JP2020512609A - 予測される重要度に基づいてメッセージを選択的に表示する方法および装置 - Google Patents

予測される重要度に基づいてメッセージを選択的に表示する方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020512609A
JP2020512609A JP2019534896A JP2019534896A JP2020512609A JP 2020512609 A JP2020512609 A JP 2020512609A JP 2019534896 A JP2019534896 A JP 2019534896A JP 2019534896 A JP2019534896 A JP 2019534896A JP 2020512609 A JP2020512609 A JP 2020512609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
user
viewing area
conversation interface
messages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019534896A
Other languages
English (en)
Inventor
ウェイ、クァンユン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alibaba Group Holding Ltd
Original Assignee
Alibaba Group Holding Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alibaba Group Holding Ltd filed Critical Alibaba Group Holding Ltd
Publication of JP2020512609A publication Critical patent/JP2020512609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/04Real-time or near real-time messaging, e.g. instant messaging [IM]
    • H04L51/046Interoperability with other network applications or services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/21Monitoring or handling of messages
    • H04L51/226Delivery according to priorities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/04Real-time or near real-time messaging, e.g. instant messaging [IM]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/04Real-time or near real-time messaging, e.g. instant messaging [IM]
    • H04L51/043Real-time or near real-time messaging, e.g. instant messaging [IM] using or handling presence information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/21Monitoring or handling of messages
    • H04L51/224Monitoring or handling of messages providing notification on incoming messages, e.g. pushed notifications of received messages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/42Mailbox-related aspects, e.g. synchronisation of mailboxes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

本開示の実施形態では、メッセージプロンプト方法と、メッセージ表示方法と、関連装置とが開示される。グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザに送信された受信メッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはグループ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示する。メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアでメッセージを閲覧しているときに現在のグループ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはグループ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。

Description

関連出願の相互参照 本願は、参照により全文が本願に援用される、2017年3月15日に出願された「メッセージ通知方法、メッセージ表示方法および装置」と題する中国出願第201710154488.7号、ならびに2018年3月9日に出願された「予測される重要度に基づいてメッセージを選択的に表示する方法および装置」と題する米国出願第15/916,577号の優先権を主張する。
開示される実施形態はデジタルメッセージング分野に関し、具体的には高重要度メッセージを自動的に検出し、かかるメッセージのために別個の閲覧エリアを提供することに関する。
ネットワーク技術の発展にともない、通信用のスマート端末にインスタントメッセージングツールをインストールすることが一般的な通信手法となっている。例えば、ユーザはDINGTALK(インスタントメッセージングツール)を使って互いにメッセージを瞬時に送信できる。ユーザがインスタントメッセージングツールを使ってインスタントメッセージングツールを使う別のユーザとやり取りするプロセスは会話と呼ばれる。
ユーザがインスタントメッセージングツールを使って(例えばツールの会話インターフェースを通じて)別のユーザと会話を行う場合に、別のユーザがあるとき当該ユーザに関係するメッセージを送信すると、現在のシステムはスマート端末の通知バーにプロンプトを表示して当該ユーザにプロンプトする。
当該ユーザは、メッセージを直ちに読むつもりであるなら、まずは通知バーを展開でき、次に通知バーでメッセージのプロンプトをタップできる。ユーザはその後、プロンプトに対応するメッセージを含む会話インターフェースへ導かれる。メッセージを読むこの方法では、ユーザが元の会話インターフェースを離れる必要がある。具体的に述べると、閲覧したメッセージが重要でないなら、ユーザは前の会話を継続するため元の会話インターフェースに戻る必要がある。このように、現在の従来のメッセージシステムでは、未読メッセージを読むことを望むユーザは、現在の会話インターフェースを離れる必要がある。これは不満足なユーザエクスペリエンスに結びつく。
別のシナリオでは、ユーザがインスタントメッセージングツールにログインし、アクティブである会話インターフェースは全ての未読メッセージをもれなく提示することができない。その後ユーザは他の未読メッセージを読みたい場合もあり得、その結果、ユーザは、未読メッセージを閲覧するために、現在の会話インターフェースを離れるか、現在の会話インターフェースで上にスクロールすることになる。したがって、現在の従来のメッセージシステムでは、未読メッセージを読むつもりのユーザが現在の会話インターフェースを出るか、会話インターフェースに現在表示されているメッセージ内容を隠さなければならない。これも不満足なユーザエクスペリエンスに結びつく。
重要な情報を含むメッセージやユーザの興味を引くメッセージなど、ユーザに送信される一部のメッセージは他のメッセージより重要である。通常、ユーザは通常のメッセージより重要なメッセージを進んで閲覧しようとする。ただし、多数のメッセージがユーザに送信される場合に、重要なメッセージを見落とさないようにするためには、ユーザが大量の情報に1つずつ目を通す必要がある。これは低い効率と不満足なユーザエクスペリエンスに結びつく。
上記の技術的問題を解決するため、開示される実施形態は、メッセージプロンプト方法と、メッセージ表示方法と、関連装置とを提供する。メッセージプロンプト方法と、メッセージ表示方法と、関連装置とにより、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がなく、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージを見落とすことがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
一実施形態では、クライアントデバイスにて、インスタントメッセージングツールで表示するメッセージを受信することと、クライアントデバイスにて、インスタントメッセージングツールの会話インターフェースにメッセージを表示することと、クライアントデバイスにより、メッセージの中で重要なメッセージを識別することと、クライアントデバイスにより、重要なメッセージの検出に応じてメッセージプロンプトインジケータを表示することと、クライアントデバイスにより、メッセージプロンプトインジケータに対して実行された操作の検出に応じてインスタントメッセージングツールの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することと、クライアントデバイスにより、メッセージ閲覧エリアに重要なメッセージを表示することとを含む、方法が開示される。
別の一実施形態では、プロセッサと、プロセッサによって実行されるプログラムロジックを実体的に記憶する記憶媒体とを備える装置が開示され、記憶されるプログラムロジックは、プロセッサによって実行される、インスタントメッセージングツールで表示されるメッセージを受信するロジックと、プロセッサによって実行される、インスタントメッセージングツールの会話インターフェースにメッセージを表示するロジックと、プロセッサによって実行される、メッセージの中で重要なメッセージを識別するロジックと、プロセッサによって実行される、重要なメッセージの検出に応じてメッセージプロンプトインジケータを表示するロジックと、プロセッサによって実行される、メッセージプロンプトインジケータに対して実行された操作の検出に応じてインスタントメッセージングツールの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開するロジックと、プロセッサによって実行される、メッセージ閲覧エリアに重要なメッセージを表示するロジックとを含む。
グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信された受信メッセージに未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できることが上記の技術的解決策から分かる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはグループ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示する。メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアでメッセージを閲覧しているときに現在のグループ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはグループ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
本開示の実施形態や先行技術の技術的解決策をより明確に説明するため、以下の節では実施形態や先行技術の説明に使う必要のある図面を手短に紹介する。以下で説明する図面は本開示のいくつかの実施形態に過ぎず、当業者なら、創造的な取り組みをせずとも、これらの図面をもとに別の図面を得ることもできる。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示方法を示す流れ図である。
本開示のいくつかの実施形態によるグループ会話インターフェース上のメッセージプロンプトインジケータを示すユーザインターフェース図である。
本開示のいくつかの実施形態によるグループ会話インターフェース上で展開されたメッセージ閲覧エリアを示すユーザインターフェース図である。
本開示のいくつかの実施形態によるグループ会話インターフェース上で展開されたメッセージ閲覧エリアを示すユーザインターフェース図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ閲覧エリアの構造を示すユーザインターフェース図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示方法を示す流れ図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージプロンプト方法を示す流れ図である。
本開示のいくつかの実施形態によるサーバーを示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージプロンプト装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージプロンプトシステムを示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージプロンプト方法を示す流れ図である。
本開示のいくつかの実施形態によるメッセージプロンプト装置を示すブロック図である。
これ以降は添付の図面を参照しながら開示される実施形態を説明する。
現在、ユーザがスマート端末上に構成されたインスタントメッセージングツールを使ってメッセージを交換することは非常に一般的である。ユーザはインスタントメッセージングツールで友人として加えられた他のユーザとやり取りでき、また複数のユーザから成るグループに参加してグループ内のユーザとやり取りすることもできる。ユーザが多数のグループに参加したり、インスタントメッセージングツールで多数の友人を加えると、当該ユーザが他の人々とチャットしているときやグループチャットを行っているときに、別のユーザやグループが当該ユーザに同時にメッセージを送信する可能性がかなり高くなる。ただし、この時点に送信されたメッセージは現在の会話インターフェースで表示できない。したがって、この場合、これらのメッセージを閲覧したいユーザは、会話インターフェースを切り替える必要があるが、会話インターフェースの切り替えは複雑な操作になり得る。
別の場合では、ユーザはインスタントメッセージングツールにログインしたばかりで、多数のメッセージを受信していたかもしれない。例えば、ユーザがログインする前にグループ内で多数の交換メッセージが作成されていたかもしれず、これらのメッセージはユーザにとって未読メッセージである。ユーザが未読メッセージがある会話インターフェースにいるときに、現在の会話インターフェースにあまりにも多くの未読メッセージがあると、現在の会話インターフェースではメッセージを完全には表示できないことがある。したがって、ユーザはさらに、先に作成された未読メッセージを閲覧するために、会話インターフェースでメッセージをスクロールする必要がある。このやり方なら会話インターフェースを切り替える必要はないが、ユーザは先に作成されたメッセージを閲覧するために現在の会話インターフェースを使う必要があり、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージを見落とす恐れがあり、これは、ユーザが重要なメッセージを見落とす可能性が極めて高いことをも意味する。
要するに、いずれの場合でも従来のメッセージ閲覧方法は望ましいユーザエクスペリエンスを提供しない。これを考慮し、本開示の実施形態は、メッセージプロンプト方法と、メッセージ表示方法と、関連装置とを提供する。グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザに送信された受信メッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはグループ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示する。メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアでメッセージを閲覧しているときに現在のグループ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはグループ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
本開示の実施形態で提供される解決策はスマート端末上に構成されたインスタントメッセージングツールに応用できるため、インスタントメッセージングツールを使って望ましいメッセージ閲覧機能を実現できる。スマート端末は、スマートフォン、個人用デジタル補助装置(PDA)、またはパーソナルコンピュータなど、インスタントメッセージングツール能力を有する端末であってよい。インスタントメッセージングツールは、DINGTALKなどのリアルタイムメッセージ交換機能を有するソフトウェアまたはアプリケーションであってよい。
図1は本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示方法を示す流れ図である。
S101.スマート端末などのクライアントデバイスでインスタントメッセージングツールにログインするユーザであるユーザへ送信されたメッセージを受信する。
