JP2020199148A - 遠心分離装置、および、遠心分離装置を備えた洗濯機 - Google Patents

遠心分離装置、および、遠心分離装置を備えた洗濯機 Download PDF

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松田 眞一
Shinichi Matsuda
眞一 松田
倉掛 敏之
Toshiyuki Kurakake
敏之 倉掛
中村 一繁
Kazushige Nakamura
一繁 中村
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Abstract

【課題】水路を流れる液体に含まれる異物を効果的に分離する。【解決手段】水路19a、19bを流れる液体に含まれる異物を遠心分離する遠心分離装置20であって、水路19a、19bに連通接続されたケース21と、ケース21内に回転可能に設けられた回転筒22と、回転筒22内に水路19aから接続部24を通して液体を流入させる液体入口22aと、回転筒22内から水路19bへ液体を流出させる液体出口22bと、回転筒22を回転駆動する筒モータ23とを備える。接続部24は、液体入口22aと対向する接続部出口24aを有し、接続部出口24aおよび液体入口22aは、回転筒22の回転中心と同心円状に形成され、接続部出口24aの直径が液体入口22aの直径以下に設定されたものである。【選択図】図3

Description

本発明は、水路を流れる液体に含まれる異物を遠心分離する遠心分離装置、および、遠心分離装置を備えた洗濯機に関する。
遠心分離装置を洗濯機に搭載した例として、洗濯中に洗濯物から遊離した汚れ等の異物を、遠心分離装置によって、洗濯水から分離して洗濯水を浄化することが考えられている。これによって、分離された汚れ等が洗濯物への再付着することを抑えることできる(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された、従来の洗濯機に搭載された遠心分離装置の要部断面図である。図8に示されるように、遠心分離装置51は、洗濯槽内の洗濯水を循環させる水路52に設けられている。遠心分離装置51は、洗濯槽(図示せず)内の洗濯水に含まれる異物を分離する。そのために、遠心分離装置51は、水路52に連通接続された円筒状のケース53と、ケース53内に回転可能に設けられた円筒状の回転筒54と、回転筒54を回転駆動する筒モータ55と、を有している。
水路52を流れる洗濯水は回転筒54の中を通過する。洗濯水は、回転筒54の下部に設けられた洗濯水入口56から回転筒54内に流入し、回転筒54の上部に設けられた洗濯水出口57から流出する。ここで、回転筒54の洗濯水出口57側に、ポンプを構成するポンプ羽根58が回転筒54と一体的に形成されている。そして、回転筒54とポンプ羽根58は、筒モータ55によって一体で回転する。なお、洗濯水入口56と洗濯水出口57とは、回転筒54の回転軸59を中心として設けられている。
筒モータ55が駆動されると、回転筒54とポンプ羽根58とが回転する。これによって、水路52に設けられた遠心分離装置51を通して、洗濯槽内の洗濯水を循環させる。このとき、洗濯運転により洗濯物から遊離した汚れ等の異物は、遠心分離装置51を通過する際に、回転筒54の高速回転による遠心力を受ける。したがって、異物は分離され洗濯水が浄化される。
特開2018−183277号公報
しかしながら、前記従来の構成は、遠心分離装置51において、水路52に接続されたケース53内に設けられた回転筒54を高速で回転させて洗濯水に遠心力を作用させるものである。ケース53と回転筒54との間に一定の間隙60が形成される。