JP2020505878A - 接続解放方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、接続解放方法及び装置を提供する。本発明における接続解放方法は、第1アクセスネットワークデバイスによって第1メッセージを生成し、第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを有し、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用される、ことと、第1アクセスネットワークデバイスによって第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることとを含む。本発明の実施形態によれば、端末デバイスの接続は、安全に且つ速やかに解放され得る。

Description

本発明の実施形態は、通信技術に、特に、接続解放方法及び装置に関係がある。
コア・ネットワーク(CoreNet,CN)デバイスによって送信された解放要求をアンカーeNB(Anchor eNB)が受信する場合に、又はアンカーeNBがUEを解放すると決定する場合に、アンカーeNBはページング(Paging)メッセージをUEへ送信する。ページングエリアがeNBのカバレッジエリア外である場合には、アンカーeNBはページングエリア内の他のeNBへもページング(Paging)メッセージを送信し、それにより、他のeNBがページング(Paging)メッセージをUEへ送信する。UEがページング応答をeNBの1つへフィードバックする場合には、ページング応答を受信するeNBは、UEのサービングeNB(Serving eNB)として働き、UEのコンテクストをアンカーeNBに要求し、次いで、サービングeNBはパス切替メッセージをCNデバイスへ送信し、CNデバイスは解放要求メッセージをサービングeNBへ送信し、次いで、サービングeNBは、UEのコア・ネットワークインターフェイスを解放するよう解放命令をUEへ送信する。
上記のプロセスでは、UEを解放するために、UEによって送信されたページング応答を受信するeNBは、UEのコンテクスト(context)をアンカーeNBから取得し、UEのS1インターフェイスをサービングeNBへハンドオーバする必要があり、更には、UEのために無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)接続を回復し、次いで解放命令をUEへ送信する必要もある。結果として、コア・ネットワークデバイス又はアンカーeNBがUEのRRC接続を解放するには、比較的長い時間がかかる。
本発明の実施形態は、端末デバイスの接続を安全に且つ速やかに解放するよう、接続解放方法及び装置を提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、第1アクセスネットワークデバイスによって第1メッセージを生成し、該第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることとを含む接続解放方法を提供する。
第1の態様を参照して、第1の態様の可能な実施において、当該方法は、前記第1アクセスネットワークデバイスによって軽接続モード設定メッセージを前記端末デバイスへ送ることを更に含み、前記軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を含み、前記識別情報は、前記端末デバイスの識別情報と、前記第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含む。
第1の態様又は第1の態様の可能な実施を参照して、第1の態様の他の可能な実施において、当該方法は、前記第1アクセスネットワークデバイスによって、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報要求メッセージを受けることを更に含み、前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることは、前記第1アクセスネットワークデバイスによってコンテクスト情報応答メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることを含み、前記コンテクスト情報応答メッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第1の態様又は第1の態様の可能な実施を参照して、第1の態様の他の可能な実施において、前記第1メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される。
第1の態様又は第1の態様の可能な実施を参照して、第1の態様の他の可能な実施において、前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることは、前記第1アクセスネットワークデバイスによってページングメッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることを含み、前記ページングメッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、第1アクセスネットワークデバイスによって第1メッセージを生成し、該第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることとを含む接続解放方法を提供する。
第2の態様を参照して、第2の態様の可能な実施において、前記第1メッセージは検証情報を更に含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用される。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、第2アクセスネットワークデバイスによって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けることと、第2アクセスネットワークデバイスによって第2メッセージを生成し、該第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、前記第2アクセスネットワークデバイスによって前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送ることとを含む接続解放方法を提供する。
第3の態様を参照して、第3の態様の可能な実施において、当該方法は、前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記端末デバイスによって送られた無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受けることと、前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを前記第1アクセスネットワークデバイスへ送ることとを更に含み、第2アクセスネットワークデバイスによって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けることは、前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記第1アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報応答メッセージを受けることを含み、前記コンテクスト情報応答メッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第3の態様及び第3の態様の可能な実施を参照して、第3の態様の他の可能な実施において、前記第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかをフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される。
第3の態様又は第3の態様の可能な実施を参照して、第3の態様の他の可能な実施において、前記第2アクセスネットワークデバイスによって前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送ることは、前記第2アクセスネットワークデバイスによってページングメッセージを前記端末デバイスへ送ることを含み、前記ページングメッセージが、前記接続解放情報、前記検証情報、及び前記フィードバック指示情報を含む。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、第2アクセスネットワークデバイスによって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けることと、前記第2アクセスネットワークデバイスによって第2メッセージを生成し、該第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、前記第2アクセスネットワークデバイスによって前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送ることとを含む接続解放方法を提供する。
第4の態様を参照して、第4の態様の可能な実施において、前記第1メッセージは検証情報を更に含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用される。
第5の態様によれば、本発明の実施形態は、端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受け、該第2メッセージは、前記端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、前記端末デバイスによって、前記検証情報に基づき、前記接続解放情報が有効であるかどうかを判定することとを含む接続解放方法を提供する。
第5の態様を参照して、第5の態様の可能な実施において、当該方法は、前記接続解放情報が有効である場合に、前記端末デバイスによって前記接続を解放することを更に含む。
第5の態様又は第5の態様の可能な実施を参照して、第5の態様の他の可能な実施において、前記第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、当該方法は、前記端末デバイスによって、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックすることを更に含む。
第5の態様又は第5の態様の可能な実施を参照して、第5の態様の他の可能な実施において、端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けることは、前記端末デバイスによって、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けることを含み、前記ページングメッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第6の態様によれば、本発明の実施形態は、端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受け、該第2メッセージは、前記端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含む、ことと、前記端末デバイスによって、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックすることとを含む接続解放方法を提供する。
第6の態様を参照して、第6の態様の可能な実施において、端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けることは、前記端末デバイスによって、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けることを含み、前記ページングメッセージが前記接続解放情報及び前記フィードバック指示情報を含む。
第6の態様又は第6の態様の可能な実施を参照して、第6の態様の他の可能な実施において、前記端末デバイスによって、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックすることは、前記端末デバイスによって接続回復メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることを含み、前記接続回復メッセージは、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするために使用される。
第6の態様又は第6の態様の可能な実施を参照して、第6の態様の他の可能な実施において、前記端末デバイスによって接続回復メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることは、前記端末デバイスによって前記第2アクセスネットワークデバイスへ送られる前記接続回復メッセージが解放命令を搬送して、前記第2アクセスネットワークデバイスに対して、前記端末デバイスが前記接続解放情報を受け取ることを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするために前記接続回復メッセージが使用されることを示すことを含む。
第7の態様によれば、本発明の実施形態は、アクセスネットワークデバイスであって、第1メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成される送信器とを含む前記アクセスネットワークデバイスを提供する。