いくつかの実施形態において、段階S101はS102またはS103の前または後に実行されてもよい。ユーザへ送信されS101で受信されるメッセージは、ユーザがインスタントメッセージングツールにログインする前に受信されたメッセージを含み得る。これらは、ユーザがインスタントメッセージングツールを使用していてグループ会話インターフェースがアクティブであるときに受信されるメッセージをも含み得る。これらは、メッセージ閲覧エリアが展開されているときに受信されるメッセージをも含み得る。
示される実施形態は主にユーザへ送信されるメッセージに焦点を当てている。ユーザへ送信されるメッセージは、ユーザによって閲覧される必要のあるメッセージ、またはユーザが読む必要のある内容を有するメッセージを含み得、このユーザに関係するメッセージと考えることができる。
メッセージが送信される方法、またはメッセージの受信者は、多数のメッセージからどのメッセージがユーザへ送信されたメッセージであるかを判断するための確認の基礎として使用できる。例えば、他のユーザにより、またはシステムにより、当該ユーザへ別々に送信されるメッセージの場合は、かかるメッセージの受信者は当該ユーザのみであり、それらのメッセージは言うまでもなく当該ユーザによって読まれることを意図する内容を含んでいる。かかるメッセージはユーザへ送信されるメッセージを含み得る。別の一例として、当該ユーザを含むグループへ送信されるメッセージの場合、グループへ送信されるメッセージは当該ユーザによって受信されることを意図しており、メッセージは当該ユーザへ送信されるメッセージを含み得る。グループ会話の場合、このグループへ送信されるメッセージはグループ内の全ユーザへ送信されるメッセージを含み得、メッセージは、本実施形態で述べている「ユーザへ送信されるメッセージ」におけるユーザなど、グループ内の特定のユーザへ送信される。
効率的で簡便なメッセージ閲覧を可能にすることに加え、本実施形態で提供される方法は、ユーザがユーザに関係する重要なメッセージをより正確に閲覧することをも可能にする。ここでの重要なメッセージとは、ユーザが閲覧する必要があるメッセージ、またはユーザが読む必要がある内容を含んでいるメッセージである。加えて、ここでの重要なメッセージはユーザによって閲覧される期待がより高く、その内容もより重要である。例えば、グループでは誰もがメッセージを送信できるため、通常は多数のメッセージが存在する。メッセージがユーザAに関係する重要なメッセージを含んでいる場合、当該メッセージが多数のメッセージの中にある可能性は非常に高い。当該メッセージを閲覧しようとするユーザAは、重要なメッセージを見つけるために、グループの多数のメッセージに手作業で目を通す必要があり得る。これはユーザAにとって愉快な体験ではなく、この場合、ユーザはときとして重要なメッセージを見つけられないことすらあり、時間と情報の無駄になる。
示される実施形態はユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであるか否かを判断する方法を提供する。ユーザへ送信されたメッセージが受信された後には、この方法を用いて、ユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断することができる。予め設定された条件を満たす場合、方法はユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断し、この場合はS102がその後実行されてよい。予め設定された条件を満たさない場合、方法はユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージではないと判断し、この場合、ユーザはプロンプトされない。プロンプトの一例はグループ会話インターフェースでメッセージプロンプトインジケータを表示することである。
メッセージが重要であると判断される場合は、メッセージが予め設定された条件を満たす必要があり、予め設定された条件は予め設定されたルールに従って決定されてよい。予め設定されたルールは開発者がユーザの要件に従って事前に定めてよく、または予め設定されたルールは機械学習または人工知能自己学習によって決定されてもよい。機械学習および人工知能の提案はユーザからのフィードバックに基づいて最適化できる。予め設定された条件は、特定の言語データを含むメッセージの内容、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連するメッセージの内容、ユーザの識別子を含むメッセージの内容、メッセージの送信者、および予め定められた関係を満たすユーザのうち、いずれか1つまたは複数の組み合わせを含んでよく、メッセージは予め設定されたルールを満足する。
例えば、あるグループにおいて、ユーザAは送信メッセージがユーザBによって見られることを望む場合に、予め設定された条件に従ってユーザBを指し示すポインタをこのメッセージに加えることができる(例えば、メッセージに「
user B」と加えることによってこのメッセージをユーザBに指し示す)。このメッセージはグループ内の他のユーザにも見えるが、このメッセージは明らかにグループ内の他のユーザよりユーザBにとって重要であり、これは具体的にユーザBによって閲覧されることを意図するメッセージである。したがって、このメッセージは、「
」の予め設定されたルールのもとで「
user B」の予め設定された条件を満足することによって、ユーザBに関係する重要なメッセージであると判断される。
グループ内で一般的に使われるそのような予め設定されたルールに加え、既の定条件は、メッセージの送信者がユーザとの予め定められた関係を満たすことであってもよい。例えば、予め定められた関係は送信者がユーザの職場の上司であることであってよい。ユーザがユーザCであり、ユーザCの上司がワークグループ内でメッセージを送信する場合は、送信者はユーザCとの予め定められた関係を満足する上司であるから、メッセージはワークグループ内のユーザCに関係する重要なメッセージであると判断できる。
予め設定された条件はさらに、特殊文字を含むものとして、または特別な形式を有するものとして、設定されてもよい。ユーザAによってユーザBへ送信されるメッセージに含まれている文字が、またはメッセージの形式が、予め設定された条件を満足する場合は、メッセージがユーザBに関係する重要なメッセージであると判断できる。
予め設定された条件はさらに、メッセージの内容が特定の言語データを含むことを含んでよく、特定の言語データは語や数字であってよい。例えば、特定の言語データはユーザが注意を払うキーワードや重要な数値であってよい。ユーザへ送信されるメッセージが特定の言語データを含んでいる場合は、メッセージはユーザに属する重要なメッセージであると判断される。特定の言語データはユーザの趣味に関連するものであってよく、またはユーザの趣味を反映するものであってもよい。特定の言語データはユーザによって設定されてよく、または、ユーザのネットワーク挙動に従ってマシンによって生成されてもよい。
例えば、あるグループに100名のユーザがおり、そのうちの20名のユーザが自分たちの趣味関連ラベルを「サッカー」に設定している。このグループ内のあるユーザが「今日の午後に玉蹴りする?」という内容のメッセージを送信する場合、システムは、マシンにより関連を学習することにより、「玉蹴り」と「サッカー」は関連していると判断できる。すなわち、「玉蹴り」はラベルが「サッカー」である20名のユーザに関係する特定の言語データとみなすことができ、このメッセージは20名のユーザにとって重要なメッセージであると判断され、20名のユーザのうちの誰かがこのメッセージをまだ読んでいない場合はプロンプトが送信される。
別の一例として、あるグループ内のあるユーザが「素晴らしい料理」のニュースをフォローしている場合、システムは当該ユーザが美味しい食べ物が好きであるとみなすことができ、当該ユーザに関連する特定の言語データとして素晴らしい料理に関連する言語データを設定できる。あるユーザからこの特定のユーザへ送信されるメッセージの内容が、「xxレストランの切り身魚のラー油煮はとても美味しい」といった素晴らしい料理に関連する内容を含んでいる場合は、「切り身魚のラー油煮」というフレーズは当該ユーザに関連する特定の言語データとして識別できる。そしてこのメッセージは当該ユーザにとって重要なメッセージであると判断できる。当該ユーザがこのメッセージをまだ読んでいない場合は、当該ユーザにプロンプトできる。
予め設定された条件はさらに、メッセージの内容がユーザの識別子を含んでいることを含んでよい。ユーザの識別子は、ユーザのユーザ名や実名やジョブ番号など、ユーザの識別に用いることができる内容であってよい。ユーザへ送信されるメッセージがユーザの識別子を含んでいる場合、そのメッセージはユーザにとって重要なメッセージであると判断される。
予め設定された条件はさらに、メッセージの内容がユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連することを含んでよい。ユーザへ送信されるメッセージがユーザによってかつて送信されたメッセージに関連しているか否かは、機械学習か自動人工知能(AI)決定で特定できる。例えば、ユーザによってかつて送信されたメッセージに対する返信であるメッセージや、ユーザによってかつて送信されたメッセージの内容に言及するメッセージは、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連していると判断できる。計算効率を高めるため、過去のメッセージは時間範囲を使って定義できる。例えば、ユーザによって最近送信されたメッセージをユーザによって送信された過去のメッセージとして定義できる。あるいは、送信されたメッセージの数で過去のメッセージを定義できる。例えば、ユーザによって最近送信されたN個のメッセージがユーザによって送信された過去のメッセージと定義される。
S102.グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信されたメッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示する。
例えば、会話はユーザ間でメッセージを交換するプロセスから成ってよい。会話インターフェースは、ユーザ間の会話で交換されるメッセージや内容を表示するインターフェースまたはウィンドウから成ってよい。本実施形態でグループ会話インターフェースはユーザと複数の他のユーザとの会話のためのインターフェースである。グループ会話インターフェースはグループ会話のための会話インターフェースであってよく、またはユーザと複数のユーザを含むグループとのグループチャットウィンドウであってよい。
一般的に、会話インターフェースを備えたインスタントメッセージングツールによって表示されるメッセージは既に閲覧済みのメッセージとみなされ得る。すなわち、これらのメッセージはユーザによって読まれたものとみなされる。未読メッセージは会話インターフェースにまだ表示されていないメッセージから成り得る。すなわち、このメッセージはユーザによって読まれていないとみなされる。
ユーザへメッセージが送信される会話は複数あり得るため、言うまでもなく、グループ会話インターフェースで全てのメッセージを表示しきれないことがある。このため、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信されるメッセージの一部または全部はユーザに向けて表示されず、未読メッセージとなる。または、たとえユーザへ送信される全てのメッセージがグループ会話インターフェースに対応する会話に属している場合でも、ターゲット会話ウィンドウで同時に表示されるメッセージの数には限りがある。これはターゲット会話ウィンドウのサイズに限りがあるからであり、例えば最大サイズはスマート端末のディスプレイインターフェースの面積である。したがって、ユーザへ送信されたメッセージで現在のグループ会話インターフェースにまだ表示されていないメッセージは未読メッセージである。
ユーザへ送信されたメッセージに未読メッセージがあると方法が判断する場合は、まだ閲覧されていないメッセージがあることをユーザにプロンプトするため、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。メッセージプロンプトインジケータは仮想ボタンであってよく、または様々に提示される1組の識別子から成ってよい。例えば、図2はグループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータ(300)を含む提示のありかたの概略図を示している。図2の封筒のアイコン(300)はメッセージプロンプトインジケータであってよい。図2に示された標識形状に加え、メッセージプロンプトインジケータには他のタイプまたは形状の標識形状を使用することもできる。
S103.メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が受け取られる場合に、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開し、メッセージ閲覧エリアは未読メッセージを表示するために使われる。
グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示することにより、スマート端末を使用しインスタントメッセージングツールにログインするユーザは未読メッセージが現在あることに気づくことができる。したがって、ユーザが未読メッセージを閲覧しようとする場合、ユーザはグループ会話インターフェースで未読メッセージを閲覧するためにメッセージプロンプトインジケータを操作できる。この操作は、この操作がメッセージ閲覧エリアを展開するためのユーザによる操作であるとスマート端末が、またはインスタントメッセージングツールが、認識できるように事前に設定できる。展開操作のタイプは具体的な応用シナリオに応じて様々であってよい。例えば、展開操作は、メッセージプロンプトインジケータに対する複数の連続するタッチまたはタップから成ってよく、またはメッセージプロンプトインジケータに対するドラッグ操作から成ってよい(例えば、メッセージプロンプトインジケータを長く押した後にメッセージプロンプトインジケータをある位置までドラッグする)。別の一実施形態において、展開操作は、下にスライド、左にスライド、右にスライドなど、メッセージプロンプトインジケータに対するスライド操作であってよい。
メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が取得されると、メッセージ閲覧エリアを展開するためのエリアとしてグループ会話インターフェースから部分エリアが決定される。このため、グループ会話インターフェースは相応に調整され、メッセージ閲覧エリアが提示のため表示されない部分まで縮小される。メッセージ閲覧エリアを展開するグループ会話インターフェース上の部分エリアは予め設定でき、または展開操作に従ってリアルタイムで判断でき、またはこれはメッセージプロンプトインジケータの位置に応じて判断できる。メッセージ閲覧エリアが展開されると、グループ会話インターフェースの実際の提示スペースは相応に縮小され調整される。メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースは元のグループ会話インターフェース(すなわち、メッセージ閲覧エリアがまだ展開されていないときのグループ会話インターフェース)によって占められていたエリアを共有する。例えば、位置関係は図3Aに示されたメッセージ閲覧エリア(200)とグループ会話インターフェース(100)との位置関係であってよい。メッセージ閲覧エリア(200)が展開された後には、ユーザに関係しユーザによってまだ閲覧されていないメッセージがメッセージ閲覧エリア(200)に表示され、ユーザと他のユーザとで交換されるメッセージは引き続きグループ会話インターフェース(100)に表示される。このように、ユーザはグループ会話インターフェース(100)でリアルタイムの着信メッセージを見落とすことなく未読メッセージを閲覧でき、さらにユーザは会話インターフェースを切り替える必要がないため、より良い閲覧体験が可能になる。
なお、メッセージ閲覧エリアが展開された後にはメッセージ閲覧エリア(200)とグループ会話エリア(100)が元のグループ会話インターフェースで共に表示されるため、部分エリアのサイズはある程度指定する必要がある。部分エリアが極端に大きいと、展開後のグループ会話インターフェース(100)があまりにも小さくなってグループメッセージの提示に支障をきたす可能性があり、ユーザがその内容を明瞭に閲覧することが困難になる。反対に、部分エリアが極端に小さいと、メッセージ閲覧エリアがあまりにも小さくなってメッセージ閲覧エリアでのメッセージの提示に支障をきたす可能性があり、ユーザが未読メッセージを明瞭に読むことは困難になる。したがって、メッセージ閲覧エリアのサイズは通常は事前に設定され、これにより、メッセージ閲覧エリア(200)が様々な位置で展開された後には、メッセージ閲覧エリア(200)とグループ会話インターフェース(100)での提示を確実なものにできる。例えば、部分エリアが元のグループ会話インターフェースの面積の半分より大きくならないように指定することができる。
グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信された受信メッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータ(300)を表示できることが分かる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータ(300)に対して展開操作を行うことができる。これに応じて、インスタントメッセージングツールはグループ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリア(200)を直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリア(200)に表示する。メッセージ閲覧エリア(200)とグループ会話インターフェース(100)が同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリア(200)でメッセージを閲覧しているときに現在のグループ会話インターフェース(100)を離れなくてよい。すなわち、ユーザはグループ会話インターフェース(100)で会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、グループ会話インターフェース(100)で現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
