JP2020198294A - 燃料電池システムおよびその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、システム全体の発電停止を回避する。【解決手段】一実施形態に係る燃料電池システムは、水素を含む燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されると発電する複数の燃料電池と、複数の燃料電池をそれぞれ制御する複数の制御装置と、を備える。複数の制御装置の各々は、複数の燃料電池の発電出力に関する指令を統括する司令部と、複数の制御装置のいずれかの司令部から入力された指令に基づいて、制御対象の燃料電池の発電出力を調整する調整部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、燃料電池システムおよびその運転方法に関する。
燃料電池システムは、水素を含む燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給により発電する燃料電池を備える。燃料電池システムでは、複数の燃料電池が電力系統に接続されている場合がある。この場合、従来の燃料電池システムでは、各燃料電池の発電出力が、燃料電池システムの外部に設けられた司令部によって制御される。そのため、司令部が故障すると、システム全体で発電が停止してしまう可能性がある。
特開2006−320149号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数の燃料電池を備える燃料電池システムおよびその運転方法において、システム全体の発電停止を回避することである。
一実施形態に係る燃料電池システムは、水素を含む燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されると発電する複数の燃料電池と、複数の燃料電池をそれぞれ制御する複数の制御装置と、を備える。複数の制御装置の各々は、複数の燃料電池の発電出力に関する指令を統括する司令部と、複数の制御装置のいずれかの司令部から入力された指令に基づいて、制御対象の燃料電池の発電出力を調整する調整部と、を有する。
本実施形態によれば、複数の燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、システム全体の発電停止を回避することが可能となる。
一実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。 燃料電池へのガス供給形態の一例を示す模式図である。 一実施形態に係る燃料電池システムの運転方法を説明するフローチャートである。 一実施形態に係る燃料電池システムの他の運転方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
図1は、一実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。図1に示す燃料電池システム1は、電力系統100に並列に接続された複数の燃料電池10と、複数の燃料電池10をそれぞれ制御する複数の制御装置20と、を備える。
図2は、各燃料電池10へのガス供給形態の一例を示す模式図である。図2に示すように、各燃料電池10には、水素を含む燃料ガス101が配管11を通じて供給されるとともに、酸素を含む酸化剤ガス102が配管12を通じて供給される。燃料ガス101および酸化剤ガス102の供給により、各燃料電池10は発電する。各燃料電池10で発電された電力は、電力系統100に供給される。
配管11には、弁13およびポンプ14が設置されている。弁13およびポンプ14は、制御装置20の制御に基づいて動作する。また、配管12には、弁15およびポンプ16が設置されている。弁15およびポンプ16も、制御装置20の制御に基づいて動作する。
図1に戻って、複数の制御装置20の各々は、司令部21と、調整部22と、故障検知部23と、を有する。司令部21は、各燃料電池10の発電出力に関する指令を統括する。この指令は、例えば各燃料電池10の出力電力値を示す。各司令部21は、他の制御装置20と相互に接続されており、これらのうちの一つが、上記指令を各制御装置20の調整部22へ一斉に出力する。
調整部22は、司令部21からの指令に基づいて、制御対象の燃料電池10の発電出力を調整する。例えば、調整部22は、弁13および弁15の開閉動作を調整することによって、燃料電池10を起動または停止させる。また、調整部22は、ポンプ14およびポンプ16を制御して燃料ガス101および酸化剤ガス102の供給量を調整する。これにより、燃料電池10の発電量が調整される。なお、調整部22の動作は、上述した弁13、15およびポンプ14、16の調整に限定されない。
故障検知部23は、上記指令を出力している司令部21の故障を検知する。故障検知部23は、例えば、司令部21から上記指令が所定時間入力されなかった場合に、その司令部21が故障していると検知する。また、故障検知部23は、上記司令部21から自身の故障を示す通知が入力された場合に、上記司令部21が故障していると検知してもよい。なお、故障検知部23による司令部21の故障検知方法については、上述した内容に限定されない。
次に、図3を参照して上述した燃料電池システム1の運転方法について説明する。図3は、一実施形態に係る燃料電池システム1の運転方法を説明するフローチャートである。
まず、各制御装置20に設けられた複数の司令部21のうち、予め指定された1つの司令部21が、燃料電池10の発電出力に関する指令を各調整部22へ一斉に出力する(ステップS1)。このとき、残りの司令部21は、停止している。