洗濯水が遠心分離装置51を通過する際に、この間隙60に洗濯水とともに異物が侵入した場合、回転筒54の高速回転を円滑に行うことができず、異物の分離性能が低下するという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、水路を流れる液体に含まれる異物を効果的に分離することができる遠心分離装置、および、遠心分離装置を備えた洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、水路に設けられ、水路を流れる液体に含まれる異物を遠心分離する遠心分離装置であって、水路に連通接続されたケースと、ケース内に回転可能に設けられた回転筒と、回転筒内に水路から接続部を通して液体を流入させる液体入口と、回転筒内から水路へ液体を流出させる液体出口と、回転筒を回転駆動する筒モータとを備え、接続部は、液体入口と対向する接続部出口を有し、接続部出口および液体入口は、回転筒の回転中心と同心円状に形成され、接続部出口の直径が液体入口の直径以下に設定されたものである。
これによって、水路を流れて接続部出口に到達した液体(異物を含む)は、液体入口から回転筒内へ抵抗なく流入し、ケースと回転筒との隙間への異物の浸入を抑えることができる。その結果、回転筒の回転が円滑に行われることにより、回転筒の回転で生成される旋回流による遠心力を、回転筒内を通過する液体に対して、強く作用させることができる。したがって、液体に含まれる異物を効果的に分離できる遠心分離装置を実現することができる。
また、前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、被洗浄物と液体である洗濯水とを収容する洗濯槽と、洗濯槽内の洗濯水を循環させる水路と、水路に設けられ、洗濯水を循環させるポンプ部と、水路に設けられ、水路を流れる洗濯水に含まれる異物を遠心分離する上記の遠心分離装置を備えたものである。
これにより、洗濯水(液体)に含まれる汚れ物質等の異物は、遠心分離装置において効果的に分離され、汚れ物質等の洗濯物への再付着を抑えて洗浄効果を高めることができる。
本発明の遠心分離装置、および、遠心分離装置を備えた洗濯機は、液体から異物を効果的に分離して浄化することができる。
実施の形態1における遠心分離装置を備えた洗濯機の概略構成図 実施の形態1における遠心分離装置の斜視図 実施の形態1における遠心分離装置の要部断面図 図3のD−D断面図 図3のE−E断面図 実施の形態1における遠心分離装置を備えた洗濯機のブロック構成図 実施の形態2における遠心分離装置の要部断面図 従来の遠心分離装置の要部断面図
第1の発明の遠心分離装置は、水路に設けられ、水路を流れる液体に含まれる異物を遠心分離する遠心分離装置であって、水路に連通接続されたケースと、ケース内に回転可能に設けられた回転筒と、回転筒内に水路から接続部を通して液体を流入させる液体入口と、回転筒内から水路へ液体を流出させる液体出口と、回転筒を回転駆動する筒モータとを備え、接続部は、液体入口と対向する接続部出口とを有し、接続部出口および液体入口は、回転筒の回転中心と同心円状に形成され、接続部出口の直径が液体入口の直径以下に設定されたものである。
これにより、水路を流れて接続部出口に到達した液体は、液体入口から回転筒内へ抵抗なく流入し、ケースと回転筒との隙間への異物の浸入を抑えることができる。その結果、
回転筒の回転が円滑に行われることにより、回転筒の回転で生成される旋回流による遠心力を、回転筒内を通過する液体に対して、強く作用させることができる。したがって、液体に含まれる異物を効果的に分離できる遠心分離装置を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の遠心分離装置において、接続部出口は、液体入口側にフランジ部を有し、フランジ部が液体入口の内方へ嵌入されたものである。
これにより、水路を流れて接続部出口に到達した液体は、フランジ部に沿って回転筒内へ流入する。そのため、接続部出口と洗濯水入口との間に形成される間隙への異物の浸入が効果的に抑えられる。
第3の発明は、被洗浄物と液体である洗濯水とを収容する洗濯槽と、洗濯槽内の洗濯水を循環させる水路と、水路に設けられ、洗濯水を循環させるポンプ部と、水路に設けられ、水路を流れる洗濯水に含まれる異物を遠心分離する第1または第2の発明の遠心分離装置を備えた洗濯機である。