特に、ユーザへ送信されるメッセージがユーザに関係する重要なメッセージである場合は、メッセージ閲覧エリア(200)でユーザに関係する重要なメッセージを共に表示できる。重要なメッセージはユーザに向けて明瞭に別々に表示できる。このメカニズムは、現在のアプリケーションでよくあるユーザが多数のメッセージの中で重要なメッセージを見落とす可能性や重要なメッセージを見つけられない可能性を大幅に低下させる。閲覧時間は大幅に短縮され、ユーザエクスペリエンスが向上する。さらに、ユーザは重要情報を閲覧しているときに会話インターフェースを切り替える必要がないため、ユーザはグループ会話インターフェース(100)で現在交換されているメッセージを見落とすことがなく、ユーザエクスペリエンスはさらに向上する。さらに、メッセージ閲覧エリア(200)は重要な未読メッセージを提示するので、重要な未読メッセージに関する統計をある程度収集でき、ユーザは重要な未読メッセージの数を知ることができ、ユーザエクスペリエンスが向上する。
これよりメッセージ閲覧エリアを展開する可能な位置をさらに説明する。一実施形態において、メッセージ閲覧エリアを展開するグループ会話インターフェース上の位置は限定されない。例えば、位置はグループ会話インターフェース(100)の上半分であってよく、またはグループ会話インターフェース(100)の境界であってよく、またはグループ会話インターフェース(100)の中央の既定エリアであってよい。説明を明確にするため、開示される実施形態は可能な部分エリアとして一般的に使用される数通りの位置を提供する。部分エリアは以下の3つのエリアのいずれか1つから成る。
(1)グループ会話インターフェースで会話タイトルを表示するエリアから下に広がる部分エリア。
(2)グループ会話インターフェースで左の境界から右に広がる部分エリア。
(3)グループ会話インターフェースで右の境界から左に広がる部分エリア。
図3Aは第1の可能性を示している。展開後はウィンドウ全体の上半分がメッセージ閲覧エリア(200)を提示し、下半分は引き続きグループ会話インターフェース(100)を表示する。第2の可能性と第3の可能性の提示方式は同様であり、いずれもグループ会話インターフェースの境界にメッセージ閲覧エリアを配置する。2つの可能性は主に、ワイドスクリーンスマート端末に、または水平に使用される一般的なスマート端末に、使用できる。スマート端末の提示ウィンドウの幅が広いと、境界でメッセージ閲覧エリアを展開することによって提示スペースを合理的に割り当てることができ、メッセージ閲覧エリアが展開された後は、メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースエリア両方でより良い提示効果を提供できる。例えば、図3Bは第3の可能性の可能な提示のありかたを示している。展開後にメッセージ閲覧エリア(200)はグループ会話インターフェース(100)の右境界に表示される。
メッセージ閲覧エリアを展開する部分エリアの位置は、メッセージプロンプトインジケータ(300)の位置に応じて決定できる。例えば、メッセージプロンプトインジケータ(300)は、図2に示された位置のように、グループ会話インターフェースの上に位置する。この場合、メッセージ閲覧エリア(200)を展開する部分エリアはグループ会話インターフェースの上半分であってよい。例えば、メッセージプロンプトインジケータ(300)はグループ会話インターフェースの境界に位置する。この場合、メッセージ閲覧エリア(200)を展開する部分エリアはメッセージプロンプトインジケータの位置に対応するグループ会話インターフェースの境界部分であってよい。
メッセージ閲覧エリア(200)を展開する部分エリアの位置は、予め設定することもできる。例えば、メッセージプロンプトインジケータ(300)の位置に関わりなく、部分エリアがグループ会話インターフェースの上半分に予め設定される場合。メッセージプロンプトインジケータ(300)に対して展開操作が行われると、グループ会話インターフェースの上半分でメッセージ閲覧エリア(200)が展開される。
メッセージ閲覧エリア(200)を展開する部分エリアの位置は、メッセージプロンプトインジケータ(300)に対するユーザの展開操作に従って動的に決定することもできる。展開操作がドラッグ操作を含む場合、メッセージプロンプトインジケータ(300)に対するドラッグ操作が取得されると、メッセージプロンプトインジケータ(300)はドラッグ操作に応じて動くことができ、これは運動追跡提示効果に相当する。
ドラッグ操作が完了したと判断したら、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリア(200)を展開する。
これより図2に示された位置にあるメッセージプロンプトインジケータ(300)を一例として用いる。ドラッグ操作が完了した位置がグループ会話インターフェースの上半分内である場合、部分エリアはグループ会話インターフェースの上半分であると決定でき、メッセージ閲覧エリア(200)はグループ会話インターフェースの上半分で展開できる。ドラッグ操作が完了した位置がグループ会話インターフェースの左部分内である場合、部分エリアはグループ会話インターフェースの左部分であると決定でき、メッセージ閲覧エリア(200)はグループ会話インターフェースの左部分で展開できる。
メッセージ閲覧エリア(200)を正確に展開するため、メッセージ閲覧エリアが展開される前に、ドラッグ操作が完了した位置が展開条件を満たすか否かを判断できる。展開条件を満たす場合は、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する。
ドラッグ操作が完了した位置が適切なエリア内にあるか否かといった展開条件を指定することは、ドラッグ操作が完了した位置が展開条件を満足すると判断される場合に、ドラッグ操作が完了した位置があまり正確ではない範囲内にある状況(例えば左部分と右部分の間)、ならびにドラッグ操作が完了した位置がグループ会話インターフェースの外である状況を、効果的に回避する。このようなメカニズムは、メッセージ閲覧エリア(200)が展開される位置が分からないか誤った位置になる状況の発生を回避し、メッセージ閲覧エリアを展開する精度を高め、ユーザエクスペリエンスを向上させる。
ユーザに関係しユーザによってまだ閲覧されていないメッセージを提示するためにメッセージ閲覧エリアが使われることが明らかになった後、これ以降は、メッセージ閲覧エリアでメッセージをどのように提示するかと、メッセージ閲覧エリアがメッセージのために提供できる様々なタイプの処理を説明する。
メッセージ閲覧エリア(200)では少なくとも1つのメッセージを同時に表示できる。同時に表示されるメッセージの具体的な数は、メッセージ閲覧エリア(200)のサイズに関係し得、またメッセージ表示形式にも関係し得る。メッセージを表示するときは、いくつかのメッセージを強調でき、強調方式は限定されない。例えば、メッセージは太字にでき、展開でき、または異なるフォント色で示すことができる。強調方式は図3Aまたは図3Bに示されているとおりであってよく、メッセージ閲覧エリア(200)では重要なメッセージが展開されて強調されている。
例えば、メッセージ閲覧エリア(200)でいくつかのメッセージを強調することによって、提示効果を効果的に向上させることができる。例えば、メッセージ閲覧エリアの中央や最初の行など、予め設定されたエリアまたは位置をメッセージ閲覧エリア(200)内で設定でき、この位置にある情報を強調できる。あるいは、ユーザによってメッセージ閲覧エリア(200)でメッセージが選択される場合は、選択されたメッセージを強調できる。すなわち、ユーザはタッチコントロールなどを用いてメッセージ閲覧エリア(200)内でメッセージを選択できる。ユーザがメッセージを選択する場合、これはユーザがこのメッセージを読みたいということを示し得る。したがって、メッセージを強調することによってユーザにとって読みやすいものにし、より良い提示効果を達成する。
未読メッセージの中にはグループ会話インターフェース(100)に対応する会話に属さないメッセージが存在し得る。ユーザに未読メッセージを提示するため、選択されたメッセージがグループ会話インターフェース(100)に対応する会話のメッセージではない場合は、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルを表示できる。選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルを表示する位置は限定されない。例えば、会話タイトルは選択されたメッセージの近くに表示でき、または会話タイトルを表示する専用のエリア内に表示することもできる。例えば、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルは、グループ会話インターフェース上の会話タイトル表示エリアに表示される。具体的な例は図4に示されているとおりであってよく、「チャット3」(110)が選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルである。「チャット1」はグループ会話インターフェースに対応する会話の会話タイトルであってよい。選択されたメッセージに対応する会話タイトルを表示することにより、ユーザは選択されたメッセージの内容をより明確かつ直接的に理解できる。
ユーザに未読メッセージを表示した後、表示されたメッセージはユーザによって既に閲覧済みであり得る。表示の質を向上させるため、一実施形態では、メッセージ閲覧エリアに削除ボタン(310)が設けられ、削除ボタン(310)はセット仮想ボタンであってよい。
ユーザは削除ボタンにタッチして既読メッセージを削除でき、そうすることでメッセージ閲覧エリアに残っているメッセージの数を減らし、同じメッセージを繰り返し読むことや過剰なメッセージのためメッセージを見落とすことを回避する。したがって、任意に選べることとして、削除ボタンのトリガー操作が取得されると、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージが既読に設定され、そのメッセージは削除される。メッセージ閲覧エリアに表示されるメッセージはどれも未読メッセージであるため、メッセージ閲覧エリアは既読に設定されたメッセージを表示しなくてよい。メッセージが削除された後にはメッセージ閲覧エリアに表示されるメッセージの数を減らすことができ、表示効率が向上する。
削除ボタンを使って選択されたメッセージを正確に削除することに加え、メッセージ閲覧エリアには、メッセージ閲覧エリアでメッセージを消去する消去ボタンをさらに設けることができる。消去ボタンはセット仮想ボタンであってよい。例えば、図4のアイコン(310)が消去ボタンであってよい。消去ボタン(310)に対するトリガー操作が取得されると、メッセージ閲覧エリア内の全てのメッセージが既読に設定され、それらのメッセージは消去される。このように、削除効率が上がる。ユーザは既読メッセージを1つずつ削除する必要がない。これは多数のメッセージが存在する場合にとりわけユーザにとって効率的である、すなわちメッセージは消去ボタンでより効率的に削除できるため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
メッセージ閲覧エリアのスペースには限りがあり、また同時に表示できるメッセージの数には限りがあるため、多数の未読メッセージがあるときに全ての未読メッセージを同時に表示することは可能でない場合がある。この場合はメッセージをスクロールする機能がメッセージ閲覧エリアに設けられる。表示されるメッセージはメッセージ閲覧エリアにおけるユーザのスライド操作によって変えることができる。したがって、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアが展開された後に、方法は、メッセージ閲覧エリアの中で表示しきれない未読メッセージがあり、メッセージ閲覧エリアに対するスライド操作が取得される場合に、スライド操作の方向に従って表示されるメッセージを調整することをさらに含む。
スライド操作はメッセージ閲覧エリア内のどの位置でも行うことができる。ただし、スライド操作のフィードバックの精度を高めるため、メッセージ閲覧エリアには図4のスクロールバー(320)を設けてよい。ユーザはスクロールバー(320)で示された位置でスライド操作を行うことができる。
スライド操作は、垂直方向のスライド操作を、または水平方向のスライド操作を、含み得る。メッセージ閲覧エリアにおけるメッセージの配置に応じて様々なスライド操作を用いることができる。例えば、メッセージが縦列に配置される場合は、垂直方向のスライド操作を用いて現在表示されているメッセージの上または下に配置されたメッセージを表示できる。メッセージが複数のページに配置される場合は、水平方向のスライド操作を用いてページをめくることができる。
メッセージ閲覧エリアは主に未読メッセージを表示するので、ユーザは、メッセージのいずれか1つを詳しく閲覧して読む必要がある場合に、このメッセージのコンテクストメッセージを閲覧する必要があるかもしれない。したがって、メッセージ閲覧エリアはコンテクストを閲覧する機能も提供する。コンテクストメッセージは閲覧操作を用いて閲覧でき、この閲覧操作は、メッセージに対するダブルクリックや長押しなど、予め設定された操作方式であってよい。
メッセージ閲覧エリア内のメッセージに対する閲覧操作が取得されると、閲覧操作によって選択されたメッセージが属する会話が判断される。
閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話がグループ会話インターフェースに対応する会話である場合は、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージがグループ会話インターフェースに表示される。
閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話が別の会話である場合は、他の会話のインターフェースに切り替えられ、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージが他の会話のインターフェースに表示される。
例えば、コンテクストメッセージを必要とするメッセージがグループ会話インターフェースに対応する会話に属している場合は、ユーザは現在のグループ会話インターフェースを離れる必要はなく、代わりにユーザはメッセージへ直接導かれ、閲覧操作で選択されたメッセージ(ならびにそのコンテクストメッセージ)が表示される。閲覧操作によって選択されたメッセージが別の会話に属している場合は、会話インターフェースを切り替えることができ、メッセージとそのコンテクストメッセージを表示する。別の会話インターフェースに切り替えるときには、メッセージ閲覧エリアは閉じられてよく、または維持され、その表示が継続されてもよく、これはここで限定されない。
図5は本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示方法を示す流れ図である。一実施形態では、説明される方法がスマート端末上に構成されたインスタントメッセージングツールによって実行される。
S501.スマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザであるユーザへ送信されたメッセージを受信する。
S502.ユーザ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信されたメッセージの中に未読メッセージがある場合は、ユーザ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示する。
会話インターフェースはユーザとユーザAなどの他のユーザとの会話のためのインターフェースである。この場合、グループ会話インターフェースはユーザとユーザAとの会話のための会話インターフェースまたはチャットウィンドウであってよい。メッセージプロンプトインジケータは未読メッセージがあることをプロンプトするために使われる。
S503.メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が検出される場合に、ユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開し、メッセージ閲覧エリアは未読メッセージを表示するために使われる。
任意に選べることとして、部分エリアは以下の3つのエリアのいずれか1つから成る。
(1)ユーザ会話インターフェースで会話タイトルを表示するエリアから下に広がる部分エリア。
(2)ユーザ会話インターフェースで左の境界から右に広がる部分エリア。または
(3)ユーザ会話インターフェースで右の境界から左に広がる部分エリア。
任意に選べることとして、展開操作はドラッグ操作を含み、メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が取得される場合に、ユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することは、メッセージプロンプトインジケータに対するドラッグ操作が取得される場合に、ドラッグ操作に応じてメッセージプロンプトインジケータを動かすことと、ドラッグ操作が完了したと判断したときに、ドラッグ操作が完了した位置とユーザ会話インターフェースとの位置関係に従ってユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、ドラッグ操作が完了した位置とユーザ会話インターフェースとの位置関係に従ってユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する前に、方法は、ドラッグ操作が完了した位置が展開条件を満たすか否かを判断することと、展開条件を満たす場合に、ドラッグ操作が完了した位置とユーザ会話インターフェースとの位置関係に従ってユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、既定位置にあるメッセージはメッセージ閲覧エリアの中で強調される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリア内のメッセージがユーザによって選択される場合は、選択されたメッセージがメッセージ閲覧エリアで強調される。
