JP2020523955A - 通信方法および装置ならびに無線アクセス・ネットワーク - Google Patents

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Abstract

本願は、アクセス・ネットワーク装置の機能が別個であるシナリオに適用可能となる、通信方法および装置ならびに無線アクセス・ネットワークを提供する。方法は:第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得するステップであって、前記第二の伝送経路は前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、あるDRBに対応する伝送経路である、ステップと;前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得するステップと;前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップと;前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを含む。

Description

本願は、2017年6月12日に中国特許庁に出願された、「通信方法および装置ならびに無線アクセス・ネットワーク」と題された中国特許出願第201710436650.4号に対する優先権を主張するものであり、同出願はここに参照によってその全体において組み込まれる。
技術分野
本願は、通信分野に関し、より具体的には、通信方法および装置ならびに無線アクセス・ネットワークに関する。
クラウド無線アクセス・ネットワーク(cloud radio access network、CRAN)アーキテクチャーでは、基地局は、制御ユニット(control unit、CU)およびデータ・ユニット(data unit、DU)に分割されうる。CUは中央ユニット(central unit、CU)と称されることもあり、DUは分散ユニット(distributed unit、DU)と称されることもある。CUは、無線資源制御(radio resource control、RRC)層機能の一部または全部を有していてもよく、さらに、RRC層の下の一つまたは複数のプロトコル層の機能を有していてもよい。DUは、物理層機能の一部または全部を有していてもよく、さらに、物理層の上の一つまたは複数のプロトコル層の機能を有していてもよい。さらに、CU内で、ユーザー・プレーン(user plane、UP)機能と制御プレーン(control plane、CP)機能が別個であってもよい。前述の機能分割により、アクセス・ネットワーク装置間のインターフェースの数が増し、CUとDUの間の通信のための既存の解決策はもはや適用可能ではない。
本願は、アクセス・ネットワーク装置の機能が分離されたシナリオに適用可能な通信方法および通信装置を提供する。
第一の側面によれば、通信方法であって:第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の第二の伝送経路のエンドポイント情報と、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報とを取得するステップと、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップと;第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを含む、方法が提供される。
本通信方法によれば、第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間で、DRBに対応する伝送経路が確立されることができ、それによりユーザー・プレーンを確立することができる。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の要求を送信し、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求に対する第一の応答を受信する。
第一の側面のある可能な実装では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の要求を送信し、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求に対する第二の応答を受信する。
この場合、任意的に、DRBに対応する伝送経路の確立は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって開始されうる。
任意的に、第一の要求および第二の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、DRBに対応する伝送経路を確立すること、すなわち、前記第二の伝送経路を確立することを要求してもよい。
任意的に、コア・ネットワーク側では、DRBは、E-RABまたはPDUセッションに対応してもよい。
任意的に、第一の応答および第二の応答は、DRBに対応する前記伝送経路の、第三のネットワーク・アクセス・ノード上の構成情報およびDRBに対応する前記伝送経路の、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の構成情報、たとえばエンドポイント情報をそれぞれ含んでいてもよい。
任意的に、第一の応答は、DRBに対応する前記第二の伝送経路の、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上のエンドポイント情報を含んでいてもよく、第二の応答は、DRBに対応する前記第二の伝送経路の、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上のエンドポイント情報、たとえばTEIDを含んでいてもよい。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することは:第一の応答を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することを含み、第二の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
この場合、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求に対する第二の応答を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
この場合、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第一の応答を受信した後、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することは:第二の応答を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一の要求の第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することを含み、第一の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
この場合、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求に対する第一の応答を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
この場合、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第二の応答を受信した後、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する。
第一の側面のある可能な実装では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得することは:第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第三の要求を受信することを含み、第三の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、DRBとフローとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報とを含み;第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信することは:第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第三の要求に基づいて第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第三の応答を送信することを含む。
この場合、任意的に、DRBに対応する伝送経路の確立は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって開始されてもよい。
任意的に、第三の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第三の要求を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の要求を送信してもよい。
任意的に、第一の応答を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三の応答を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードを使って、端末装置に第二の指示情報を送信してもよい。ここで、第二の指示情報は、DRBとフローとの間のマッピング関係を示すために使用される。
第二の指示情報は、DRBにマッピングされた少なくとも一つのフローを示すために使用されてもよい。
任意的に、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、本方法はさらに:第一のアクセス・ネットワーク・ノードによってフローのQoS情報を取得するステップと;第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記フローのQoS情報に基づいて、前記フローが前記DRBにマッピングされることを決定するステップとを含む。
この場合、任意的に、第二の要求は、第一の指示情報を含んでいてもよく、第一の指示情報は、前記DRBと前記フローとの間のマッピング関係を示す。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローのQoS情報をコア・ネットワークから取得してもよい。たとえば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、コア・ネットワークから、フローのQoS情報を含む制御シグナリングを受信してもよい。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローのQoS情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードから取得してもよい。たとえば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、フローのQoS情報を含むシグナリングを得てもよい。
任意的に、フローのQoS情報を取得した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに対する受付制御を実行し、フローを受け入れることを決定した後、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、本方法はさらに、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、DRBとフローとの間のマッピング関係を示すために使用される第一の指示情報を受信することを含む。
第二の側面によれば、もう一つの通信方法であって:第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信するステップと、第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するステップとを含む、方法が提供される。
第二の側面のある可能な実装では、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求を受信してもよく、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二の要求に基づいて第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信してもよい。
任意的に、第二の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信してもよい。
任意的に、第二の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。この場合、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する。
第二の側面のある可能な実装では、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三の要求を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよく、第三の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す指示情報とを含む。
この場合、任意的に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードからの第三の要求に対する第三の応答を受信し、第三の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
第三の側面によれば、もう一つの通信方法であって:第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信し;第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することを含む、方法が提供される。
任意的に、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求を受信し、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一の要求に基づいて第一の応答を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する。
任意的に、第一の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信した後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信してもよい。
任意的に、第一の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。この場合、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信した後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに対して、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信する。
第四の側面によれば、もう一つの通信方法であって:第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、要求メッセージを第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップと;第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから前記要求メッセージに対する応答メッセージを受信するステップとを含む、方法が提供される。
第五の側面によれば、もう一つの通信方法であって:第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから要求メッセージを受信するステップと;第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、要求メッセージに基づいてSRBを構成するステップと;第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、応答メッセージを第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップと、を含む、方法が提供される。
第五の側面のある可能な実装では、要求メッセージは、SRBに対応する伝送経路を確立するために使用される。
任意的に、要求メッセージは:SRBに関する情報、第一のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記伝送経路のエンドポイント情報、および第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報のうちの少なくとも一つを含む。ここで、前記伝送経路は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、SRBに対応する経路である。
任意的に、前記要求メッセージに含まれる、第一のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記伝送経路のエンドポイント情報は、具体的には、UL GTP-U TEIDおよび/またはIPアドレスのようなトランスポート層アドレスを含んでいてもよい。
任意的に、前記SRBに関する情報は、SRBの識別子情報を含んでいてもよい。
任意的に、前記応答メッセージは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記伝送経路のエンドポイント情報、たとえばDL GTP-U TEIDおよび/またはIPアドレスを含んでいてもよい。
よって、本通信方法によれば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間にSRBに対応する伝送経路が確立されることができ、それにより制御プレーンを確立することができる。
第六の側面によれば、もう一つの通信方法であって:第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のハンドオーバー要求を第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、第一のハンドオーバー要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む、ステップと;第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから第一のハンドオーバー応答を受信するステップであって、第一のハンドオーバー応答は、端末装置に対応するデータ転送経路の、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側のエンドポイント情報を含む、ステップと;第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一の指示情報を第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、第一の指示情報は、前記データ転送経路の、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側の前記エンドポイント情報を含む、ステップと;第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第二の命令情報を第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、第二の命令情報は、第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに、前記端末装置の構成を解放するよう命令するために使用される、ステップとを含む方法が提供される。
第七の側面によれば、もう一つの通信方法であって:第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードから第一のハンドオーバー要求を受信するステップであって、第一のハンドオーバー要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む、ステップと;第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のハンドオーバー要求に基づいて第二のハンドオーバー要求を第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップと;第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のハンドオーバー要求に対する第二のハンドオーバー応答を第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから受信するステップであって、第二のハンドオーバー応答は前記データ転送経路の、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側のエンドポイント情報を含む、ステップと;第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のハンドオーバー応答を第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、第一のハンドオーバー応答は、前記データ転送経路の、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む、ステップとを含む、方法が提供される。
第八の側面によれば、第一の側面または第一の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成された通信装置が提供される。
具体的には、本装置は、第一の側面または第一の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成されたユニットを含む。
第九の側面によれば、第二の側面または第二の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成された別の通信装置が提供される。
具体的には、本装置は、第二の側面または第二の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成されたユニットを含む。
第十の側面によれば、第三の側面または第三の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成された別の通信装置が提供される。
具体的には、本装置は、第三の側面または第三の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成されたユニットを含む。
第十一の側面によれば、第四の側面または第四の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成された別の通信装置が提供される。
具体的には、本装置は、第四の側面または第四の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成されたユニットを含む。
第十二の側面によれば、第五の側面または第五の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成された別の通信装置が提供される。
具体的には、本装置は、第五の側面または第五の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成されたユニットを含む。
第十三の側面によれば、第六の側面または第六の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成された別の通信装置が提供される。