第7の態様を参照して、第7の態様の可能な実施において、前記送信器は更に、軽接続モード設定メッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成され、前記軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を含み、前記識別情報は、前記端末デバイスの識別情報と、前記第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含む。
第7の態様又は第7の態様の可能な実施を参照して、第7の態様の他の可能な実施において、当該アクセスネットワークデバイスは受信器を更に含み、該受信器は、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報要求メッセージを受けるよう構成され、前記送信器は特に、コンテクスト情報応答メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成され、前記コンテクスト情報応答メッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第7の態様又は第7の態様の可能な実施を参照して、第7の態様の他の可能な実施において、前記第1メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される。
第7の態様又は第7の態様の可能な実施を参照して、第7の態様の他の可能な実施において、前記送信器は特に、ページングメッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成され、前記ページングメッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第8の態様によれば、本発明の実施形態は、アクセスネットワークデバイスであって、第1メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、前記第1メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成される送信器とを含む前記アクセスネットワークデバイスを提供する。
第8の態様を参照して、第8の態様の可能な実施において、前記第1メッセージは検証情報を更に含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用される。
第9の態様によれば、本発明の実施形態は、アクセスネットワークデバイスであって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けるよう構成される受信器と、第2メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成される送信器とを含む前記アクセスネットワークデバイスを提供する。
第9の態様を参照して、第9の態様の可能な実施において、前記受信器は更に、前記端末デバイスによって送られた無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受けるよう構成され、前記プロセッサは更に、前記RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを、前記送信器を使用することによって前記第1アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成され、前記受信器は特に、前記第1アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報応答メッセージを受けるよう構成され、前記コンテクスト情報応答メッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第9の態様又は第9の態様の可能な実施を参照して、第9の態様の他の可能な実施において、前記第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかをフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される。
第9の態様又は第9の態様の可能な実施を参照して、第9の態様の他の可能な実施において、前記送信器は特に、ページングメッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成され、前記ページングメッセージが、前記接続解放情報、前記検証情報、及び前記フィードバック指示情報を含む。
第10の態様によれば、本発明の実施形態は、アクセスネットワークデバイスであって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けるよう構成される受信器と、第2メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成される送信器とを含む前記アクセスネットワークデバイスを提供する。
第10の態様を参照して、第10の態様の可能な実施において、前記第1メッセージは検証情報を更に含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用される。
第11の態様によれば、本発明の実施形態は、端末デバイスであって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けるよう構成される受信器であり、前記第2メッセージは、当該端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように当該端末デバイスに指示するために使用される、前記受信器と、前記検証情報に基づき、前記接続解放情報が有効であるかどうかを判定するよう構成されるプロセッサとを含む前記端末デバイスを提供する。
第11の態様を参照して、第11の態様の可能な実施において、前記プロセッサは更に、前記接続解放情報が有効である場合に、当該端末デバイスのために前記接続を解放するよう構成される。
第11の態様又は第11の態様の可能な実施を参照して、第11の態様の他の可能な実施において、前記第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、前記プロセッサは更に、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記送信器を使用することによって前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするよう構成される。
第11の態様又は第11の態様の可能な実施を参照して、第11の態様の他の可能な実施において、前記受信器は特に、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けるよう構成され、前記ページングメッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第12の態様によれば、本発明の実施形態は、端末デバイスであって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けるよう構成される受信器であり、前記第2メッセージは、当該端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含む、前記受信器と、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、送信器を使用することによって前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするよう構成されるプロセッサとを含む前記端末デバイスを提供する。
第12の態様を参照して、第12の態様の可能な実施において、前記受信器は特に、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けるよう構成され、前記ページングメッセージが前記接続解放情報及び前記フィードバック指示情報を含む。
本発明の実施形態で提供される接続解放方法及び装置によれば、軽接続モードでの端末デバイスの接続が解放される必要がある場合に、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含む第1メッセージを生成し、第1アクセスネットワークデバイスは第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、第2アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含む第2メッセージを生成し、第2アクセスネットワークデバイスは第2メッセージを端末デバイスへ送信し、端末デバイスは、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定し、接続解放情報が有効である場合に、端末デバイスの接続は解放され、それにより、端末デバイスの接続は安全に且つ速やかに解放され得る。
本発明の実施形態の又は先行技術における技術的解決法をより明りょうに記載するよう、以下は、実施形態又は先行技術を記載するために必要とされる添付の図面について簡単に説明する。
本発明の実施形態に従う適用シナリオの概略図である。 本発明の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。 本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。 本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。 本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。 本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。 本発明の実施形態に従うアクセスネットワークデバイスの略構造図である。 本発明の他の実施形態に従うアクセスネットワークデバイスの略構造図である。 本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決法、及び利点をより明りょうにするよう、以下は、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、本発明の実施形態の技術的解決法について明りょうに且つ十分に説明する。
本発明の実施形態における「軽接続モード」は、端末デバイスのコア・ネットワークインターフェイス及び接続コンテクスト情報がRANデバイスにおいて保たれることを特に意味する。RANデバイスは、端末デバイスのアンカーRANデバイスであり、アンカーRANデバイスは、軽接続モードにある端末デバイスに対してページングエリアを設定し得る。軽接続モードにある端末デバイスが、ページングエリア内で、端末デバイスが位置するセルを変更する場合に、例えば、端末デバイスが、測定を通じて、より良い信号品質を有するセルを得る場合に、端末デバイスは、ネットワーク側からのハンドオーバ命令なしで、セル再選択により、より良い信号品質でセル内の通信を行うことができる。
「軽接続モード」にある端末デバイスのコア・ネットワークインターフェイスは、アンカーRANデバイスに固定され、その場合に、端末デバイスは、セル再選択モビリティを実行し得る。端末デバイスは、所定のエリア(ページングエリア)内を移動する場合には基地局に通知する必要がないが、端末デバイスがページングエリア外へ出ると、端末デバイスの位置を基地局に通知する必要がある。そのようなプロセスは、ページングエリア更新(Paging Area Update)プロセスと呼ばれ得る。
「軽接続モード」は、不活動モード、失活モード、低活動モード、低オーバヘッドモード、ページングモード、などとも呼ばれ得る。軽接続モードは、RRC接続モードの下位モード又はアイドル(Idle)モードの拡張されたモードであってよく、あるいは、独立したモードであってもよい。例えば、軽接続モードにある端末は、アイドルモードにありながら、接続設定に関連したコンテクスト情報を保持する場合や、あるいは、接続モードにありながら、セル再選択に基づくモビリティを実行することを許されている場合がある。
本発明の実施形態におけるページングエリアは、具体的に、端末デバイスのセルの組である。しかし、本発明の実施形態はそれに限られない。例えば、セルの組は、代替的に、端末デバイスの登録エリア、端末デバイスのアクセスネットワーク登録エリア、アクセスネットワーク追跡エリア、などと呼ばれることがある。
図1は、本発明の実施形態に従う適用シナリオの概略図である。図1に示されるように、この実施形態の適用シナリオは、コア・ネットワークデバイス、無線アクセスネットワーク(Radio Access NetWork,RAN)デバイス、及び端末デバイスを含み得る。コア・ネットワークデバイスは、RANデバイスを通じてモバイル端末への接続を確立する。
コア・ネットワークデバイスは、特に、異なるシステムにおける異なるデバイスに対応している。具体的に、コア・ネットワークデバイスは、4G LTE標準におけるMME及び/又はS−GWに対応しており、3G UMTS標準におけるSGSN又はGGSNに対応しており、そして、5GにおけるNG−Coreに対応していてもよい。
RANデバイスは、端末デバイスへの接続を確立し、端末デバイスからデータを受信し、データをコア・ネットワークデバイスへ送信する。RANは、異なるシステムにおける異なるデバイスに対応している。例えば、RANデバイスは、2G GSM標準における基地局及び基地局コントローラに対応しており、3G UMTS標準における基地局及び無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller,RNC)に対応しており、4G LTE標準におけるeNBに対応しており、そして、NG−NB又はG−NBなどの、5Gにおける5Gアクセスネットワークデバイスに対応している。
