JP2020520692A - 帽子およびその紐固定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】帽子およびその紐固定器を提供する。【解決手段】紐固定器は固定座、旋転フレームおよび間隔調整機構を備える。固定座は固定座本体を有する。旋転フレームは固定座に旋転可能に装着され、旋転フレーム本体および紐固定部を有する。旋転フレーム本体は固定座本体に旋転可能に連結される。紐固定部は旋転フレーム本体の接続端に配置される。間隔調整機構は旋転フレーム本体に配置され、可動ユニットを有する。可動ユニットは旋転フレーム本体の長さ方向に沿って線形変位および位置決めを行い、紐固定部との間の距離を調整する。上述した構造特徴により、マスクを心地よく着用し、耳部および頭部に生じた圧迫感および負担を完全に排除することができる。【選択図】図10

Description

本発明は、帽子に関し、詳しくは帽子およびその紐固定器に関するものである。
近年、生活の安全および衛生を指導する面において、防護対策としてマスクを着用する意識が日増しに高まっている。マスクは実用性が高いため、医療、食品衛生、製造加工および大気汚染(PM2.5)防護などの広範囲に応用される。上述した作業条件または環境特性の下で基本の防護効果を発揮するには、長時間にわたってマスクを着用するか、現場にいる限りマスクを着用することが必要である。
現在、健康意識が高まるとともに歩行、登山、ランニング、自転車のドライブなどのレジャースポーツが盛んになってくる国内において、スポーツ人口および定期的にスポーツを続ける人口の比が徐々に上昇するとともに、スポーツに対する意識が高まってきている。2015年度都市スポーツ調査結果により、スポーツをする人口は82.4%に達し、健康のためにスポーツをする人口は70%であり、定期的にスポーツを続けている人口は33%に達し、昨年より0.4%増えることが判明した。ところで、大気汚染問題は日増しにひどくなっているため、戸外でスポーツをする時や外出する時にマスクを着用することが当たり前であることは言うまでもなく、今や世界的な潮流でもある。
国内人口構造の変化に伴って少子高齢化問題は深刻化していく。特に65才以上の高齢者人口の割合は持続的に上昇する。未来人口予測レポートに基づけば、2017年は高齢者人口の割合が14%まで大幅に成長するため、高齢化社会へと突入すると予測されている。一方、環境温度差が大きく、大気汚染および病菌などの原因により、高齢者に感染症、眩暈、頭痛ないし脳梗塞が起こりやすいため、防護対策として高齢者に如何に自分自身の健康および安全を維持させるかという問題が、高齢化社会において直視すべき課題である。
上述したとおり、体の健康を守るためにマスクを着用することは効果的な防護対策の一つである。マスクを着用する際、紐は耳部または頭部に固定されるが、時間が経てば束縛感および圧迫感が生じるため、使用者に気分があまりよくない生理反応(例えば頭痛、眩暈などの副作用)が間接的に起こる。気分があまりよくない生理反応を緩和するには紐固定装置を使用することが必要であるが、現在の紐固定装置は下記の問題を抱える。その一は固定装置が耳への束縛感を緩和できても頭部に接触して生じた圧迫感を排除できないことである。その二はマスクを外す時にマスクと固定装置を同時に外さなければならないため収納が難しく、紛失または汚損しやすいことである。その三は紐の締め具合が良くないときに紐を調整し直す必要があり、固定装置の操作および締め具合のコントロールが難しいことである。
本発明は、マスクを着用する際に紐固定器の頭部に生じた圧迫感および紐の耳部に生じた束縛感を排除し、マスクを心地よく着用することができるだけでなく、使用者に圧迫感および負担を与えることがない帽子および帽子に装着される紐固定器を提供することを主な目的とする。
本発明は、マスクを使う必要がなくなる際にマスクを帽子の上方に移して固定し、使用上の利便性をはかり、手間を省くことができるだけでなく、外したマスクの収納に悩まされることがない帽子および帽子に装着される紐固定器を提供することをもう一つの目的とする。
本発明は、紐固定器の固定座と旋転フレームとの間の夾角または可動ユニットと紐固定部との間の距離、または両者を調整することによって紐の締め具合をコントロールし、頭の大きさに対応することができる帽子および帽子に装着される紐固定器を提供することをもう一つの目的とする。
上述した課題を解決するための紐固定器は、固定座、旋転フレームおよび間隔調整機構を備える。