具体的には、本装置は、第六の側面または第六の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成されたユニットを含む。
第十四の側面によれば、第七の側面または第七の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成された別の通信装置が提供される。
具体的には、本装置は、第七の側面または第七の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行するよう構成されたユニットを含む。
第十五の側面によれば、メモリおよびプロセッサを含む別の通信装置が提供され、メモリは命令を記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成され、プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、その実行によって、プロセッサは、第一の側面または第一の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行できるようになる。
第十六の側面によれば、メモリおよびプロセッサを含む別の通信装置が提供され、メモリは命令を記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成され、プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、その実行によって、プロセッサは、第二の側面または第二の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行できるようになる。
第十七の側面によれば、メモリおよびプロセッサを含む別の通信装置が提供され、メモリは命令を記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成され、プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、その実行によって、プロセッサは、第三の側面または第三の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行できるようになる。
第十八の側面によれば、メモリおよびプロセッサを含む別の通信装置が提供され、メモリは命令を記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成され、プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、その実行によって、プロセッサは、第四の側面または第四の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行できるようになる。
第十九の側面によれば、メモリおよびプロセッサを含む別の通信装置が提供され、メモリは命令を記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成され、プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、その実行によって、プロセッサは、第五の側面または第五の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行できるようになる。
第二十の側面によれば、メモリおよびプロセッサを含む別の通信装置が提供され、メモリは命令を記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成され、プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、その実行によって、プロセッサは、第六の側面または第六の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行できるようになる。
第二十一の側面によれば、メモリおよびプロセッサを含む別の通信装置が提供され、メモリは命令を記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成され、プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、その実行によって、プロセッサは、第七の側面または第七の側面の上記の可能な実装のいずれかの方法を実行できるようになる。
第二十二の側面によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供され、該コンピュータ可読記憶媒体は命令を記憶し、該命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、上記の諸側面のいずれかの通信方法を実行することが可能となる。
第二十三の側面によれば、命令を含むコンピュータ・プログラム製品が提供され、該コンピュータ・プログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、上記の諸側面のいずれかの通信方法を実行することが可能となる。
第二十四の側面によれば、無線アクセス・ネットワークであって、第八の側面または第八の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、第九の側面または第九の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、および第十の側面または第十の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置を含む;または第十五の側面または第十五の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、第十六の側面または第十六の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、および第十七の側面または第十七の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置を含む、無線アクセス・ネットワークが提供される。
第二十五の側面によれば、別の無線アクセス・ネットワークであって、第十一の側面または第十一の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、および第十二の側面または第十二の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置を含む;または第十八の側面または第十八の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、および第十九の側面または第十九の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置を含む、無線アクセス・ネットワークが提供される。
第二十六の側面によれば、別の無線アクセス・ネットワークであって、第十三の側面または第十三の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、および第十四の側面または第十四の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置を含む;または第二十の側面または第二十の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置、および第二十一の側面または第二十一の側面の上記の可能な実装のいずれかの装置を含む、無線アクセス・ネットワークが提供される。
第二十七の側面によれば、プロセッサおよびインターフェースを含む処理装置が提供され、プロセッサは、上記の諸側面のいずれかの方法を実行するよう構成される。
任意的に、処理装置はチップであってもよい。
本願のいくつかの側面において、前記第一の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含む。
任意的に、前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報は、前記DRBと関連付けられる。
任意的に、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、前記第一の要求に含まれる、前記プロトコル層の構成情報に基づいて、前記DRBを構成してもよい。
本願のいくつかの側面において、前記第二の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含む。
任意的に、前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報は、前記DRBと関連付けられる。
任意的に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、前記第二の要求に含まれる、前記プロトコル層の構成情報に基づいて、前記DRBを構成してもよい。
本願のいくつかの側面において、前記第二の要求は、コア・ネットワーク側の、第一の伝送経路のエンドポイント情報を含む。第一の伝送経路は、コア・ネットワークと第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、前記DRBに対応する伝送経路である。
任意的に、前記第一の伝送経路は、具体的には、DRBに対応するPDUセッションの伝送経路であってもよく、または、DRBに対応するE-RABの伝送経路であってもよい。
前記第二の伝送経路は、具体的には、DRBに対応する伝送経路であってもよい。
任意的に、前記第二の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報をさらに含む。
本願のいくつかの側面において、コア・ネットワークは、制御プレーン・メッセージを使用することによって、第一のアクセス・ネットワーク・ノードにフローに関する情報を送信してもよい。
任意的に、コア・ネットワークからフローに関する情報を取得した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされていることを決定し、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、前記第二の要求が前記第一の指示情報を含む。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。第一のアクセス・ネットワーク・ノードからフローに関する情報を得た後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされていることを決定し、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、前記第二の要求は前記フローに関する情報を含み、前記第二の応答は前記第一の指示情報を含む。
本願のいくつかの側面では、コア・ネットワークは、第二のアクセス・ネットワーク・ノードにデータ・パケットを送信してもよく、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、受信したデータ・パケットから、データ・パケットが属するフローに関する情報を取得してもよい。
任意的に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、データ・パケットから得られる、フローについての情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされていることを決定し、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードが第一の指示情報を送信する前に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードはさらに、フローに対して受付制御を実行してもよく、フローを受け入れることを決定した後に、第一の指示情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、第一の指示情報を受信した後に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに対して受付制御を実行してもよく、フローを受け入れることを決定した後に、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードまたは第二のアクセス・ネットワーク・ノードがフローを受け入れないまたはフローを拒否することを決定した場合、第一のアクセス・ネットワーク・ノードまたは第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローが拒否されることを示す第三の指示情報をコア・ネットワークに送信してもよい。一例では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードまたは第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報、たとえばフローの識別子をコア・ネットワークに送信してもよい。
任意的に、前記第三の要求が第一の指示情報を含む。
任意的に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、データ・パケットから得られる、フローに関する情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。第二のアクセス・ネットワーク・ノードからフローに関する情報を得た後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされていることを決定し、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、フローに関する情報は、フローのQoS情報を含んでいてもよい。
本願のいくつかの側面では、エンドポイント情報は、具体的には、UL GTP-U TEIDおよびトランスポート層アドレスのうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。
任意的に、トランスポート層アドレスは具体的にはIPアドレスであってもよい。
本願のいくつかの側面では、前記第一のハンドオーバー要求に含まれるエンドポイント情報であって、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の前記伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報は、具体的には、UL GTP-U TEIDおよび/またはトランスポート層アドレスを含んでいてもよい。
本願のいくつかの側面では、前記データ転送経路のエンドポイント情報は、上りリンク・データを転送するために使用される経路のエンドポイント情報および/または下りリンク・データを転送するために使用される経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。
本願のいくつかの側面では、アクセス・ネットワーク装置は、中央ノードと、中央ノードによって制御される分散ノードとに分離される。
本願のいくつかの側面では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第二のアクセス・ネットワーク・ノードが合同で中央ノードとして使用され、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは分散ノードとして使用される。第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、中央ノードの制御プレーン機能を有し、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、中央ノードのユーザー・プレーン機能を有する。
本願のいくつかの側面では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはCU-Cであってもよく、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはCU-Uであってもよく、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはDUであってもよい。
本願のある実施形態による適用シナリオの一例の概略図である。
本願のある実施形態による適用シナリオにおいて、アクセス・ネットワーク装置の機能が分離される例の概略図である。
本願のある実施形態による通信方法の概略フローチャートである。
本願のある実施形態による別の通信方法の概略フローチャートである。
本願のある実施形態による別の通信方法の概略フローチャートである。
本願のある実施形態による別の通信方法の概略フローチャートである。
本願のある実施形態による別の通信方法の概略フローチャートである。
本願のある実施形態による別の通信方法の概略フローチャートである。
本願のある実施形態による別の通信方法の概略フローチャートである。
本願のある実施形態による通信装置の概略ブロック図である。
本願のある実施形態による別の通信装置の概略ブロック図である。
本願のある実施形態による別の通信装置の概略ブロック図である。
本願のある実施形態による別の通信装置の概略ブロック図である。
下記は、添付の図面を参照して、本願の技術的解決策について述べる。
本願の実施形態における技術的解決策は、アクセス・ネットワーク装置の機能が分離されたさまざまな通信システム、たとえば、移動通信のためのグローバルシステム(global system of mobile communication、GSM)、符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)システム、広帯域符号分割多重接続(wideband code division multiple access、WCDMA)システム、一般パケット無線サービス(general packet radio service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(frequency division duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(time division duplex、TDD)システム、ユニバーサル移動通信システム(universal mobile telecommunication system、UMTS)、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(worldwide interoperability for microwave access、WiMAX)通信システム、将来の進化した公共地上移動体ネットワーク(public land mobile network、PLMN)または将来の5Gシステム、たとえばニューラジオ(new radio、NR)システムまたは進化型LTE(evolved LTE、eLTE)システムに適用されうる。
理解の容易のために、下記は、本願の実施形態が5GシステムのCRANシナリオに適用される例を用いて記述される。しかしながら、本願の実施形態はさらに、アクセス・ネットワーク装置の機能が分離される他のシナリオに適用されてもよい。たとえば、LTEシステムには、無線リモート・シナリオ(すなわち、ベースバンド・モジュールと無線周波数モジュールが分離される)、デュアル接続(dual connectivity、DC)シナリオ、マクロ‐ミクロ・セル・シナリオ、LTE-Wi-Fiアグリゲーション(LTE-Wi-Fi Aggregation、LWA)シナリオなどがある。5Gシステムには、さまざまな非セル(non-cell)シナリオ(端末装置がセル間で自由にハンドオーバーされてもよく、セル間に明確な境界がない)、さまざまな仮想化シナリオなどがある。あるいはまた、本願は、異なるシステム/規格が共存するシナリオに適用されてもよい。これは、本願の実施形態において限定されない。
本願の実施形態が適用される無線通信システムは、コア・ネットワーク(core network、CN)および無線アクセス・ネットワーク(radio access network、RAN)を含んでいてもよい。プロトコル・データ単位(protocol data unit、PDU)セッション(session)が、CNとRANとの間で確立されてもよい。PDUセッションは、ユーザー・プレーン上に少なくとも一つのサービス・データ・フローを含んでいてもよい。RAN側では、データ・フローは、種々のサービス品質(quality of service、QoS)要件に基づいて、データ無線ベアラー(data radio bearer、DRB)にマッピングされてもよい。PDUセッションおよびデータ・フローとDRBとの間のマッピング関係の例は、図1に示されるものでありうる。
無線通信システムでは、アクセス・ネットワーク装置は、少なくとも二つのアクセス・ネットワーク・ノードに分離されてもよく、前記少なくとも二つのアクセス・ネットワーク・ノードの間に標準または非標準のインターフェースが存在してもよい。
本願の実施形態において、アクセス・ネットワーク装置は、端末装置と通信する装置であってもよいことを理解しておくべきである。アクセス・ネットワーク装置は、特定の地理的区域のための通信カバレッジを提供してもよく、カバレッジ区域内に位置する端末装置(たとえばUE)と通信してもよい。任意的に、アクセス・ネットワーク装置は、GSMシステムまたはCDMAシステムにおけるベーストランシーバステーション(base transceiver station、BTS)であってもよく、またはWCDMAシステムにおけるノードB(NodeB、NB)であってもよく、またはLTEシステムにおける進化型ノードB(evolved NodeB、eNBまたはeNodeB)であってもよく、またはクラウド無線アクセス・ネットワーク(cloud radio access network、CRAN)における無線コントローラであってもよい。あるいはまた、アクセス・ネットワーク装置は、中継ノード、アクセスポイント(access point、AP)、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、ネットワーク側装置、たとえば将来の5GネットワークにおけるgNBまたは送信ポイント、将来の進化したPLMNにおけるネットワーク装置などであってもよい。
また、端末装置は、本願の実施形態において、移動式であっても固定可能であってもよいことを理解しておくべきである。端末装置は、アクセス端末、ユーザー装置(user equipment、UE)、加入者装置、加入者局、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザー端末、端末、無線通信装置、ユーザーエージェント、またはユーザー装置であってもよい。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(session initiation protocol、SIP)電話、無線ローカルループ(wireless local loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルド装置、無線モデムに接続されたコンピューティング装置または他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、将来の5Gネットワークにおける端末装置、将来の進化したPLMNにおける端末装置などであってもよい。