端末は、特に、ユーザに対して音声及び/又はデータ接続を提供するデバイス(device)であり、無線端末又は有線端末であってよい。無線端末は、無線接続機能を備えた手持ち式デバイス、又は無線モデムへ接続される他の処理デバイスであってよく、あるいは、無線アクセスネットワークを通じて1つ以上のコア・ネットワークと通信するモバイル端末であってもよい。例えば、無線端末は、携帯電話機(“セルラー”ホンとも呼ばれる。)、及びモバイル端末を伴うコンピュータであってよい。他の例として、無線端末は、代替的に、携帯型、ポケットサイズ、手持ち式、コンピュータ組込型、又は車載型のモバイル装置であってもよい。更なる他の例として、無線端末は、移動局(Mobile Station)、アクセス・ポイント(Access Point)、ユーザ機器(User Equipment,略してUE)、などの一部分であってもよい。端末デバイスは、ネットワークデバイス(無線アクセスネットワークデバイス又はコア・ネットワークデバイス)と協働することによって、ユーザに対して通信サービスを提供することができる。
図1に示されるように、RANデバイスは、アンカーRANデバイス、RANデバイス1、及びRANデバイス2を含み得る。アンカーRANは、軽接続モードにおいて、端末デバイスとコア・ネットワークとの間の接続を保ち、アンカーRANはまた、端末デバイスのコンテクスト情報を保持する。
図1に示されるように、端末デバイス1のコンテクスト情報、及びCNインターフェイスは、アンカーRANデバイスで保持される。端末デバイス1及びアンカーRANデバイスが同じページングエリアに位置している場合に、端末デバイス1は、ページングエリア内のどのRANデバイスにも通知せずに、ページングエリア内を任意に移動し得る。例えば、端末デバイス1は、図1に示される左のページングエリアに位置している。ページングエリアは、1つ以上のRANデバイスによって管理されているセルの組を含み得る。端末デバイス1及びアンカーRANデバイスが異なるページングエリアに位置している場合に、例えば、図1に示される端末デバイス1が図1の右のページングエリア内に移動する場合に、端末デバイス1は、ページングエリアを変更した後に相応してアンカーRANデバイスを変更する必要があり、すなわち、図1に示されるRANデバイス2をアンカーRANデバイスとして使用する。
本発明の実施形態における接続解放方法でのネットワークエンティティは、図1に示されているコア・ネットワークデバイス、アンカーRANデバイス、RANデバイス1、及び端末デバイス1であってよい。アンカーRANデバイス又はコア・ネットワークデバイスが軽接続モードでの端末デバイスの接続を解放する必要がある場合に、端末デバイスは、本発明の実施形態における接続解放方法を使用することによって端末デバイスの接続を安全に且つ速やかに解放する。
本発明の実施形態における「第1アクセスネットワークデバイス」は、特に、端末デバイスのコンテクスト情報を保持しているアクセスネットワークデバイスであり、図1に示されているアンカーRANデバイスであってよい。実施形態における「第2アクセスネットワークデバイス」は、特に、第1アクセスネットワークデバイスによって端末デバイスに割り当てられている識別情報及び端末デバイスのページングエリア情報を保持しているアクセスネットワークデバイスである。識別情報は、特に、端末デバイスの識別情報と、第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含み得る。第2アクセスネットワークデバイスは、図1に示されているRANデバイス1であってよい。ページング段階では、端末デバイスが軽接続モードにあるページングエリアにおいて、第1アクセスネットワークデバイスを除く全てのRANデバイスが第2アクセスネットワークデバイスである。端末デバイスがアクセスを実行した後は、端末デバイスからページング応答を受信するRANデバイスが第2アクセスネットワークデバイスである。
図2は、本発明の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。図2に示されるように、この実施形態における方法は、次のステップを含むことができる。
ステップ101:第1アクセスネットワークデバイスが第1メッセージを生成する。
第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用される。
具体的に、端末デバイスの接続が解放される必要があると第1アクセスネットワークデバイスが決定する場合に、第1アクセスネットワークデバイスは第1メッセージを生成し得る。検証情報は、特に、端末デバイスへ供給され、それにより、端末デバイスは、接続解放情報を送信するネットワークデバイス(例えば、この実施形態における第1アクセスネットワークデバイス)が妥当であるかどうかを検証情報に基づき確かめる。端末デバイスは、検証情報に基づき検証を実行し、それにより、偽の基地局などの、権限のないネットワークデバイスによって引き起こされる安全性の問題は、効果的に回避され得る。
例えば、かなり長い間第1アクセスネットワークデバイスと端末デバイスとの間でデータが送信されていない場合に、第1アクセスネットワークデバイスは、ネットワークリソース利用を改善するために、端末デバイスの接続が解放される必要があると決定する。確かに、端末デバイスの接続が解放される必要があるとコア・ネットワークデバイスが決定してもよいと理解され得る。端末デバイスの接続が解放される必要があるとコア・ネットワークデバイスが決定する場合に、コア・ネットワークデバイスは解放命令メッセージを第1アクセスネットワークデバイスへ送信することができ、それにより、第1アクセスネットワークデバイスは第1メッセージを生成する。
具体的に、検証情報は、端末デバイスのキー及び端末デバイスのコンテクスト情報に基づき第1アクセスネットワークデバイスによって生成され得る。検証情報は、代替的に、他の方法で生成されてもよいと理解され得る。実現可能な実施において、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスの識別情報及び端末デバイスのキー情報に対して演算を実行し、演算結果を検証情報として使用し得る。
ステップ102:第1アクセスネットワークデバイスが第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
第2アクセスネットワークデバイスは、第1アクセスネットワークデバイスによって送信された第1メッセージを受信する。
ステップ103:第2アクセスネットワークデバイスが第2メッセージを送信する。
第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用される。
具体的に、第1メッセージに含まれる端末デバイスのための接続解放情報及び検証情報は、第2メッセージに含まれるものと同じであってよい。
ステップ104:第2アクセスネットワークデバイスが第2メッセージを端末デバイスへ送信する。
端末デバイスは、第2アクセスネットワークデバイスによって送信された第2メッセージを受信する。
ステップ105:端末デバイスが、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定する。
接続解放情報が有効である場合には、端末デバイスは接続を解放する。端末デバイスは、具体的に、次の実施で接続を解放することができる。端末デバイスは、保持されている接続設定関連コンテクスト情報を削除し、アイドル(Idle)モードへ切り替わる。接続解放情報が有効でない場合には、端末デバイスは接続解放情報を捨てる。具体的に、例えば、端末デバイスは、端末デバイスの身元及び端末デバイスのキーに対して演算を行い、演算結果を検証情報と比較する。演算結果が検証情報と一致する場合には、接続解放情報が有効であると見なされ、あるいは、そうでない場合には、接続解放情報は有効でないと見なされる。
第1アクセスネットワークデバイスは、軽接続モード設定メッセージを端末デバイスへ送信し、軽接続モード設定メッセージは識別情報及びページングエリア情報を含み、識別情報は、端末デバイスの識別情報と、第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含む。
任意の実施では、方法は、端末デバイスがRRC接続回復要求メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、第2アクセスネットワークデバイスがRRC接続回復要求メッセージに基づきコンテクスト情報要求メッセージを第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスが第2アクセスネットワークデバイスによって送信されたコンテクスト情報要求メッセージを受信することを更に含んでよい。相応して、ステップ102は、具体的に、次のように実施され得る。第1アクセスネットワークデバイスはコンテクスト情報応答メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、コンテクスト情報応答メッセージが接続解放情報及び検証情報を含む。
他の任意の実施では、ステップ102は、具体的に、次のように実施され得る。第1アクセスネットワークデバイスはページングメッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、ページングメッセージが接続解放情報及び検証情報を含む。ステップ104は、具体的に、次のように実施され得る。第2アクセスネットワークデバイスはページングメッセージを端末デバイスへ送信し、ページングメッセージが接続解放情報及び検証情報を含む。
任意に、第1メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第1アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用される。
任意に、第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用される。
任意に、端末デバイスは、接続回復要求メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、接続回復要求メッセージは、接続解放情報が受信されるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするために使用される。
任意に、端末デバイスによって第2アクセスネットワークデバイスへ送信される接続回復要求メッセージは、端末デバイスが接続解放情報を受信することを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするために接続回復メッセージが使用されることを第2アクセスネットワークデバイスに示すよう、解放命令を搬送する。
この実施形態で、軽接続モードでの端末デバイスの接続が解放される必要がある場合に、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含む第1メッセージを生成し、第1アクセスネットワークデバイスは第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、第2アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含む第2メッセージを生成し、第2アクセスネットワークデバイスは第2メッセージを端末デバイスへ送信し、端末デバイスは、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定し、接続解放情報が有効である場合に、端末デバイスの接続は解放され、それにより、端末デバイスの接続は安全に且つ速やかに解放され得る。
以下は、図2に示されている方法の実施形態の技術的解決法を詳細に記載するために、2つの具体的な実施形態を使用する。コア・ネットワークデバイスがMMEである例が、記載のために使用される。
図3は、本発明の他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。この実施形態では、具体的に、接続解放情報及び検証情報は、コンテクスト情報応答メッセージを使用することによって送信される。図3に示されるように、この実施形態における方法は、次のステップを含むことができる。
S201.第1アクセスネットワークデバイスが軽接続モード設定メッセージを端末デバイスへ送信する。
軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を含む。識別情報は、端末デバイスの識別情報と、第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含む。
具体的に、ステップ201を実行することによって、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスに対して、軽接続モードで端末デバイスによって使用される識別情報と、ページングエリアとを割り当て、軽接続モードに入るように端末デバイスを制御し得る。端末デバイスは、ページングエリア内を移動する場合には、第1アクセスネットワークデバイスに通知する必要がない。
S202.第1アクセスネットワークデバイスがページングメッセージを送信する。
具体的に、端末デバイスの接続が解放される必要があると決定する場合に、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングエリア内の全てのアクセスネットワークデバイスへページングメッセージを送信し得る。
