槽集中巻線において永久磁石モーターにおけるステータ巻線414の接続方式が示されている、好ましくは、10極12スロットモーター又は14極12スロットモーターであり、12スロットの分数槽集中巻線において永久磁石モーターには12個のコイル415が収納され、各相が4個であり、2つの群にわかされ、第1の相ステータ巻線を例として、第1群のコイル415に第1のコネクタA1-1、第2のコネクタA2-1及び第3のコネクタA3-1が設けられ、第2群コイル415に第1のコネクタA1-2、第2のコネクタA2-2及び第3のコネクタA3-2が設けられ、第1群第1のコネクタA1-1と第1群の第2のコネクタA2-1との間に、第2群の第1のコネクタA1-2と第2群の第2のコネクタA2-2との間にそれぞれ一つ第1のタイプのコイルがあり、第1群の第2のコネクタA2-1と第1群の第3のコネクタA3-1との間に、第2群の第2のコネクタA2-2と第2群の第3のコネクタA3-2との間にそれぞれ一つ第2のタイプのコイルがあり、第1群の第3のコネクタA3-1が第2群の第3のコネクタA3-2に接続されているので、2つの群のコイル415が並列接続され、且つ第1群第3のコネクタA3-1及び第2群第3のコネクタA3-2は対応する三相電源リードに接続され、第2相のステータ巻線及び第3相のステータ巻線もそれぞれこの方式で接続され。第1相第1群第1のコネクタA1-1が第3相第1群第2のコネクタC2-1に接続され、第3相第1群第1のコネクタC1-1が第2相第1群第2のコネクタB2-1に接続され、第2相第1群第1のコネクタB1-1が第1相第1群第2のコネクタA2-1に接続され、これにより第1群第1のタイプのコイルによる角形接続が形成され、類似に、第1相第2群第1のコネクタA1-2が第3相第2群第2のコネクタC2-2に接続され、第3相第2群第1のコネクタC1-2が第2相第2群第2のコネクタB2-2に接続され、第2相第2群第1のコネクタB1-2が第1相第2群第2のコネクタA2-2に接続され、これにより形成第2群第1のタイプのコイルによる角形接続が形成される。
図12及び図13に示すように、10極12スロットモーター及び14極12スロットモーターが本願を採用した後、従来の二重巻線モーターに比べて、最低次の電機子界磁高調波が100%で完全に除去され、モーターの基本波界磁が1.02%増加され、11次、13次、25次、27次、35次、37次の電機子界磁高調波が完全に除去される。
本願の一実施例において、好ましくは、第2のタイプのコイルの巻き数N2と第1のタイプのコイルの巻き数N1との比N2/N1の値の範囲は0.49≦N2/N1≦0.6であり、第2のタイプのコイル素線径d2と第1のタイプのコイル素線径d1との比d2/d1の値の範囲は1.1≦d2/d1≦1.6である。
当該実施例において、具体的に2種類のコイルの巻き数と素線径の関係をそれぞれに限定する。コイル巻き数が同一である場合に、角形接続されたコイルによるポテンシャル及び磁気ポテンシャルは、スター接続されたコイルによるポテンシャル及び磁気ポテンシャルより1.732倍低い、誘導電位と磁気ポテンシャルの差が生じされ、角形接続されたコイル(即ち、第1のタイプのコイル)の巻き数を増やすことにより、第1のタイプのコイルにおけるポテンシャルと磁気ポテンシャルの差を補償するのに寄与して、第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルにおけるポテンシャル及び磁気ポテンシャルをより均一化させ、この時、好ましくはN2/N1の値が0.577であり、即ち、N1/N2が1.732になる。各ステータスロット413の寸法が等しいため、d2/d1の値を1より大きい値に制限することで、第1のタイプのコイル素線径d1を小さくすることができ、相応的にステータスロット413に設けられた第1のタイプのコイルの巻き数N1を増加し、それにより前述の巻数比を満たす、好ましくは、d2/d1が1.316であり、即ち、d1/d2が0.76になる。