一例では、CRANシナリオにおいて、アクセス・ネットワーク装置は、制御ユニット(control unit、CU)とデータ・ユニット(data unit、DU)に分離されてもよい。あるいはまた、制御ユニットは、中央ユニット(central unit、CU)と称されてもよく、または別の名称を有してもよく、データ・ユニットは、分散ユニット(distributed unit、DU)と称されてもよく、または別の名称を有してもよい。これは、本願の実施形態において限定されない。CUは、無線資源制御(radio resource control、RRC)機能の一部または全部を有していてもよく、あるいはさらに、RRC層より下の一つまたは複数のプロトコル層の機能を有していてもよい。たとえば、CUは、RRC層機能の一部もしくは全部のみを有していてもよく、またはRRC層機能の全部とパケット・データ収束プロトコル(packet data convergence protocol、PDCP)層機能の一部もしくは全部を有していてもよく、またはRRC層機能と、PDCP層機能と、無線リンク制御(radio link control、RLC)層機能の一部もしくは全部とを有していてもよく、またはRRC層機能と、PDCP層機能と、RLC層機能と、媒体アクセス制御(media access control、MAC)層機能の一部もしくは全部とを有していてもよく、またはさらにいくつかの物理(PHY)層機能を有していてもよい。これは、本願の実施形態において限定されない。
任意的に、DUは、PHY層機能の一部または全部を有していてもよく、またはさらにPHY層より上の一つまたは複数のプロトコル層の機能を有していてもよい。たとえば、DUは、RRC層機能、PDCP層機能、RLC層機能、MAC層機能、およびPHY層機能の一部または全部を有していてもよく、またはPDCP層機能、RLC層機能、MAC層機能、およびPHY層機能の一部または全部を有していてもよく、またはRLC層機能、MAC層機能、およびPHY層機能の一部または全部を有していてもよく、またはPHY層機能の一部または全部のみを有していてもよい。これは、本願の実施形態において限定されない。
加えて、CU内でユーザー・プレーン(user plane、UP)機能と制御プレーン(control plane、CP)機能を分離するために、CUはCU内のユーザー・プレーン(user plane in CU、CU-U)エンティティとCU内の制御プレーン(control plane in CU、CU-C)エンティティに分割されてもよい。CU-CはCU内の制御関連情報の処理および伝送を受け持ってもよく、CU-UはDU内のデータ関連情報の処理および伝送を受け持ってもよい。
図2は、DU、CU-C、およびCU-Uのそれぞれについてのプロトコル・スタックの可能な実装を示している。図2に示されるように、CUとDUはPDCP/RLC層のところで分離される。DUは、PHY層、MAC層、およびRLC層を含み、CUは、PDCP層およびPDCP層より上の層を含む。CUは、CU-CとCU-Uの二つの部分に分割される。CU-CはPDCP層とRRC層を含む。CU-UはPDCP層と新しく追加されたサービス・データ適応プロトコル(service data adaptation protocol、SDAP)層を含む。SDAP層は、QoSフローからDRBへのルーティング、上りリンク/下りリンクQoSフローの識別子(ID)のマーキングなどを含む、QoSに関係したアクセスを受け持ってもよい。CUとDUの間の分離のため、CUとDUの間にインターフェースF1が追加される。CU側におけるユーザー・プレーンと制御プレーンとの間の分離のため、CU-CとCU-Uとの間にインターフェースXyが追加される。加えて、CUとDUとの間のインターフェースF1は、さらに、F1-C(制御プレーン・インターフェース)およびF1-U(ユーザー・プレーン・インターフェース)に分割されてもよい。前述のインターフェースの名称は例であり、制限を課すものではなく、前述のインターフェースはさらに他の名称を有していてもよいことを理解しておくべきである。これは、本願の実施形態において限定されない。
CU-DU分離およびCU側でのユーザー・プレーンと制御プレーンとの間の分離により、いくつかの既存の解決策はもはや適用可能ではない。たとえば、ユーザー・プレーンと制御プレーンをどのように確立するか、端末装置をどのようにハンドオーバーするか、およびその他のプロセスは解決されていない。
図2の例は、本願の実施形態の範囲を限定するのではなく、当業者が本願の実施形態をよりよく理解するのを助けることを意図していることを理解しておくべきである。明らかに、当業者は、上記で与えた例に基づいて、さまざまな等価な修正または変更を行なうことができ、かかる修正または変更も、本願の実施形態の適用範囲にはいる。
下記の実施形態の説明において、第一のアクセス・ネットワーク・ノード、第二のアクセス・ネットワーク・ノード、および第三のアクセス・ネットワーク・ノードが、合同してアクセス・ネットワーク装置の機能を実装するよう構成されてもよいことも理解しておくべきである。具体的には、アクセス・ネットワーク装置は、中央ノードと分散ノードとに分割されてもよい。第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、中央ノードの制御プレーンを実装するよう構成されてもよく、すなわち、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、中央ノードの制御プレーン機能を有していてもよい。第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、中央ノードのユーザー・プレーンを実装するよう構成されてもよく、すなわち、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、中央ノードのユーザー・プレーン機能を有していてもよい。第三のアクセス・ネットワーク・ノードは分散ノードを実装するよう構成されてもよく、すなわち、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、分散ノードの機能を有していてもよい。一例では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはCU-Cであってもよく、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはCU-Uであってもよく、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはDUであってもよい。しかしながら、これは本願の実施形態において限定されない。
図3は、本願のある実施形態による通信方法100を示している。通信方法100は、ユーザー・プレーンを確立するために使用されてもよい。具体的には、方法100は、DRBに対応する伝送経路を確立するために使用されてもよい。DRBに対応する伝送経路は、第一の伝送経路および第二の伝送経路を含んでいてもよい。第一の伝送経路は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードとコア・ネットワークとの間で確立されてもよく、第二の伝送経路は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間で確立されてもよい。
方法100において、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報とを別々に取得し、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに通知し、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに通知してもよい。
ある任意的な実施形態では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBに対応する諸伝送経路の確立を開始してもよい。
S110。第一のアクセス・ネットワーク・ノードが、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の要求を送信する。
第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の要求を送信してもよい。第一の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上でユーザー・プレーンを確立することを要求するために使用されてもよく、換言すれば、第一の要求は、具体的には、第一のユーザー・プレーン確立要求であってもよい。第一の要求は、一つまたは複数のユーザー・プレーンを確立することを要求するために使用されてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。具体的には、第一の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードと第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、DRBに対応する伝送経路、すなわち前記第二の伝送経路を確立するよう要求するために使用されてもよい。任意的に、前記第二の伝送経路は、具体的には、GPRSトンネル・プロトコル・ユーザー・プレーン(GPRS tunneling protocol-user plane、GTP-U)トンネル、シグナリング制御伝送プロトコル(signaling control transmission protocol、SCTP)トンネル、または別のトンネルであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第一の要求は、DRBの構成情報を含んでいてもよい。任意的に、DRBの構成情報は、DRBの識別子情報および/またはDRBに対応するQoS情報を含んでいてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。任意的に、第一の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含んでいてもよく、前記少なくとも一つのプロトコル層は、DRB上のデータの送信および/またはDRB上で送信されるデータの処理に使用されてもよい。たとえば、前記少なくとも一つのプロトコル層は、PHY層を含んでいてもよく、またはPHY層およびMAC層を含んでいてもよく、またはPHY層、MAC層、およびRLC層を含んでいてもよく、またはPHY層、MAC層、RLC層、およびPDCP層を含んでいてもよい、などである。これは、本願のこの実施形態において限定されない。任意的に、PHY層の構成情報は、次の情報:物理下りリンク共用チャネル(physical downlink shared channel、PDSCH)の構成情報、物理上りリンク制御チャネル(physical uplink control channel、PUCCH)の構成情報、物理上りリンク共用チャネル(physical uplink shared channel、PUSCH)の構成情報、上りリンク電力制御の構成情報、チャネル品質インジケータ(channel quality indicator、CQI)報告の構成情報、アンテナの構成情報(たとえば、アンテナの送信モード)、および半静的スケジューリングの構成情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。任意的に、MAC層の構成情報は、次の情報:バッファ状態報告(buffer status report、BSR)タイマーに関する情報、不連続受信(dis-continuous reception、DRX)の構成情報、時間整列タイマー(time alignment timer、TA Timer)に関する情報、およびスケジューリング要求の構成情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。任意的に、RLC層の構成情報は、RLC層のモード情報を含んでいてもよい。任意的に、PDCP層の構成情報は、ユーザー・プレーンのキー情報を含んでいてもよい。任意的に、PHY層の構成情報、MAC層の構成情報、RLC層の構成情報、およびPDCP層の構成情報のうちの一つまたは複数は、他の情報を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
S120。第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第一の要求を受信した後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信してもよい。
任意的に、第一の要求を受信した後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBを構成設定してもよい。たとえば、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBに使用される前記少なくとも一つのプロトコル層を構成してもよい。構成の完了後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードがDRBの構成を完了したことを示すために、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信してもよい。任意的に、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を決定してもよい。対応して、第一の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。任意的に、エンドポイント情報は、GTP-Uトンネル・エンドポイント識別子(tunneling endpoint identity、TEID)および/またはトランスポート層アドレスを含んでいてもよい。トランスポート層アドレスは、IPV4アドレスまたはIPV6アドレスのようなIPアドレスであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。GTP-U TEIDは、下りリンク(downlink、DL)データを送信するために、第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって使用されてもよい。対応して、GTP-U TEIDはDL GTP-U TEIDと称されることもある。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
S130。第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の要求を送信する。
第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上にユーザー・プレーンを確立することを要求するために、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。具体的には、第二の要求は、前記第二の伝送経路の確立を要求するために使用されてもよい。
任意的に、第二の要求は、DRBの識別子情報を含んでいてもよい。
任意的に、第二の要求は、コア・ネットワーク側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。第一の伝送経路は、コア・ネットワークと第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路であり、該伝送経路は、DRBを通じて搬送されるデータを送信するために使用されてもよい。たとえば、第一の伝送経路は、具体的には、コア・ネットワークと第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間にあり、進化型無線アクセス・ベアラー(evolved radio access bearer、E-RAB)について確立される伝送経路であってもよい。E-RABとDRBの間には1対1のマッピング関係がある。別の例として、第一の伝送経路は、具体的には、コア・ネットワークと第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間にあり、PDUセッションについて確立される伝送経路であってもよい。PDUセッションは少なくとも一つのフローを含み、前記少なくとも一つのフローが無線アクセス・ネットワーク(radio access network、RAN)に到着した後、RANは、前記少なくとも一つのフローをDRBにマッピングする。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。任意的に、コア・ネットワーク側の第一の伝送経路のエンドポイント情報は、具体的には、GTP-U TEIDおよび/またはトランスポート層アドレスを含んでいてもよい。GTP-U TEIDは、上りリンク・データを送信するために第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって使用されてもよい。対応して、GTP-U TEIDはUL GTP-U TEIDと称されてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第二の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の各プロトコル層の構成情報を含んでいてもよく、前記少なくとも一つのプロトコル層は、DRB上でデータを送信するためおよび/またはDRB上で送信されるデータを処理するために使用されてもよい。任意的に、前記少なくとも一つのプロトコル層は、PDCP層、またはPDCP層および別の層、たとえば、PDCP層およびSDAP層を含んでいてもよい。第二の要求は、DRB上で搬送されるデータを処理するために使用される一つまたは複数のプロトコル層のいくつかまたは全部の構成情報を担持してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
S140。第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって送られた第二の要求を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二の要求に基づいて第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信する。
第二の要求を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上でユーザー・プレーンを構成設定してもよい。たとえば、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノードの前記少なくとも一つのプロトコル層を構成設定してもよい。構成が完了した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノードがDRBの構成設定を完了したことを示すために、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信してもよい。第二のアクセス・ネットワーク・ノードはさらに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報、および/または第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を決定してもよい。任意的に、第二の応答は、次の情報:第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報、および第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。任意的に、本明細書におけるエンドポイント情報は、GTP-U TEIDおよび/またはトランスポート層アドレスを含んでいてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
本願のこの実施形態では、任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBとフロー(すなわちデータ・フロー)との間のマッピング関係を決定してもよく、DRBとフローとの間のマッピング関係を示すために使用される第一の指示情報を第二の要求に追加する。
DRBと少なくとも一つのフローとの間にマッピング関係が存在してもよく、すなわち、一つまたは複数のフローが前記DRBにマッピングされてもよい。
任意的に、第一の指示情報は、前記DRBにマッピングされた少なくとも一つのフローの識別子および/またはQoS情報を含んでいてもよい。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報、たとえば、フローのQoS情報を取得し、該フローに関する情報に基づいて、そのフローが前記DRBにマッピングされることを決定してもよい、すなわち、そのフローと前記DRBとの間にマッピング関係があることを決定してもよい。ある任意的な例では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報をコア・ネットワークから得てもよい。たとえば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、コア・ネットワークから制御シグナリングを受信してもよく、制御シグナリングは、フローに関する情報を含む。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
別の任意的な例では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードから得てもよい。たとえば、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、コア・ネットワークからデータ・パケットを受信してもよい。データ・パケットは、データ・パケットが属するフローに関する情報を含んでいてもよい。たとえば、データ・パケットのヘッダが、データ・パケットに対応するフローに関する情報を含んでいてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。この場合、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報をデータ・パケットから取得し、データ・パケットが属するフローに関する情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
この場合、任意的に、フローに関する情報を取得した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローを受け入れるかどうかを決定するために、受付制御(admission control)を実行してもよい。たとえば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、無線アクセス・ネットワークの負荷状態のような現在のネットワーク状態に基づいて、そのフローを受け入れるかどうかを決定してもよく;または、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、そのフローのQoS要件が満たされることができるかどうかの事実に基づいて、そのフローを受け入れるかどうかを決定してもよい。本願のこの実施形態では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって受付制御を実行する具体的な実装に制限は課されない。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードがフローを受け入れることを決定する場合、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、前述の手順を実行する、すなわち、DRBに対応する伝送経路を確立することができる。任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードがフローを受け入れないと決定した場合、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローが拒否されることを示すために使用される指示情報、および/またはフローに関する情報、たとえばフローの識別子をコア・ネットワークに送信してもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
別の任意的な実施形態では、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBとフローとの間のマッピング関係を決定し、DRBとフローとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