具体的に、第1アクセスネットワークデバイスは端末デバイスの現在の具体的な位置を決定することができないので、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングエリア内で、ページングメッセージを端末デバイスへ送信する必要がある。ページングエリア内のアクセスネットワークデバイスがページングに応答する場合には、端末デバイスのページング応答を受信するアクセスネットワークデバイスが第2アクセスネットワークデバイスである。
S203.端末デバイスがRRC接続回復要求メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
具体的に、ページングメッセージを受信した後、端末デバイスは、ページングメッセージを送信する第2アクセスネットワークデバイスへRRC接続回復要求メッセージを送信する。RRC接続回復要求メッセージは識別情報を含んでよく、識別情報は、端末デバイスの識別情報と、第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含み、それにより、第2アクセスネットワークデバイスは、識別情報に基づき端末デバイスのための接続を回復する。確かに、第2アクセスネットワークデバイスが識別情報に基づき端末デバイス及び第1アクセスネットワークデバイスを認識することができるという条件で、RRC接続回復要求メッセージに含まれる識別情報は、代替的に、端末デバイスの識別情報及び第1アクセスネットワークデバイスの識別情報の各々の部分情報であってよいことが理解され得る。
任意に、RRC接続回復要求メッセージは、代替的に、RRC接続継続メッセージであってもよい。
S204.第2アクセスネットワークデバイスがコンテクスト情報要求メッセージを第1アクセスネットワークデバイスへ送信する。
S205.第1アクセスネットワークデバイスがコンテクスト情報応答メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
コンテクスト情報応答メッセージは、接続解放情報及び検証情報を含む。接続解放情報及び検証情報についての具体的な説明については、ステップ101を参照されたい。詳細はここで再度記載されない。
S206.第2アクセスネットワークデバイスが接続解放情報を端末デバイスへ送信する。
第2アクセスネットワークデバイスは、接続解放情報を端末デバイスへ送信すると同時に、検証情報を端末デバイスへ送信する。接続解放情報及び検証情報は、RRC接続拒絶メッセージにおいて搬送されてよい。代替的に、RRC接続拒絶メッセージは、接続を解放しながら検証情報を端末デバイスへ搬送するように暗黙的に端末デバイスに指示する。代替的に、接続解放情報はRRC接続解放メッセージであり、RRC接続解放メッセージは検証情報を搬送する。
S207.端末デバイスは、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定し、そして、接続解放情報が有効である場合には、S208を実行し、あるいは、接続解放情報が有効でない場合には、接続解放情報を捨てる。
S208.端末デバイスが接続を解放する。
この実施形態で、端末デバイスの接続が解放される必要がある場合に、第1アクセスネットワークデバイスはページングメッセージを送信し、端末デバイスは第2アクセスネットワークデバイスのページングメッセージに応答し、端末デバイスはRRC接続回復要求メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、第2アクセスネットワークデバイスは端末デバイスのコンテクスト情報を第1アクセスネットワークデバイスに要求し、第1アクセスネットワークデバイスはコンテクスト情報応答メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、コンテクスト情報が接続解放情報及び検証情報を含み、第2アクセスネットワークデバイスはRRC接続拒絶メッセージを端末デバイスへ送信し、端末デバイスは、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定し、接続解放情報が有効である場合に、端末デバイスは接続を解放する。軽接続モードにある端末デバイスが解放される必要がある場合に、ネットワーク側は端末デバイスの接続を回復する必要がなく、そのため、接続は安全に且つ速やかに解放され得る。
図4は、本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。図4に示されるように、この実施形態と図3に示されている実施形態との間の相違は、この実施形態では、接続解放情報及び検証情報がページングメッセージを使用することによって送信される点にある。この実施形態における方法は、次のステップを含むことができる。
S301.第1アクセスネットワークデバイスが軽接続モード設定メッセージを端末デバイスへ送信する。
ステップ301の具体的な説明については、ステップ201を参照されたい。詳細は、ここで再度記載されない。
S302.第1アクセスネットワークデバイスがページングメッセージを送信する。
具体的に、端末デバイスの接続が解放される必要があると決定する場合に、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングエリア内の全てのアクセスネットワークデバイスへページングメッセージを送信し得る。
具体的に、第1アクセスネットワークデバイスは端末デバイスの現在の具体的な位置を決定することができないので、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングエリア内で、ページングメッセージを端末デバイスへ送信する必要がある。ページングエリア内のアクセスネットワークデバイスがページングに応答する場合には、端末デバイスのページング応答を受信するアクセスネットワークデバイスが第2アクセスネットワークデバイスである。
図3に示されている実施形態とは異なり、ステップ302のページングメッセージは、接続解放情報及び検証情報を含む。接続解放情報及び検証情報の具体的な説明については、前述の実施形態を参照されたい。詳細は、ここで再度記載されない。任意に、ページングメッセージは、フィードバック指示情報を更に含んでもよい。フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第1アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用され、それにより、第1アクセスネットワークデバイスは、端末が接続解放情報を受信することを確認する。
S303.端末デバイスは、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定し、接続解放情報が有効である場合には、S304を実行する。
S304.端末デバイスが第1解放承認メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
第1解放承認メッセージは、RRC接続回復要求メッセージを使用することによって送信され得る。
RRC接続回復要求メッセージは識別情報を含み、識別情報は、端末デバイスの識別情報と、第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含む。
更に、端末デバイスによって第2アクセスネットワークデバイスへ送信される接続回復要求メッセージは、端末デバイスが接続解放情報を受信することを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするために接続回復要求メッセージが使用されることを第2アクセスネットワークデバイスに示すよう、解放命令を搬送する。
S305.第2アクセスネットワークデバイスが第2解放承認メッセージを第1アクセスネットワークデバイスへ送信する。
具体的に、第2アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスによって送信された識別情報を受け、端末デバイスが接続解放情報を搬送するページングメッセージを受信することを確認し、そして、第2解放承認メッセージを第1アクセスネットワークデバイスへ送信する。第1アクセスネットワークデバイスは、第2解放承認メッセージに基づき端末デバイスのコンテクスト情報を削除し、端末デバイスとコア・ネットワークデバイスとの間の通信インターフェイスを解放し得る。
S304を実行した後、端末デバイスは、接続を解放して、アイドルモードに入ることができる。
任意の実施では、ページングメッセージがフィードバック指示情報を搬送する場合には、S304及びS305を実行することによって、端末デバイスはフィードバックを完了し、接続を解放する。ページングメッセージがフィードバック指示情報を搬送しない場合には、端末デバイスは、S303を実行した後、直接接続を解放する。
この実施形態で、端末デバイスの接続が解放される必要がある場合に、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングメッセージを使用することによって接続解放情報及び検証情報を送信し、端末デバイスは、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定し、接続解放情報が有効である場合に、端末デバイスは接続を解放する。軽接続モードにある端末デバイスが解放される必要がある場合に、ネットワーク側は、端末デバイスの接続を回復する必要がなく、そのため、接続は安全に且つ速やかに解放され得る。
図5は、本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。図5に示されるように、この実施形態における方法は、次のステップを含むことができる。
ステップ401:第1アクセスネットワークデバイスが第1メッセージを生成する。
第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含む。フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用される。
ステップ402:第1アクセスネットワークデバイスが第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
ステップ403:第2アクセスネットワークデバイスが第2メッセージを生成する。
第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含む。
ステップ404:第2アクセスネットワークデバイスが第2メッセージを端末デバイスへ送信する。
第1メッセージ及び第2メッセージの両方が、ページングメッセージを使用することによって送信され得る。
ステップ405:端末デバイスは、接続解放情報が受信されるかどうかを、フィードバック指示情報に基づき第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックする。
任意に、ステップ405は、具体的に、次のように実施され得る。端末デバイスは、接続回復メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、接続回復メッセージは、端末デバイスが接続解放情報を受信することを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするために使用される。
任意に、端末デバイスが接続回復メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信することは、具体的に、次の通りであってよい。端末デバイスによって第2アクセスネットワークデバイスへ送信される接続回復メッセージは、端末デバイスが接続解放情報を受信することを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするために接続回復メッセージが使用されることを第2アクセスネットワークデバイスに示すよう、解放命令を搬送する。
任意に、この実施形態における第1メッセージ及び第2メッセージは、検証情報を更に含んでもよい。検証情報の具体的な説明については、図2乃至図4に示されている実施形態の説明を参照されたい。詳細は、ここで再度記載されない。
この実施形態で、軽接続モードでの端末デバイスの接続が解放される必要がある場合に、第1アクセスネットワークデバイスは第1メッセージを生成し、第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含む。第1アクセスネットワークデバイスは第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、そして、第2アクセスネットワークデバイスは第2メッセージを生成し、第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含む。第2アクセスネットワークデバイスは第2メッセージを端末デバイスへ送信し、そして、端末デバイスは、端末デバイスの接続を安全に且つ速やかに解放し、更には、ネットワーク側が端末デバイスの現在のモードを正確に知ることを確かにするために、接続解放情報が受信されるかどうかを、フィードバック指示情報に基づき第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックする。