本願の一実施例において、好ましくは、第2のタイプのコイルの数T2と第1のタイプのコイルの数T1との比T2/T1の値の範囲は0.4≦T2/T1≦1である。
当該実施例において、具体的に第2のタイプのコイルと第1のタイプのコイルとの数の比が限定され、T2/T1が1であるときに、2種類のコイルの数は等しく、全体構造のバランス及び永久磁石モーター41の動作の信頼性が確保され、T2/T1の下限値を0.4に制限することにより、2種類のコイル数の差が大きすぎることによる全体構造の不均衡を回避し、コイル数の設定の自由度を向上させる。具体的に、図3〜図6に示す実施例において、4極36スロットモーターにおけるステータ巻線の各相に415は4つの第1のタイプのコイル及び2つの第2のタイプのコイルを含み、且つ一つの第1のタイプのコイルが8つのステータ凸歯を跨ぎ、一つの第2のタイプのコイルが9つのステータ凸歯を跨ぎ、又は図7〜図10に示す実施例において、4極36スロットモーターにおけるステータ巻線の各相には4つの第1のタイプのコイル及び2つの第2のタイプのコイルを含み、且つ一つの第1のタイプのコイルが7つのステータ凸歯を跨ぎ、一つの第2のタイプのコイルが9つのステータ凸歯を跨ぎ、即ち、第1のタイプのコイルにおけるスパンが第2のタイプのコイルにおけるスパンよりも小さいので、コイルの数の違いによる構造の不均衡をある程度緩和することができ、製品の安定性を向上させることができる。
本願の一実施例において、好ましくは、1つのコイル415に亘られるステータ凸歯の数は3以上の場合に、ステータスロット413の数Z及びロータ411の極対数PはZ/P=6又は12又は16又は18を満たす。
当該実施例において、ステータスロット413の数Zとロータ411の極対数Pとの比の関係が制限され、即ち、永久磁石モーター41の極溝の適合が制限され、その中にロータ411の極対数はPであると、ロータ411の極数が2Pであり、即ち、ステータスロット413の数はロータ極数の3倍、6倍、8倍又は9倍であり、例えば、4極12スロットモーターで、図1及び図2に示す4極24スロットモーター、図3至図10に示す4極36スロットモーター、6極18スロットモーターであり、特にステータスロット413の数が4の倍数であるモーターであり、このようなモーターが上記接続形態を実現することができるので、ステータ巻線414による磁気ポテンシャルの分布を均一にさせ、高調波回転磁気ポテンシャルを低減し、振動騒音を低減することに寄与する。
本願の一実施例において、好ましくは、1つのコイル415に亘られるステータ凸歯の数は1である場合に、ステータスロット413の数Z及びロータ411の極対数PはZ/P=2.4又は9/4又は12/7を満たす。
当該実施例において、ステータスロット413の数Zとロータ411の極対数Pとの比の関係が制限され、即ち、さらに分数槽集中巻線における永久磁石モーターの極溝の適合が制限され、その中にロータ411の極対数はPであると、ロータ411の極数は2Pであり、好ましくは10極12スロットモーター、14極12スロットモーターであり、この槽極の適合のモーターは多相モーターの効果が実現でき、低次高調波磁界の振幅を大幅に低減させ、振動騒音を低減させ、モーターの性能を向上させることができる。