任意に選べることとして、選択されたメッセージがユーザ会話インターフェースに対応する会話のメッセージではない場合は、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルが表示される。
任意に選べることとして、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルを表示することは、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルをユーザ会話インターフェースの会話タイトル表示エリアに表示することを含む。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に削除ボタンが設けられ、方法は、この削除ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを既読に設定することと、そのメッセージを削除することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に消去ボタンが設けられ、方法は、消去ボタンに対するトリガー操作が取得される場合に、メッセージ閲覧エリア内の全てのメッセージを既読に設定することと、それらのメッセージを消去することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、ユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することの後に、方法は、メッセージ閲覧エリアの中で表示しきれない未読メッセージがあり、メッセージ閲覧エリアに対するスライド操作が取得される場合に、スライド操作の方向に従って表示されるメッセージを調整することをさらに含む。
任意に選べることとして、スライド操作は垂直方向または水平方向のスライド操作を含む。
任意に選べることとして、ユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することの後に、方法は、メッセージ閲覧エリア内のメッセージに対する閲覧操作が取得される場合に、閲覧操作によって選択されたメッセージが属する会話を判断することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話がユーザ会話インターフェースに対応する会話である場合に、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージをユーザ会話インターフェースに表示することとを、さらに含み、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話が別の会話である場合は、他の会話のインターフェースに切り替えられ、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージが他の会話のインターフェースに表示される。
任意に選べることとして、ユーザへ送信されたメッセージを受信することの後に、方法は、ユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断することと、予め設定された条件を満たす場合に、ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断することと、ユーザへ送信されたメッセージの中に未読メッセージがあり、グループ会話インターフェースがアクティブである場合に、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示する段階を実行することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、予め設定された条件は、特定の言語データを含むメッセージの内容、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連するメッセージの内容、ユーザの識別子を含むメッセージの内容、メッセージの送信者、および予め定められた関係を満たすユーザのうち、いずれか1つまたは複数の組み合わせを含み、メッセージは予め設定されたルールを満足する。
前述の段階および特徴の説明については、図1、2、3A、3B、および4の説明で論述した実施形態に対応する段階および特徴の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
説明しているように、ユーザ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信された受信メッセージの中に未読メッセージがある場合は、ユーザ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはユーザ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示する。メッセージ閲覧エリアとユーザ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアでメッセージを閲覧しているときに現在のユーザ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはユーザ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、ユーザ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
図6に示されている実施形態はメッセージプロンプト方法をさらに提供する。これらの実施形態により、メッセージの中で重要なメッセージを判断でき、判断された重要なメッセージをユーザに気づかせることができる。ここでの重要なメッセージとは、ユーザが閲覧する必要があるメッセージ、またはユーザが読む必要がある内容を含んでいるメッセージである。加えて、ここでの重要なメッセージはユーザによって閲覧される期待がより高く、そこに含まれる内容もより重要である。例えば、グループでは誰もがメッセージを送信できるため、通常は多数のメッセージが存在する。メッセージがユーザAに関係する重要なメッセージを含んでいる場合、当該メッセージが多数のメッセージの中に含まれている可能性は非常に高い。当該メッセージを閲覧しようとするユーザAは、重要なメッセージを見つけるために、グループの多数のメッセージに手作業で目を通す必要があり得る。これはユーザにとって愉快な体験ではなく、この場合、ユーザはときとして重要なメッセージを見つけられないことすらあり、時間と情報の無駄になる。したがって、重要なメッセージは識別する必要があり、ユーザに適時プロンプトする必要がある。
図6は本開示のいくつかの実施形態によるメッセージプロンプト方法を示す流れ図である。
S601.スマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザであるユーザへ送信されたメッセージを受信する。
なお、ユーザへ送信されるメッセージは、S603で述べるグループ会話インターフェースが属するグループへ送信されるグループメッセージであってよく、または他のユーザまたはグループによってユーザへ送信されるグループメッセージまたは個別メッセージであってよい。
S602.ユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断する。予め設定された条件を満たす場合は、ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断する。
ユーザに関係する重要なメッセージをユーザにより正確にプロンプトするには、ユーザへ送信されたメッセージからどのメッセージが重要なメッセージなのかを識別する必要があり得る。ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断されるなら、この場合はS603が実行されてよい。ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージではないと判断されるなら、この場合はユーザにプロンプトしなくてよい。プロンプトの一例はグループ会話インターフェースでメッセージプロンプトインジケータを表示することである。
S603.グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要なメッセージの中に重要な未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示し、グループ会話インターフェースはユーザと複数の他のユーザとの会話のためのインターフェースから成り、メッセージプロンプトインジケータはユーザに未読メッセージをプロンプトするために使われる。
ユーザへ送信された受信メッセージのうち、いくつかのメッセージが予め設定された条件を満たすと判断される場合は、それらのメッセージがユーザへ送信された重要なメッセージであると判断できることが分かる。グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要な未読メッセージが見つかる場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。かかる方法はユーザがグループ会話インターフェースで多数のメッセージの中から重要なメッセージを判断するのを効果的に援助でき、ユーザ向けのプロンプトを提供でき、これによりユーザが重要なメッセージを見落とす状況は減り、ユーザエクスペリエンスが向上する。
説明されている実施形態はまた、重要なメッセージを判断する複数の技法を提供する。任意に選べることとして、予め設定された条件は、特定の言語データを含むメッセージの内容、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連するメッセージの内容、ユーザの識別子を含むメッセージの内容、メッセージの送信者、および予め定められた関係を満たすユーザのうち、いずれか1つまたは複数の組み合わせを含む。
メッセージが重要であると判断される場合は、メッセージが予め設定された条件を満たす必要があり、予め設定された条件は予め設定されたルールに従って決定されてよい。予め設定されたルールは開発者がユーザの要件に従って事前に定めてよく、または予め設定されたルールは機械学習か人工知能自己学習によって決定されてもよく、機械学習および人工知能の提案はユーザからのフィードバックに基づいて最適化できる。予め設定された条件は、特定の言語データを含むメッセージの内容、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連するメッセージの内容、ユーザの識別子を含むメッセージの内容、メッセージの送信者、および予め定められた関係を満たすユーザのうち、いずれか1つまたは複数の組み合わせを含む。
例えば、予め設定された条件はメッセージの送信者がユーザとの予め定められた関係を満たすことであってよい。例えば、予め定められた関係は送信者がユーザの職場の上司であることであってよい。ユーザがユーザCであり、ユーザCの上司がワークグループ内でメッセージを送信する場合は、送信者はユーザCとの予め定められた関係を満足する上司であるから、メッセージはワークグループ内のユーザCに関係する重要なメッセージであると判断できる。
予め設定された条件はさらに、特殊文字を含むものとして、または特別な形式を有するものとして、設定される。ユーザAによってユーザBへ送信されるメッセージに含まれている文字が、またはメッセージの形式が、予め設定された条件を満足する場合は、メッセージがユーザBに関係する重要なメッセージであると判断できる。
予め設定された条件はさらに、メッセージの内容が特定の言語データを含むことを含んでよく、特定の言語データは語や数字であってよい。例えば、特定の言語データはユーザが注意を払うキーワードや重要な数値であってよい。ユーザへ送信されるメッセージが特定の言語データを含んでいる場合は、メッセージはユーザに属する重要なメッセージであると判断される。特定の言語データはユーザの趣味に関連するものであってよく、またはユーザの趣味を反映するものであってもよい。特定の言語データはユーザによって設定されてよく、または、ユーザのネットワーク挙動に従ってマシンによって生成されてもよい。
例えば、あるグループに100名のユーザがおり、そのうちの20名のユーザが自分たちの趣味関連ラベルを「サッカー」に設定している。このグループ内のあるユーザが「今日の午後に玉蹴りする?」という内容のメッセージを送信する場合、システムは、マシンにより関連を学習することにより、「玉蹴り」と「サッカー」は関連していると判断できる。すなわち、「玉蹴り」はラベルが「サッカー」である20名のユーザに関係する特定の言語データとみなすことができる。このメッセージは20名のユーザにとって重要なメッセージであると判断され、20名のユーザのうちの誰かがこのメッセージをまだ読んでいない場合はプロンプトが送信される。
別の一例として、あるグループ内のあるユーザが「素晴らしい料理」のニュースをフォローしている場合、システムは当該ユーザが美味しい食べ物が好きであるとみなすことができ、当該ユーザに関連する特定の言語データとして素晴らしい料理に関連する言語データを設定できる。あるユーザからこの特定のユーザへ送信されるメッセージの内容が、「xxレストランの切り身魚のラー油煮はとても美味しい」といった素晴らしい料理に関連する内容を含んでいる場合は、「切り身魚のラー油煮」というフレーズは当該ユーザに関連する特定の言語データとして識別でき、このメッセージは当該ユーザにとって重要なメッセージであると判断できる。当該ユーザがこのメッセージをまだ読んでいない場合は、当該ユーザにプロンプトできる。
予め設定された条件はさらに、メッセージの内容がユーザの識別子を含んでいることを含んでよい。ユーザの識別子は、ユーザのユーザ名や実名やジョブ番号など、ユーザの識別に用いることができる内容であってよい。ユーザへ送信されるメッセージがユーザの識別子を含んでいる場合、そのメッセージはユーザにとって重要なメッセージであると判断される。
予め設定された条件はさらに、メッセージの内容がユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連することを含んでよい。ユーザへ送信されるメッセージがユーザによってかつて送信されたメッセージに関連しているか否かは、機械学習か自動AI決定で確認できる。例えば、ユーザによってかつて送信されたメッセージに対する返信であるメッセージや、ユーザによってかつて送信されたメッセージの内容に言及するメッセージは、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連していると判断できる。計算効率を高めるため、過去のメッセージは時間範囲を使って定義できる。例えば、ユーザによって最近送信されたメッセージをユーザによって送信された過去のメッセージとして定義できる。あるいは、送信されたメッセージの数で過去のメッセージを定義できる。例えば、ユーザによって最近送信されたN個のメッセージがユーザによって送信された過去のメッセージと定義される。
予め設定された条件はユーザのラベルを含んでもよく、ユーザのラベルはメッセージのためにシステムによってマークされるラベルであってよく、メッセージをユーザにとって重要なメッセージとして識別するために使われてよい。ユーザに送信されたメッセージがそのようなラベルを含んでいると特定される場合は、そのメッセージがユーザに属する重要なメッセージであると判断できる。
本実施形態では、ユーザに重要なメッセージをプロンプトすることに加え、メッセージ閲覧エリアを展開することによって簡便なメッセージ閲覧方式をユーザに提供できる。任意に選べることとして、方法は、メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が取得される場合に、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することをさらに含み、メッセージ閲覧エリアは重要な未読メッセージを表示するために使われる。
重要な未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはグループ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示することが分かる。メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアで重要なメッセージを閲覧しているときに現在のグループ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはグループ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
任意に選べることとして、部分エリアは以下の3つのエリアのいずれか1つから成る。
(1)グループ会話インターフェースで会話タイトルを表示するエリアから下に広がる部分エリア。
(2)グループ会話インターフェースで左の境界から右に広がる部分エリア。または
(3)グループ会話インターフェースで右の境界から左に広がる部分エリア。