図6は、本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。図6に示されるように、この実施形態における第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのためのタイマを更に設定する。この実施形態における方法は、次のステップを含むことができる。
S501.第1アクセスネットワークデバイスが軽接続モード設定メッセージを端末デバイスへ送信する。
軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を含むことができる。詳細については、ステップ201の記載を参照されたい。この実施形態における軽接続モード設定メッセージはタイマを更に含む。第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのためのタイマを更に設定する。タイマは、タイマによって指定された時間長の後にアイドルモードに入るように端末デバイスに指示するよう構成される。
S502.端末デバイスがRRC接続回復要求メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
端末デバイスは第2アクセスネットワークデバイスへ移動し、アクセス要求を第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
S503.第2アクセスネットワークデバイスが端末デバイスのコンテクスト情報を第1アクセスネットワークデバイスに要求する。
具体的に、第2アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスによって報告された識別情報に含まれている第1アクセスネットワークデバイスの識別情報に基づき第1アクセスネットワークデバイスを決定し、端末デバイスの識別情報を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し得る。
S504.第1アクセスネットワークデバイスがコンテクスト情報応答メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
コンテクスト情報応答メッセージは、端末デバイスが軽接続モードにとどまる時間を含み、それにより、第1アクセスネットワークデバイスは、その時間に基づき、端末デバイスが軽接続モードにとどまっている時間を決定する。
S505.第2アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスが軽接続モードにとどまる時間と、端末デバイスがデータを送信する必要があるかどうかとに基づき、接続を解放すべきかどうかを判定する。
具体的に、端末デバイスがデータ送信不要であり、且つ、端末デバイスが軽接続モードにとどまる時間長がプリセット値に達する場合には、第2アクセスネットワークデバイスは、接続を解放し始め、あるいは、そうでない場合には、接続を維持する。
S506.第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスの接続が解放される必要があると決定し、接続解放命令メッセージをMMEへ送信する。
この実施形態で、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのためのタイマを更に設定し、タイマが切れる場合に接続を解放する。軽接続モードにある端末デバイスが解放される必要がある場合に、ネットワーク側は端末の接続を回復する必要がなく、そのため、接続は安全に且つ速やかに解放され得る。
図7は、本発明の更なる他の実施形態に従う接続解放方法のフローチャートである。図7に示されるように、前述の実施形態とは異なり、この実施形態の適用シナリオは、端末デバイスが弱ページングカバレッジエリアに位置し、その結果としてページングが失敗に終わるというものである。この実施形態における方法は、次のステップを含むことができる。
S601.第1アクセスネットワークデバイスが軽接続モード設定メッセージを端末デバイスへ送信する。
S601の詳細については、S501を参照されたい。詳細は、ここで再度記載されない。
第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスの現在の具体的な位置を決定することができず、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングエリア内で、ページングを端末デバイスへ送信する必要がある。ページングエリア内に第2アクセスネットワークデバイスがある場合には、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングメッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する必要があり、それにより、第2アクセスネットワークデバイスは、ページングメッセージを端末デバイスへ送信する。しかし、端末デバイスは、この時、比較的に弱いカバレッジエリアに、例えば、地下に位置し、ネットワーク側のページングに応答することができない。ページングが終了した後、ネットワーク側は、端末デバイスが呼び出し不可能であると決定し、更に接続解放メッセージをコア・ネットワークへ送信する。
端末デバイスが接続解放メッセージを受信しないので、端末デバイスは依然として軽接続モードにあり、そして、端末デバイスは、最初のステップで設定されたタイマが切れるまでアイドルモードに入る。
S602.第1アクセスネットワークデバイスが接続解放メッセージをMMEへ送信する。
接続解放メッセージは第1時間長情報を搬送する。第1アクセスネットワークデバイスは、第1時間長情報をMMEに示す必要があり、第1時間長情報は、特定の時間長を示すために使用され、その特定の時間長の後に、端末デバイスはアイドルモードに入る。第1時間長は、端末デバイスのタイマの時間長から第2時間長を減じることによって求められる。第2時間長は、端末が軽接続モードに入る時点から、第1アクセスネットワークデバイスが接続解放メッセージをMMEへ送信する時点までの時間長である。
第1時間長情報は、接続解放メッセージにおいて搬送され、コア・ネットワークへ送信されても、あるいは、個別のメッセージを使用することによってコア・ネットワークへ送信されてもよいことが理解され得る。
S603.MMEは、第1時間長情報に基づき、端末デバイスがアイドルモードに入ると決定する。
接続解放メッセージ及び第1時間長情報を受信した後、MMEは、第1時間長情報に基づき、端末デバイスが第1時間長の後にアイドルモードに入ると決定する。
この実施形態で、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスのためのタイマを更に設定し、タイマが切れる場合に接続を解放する。軽接続モードにある端末デバイスが解放される必要がある場合に、ネットワーク側は端末デバイスの接続を回復する必要がなく、そのため、接続は安全に且つ速やかに解放され得る。その上、コア・ネットワーク側は、端末デバイスのモードを正確に知ることができる。
図8は、本発明の実施形態に従うアクセスネットワークデバイスの略構造図である。図8に示されるように、この実施形態における装置は、処理モジュール11と、送信モジュール12とを含むことができる。処理モジュール11は、第1メッセージを送信するよう構成され、第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用される。送信モジュール12は、第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成される。
任意に、送信モジュール12は更に、軽接続モード設定メッセージを端末デバイスへ送信するよう構成され、軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を含み、識別情報は、端末デバイスの識別情報と、第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含む。
任意に、アクセスネットワークデバイスは受信モジュール13を更に含むことができる。受信モジュール13は、第2アクセスネットワークデバイスによって送信されたコンテクスト情報要求メッセージを受信するよう構成される。送信モジュール12は特に、コンテクスト情報応答メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され、コンテクスト情報応答メッセージが接続解放情報及び検証情報を含む。
任意に、第1メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用される。
任意に、送信モジュール12は特に、ページングメッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され、ページングメッセージが接続解放情報及び検証情報を含む。
この実施形態における装置は、図2乃至図4、図6、及び図7における方法の実施形態の技術的解決法を実行するよう構成され得る。その実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここで再度記載されない。
図9は、本発明の他の実施形態に従うアクセスネットワークデバイスの略構造図である。図9に示されるように、この実施形態における装置は、受信モジュール21と、処理モジュール22と、送信モジュール23とを含むことができる。受信モジュール21は、第1アクセスネットワークデバイスによって送信された第1メッセージを受信するよう構成される。処理モジュール22は、第2メッセージを生成するよう構成され、第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるよう構成され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用される。送信モジュール23は、第2メッセージを端末デバイスへ送信するよう構成される。
任意に、受信モジュール21は更に、端末デバイスによって送信された無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受信するよう構成される。処理モジュール22は更に、RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを、送信器を使用することによって第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成される。受信モジュール21が第1アクセスネットワークデバイスによって送信された第1メッセージを受信するよう構成されることは、第1アクセスネットワークデバイスによって送信されたコンテクスト情報応答メッセージを受信することを含み、コンテクスト情報応答メッセージは接続解放情報及び検証情報を含む。
任意に、第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかをフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用される。
任意に、送信モジュール23は特に、ページングメッセージを端末デバイスへ送信するよう構成され、ページングメッセージは、接続解放情報、検証情報、及びフィードバック指示情報を含む。
この実施形態における装置は、図2乃至図4、図6、及び図7における方法の実施形態の技術的解決法を実行するよう構成され得る。その実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここで再度記載されない。
図10は、本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。図10に示されるように、この実施形態における装置は、受信モジュール31と、処理モジュール32とを含むことができる。受信モジュール31は、第2アクセスネットワークデバイスによって送信された第2メッセージを受信するよう構成され、第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用される。処理モジュール32は、検証情報に基づき、接続解放情報が有効であるかどうかを判定するよう構成される。
任意に、処理モジュール32は更に、接続解放情報が有効である場合に、端末デバイスのために、接続を解放するよう構成される。
任意に、第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、プロセッサは更に、送信モジュール33を使用することによってフィードバック指示情報に基づき第2アクセスネットワークデバイスに対して、接続解放情報が受信されるかどうかをフィードバックするよう構成される。
任意に、受信モジュール31は特に、第2アクセスネットワークデバイスによって送信されたページングメッセージを受信するよう構成され、ページングメッセージが接続解放情報及び検証情報を含む。
この実施形態における装置は、図2乃至図4、図6、及び図7における方法の実施形態の技術的解決法を実行するよう構成され得る。その実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここで再度記載されない。
本発明の更なる他の実施形態におけるアクセスネットワークデバイスは、速やかに接続を解放することができる。アクセスネットワークデバイスの具体的な略構造図は、図8に示されている構造図と同じである。詳細については、図8を参照されたい。この実施形態におけるアクセスネットワークデバイスによって接続を速やかに解放する過程で、処理モジュール11は、第1メッセージを生成するよう構成され、第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用され、送信モジュール12は、第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成される。