これにより、洗濯水(液体)に含まれる汚れ物質等の異物を、遠心分離装置によって効果的に分離する洗濯機を実現できる。そして、汚れ物質等の洗濯物への再付着を抑えて洗浄効果を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の遠心分離装置として、洗濯機に活用する例を説明する。なお、遠心分離装置は洗濯機に限らず、水路を流れる液体に含まれる異物を分離する装置に活用できる。
図1は、本発明の実施の形態1における遠心分離装置を備えた洗濯機の概略構成図である。図1に示されるように、洗濯機は、被洗浄物と液体である洗濯水を収容する洗濯槽として、外槽1と、外槽1内に回転可能に設けられた回転槽4とを有する。外槽1は、有底筒状に構成され、洗濯機の外枠を構成する筐体2の内部において、複数のサスペンション機構3によって弾性的に支持されている。回転槽4は有底筒状に構成され、外槽1内に配設されている。洗濯機の前面側(図1左方向)には、被洗浄物である衣類等の繊維製品(以下、洗濯物5という)を出し入れする投入口6が設けられている。
回転槽4は、槽回転軸7を中心として回転可能に設けられ洗濯物5を収容する。回転槽4の周壁面には、内方へ突出させた複数(例えば、3個)のバッフル8と、多数の小孔9とが設けられている。また、外槽1内と回転槽4内は、小孔9を通して連通している。外槽1と回転槽4と槽回転軸7とは、水平に対して角度θ(例えば、20°)前上がり(図1左上方向)に傾けて配設されている。
回転槽4は、外槽1の後部に設けられたモータ10によって、正逆回転自在に構成されている。モータ10は、例えば、ブラシレス直流モータで構成される。そして、後述する制御部31のインバータ制御によって、モータ10は回転速度が自在に変化させることができるように構成されている。
筐体2の前面には、略円形状に形成された扉11が設けられる。使用者は、扉11と投入口6を開閉することによって、回転槽4内に洗濯物5を出し入れする。外槽1の開口部1aは、投入口6と対向して形成される。また、伸縮自在な蛇腹状のパッキン12によって、開口部1aと筐体2とは気密構成を確保して連結されている。
給水口13は、筐体2の後面上部に設けられ、洗濯水を供給する。給水口13は、水道の蛇口13aと接続されている。したがって、洗濯水は給水口13から給水される水道水である。また、給水弁14と洗剤ケース15が給水口13の下流側に設けられている。給水弁14は、制御部31によって開閉駆動され、洗濯水の給水および停止を行う。
洗剤ケース15は、矢印Aで示されるように、洗剤投入部15aを洗剤ケース15から手前側へ引き出し可能に構成されている。これにより、使用者は、洗剤ケース15内への洗剤の投入が容易に行える。給水口13から給水された洗濯水は、矢印Bで示されるように、洗剤ケース15に流入する。そして、洗濯水は、洗剤ケース15内に投入されている洗剤を溶かしながら外槽1へ流入する。
また、洗濯水を排出する排水口16が、外槽1の底部に設けられている。排水口には、排水路17が連結されている。開閉自在な排水弁18が、排水路17に設けられている。排水弁18は、制御部31によって開閉駆動され、外槽1内に洗濯水を溜めたり排水したりする。
水路19は、一端が排水口16と連通する排水路17に接続され、他端は、外槽1の前寄りの下部に連通接続されている。ここで、水路19は、外槽1外の下方で前後方向に形成されている。また、水路19は、外槽1の下方に設けられた遠心分離装置20と連通接続されている。また、水路19は、水路19aおよび水路19bを有している。そして、水路19aを介して、外槽1内の洗濯水が遠心分離装置20へ流入する。また、水路19bを介して、遠心分離装置20を通過した洗濯水が外槽1内へ流出する。
洗濯水は、排水口16から排水路17を経由して水路19を流れた後、遠心分離装置20を通過する。そして、洗濯水が遠心分離装置20を通過する際に、以下に説明するように、洗濯水に含まれる異物が分離される。異物には、洗濯物5から遊離した汚れや糸屑、洗濯水に投入された洗剤に含まれる水軟化剤等が含まれる。
図2は、本実施の形態1における遠心分離装置の斜視図である。図3は、本実施の形態1における遠心分離装置の要部断面図である。図4は、図3のD−D断面図である。図5は、図3のE−E断面図である。