本願のこの実施形態では、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBとフローとの間のマッピング関係を複数の仕方で決定することができ、すなわち、そのDRBとのマッピング関係をもつ少なくとも一つのフローを決定することができる。任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードが、フローに関する情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに通知してもよい。フローに関する情報は、フローの識別子および/またはフローのQoS情報を含んでいてもよく、または他の情報を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって送られた、フローに関する情報に基づいて、DRBとフローとの間のマッピング関係を決定してもよく、すなわち、そのフローがそのDRBにマッピングされることを決定してもよい。任意的に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBとフローとの間のマッピング関係を、コア・ネットワークから受信されるデータ・パケットに基づいて決定してもよい。たとえば、データ・パケットのヘッダが、データ・パケットに対応するフローに関する情報を含み、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報をデータ・パケットから取得し、そのフローがそのDRBにマッピングされることを決定することができる。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一の指示情報を含む第三の要求を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。任意的に、第三の要求は、フローに関する情報および/または第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報をさらに含んでいてもよく、または他の情報をさらに含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第三の要求を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信した後、第三の応答を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。第三の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
ある任意的な実施形態では、第二のアクセス・ネットワーク・ノードが第三の要求を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、第二のアクセス・ネットワーク・ノードはさらに、フローに対して受付制御を実行してもよく、フローを受け入れると決定した後に、第三の要求を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
別の任意的な実施形態では、第三の要求を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三の要求に含まれる、フローに関する情報に基づいて、フローに対して受付制御を実行し、フローを受け入れると決定した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードまたは第二のアクセス・ネットワーク・ノードがフローを受け入れない、すなわち、フローを拒否すると決定した場合、第一のアクセス・ネットワーク・ノードまたは第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローが受け入れられないことを示す第三の指示情報をコア・ネットワークに送信してもよい。具体的には、指示は明示的または暗黙的に実行されうる。一例では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードまたは第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローに関する情報、たとえばフローの識別子をコア・ネットワークにフィードバックしてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードはさらに、DRBとフローとの間のマッピング関係を示すために使用される第二の指示情報を、第三のアクセス・ネットワーク・ノードを使用することによって、端末装置に送信してもよい。たとえば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードを使用することによって、端末装置に、RRCシグナリングを送信してもよい。RRCシグナリングは、DRBとフローとの間のマッピング関係を示すために使用される第二の指示情報を含む。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第二の指示情報を受信した後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、透明に第二の指示情報を送信する、または第二の指示情報を処理し、次いで第二の指示情報を端末装置に送信してもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
一例では、前記DRBが最初に構成されるとき、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、前記DRBと前記フローとの間のマッピング関係を端末装置に送信してもよい。端末装置の別のフローが確立されたDRBにマッピングされるとき、端末装置は、学習を通じて、フローとDRBとの間のマッピング関係を決定してもよい。対応して、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、フローとDRBとの間のマッピング関係を端末装置に送信しなくてもよい。あるいはまた、コア・ネットワークが、DRBとフローとの間のマッピング関係を端末装置に通知してもよい。たとえば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、DRBとフローとの間の前記マッピング関係および/または前記フローに関する情報を知らない。この場合、コア・ネットワークは、非アクセス層(non-access stratum、NAS)メッセージを用いてフローのQoS情報を端末装置に送信し、次世代ユーザー・プレーン(next generation-user plane、NG-U)インターフェースを通じてフローの識別子を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
本願のこの実施形態において、S130およびS110は同時に実行されてもよく、または任意のシーケンスで実行されてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
ある任意的な実施形態では、S130は、S110およびS120の後に実行されてもよい、すなわち、第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第一の応答を受信した後に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。この場合、任意的に、第二の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。このようにして、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二の要求から、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得し、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二の応答に追加してもよい。任意的に、第二の応答を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二の応答に含まれる、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を示すために、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに指示情報を送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
別の任意的な実施形態では、S110は、S130およびS140の後に実行されてもよい、すなわち、第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第二の応答を受信した後に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。この場合、任意的に、第一の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。このようにして、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を、第一の要求から取得し、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一の応答に追加してもよい。任意的に、第一の応答を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一の応答に含まれる、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を示すために、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに指示情報を送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
本願のこの実施形態では、任意的に、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって構成されてもよく、または第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって決定されてもよい。任意的に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードが、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報が変更されたことを見出す場合には、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路の修正されたエンドポイント情報を、修正手順を用いて第二のアクセス・ネットワーク・ノードに通知してもよい。たとえば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路の修正されたエンドポイント情報を示すために使用される指示情報を、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
別の任意的な実施形態では、第二のアクセス・ネットワーク・ノードが、前記DRBに対応する諸伝送経路の確立を開始してもよい。
具体的には、第二のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三の要求を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。第三の要求は、DRBとフローとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を含む。
任意的に、第三の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報および/または第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報をさらに含んでいてもよい。
第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三の要求に基づいて第三の応答を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
任意的に、第三の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報、および/または第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。
任意的に、第三の要求を受信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第一の応答を受信した後、第三の応答を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第三の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含んでいてもよい。
したがって、本願のこの実施形態において提供される通信方法によれば、複数のアクセス・ネットワーク・ノードの間でDRBに対応する諸伝送経路が確立されることができ、システムの実現可能性を改善することができる。
具体的には、アクセス・ネットワーク装置がCU-C、CU-U、およびDUに分離されるとき、DRBに対応し、CU-Uとコア・ネットワークとの間の第一の伝送経路と、CU-UとDUとの間の第二の伝送経路とを含む諸伝送経路が確立されうる。
具体例を参照して、下記は、本願の実施形態において提供される通信方法を詳細に記述する。下記の例では、第一のアクセス・ネットワーク・ノードがCU-Cであり、第二のアクセス・ネットワーク・ノードがCU-Uであり、第三のアクセス・ネットワーク・ノードがDUであるとする。しかしながら、これは本願の実施形態において限定されない。
図4は、本願のある実施形態による別の通信方法200を示している。方法200では、コア・ネットワークが、制御プレーン・メッセージを使用してフローに関する情報をCU-Cに通知し、CU-Cが、フローとDRBとの間のマッピング関係を決定する。
S210。CU-Cは、CU-Uに、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報、CU-Uの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報、および、DRBに対応する伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報、たとえば、コア・ネットワークTEIDを送信する。
任意的に、CU-Cは、DRBに対応する伝送経路を確立することを要求するために、CU-Uに第二の要求を送信してもよい。この場合、第二の要求は、第一の指示情報と、CU-Uの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報と、DRBに対応する伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報とを含む。
一例では、CU-Uの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報は、SDAP層の構成情報およびPDCP層の構成情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。
S220。CU-Cから上記の情報を受信した後、CU-Uは、CU-Cに対して、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報、たとえばCU-U TEIDを送信する。
任意的に、CU-U側のエンドポイント情報は、CU-Uがコア・ネットワークに向き合うエンドポイントに関する情報、すなわち、CU-U側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報、たとえばTEID(以下で簡単にUL TEIDと称される)、およびCU-UがDUに向き合うエンドポイントに関する情報、すなわち、CU-U側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報、たとえばTEID(以下で簡単にDL TEIDと称される)の少なくとも一つを含んでいてもよい。
任意的に、前述の情報を受信した後、CU-UはDRBを構成してもよい。
任意的に、CU-Uは、CU-Cに第二の応答を送信してもよく、第二の応答は、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報を含む。
S230。CU-Cは、DUの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報と、前記CU-U側のエンドポイント情報、たとえば、CU-U TEIDとをDUに送信する。
一例では、DUの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報は、RLC層の構成情報、MAC層の構成情報、およびPHY層の構成情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。
任意的に、CU-CはDUに第一の要求を送信してもよく、第一の要求はDUの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報と前記CU-U側のエンドポイント情報とを含む。
任意的に、CU-U TEIDは特にCU-U DL TEIDであってもよい。
S240。CU-Cから前述の情報を受信した後、DUは、DRBに対応する伝送経路の、DU側のエンドポイント情報、たとえば、DU TEIDをCU-Cに送信してもよい。
任意的に、CU-Cから前述の情報を受信した後、DUはDRBを構成してもよい。
任意的に、DUは、CU-Cに第一の応答を送信してもよく、第一の応答は、DRBに対応する伝送経路の、DU側のエンドポイント情報を含む。
S250。CU-Cは、DUからDU側のエンドポイント情報を受信した後、DU側のエンドポイント情報をCU-Uに送信してもよい。
S260。CU-CからDU側のエンドポイント情報を受信した後、CU-Uは確認応答(ACK)をCU-Cに返してもよい。
このようにして、DUとコア・ネットワークの間の、DRBに対応する伝送経路が確立される。
図5は、本願のある実施形態による別の通信方法300を示している。通信方法300において、コア・ネットワークは、制御プレーン・メッセージを用いてフローに関する情報をCU-Cに通知し、CU-Cは、フローに関する情報をCU-Uに通知し、CU-Uは、フローとDRBとの間のマッピング関係を決定し、次いで、該マッピング関係をCU-Cに通知する。
S310。CU-Cは、CU-Uに、フローに関する情報と、DRBに対応する伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報、たとえばコア・ネットワークTEIDとを送信する。
任意的に、フローに関する情報は、フローの識別情報および/またはQoS情報を含んでいてもよい。
任意的に、CU-Cは、CU-Uに第二の要求を送信してもよく、第二の要求は、フローに関する情報と、DRBに対応する伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報とを含む。
S320。CU-Cから前述の情報を受信した後、CU-Uは、CU-Cに、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報と、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報、たとえばCU-U TEIDとを送信してもよい。
フローに関する情報を受信した後、CU-Uは、フローに関する情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされることを決定することができる。
任意的に、CU-U側のエンドポイント情報は、UL TEIDおよびDL TEIDのうち少なくとも一つを含んでいてもよい。
任意的に、CU-Uは、CU-Cに第二の応答を送信してもよく、第二の応答は、第一の指示情報と、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報とを含む。
S330。CU-Cは、DUの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報と、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報、たとえばCU-U TEIDとをDUに送信する。
任意的に、本明細書におけるCU-U TEIDは、具体的にはCU-U DL TEIDであってもよい。
任意的に、CU-Cは、DUに第一の要求を送信してもよく、第一の要求は、DUの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報と、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報とを含む。
S340。CU-Cから前述の情報を取得した後、DUは、DRBに対応する伝送経路の、DU側のエンドポイント情報、たとえば、DU TEIDをCU-Cに送信してもよい。
任意的に、前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を取得した後、DUはDRBを構成してもよい。
任意的に、DUは、CU-Cに第一の応答を送信してもよく、第一の応答は、DRBに対応する伝送経路の、DU側のエンドポイント情報を含む。
S350。DUからDU側のエンドポイント情報を取得した後、CU-Cは、DU側のエンドポイント情報と、CU-Uの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報とをCU-Uに送信してもよい。
S360。CU-CからDU側のエンドポイント情報およびプロトコル層構成を受信した後、CU-Uは、ACKなどの確認応答メッセージをCU-Cに送信してもよい。
図6は、本願のある実施形態による別の通信方法400を示す。この方法では、コア・ネットワークがCU-Uにデータ・パケットを送信する。CU-Uはデータ・パケットをパースすることによってフローに関する情報を取得し、フローに関する情報をCU-Cに通知する。CU-CはフローとDRBの間のマッピング関係を決定し、マッピング関係をCU-Uに通知する。
S410。CU-Uはフローに関する情報をCU-Cに送信する。
S420。CU-Uからフローに関する情報を受信した後、CU-Cは、CU-Uに、CU-Uの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報およびフローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を送信してもよい。
任意的に、CU-Cは、フローに関する情報に基づいて、フローがマッピングされるDRBを決定してもよい。
任意的に、CU-CはCU-Uに第二の要求を送信してもよく、第二の要求は、前記第一の指示情報およびCU-Uの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含む。
S430。CU-Cから第一の指示情報およびプロトコル層構成を受信した後、CU-Uは、CU-Cに、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報、たとえばCU-U TEIDを送信する。
任意的に、CU-Uは、プロトコル層構成に基づいてDRBを構成してもよい。
任意的に、CU-Uは、第一の指示情報に基づいて、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報を決定してもよい。
任意的に、CU-Uは、CU-Cに第二の応答を送信してもよく、第二の応答は、DRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報を含む。