任意に選べることとして、展開操作はドラッグ操作を含み、メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が取得される場合に、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することは、メッセージプロンプトインジケータに対するドラッグ操作が取得される場合に、ドラッグ操作に応じてメッセージプロンプトインジケータを動かすことと、ドラッグ操作が完了したと判断したときに、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する前に、方法は、ドラッグ操作が完了した位置が展開条件を満たすか否かを判断することと、展開条件を満たす場合に、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、既定位置にあるメッセージはメッセージ閲覧エリアの中で強調される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリア内のメッセージがユーザによって選択される場合は、選択されたメッセージがメッセージ閲覧エリアで強調される。
任意に選べることとして、選択されたメッセージがグループ会話インターフェースに対応する会話のメッセージではない場合は、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルが表示される。
任意に選べることとして、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルを表示することは、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルをグループ会話インターフェースの会話タイトル表示エリアに表示することを含む。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に削除ボタンが設けられ、方法は、この削除ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを既読に設定することと、そのメッセージを削除することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に消去ボタンが設けられ、方法は、消去ボタンに対するトリガー操作が取得される場合に、メッセージ閲覧エリア内の全てのメッセージを既読に設定することと、それらのメッセージを消去することとを、さらに含む。
任意に選べることとして、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することの後に、方法は、メッセージ閲覧エリアの中で表示しきれない未読メッセージがあり、メッセージ閲覧エリアに対するスライド操作が取得される場合に、スライド操作の方向に従って表示されるメッセージを調整することをさらに含む。
任意に選べることとして、スライド操作は垂直方向または水平方向のスライド操作を含む。
任意に選べることとして、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することの後に、方法は、メッセージ閲覧エリア内のメッセージに対する閲覧操作が取得される場合に、閲覧操作によって選択されたメッセージが属する会話を判断することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話がグループ会話インターフェースに対応する会話である場合に、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージをグループ会話インターフェースに表示することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話が別の会話である場合に、他の会話のインターフェースに切り替えることと、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージを他の会話のインターフェースに表示することとを、さらに含む。
なお、本実施形態で明記されていない他の特徴および段階については、図1、2、3A、3B、および4の説明で論述した実施形態の関連する特徴および段階の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
図7は本開示のいくつかの実施形態によるサーバーを示すブロック図である。この実施形態は図6の説明で論述されている実施形態に相当するサーバーにおける一実施形態である。示されている実施形態において、サーバーは、受信ユニット(701)と、識別ユニット(702)と、送信ユニット(703)とを含む。
受信ユニット(701)はユーザへ送信されたメッセージを受信するように構成され、このユーザはスマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザである。
識別ユニット(702)はユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断するように構成される。予め設定された条件を満たす場合、識別ユニット(702)はユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断する。
送信ユニット(703)は重要なメッセージをインスタントメッセージングツールへ転送するように構成される。
任意に選べることとして、予め設定された条件は、特定の言語データを含むメッセージの内容、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連するメッセージの内容、ユーザの識別子を含むメッセージの内容、メッセージの送信者、および予め定められた関係を満たすユーザのうち、いずれか1つまたは複数の組み合わせを含む。
ユーザへ送信された受信メッセージのうち、いくつかのメッセージが予め設定された条件を満たすと判断される場合は、それらのメッセージがユーザへ送信された重要なメッセージであると判断できることが分かる。グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要な未読メッセージが見つかる場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。かかる方法はユーザがグループ会話インターフェースで多数のメッセージの中から重要なメッセージを判断するのを効果的に援助でき、ユーザ向けのプロンプトを提供でき、これによりユーザが重要なメッセージを見落とす状況は減り、ユーザエクスペリエンスが向上する。
図8は本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示装置を示すブロック図である。この実施形態は図1、2、3A、3B、および4の説明で論述されている実施形態に相当するデバイス実施形態である。示されている実施形態において、装置はスマート端末上に構成されたインスタントメッセージングツールに応用できる。装置は、受信ユニット(801)と、プロンプトユニット(802)と、展開ユニット(803)とを備える。
受信ユニット(801)はユーザへ送信されたメッセージを受信するように構成され、このユーザはスマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザである。
プロンプトユニット(802)は、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信されたメッセージの中に未読メッセージがある場合に、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示するように構成され、グループ会話インターフェースはユーザと複数の他のユーザとの会話のためのインターフェースであり、メッセージプロンプトインジケータはユーザに未読メッセージをプロンプトするために使われる。
展開ユニット803は、メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が取得される場合に、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開するように構成され、メッセージ閲覧エリアは未読メッセージを表示するために使われる。
任意に選べることとして、部分エリアは以下の3つのエリアのいずれか1つから成る。
(1)グループ会話インターフェースで会話タイトルを表示するエリアから下に広がる部分エリア。
(2)グループ会話インターフェースで左の境界から右に広がる部分エリア。または
(3)グループ会話インターフェースで右の境界から左に広がる部分エリア。
任意に選べることとして、展開ユニットは、メッセージプロンプトインジケータに対するドラッグ操作が取得される場合に、ドラッグ操作に応じてメッセージプロンプトインジケータを動かすことと、ドラッグ操作が完了したと判断したときに、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することとを、実行するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、装置は判断ユニットをさらに備え、判断ユニットは、ドラッグ操作が完了した位置が展開条件を満たすか否かを判断するように構成される。展開条件を満たす場合は、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する。
任意に選べることとして、装置は表示ユニットをさらに備え、表示ユニットはメッセージ閲覧エリアの中で既定位置にあるメッセージを強調するように構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、メッセージ閲覧エリア内のメッセージがユーザによって選択される場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを強調するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、選択されたメッセージがグループ会話インターフェースに対応する会話のメッセージではない場合に、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルを表示するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルをグループ会話インターフェースの会話タイトル表示エリアに表示するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に削除ボタンが設けられ、装置は削除ユニットをさらに備え、削除ユニットは、削除ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを既読に設定し、なおかつそのメッセージを削除するように構成される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に消去ボタンが設けられ、装置は消去ユニットをさらに備え、消去ユニットは、消去ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリア内の全てのメッセージを既読に設定し、なおかつそれらのメッセージを消去するように構成される。
任意に選べることとして、装置はスライドユニットをさらに備え、スライドユニットは、メッセージ閲覧エリアの中で表示しきれない未読メッセージがあり、メッセージ閲覧エリアに対するスライド操作が取得される場合に、スライド操作の方向に従って表示されるメッセージを調整することを実行するように構成される。
任意に選べることとして、スライド操作は垂直方向または水平方向のスライド操作を含む。
任意に選べることとして、装置はコンテクストユニットをさらに備え、コンテクストユニットは、メッセージ閲覧エリア内のメッセージに対する閲覧操作が取得される場合に、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話を判断することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話がグループ会話インターフェースに対応する会話である場合に、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージをグループ会話インターフェースに表示することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話が別の会話である場合に、他の会話のインターフェースに切り替えることと、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージを他の会話のインターフェースに表示することとを、実行するように構成される。
任意に選べることとして、判断ユニットはユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断するようにさらに構成される。予め設定された条件を満たす場合は、ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断し、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信されたメッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示する段階を実行する。
任意に選べることとして、予め設定された条件は、特定の言語データを含むメッセージの内容、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連するメッセージの内容、ユーザの識別子を含むメッセージの内容、メッセージの送信者、および予め定められた関係を満たすユーザのうち、いずれか1つまたは複数の組み合わせを含み、メッセージは予め設定されたルールを満足する。
なお、本実施形態の特徴については、図1、2、3A、3B、および4の説明で論述した実施形態の関連する特徴の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信された受信メッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できることが分かる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはグループ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示する。メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアでメッセージを閲覧しているときに現在のグループ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはグループ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
図9は本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示装置を示すブロック図である。この実施形態は図5の説明で論述されている実施形態に相当する装置実施形態である。示されている実施形態はスマート端末上に構成されたインスタントメッセージングツールに応用できる。装置は、受信ユニット(901)と、プロンプトユニット(902)と、展開ユニット(903)とを備える。
受信ユニット(901)はユーザへ送信されたメッセージを受信するように構成され、このユーザはスマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザである。
プロンプトユニット(902)は、ユーザ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信されたメッセージの中に未読メッセージがある場合に、ユーザ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示することを実行するように構成され、ユーザ会話インターフェースはユーザと他のユーザとの会話のためのインターフェースであり、メッセージプロンプトインジケータはユーザに未読メッセージをプロンプトするために使われる。
展開ユニット(903)は、メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が取得される場合に、ユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開するように構成され、メッセージ閲覧エリアは未読メッセージを表示するために使われる。
任意に選べることとして、部分エリアは以下の3つのエリアのいずれか1つから成る。
(1)ユーザ会話インターフェースで会話タイトルを表示するエリアから下に広がる部分エリア。
(2)ユーザ会話インターフェースで左の境界から右に広がる部分エリア。または
(3)ユーザ会話インターフェースで右の境界から左に広がる部分エリア。
任意に選べることとして、展開ユニットは、メッセージプロンプトインジケータに対するドラッグ操作が取得される場合に、ドラッグ操作に応じてメッセージプロンプトインジケータを動かすことと、ドラッグ操作が完了したと判断したときに、ドラッグ操作が完了した位置とユーザ会話インターフェースとの位置関係に従ってユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することとを、実行するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、装置は判断ユニットをさらに備え、判断ユニットは、ドラッグ操作が完了した位置が展開条件を満たすか否かを判断するように構成される。展開条件を満たす場合は、ドラッグ操作が完了した位置とユーザ会話インターフェースとの位置関係に従ってユーザ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する。