任意に、第1メッセージは検証情報を更に含み、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用される。
この実施形態における装置は、図5における方法の実施形態の技術的解決法を実行するよう構成され得る。その実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここで再度記載されない。
本発明の更なる他の実施形態におけるアクセスネットワークデバイスは、速やかに接続を解放することができる。アクセスネットワークデバイスの具体的な略構造図は、図9に示されている構造図と同じである。詳細については、図9を参照されたい。この実施形態におけるアクセスネットワークデバイスによって接続を速やかに解放する過程で、受信モジュール21は、第1アクセスネットワークデバイスによって送信された第1メッセージを受信するよう構成され、処理モジュール22は、第2メッセージを生成するよう構成され、第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用され、送信モジュール23は、第2メッセージを端末デバイスへ送信するよう構成される。
任意に、第1メッセージは検証情報を更に含み、検証情報は、接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用される。
この実施形態における装置は、図5における方法の実施形態の技術的解決法を実行するよう構成され得る。その実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここで再度記載されない。
本発明の更なる他の実施形態における端末デバイスは、速やかに接続を解放することができる。端末デバイスの具体的な略構造図は、図10に示されている構造図と同じである。詳細については、図10を参照されたい。この実施形態における端末デバイスによって接続を速やかに解放する過程で、受信モジュール31は、第2アクセスネットワークデバイスによって送信された第2メッセージを受信するよう構成され、第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、処理モジュール32は、送信器を使用することによってフィードバック指示情報に基づき第2アクセスネットワークデバイスに対して、接続解放情報が受信されるかどうかをフィードバックするよう構成される。
任意に、受信モジュール31は特に、第2アクセスネットワークデバイスによって送信されたページングメッセージを受信するよう構成され、ページングメッセージが接続解放情報及びフィードバック指示情報を含む。
この実施形態における装置は、図5における方法の実施形態の技術的解決法を実行するよう構成され得る。その実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここで再度記載されない。
本発明の実施形態における受信モジュール13は、アクセスネットワークデバイスの受信器に対応しても、あるいは、アクセスネットワークデバイスのトランシーバに対応してもよいことが留意されるべきである。送信モジュール12は、アクセスネットワークデバイスの送信器に対応しても、あるいは、アクセスネットワークデバイスのトランシーバに対応してもよい。処理モジュール11は、アクセスネットワークデバイスのプロセッサに対応してよい。ここでのプロセッサは、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)、又は特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、又は本発明の実施形態を実装する1つ以上の集積回路であってよい。アクセスネットワークデバイスはメモリを更に含んでもよい。メモリは、命令コードを記憶するよう構成される。プロセッサは、本発明の実施形態における受信モジュール13及び送信モジュール12を制御して前述の動作を実行するように、メモリから命令コードを呼び出す。
本発明の実施形態における送信モジュール23は、アクセスネットワークデバイスの送信器に対応しても、あるいは、アクセスネットワークデバイスのトランシーバに対応してもよい。受信モジュール21は、アクセスネットワークデバイスの受信器に対応しても、あるいは、アクセスネットワークデバイスのトランシーバに対応してもよい。処理モジュール22は、アクセスネットワークデバイスのプロセッサに対応してよい。ここでのプロセッサは、CPU、又はASIC、又は本発明の実施形態を実装する1つ以上の集積回路であってよい。アクセスネットワークデバイスはメモリを更に含んでもよい。メモリは、命令コードを記憶するよう構成される。プロセッサは、本発明の実施形態における送信モジュール23及び受信モジュール21を制御して前述の動作を実行するように、メモリから命令コードを呼び出す。
本発明の実施形態における送信モジュール33は、端末デバイスの送信器に対応しても、あるいは、アクセスネットワークデバイスのトランシーバに対応してもよい。受信モジュール31は、アクセスネットワークデバイスの受信器に対応しても、あるいは、アクセスネットワークデバイスのトランシーバに対応してもよい。処理モジュール32は、アクセスネットワークデバイスのプロセッサに対応してよい。ここでのプロセッサは、CPU、又はASIC、又は本発明の実施形態を実装する1つ以上の集積回路であってよい。アクセスネットワークデバイスはメモリを更に含んでもよい。メモリは、命令コードを記憶するよう構成される。プロセッサは、本発明の実施形態における送信モジュール33及び受信モジュール31を制御して前述の動作を実行するように、メモリから命令コードを呼び出す。
本発明で提供されるいくつかの実施形態において、開示されている装置及び方法は他の様態で実施されてもよいことが理解されるべきである。例えば、記載されている装置の実施形態は一例にすぎない。例えば、ユニット分割は論理的な機能分割にすぎず、実際の実施では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントが他のシステムに結合又は一体化されてよく、あるいは、いくつかの機能が無視されるか又は実行されなくてもよい。その上、表示又は議論されている相互結合又は直接的な結合若しくは通信接続は、いくつかのインターフェイスを通じて実施されてもよい。装置又はユニット間の間接的な結合又は通信接続は、電気的な、機械的な、又は他の形式で実施されてもよい。
別個の部分として記載されているユニットは、物理的に分離していてもしていなくてもよく、ユニットとして表示されている部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、一か所に位置しても、あるいは、複数のネットワークユニット上に分布してもよい。ユニットの一部又は全ては、実施形態の解決法の目的を達成するように実際の要件に基づき選択され得る。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されてもよく、あるいは、ユニットの夫々は、物理的に単独で存在してもよく、あるいは、2つ以上のユニットが1つのユニットにまとめられる。一体化されたユニットは、ハードウェアの形で実施されても、あるいは、ソフトウェア機能ユニットに加えてハードウェアの形で実施されてもよい。
上記の一体化されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形で実施される場合に、一体化されたユニットはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。ソフトウェア機能ユニットは記憶媒体に記憶され、本発明の実施形態で記載されている方法のステップのいくつかを実行するようにコンピュータ装置(パーソナル・コンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、などであってよい。)又はプロセッサ(processor)に指示するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュ・ドライブ、リムーバブル・ハード・ディスク、リード・オンリー・メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる如何なる媒体も含む。
便宜上、且つ、簡潔さのために、上記の機能モジュールの分割は、単に、説明のための例と見なされることが当業者によって明らかに理解され得る。実際の適用では、上記の機能は、異なる機能モジュールに割り当てられ、必要に応じて実施され得る。すなわち、装置の内部構造は、上記の機能の全て又は一部を実施するよう、異なる機能モジュールに分割される。上記の装置の詳細な作動プロセスについては、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照されたい。詳細は、ここで再度記載されない。
第1の態様を参照して、第1の態様の他の可能な実施において、前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることは、前記第1アクセスネットワークデバイスによってページングメッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることを含み、前記ページングメッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、第1アクセスネットワークデバイスによって第1メッセージを生成し、該第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることとを含む接続解放方法を提供する。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、第2アクセスネットワークデバイスによって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けることと、前記第2アクセスネットワークデバイスによって第2メッセージを生成し、該第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを含み、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、前記第2アクセスネットワークデバイスによって前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送ることとを含む接続解放方法を提供する。
第3の態様を参照して、第3の態様の可能な実施において、当該方法は、前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記端末デバイスによって送られた無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受けることと、前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを前記第1アクセスネットワークデバイスへ送ることとを更に含み、第2アクセスネットワークデバイスによって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けることは、前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記第1アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報応答メッセージを受けることを含み、前記コンテクスト情報応答メッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第7の態様を参照して、第7の態様の可能な実施において、前記送信器は更に、軽接続モード設定メッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成され、前記軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を含み、前記識別情報は、前記端末デバイスの識別情報と、当該アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含む。
第8の態様によれば、本発明の実施形態は、アクセスネットワークデバイスであって、第1メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、前記第1メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成される送信器とを含む前記アクセスネットワークデバイスを提供する。
第9の態様を参照して、第9の態様の可能な実施において、前記受信器は更に、前記端末デバイスによって送られた無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受けるよう構成され、前記プロセッサは更に、前記RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを、前記送信器を使用することによって前記第1アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成され、前記受信器は特に、前記第1アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報応答メッセージを受けるよう構成され、前記コンテクスト情報応答メッセージが前記接続解放情報及び前記検証情報を含む。