遠心分離装置20は、水路19を流れる液体に含まれる異物を遠心分離するものである。遠心分離装置20は、水路19に連通接続されたケース21と、ケース21内に回転可能に設けられた中空の回転筒22と、回転筒22を回転駆動する筒モータ23とを有している。ケース21と回転筒22の間には、隙間Gが形成されている。
回転筒22には、水路19aから回転筒22内に液体を流入させる液体入口22aと、回転筒22内から水路19bへ液体を流出させる液体出口22bとが設けられている。また、回転筒22は、円筒状の内周面22cを有している。
本実施の形態1における遠心分離装置20は、洗濯機に搭載されていることから、液体を洗濯水、液体入口22aを洗濯水入口22a、液体出口22bを洗濯水出口22bとして説明する。つまり、液体は、洗濯物5を洗う洗濯水である。洗濯水は、洗剤を含んだ水(例えば、水道水)、洗剤を含まない水、すすぎ動作時のすすぎ水等を含む。
遠心分離装置20は、回転筒22内を通過する洗濯水の流入側に、接続部である旋回流生成部24が設けられている。旋回流生成部24は、水路19aとケース21とを連通接続する。また、旋回流生成部24は、接続部出口24aが、回転筒22の洗濯水入口22
aに対向して設けられている。
水路19aは、旋回流生成部24の側方に偏って連通接続されている。すなわち、旋回流生成部24は、水路19aを流れてきた洗濯水に対して、旋回流を生成させる。旋回流生成部24において旋回成分が付与された洗濯水は、接続部出口24aから流出し、洗濯水入口22aから回転筒22内に流入する。
回転筒22の回転軸22dは、鉛直方向に設定されている。また、接続部出口24aと洗濯水入口22aおよび洗濯水出口22bは、各々の中央部を回転筒22の回転軸22dが通るように同心円状に形成されている。ここで、接続部出口24aの直径d1は、洗濯水入口22aの直径d2以下に設定されており、d1≦d2である。また、接続部出口24aの直径d1は、洗濯水出口22bの直径d3以上に設定されており、d1≧d3である。
外槽1内の洗濯水は、水路19aから接続部出口24aを通り、回転筒22底面の中央部に設けられた洗濯水入口22aから、回転筒22内に抵抗なく流入する。回転筒22内に流入した洗濯水は、回転筒22の上部に設けられた洗濯水出口22bから水路19bへ流出する。
ここで、接続部出口24aおよび洗濯水入口22aが洗濯水出口22bの下方にあるため、遠心分離装置20を通過する洗濯水は、回転筒22内を回転軸22d方向へ下方から上方に向かって流れるように構成されている。なお、遠心分離装置20は、洗濯水の流れ方向が垂直方向となるように設置されるほか、水平方向や斜め方向へ流れるように設置されてもよい。
筒モータ23は、回転筒22を、例えば、約4000rpmの高速で回転するように設定されている。これにより、回転筒22内に導入された洗濯水が回転筒22内で旋回し、高速の旋回流が発生する。洗濯水は、回転筒22内を通過する間に、回転筒22の回転により遠心力を受ける。これにより、洗濯水に含まれた異物は遠心分離され、回転筒22の内周面22cに向かって集積される。
遠心分離装置20は、ポンプ室25が、ケース21を通過する洗濯水の流出側に設けられている。ポンプ室25には、回転筒22と一体的に形成されたポンプ部であるポンプ羽根25aが配設されている。水路19bは、ポンプ羽根25aの回転中心から側方に偏ってポンプ室25に連通接続されている。
筒モータ23の駆動により、回転筒22とポンプ羽根25aとが回転する。ポンプ羽根25aによるポンプ作用によって、外槽1内の洗濯水は、外槽1外の下方に形成された水路19を流れて遠心分離装置20を通過する。これによって、洗濯水は、図1の矢印Cで示されるように循環する。このとき、水路19を流れる洗濯水の流速は、ポンプの能力によって設定可能である。ポンプの能力は、ポンプ羽根25aの回転数に加え、ポンプ羽根25aの枚数(本実施の形態1では、8枚)や、形状等によって設定することができる。
これにより、洗濯水は水路19を流れて、遠心分離装置20と外槽1との間を循環する。洗濯水が遠心分離装置20を通過する循環流の流速をV1とし、洗濯水が回転筒22内で旋回する旋回流の流速をV2としたとき、旋回流の流速V2が循環流の流速V1より高速となるように、すわなち、V2>V1に設定されている。