任意に選べることとして、装置は表示ユニットをさらに備え、表示ユニットはメッセージ閲覧エリアの中で既定位置にあるメッセージを強調するように構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、メッセージ閲覧エリア内のメッセージがユーザによって選択される場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを強調することを実行するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、選択されたメッセージがユーザ会話インターフェースに対応する会話のメッセージではない場合に、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルを表示するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルをユーザ会話インターフェースの会話タイトル表示エリアに表示するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に削除ボタンが設けられ、装置は削除ユニットをさらに備え、削除ユニットは、削除ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを既読に設定し、なおかつそのメッセージを削除するように構成される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に消去ボタンが設けられ、装置は消去ユニットをさらに備え、消去ユニットは、消去ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリア内の全てのメッセージを既読に設定し、なおかつそれらのメッセージを消去するように構成される。
任意に選べることとして、装置はスライドユニットをさらに備え、スライドユニットは、メッセージ閲覧エリアの中で表示しきれない未読メッセージがあり、メッセージ閲覧エリアに対するスライド操作が取得される場合に、スライド操作の方向に従って表示されるメッセージを調整することを実行するように構成される。
任意に選べることとして、スライド操作は垂直方向または水平方向のスライド操作を含む。
任意に選べることとして、装置はコンテクストユニットをさらに備え、コンテクストユニットは、メッセージ閲覧エリア内のメッセージに対する閲覧操作が取得される場合に、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話を判断することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話がユーザ会話インターフェースに対応する会話である場合に、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージをユーザ会話インターフェースに表示することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話が別の会話である場合に、他の会話のインターフェースに切り替えることと、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージを他の会話のインターフェースに表示することとを、実行するように構成される。
任意に選べることとして、判断ユニットはユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断するようにさらに構成される。予め設定された条件を満たす場合は、ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断し、ユーザ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信されたメッセージの中に未読メッセージがある場合は、ユーザ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示する段階を実行する。
任意に選べることとして、予め設定された条件は、特定の言語データを含むメッセージの内容、ユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連するメッセージの内容、ユーザの識別子を含むメッセージの内容、メッセージの送信者、および予め定められた関係を満たすユーザのうち、いずれか1つまたは複数の組み合わせを含み、メッセージは予め設定されたルールを満足する。
なお、本実施形態の特徴については、図5の説明で論述した実施形態の関連する特徴の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
ユーザ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信された受信メッセージの中に未読メッセージがある場合は、ユーザ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できることが分かる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはユーザ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示する。メッセージ閲覧エリアとユーザ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアでメッセージを閲覧しているときに現在のユーザ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはユーザ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、ユーザ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
図10は本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示装置を示すブロック図である。この実施形態は図6の説明で論述されている実施形態に相当するデバイス実施形態である。装置は、受信ユニット(1001)と、判断ユニット(1002)と、プロンプトユニット(1003)とを含む。
受信ユニット(1001)はユーザへ送信されたメッセージを受信するように構成され、このユーザはスマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザである。
判断ユニット(1002)はユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断するように構成される。予め設定された条件を満たす場合は、ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断する。
プロンプトユニット(1003)は、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要なメッセージの中に未読メッセージがある場合に、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示することを実行するように構成され、グループ会話インターフェースはユーザと複数の他のユーザとの会話のためのインターフェースであり、メッセージプロンプトインジケータはユーザに未読メッセージをプロンプトするために使われる。
任意に選べることとして、装置は展開ユニットをさらに備え、展開ユニットは、メッセージプロンプトインジケータに対する展開操作が取得される場合に、グループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開するように構成され、メッセージ閲覧エリアは重要な未読メッセージを表示するために使われる。
任意に選べることとして、予め設定された条件はメッセージの内容が特定の言語データを含むことを含む。
任意に選べることとして、予め設定された条件はメッセージの内容がユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連することを含む。
任意に選べることとして、予め設定された条件はメッセージの内容がユーザのラベルを含むことを含む。
任意に選べることとして、部分エリアは以下の3つのエリアのいずれか1つから成る。
(1)グループ会話インターフェースで会話タイトルを表示するエリアから下に広がる部分エリア。
(2)グループ会話インターフェースで左の境界から右に広がる部分エリア。または
(3)グループ会話インターフェースで右の境界から左に広がる部分エリア。
任意に選べることとして、展開ユニットは、メッセージプロンプトインジケータに対するドラッグ操作が取得される場合に、ドラッグ操作に応じてメッセージプロンプトインジケータを動かすことと、ドラッグ操作が完了したと判断したときに、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開することとを、実行するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、判断ユニットは、ドラッグ操作が完了した位置が展開条件を満たすか否かを判断するようにさらに構成される。展開条件を満たす場合は、ドラッグ操作が完了した位置とグループ会話インターフェースとの位置関係に従ってグループ会話インターフェースの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する。
任意に選べることとして、装置は表示ユニットをさらに備え、表示ユニットはメッセージ閲覧エリアの中で既定位置にあるメッセージを強調するように構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、メッセージ閲覧エリア内のメッセージがユーザによって選択される場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを強調することを実行するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、選択されたメッセージがグループ会話インターフェースに対応する会話のメッセージではない場合に、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルを表示するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、表示ユニットは、選択されたメッセージが属する会話の会話タイトルをグループ会話インターフェースの会話タイトル表示エリアに表示するようにさらに構成される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に削除ボタンが設けられ、装置は削除ユニットをさらに備え、削除ユニットは、削除ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリアで選択されたメッセージを既読に設定し、なおかつそのメッセージを削除するように構成される。
任意に選べることとして、メッセージ閲覧エリアの中に消去ボタンが設けられ、装置は消去ユニットをさらに備え、消去ユニットは、消去ボタンに対するトリガー操作を取得する場合に、メッセージ閲覧エリア内の全てのメッセージを既読に設定し、なおかつそれらのメッセージを消去するように構成される。
任意に選べることとして、装置はスライドユニットをさらに備え、スライドユニットは、メッセージ閲覧エリアの中で表示しきれない未読メッセージがあり、メッセージ閲覧エリアに対するスライド操作が取得される場合に、スライド操作の方向に従って表示されるメッセージを調整することを実行するように構成される。
任意に選べることとして、スライド操作は垂直方向または水平方向のスライド操作を含む。
任意に選べることとして、装置はコンテクストユニットをさらに備え、コンテクストユニットは、メッセージ閲覧エリア内のメッセージに対する閲覧操作が取得される場合に、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話を判断することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話がグループ会話インターフェースに対応する会話である場合に、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージをグループ会話インターフェースに表示することと、閲覧操作で選択されたメッセージが属する会話が別の会話である場合に、他の会話のインターフェースに切り替えることと、閲覧操作で選択されたメッセージのコンテクストメッセージを他の会話のインターフェースに表示することとを、実行するように構成される。
なお、本実施形態の特徴については、図6の説明で論述した実施形態の関連する特徴の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
ユーザへ送信された受信メッセージのうち、いくつかのメッセージが予め設定された条件を満たすと判断される場合は、それらのメッセージがユーザへ送信された重要なメッセージであると判断できることが分かる。グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要な未読メッセージが見つかる場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。かかる方法はユーザがグループ会話インターフェースで多数のメッセージの中から重要なメッセージを判断するのを効果的に援助でき、ユーザ向けのプロンプトを提供でき、これによりユーザが重要なメッセージを見落とす状況は減り、ユーザエクスペリエンスが向上する。
図11は本開示のいくつかの実施形態で提供されるメッセージプロンプトシステムのシステム構造図である。この実施形態は本開示によって提供されるメッセージプロンプトシステムの説明を目指す。システムはインスタントメッセージングツール(1101)とサーバー(1102)とを含む。
インスタントメッセージングツール(1101)はユーザへ送信されたメッセージを受信するように構成され、このユーザはスマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザであり、ユーザへ送信されるメッセージは重要なメッセージを含み、なおかつインスタントメッセージングツール(1101)は、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要なメッセージの中に重要な未読メッセージがある場合に、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示するように構成され、グループ会話インターフェースはユーザと複数の他のユーザとの会話のためのインターフェースであり、メッセージプロンプトインジケータはユーザに未読メッセージをプロンプトするために使われる。
サーバー(1102)はユーザへ送信されたメッセージを受信し、ユーザへ送信されたメッセージが予め設定された条件を満たすか否かを判断し、予め設定された条件を満たす場合は、ユーザへ送信されたメッセージが重要なメッセージであると判断し、なおかつ重要なメッセージをインスタントメッセージングツールへ転送するように構成される。
なお、本実施形態の特徴については、図1、2、3A、3B、4、および7の説明で論述した実施形態の関連する特徴の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、ユーザへ送信された受信メッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できることが分かる。未読メッセージを閲覧しようとするユーザはメッセージプロンプトインジケータに対して展開操作を行うことができ、インスタントメッセージングツールはグループ会話インターフェースの部分エリアの中でメッセージ閲覧エリアを直接展開し、ユーザにとって未読である未読メッセージをメッセージ閲覧エリアに表示する。メッセージ閲覧エリアとグループ会話インターフェースが同時に表示されるため、ユーザはメッセージ閲覧エリアでメッセージを閲覧しているときに現在のグループ会話インターフェースを離れなくてよい。すなわち、ユーザはグループ会話インターフェースで会話メッセージを閲覧できる。このメッセージ閲覧方式は操作を簡略化し、ユーザは会話インターフェースを切り替える必要がない。さらに、グループ会話インターフェースで現在交換されているメッセージが見落とされることがないため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
さらに、ユーザへ送信された受信メッセージのうち、いくつかのメッセージが予め設定された条件を満たすと判断される場合は、それらのメッセージがユーザへ送信された重要なメッセージであると判断できる。グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要な未読メッセージが見つかる場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できる。かかる方法はユーザがグループ会話インターフェースで多数のメッセージの中から重要なメッセージを判断するのを効果的に援助でき、ユーザ向けのプロンプトを提供でき、これによりユーザが重要なメッセージを見落とす状況は減り、ユーザエクスペリエンスが向上する。
図12は、スマート端末上に構成されたインスタントメッセージングツールに応用できる、本開示の本実施形態によるメッセージ表示方法を示す流れ図であり、方法は以下を含む。
S1201.ユーザへ送信された重要なメッセージを受信し、このユーザはスマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザであり、重要なメッセージは予め設定された条件を満たすメッセージである。
S1202.グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要なメッセージの中に未読メッセージがある場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示し、グループ会話インターフェースはユーザと複数の他のユーザとの会話のためのインターフェースであり、メッセージプロンプトインジケータはユーザに未読メッセージをプロンプトするために使われる。
任意に選べることとして、予め設定された条件はメッセージの内容が特定の言語データを含むことを含む。
