JP2020523325A - 改善されたリンスのためのヘアコンディショニング組成物 - Google Patents

改善されたリンスのためのヘアコンディショニング組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2020523325A
JP2020523325A JP2019568000A JP2019568000A JP2020523325A JP 2020523325 A JP2020523325 A JP 2020523325A JP 2019568000 A JP2019568000 A JP 2019568000A JP 2019568000 A JP2019568000 A JP 2019568000A JP 2020523325 A JP2020523325 A JP 2020523325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
weight
hair
conditioning
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019568000A
Other languages
English (en)
Inventor
コーン,リンジー・ジョアン
ジャイルズ,コーリン・クリストファー・デイビッド
グレンディ,ジェニファー・エイミー
グティエレス−アバド,ラケル
ラック,マティアス
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JP2020523325A publication Critical patent/JP2020523325A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • A61K8/345Alcohols containing more than one hydroxy group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • A61K8/342Alcohols having more than seven atoms in an unbroken chain
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/41Amines
    • A61K8/416Quaternary ammonium compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/42Amides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8147Homopolymers or copolymers of acids; Metal or ammonium salts thereof, e.g. crotonic acid, (meth)acrylic acid; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8152Homopolymers or copolymers of esters, e.g. (meth)acrylic acid esters; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

a)コンディショニング基剤であって、i)陽イオン性界面活性剤と、及びii)8〜22個の炭素5原子を有する脂肪アルコールと、を含むコンディショニング基剤と、b)疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーと、及びc)水と、を含むヘアコンディショナー組成物ヘアコンディショナー組成物であって、前記ヘアコンディショナー組成物が、0〜0.1重量%未満のステアラミドプロピルジメチルアミンを含む、ヘアコンディショナー組成物ヘアコンディショナー組成物;前記ヘアコンディショナー組成物を毛髪に塗布する工程と、及び毛髪を水でリンスする工程とを含む、毛髪をリンスするために使用される水の量を低減する方法;並びに毛髪からヘアコンディショナー組成物をリンスするために必要とされる水の量を低減するための、ヘア10コンディショナー組成物中での疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーの使用。