S440。CU-UからCU-U側のエンドポイント情報を受信した後、CU-Cは、DUの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報とCU-U側のエンドポイント情報とをDUに送信してもよい。
任意的に、CU-CはDUに第一の要求を送信してもよく、第一の要求はプロトコル層構成とCU-U TEIDとを含む。
S450。CU-Cからプロトコル層構成とCU-U側のエンドポイント情報とを受信した後、DUはDU側のエンドポイント情報をCU-Cに送信してもよい。
任意的に、DUはCU-Cに第一の応答を送信してもよく、第一の応答はDU TEIDを含む。
S460。CU-Cは、DUからDU側のエンドポイント情報を受信した後、DU側のエンドポイント情報をCU-Uに送信する。
S470。CU-CからDU側のエンドポイント情報を受信した後、CU-UはCU-Cに確認応答メッセージを送信する。
図7は、本願のある実施形態による別の通信方法500を示している。この方法では、コア・ネットワークがCU-Uにデータ・パケットを送信する。CU-Uは、データ・パケットをパースすることによってフローに関する情報を取得し、CU-Uは、フローとDRBの間のマッピング関係を決定し、マッピング関係をCU-Cに通知する。
S510。CU-Uは、CU-Cに、フローに関する情報、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報、およびDRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報を送信する。
任意的に、CU-Uは、CU-Cに第三の要求を送信してもよく、第三の要求は、フローに関する情報、第一の指示情報、およびDRBに対応する伝送経路の、CU-U側のエンドポイント情報を含む。
S520。CU-Uから前述の情報を受信した後、CU-Cは、DUの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報とCU-U側のエンドポイント情報とをDUに送信する。
任意的に、CU-CはDUに第一の要求を送信してもよく、第一の要求はDUのプロトコル層構成とCU-U側のエンドポイント情報とを含む。
S530。CU-Cから前述の情報を受信した後、DUは、DU側のエンドポイント情報をCU-Cに送信してもよい。
任意的に、DUはCU-Cに第一の応答を送信してもよく、第一の応答はDU側のエンドポイント情報を含む。
S540。DUからDU側のエンドポイント情報を受信した後、CU-Cは、DU側のエンドポイント情報と、CU-Uの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報とをCU-Uに送信してもよい。
図4から図7に示される例は、本願の実施例の範囲を制限するのではなく、当業者が本願の実施形態をよりよく理解するのを助けることを意図していることを理解しておくべきである。明らかに、当業者は、上記で与えた例に基づいてさまざまな等価な修正または変更を行なうことができ、かかる修正または変更は、本願の実施形態の範囲内にはいる。
図8は、本願の別の実施形態による通信方法600を示している。この方法は、制御プレーンを確立するために使用されうる。
S610。第一のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに要求メッセージを送信する。ここで、要求メッセージは、制御プレーンの確立を要求するために使用されうる。
任意的に、要求メッセージは、具体的には、制御プレーン確立要求であってもよい。任意的に、要求メッセージは、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、シグナリング無線ベアラー(signaling radio bearer、SRB)に対応する第三の伝送経路を確立するよう要求するために使用されてもよい。
任意的に、要求メッセージは、次の情報:SRBに関する情報、第一のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第三の伝送経路のエンドポイント情報、および第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。第三の伝送経路は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、SRBに対応する伝送経路であってもよい。任意的に、要求メッセージは他の情報を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、要求メッセージは、一つまたは複数のSRBに関する情報を含んでいてもよい。たとえば、要求メッセージは、SRB1に関する情報およびSRB2に関する情報を含んでいてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、SRBのために使用される一つまたは複数のプロトコル層を含んでいてもよく、たとえば、PHY層を含んでいてもよく、またはPHY層およびMAC層を含んでいてもよく、またはPHY層、MAC層、およびRLC層を含んでいてもよく、またはPHY層、MAC層、RLC層、およびPDCP層を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。要求メッセージは、前記一つまたは複数のプロトコル層のうち一部または全部の構成情報を含んでいてもよい。任意的に、PHY層の構成情報は、次の情報:PDSCHの構成情報、PUCCHの構成情報、PUSCHの構成情報、上りリンク電力制御の構成情報、CQI報告の構成情報、アンテナの構成情報(たとえば、アンテナの送信モード)、および半静的スケジューリングの構成情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。任意的に、MAC層の構成情報は、次の情報:BSRタイマーに関する情報、DRXの構成情報、TAタイマーに関する情報、およびスケジューリング要求の構成情報のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。任意的に、RLC層の構成情報は、RLC層のモード情報を含んでいてもよい。任意的に、PDCP層の構成情報は、ユーザー・プレーンのキー情報を含んでいてもよい。任意的に、PHY層の構成情報、MAC層の構成情報、RLC層の構成情報、およびPDCP層の構成情報のうちの一つまたは複数は、他の情報を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
S620。第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって送信された要求メッセージを受信した後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、要求メッセージに基づいてSRBを構成し、応答メッセージを第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。
要求メッセージ受信後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上でSRBを構成してもよい。たとえば、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の第三の伝送経路のエンドポイント情報を決定し、および/またはSRBのために使用される前記少なくとも一つのプロトコル層を構成してもよい。構成完了後、第三のアクセス・ネットワーク・ノードは、第三のアクセス・ネットワーク・ノードがSRBの構成を完了したことを示すために、応答メッセージを第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。任意的に、応答メッセージは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の第三の伝送経路のエンドポイント情報、たとえば、GTP TEIDおよび/またはトランスポート層アドレスを含んでいてもよい。あるいはまた、応答メッセージは、他の情報を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
したがって、本願のこの実施形態において提供される通信方法によれば、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間でSRBに対応する伝送経路が確立されることができ、システムの実現可能性を完全することができる。
具体的には、アクセス・ネットワーク装置がCU-C、CU-U、およびDUに分離されるとき、CU-CとDUとの間でSRBに対応する伝送経路が確立されうる。
図9は、本願の別の実施形態による通信方法700を示している。この方法は、端末装置をハンドオーバーするために使用されうる。
S710。第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードが、第一の要求を第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信する。第一の要求は、端末装置を第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードにハンドオーバーするよう要求するために使用されてもよい。任意的に、第一の要求は、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとコア・ネットワークとの間の伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含んでいてもよく、または他の情報を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第一の要求を受信した後、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、端末装置に対応するデータ転送経路のエンドポイント情報を決定してもよい。
任意的に、前記データ転送経路は、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードと第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードとの間に確立されてもよく、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、端末装置のデータを第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに転送するために使用されてもよい。任意的に、前記データ転送経路のエンドポイント情報は、上りリンク・データを転送するために使用される経路のエンドポイント情報および/または下りリンク・データを転送するために使用される経路のエンドポイント情報を含んでいてもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
ある任意的な実装では、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、第一の要求に含まれる情報に基づいて、前記データ転送経路を構成してもよい。たとえば、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、前記データ転送経路のエンドポイントを割り当ててもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。この場合、任意的に、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードはさらに、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに、前記データ転送経路のエンドポイント情報を示すために使用される指示情報を送信してもよい。たとえば、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、前記データ転送経路のエンドポイント情報を、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信される第二の要求に追加してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
S720。第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、第二の要求を第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信する。この場合、任意的に、第二の要求は、第一の要求に含まれる情報の一部または全部を含んでいてもよく、たとえば、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとコア・ネットワークとの間の前記伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含んでいてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
S730。第二の要求を受信した後、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、前記データ転送経路のエンドポイント情報、たとえば、GTP TEIDおよび/またはトランスポート層アドレスを構成し、第二の応答を第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよく、第二の応答は、データ転送経路のエンドポイント情報を含む。
対応して、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、第二の応答に含まれる、前記データ転送経路のエンドポイント情報を取得してもよい。
任意的に、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードはさらに、別の仕方で、前記データ転送経路の構成情報を決定してもよい。これは、本願のこの実施形態において限定されない。
S740。第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信する。第一の応答は、前記データ転送経路のエンドポイント情報を含む。
S750。第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第一の応答を受信した後、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに前記データ転送経路のエンドポイント情報を送信してもよい。
第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって送信された指示情報を受信した後、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは、指示情報に基づいて前記データ転送経路を通じて、端末装置の上りリンクおよび/または下りリンク・データを第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに転送してもよい。
任意的に、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによってバッファされた、端末装置の上りリンクおよび/または下りリンク・データの転送を完了した後、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは、端末装置の構成を解放してもよく、たとえば、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは、端末装置のコンテキスト情報を破棄してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
任意的に、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードはさらに、端末装置の構成を解放するように第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに命令するために使用される指示情報を、第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信してもよい。対応して、第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは、端末装置の構成を解放してもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
一例では、本願のこの実施形態では、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはソースCU-Cであってもよく、第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはソースCU-Uであってもよく、第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはソースDUであってもよく、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはターゲットCU-Cであってもよく、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは具体的にはターゲットCU-Uであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
したがって、本願の本実施形態において提供される通信方法によれば、アクセス・ネットワーク・ノード間で端末装置がハンドオーバーされるとき、ソース・アクセス・ネットワーク・ノードからターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードへデータが転送されることができ、システムの実現可能性を改善することができる。
上記の諸プロセスのシーケンス番号は実行シーケンスを意味するものではないことを理解しておくべきである。諸プロセスの実行シーケンスは、諸プロセスの機能および内部論理に基づいて決定されるべきであり、本願の実施形態の実装プロセスに対する何らかの制限と解釈されるべきではない。
また、本願の実施形態において、伝送経路の、あるノード側のエンドポイント情報は、具体的には、GTP-U TEIDおよび/またはトランスポート層アドレスを含んでいてもよいことを理解しておくべきである。エンドポイント情報は、上りリンク・データの送信または下りリンク・データの送信に使用されてもよい。対応して、GTP-U TEIDは、エンドポイント情報の機能に基づいてUL GTP-U TEIDまたはDL GTP-U TEIDと表わされてもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
図1〜図9を参照して、上記は、本願の実施形態による通信方法を詳細に記述している。図10〜図12を参照して、下記は、本願の実施形態による通信装置を詳細に記述する。
図10は、本願のある実施形態による通信装置800を示している。装置800は、具体的にはCU-Cであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
図10に示されるように、装置800は、送信ユニット810および受信ユニット820を含む。
ある任意的な実施形態では、送信ユニット810は:第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
受信ユニット820は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信し、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するように構成されてもよい。
任意的に、送信ユニット810は、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するように構成されてもよい。対応して、受信ユニット820は、送信ユニット810によって送信された第一の要求に対する第一の応答を、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから受信するよう構成されてもよい。
任意的に、第一の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、送信ユニット810は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の要求を送信するよう構成されてもよい。受信ユニット820は、送信ユニット810によって送信された第二の要求に対する第二の応答を、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから受信するよう構成される。
任意的に、第二の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、送信ユニット810は具体的には:第一の応答が受信された後、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するように構成される。第二の要求はさらに、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
対応して、送信ユニット810はさらに、受信ユニット820が第二の応答を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、送信ユニット810は具体的には:第二の応答が受信された後、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。第一の要求はさらに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
対応して、送信ユニット810はさらに、受信ユニット820が第一の応答を受信した後、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、装置800はさらに:フローのQoS情報を取得し、フローのQoS情報に基づいてDRBとフローとの間のマッピング関係を決定するよう構成された処理ユニットを含む。前記第二の要求は、マッピング関係を示す第一の指示情報を含む。
任意的に、前記第二の要求は、フローのQoS情報を含み、前記第二の応答は、マッピング関係を示す第一の指示情報を含む。
任意的に、受信ユニット820は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから第三の要求を受信するよう構成され、送信ユニット810は、第三の要求に対する第三の応答を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、前記第三の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、DRBとフローとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報とを含む。
別の任意的な実施形態では、送信ユニット810は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに要求メッセージを送信するよう構成される。要求メッセージは、次の情報:SRBに関する情報、第一のアクセス・ネットワーク・ノード側の、伝送経路のエンドポイント情報、第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報のうちの少なくとも一つを含む。伝送経路は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、SRBに対応する伝送経路である。
対応して、受信ユニット820は、送信ユニット810によって送信された要求メッセージに対する応答メッセージを、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから受信するよう構成される。応答メッセージは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記伝送経路のエンドポイント情報を含む。