前記固定座は固定座本体を有する。前記旋転フレームは前記固定座に旋転可能に装着され、旋転フレーム本体および紐固定部を有する。前記旋転フレーム本体は前記固定座本体に旋転可能に連結される。前記紐固定部は前記旋転フレーム本体の接続端に配置される。前記間隔調整機構は前記旋転フレーム本体に配置され、可動ユニットを有する。前記可動ユニットは前記旋転フレーム本体の長さ方向に沿って線形変位および位置決めを行い、前記紐固定部との間の距離を調整する。
前記紐固定器において、前記固定座はさらに回転軸部を有する。前記回転軸部は前記固定座本体に連結される。前記旋転フレーム本体は前記回転軸部を接続するための軸孔を有する。
前記紐固定器において、前記固定座はさらに柱状位置決め部を有する。前記柱状位置決め部は前記固定座本体の一端に連結される。前記旋転フレーム本体は前記柱状位置決め部を固定するための位置決め溝を有する。
前記紐固定器において、前記柱状位置決め部は端面に陥没孔を有する。前記位置決め溝は前記陥没孔を位置決めするための凸状位置決め部を有する。
前記紐固定器において、前記旋転フレームはさらに締結機構を有する。前記紐固定部は前記締結機構に形成される。
前記紐固定器において、前記旋転フレーム本体はスライド溝を有する。前記間隔調整機構はスライド部を有する。前記スライド部は前記スライド溝内に装着される。
前記紐固定器において、前記固定座はさらに直立部位を有する。前記直立部位は前記固定座本体の一側から上に伸びて形成される。
前記紐固定器において、前記直立部位はリング状突起部およびコード掛け部を有する。前記コード掛け部は前記リンク状突起部の面部に形成される。
上述した課題を解決するため、帽子は帽子本体および紐固定器を備える。前記帽子本体は少なくとも二つの穿孔を有する。前記紐固定器において、前記回転軸部および前記柱状位置決め部は前記帽子本体の二つの前記穿孔内に差し込まれて固定される。
上述した課題を解決するため、帽子は帽子本体および紐固定器を備える。前記帽子本体は結合部を有する。前記紐固定器において、前記固定座の前記固定座本体は前記帽子本体の前記結合部を固定するための結合部を有する。
上述した技術により、本発明は以下の三つの効果を果たすことができる。
その一は、室内外での着用、登山、歩行、ランニングおよび自転車のドライブに適用でき、長時間にわたって紐を掛けても耳部を束縛することも、負担を感じることもなく、快適な着用感および安全性を与えることができることである。
その二は、シルバー、青壮年、児童などの各年齢層、特に年配者の着用に適合でき、マスクの着用中に紐が原因で頭痛または眩暈が生じることを排除できることである。
その三は、使う場所および使い道に応じて様々なタイプの帽子を設計し、様々な職業のニーズを満足させることができ、更に色(ピンク、黄色、ブルーまたは青葉色など)が異なる紐固定器を加えることによって消費者のニーズおよび好みを満足させ、商品の付加価値を高めることができることである。
本発明における紐固定器を示す分解斜視図である。 本発明における紐固定器を示す斜視図である。 本発明における紐固定器を別の角度から見た分解斜視図である。 本発明における紐固定器を別の角度から見た斜視図である。 本発明における紐固定器を示す平面図である。 本発明における紐固定器を示す正面図である。 本発明における紐固定器を示す右側面図である。 本発明における紐固定器の夾角を0から90度の間に調整する状態を示す平面図である。 本発明の第一実施形態による帽子を示す側面図である。 本発明の第二実施形態による帽子を示す側面図である。 本発明における紐固定器の夾角を90から180度の間に調整する状態を示す平面図である。 本発明の第三実施形態による帽子を示す側面図である。 図10中の紐を調整する状態を示す平面図である。 図10中の紐を調整する状態を示す平面図である。 本発明における紐固定器の夾角を90度に調整する過程を示す平面図である。 本発明の第四実施形態による帽子を示す側面図である。 図14中の紐固定器の作動状態を示す平面図。 本発明における紐固定器の別の実施状態を示す平面図である。 本発明の第五実施形態による帽子を示す側面図である。
以下、本発明による帽子およびその紐固定器を図面に基づいて説明する。
図1から図5Cに示すように、紐固定器1は固定座10、旋転フレーム20および間隔調整機構30を備える。