Description

本発明は、(通例、シャンプーの後に行われる)毛髪のトリートメント及びその後のリンスのためのコンディショナーとして調合された組成物に関し、特に、使用時の水の使用量をより少なくすることができる改善されたリンスオフ(rinse−off)ヘアコンディショナー組成物に関する。
毛髪の洗浄など、日常の作業や活動において使用される水の量を減らすことによって、水を処理し、家庭、企業及び地域社会に届けるために必要とされるエネルギーが低減する。次いで、これは、汚染を軽減し、燃料資源を保全するのに寄与する。家庭での廃水量を減らすことは、川と湿地に生息する野生動物を保護するのに役立つ。このため、毛髪から除去するために必要なリンスが低減したヘアコンディショナー製品は、消費者の時間と労力を節約するだけでなく、生態系、エネルギー及び水を保全することもできる。
製品の毛髪又は手からのリンス特性を改善する技術が知られている。
国際公開第13/092708号(L’Oreal)は、少なくとも1つの陰イオン性又は非イオン性の会合性ポリマーと、少なくとも1つの固定ポリマーと、及び少なくとも1つの具体的に規定された非イオン性界面活性剤とを含む化粧品組成物、特に毛髪組成物を開示する。この組成物に適合するスタイリングジェルは、長時間にわたるヘアスタイルの維持を改善しており、シャンプー又は石鹸を用いずに、水で手と毛髪から容易に除去されると主張されている。
国際公開第15/001071号(L’Oreal)は、2〜60重量%の少なくとも1つの陰イオン性コポリマーと、水溶性無機塩と、及び1又は複数のアルカリ剤とを含む非着色毛髪組成物を開示している。陰イオン性コポリマーは、互いに又は他の分子と可逆的に会合することができるような、陰イオン性会合性ポリマーであり得る。これらの組成物の多数の利点が開示されており、これらの組成物は、特に、質と量の点で十分な泡を生成することができ、光沢、柔らかさ、滑らかさ、もつれの解消及び柔軟性などの満足できる美容特性を毛髪、最も具体的には乾燥した毛髪に与えることができると述べられている。さらに、これらの組成物は、従来のシャンプーより素早くすすぎ落とされ、より顕著な処理特性を有し、毛髪、特に濡れた毛髪により明るさを与えると主張されている。これらの組成物は、粘度増強物質の添加を必ずしも必要とせず、多彩な質感を与えることができ、頭皮及び目による耐容性が向上している。発泡効果及び優れた美容特性を提供すると言われている、毛髪上で使用される洗浄組成物が例示されている。
関連案件である国際公開第15/001072号(L’Oreal)は、2〜60重量%の1又は複数の陰イオン性又は非イオン性の会合性ポリマーと、界面活性剤と、及び噴霧ガスとを含む自己発泡性非着色毛髪組成物を開示している。
国際公開第09/153281号(Unilever)は、疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーを含むヘアコンディショニング組成物を開示している。界面活性剤として結晶性ろうを含めることが好ましいとされ、例示されている。このポリマーは、より優れたリンスオフ特性を与えると述べられており、実施例は、このポリマーを含まない類似の組成物と比べて、このポリマーを含む組成物においてリンスがより容易であることを開示している。
関連案件である国際公開第09/153280号(Unilever)は、シリコーンの改善された堆積を与えるために、疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーと、シリコーンと、及び脂肪酸とを含むヘアコンディショニング組成物を開示している。より優れたリンスオフ特性が言及されているが、シリコーンの堆積は例として記されている。
国際公開第13/092708号 国際公開第15/001071号 国際公開第15/001072号 国際公開第09/153281号 国際公開第09/153280号
リンスが容易な組成物は、リンスを行うために要する水が必ずしもより少ないとは限らない。例えば、リンスが容易な組成物は、より少ない機械的撹拌を必要とし、又は撹拌が不要な場合さえあり得るが、より長いリンス時間を必要とすることがあり得るので、必要とされる労力は減少するが、必要とされる水が減少するわけではない。技術的な進歩に関わらず、コンディショナーとしての製品の性能を損なわずに、効果的かつ素早くリンスするために低減した水を必要とし、特に、滑らかな湿潤感及び柔らかな乾燥感など、コンディショニングされた良好な湿潤感及び乾燥感特性を付与する、毛髪に対して使用するためのコンディショニング組成物に対する需要がなお存在している。
本発明者らは、驚くべきことに、コンディショニング基剤と、及び疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーとを含むヘアコンディショナー組成物が、毛髪に対するコンディショニング効果を低減することなく、リンスするのに必要とされる水の量を減らすために、毛髪のトリートメントにおいて使用され得ることを今見出した。本発明者らは、消費者が自己の毛髪からコンディショナーをリンスするときに、消費者は、滑らかな感触が満足できる一定のレベルに達する(本明細書において、「リンスを施された摩擦安定状態」と称する。)と、リンスを止めることを見出した。本発明の組成物によって、消費者は、自己のリンスを施された摩擦安定状態により素早く達することができるので、消費者にリンスを止めさせ、それ故、水の消費を少なくすることができる。