通信装置800は、機能ユニットの形で具現化されることが理解されるべきである。任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置800が具体的には、前述の実施形態における第一のアクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置800は、前述の方法実施形態における第一のアクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるために、ここで再び詳細を述べることはしない。
図11は、本願のある実施形態による別の通信装置900を示している。装置900は、送信ユニット910および受信ユニット920を含む。
ある任意的な実施形態では、装置900は、具体的にはCU-Uであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
具体的には、送信ユニット910は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。第二の伝送経路は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、データ無線ベアラーDRBに対応する伝送経路である。
受信ユニット920は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するよう構成される。
任意的に、受信ユニット920はさらに、送信ユニット910が第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求を受信するよう構成される。
送信ユニット910は、具体的には、第二の要求に基づいて第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信するよう構成される。第二の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、前記第二の要求は、コア・ネットワーク側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報を含み、前記第二の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報をさらに含む。
任意的に、前記第二の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信することは、下記を含む。
任意的に、受信ユニット920は、具体的には、送信ユニット910が第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するよう構成される。
任意的に、第二の要求はフローに関する情報を含む。この場合、装置900はさらに:送信ユニット910が第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信する前に、第二の要求に含まれる、フローに関する情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされることを決定するよう構成された処理ユニット930を含んでいてもよい。対応して、第二の応答はさらに、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す指示情報を含む。
任意的に、前記第二の要求は、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す指示情報を含む。
任意的に、受信ユニット920はさらに、コア・ネットワークからデータ・パケットを受信するよう構成される。
処理ユニット930は、データ・パケットから、データ・パケットが属するフローに関する情報を取得するよう構成される。
送信ユニット910はさらに、フローに関する情報を、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、受信ユニット920はさらに、コア・ネットワークからデータ・パケットを受信するよう構成される。
処理ユニット930はさらに:データ・パケットから、データ・パケットが属するフローに関する情報であってフローのQoS情報を含む情報を取得し、フローに関する情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされることを決定するよう構成される。
送信ユニット910は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに対して第三の要求を送信するよう構成されている。第三の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す指示情報とを含む。
受信ユニット920は具体的には、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第三の要求に対する第三の応答を受信するよう構成される。第三の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、受信ユニット920はさらに、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を受信するよう構成される。
処理ユニット930は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報に基づいてDRBを構成するよう構成される。
任意的な一例において、当業者は、本明細書における通信装置900が、特に、前述の実施形態における第二のアクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置900は、前述の方法実施形態における第二のアクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
別の任意の実施形態では、装置900は具体的にはDUであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
具体的には、受信ユニット920は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するよう構成されている。
送信ユニット910は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成されている。
任意的に、受信ユニット920はさらに、送信ユニット910が第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求を受信するよう構成される。
対応して、送信ユニット910は、第一の要求に基づいて、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに対して第一の応答を送信するよう構成される。第一応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第一の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第一の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含む。
処理ユニット930は、前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報に基づいてDRBを構成するよう構成されてもよい。
任意的に、受信ユニット920は、具体的には、送信ユニット910が第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するよう構成されてもよい。
別の任意的な実施形態では、受信ユニット920は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから要求メッセージを受信するよう構成される。要求メッセージは、次の情報:SRBに関する情報、第一のアクセス・ネットワーク・ノード側の、伝送経路のエンドポイント情報、および第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の制御プレーンの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報のうちの少なくとも一つを含む。前記伝送経路は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードの間の、SRBに対応する伝送経路である。
送信ユニット910は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに対して応答メッセージを送信するよう構成される。応答メッセージは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、処理ユニット930は、要求メッセージに含まれる、前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報に基づいて、SRBを構成するよう構成される。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置900が、具体的には、前述の実施形態における第三のアクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置900は、前述の方法実施形態における第三のアクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
前述の装置700、装置800、および装置900は、独立した装置であってもよく、または同じの装置に統合されてもよいことを理解しておくべきである。これは、本願の実施形態において限定されない。
図12は、本願のある実施形態による別の通信装置1100を示している。装置1100は、送信ユニット1110および受信ユニット1120を含む。
ある任意的な実施形態では、送信ユニット1110は、第一の要求を第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。第一の要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む。
受信ユニット1120は、第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求に対する第一の応答を受信するよう構成される。第一の応答は、端末装置に対応するデータ転送経路の、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側のエンドポイント情報を含む。
送信ユニット1110はさらに:第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側の前記データ転送経路のエンドポイント情報を含む第一の指示情報を第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに第二の指示情報を送信するよう構成され、第二の指示情報は、端末装置の構成を解放するよう第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに命令するために使用される。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置1100が、特に、前述の実施形態における第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置1100は、前述の方法実施形態における第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
別の任意的な実施形態では、受信ユニット1120は、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求を受信するよう構成される。第一の要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む。
送信ユニット1110は、受信ユニット1120によって受信された第一の要求に基づいて、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに対して第二の要求を送信するよう構成される。
受信ユニット1120はさらに、送信ユニット1110によって送信された第二の要求に対する第二の応答を、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから受信するよう構成される。第二の応答は、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク側の前記データ転送経路のエンドポイント情報を含む。
送信ユニット1110はさらに、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信するよう構成される。第一の応答は、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク側の前記データ転送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置1100が特に、前述の実施形態における第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置1100は、前述の方法実施形態における第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
また、本願の実施形態において、「ユニット」という用語は、一つまたは複数のソフトウェアまたはファームウェア・プログラムを実行するよう構成された特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit、ASIC)、電子回路、プロセッサ(たとえば、共有プロセッサ、専用プロセッサ、またはグループ・プロセッサ)、メモリ、併合された論理回路、および/または記載される機能をサポートする他の適切なコンポーネントでありうることを理解しておくべきである。
図13は、本願のある実施形態による通信装置1200を示している。装置1200は、トランシーバ1210、プロセッサ1220、およびメモリ1230を含む。トランシーバ1210は、データおよび/またはシグナリングを受信/送信するよう構成される。メモリ1230は、命令を記憶するよう構成される。プロセッサ1220は、メモリ1230に記憶された命令を実行するよう構成される。
任意的に、装置1200は、具体的にはCU-Cであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
ある任意的な実施形態では、トランシーバ1210は:
第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、第一の要求はあるDRBの構成情報を含み、第二の要求はコア・ネットワーク側の、第一の伝送経路のエンドポイント情報を含み、前記第一の伝送経路はコア・ネットワークと第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路である、ステップと;
第三のアクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求に対する第一の応答を受信し、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求に対する第二の応答を受信するステップとを実行するよう構成される。
任意的に、トランシーバ1210は、具体的には:第一の応答を受信した後、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。第二の要求はさらに、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
対応して、トランシーバ1210はさらに:第二の応答を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、トランシーバ1210は、具体的には:第二の応答を受信した後、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。第一の要求はさらに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
対応して、トランシーバ1210はさらに:第一の応答を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信するよう構成される。
任意的に、メモリ1230に記憶された命令の実行により、プロセッサは:トランシーバ1210が第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、フローのQoS情報を取得し、フローのQoS情報に基づいて、DRBとフローとの間のマッピング関係を決定することができる。
任意的な一例では、トランシーバ1210は:第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
トランシーバ1210はさらに:第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信し、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するよう構成されてもよい。
任意的に、トランシーバ1210は、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成されてもよい。対応して、トランシーバ1210は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、トランシーバ1210によって送信された第一の要求に対する第一の応答を受信するよう構成されてもよい。
任意的に、前記第一の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、トランシーバ1210は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の要求を送信するよう構成されてもよい。トランシーバ1210は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求に対する第二の応答を受信するよう構成される。
任意的に、前記第二の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、トランシーバ1210は具体的には:第一の応答を受信した後、第二の要求を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。第二の要求はさらに、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
対応して、トランシーバ1210はさらに:トランシーバ1210が第二の応答を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、トランシーバ1210は具体的には:第二の応答を受信した後、第一の要求を第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。第一の要求はさらに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
対応して、トランシーバ1210は:第一の応答を受信した後、第二のアクセス・ネットワーク・ノードに、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信するようさらに構成される。
任意的に、プロセッサ1220は、フローのQoS情報を取得し、そのフローのQoS情報に基づいて、DRBとそのフローとの間のマッピング関係を決定するよう構成される。第二の要求は、該マッピング関係を示す第一の指示情報を含む。
任意的に、第二の要求は、フローのQoS情報を含み、第二の応答は、マッピング関係を示す第一の指示情報を含む。
任意的に、トランシーバ1210は:第二のアクセス・ネットワーク・ノードから第三の要求を受信し、第三の要求に対する第三の応答を第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、第三の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード上の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、DRBとフローとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報とを含む。
別の任意的な例では、トランシーバ1210は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードに要求メッセージを送信するよう構成される。要求メッセージは次の情報:SRBに関する情報、第一のアクセス・ネットワーク・ノード側の、伝送経路のエンドポイント情報、第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報のうちの少なくとも一つを含む。前記伝送経路は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードの間の、SRBに対応する伝送経路である。
対応して、トランシーバ1210は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードから前記要求メッセージに対する応答メッセージを受信するよう構成される。応答メッセージは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置1200が、具体的には、前述の実施形態における第一のアクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置1200は、前述の方法実施形態における第一のアクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
別の任意的な実施形態では、装置1200は具体的にはCU-Uであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
具体的には、トランシーバ1210は:第一のアクセス・ネットワーク・ノードに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信するステップであって、前記第二の伝送経路は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、データ無線ベアラーDRBに対応する伝送経路である、ステップと、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するステップとを実行するよう構成される。
任意的に、トランシーバ1210はさらに:第一のアクセス・ネットワーク・ノードに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信する前に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求を受信するよう構成される。
トランシーバ1210は、具体的には、第二の要求に基づいて第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信するよう構成される。第二の応答は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第二の要求は、コア・ネットワーク側の、第一の伝送経路のエンドポイント情報を含み、第二の応答はさらに、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第二の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信することは、下記を含む。
任意的に、トランシーバ1210は、具体的には:第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するよう構成される。