第10の態様によれば、本発明の実施形態は、アクセスネットワークデバイスであって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けるよう構成される受信器と、第2メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを当該アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成される送信器とを含む前記アクセスネットワークデバイスを提供する。
第11の態様を参照して、第11の態様の可能な実施において、前記プロセッサは更に、前記接続解放情報が有効である場合に、前記接続を解放するよう構成される。
第11の態様又は第11の態様の可能な実施を参照して、第11の態様の他の可能な実施において、前記第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、前記プロセッサは更に、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、送信器を使用することによって前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするよう構成される。
本発明の実施形態の技術的解決法をより明りょうに記載するよう、以下は、実施形態を記載するために必要とされる添付の図面について簡単に説明する。
図1は、本発明の実施形態に従う適用シナリオの概略図である。図1に示されるように、この実施形態の適用シナリオは、コア・ネットワークデバイス、無線アクセスネットワーク(Radio Access NetWork,RAN)デバイス、及び端末デバイスを含み得る。コア・ネットワークデバイスは、RANデバイスを通じて端末デバイスへの接続を確立する。
RANデバイスは、端末デバイスへの接続を確立し、端末デバイスからデータを受信し、データをコア・ネットワークデバイスへ送信する。RANデバイスは、異なるシステムにおける異なるデバイスに対応している。例えば、RANデバイスは、2G GSM標準における基地局及び基地局コントローラに対応しており、3G UMTS標準における基地局及び無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller,RNC)に対応しており、4G LTE標準におけるeNBに対応しており、そして、NG−NB又はG−NBなどの、5Gにおける5Gアクセスネットワークデバイスに対応している。
図1に示されるように、RANデバイスは、アンカーRANデバイス、RANデバイス1、及びRANデバイス2を含み得る。アンカーRANデバイスは、軽接続モードにおいて、端末デバイスとコア・ネットワークとの間の接続を保ち、アンカーRANデバイスはまた、端末デバイスのコンテクスト情報を保持する。
本発明の実施形態における「第1アクセスネットワークデバイス」は、特に、端末デバイスのコンテクスト情報を保持しているアクセスネットワークデバイスであり、図1に示されているアンカーRANデバイスであってよい。実施形態における「第2アクセスネットワークデバイス」は、特に、第1アクセスネットワークデバイスによって端末デバイスに割り当てられている識別情報及び端末デバイスのページングエリア情報を保持しているアクセスネットワークデバイスである。識別情報は、特に、端末デバイスの識別情報と、第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを含み得る。第2アクセスネットワークデバイスは、図1に示されているRANデバイス1であってよい。ページング段階では、端末デバイスが軽接続モードにあるページングエリアにおいて、第1アクセスネットワークデバイスを除く全てのRANデバイスが第2アクセスネットワークデバイスである。端末デバイスがアクセスネットワークデバイスにアクセスした後は、端末デバイスからページング応答を受信するRANデバイスが第2アクセスネットワークデバイスである。
接続解放情報が有効である場合には、端末デバイスは接続を解放する。端末デバイスは、具体的に、次の実施で接続を解放することができる。端末デバイスは、保持されている接続設定関連コンテクスト情報を削除し、アイドル(Idle)モードへ切り替わる。接続解放情報が有効でない場合には、端末デバイスは接続解放情報を捨てる。具体的に、例えば、端末デバイスは、端末デバイスの身元及び端末デバイスのキーに対して演算を行い、演算結果を検証情報と比較する。演算結果が検証情報と一致する場合には、接続解放情報有効であり、あるいは、演算結果が検証情報と一致しない場合には、接続解放情報は有効でない。
具体的に、ステップ201を実行することによって、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスに対して、軽接続モードで端末デバイスによって使用される識別情報と、ページングエリア情報とを割り当て、軽接続モードに入るように端末デバイスを制御し得る。端末デバイスは、ページングエリア内を移動する場合には、第1アクセスネットワークデバイスに通知する必要がない。
具体的に、第1アクセスネットワークデバイスは端末デバイスの現在の具体的な位置を決定することができないので、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングエリア内で、ページングメッセージを端末デバイスへ送信する必要がある。端末デバイスがページングに応答する場合には、端末デバイスのページング応答を受信するアクセスネットワークデバイスが第2アクセスネットワークデバイスである。
図3に示されている実施形態とは異なり、ステップ302のページングメッセージは、接続解放情報及び検証情報を含む。接続解放情報及び検証情報の具体的な説明については、前述の実施形態を参照されたい。詳細は、ここで再度記載されない。任意に、ページングメッセージは、フィードバック指示情報を更に含んでもよい。フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを第1アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用され、それにより、第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスが接続解放情報を受信することを確認する。
具体的に、端末デバイスがデータ送信不要であり、且つ、端末デバイスが軽接続モードにとどまる時間長がプリセット値に達する場合には、第2アクセスネットワークデバイスは、接続を解放し始め、あるいは、端末デバイスが軽接続モードにとどまる時間長がプリセット値に達しない場合には、接続を維持する。
第1アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスの現在の具体的な位置を決定することができず、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングエリア内で、ページングメッセージを端末デバイスへ送信する必要がある。ページングエリア内に第2アクセスネットワークデバイスがある場合には、第1アクセスネットワークデバイスは、ページングメッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送信する必要があり、それにより、第2アクセスネットワークデバイスは、ページングメッセージを端末デバイスへ送信する。しかし、端末デバイスは、この時、比較的に弱いカバレッジエリアに、例えば、地下に位置し、ネットワーク側のページングに応答することができない。ページングが終了した後、ネットワーク側は、端末デバイスが呼び出し不可能であると決定し、更に接続解放メッセージをコア・ネットワークへ送信する。
端末デバイスが接続解放メッセージを受信しないので、端末デバイスは依然として軽接続モードにあり、そして、端末デバイスは、最初のステップで設定されたタイマが切れた後にアイドルモードに入る。
任意に、受信モジュール21は更に、端末デバイスによって送信された無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受信するよう構成される。処理モジュール22は更に、RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを、送信モジュール23を使用することによって第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成される。受信モジュール21は特に、第1アクセスネットワークデバイスによって送信されたコンテクスト情報応答メッセージを受信するよう構成され、コンテクスト情報応答メッセージは接続解放情報及び検証情報を含む。
任意に、処理モジュール32は更に、接続解放情報が有効である場合に、接続を解放するよう構成される。
任意に、第2メッセージはフィードバック指示情報を更に含み、処理モジュール32は更に、送信モジュール33を使用することによってフィードバック指示情報に基づき第2アクセスネットワークデバイスに対して、接続解放情報が受信されるかどうかをフィードバックするよう構成される。
本発明の更なる他の実施形態におけるアクセスネットワークデバイスは、速やかに接続を解放することができる。アクセスネットワークデバイスの具体的な略構造図は、図9に示されている構造図と同じである。詳細については、図9を参照されたい。この実施形態におけるアクセスネットワークデバイスによって接続を速やかに解放する過程で、受信モジュール21は、第1アクセスネットワークデバイスによって送信された第1メッセージを受信するよう構成され、処理モジュール22は、第2メッセージを生成するよう構成され、第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、フィードバック指示情報は、接続解放情報が受信されるかどうかを当該アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように端末デバイスに指示するために使用され、接続解放情報は、接続を解放するように端末デバイスに指示するために使用され、送信モジュール23は、第2メッセージを端末デバイスへ送信するよう構成される。
本発明の更なる他の実施形態における端末デバイスは、速やかに接続を解放することができる。端末デバイスの具体的な略構造図は、図10に示されている構造図と同じである。詳細については、図10を参照されたい。この実施形態における端末デバイスによって接続を速やかに解放する過程で、受信モジュール31は、第2アクセスネットワークデバイスによって送信された第2メッセージを受信するよう構成され、第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを含み、処理モジュール32は、送信モジュール33を使用することによってフィードバック指示情報に基づき第2アクセスネットワークデバイスに対して、接続解放情報が受信されるかどうかをフィードバックするよう構成される。
本発明の実施形態における送信モジュール33は、端末デバイスの送信器に対応しても、あるいは、端末デバイスのトランシーバに対応してもよい。受信モジュール31は、端末デバイスの受信器に対応しても、あるいは、端末デバイスのトランシーバに対応してもよい。処理モジュール32は、端末デバイスのプロセッサに対応してよい。ここでのプロセッサは、CPU、又はASIC、又は本発明の実施形態を実装する1つ以上の集積回路であってよい。端末デバイスはメモリを更に含んでもよい。メモリは、命令コードを記憶するよう構成される。プロセッサは、本発明の実施形態における送信モジュール33及び受信モジュール31を制御して前述の動作を実行するように、メモリから命令コードを呼び出す。

Claims (30)

  1. 接続解放方法であって、
    第1アクセスネットワークデバイスによって第1メッセージを生成し、該第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを有し、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、
    前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることと
    を有する方法。
  2. 当該方法は、前記第1アクセスネットワークデバイスによって軽接続モード設定メッセージを前記端末デバイスへ送ることを更に有し、
    前記軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を有し、前記識別情報は、前記端末デバイスの識別情報と、前記第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを有する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 当該方法は、前記第1アクセスネットワークデバイスによって、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報要求メッセージを受けることを更に有し、
    前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることは、前記第1アクセスネットワークデバイスによってコンテクスト情報応答メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることを有し、
    前記コンテクスト情報応答メッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1メッセージは、フィードバック指示情報を更に有し、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される、