図14に示すように、本願の一実施例において、好ましくは、永久磁石モーター41の定格トルクT、ステータ本体の内径Di及びロータ411の単位体積トルクTPVは5.18×10-7≦T×Di-3×TPV-1≦1.17×10-6を満たし、定格トルクTの単位はN・mであり、内径Diの単位はmmであり、単位体積トルクTPVの単位はkN・m・m-3であり、単位体積トルクTPVの値の範囲は5kN・m・m-3≦TPV≦45kN・m・m-3である。
当該実施例において、永久磁石モーター41の定格トルクT、ステータ本体の内径Di及びロータ411の単位体積トルクTPVの合成変数の値の範囲は制限され、さらに単位体積トルクTPVの値の範囲が制限されることにより、当該永久磁石モーター41はコンプレッサー領域の動力要求を満たすことができ、相応的に、当該永久磁石モーター41を採用したコンプレッサー40に対して、ステータ巻線414の銅損失及び高調波付加損失を有効的に低減することができ、モーター效率を向上させることができ、モーターの振動騒音を低減することができる。
図14に示すように、本願の一実施例において、好ましくは、ステータコア412の外径Doの値の範囲は60mm≦Do≦160mmである。
当該実施例において、具体的にステータコア412の外径Doの値の範囲は制限され、当該下限値が一定のステータスロット413の数を確保する場合に、その幅は充分な巻き数のコイル415を入れるので、永久磁石モーター41の正常動作を確保し、当該上限値が永久磁石モーター41の寸法が大きすぎることによる空間占有を回避し、使永久磁石モーター41が家用及び商用制冷系統におけるコンプレッサー40に適用することができる。
本願の一実施例において、好ましくは、永久磁石モーター41の定格回転数nの値の範囲はn≧3600rpmである。
当該実施例において、従来の永久磁石モーターの定格回転数が3600rpmであり、本願によって限定された永久磁石モーター41が高回転数の動作に応用する場合に、効果的なノイズ低減効果が達成でき、高回転数の永久磁石モータの性能を大幅に向上することができる。
本願の一実施例において、好ましくは、ロータ411はロータコアと磁性部材とを含み、ロータコアは少なくとも1つのスロットを含み、全てのスロットがロータコアの周方向に間隔を空けて分布され、磁性部材がスロットに設けられる。
当該実施例において、具体的にロータ411の一つの磁性部材の設置方案が制限されている。ロータコアにスロットを加工することにより、磁性部材の取り付け位置を提供することができ、磁性部材の位置決め及び組み立てを容易にすることができる。
本願の一実施例において、好ましくは、ロータ411はロータコアと磁性部材とを含み、磁性部材の数が複数であり、磁性部材はシート状を呈しており、磁性部材の横断面は円弧状を呈しており、磁性部材がロータコアの外壁に貼り付けられる。
当該実施例において、具体的にロータ411のもう一つの磁性部材の設置案が制限されている。円弧シート状の磁性部材がロータコアの外壁に貼り付けられるので、ローターコアの構造を簡素化することができ、ローターコアの加工工程を削減することができる。
本願の一実施例において、好ましくは、ロータ411がロータコアと磁性部材とを含み、磁性部材は筒状を呈しており、磁性部材がロータコアの外壁に套設される。
当該実施例において、具体的にロータの別の磁性部材の設置案が制限されている。筒状の磁性部材がロータコアに套設されるので、ロータコアの構造を簡素化し、ロータコアの加工工程を減少、一方で磁性部材を一体としてロータコアに直接に設けらせ、組み立てが簡単になることができる。
図14に示すように、本願の第2の態様の実施例はコンプレッサー40を提供し、コンプレッサー40は上記いずれか一つの実施例の前記永久磁石モーター41を含む。
本願で提供されたコンプレッサー40は、上記いずれか一つの実施例の前記永久磁石モーター41を含むので、当該永久磁石モーター41の有益な効果の全てを有し、ここでは説明を繰り返さない。