ここで、回転筒22内の回転中心部に凸部26が設けられている。凸部26は、洗濯水出口22bに円柱状に形成されており、洗濯水入口22aに向かって回転軸22d方向へ
延設されている。回転筒22と筒モータ23は、回転筒22の凸部26に筒モータ23のシャフト23aを挿入して連結されている。
これにより、洗濯水入口22aから回転筒22内に流入した洗濯水は、凸部26によって回転筒22の回転中心から内周面22c側へ変位して流れ、遠心力を受けやすくしている。なお、凸部26は、洗濯水入口22aに設けられてもよく、また、洗濯水の流入側から流出側へ連続的に設けられてもよい。要は、洗濯水が回転筒22の回転中心から内周面22c側へ変位して流れればよい。
回転筒22の回転軸22dを中心とした内周面22cの直径は、洗濯水入口22aおよび洗濯水出口22bの最大径より大きく構成されており、回転筒22の回転軸22dである回転中心から内周面22cに向かうほど遠心力は強まる。
したがって、回転筒22内を通過する洗濯水から遠心力によって分離された異物は、回転筒22の内周面22cに近づくほど、異物はより強い遠心力で内周面22cに保持される。遠心力によって分離された異物は、回転筒22内を通過する洗濯水の循環流に引き込まれることがなく、洗濯物5に汚れが再付着することを抑えることができ、洗浄力を向上させることができる。
制御部31は、筐体2内の下部に設けられている。図6は、本実施の形態1における遠心分離装置を備えた洗濯機のブロック構成図である。制御部31には、回転槽4に投入された洗濯物5の量を検知する布量検知部32の出力と、外槽1内に給水された洗濯水の量を検知する水量検知部33の出力と、回転槽4の回転駆動を検知する回転検知部34の出力等が入力される。
制御部31は、操作表示部35により、使用者が設定した洗濯コースに基づいて、モータ10、給水弁14、排水弁18、筒モータ23等の駆動を制御し、洗濯運転を実行する。洗濯運転には、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程等の各工程が含まれる。
以上のように構成された遠心分離装置を備えた洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。洗濯運転において、洗い工程は、洗剤の溶解した洗濯水が外槽1内に給水され、回転槽4の回転によって叩き洗いを行いながら洗濯物5の汚れが落とされる工程である。洗い工程に続いて、すすぎ工程が行われる。すすぎ工程では、例えば、第一の中間脱水動作、第一のすすぎ動作、第二の中間脱水動作、第二のすすぎ動作の各動作が行われる。そして、すすぎ工程に続いて、洗濯運転の最後である脱水工程が実行される。
以下に、洗濯運転の詳細を説明する。まず、洗濯運転のはじめに、使用者は、筐体2の前面に設けられた扉11を開いて投入口6から回転槽4内に洗濯物5を投入する。次に、使用者は、筐体2の前面上部に設けられている操作表示部35の電源スイッチ(図示せず)を入れ、洗濯コースを設定する。その後、使用者は、操作表示部35のスタートスイッチ(図示せず)を操作して洗濯運転を開始する。
洗濯運転の開始により、制御部31は、最初に、回転槽4内に投入された洗濯物5の量を布量検知部32によって検知する。洗濯物5の量は、回転槽4を回転させたときにモータ10にかかるトルク量、または、モータ10の電流値等から検知される。
制御部31は、検知した洗濯物5の量に応じて、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程等の各工程の時間および洗濯水の量を設定する。併せて、洗濯物5の量に応じて予め設定された洗剤量を操作表示部35に表示する。使用者は、洗剤ケース15から洗剤投入部15aを引き出し、操作表示部35に表示された洗剤量の目安にしたがって洗剤を投入した後、
洗剤投入部15aを洗剤ケース15内へ移動させる。