したがって、ヘアコンディショナー組成物であって、
a)コンディショニング基剤であって、
i)前記組成物の重量に対して、0.01〜10重量%の陽イオン性界面活性剤と、
ii)前記組成物の重量に対して、0.01〜10重量%の8〜22個の炭素原子を有する脂肪アルコールと、
を含むコンディショニング基剤と、
b)前記組成物の重量に対して、0.1〜5.0重量%の疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーと、及び
c)水と、
を含み、
前記ヘアコンディショナー組成物が、総組成物の重量に対して、0〜0.1重量%未満のステアラミドプロピルジメチルアミンを含む、ヘアコンディショナー組成物が提供される。
第二の態様において、本発明は、コンディショニングプロセスの間に水を節約する方法であって、第一の態様の組成物を毛髪に塗布する工程と、毛髪を水でリンスする工程とを含む方法を提供する。
第三の態様において、本発明は、コンディショニングプロセスの間に水を節約する、ヘアコンディショナー組成物中での疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーの使用を提供する。
本発明の方法において、好ましくは、摩擦が定常に達して横ばいになるまで、毛髪は水でリンスされる。
本発明の使用は、湿潤コンディショニング及び乾燥コンディショニングにおいて、製品の性能を損なわずに水を節約する。
本発明の使用は、好ましくは、摩擦が定常に達して横ばいになるまで毛髪がリンスされるコンディショニングプロセスのリンス工程中に水を節約するための使用である。
毛髪から組成物をリンスするために必要とされる水の量が、本発明の方法によって低減される。このため、本発明の組成物を使用すると、より少量の水が必要とされる。したがって、水が節約される。
本発明の方法は、好ましくはコンディショニングプロセスのリンス工程中に水を節約する。
本発明の組成物は、頭部の毛髪に塗布するための使用が予定されている。
疎水性に修飾された陰イオン性ポリマー
好ましくは、疎水性に修飾されたポリマーは、アクリレート又はメタクリレートポリマーである。
好ましくは、疎水性修飾はアルキル基を含む。好ましくは、アルキル基は、6〜30個の炭素、より好ましくは、C12〜C30、さらにより好ましくは16〜28個、最も好ましくは18〜24個の炭素を含む。
好ましいポリマーは、Aculynの商品名で、Rohm&Haasによって販売されており、その中で最も好ましいのは、Aculyn 28(商標)である。
ポリマーは、ヘアコンディショナー組成物の総重量に対して、0.01〜5重量%、より好ましくは0.02〜0.5重量%、さらにより好ましくは0.03〜4重量%、最も好ましくは0.05〜4重量%で存在する。
コンディショニング基剤
本発明の組成物は、(通例、シャンプーの後に行われる)毛髪のトリートメント及びその後のリンスのためのコンディショナーとして、好ましく調合される。
コンディショニング基剤は、ゲル相を形成する。
モノアルキルアミン及び酸
コンディショニング基剤は、i)陽イオン性界面活性剤とii)脂肪アルコールの組み合わせを含む。
本発明の組成物は、総組成物の重量に対して、0〜0.1重量%未満、好ましくは0.05重量%未満、より好ましくは0.001重量%未満、さらにより好ましくは0.0001重量%未満、最も好ましくは0重量%のステアラミドプロピルジメチルアミン(TAS);総組成物の重量に対して、好ましくは0〜0.1重量%未満、好ましくは0.05重量%未満、より好ましくは0.001重量%未満、さらにより好ましくは0.0001重量%未満、最も好ましくは0重量%のステアラミドプロピルジメチルアミンとステアリン酸ステアラミドプロピルジメチルアミンの各々;より好ましくは、総組成物の重量に対して、0〜0.1重量%未満、好ましくは、0.05重量%未満、より好ましくは0.001重量%未満、さらにより好ましくは0.0001重量%未満、最も好ましくは0重量%のステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアリン酸ステアラミドプロピルジメチルアミン及びステアラミドエチルジエチルアミンの各々、最も好ましくは、アミドアミンから0〜0.1重量%未満、好ましくは0.05重量%未満、より好ましくは0.001重量%未満、さらにより好ましくは0.0001重量%未満、最も好ましくは0重量%を含む。
脂肪アルコール
本発明の組成物は、C〜C22の炭素−炭素鎖長を有する脂肪アルコールを含む。
コンディショニング組成物中での脂肪アルコールと陽イオン性界面活性剤の併用は、陽イオン性界面活性剤がその中で分散されるラメラ相の形成をもたらすので、好ましい。
脂肪アルコールは、8〜22個の炭素原子、好ましくは16〜22個の炭素原子を含む。脂肪アルコールは、典型的には、直鎖アルキル基を含有する化合物である。適切な脂肪アルコールの例には、セチルアルコール、ステアリルアルコール及びこれらの混合物が含まれる。これらの物質は本発明において使用するための組成物の全体的なコンディショニング特性に寄与する点で、これらの物質の使用も有利である。