任意に選べることとして、予め設定された条件はメッセージの内容がユーザによって送信された過去のメッセージの内容に関連することを含む。
任意に選べることとして、予め設定された条件はメッセージの内容がユーザのラベルを含むことを含む。
なお、本実施形態の特徴については、図1、2、3A、3B、および4の説明で論述した実施形態の関連する特徴の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
ユーザへ送信された受信メッセージにおいて、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要な未読メッセージが見つかる場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できることが分かる。かかる方法はユーザがグループ会話インターフェースで多数のメッセージの中から重要なメッセージを判断するのを効果的に援助でき、ユーザ向けのプロンプトを提供でき、これによりユーザが重要なメッセージを見落とす状況は減り、ユーザエクスペリエンスが向上する。
図13は本開示のいくつかの実施形態によるメッセージ表示装置を示すブロック図である。この実施形態は図12の説明で論述されている実施形態に相当するデバイス実施形態である。示されている実施形態において、装置はスマート端末上に構成されたインスタントメッセージングツールに応用できる。装置は受信ユニット(1301)とプロンプトユニット(1302)とを含む。
受信ユニット(1301)はユーザへ送信された重要なメッセージを受信するように構成され、このユーザはスマート端末でインスタントメッセージングツールにログインするユーザであり、重要なメッセージは予め設定された条件を満たすメッセージである。
プロンプトユニット(1302)は、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要なメッセージの中に未読メッセージがある場合に、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示することを実行するように構成され、グループ会話インターフェースはユーザと複数の他のユーザとの会話のためのインターフェースであり、メッセージプロンプトインジケータはユーザに未読メッセージをプロンプトするために使われる。
なお、本実施形態の特徴については、図12の説明で論述した実施形態の関連する特徴の関連する説明を参照でき、ここでは詳細を繰り返し説明しない。
ユーザへ送信された受信メッセージにおいて、グループ会話インターフェースがアクティブであるときに、重要な未読メッセージが見つかる場合は、グループ会話インターフェースにメッセージプロンプトインジケータを表示できることが分かる。かかる方法はユーザがグループ会話インターフェースで多数のメッセージの中から重要なメッセージを判断するのを効果的に援助でき、ユーザ向けのプロンプトを提供でき、これによりユーザが重要なメッセージを見落とす状況は減り、ユーザエクスペリエンスが向上する。
当業者なら、上記の方法実施形態を実行する段階の一部または全部を、関連ハードウェアに命令するプログラムによって完遂できることを理解できる。前述のプログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶でき、実行されると、プログラムは上記の方法実施形態の段階を実行できる。前述の記憶媒体は、読み取り専用メモリー(ROM)、RAM、磁気ディスク、光ディスク、およびプログラムコードを記憶できるその他の媒体のうちのいずれか1つ以上であってよい。
なお、本明細書では実施形態が漸進的に説明されている。実施形態において同じ部分や類似する部分については、互いを参照でき、それぞれの実施形態では他の実施形態の違いに着目している。具体的に述べると、デバイス実施形態とシステム実施形態は方法実施形態に類似しているため、デバイス実施形態とシステム実施形態の説明は比較的簡潔である。これらの実施形態の関連部分については、方法実施形態の節の説明を参照できる。上述した装置実施形態とシステム実施形態は例に過ぎない。別々の部分として説明されているユニットは物理的に別々であってもなくてもよく、ユニットとして示されている部分は物理的なユニットであってもなくてもよく、これは1箇所に置かれてもよく、または複数のネットワークユニットに分散されてもよい。実施形態の解決策の目的は実際の要求に応じてモジュールの一部または全部を選ぶことによって達成できる。当業者なら創造的な取り組みをせずともそれらを理解し、実現できる。
以上の説明は開示される実施形態の特定の実装に過ぎず、開示される実施形態の範囲はこれに限定されない。当業者が開示される実施形態の技術的範囲内で容易く考え出すことができるバリエーションや差し替えは、開示される実施形態の範囲内に含まれるものとする。

Claims (20)

  1. クライアントデバイスにて、前記クライアントデバイスにインストールされたインスタントメッセージングツールで表示するメッセージを受信する段階と、
    前記クライアントデバイスにて、前記インスタントメッセージングツールの会話インターフェースに前記メッセージを表示する段階と、
    前記クライアントデバイスにより、前記メッセージの中で重要なメッセージを識別する段階と、
    前記クライアントデバイスにより、前記重要なメッセージの検出に応じてメッセージプロンプトインジケータを表示する段階と、
    前記クライアントデバイスにより、前記メッセージプロンプトインジケータに対して実行された操作の検出に応じて前記インスタントメッセージングツールの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する段階と、
    前記クライアントデバイスにより、前記メッセージ閲覧エリアに前記重要なメッセージを表示する段階とを備える、
    方法。
  2. メッセージを受信する前記段階は、前記クライアントデバイスのユーザが前記インスタントメッセージングツールにログインする前にメッセージを受信する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記メッセージの中で重要なメッセージを識別する前記段階は、前記クライアントデバイスにより、前記重要なメッセージが予め設定された条件を満たすと判断する段階を有し、前記予め設定された条件は、
    特定の言語データを含む前記重要なメッセージの内容、
    前記重要なメッセージの送信者によって送信された過去のメッセージの内容に関連する前記重要なメッセージの内容、
    前記クライアントデバイスのユーザの識別子を含む前記重要なメッセージの内容、
    特定された送信者に一致する前記重要なメッセージの送信者、および
    前記クライアントデバイスの前記ユーザと予め定められた関係を有する前記重要なメッセージの送信者のうち1つまたは複数を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記メッセージプロンプトインジケータに対して実行された操作の前記検出は、ダブルクリック、長押し、スライド操作、または複数の連続するタッチまたはタップのうち1つまたは複数の検出を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記インスタントメッセージングツールの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する前記段階は、前記クライアントデバイスにより、前記会話インターフェースのサイズが縮小されるように前記メッセージ閲覧エリアおよび前記会話インターフェースをサイズ変更する段階を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記メッセージ閲覧エリアをサイズ変更する前記段階は、前記クライアントデバイスにより、前記クライアントデバイスの片側から外側へ前記メッセージ閲覧エリアを展開する段階を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記クライアントデバイスの片側から外側へ前記メッセージ閲覧エリアを展開する前記段階は、
    前記クライアントデバイスにより、前記会話インターフェースの会話タイトルを表示するエリアから下に前記メッセージ閲覧エリアを展開する段階と、
    前記クライアントデバイスにより、前記会話インターフェースの左の境界から右に前記メッセージ閲覧エリアを展開する段階と、
    前記クライアントデバイスにより、前記会話インターフェースの右の境界から左に前記メッセージ閲覧エリアを展開する段階とのうち1つまたは複数を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記メッセージ閲覧エリアをサイズ変更する前記段階は、前記クライアントデバイスにより、ドラッグ操作によって示される位置に前記メッセージ閲覧エリアを配置する段階を含む、請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記メッセージ閲覧エリアに前記重要なメッセージを表示する前記段階は、前記クライアントデバイスにより、消去ボタンおよびスクロールバーのうち1つまたは複数を表示する段階をさらに有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記メッセージ閲覧エリアに前記重要なメッセージを表示する前記段階は、前記クライアントデバイスにより、異なるスタイルの前記重要なメッセージと前記会話インターフェースに表示された1つまたは複数のメッセージとを表示する段階をさらに有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されるプログラムロジックを実体的に記憶する記憶媒体と
    を備える装置であって、
    前記記憶されるプログラムロジックは、
    前記プロセッサによって実行される、前記プロセッサによって実行されたインスタントメッセージングツールで表示されるメッセージを受信するロジックと、
    前記プロセッサによって実行される、前記インスタントメッセージングツールの会話インターフェースに前記メッセージを表示するロジックと、
    前記プロセッサによって実行される、前記メッセージの中で重要なメッセージを識別するロジックと、
    前記プロセッサによって実行される、前記重要なメッセージの検出に応じてメッセージプロンプトインジケータを表示するロジックと、
    前記プロセッサによって実行される、前記メッセージプロンプトインジケータに対して実行された操作の検出に応じて前記インスタントメッセージングツールの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開するロジックと、
    前記プロセッサによって実行される、前記メッセージ閲覧エリアに前記重要なメッセージを表示するロジックとを含む、
    装置。
  12. メッセージを受信する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、クライアントデバイスのユーザが前記インスタントメッセージングツールにログインする前にメッセージを受信するロジックを含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記メッセージの中で重要なメッセージを識別する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、前記重要なメッセージが予め設定された条件を満たすと判断するロジックを含み、前記予め設定された条件は、
    特定の言語データを含む前記重要なメッセージの内容、
    前記重要なメッセージの送信者によって送信された過去のメッセージの内容に関連する前記重要なメッセージの内容、
    クライアントデバイスのユーザの識別子を含む前記重要なメッセージの内容、
    特定された送信者に一致する前記重要なメッセージの送信者、および
    前記クライアントデバイスの前記ユーザと予め定められた関係を有する前記重要なメッセージの送信者のうち1つまたは複数を含む、請求項11または12に記載の装置。
  14. 前記メッセージプロンプトインジケータに対して実行された操作を検出する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、ダブルクリック、長押し、スライド操作、または複数の連続するタッチまたはタップのうち1つまたは複数を検出するロジックを含む、請求項11から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記インスタントメッセージングツールの部分エリアでメッセージ閲覧エリアを展開する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、前記会話インターフェースのサイズが縮小されるように前記メッセージ閲覧エリアおよび前記会話インターフェースをサイズ変更するロジックを含み、請求項11から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記メッセージ閲覧エリアをサイズ変更する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、クライアントデバイスの片側から外側へ前記メッセージ閲覧エリアを展開するロジックを含む、請求項15に記載の装置。
  17. 前記クライアントデバイスの片側から外側へ前記メッセージ閲覧エリアを展開する前記ロジックは、
    前記プロセッサによって実行される、前記会話インターフェースの会話タイトルを表示するエリアから下に前記メッセージ閲覧エリアを展開するロジックと、
    前記プロセッサによって実行される、前記会話インターフェースの左の境界から右に前記メッセージ閲覧エリアを展開するロジックと、
    前記プロセッサによって実行される、前記会話インターフェースの右の境界から左に前記メッセージ閲覧エリアを展開するロジックとのうち1つまたは複数を含む、請求項16に記載の装置。
  18. 前記メッセージ閲覧エリアをサイズ変更する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、ドラッグ操作によって示される位置に前記メッセージ閲覧エリアを配置するロジックを含む、請求項15から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記メッセージ閲覧エリアに前記重要なメッセージを表示する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、消去ボタンおよびスクロールバーのうち1つまたは複数を表示するロジックをさらに含む、請求項11から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記メッセージ閲覧エリアに前記重要なメッセージを表示する前記ロジックは、前記プロセッサによって実行される、異なるスタイルの前記重要なメッセージと前記会話インターフェースに表示された1つまたは複数のメッセージとを表示するロジックをさらに含む、請求項11から19のいずれか一項に記載の装置。
JP2019534896A 2017-03-15 2018-03-10 予測される重要度に基づいてメッセージを選択的に表示する方法および装置 Pending JP2020512609A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201710154488.7 2017-03-15
CN201710154488.7A CN108632129B (zh) 2017-03-15 2017-03-15 一种消息提示方法、一种消息展示方法和相关装置
US15/916,577 2018-03-09
US15/916,577 US20180270183A1 (en) 2017-03-15 2018-03-09 Methods and apparatuses for selectively displaying messages based on a predicted importance
PCT/US2018/021895 WO2018169810A1 (en) 2017-03-15 2018-03-10 Methods and apparatuses for selectively displaying messages based on a predicted importance

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020512609A true JP2020512609A (ja) 2020-04-23

Family

ID=63521282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019534896A Pending JP2020512609A (ja) 2017-03-15 2018-03-10 予測される重要度に基づいてメッセージを選択的に表示する方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20180270183A1 (ja)
EP (1) EP3596611A4 (ja)
JP (1) JP2020512609A (ja)
KR (1) KR20190126066A (ja)
CN (1) CN108632129B (ja)
TW (1) TWI782927B (ja)
WO (1) WO2018169810A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112578975A (zh) * 2020-12-23 2021-03-30 维沃移动通信有限公司 信息处理方法、装置及电子设备
JP7233787B1 (ja) * 2022-12-01 2023-03-07 Hubbit株式会社 ビデオ通話方法、コンピュータプログラム及びビデオ通話システム