任意的に、第二の要求はフローに関する情報を含む。この場合、プロセッサ1220は:トランシーバ1210が第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信する前に、第二の要求に含まれる、フローに関する情報に基づいて、フローがDRBにマッピングされることを決定するよう構成される。対応して、第二の応答はさらに、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す指示情報を含む。
任意的に、第二の要求は、フローとそのDRBとの間のマッピング関係を示す指示情報を含む。
任意的に、トランシーバ1210はさらに、コア・ネットワークからデータ・パケットを受信するよう構成される。
プロセッサ1220は:前記データ・パケットから、そのデータ・パケットが属するフローに関する情報を得るよう構成される。
トランシーバ1210はさらに、フローに関する情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、トランシーバ1210は、コア・ネットワークからデータ・パケットを受信するよう構成される。
プロセッサ1220はさらに:データ・パケットから、データ・パケットが属するフローに関する情報であってそのフローのQoS情報を含む情報を取得し、該フローに関する情報に基づいて、そのフローがDRBにマッピングされることを決定するよう構成される。
トランシーバ1210は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第三の要求を送信するよう構成される。第三の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、フローとDRBとの間のマッピング関係を示す指示情報とを含む。
トランシーバ1210は具体的には、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第三の要求に対する第三の応答を受信するよう構成される。第三の応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、トランシーバ1210はさらに、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を受信するよう構成される。
プロセッサ1220は、第二のアクセス・ネットワーク・ノードの前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報に基づいてDRBを構成するよう構成される。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置1200が、具体的には、前述の実施形態における第二のアクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置1200は、前述の方法実施形態における第二のアクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
別の任意的な実施形態では、装置1200は、具体的にはDUであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
具体的には、任意的な一例では、トランシーバ1210は:第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信し、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するよう構成される。
任意的に、トランシーバ1210はさらに:第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求を受信するよう構成される。
対応して、トランシーバ1210は、第一の要求に基づいて第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信するよう構成される。第一応答は、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第一の要求は、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、第一の要求は、第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含む。
プロセッサ1220は、前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報に基づいてDRBを構成するよう構成されてもよい。
任意的に、トランシーバ1210は具体的には:トランシーバ1210が第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信した後、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するよう構成されてもよい。
別の任意的な一例では、トランシーバ1210は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから要求メッセージを受信するよう構成される。要求メッセージは、次の情報:SRBに関する情報、第一のアクセス・ネットワーク・ノード側の、伝送経路のエンドポイント情報、および第三のアクセス・ネットワーク・ノード上の制御プレーンの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報のうちの少なくとも一つを含む。前記伝送経路は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、SRBに対応する伝送経路である。
トランシーバ1210は、第一のアクセス・ネットワーク・ノードに応答メッセージを送信するよう構成される。応答メッセージは、第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記伝送経路のエンドポイント情報を含む。
任意的に、プロセッサ1220は、要求メッセージに含まれる、前記少なくとも一つのプロトコル層の構成情報に基づいて、SRBを構成するよう構成される。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置1200が、具体的には、前述の実施形態における第三のアクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置1200は、前述の方法実施形態における第三のアクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
ある任意的な実施形態では、トランシーバ1210は:
第一の要求を第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、第一の要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む、ステップと;
第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求に対する第一の応答を受信するステップであって、第一の応答は、端末装置に対応するデータ転送経路の、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側のエンドポイント情報を含む、ステップと;
第一の指示情報であって、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側の前記データ転送経路のエンドポイント情報を含む第一の指示情報を第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信し、第二の指示情報であって、第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに端末装置の構成を解放するよう命令するために使用される第二の指示情報を第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを実行するよう構成される。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置1200が、具体的には、前述の実施形態における第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置1200は、前述の方法実施形態における第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
別の任意の実施形態では、トランシーバ1210は:
第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求を受信するステップであって、第一の要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む、ステップと;
受信された第一の要求に基づいて、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに第二の要求を送信するステップと;
第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求に対する第二の応答を受信するステップであって、第二の応答は第二のターゲット・アクセス・ネットワーク側の前記データ転送経路のエンドポイント情報を含む、ステップと;
第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに第一の応答を送信するステップであって、第一の応答は第二のターゲット・アクセス・ネットワーク側の前記データ転送経路のエンドポイント情報を含む、ステップとを実行するよう構成される。
任意的な一例では、当業者は、本明細書における通信装置1200が、具体的には、前述の実施形態における第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードであってもよく、通信装置1200は、前述の方法実施形態における第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに対応する手順および/またはステップを実行するよう構成されてもよいことを理解しうる。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
本願の実施形態において、プロセッサは、中央処理装置(central processing unit、CPU)であってもよく、あるいはプロセッサは、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または別のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理デバイス、離散的なハードウェア・コンポーネントなどであってもよいことを理解しておくべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、あるいはプロセッサは、任意の従来のプロセッサ等であってもよい。
メモリは、読み出し専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含み、プロセッサのための命令およびデータを提供してもよい。メモリの一部はさらに、不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでいてもよい。たとえば、メモリはさらに、デバイスタイプの情報を記憶してもよい。プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するよう構成されてもよい。プロセッサが命令を実行するとき、プロセッサは、前述の方法実施形態において端末装置に対応するステップを実行してもよい。
本願のある実施形態はさらに、無線アクセス・ネットワークを提供する。無線アクセス・ネットワークは、第一のアクセス・ネットワーク・ノード、第二のアクセス・ネットワーク・ノード、および第三のアクセス・ネットワーク・ノードを含んでいてもよい。ノードの具体的な実装は、上述されていることがありうる。簡潔のため、ここで再び詳細を述べることはしない。
一例では、無線アクセス・ネットワークは、CU-C、CU-U、およびDUを含んでいてもよい。CU-C、CU-U、およびDUの特定のアーキテクチャーは、任意的に、図2に示されるものであってもよい。しかしながら、これは、本願のこの実施形態において限定されない。
本願のある実施形態はさらに、プロセッサおよびインターフェースを含む処理装置を提供する。
プロセッサは、本願の前述の実施形態の方法を実行するよう構成される。
処理装置はチップであってもよい。プロセッサは、ハードウェアまたはソフトウェアを使用して実装されてもよい。プロセッサがハードウェアを使用して実装される場合、プロセッサは、論理回路、集積回路などであってもよい。プロセッサがソフトウェアを使用して実装される場合、プロセッサは汎用プロセッサであってもよく、メモリに記憶されたソフトウェア・コードを読み出すことによって実装される。メモリは、プロセッサに統合されてもよいし、プロセッサの外部に位置し、独立して存在してもよい。
たとえば、処理装置は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)であってもよく、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit、ASIC)であってもよく、システムオンチップ(system on chip、SoC)であってもよく、中央処理装置(central processor unit、CPU)であってもよく、ネットワークプロセッサ(network processor、NP)であってもよく、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)であってもよく、マイクロコントローラユニット(micro controller unit、MCU)であってもよく、またはプログラマブル論理デバイス(programmable logic device、PLD)または他の集積チップであってもよい。
実装プロセスにおいて、前述の方法のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路を使用することによって、またはソフトウェアの形の命令を使用することによって完了することができる。本願の実施形態に関連して開示された方法におけるステップは、ハードウェア・プロセッサによって直接的に実行され完了されてもよく、またはプロセッサ内のハードウェアとソフトウェア・モジュールとの組み合わせを使用することによって実行され完了されてもよい。ソフトウェア・モジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ、電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、またはレジスタのような、当技術分野における成熟した記憶媒体内に位置されてもよい。記憶媒体はメモリ内に位置されてもよく、プロセッサは、プロセッサ内のハードウェアとの組み合わせにおいて、メモリ内の命令を実行し、前述の方法のステップを完了する。反復を避けるため、ここで再び詳細を述べることはしない。
本願の実施形態の前述の説明は、実施形態間の相違に焦点を当てていることが理解されるべきである。言及されていない同じまたは類似の部分については、これらの実施形態を参照されたい。簡潔のため、ここで再び詳細を述べることはしない。
さらに、「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書では交換可能に使用されることがある。本明細書における用語「および/または」は、関連するオブジェクトを記述するためのアソシエーション関係のみを記述し、そして三つの関係が存在しうることを表わす。たとえば、Aおよび/またはBは、次の三つの場合を表わしうる:Aのみが存在、AおよびBの両方が存在、Bのみが存在。さらに、本明細書における記号「/」は、一般に関連するオブジェクト間の「または」の関係を示す。
当業者は、本明細書に開示された実施形態を参照して説明された例におけるユニットおよびアルゴリズム・ステップが、電子的なハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子的なハードウェアの組み合わせによって実装されうることを認識しうる。機能がハードウェアによって実行されるかソフトウェアによって実行されるかは、技術的解決策の特定の用途および設計上の制約に依存する。当業者は、具体的な用途ごとに、記載される機能を実装するために異なる方法を用いることができるが、その実装が本願の範囲を超えるものであると考えるべきではない。
便利で簡単な説明のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な稼働プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照することが、当業者には明確に理解されうる。ここで再び詳細を述べることはしない。
本願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されるシステム、装置、および方法は、他の仕方で実装されてもよいことを理解しておくべきである。たとえば、記載される装置実施形態は、単に一例である。たとえば、ユニット分割は、単に論理的な関数分割であり、実際の実装においては他の分割であってもよい。たとえば、複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに組み合わされたり統合されたりしてもよく、あるいはいくつかの特徴が、無視されあるいは実行されなくてもよい。加えて、表示または議論された相互結合もしくは直接結合、または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実装されてもよい。装置またはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電子的、機械的、または他の形で実装されうる。
別個の部分として記載されるユニットは物理的に別個であってもなくてもよく、ユニットとして表示される部分は物理的なユニットであってもなくてもよく、一つの位置に位置されていてもよく、または複数のネットワーク・ユニット上に分散されていてもよい。それらのユニットの一部または全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の要件に基づいて選択されてもよい。
加えて、本願の実施形態における機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合されてもよく、または各ユニットは、物理的に単独で存在してもよく、または二つ以上のユニットが一つのユニットに統合されてもよい。
前述の実施形態は、全部がまたは部分的に、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使って実装されうる。実施形態を実装するためにソフトウェアが使用される場合、実施形態は、全部がまたは部分的に、コンピュータ・プログラム製品の形で実装されうる。コンピュータ・プログラム製品は、一つまたは複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータ・プログラム命令がコンピュータ上にロードされ、実行されるとき、本願の実施形態による手順または機能は、全部がまたは部分的に、生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータ・ネットワーク、または他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、またはコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に送信されてもよい。たとえば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバー、またはデータセンターから、有線(たとえば、同軸ケーブル、光ファイバー、またはデジタル加入者線(DSL))または無線(たとえば、赤外線、電波、またはマイクロ波)方式で、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバー、またはデータセンターに送信されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体、または一つまたは複数の使用可能な媒体を統合するサーバーまたはデータセンターのようなデータ記憶であってもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(たとえば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光学式媒体(たとえば、DVD)、半導体媒体(たとえば、固体ディスクsolid state disk(SSD))などでありうる。
前述の説明は、単に本願の個別的な実装であり、本願の保護範囲を限定することを意図するものではない。本願に開示された技術的範囲内で、当業者によって容易に割り出される任意の変形または置換は、本願の保護範囲に含まれる。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (33)

  1. 通信方法であって:
    第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得するステップであって、前記第二の伝送経路は前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、データ無線ベアラーDRBに対応する伝送経路である、ステップと;
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得するステップと;
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップと;
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを含み、
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードおよび前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードは単一のアクセス・ネットワーク装置に属する、
    方法。
  2. 前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得する前に、当該方法がさらに:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の要求を送信するステップを含み、
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得するステップが:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第一の要求に対する第一の応答を受信するステップを含み、前記第一の応答は、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む、
    請求項1記載の方法。
  3. 下記、すなわち:
    前記第一の要求が前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含むこと;および
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードに第一の要求を送信することが:前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードから取得した後に、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一の要求を前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することを含み、前記第一の要求は、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含むこと、