本発明において使用するためのコンディショナー中の脂肪アルコールのレベルは、組成物の0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜8重量%、より好ましくは0.2〜7重量%、最も好ましくは0.3〜6重量%である。陽イオン性界面活性剤と脂肪アルコールの重量比は、適切には1:1〜1:10、好ましくは1:1.5〜1:8、最適には1:2〜1:5である。陽イオン性界面活性剤と脂肪アルコールの重量比が高すぎる場合、このことが、組成物からの眼刺激性をもたらし得る。少なすぎると、そのことが、一部の消費者にとって、毛髪に軋み感を感じさせ得る。
陽イオン性界面活性剤
コンディショニング基剤は、陽イオン性コンディショニング界面活性剤を含む。
好ましくは、陽イオン性コンディショニング界面活性剤は、式N(R)(R)(R)(R)を有し、式中、R、R、R及びRは、独立に、(C−C30)アルキル又はベンジルである。
好ましくは、R、R、R及びRの1つ、2つ又は3つは、独立に、(C−C30)アルキルであり、残りの1又は複数のR、R、R及びR基は、(C−C)アルキル又はベンジルである。
より好ましくは、R、R、R及びRの1つ又は2つは、独立に、(C−C30)アルキルであり、残りのR、R、R及びR基は、(C−C)アルキル又はベンジル基である。所望により、アルキル基は、1もしくは複数のエステル(−OCO−又は−COO−)及び/又はエーテル(−O−)結合をアルキル鎖内に含んでもよい。アルキル基は、1又は複数のヒドロキシル基で所望により置換されてもよい。アルキル基は、直鎖又は分岐であり得、3以上の炭素原子を有するアルキル基については、環状であり得る。アルキル基は、飽和であり得、又は1もしくは複数の炭素−炭素二重結合を含有し得る(例えば、オレイル)。アルキル基は、1又は複数のエチレンオキシ基で、アルキル鎖上において、所望によりエトキシ化されていてもよい。
本発明のコンディショナー組成物において使用するための適切な陽イオン性コンディショニング界面活性剤には、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド,オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド、タロウトリメチルアンモニウムクロリド、二水素化タロウジメチルアンモニウムクロリド(例えば、Akzo NobelのArquad2HT/75)、ココトリメチルアンモニウムクロリド、PEG−2−オレアンモニウムクロリド及び対応するこれらの水酸化物が含まれる。さらなる適切な陽イオン性界面活性剤には、CTFA表記、Quaternium−5、Quaternium−31及びQuaternium−18を有する物質が含まれる。前述した物質のいずれの混合物も適切であり得る。本発明のコンディショナーにおいて使用するための特に有用な陽イオン性界面活性剤はセチルトリメチルアンモニウムクロリドであり、例えば、Hoechst CelaneseからGENAMIN CTACとして市販されている。本発明のコンディショナーにおいて使用するための別の特に好ましい陽イオン性界面活性剤は、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリドであり、例えば、ClariantからGENAMIN KDMPとして市販されている。
本発明において使用するためのコンディショナーでは、他の陽イオン性コンディショニング界面活性剤のレベルは、組成物の総重量を基礎として、陽イオン性コンディショニング界面活性剤の総重量に対して、0.01〜10%、より好ましくは0.05〜7.5%、最も好ましくは0.1〜5%である。
その他の成分
シリコーン
本発明の組成物は、好ましくは、1又は複数のシリコーンコンディショニング剤も含有し得る。
特に好ましいシリコーンコンディショニング剤は、ポリジオルガノシロキサン、特に、CTFA表示ジメチコンを有するポリジメチルシロキサン、CTFA表示ジメチコノールを有するヒドロキシル末端基を有するポリジメチルシロキサン及びCTFA表示アモジメチコンを有するアミノ官能性ポリジメチルシロキサンなどのシリコーンから形成されたシリコーンエマルジョンなどのシリコーンエマルジョンである。
エマルジョンの液滴は、本発明の組成物中で、典型的には、0.01〜20μm、より好ましくは0.2〜10μmの範囲のザウター平均液滴直径(D3,2)を有し得る。ザウター平均液滴直径(D3,2)を測定するための適切な方法は、Malvern Mastersizerなどの機器を用いるレーザー光散乱による方法である。
本発明の組成物において使用するための適切なシリコーンエマルジョンは、Dow Corning及びGE Siliconesなどのシリコーンの供給業者から入手することが可能である。シリコーン粒径の加工及び制御の容易さのため、このような予め形成されたシリコーンエマルジョンの使用が好ましい。このような予め形成されたシリコーンエマルジョンは、典型的には、陰イオン性もしくは非陰イオン性乳化剤又はこれらの混合物などの適切な乳化剤をさらに含み得、エマルジョン重合などの化学的乳化法によって又は高剪断ミキサーを用いる機械的乳化によって調製され得る。0.15μm未満のザウター平均液滴直径(D3,2)を有する予め形成されたシリコーンエマルジョンは、一般に、マイクロエマルジョンと呼ばれている。