制御部31は、洗い工程において、給水弁14を開き、洗濯水を給水口13から洗剤ケース15に流入させる。流入した洗濯水は、図1の矢印Bで示されるように、投入されている洗剤を溶かしながら外槽1へと給水される。外槽1内の底部に溜まった洗濯水は、小孔9から回転槽4内に流入する。外槽1内に溜まった洗濯水の量は水量検知部33で検知される。制御部31は、外槽1内に溜まった洗濯水の量が、洗濯物5の量に応じて予め設定された所定量に達すると、給水弁14を閉じて給水を止める。
以上の給水が完了すると、制御部31は、モータ10によって回転槽4を回転させる。回転槽4内の洗濯物5は、バッフル8によって回転方向へ持ち上げられて上方から落下し、回転槽4の底面あるいは回転槽4の底に溜まっている洗濯物5に叩きつけられる。洗剤による化学力と併せて、この機械力によって叩き洗いが行われる。洗濯物5を叩き洗いするときの回転槽4の回転数は、例えば、45rpmである。制御部31は、所定時間毎(例えば、数分間毎)に回転槽4を反転させて正逆回転駆動する。
上述の洗い工程において、制御部31は、筒モータ23を駆動する。これによって、回転筒22とポンプ羽根25aが回転し、ポンプ羽根25aによるポンプ作用が発生する。その結果、外槽1内の洗濯水は、水路19aを通って遠心分離装置20の接続部である旋回流生成部24に流入する。
洗濯水は、水路19aから旋回流生成部24に流入し、旋回成分が付与される。その後、洗濯水は、接続部出口24aを通って洗濯水入口22aから回転筒22内に流入する。このとき、回転筒22は筒モータ23により高速で回転しているため、回転筒22内に導入された洗濯水は、回転筒22内で高速の旋回流が発生する。
洗濯水は、洗濯水入口22aから導入されて回転筒22内を通過し、洗濯水出口22bから流出する。この際に、洗濯水に含まれる、洗濯水よりも比重の重い異物は、高速の旋回流による強い遠心力によって回転筒22の内周面22cに向かう。
また、洗濯水は、洗濯水入口22aから回転筒22内に流入する際に、回転筒22の回転中心部に設けられた凸部26により、回転軸22dの外側、つまり、回転筒22の内周面22c側へ変位して流れる。これによって、洗濯水に含まれる異物は、回転筒22の回転中心部を通過するときと比べて、強い遠心力を受けて回転筒22の内周面22cに向かい、洗濯水から分離される。
以上のように、遠心分離装置20で生成される高速の旋回流により、洗濯水に含まれる汚れ物質の内、水より比重が重いもの(砂、髪の毛、角質汚れなど)を分離させて洗濯水から除去することができる。また、水より比重が軽いもの(皮脂に代表される脂分など)でも、水より比重が重いもの(糸屑など)に付着したものは、分離させて洗濯水から除去することができる。すなわち、洗濯水に含まれた洗濯物特有の微細な汚れ物質を分離することができる。
回転筒22内を通過する循環流よりも回転筒22の内周面22c側にあって、回転筒22を満たす洗濯水は、回転筒22の唯一の洗濯水入口22aおよび洗濯水出口22bが循環流で占められている。加えて、回転筒22内の洗濯水に、高速の旋回流により回転筒22の内周面22cに向かって強い遠心力が作用している。
したがって、遠心力によって洗濯水から分離され、回転筒22の内周面22cに向かう汚れ物質は、遠心分離装置20で強い遠心力を受ける。このため、分離された汚れ物質は
、遠心分離装置20を通過する循環流に引き込まれて外槽1内に戻ることがない。すなわち、分離した汚れ物質が洗濯物5へ再付着することを抑えることができる。
回転筒22内で汚れ物質が分離された洗濯水は、洗濯水出口22bからポンプ室25へ流出する。そして、ポンプ室25に流入した洗濯水は、ポンプ羽根25aによるポンプ作用によって、水路19bを通って外槽1に流入する。このように、外槽1内の洗濯水は、遠心分離装置20が具備するポンプ機能により、水路19を通して遠心分離装置20との間で循環し、洗濯水の浄化が進行する。
ここで、遠心分離装置20は、ポンプ作用を有するポンプ羽根25aが回転筒22と一体的に設けられている。そのため、制御部31は、回転筒22を回転させて、遠心分離装置20と外槽1との間で洗濯水の循環を行う。したがって、遠心分離装置20と別異に洗濯水循環用のポンプを設ける必要がなく、構成を簡略にすることができる。