具体的に、コンプレッサー40がハウジング42を含み、永久磁石モーター41がハウジング42に位置し、更にハウジング42にクランクシャフト43とシリンダ44とが設けられ、シリンダ44及び永久磁石モーター41が共にクランクシャフト43に套設され、その中でシリンダ44とクランクシャフト43との間にピストン45が設けられ、シリンダ44の先端及び基端にそれぞれクランクシャフト43のメインベアリング46及びサブベアリング47が設けられ、シリンダ44、ピストン45、メインベアリング46及びサブベアリング47がともに圧縮キャビティを包囲して形成し、外部の気液分離器50の分離により得られた低圧蒸気が永久磁石モータ41の圧縮キャビティに入った後、永久磁石モーター41の回転運動がクランクシャフト43を介してピストン45に伝達され、圧縮キャビティ内の低圧蒸気は高温高圧蒸気に圧縮される。
本願において、「複数」という用語は、特に明記されない限り、2つ以上を指している。用語「取り付け」、「接続」、「接続」、「固定」などの用語はいずれも広義に理解されるべきであり、例えば、「接続」は固定的に接続されてもよいし、また着脱可能に接続されてもよく、又は一体的に接続される。「接続」は直接的に接続されてもよいし、また中間媒体を介して間接接続されてもよい。当業者であれば、具体的な状況によって上記用語の本発明における具体的な意味を理解することができる。本明細書の説明において、用語である「一実施例」、「いくつかの実施例」、「具体的な実施例」などの記述は、当該実施例又は例示に記載された具体的な特徴、構造、材料又は特長を参照して本発明の少なくとも1つの実施例又は例示に含まれることを意図する。本明細書において、上記用語の例示的記述は同一の実施例又は例示を必ずしも意味しない。さらに、記載された具体的な特徴、構造、材料又は特長はいずれかの1つ又は複数の実施例又は例示において適当な方式で組み合わせることができる。
以上は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明に様々な修正や変更が可能である。本発明の精神及び原則内での全ての修正、均等置換、改善などは、本発明の範囲内に含まれる。
図1〜図14における符号が部材名称との間の対応関係は、以下の通りである。
40 コンプレッサー
41 永久磁石モーター
411 ロータ
412 ステータコア
413 ステータスロット
414 ステータ巻線
415 コイル
A1 第1相第1のコネクタ
A2 第1相第2のコネクタ
A3 第1相第3のコネクタ
B1 第2相第1のコネクタ
B2 第2相第2のコネクタ
B3 第2相第3のコネクタ
C1 第3相第1のコネクタ
C2 第3相第2のコネクタ
C3 第3相第3のコネクタ
A1-1 第1相第1群第1のコネクタ
A1-2 第1相第2群第1のコネクタ
A2-1 第1相第1群第2のコネクタ
A2-2 第1相第2群第2のコネクタ
A3-1 第1相第1群第3のコネクタ
A3-2 第1相第2群第3のコネクタ
B1-1 第2相第1群第1のコネクタ
B1-2 第2相第2群第1のコネクタ
B2-1 第2相第1群第2のコネクタ
B2-2 第2相第2群第2のコネクタ
B3-1 第2相第1群第3のコネクタ
B3-2 第2相第2群第3のコネクタ
C1-1 第3相第1群第1のコネクタ
C1-2 第3相第2群第1のコネクタ
C2-1 第3相第1群第2のコネクタ
C2-2 第3相第2群第2のコネクタ
C3-1 第3相第1群第3のコネクタ
C3-2 第3相第2群第3のコネクタ
42 ハウジング
43 クランクシャフト
44 シリンダ
45 ピストン
46 メインベアリング
47 サブベアリング
50 気液分離器