適切な予め形成されたシリコーンエマルジョンの例には、エマルジョンDC2−1766、DC2−1784、DC−1785、DC−1786、DC−1788及びマイクロエマルジョンDC2−1865及びDC2−1870が含まれ、全てDow Corningから入手可能である。これらは全て、ジメチコノールのエマルジョン/マイクロエマルジョンである。DC2−8177及びDC939(Dow Corningから)及びSME253(GE Siliconesから)などのアモジメチコンエマルジョンも適切である。
高分子量の界面活性ブロックコポリマーのある種類が、例えば国際公開第03/094874号中に記載されているようなシリコーンエマルジョン液滴とその中において混合されているシリコーンエマルジョンも適切である。このような材料では、シリコーンエマルジョン液滴は、好ましくは、上述されているものなどのポリジオルガノシロキサンから形成されている。界面活性ブロックコポリマーの1つの好ましい形態は、以下の式に従う。
HO(CHCHO)(CH(CH)CHO)(CHCHO)
式中、xの平均値は4以上であり、yの平均値は25以上である。
界面活性ブロックコポリマーの別の好ましい形態は、以下の式に従う。
(HO(CHCHO)(CH(CH)CHO)−N−CH−CH−N((OCHCH(CH))(OCHCHOH)
式中、aの平均値は2以上であり、bの平均値は6以上である。
上記シリコーンエマルジョンのいずれの混合物も使用し得る。
上記シリコーンエマルジョンは、一般に、組成物の総重量を基準として、シリコーンの総重量に対して、0.05〜10%、好ましくは0.05〜5%、より好ましくは0.5〜2%のレベルで、本発明の組成物中に存在し得る。
さらなる成分
本発明の組成物は、コンディショニング組成物に一般的な多数の成分のいずれをも含み得る。
他の成分には、粘度調整剤、防腐剤、着色剤、グリセリン及びポリプロピレングリコールなどのポリオール、EDTAなどのキレート剤、酢酸ビタミンEなどの抗酸化剤、芳香剤、抗菌剤及び日焼け止め剤が含まれ得る。これらの成分の各々は、その目的を達成するのに有効な量で存在し得る。一般に、所望により含まれてもよいこれらの成分は、個別に総組成物の最大約5重量%のレベルで含まれる。
好ましくは、本発明の組成物は、ヘアケアに適した佐剤も含有する。一般に、このような成分は、個別に総組成物の最大2重量%、好ましくは最大1重量%のレベルで含まれる。
適切なヘアケア佐剤に属するのは、以下のものである。
(i)アミノ酸及び糖などの天然の毛根栄養素。適切なアミノ酸の例には、アルギニン、システイン、グルタミン、グルタミン酸、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、セリン及びバリン並びに/又はこれらの前駆体及び誘導体が含まれる。アミノ酸は、単独で、混合物で、又はペプチド、例えば、ジペプチド及びトリペプチドの形態で添加され得る。アミノ酸は、ケラチン又はコラーゲン加水分解物などのタンパク質加水分解物の形態でも添加され得る。適切な糖は、グルコース、デキストロース及びフルクトースである。これらは、単独で、又は、例えば果実抽出物の形態で添加され得る。
(ii)毛髪繊維効果剤 例は、以下のものである。
−セラミド、繊維に水分を与え、キューティクルの完全性を維持するため。セラミドは、天然源からの抽出によって、又は合成のセラミド及び疑似セラミドとして取得可能である。好ましいセラミドは、QuestのCeramide II、である。Laboratoires SerobiologiquesのCeramides LSなどの、セラミドの混合物も適切であり得る。
−遊離脂肪酸、キューティクルの修復及び損傷予防のため。例は、18−メチルエイコサン酸及びこの系列のその他の相同体などの分岐鎖脂肪酸、ステアリン酸、ミリスチン酸及びパルミチン酸などの直鎖脂肪酸、並びにオレイン酸、リノール酸、リノレン酸及びアラキドン酸などの不飽和脂肪酸である。好ましい脂肪酸は、オレイン酸である。脂肪酸は、単独で、混合物として、又は例えばラノリンの抽出物に由来する混合物の形態で添加され得る。
上記活性成分のいずれの混合物も使用し得る。
第二の態様では、第一の態様に係るコンディショニング組成物の製造のための方法が提供される。該方法は、陽イオン性界面活性剤と脂肪物質とを含むコンディショニングゲル相を形成すること、及び、存在する場合には最初に水に添加される陽イオン性界面活性剤を所望により有してもよい、疎水性に修飾されたポリマーの溶液を別個に形成することを含む。
次いで、2つの混合物は、コンディショニング組成物を形成するために残りの成分が添加される前に、互いに添加される
好ましくは、追加の成分には、香料、増粘剤、防腐剤、顔料及びコンディショニングシリコーンが含まれる。
[実施例1]
本発明の組成物1及び比較組成物A
以下の組成物を調製した。
Figure 2020523325
コンディショナーA及び1は、以下の方法を用いて調製した。
1.水及びコポリマーを適切な容器に加えて、80℃まで加熱した。
2.次いで、セテアリルアルコールを加えた。
3.80℃で、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド(BTAC)を加え、不透明で粘度が高くなるまで、得られた混合物を混合した。