排水時は、制御部31は、排水弁18を開く。洗濯水は、水路19を循環する方向と逆方向に流れる。また、回転筒22の内周面22cに集められた異物は、この洗濯水の流れに乗り、排水弁18を通して機外へ排出される。以上のように、制御部31は、叩き洗いを所定時間行った後、排水弁18を通して外槽1内の洗濯水を排出する。
洗い工程後のすすぎ工程においても、洗い工程と同様に、制御部31は、外槽1内に所定量の洗濯水を給水し、回転槽4を正逆回転させる。これによって、洗濯物5のすすぎが行われる。すすぎ工程後に行われる脱水工程では、制御部31は、排水弁18を開いて外槽1内の洗濯水を機外へ排出する。そして、制御部31は、モータ10により洗濯物5の入った回転槽4を高速回転させて脱水する。以上のように、制御部31は、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程を行って洗濯運転を終了する。
洗濯運転の洗い工程、すすぎ工程、脱水工程において、回転槽4の回転による振動によって外槽1全体の振動が生じる。この振動は、サスペンション機構3により吸収されて筐体2の振動は抑制される。
なお、洗濯水に含まれる異物の分離は、洗い工程のほか、すすぎ工程でも実行することができる。すすぎ工程において、洗濯物5から洗濯水に出た異物を遠心分離装置20で分離することにより、すすぎ効果を高めることができる。すすぎ時は、洗剤に含まれる洗浄助剤のうち、比重が水より重いゼオライトを除去することが可能であり、すすぎ性能が向上する。
以上のように、本実施の形態1の遠心分離装置20は、水路19に設けられ、水路19を流れる液体(洗濯水)に含まれる異物を遠心分離するものであって、水路19に連通接続されたケース21と、ケース21内に回転可能に設けられた回転筒22と、回転筒22内に水路19aから接続部24を通して液体を流入させる液体入口22a(洗濯水入口)と、回転筒22内から水路19bへ液体を流出させる液体出口22b(洗濯水出口)と、回転筒22を回転駆動する筒モータ23とを備え、接続部24は、液体入口22aと対向する接続部出口24aを有し、接続部出口24aおよび液体入口22aは、回転筒22の回転中心と同心円状に形成され、接続部出口24aの直径が液体入口22aの直径以下に設定されたものである。
これにより、水路19を流れて接続部出口24aに到達した液体は、液体入口22aから回転筒22内へ抵抗なく流入し、ケース21と回転筒22との隙間Gへの異物の浸入が抑えられ、回転筒22の回転が円滑に行われることにより、通過する液体に対して回転筒22の回転で生成される旋回流による遠心力を強く作用させることができる。したがって
、液体に含まれる異物を効果的に分離できる遠心分離装置20を実現することができる。
なお、本実施の形態1において、回転筒22の回転中心部に、回転筒22内を通過する液体の流れを回転筒22の内周面22c側へ変位させる凸部26を設けたが、凸部26設けなくともよい。凸部26により、回転筒22内を通過する液体は、回転筒22の回転中心部に設けられた凸部26によって、回転筒22の回転中心から外側へ変位し、回転軸22dから離れて流れる。すなわち、液体に対して回転筒22の回転で生成される旋回流による遠心力を強く作用させることができる。したがって、液体に含まれる異物を効果的に分離できる遠心分離装置20を実現することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2における遠心分離装置の要部断面図である。本実施の形態2の特徴は、フランジ部24bを接続部出口24aに設けたことである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図7に示されるように、接続部出口24aは、液体入口である洗濯水入口22a側にフランジ部24bを有している。フランジ部24bは、洗濯水入口22aの外方から、内方である回転筒22内へ嵌入されたものである。本実施の形態2では、フランジ部24bは、洗濯水入口22aへ下方から嵌入されている。フランジ部24bの先端部は、洗濯水入口22aが設けられた回転筒22内の底面より内方へ若干突出するように形成されている。