Claims (12)

  1. ロータ及びステータコアを含み、
    前記ステータコアは、柱状を呈するステータ本体と、前記ステータ本体の周方向に間隔を空けて分布される少なくとも1つのステータ凸歯と、隣接する2つの前記ステータ凸歯によって限定されるステータスロットとを含む、永久磁石モーターであって、
    前記永久磁石モーターは、接続される複数のコイルを含むステータ巻線をさらに含み、
    前記コイルは、第1のタイプのコイル及び第2のタイプのコイルを含み、前記ステータスロットに設けられ且つ前記ステータ凸歯に巻き取って設けられ、
    前記ステータ巻線は三相ステータ巻線であり、前記ステータ巻線の各相には第1のコネクタ、第2のコネクタ及び第3のコネクタを含む少なくとも3つのコネクタが設けられ、前記ステータ巻線の各相における前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタが前記第1のタイプのコイルに設けられ、前記ステータ巻線の各相における前記第3のコネクタが前記第2のタイプのコイルに設けられ、
    前記ステータ巻線の各相における前記第1のコネクタが、隣接する相の前記ステータ巻線における前記第2のコネクタに接続され、
    前記ステータ巻線の各相における前記第2のタイプのコイルが前記第1のタイプのコイルに接続され、前記ステータ巻線の各相における前記第3のコネクタが対応する三相電源リード又はその他の相の前記ステータ巻線における前記第3のコネクタに接続される、
    ことを特徴とする永久磁石モーター。
  2. 前記第2のタイプのコイルの巻き数N2と前記第1のタイプのコイルの巻き数N1との比N2/N1の値の範囲は0.49≦N2/N1≦0.6であり、
    前記第2のタイプのコイル素線径d2と前記第1のタイプのコイル素線径d1との比d2/d1の値の範囲は1.1≦d2/d1≦1.6である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石モーター。
  3. 前記第2のタイプのコイルの数T2と前記第1のタイプのコイルの数T1との比T2/T1の値の範囲は0.4≦T2/T1≦1である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の永久磁石モーター。
  4. 1つの前記コイルに亘られる前記ステータ凸歯の数は3以上の場合、前記ステータスロットの数Z及び前記ロータの極対数Pは、Z/P=6又は12又は16又は18を満たす、
    ことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石モーター。
  5. 1つの前記コイルに亘られる前記ステータ凸歯の数は1である場合、前記ステータスロットの数Z及び前記ロータの極対数Pは、Z/P=2.4又は9/4又は12/7を満たす、
    ことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石モーター。
  6. 前記永久磁石モーターの定格トルクT、前記ステータ本体の内径Di及び前記ロータの単位体積トルクTPVは5.18×10-7≦T×Di-3×TPV-1≦1.17×10-6を満たし、
    前記定格トルクTの単位はN・mであり、前記内径Diの単位はmmであり、前記単位体積トルクTPVの単位はkN・m・m-3であり、前記単位体積トルクTPVの値の範囲は5kN・m・m-3≦TPV≦45kN・m・m-3である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石モーター。
  7. 前記ステータコアの外径Doの値の範囲は60mm≦Do≦160mmである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石モーター。
  8. 前記永久磁石モーターの定格回転数nの値の範囲はn≧3600rpmである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石モーター。
  9. 前記ロータはロータコアと磁性部材とを含み、前記ロータコアは少なくとも1つのスロットを含み、全ての前記スロットが前記ロータコアの周方向に間隔を空けて分布され、前記磁性部材が前記スロットに設けられる、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の永久磁石モーター。
  10. 前記ロータはロータコアと磁性部材とを含み、前記磁性部材の数が複数であり、前記磁性部材はシート状を呈しており、前記磁性部材の横断面は円弧状を呈しており、前記磁性部材が前記ロータコアの外壁に貼り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の永久磁石モーター。
  11. 前記ロータはロータコアと磁性部材とを含み、前記磁性部材は筒状を呈しており、前記磁性部材が前記ロータコアの外壁に套設される、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の永久磁石モーター。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の永久磁石モーターを含む、
    ことを特徴とするコンプレッサー。
JP2020520699A 2017-12-27 2018-05-21 永久磁石モーター及びコンプレッサー Active JP7200240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201711440842.9 2017-12-27
CN201711440842.9A CN108063502A (zh) 2017-12-27 2017-12-27 永磁电机及压缩机
CN201721855894.8 2017-12-27
CN201721855894.8U CN207612133U (zh) 2017-12-27 2017-12-27 永磁电机及压缩机
PCT/CN2018/087602 WO2019128051A1 (zh) 2017-12-27 2018-05-21 永磁电机及压缩机