4.次いで、加熱を止め、急冷水を加えた。
5.次いで、40℃を下回るまで混合物を冷却し、芳香剤を含む残りの材料を加えた。
6.最後に、5000rpmで5分間、Silversonミキサー上において、高剪断で、調合物を混合した。
[実施例2]
組成物A及び1による毛髪のトリートメント
使用された毛髪は、重量5g及び長さ6インチのかもじ(switch)中の、こげ茶色のヨーロッパ人の毛髪であった。
まず、以下の方法を用いて、クレンジングシャンプーによって毛髪を処理した。
30秒間、流水下に毛髪繊維を保持し、毛髪1g当たり0.1mLのシャンプーの用量でシャンプーを塗布し、毛髪中に30秒間塗り込んだ。流水下に30秒間保持することによって、過剰な泡を除去し、シャンプー段階を繰り返した。1分間、流水下で、毛髪をリンスした。
次いで、以下の方法を用いて、コンディショナーA又は1で濡れた毛髪を処理した。
毛髪1g当たりコンディショナー0.2mLの用量で、コンディショナーを濡れた毛髪に塗布し、1分間、毛髪中にもみ込んだ。1分間、流水下で、毛髪をリンスし、過剰な水を除去した。
[実施例3]
組成物A及び1で処理された毛髪の摩擦測定
以下のような装置及び本発明の方法を用いて、摩擦を測定した。
摩擦は、イギリス、サリーのStable Micro Systemsによって供給されているTA.XT2i Texture Analyser及びゴム材料で被覆され、錘が装着されたステンレス鋼円柱の形状の摩擦プローブを用いて測定した。摩擦プローブは、その外側(接触)表面上に界面活性剤を有していた。摩擦接触への荷重は、約138gであった。使用時には、約1.0cmの、摩擦プローブの外側表面と毛髪間の接触面積が達成された。
以下のように、界面活性剤をプローブに加えた。
まず、総水性界面活性剤組成物の重量に対して、14重量%の濃度のラウリルエーテル硫酸ナトリウム(SLES)の水性組成物でプローブを洗浄し、水で濯いだ。次いで、14ppmの濃度を有するSLESの希薄溶液中にプローブを2分間浸し、その後、2時間乾燥した。
コンディショナーA及び1で処理された毛髪の摩擦特性を評価するために使用された方法は、以下のとおりであった。
毛髪のかもじを、テクスチャー分析器上にしっかり置き、平坦な配置で固定される前に櫛を入れることによって、毛髪の繊維を整列させた。毛髪を水槽中に浸漬した。毛髪上に摩擦プローブを置き、プローブと毛髪間の摩擦を測定するために、10mms−1の速度で毛髪に沿って移動させた。測定を30回繰り返した。
以下に報告されている摩擦値は、キューティクルの順及び逆方向にプローブが移動した総距離に対して測定された総摩擦力を積算することによって得られた、gfmmの単位で表した摩擦ヒステリシスの値である。
20、40、80及び160部の水でコンディショナーを予め希釈し、上述された方法を用いて毛髪を処理するために使用した。次いで、摩擦の測定を行った。
コンディショナーA及び1で処理されたかもじに対して測定した浸漬された摩擦が下表に記されている。
[実施例4]
組成物A及び1で処理された毛髪の摩擦測定
Figure 2020523325
比較組成物で処理された毛髪より、本発明の組成物で処理された毛髪の方が、より早く、リンスを施された摩擦安定状態に到達することが分かるであろう(組成物Aの80と比べて、組成物1については40の希釈)。
[実施例5]
本発明の組成物2及び比較組成物B
Figure 2020523325
コンディショナーBと2は、上記実施例1で記した方法を用いて調製した。
[実施例6]
希釈下の組成物B及び2の粘度
洗浄/手入れプロセスの間に、コンディショニングゲル相組成物を毛髪に塗布すると、毛髪表面上にゲル相が堆積される。堆積されたゲル相が(リンス工程の間に)水と接触したときに、毛髪からゲル相が効率的に除去されるために、ゲル相の構造は崩壊されなければならない。ゲル相への崩壊が大きくなるほど、ゲル相は、より容易に、より早く除去され、事実上、リンスを完了するために、より少ない水が必要とされる。組成物ゲル相への崩壊は、水で希釈した際のその粘度の低下によって示され得る。
どのような水の量に対しても、粘度低下の程度は、毛髪からどれだけ素早く、容易に除去されるかの指標となる。これは、コンディショニング組成物を毛髪からリンスするために使用される水の量と相関する。
以下の実施例では、無溶媒組成物(組成物1及びB)の水性希釈物に対して、粘度測定を行った。
T−Aスピンドル及びRV5が付いたBrookfield粘度計を用いて、試料を測定した。
試料は、150g希釈物として、以下のように調製した。
組成物(例えば、2倍希釈の場合75g)をビーカーに加えた。次いで、均一になるまで、混合しながら、水(2倍希釈の場合75g)を少量加えた。
Brookfield粘度計による測定の前に、平衡状態になるまで、試料を1時間放置した。
このように、(全体を通じて、混合及び水の添加速度が一貫するようにしながら)希釈系列を調製した。
以下の条件で、Brookfield RVDV−II+粘度計を用いて、試料を測定した。
T−Aバースピンドル:0.5rpm;60秒測定;試料当たり5回反復。
結果は、以下の表に記されている。
Figure 2020523325
本発明の組成物の粘度は、比較例の粘度より、大幅に早く低下し、コンディショニングプロセスのリンス工程中に水が確実に節約されることが分かるであろう。