これにより、水路19aを流れて接続部出口24aに到達した洗濯水は、フランジ部24bに沿って回転筒22内へ流入する。そのため、洗濯水に含まれる異物が、接続部出口24aと洗濯水入口22aとの間に形成される間隙Gへ浸入することを効果的に抑えられる。
以上のように、本実施の形態1および2において、遠心分離装置、および、その遠心分離装置を備えた洗濯機を説明した。すなわち、洗濯機は、被洗浄物と液体である洗濯水とを収容する洗濯槽と、洗濯槽内の洗濯水を循環させる水路19と、水路19に設けられ、洗濯水を循環させるポンプ部25aと、水路19に設けられ、水路19を流れる洗濯水に含まれる異物を遠心分離する実施の形態1または2に記載の遠心分離装置20を備えたものである。
これにより、洗濯水に含まれる洗濯物5から遊離した汚れ物質等の異物を、遠心分離装置20によって効果的に分離する洗濯機を実現できる。そして、汚れ物質等の洗濯物5への再付着を抑えて洗浄効果を高めることができる。
なお、洗濯機のポンプ部は、上記実施の形態において、回転筒22と一体に設けたが、水路19に循環用のポンプ(図示せず)を別に設けてもよい。また、凸部26は、筒モータ23のシャフト23aのみで構成されてもよい。また、凸部26は、円柱状でなく円錐状に設けてもよい。これによって、液体が回転筒22内を通過する際に、液体の流れを回転筒22の内周面側へよりスムーズに変位させることができる。
また、本実施の形態においては、遠心分離装置を洗濯機に活用する例について説明したが、これに限るものではない。遠心分離装置は液体から異物を分離し浄化する装置として活用できる。
また、本実施の形態においては、洗濯機の一例として、ドラム式洗濯機について説明し
たが、これに限定されるものではない。要するに、洗浄水を用いて洗濯物を洗浄する洗濯機であればよい。すなわち、ドラム式洗濯機のように叩き洗いをする構成、縦型洗濯機のように撹拌洗浄をする構成、または、収納ケース内で押し洗い、もしくは、シャワー洗浄をする構成等の、いずれの構成の洗濯機にも適用可能である。
以上のように、本発明にかかる遠心分離装置、および、遠心分離装置を備えた洗濯機は、液体から異物を効果的に分離して浄化することができるので、遠心分離装置、および、遠心分離装置を備えた洗濯機として有用である。
1 外槽(洗濯槽)
4 回転槽(洗濯槽)
19、19a、19b、52 水路
20、51 遠心分離装置
21、53 ケース
22、54 回転筒
22a、56 洗濯水入口(液体入口)
22b、57 洗濯水出口(液体出口)
22c 内周面
23、55 筒モータ
24 旋回流生成部(接続部)
24a 接続部出口
24b フランジ部
25a、58 ポンプ羽根(ポンプ部)

Claims (3)

  1. 水路に設けられ、前記水路を流れる液体に含まれる異物を遠心分離する遠心分離装置であって、
    前記水路に連通接続されたケースと、
    前記ケース内に回転可能に設けられた回転筒と、
    前記回転筒内に前記水路から接続部を通して前記液体を流入させる液体入口と、
    前記回転筒内から前記水路へ前記液体を流出させる液体出口と、
    前記回転筒を回転駆動する筒モータと、を備え、
    前記接続部は、前記液体入口と対向する接続部出口を有し、
    前記接続部出口および前記液体入口は、前記回転筒の回転中心と同心円状に形成され、前記接続部出口の直径が前記液体入口の直径以下に設定された遠心分離装置。
  2. 前記接続部出口は、前記液体入口側にフランジ部を有し、前記フランジ部が前記液体入口の内方へ嵌入された請求項1に記載の遠心分離装置。
  3. 被洗浄物と前記液体である洗濯水とを収容する洗濯槽と、
    前記洗濯槽内の前記洗濯水を循環させる水路と、
    前記水路に設けられ、前記洗濯水を循環させるポンプ部と、
    前記水路に設けられ、前記水路を流れる前記洗濯水に含まれる前記異物を遠心分離する請求項1または2に記載の遠心分離装置を備えた洗濯機。
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