    のうちの少なくとも一方が満たされる、
    請求項2記載の方法。
  4. 第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得する前に、当該方法がさらに:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の要求を送信するステップを含み、
    第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得するステップは:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードから前記第二の要求に対する第二の応答を受信するステップを含み、前記第二の応答は、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む、
    請求項1または2記載の方法。
  5. 前記第二の要求は、コア・ネットワーク側の、第一の伝送経路のエンドポイント情報を含み、前記第二の応答はさらに、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第一の伝送経路のエンドポイント情報を含み、前記第一の伝送経路は、前記コア・ネットワークと前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、前記DRBに対応する伝送経路である、請求項4記載の方法。
  6. 前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二の要求を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することは:
    前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードから前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得した後に、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二の要求を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信することを含み、前記第二の要求は、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む、
    請求項4または5記載の方法。
  7. 前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二の要求を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、当該方法はさらに:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記コア・ネットワークまたは前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードから、フローに関する情報を取得するステップであって、前記フローに関する情報は、前記フローのサービス品質QoS情報を含む、ステップと;
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記フローに関する情報に基づいて、前記フローが前記DRBにマッピングされることを判別し、前記第二の要求は、前記フローと前記DRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を含む、
    請求項4ないし6のうちいずれか一項記載の方法。
  8. 前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二の要求を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、当該方法はさらに:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記コア・ネットワークから、フローに関する情報を取得するステップを含み、
    前記第二の要求は、前記フローに関する情報を含み、前記第二の応答は、前記フローと前記DRBとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報を含む、
    請求項4ないし6のうちいずれか一項記載の方法。
  9. 第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第二のアクセス・ネットワーク・ノードから前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を取得することは:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって送信された第三の要求を受信することを含み、前記第三の要求は、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、前記DRBとフローとの間のマッピング関係を示す第一の指示情報とを含み;
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信することは:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三の要求に基づいて前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに第三の応答を送信することを含み、前記第三の応答は、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む、
    請求項1ないし3のうちいずれか一項記載の方法。
  10. 当該方法がさらに、下記、すなわち:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードに送信すること;および
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードの前記少なくとも一つのプロトコル層の前記構成情報を前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードに送信すること、
    のうちの少なくとも一方を含む、請求項1ないし9のうちいずれか一項記載の方法。
  11. 当該方法がさらに:
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードを使って端末装置に第二の指示情報を送信することを含み、前記第二の指示情報は、前記DRBと前記フローとの間の前記マッピング関係を示すために使用される、
    請求項1ないし10のうちいずれか一項記載の方法。
  12. 通信方法であって:
    第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一のアクセス・ネットワーク・ノードに、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信するステップであって、前記第二の伝送経路は前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードと第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、データ無線ベアラーDRBに対応する伝送経路である、ステップと;
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するステップとを含み、
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードおよび前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードは単一のアクセス・ネットワーク装置に属する、
    方法。
  13. 第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一のアクセス・ネットワーク・ノードに、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信する前に、当該方法がさらに:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求を受信するステップを含み;
    第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一のアクセス・ネットワーク・ノードに、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信するステップが:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二の要求に基づいて前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信するステップとを含み、前記第二の応答は、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む、
    請求項12記載の方法。
  14. 下記、すなわち:
    前記第二の要求が、コア・ネットワーク側の、第一の伝送経路のエンドポイント情報を含み、前記第二の要求がさらに、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、前記第一の伝送経路のエンドポイント情報を含み、前記第一の伝送経路は前記コア・ネットワークと前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、前記DRBに対応する伝送経路であること;および
    前記第二の要求が、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の、前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含むこと、
    のうちの少なくとも一方が満たされる、請求項13記載の方法。
  15. 前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信することが:
    前記第二の応答を前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信した後、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信することを含む、
    請求項13記載の方法。
  16. 前記第二の要求がフローに関する情報を含み;
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二の要求に基づいて前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第二の応答を送信する前に、当該方法がさらに:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二の要求に含まれる、前記フローに関する情報に基づいて、前記フローが前記DRBにマッピングされることを判別するステップを含み、
    前記第二の応答はさらに、前記フローと前記DRBとの間のマッピング関係を示す指示情報を含む、
    請求項13ないし15のうちいずれか一項記載の方法。
  17. 前記第二の要求が、フローと前記DRBとの間のマッピング関係を示す指示情報を含む、
    請求項13ないし15のうちいずれか一項記載の方法。
  18. 前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第二の要求を受信する前に、当該方法がさらに:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記コア・ネットワークからデータ・パケットを受信するステップと;
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記データ・パケットから、前記データ・パケットが属するフローに関する情報を取得するステップと;
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記フローに関する情報を前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを含む、
    請求項17記載の方法。
  19. 当該方法がさらに:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、コア・ネットワークからデータ・パケットを受信するステップと;
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記データ・パケットから、前記データ・パケットが属するフローに関する情報を取得するステップであって、前記フローに関する情報は前記フローのサービス品質QoSを含む、ステップと;
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記フローに関する情報に基づいて、前記フローが前記DRBにマッピングされることを判別するステップとを含み、
    第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって第一のアクセス・ネットワーク・ノードに、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を送信するステップは:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに第三の要求を送信することを含み、前記第三の要求は、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報と、前記フローと前記DRBとの間のマッピング関係を示す指示情報とを含み、
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するステップは:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから前記第三の要求に対する第三の応答を受信することを含み、前記第三の応答は、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む、
    請求項12記載の方法。
  20. 当該方法がさらに:
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を受信し;
    前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードの前記少なくとも一つのプロトコル層の前記構成情報に基づいて前記DRBを構成することを含む、
    請求項12ないし19のうちいずれか一項記載の方法。
  21. 通信方法であって:
    第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するステップであって、前記第二の伝送経路は前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードと前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードとの間の、データ無線ベアラーDRBに対応する伝送経路である、ステップと;
    前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを含み、
    前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードおよび前記第二のアクセス・ネットワーク・ノードは単一のアクセス・ネットワーク装置に属する、
    方法。
  22. 前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信する前に、当該方法がさらに:
    前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから第一の要求を受信するステップを含み;
    前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップは:
    前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一の要求に基づいて第一の応答を前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを含み、前記第一の応答は、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含む、
    請求項21記載の方法。
  23. 下記、すなわち:
    前記第一の要求が、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を含むこと;および
    前記第一の要求が、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードの少なくとも一つのプロトコル層の構成情報を含むこと、
    のうち少なくとも一方が満たされる、請求項22記載の方法。
  24. 第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信するステップが:
    前記第一の応答を前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードに送信した後に、前記第三のアクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のアクセス・ネットワーク・ノードから、前記第二のアクセス・ネットワーク・ノード側の、前記第二の伝送経路のエンドポイント情報を受信することを含む、
    請求項22記載の方法。
  25. 通信方法であって、当該方法は:
    第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のハンドオーバー要求を第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、前記第一のハンドオーバー要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、前記コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む、ステップと;
    前記第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから第一のハンドオーバー応答を受信するステップであって、前記第一のハンドオーバー応答は、端末装置に対応するデータ転送経路の、第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側のエンドポイント情報を含む、ステップと;
    前記第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一の指示情報を前記第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、前記第一の指示情報は、前記データ転送経路の、前記第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード側の前記エンドポイント情報を含む、ステップと;
    前記第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第二の命令情報を第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップとを含み、前記第二の命令情報は、前記第三のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに、前記端末装置の構成を解放するよう命令するために使用され、
    前記第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードおよび前記第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは単一のアクセス・ネットワーク装置に属し、前記第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードおよび前記第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは単一のアクセス・ネットワーク装置に属する、
    方法。
  26. 通信方法であって、当該方法は:
    第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードから第一のハンドオーバー要求を受信するステップであって、前記第一のハンドオーバー要求は、コア・ネットワークと第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードとの間の伝送経路の、前記コア・ネットワーク側のエンドポイント情報を含む、ステップと;
    前記第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第一のハンドオーバー要求に基づいて第二のハンドオーバー要求を第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップと;
    前記第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、前記第二のハンドオーバー要求に対する第二のハンドオーバー応答を前記第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードから受信するステップであって、前記第二のハンドオーバー応答は前記データ転送経路の、前記第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード上のエンドポイント情報を含む、ステップと;
    前記第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードによって、第一のハンドオーバー応答を前記第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードに送信するステップであって、前記第一のハンドオーバー応答は、前記データ転送経路の、前記第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノード上のエンドポイント情報を含む、ステップとを含み、
    前記第一のソース・アクセス・ネットワーク・ノードおよび前記第二のソース・アクセス・ネットワーク・ノードは単一のアクセス・ネットワーク装置に属し、前記第一のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードおよび前記第二のターゲット・アクセス・ネットワーク・ノードは単一のアクセス・ネットワーク装置に属する、
    方法。
  27. 請求項1ないし11のうちいずれか一項記載の方法を実行するよう構成された通信装置。
  28. 請求項12ないし20のうちいずれか一項記載の方法を実行するよう構成された通信装置。
  29. 請求項21ないし24のうちいずれか一項記載の方法を実行するよう構成された通信装置。
  30. 請求項25記載の方法を実行するよう構成された通信装置。
  31. 請求項26記載の方法を実行するよう構成された通信装置。
  32. 請求項27記載の通信装置、請求項28記載の通信装置および請求項29記載の通信装置を有する、無線アクセス・ネットワーク。
  33. 請求項30記載の通信装置および請求項31記載の通信装置を有する、無線アクセス・ネットワーク。
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