Claims (15)

  1. ヘアコンディショナー組成物であって、
    a)コンディショニング基剤であって、
    i)前記組成物の重量に対して、0.01〜10重量%の陽イオン性界面活性剤と、
    ii)前記組成物の重量に対して、0.01〜10重量%の8〜22個の炭素原子を有する脂肪アルコールと、
    を含むコンディショニング基剤と、
    b)前記組成物の重量に対して、0.1〜5.0重量%の疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーと、及び
    c)水と、
    を含み、
    前記ヘアコンディショナー組成物が、総組成物の重量に対して、0〜0.1重量%未満のステアラミドプロピルジメチルアミンを含む、ヘアコンディショナー組成物。
  2. 前記ポリマーがアクリレートポリマーである、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記ポリマーがメタクリレートポリマーである、請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 前記疎水性修飾がアルキル基を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  5. 前記アルキル基が6〜30個の炭素を含む、請求項4に記載の組成物。
  6. 0.01〜5重量%のポリマーを含む、請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
  7. 前記陽イオン性界面活性剤が、式N(R)(R)(R)(R)を有し、式中、R、R、R及びRは、独立に、(C−C30)アルキル又はベンジルである、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
  8. 、R、R及びRの1つ、2つ又は3つが、独立に、(C−C30)アルキルであり、並びに残りの1又は複数のR、R、R及びR基が、(C−C)アルキル又はベンジルである、請求項7に記載の組成物。
  9. 前記陽イオン性コンディショニング界面活性剤が、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜8のいずれかに記載の組成物。
  10. 総組成物の重量に対して、0〜0.1重量%未満のステアラミドプロピルジメチルアミン及びステアリン酸ステアラミドプロピルジメチルアミンの各々を含む、請求項1〜9のいずれかに記載の組成物。
  11. コンディショニングプロセスのリンス工程中に水を節約する方法であって、
    組成物であって、
    a)コンディショニング基剤であって、
    i)前記組成物の重量に対して、0.01〜10重量%の陽イオン性界面活性剤と、
    ii)前記組成物の重量に対して、0.01〜10重量%の8〜22個の炭素原子を有する脂肪アルコールと、
    を含むコンディショニング基剤と、
    b)前記組成物の重量に対して、0.1〜5.0重量%の疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーと、及び
    c)水と、
    を含む組成物を毛髪に塗布する工程を含み、前記ヘアコンディショナー組成物が、総組成物の重量に対して、0〜0.1重量%未満のステアラミドプロピルジメチルアミンを含むことを特徴とする、前記方法。
  12. 前記組成物が請求項2〜10のいずれか一項に定義されている、請求項11に記載の方法。
  13. 摩擦が定常に達して横ばいになるまで、毛髪が水でリンスされる、請求項12に記載された記載の方法。
  14. コンディショニングプロセスのリンス工程中に水を節約するための、請求項1〜10のいずれか一項に記載のヘアコンディショナー組成物中での疎水性に修飾された陰イオン性ポリマーの使用。
  15. 摩擦が定常に達して横ばいになるまで、コンディショニングプロセスのリンス工程中に水を節約するための、請求項14に記載の使用。
JP2019568000A 2017-06-15 2018-06-07 改善されたリンスのためのヘアコンディショニング組成物 Pending JP2020523325A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP17176250 2017-06-15
EP17176250.3 2017-06-15
PCT/EP2018/064956 WO2018228899A1 (en) 2017-06-15 2018-06-07 Hair conditioning composition for improved rinse