WO2023048374A1 (en) * 2021-09-21 2023-03-30 Samsung Electronics Co., Ltd. A method and system for predicting response and behavior on chats

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105119806B (zh) * 2015-07-15 2016-11-30 腾讯科技(深圳)有限公司 消息更新方法及装置
US10680986B1 (en) 2016-12-11 2020-06-09 Snap Inc. Stacked chat conversations
US10536411B2 (en) 2017-11-06 2020-01-14 Whatsapp Inc. Providing group messaging thread highlights
US10678401B2 (en) * 2017-11-06 2020-06-09 Whatsapp Inc. Providing group messaging thread highlights
US10685074B2 (en) * 2017-11-06 2020-06-16 Whatsapp Inc. Providing group messaging thread highlights
USD851671S1 (en) 2017-11-06 2019-06-18 Whatsapp Inc. Display screen or portion thereof with graphical user interface
US10664150B2 (en) 2017-11-06 2020-05-26 Whatsapp Inc. Providing group messaging thread highlights
US10678406B1 (en) * 2018-02-05 2020-06-09 Botsociety, Inc. Conversational user interface design
US11223596B2 (en) * 2018-11-19 2022-01-11 Stubhub, Inc. Generation of composite messages using qualifying events and actions
CN114726947B (zh) * 2018-11-27 2023-08-01 创新先进技术有限公司 消息展示方法、装置、用户终端及可读存储介质
CN109729301B (zh) * 2018-12-12 2021-02-09 维沃移动通信有限公司 一种消息查看方法及装置
CN109725975B (zh) * 2018-12-29 2021-10-12 天津字节跳动科技有限公司 消息被读状态的提示方法、装置和电子设备
CN111698144A (zh) * 2019-03-15 2020-09-22 钉钉控股(开曼)有限公司 通信方法、装置、设备以及群组创建方法、装置、设备
CN110018763B (zh) * 2019-03-19 2022-05-13 创新先进技术有限公司 页面展示的方法和装置
CN111917560B (zh) * 2019-05-07 2023-08-18 钉钉控股(开曼)有限公司 通信方法、装置和设备
CN110196747B (zh) * 2019-05-31 2022-09-30 北京小米智能科技有限公司 信息处理方法及装置
CN110191231B (zh) * 2019-05-31 2022-06-07 北京字节跳动网络技术有限公司 一种未读消息提醒方法、装置、终端设备及存储介质
CN112333337B (zh) * 2019-07-17 2021-11-23 腾讯科技(深圳)有限公司 一种消息查看方法、装置、设备及存储介质
CN110598143B (zh) * 2019-09-25 2021-05-11 腾讯科技(深圳)有限公司 显示即时通讯内容的方法、相关装置及***
CN110611737A (zh) * 2019-09-25 2019-12-24 网易(杭州)网络有限公司 信息处理方法、装置、电子设备和存储介质
CN110913066A (zh) * 2019-10-31 2020-03-24 维沃移动通信有限公司 一种显示方法及电子设备
CN110851045A (zh) * 2019-11-06 2020-02-28 网易(杭州)网络有限公司 信息显示方法及装置、电子设备和计算机可读存储介质
CN111309431B (zh) * 2020-03-22 2022-02-01 腾讯科技(深圳)有限公司 群组会话中的显示方法、装置、设备及介质
CN111901225B (zh) * 2020-07-27 2023-05-12 腾讯科技(深圳)有限公司 消息提示方法和装置、存储介质及电子装置
CN111880887B (zh) * 2020-08-04 2023-01-31 腾讯科技(深圳)有限公司 消息交互方法和装置、存储介质及电子设备
CN114244792B (zh) * 2020-09-09 2023-07-25 中国联合网络通信集团有限公司 消息发送方法及装置,和消息显示方法及装置
CN112199025B (zh) * 2020-09-18 2022-05-03 珠海格力电器股份有限公司 智能终端的数据处理方法、装置、设备和介质
CN113141294B (zh) * 2021-03-19 2023-04-18 维沃移动通信有限公司 消息提示方法、装置及电子设备
CN113900571B (zh) * 2021-10-14 2023-11-14 北京淇瑀信息科技有限公司 一种信息展示方法、装置及电子设备
CN113992615B (zh) * 2021-10-26 2023-05-26 维沃移动通信有限公司 撤回消息的显示方法、装置、电子设备及存储介质
CN114095467B (zh) * 2021-12-31 2023-11-28 维沃移动通信有限公司 消息处理方法及装置
US11979363B2 (en) * 2022-01-31 2024-05-07 Zoom Video Communications, Inc. Unread landing page
CN114553807B (zh) * 2022-02-28 2023-12-05 亿咖通(湖北)技术有限公司 聊天工具中的消息管理方法和电子设备

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2002357029A1 (en) * 2001-11-30 2003-06-17 A New Voice, Inc. Method and system for contextual prioritization of unified messages
US7953803B2 (en) * 2006-02-08 2011-05-31 International Business Machines Corporation Multiple login instant messaging
WO2009070863A1 (en) * 2007-12-03 2009-06-11 Research In Motion Limited Multiple display regions in a unified message inbox
US7865563B2 (en) * 2008-08-28 2011-01-04 Brian Scott Moudy Persisting a group in an instant messaging application
US8023975B2 (en) * 2009-03-23 2011-09-20 T-Mobile Usa, Inc. Secondary status display for mobile device
US8836648B2 (en) * 2009-05-27 2014-09-16 Microsoft Corporation Touch pull-in gesture
CN101950236B (zh) * 2010-09-06 2012-12-26 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种信息处理的方法
US8312096B2 (en) * 2010-12-08 2012-11-13 Google Inc. Priority inbox notifications and synchronization for mobile messaging application
US9503415B2 (en) * 2011-01-27 2016-11-22 T-Mobile Usa, Inc. Unified notification platform
US9417754B2 (en) * 2011-08-05 2016-08-16 P4tents1, LLC User interface system, method, and computer program product
US8707201B1 (en) * 2012-06-27 2014-04-22 Google Inc. Systems and methods for prioritizing notifications on mobile devices
CN103699369B (zh) * 2012-09-27 2018-09-28 腾讯科技(深圳)有限公司 一种移动终端的消息展示方法和装置
US10120541B2 (en) * 2013-06-09 2018-11-06 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for sharing content from a respective application
TW201502950A (zh) * 2013-07-09 2015-01-16 Jamie Hong-Yu Chen 訊息匯集系統
KR102153646B1 (ko) * 2013-12-24 2020-09-08 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 이동 단말기의 제어 방법
CN104753757B (zh) * 2013-12-30 2018-11-06 北京新媒传信科技有限公司 消息显示方法及***
US9971500B2 (en) * 2014-06-01 2018-05-15 Apple Inc. Displaying options, assigning notification, ignoring messages, and simultaneous user interface displays in a messaging application
CN104168177B (zh) * 2014-06-27 2017-04-12 掌赢信息科技(上海)有限公司 即时通讯程序中的群消息的呈现和浏览方法及装置
CN104049847A (zh) * 2014-06-30 2014-09-17 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种移动终端的信息提示方法及***
TW201602897A (zh) * 2014-07-11 2016-01-16 仁寶電腦工業股份有限公司 顯示簡化訊息提示的可攜式裝置及其方法
US20160182430A1 (en) * 2014-12-17 2016-06-23 Microsoft Technology Licensing, Llc Optimizing view of messages based on importance classification
US9998413B2 (en) * 2014-12-23 2018-06-12 Palo Alto Research Center Incorporated Computer-implemented system and method for prioritizing electronic messages based on importance
US9953017B2 (en) * 2015-05-05 2018-04-24 International Business Machines Corporation Displaying at least one categorized message
US20170012923A1 (en) * 2015-07-08 2017-01-12 International Business Machines Corporation Preventing a user from missing unread documents
CN106484208A (zh) * 2015-08-26 2017-03-08 重庆西线科技有限公司 一种基于网页微信平台的新信息提醒方法及装置
CN105607883B (zh) * 2015-12-30 2019-02-22 小米科技有限责任公司 即时消息的处理方法及装置
CN106100969A (zh) * 2016-05-30 2016-11-09 北京三快在线科技有限公司 一种未读会话的提醒方法、装置和终端设备
CN106302107A (zh) * 2016-07-26 2017-01-04 北京奇虎科技有限公司 预览即时通讯消息的方法及装置
CN106453044A (zh) * 2016-09-29 2017-02-22 珠海市魅族科技有限公司 一种通信信息显示的方法及装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112578975A (zh) * 2020-12-23 2021-03-30 维沃移动通信有限公司 信息处理方法、装置及电子设备
WO2023048374A1 (en) * 2021-09-21 2023-03-30 Samsung Electronics Co., Ltd. A method and system for predicting response and behavior on chats
JP7233787B1 (ja) * 2022-12-01 2023-03-07 Hubbit株式会社 ビデオ通話方法、コンピュータプログラム及びビデオ通話システム
WO2024116429A1 (ja) * 2022-12-01 2024-06-06 Hubbit株式会社 ビデオ通話方法、コンピュータプログラム及びビデオ通話システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP3596611A4 (en) 2021-01-13
CN108632129B (zh) 2021-07-02
WO2018169810A1 (en) 2018-09-20
EP3596611A1 (en) 2020-01-22
TWI782927B (zh) 2022-11-11
US20180270183A1 (en) 2018-09-20
TW201835744A (zh) 2018-10-01
CN108632129A (zh) 2018-10-09
KR20190126066A (ko) 2019-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020512609A (ja) 予測される重要度に基づいてメッセージを選択的に表示する方法および装置
CN111290675B (zh) 截屏图片的分享方法、装置、终端及存储介质
KR102608967B1 (ko) 메신저 어플리케이션과 연관된 대화방을 디스플레이하는 방법 및 장치
US10728192B2 (en) Apparatus and method for message reference management
US10757057B2 (en) Managing conversations
US9325823B2 (en) Visual address book and dialer
US12047341B2 (en) Efficient processing of unread messages
EP2973380B1 (en) Email assistant for efficiently managing emails
EP2649762B1 (en) Priority inbox notifications and synchronization for mobile messaging application
US20140068468A1 (en) User interface apparatus and method for managing subgroup of conversation group
US10558329B2 (en) Techniques for insertion of content into chat communication
WO2015042079A2 (en) Providing visualizations for conversations
CN108353256A (zh) 用于在即时通讯***中创建和使用表情符号和其它图形内容的方法和***
JP2023523050A (ja) 情報展示方法、装置、電子デバイス及び記憶媒体
CN110955374A (zh) 消息展示方法及装置
US9998415B1 (en) Immediate communication mode for email conversations
CN106302932A (zh) 在通信终端中查看通讯记录的方法和设备
US20180359353A1 (en) Folder management system for instant messaging on mobile communication devices
US20200267101A1 (en) In-line collaboration in e-mail
KR20160069797A (ko) 메시지 북마크 시스템 및 방법
US11716298B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer readable medium
CN108874514B (zh) 消息处理方法和装置
KR20240083926A (ko) 키워드에 기반하여 이모티콘을 추천하기 위한 장치 및 방법