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020526179A true JP2020526179A (ja) 2020-08-27
JP7200240B2 JP7200240B2 (ja) 2023-01-06

Family

ID=67064999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020520699A Active JP7200240B2 (ja) 2017-12-27 2018-05-21 永久磁石モーター及びコンプレッサー

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11496007B2 (ja)
EP (1) EP3661018A4 (ja)
JP (1) JP7200240B2 (ja)
WO (1) WO2019128051A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113258696B (zh) * 2021-02-24 2022-08-23 江苏大学 一种用于降低分数槽集中绕组永磁电机电磁振动的方法
CN113410934B (zh) * 2021-06-28 2023-04-14 康富科技有限公司 一种交流电机绕组嵌线结构的嵌线方法
CN113890297B (zh) * 2021-10-08 2022-11-01 哈尔滨工业大学 低空间谐波单双层绕组径向磁通五相永磁同步电机

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06133483A (ja) * 1992-10-14 1994-05-13 Nippondenso Co Ltd 回転電機
JP2010104112A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Jtekt Corp モータおよび電気式動力舵取装置
JP2011045193A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Denso Corp 回転電機及びその駆動システム
JP2017093097A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 株式会社デンソー 回転電機

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5686774A (en) * 1995-01-03 1997-11-11 The United States Of America As Represented By The Department Of Energy Reduced vibration motor winding arrangement
CN2492000Y (zh) * 2000-06-09 2002-05-15 金阳 三相电机定子绕组的内三角外星形接线
US6570289B1 (en) * 2000-10-02 2003-05-27 Visteon Global Technologies, Inc. Low noise automotive alternator
JP2005045962A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Denso Corp 回転電機用電機子
US6791226B1 (en) * 2003-09-10 2004-09-14 Wavecrest Laboratories, Llc Multiphase motor winding topology and control
CN1756042A (zh) * 2004-09-28 2006-04-05 金羚电器有限公司 一种小功率三相电动机
CN1753279A (zh) * 2005-09-14 2006-03-29 华庆源 多速调节的无刷永磁直流电机定子绕组
CN201194347Y (zh) * 2008-05-13 2009-02-11 中国矿业大学 无刷双馈电机定子绕组
JP5741556B2 (ja) * 2012-11-07 2015-07-01 株式会社デンソー 固定子および回転電機
CN104854776B (zh) 2012-12-13 2017-03-29 三菱电机株式会社 旋转电机
WO2014188766A1 (ja) * 2013-05-20 2014-11-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機
CN105874704B (zh) * 2014-01-09 2018-09-07 三菱电机株式会社 同步电动机、其驱动电路、鼓风机、以及空调机
WO2016085643A1 (en) * 2014-11-07 2016-06-02 NuSpecies Global Machines Corporation Self-powered alternative energy machine to generate electricity
KR101849154B1 (ko) 2015-09-18 2018-04-16 엔.이. 켐캣 가부시키가이샤 전극용 촉매, 가스 확산 전극 형성용 조성물, 가스 확산 전극, 막·전극 접합체, 연료전지 스택
WO2017085814A1 (ja) * 2015-11-18 2017-05-26 三菱電機株式会社 電動機および空気調和機
FR3049406B1 (fr) * 2016-03-25 2018-03-16 Valeo Equipements Electriques Moteur Machine electrique tournante ayant une configuration minimisant les ondulations de couple
CN106208435B (zh) * 2016-07-18 2020-05-01 广东美芝制冷设备有限公司 定子组件和具有其的电机、压缩机以及制冷设备
CN107465279B (zh) * 2017-08-31 2023-04-25 广东美芝制冷设备有限公司 电机及压缩机
WO2019041915A1 (zh) * 2017-08-31 2019-03-07 广东美芝制冷设备有限公司 电机及压缩机

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06133483A (ja) * 1992-10-14 1994-05-13 Nippondenso Co Ltd 回転電機
JP2010104112A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Jtekt Corp モータおよび電気式動力舵取装置
JP2011045193A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Denso Corp 回転電機及びその駆動システム
JP2017093097A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 株式会社デンソー 回転電機

Also Published As

Publication number Publication date
EP3661018A1 (en) 2020-06-03
US11496007B2 (en) 2022-11-08
US20200153290A1 (en) 2020-05-14
JP7200240B2 (ja) 2023-01-06
EP3661018A4 (en) 2020-11-11
WO2019128051A1 (zh) 2019-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4499764B2 (ja) 電動機
JP7302186B2 (ja) 回転電機
JP5385077B2 (ja) 回転電動機
JP2006296188A (ja) 多相クローポール型モータ
KR102230326B1 (ko) 회전 전기 기계 및 직동 전동기
CN109309415A (zh) 转子结构、异步起动同步磁阻电机及压缩机
US11496007B2 (en) Permanent magnet motor and compressor
JP2008237015A (ja) 電機子ラミネーション
US10749387B2 (en) Rotary electric apparatus
AU2016269521A1 (en) Direct Drive Ceiling Fan
CN108063502A (zh) 永磁电机及压缩机
JP2015050910A (ja) 三相電磁モータ
KR20240074868A (ko) 스테이터 구조, 모터 구조, 압축기 구조 및 냉동 기기
JP2020522226A (ja) 電気モーター及びコンプレッサー
US20110248582A1 (en) Switched reluctance machine
US10855125B2 (en) Rotor, motor and electrical device including the motor
WO2016090727A1 (zh) 用于旋转式压缩机的电动机及具有其的压缩机
JP6497173B2 (ja) スイッチトリラクタンス回転機
US20200083770A1 (en) Winding Arrangement For A Three-Phase Machine
RU2700179C1 (ru) Электрическая машина
JP2008072854A (ja) 多相クローポール型モータ
CN112615509A (zh) 双永磁体内嵌式永磁同步电机结构
JP2011061998A (ja) 同期電動機の回転子及び同期電動機
CN219018657U (zh) 一种永磁同步电机
JP6582973B2 (ja) 回転電機およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211013

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20211013

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20211026

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211221

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220104

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220121

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220125

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220322

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220621

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220819

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20221101

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20221115

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20221213

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20221213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7200240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150