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020523325A true JP2020523325A (ja) 2020-08-06

Family

ID=59215478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019568000A Pending JP2020523325A (ja) 2017-06-15 2018-06-07 改善されたリンスのためのヘアコンディショニング組成物

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20200121578A1 (ja)
EP (1) EP3638196B1 (ja)
JP (1) JP2020523325A (ja)
CN (1) CN110769806A (ja)
AR (1) AR112128A1 (ja)
BR (1) BR112019025183A2 (ja)
EA (1) EA201992565A1 (ja)
MX (1) MX2019014969A (ja)
PH (1) PH12019502688A1 (ja)
WO (1) WO2018228899A1 (ja)
ZA (1) ZA201908008B (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05194160A (ja) * 1991-09-30 1993-08-03 Colgate Palmolive Co ヘアリンス組成物
JP2011524876A (ja) * 2008-06-20 2011-09-08 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 組成物
JP2012233178A (ja) * 2011-04-22 2012-11-29 Mitsubishi Chemicals Corp 共重合体、化粧料組成物及び毛髪化粧料
JP2016531873A (ja) * 2013-09-30 2016-10-13 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー カチオン性界面活性剤及び付着ポリマーを高いパーセントで含むヘアコンディショニング組成物

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2279106T3 (es) 2002-05-10 2007-08-16 Unilever N.V. Composicion de champu acondicionadora.
UA92479C2 (ru) * 2005-01-27 2010-11-10 Налко Компани Композиция для личной гигиены, которая содержит гидрофобно модифицированные полимеры
TW201004654A (en) 2008-06-20 2010-02-01 Unilever Nv Composition
FR2984135B1 (fr) 2011-12-19 2013-12-20 Oreal Composition cosmetique comprenant un polymere associatif anionique ou non ionique, un polymere fixant et un tensioactif particulier et utilisation en coiffage
FR3007975B1 (fr) 2013-07-05 2016-07-01 Oreal Composition capillaire non-colorante auto-moussante, comprenant un polymere associatif anionique ou non-ionique, un tensioactif et un gaz propulseur
WO2015001071A2 (en) 2013-07-05 2015-01-08 L'oreal Non-colouring hair composition comprising a particular anionic copolymer of an unsaturated carboxylic acid, a water-soluble inorganic salt and an alkaline agent

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05194160A (ja) * 1991-09-30 1993-08-03 Colgate Palmolive Co ヘアリンス組成物
JP2011524876A (ja) * 2008-06-20 2011-09-08 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 組成物
JP2012233178A (ja) * 2011-04-22 2012-11-29 Mitsubishi Chemicals Corp 共重合体、化粧料組成物及び毛髪化粧料
JP2016531873A (ja) * 2013-09-30 2016-10-13 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー カチオン性界面活性剤及び付着ポリマーを高いパーセントで含むヘアコンディショニング組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CN110769806A (zh) 2020-02-07
WO2018228899A1 (en) 2018-12-20
US20200121578A1 (en) 2020-04-23
EA201992565A1 (ru) 2020-05-25
EP3638196B1 (en) 2023-09-13
AR112128A1 (es) 2019-09-25
EP3638196A1 (en) 2020-04-22
MX2019014969A (es) 2020-02-20
BR112019025183A2 (pt) 2020-06-16
ZA201908008B (en) 2021-04-28
PH12019502688A1 (en) 2020-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7278973B2 (ja) 改善されたリンス特性を有するヘアコンディショニング組成物
CN108778232B (zh) 毛发处理组合物
CN110693732A (zh) 毛发处理组合物
CN110996886B (zh) 用于损伤处理的毛发组合物
JP2009263368A (ja) 少なくとも1種の有機ケイ素原子−含有化合物を含む化粧料組成物を、ケラチン繊維をケアし及び/又は洗浄するための組成物と組合せた使用
BR112014000139B1 (pt) formulação para cuidado pessoal, uso do composto ativo, composto ativo, e, método de reduzir atrito na superfície da fibra capilar
WO2004047777A1 (ja) 毛髪化粧料
JP2019529384A (ja) 毛髪処理組成物
EP3638375B1 (en) Hair composition having improved rinsing properties
JP7309183B2 (ja) 毛髪処理剤、酸・熱トリートメント処理方法、およびシャンプー・トリートメント処理方法
EP3638196B1 (en) Hair conditioning composition for improved rinse
KR102084765B1 (ko) 아파니조메논 플로스-아쿠애 추출물을 포함하는 모발 화장료 조성물
EA041480B1 (ru) Композиция для кондиционирования волос для улучшения смываемости
EA040884B1 (ru) Композиция для волос, имеющая улучшенные характеристики смываемости
EA042194B1 (ru) Композиция для кондиционирования волос с улучшенными характеристиками смываемости
US20220370318A1 (en) Hair treatment compositions
WO2024087150A1 (en) Composition for conditioning the hair
EA040528B1 (ru) Композиции для обработки волос

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220317

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20220406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220704

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230228

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20230228

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20230309

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20230314

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20230602