固定座10は細長い固定座本体11と、細長い固定座本体11の両端に別々に連結された回転軸部13および柱状位置決め部15を有する。固定座本体11は両端が円弧状曲面であるため、着用時の安全性を向上させることができる。回転軸部13は壁面に環状嵌合溝17(図5A参照)を有する。柱状位置決め部15は壁面に環状嵌合溝(図5A参照)を有し、端面に円形陥没孔151を有する。
図7に示すように、帽子5の帽子本体51は一つの穿孔53が回転軸部13の環状嵌合溝17に嵌まり込んで固定され、別の一つの穿孔53が柱状位置決め部15の環状嵌合溝19に嵌まり込んで固定されるため、紐固定器1は帽子本体51に固定される。
前記旋転フレーム20は、旋転、位置決めおよび調整ができるように固定座10に装着され、旋転フレーム本体21および紐固定部271を有する。旋転フレーム本体21は固定座本体11に旋転可能に連結される。紐固定部271は旋転フレーム本体21の接続端に配置される。詳しく言えば、旋転フレーム本体21は細長い形であり、中央に長さ方向に沿って形成されたスライド溝29と、両端に別々に形成された軸孔23および位置決め溝25と、位置決め溝25の中に形成された凸状位置決め部251を有する。回転軸部13は軸孔23に嵌まり込む。柱状位置決め部15は位置決め溝25に差し込まれて固定され、陥没孔151が凸状位置決め部251に固定される。
旋転フレーム20はさらに締結機構27を有する。締結機構27はねじ山による締付機構、噛み合わせによるラチェット機構(単方向作動)または両者を組み合わせる機構である。図5Aに示すように、紐固定部271は締結機構27の周面に形成される。
間隔調整機構30は旋転フレーム本体21に配置され、可動ユニット31およびスライド部33を有する。可動ユニット31は旋転フレーム本体21の長さ方向に沿って線形変位および位置決めを行い、紐固定部271との間の距離を調整する。スライド部33は可動ユニット31の一端に連結され、スライド溝29内にスライド可能に配置される。
本発明において、固定座10は細長い形に限定されず、円形または楕円形であってもよい。つまり、固定座本体11が円形または楕円形である場合、回転軸部13のみを配置すればよい。回転軸部13は組み合わせ方式(例えば嵌合方式)によって軸孔23に嵌まり込むか、軸孔23に着脱可能に装着される。紐固定器1はプラスチック材料で製作され、コストが安く、機械的性質(例えば可撓性または高い引張強度)が良好であるため、紐61の強い引張力に耐えることができる。
(第1実施形態)
図7に示すように、本発明の第1実施形態による帽子5は帽子本体51および前記紐固定器1を備える。帽子本体51は布生地で製作され、少なくとも二つの穿孔53を有する。
図6に示すように、前記紐固定器1において、回転軸部13および柱状位置決め部15は帽子本体51の二つの穿孔53に別々に差し込まれて固定される。
紐固定器1を装着するステップは次のとおりである。ステップa)は帽子本体51の内側に固定座10を置き、図6に示すように、回転軸部13および柱状位置決め部15を帽子本体51の二つの穿孔35に突出させて固定する。ステップb)は図6に示すように旋転フレーム20の軸孔23と固定座10の回転軸部13とを嵌め合わせれば、紐固定器1を帽子5に装着する作業が完了する。
マスク6を取り付ける際、図7に示すように、固定座10と旋転フレーム20との間の夾角θ(図6参照)を0から90度の間の任意の角度(45度が比較的好ましい)に調整し、続いて帽子5にマスク6を取り付け、紐固定部271および可動ユニット31に紐61を掛ける。マスク6を使う必要がなくなる際、マスク6を帽子本体51の上に移して固定すれば、使用上の利便性をはかり、手間を省くことができるだけでなく、外したマスク6の収納に悩まされることもない
本発明において、紐固定器1は二組であれば比較的好ましい。つまり、二組の紐固定器1を帽子本体51の左右両側に別々に配置すれば、マスク6および紐61を効果的に取り付けることができる。
(第2実施形態)
図8は本発明の第2実施形態による帽子5を示す側面図である。前記実施形態との違いは紐固定器1の夾角θを0度に調整できる(即ち凸状位置決め部251が陥没孔151に嵌まり込む)ことである。マスク6を紐固定器1に取り付け、同時に帽子本体51に固定することができるため、紐固定器1は耳部の両側の空間を取って使用者の左右両側の視野を妨害することがない。
(第3実施形態)
図10は本発明の第3実施形態による帽子5を示す側面図である。前記実施形態との違いは図9に示すように固定座10と旋転フレーム20との間の夾角θを90から180度の間の任意の角度(135度が比較的好ましい)に調整できることである。