    請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記第1アクセスネットワークデバイスによって前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送ることは、前記第1アクセスネットワークデバイスによってページングメッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送ることを有し、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項1に記載の方法。
  6. 接続解放方法であって、
    第2アクセスネットワークデバイスによって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けることと、
    第2アクセスネットワークデバイスによって第2メッセージを生成し、該第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを有し、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、
    前記第2アクセスネットワークデバイスによって前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送ることと
    を有する方法。
  7. 当該方法は、
    前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記端末デバイスによって送られた無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受けることと、
    前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを前記第1アクセスネットワークデバイスへ送ることと
    を更に有し、
    第2アクセスネットワークデバイスによって、第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けることは、前記第2アクセスネットワークデバイスによって、前記第1アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報応答メッセージを受けることを有し、
    前記コンテクスト情報応答メッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項6に記載の方法。
  8. 当該方法第2メッセージは、フィードバック指示情報を更に有し、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかをフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記第2アクセスネットワークデバイスによって前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送ることは、前記第2アクセスネットワークデバイスによってページングメッセージを前記端末デバイスへ送ることを有し、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報、前記検証情報、及び前記フィードバック指示情報を有する、
    請求項8に記載の方法。
  10. 接続解放方法であって、
    端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受け、該第2メッセージは、前記端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを有し、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、ことと、
    前記端末デバイスによって、前記検証情報に基づき、前記接続解放情報が有効であるかどうかを判定することと
    を有する方法。
  11. 当該方法は、前記接続解放情報が有効である場合に、前記端末デバイスによって前記接続を解放することを更に有する、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2メッセージは、フィードバック指示情報を更に有し、
    当該方法は、前記端末デバイスによって、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックすることを更に有する、
    請求項10又は11に記載の方法。
  13. 端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けることは、前記端末デバイスによって、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けることを有し、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項11に記載の方法。
  14. 接続解放方法であって、
    端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受け、該第2メッセージは、前記端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを有する、ことと、
    前記端末デバイスによって、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックすることと
    を有する方法。
  15. 端末デバイスによって、第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けることは、前記端末デバイスによって、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けることを有し、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報及び前記フィードバック指示情報を有する、
    請求項14に記載の方法。
  16. アクセスネットワークデバイスであって、
    第1メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第1メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを有し、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、
    前記第1メッセージを第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成される送信器と
    を有するアクセスネットワークデバイス。
  17. 前記送信器は更に、軽接続モード設定メッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成され、
    前記軽接続モード設定メッセージは、識別情報及びページングエリア情報を有し、前記識別情報は、前記端末デバイスの識別情報と、前記第1アクセスネットワークデバイスの識別情報とを有する、
    請求項16に記載のアクセスネットワークデバイス。
  18. 当該アクセスネットワークデバイスは、受信器を更に有し、
    前記受信器は、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報要求メッセージを受けるよう構成され、
    前記送信器は特に、コンテクスト情報応答メッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成され、
    前記コンテクスト情報応答メッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項16又は17に記載のアクセスネットワークデバイス。
  19. 前記第1メッセージは、フィードバック指示情報を更に有し、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される、
    請求項16又は17に記載のアクセスネットワークデバイス。
  20. 前記送信器は特に、ページングメッセージを前記第2アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成され、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項16に記載のアクセスネットワークデバイス。
  21. アクセスネットワークデバイスであって、
    第1アクセスネットワークデバイスによって送られた第1メッセージを受けるよう構成される受信器と、
    第2メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであり、前記第2メッセージは、端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを有し、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように前記端末デバイスに指示するために使用される、前記プロセッサと、
    前記第2メッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成される送信器と
    を有するアクセスネットワークデバイス。
  22. 前記受信器は更に、前記端末デバイスによって送られた無線リソース制御RRC接続回復要求メッセージを受けるよう構成され、
    前記プロセッサは更に、前記RRC接続回復要求メッセージに基づき、コンテクスト情報要求メッセージを、前記送信器を使用することによって前記第1アクセスネットワークデバイスへ送るよう構成され、
    前記受信器は特に、前記第1アクセスネットワークデバイスによって送られたコンテクスト情報応答メッセージを受けるよう構成され、
    前記コンテクスト情報応答メッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項21に記載のアクセスネットワークデバイス。
  23. 前記第2メッセージは、フィードバック指示情報を更に有し、該フィードバック指示情報は、前記接続解放情報が受け取られるかどうかをフィードバックするように前記端末デバイスに指示するために使用される、
    請求項21に記載のアクセスネットワークデバイス。
  24. 前記送信器は特に、ページングメッセージを前記端末デバイスへ送るよう構成され、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報、前記検証情報、及び前記フィードバック指示情報を有する、
    請求項23に記載のアクセスネットワークデバイス。
  25. 端末デバイスであって、
    第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けるよう構成される受信器であり、前記第2メッセージは、当該端末デバイスのための接続解放情報と、検証情報とを有し、該検証情報は、前記接続解放情報が有効であるかどうかを確かめるために使用され、前記接続解放情報は、接続を解放するように当該端末デバイスに指示するために使用される、前記受信器と、
    前記検証情報に基づき、前記接続解放情報が有効であるかどうかを判定するよう構成されるプロセッサと
    を有する端末デバイス。
  26. 前記プロセッサは更に、前記接続解放情報が有効である場合に、当該端末デバイスのために前記接続を解放するよう構成される、
    請求項25に記載の端末デバイス。
  27. 前記第2メッセージは、フィードバック指示情報を更に有し、
    前記プロセッサは更に、前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記送信器を使用することによって前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするよう構成される、
    請求項25又は26に記載の端末デバイス。
  28. 前記受信器は特に、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けるよう構成され、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報及び前記検証情報を有する、
    請求項25に記載の端末デバイス。
  29. 端末デバイスであって、
    第2アクセスネットワークデバイスによって送られた第2メッセージを受けるよう構成される受信器であり、前記第2メッセージは、当該端末デバイスのための接続解放情報と、フィードバック指示情報とを有する、前記受信器と、
    前記接続解放情報が受け取られるかどうかを、前記送信器を使用することによって前記フィードバック指示情報に基づき前記第2アクセスネットワークデバイスへフィードバックするよう構成されるプロセッサと
    を有する端末デバイス。
  30. 前記受信器は特に、前記第2アクセスネットワークデバイスによって送られたページングメッセージを受けるよう構成され、
    前記ページングメッセージが、前記接続解放情報及び前記フィードバック指示情報を有する、
    請求項29に記載の端末デバイス。
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