顔面にマスク6を付け、紐固定器1の可動ユニット31および紐固定部271に紐を掛ければ、紐固定器1の頭部に生じた圧迫感および紐61の耳部に生じた束縛感を排除し、マスク6を心地よく着用することができるだけでなく、頭部および耳部に圧迫感および負担を与えることがない
図11および図12に示すように、前記実施形態により開示された紐の調整方法に対し、第3実施形態は可動ユニット31と紐固定部271との間の距離Lを調整し、距離Lを耳部の幅より大きくするため、耳部の比較的大きい使用者および耳部の比較的小さい使用者(例えば児童)の着用に適合できるだけでなく、紐61が耳部を束縛することがなく、使用状況に応じて紐61の締め具合を調整することができる。
(第4実施形態)
図14に示すように、本発明の第4実施形態による帽子5は帽子本体51および前記紐固定器1を備える。帽子本体51は結合部位55を有する。前記紐固定器1において、固定座10は帽子本体51の結合部位55と結合する結合部位40を有する。
帽子本体51の結合部位55と固定座10の結合部位40とは接着方式、スナップボタン、縫い付け方式、噛み合わせ方式またはリベット接合方式によって固定される。比較的好ましい場合、帽子本体51の結合部位55と固定座10の結合部位40とが面ファスナーで製作されれば、帽子本体51に紐固定器1の着脱を行う作業を簡単化し、使用上の利便性をはかることができる。マスク6を着用した後、図13に示すように固定座10と旋転フレーム20との間の夾角θを90度に調整すれば、前記実施形態と同じ機能および効果を果たすことができる。
図15は図14により提示された紐固定器1の別の実施形態を示す平面図である。前記実施形態との違いはマスク6を着用した後、固定座10と旋転フレーム20との間の夾角θを0から90度の間の任意の角度に調整でき、紐61の締め具合を調整できることである。つまり、紐固定器1の夾角θまたは可動ユニット31と紐固定部271との間の距離L、または両者を調整することによって紐61の締め具合をコントロールすれば、頭の大きさに対応することができる
図16は本発明における紐固定器1の別の実施状態を示す平面図である。前記実施形態との違いは次のとおりである。
固定座10は直立部位12およびイヤホンフレーム18を有する。直立部位12は固定座本体11の一側から上に伸びて形成され、リング状突起部14およびコード掛け部16を有する。コード掛け部16はリング状突起部14の面部に形成される位置決め溝、ケーブルクリップまたはフックである。イヤホンフレーム18は直立部位12に着脱可能に配置され、長さ方向に沿って伸縮できる。
使用者が電子装置(補助器、Bluetooth(登録商標)デバイス、またはmp3プレーヤーなど)を使用しながら運動するか、電子装置の使用を中止する際、図17に示すように、直立部位12のコード掛け部16にイヤホンコード7を掛け、イヤホンフレーム18にイヤホンを固定すれば、イヤホンの落下を防止することができる。イヤホンフレーム18の長さを調整すればイヤホンを耳部の適宜な位置に対応させることができる。
つまり、本発明は帽子5およびその紐固定器1と、「マスク6」および「モバイル電子機器」とを組み合わせることによってマルチ機能付き帽子を構成できるため、ユーザーに注目された運動、大気汚染防護および防塵などに対応できるだけでなく、着用の利便性をはかり、快適さ、安全性および美観を維持することができる。
本発明による帽子5は使用場所に応じて様々なタイプに設計されてもよい。つまり、本発明の技術特徴により、食品業界および飲食業に適用する食品衛生帽子およびコック帽、マスク工場および製造業によく使用される防塵帽子および無塵帽子、医療関係者に適用する手術用帽子および医療現場用帽子、一般のレジャー用帽子、日よけ帽子、スポーツ用キャップ、球技用帽子、バイク用ヘルメット、建築業に適用する工事現場用ヘルメットなどを設計し、それに色(ピンク、黄色、ブルーまたは青葉色など)が異なる紐固定器1を加えれば、消費者のニーズおよび好みを満足させ、商品の付加価値を高めることができる
使用者は使用場所および作業環境に適合するマスク6を選択することによって本発明の汎用性を高めることができる。過激な運動に伴って呼吸抵抗が増加する際は、呼吸抵抗の低い運動用マスクまたは圧力差の極めて低い運動用マスクを着用すればよい。心肺蘇生法(CPR)を行う際は、救急用マスクを着用すればよい。感染性の高い場所または感染区域に進出する際は、N95マスクを着用すればよい。それ以外の様々なタイプのマスク、例えばC字型マスク、折り畳み式マスク、カップ型マスク、アヒル口型マスクなどの立体形マスクにも本発明が適用できる。
本発明は、室内外での着用、登山、歩行、ランニングおよび自転車のドライブに適用できるだけでなく、長時間にわたって紐を掛けても耳部を束縛することも、負担を感じることもなく、快適な着用感および安全性を与えることができる。同時にシルバー、青壮年、児童などの各年齢層、特に年配者の着用に適合できるだけでなく、マスクの着用中に紐が原因で頭痛または眩暈が生じることを排除できる。
上述した内容をまとめてみると、先行技術に対し、本発明はマスクを心地よく着用することができるだけでなく、圧迫感および負担を完全に排除し、紐の締め具合を調整する際の利便性をはかり、頭の大きさに対応することができる。また、本発明はマスクを使う必要がなくなる際にマスクを帽子の上方に移して固定し、使用上の利便性をはかり、手間を省くことができるだけでなく、外したマスクの収納に悩まされることもない
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1:紐固定器
10:固定座
11:固定座本体
12:直立部位
13:回転軸部
14:リング状突起部
15:柱状位置決め部
151:陥没孔
16:コード掛け部
17:嵌合溝
18:イヤホンフレーム
19:嵌合溝
20:旋転フレーム
21:旋転フレーム本体
23:軸孔
25:位置決め溝
251:凸状位置決め部
27:締結機構
271:紐固定部
29:スライド溝
30:間隔調整機構
31:可動ユニット
33:スライド部
40:結合部位
5:帽子
51:帽子本体
53:穿孔
55:結合部位
6:マスク
61:紐
7:イヤホンコード
θ:夾角
L:距離

Claims (10)

  1. 固定座、旋転フレーム、および間隔調整機構を備え、
    前記固定座は固定座本体を有し、
    前記旋転フレームは、前記固定座に旋転可能に装着され、旋転フレーム本体および紐固定部を有し、前記旋転フレーム本体は前記固定座本体に旋転可能に連結され、前記紐固定部は前記旋転フレーム本体の接続端に配置され、
    前記間隔調整機構は、前記旋転フレーム本体に配置され、可動ユニットを有し、前記可動ユニットは前記旋転フレーム本体の長さ方向に沿って線形変位および位置決めを行い、前記紐固定部との間の距離を調整することを特徴とする、
    紐固定器。
  2. 前記固定座はさらに回転軸部を有し、前記回転軸部は前記固定座本体に連結され、前記旋転フレーム本体は前記回転軸部を接続するための軸孔を有することを特徴とする請求項1に記載の紐固定器。
  3. 前記固定座はさらに柱状位置決め部を有し、前記柱状位置決め部は前記固定座本体の一端に連結され、前記旋転フレーム本体は前記柱状位置決め部を固定するための位置決め溝を有することを特徴とする請求項2に記載の紐固定器。
  4. 前記柱状位置決め部は端面に陥没孔を有し、前記位置決め溝は前記陥没孔を位置決めするための凸状位置決め部を有することを特徴とする請求項3に記載の紐固定器。
  5. 前記旋転フレームはさらに締結機構を有し、前記紐固定部は前記締結機構に形成されることを特徴とする請求項4に記載の紐固定器。
  6. 前記旋転フレーム本体はスライド溝を有し、前記間隔調整機構はスライド部を有し、前記スライド部は前記スライド溝内に装着されることを特徴とする請求項5に記載の紐固定器。
  7. 前記固定座はさらに直立部位を有し、前記直立部位は前記固定座本体の一側から上に伸びて形成され、リング状突起部およびコード掛け部を有し、前記コード掛け部は前記リング状突起部の面部に形成されることを特徴とする請求項6に記載の紐固定器。
  8. 前記固定座はさらにイヤホンフレームを有し、前記イヤホンフレームは前記直立部位に着脱可能に配置されることを特徴とする請求項7に記載の紐固定器。
  9. 帽子本体および請求項3乃至8のいずれか一項に記載の紐固定器を備え、
    前記帽子本体は少なくとも二つの穿孔を有し、
    前記紐固定器において、前記回転軸部および前記柱状位置決め部は前記帽子本体の二つの前記穿孔内に差し込まれて固定されることを特徴とする、
    帽子。
  10. 帽子本体および請求項1乃至8のいずれか一項に記載の紐固定器を備え、
    前記帽子本体は結合部を有し、
    前記紐固定器において、前記固定座の前記固定座本体は前記帽子本体の前記結合部を固定するための結合部を有することを特徴とする、
    帽子。
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