次に、各調整部22が、司令部21から入力された指令に基づいて、制御対象の燃料電池10の発電出力を調整する(ステップS2)。このとき発電された電力は、電力系統100に供給される。
燃料電池10の発電中に、各制御装置20に設けられた複数の故障検知部23は、上記指令を出力する司令部21が故障しているか否かを検知する(ステップS3)。複数の故障検知部23の少なくとも1つが、上記司令部21の故障を検知すると、上記指令を出力する司令部21の切り替えが行われる(ステップS4)。
ステップS4では、指令を出力する司令部21の選定方法は特に制限されない。例えば、上記指令を出力する優先順位を予め設定し、故障した司令部21を除いた残りの司令部21の中で、優先順位が最も高いものを選定することができる。また、故障を示す通知を最も早く受信した司令部21が、指令を出力する司令部として選定されてもよい。
ステップS4で上記指令を出力する司令部21が他の司令部21に切り替わると、その他の司令部21が、複数の制御装置20へ新たに指令を出力する(ステップS5)。
次に、図4を参照して本実施形態に係る燃料電池システム1の他の運転方法を説明する。
図4は、一実施形態に係る燃料電池システム1の他の運転方法を説明するフローチャートである。図4に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートに加えて、司令部21の切り替え条件に定期メンテナンス時を判定するステップを有する。図4に示すフローチャートにおいて、ステップS11〜ステップS15の動作内容は、図3に示すステップS1〜ステップS5の動作内容と同様であるため説明を省略する。
燃料電池システムでは、一般的にポンプ等の部品の定期メンテナンスが必要となる。この定期メンテナンス時には、燃料電池システム1の制御装置20や弁13やポンプ14の電源をオフする必要がある。
一方、定期メンテナンス時には、ある一つの燃料電池10に関わる制御装置20や弁13やポンプ14の電源をオフし、残りの燃料電池10は、運転状態のままにしておけば、発電出力を止めることなくメンテナンスを実施することができる。その際、メンテナンス対象の燃料電池10に関わる司令部21が、出力を指令する司令部21の場合には、メンテナンス前に指令を出力する司令部21の切り替えを実施する(ステップS16)。
上述した本実施形態によれば、複数の燃料電池10の発電出力を統括する司令部21が、複数の制御装置20の各々に設けられている。すなわち、司令部21が冗長的に設けられている。そのため、仮に、指令を出力中の司令部21が故障したとしても、他の司令部21に指令出力を切り替えることができる。これにより、指令が継続的に出力されるので、システム全体で発電が停止する事態を回避することができる。
また、上記指令の出力に関し予め優先順位を設定しておくことによって、司令部21の故障時に、スムーズに司令部21の切り替えを行うことができる。その結果、システム全体の発電停止をより確実に防ぐことができる。
以上、いくつかの実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規なシステムは、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明したシステムの形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要ことに含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1:燃料電池システム、10:燃料電池、20:制御装置、21:司令部、22:調整部、23:故障検知部

Claims (6)

  1. 水素を含む燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されると発電する複数の燃料電池と、
    前記複数の燃料電池をそれぞれ制御する複数の制御装置と、を備え、
    前記複数の制御装置の各々は、
    前記複数の燃料電池の発電出力に関する指令を統括する司令部と、
    前記複数の制御装置のいずれかの前記司令部から入力された前記指令に基づいて、制御対象の燃料電池の前記発電出力を調整する調整部と、
    を有する、燃料電池システム。
  2. 前記複数の制御装置の各々が、前記指令を出力する前記司令部の故障を検知する故障検知部をさらに有し、前記故障検知部の検知に伴って、他の司令部が前記指令を前記複数の制御装置の各々の前記調整部へ出力する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記指令の出力に関する優先順位が予め設定されており、前記故障検知部が前記故障を検知すると、前記優先順位が最も高い前記司令部が、前記指令を出力する、請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記故障検知部は、前記司令部から前記指令が所定時間入力されなかった場合に、前記司令部が故障していると検知する、請求項2または3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記故障検知部は、前記司令部から故障を示す通知が入力された場合に、前記司令部が故障していると検知する、請求項2または3に記載の燃料電池システム。
  6. 水素を含む燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されると発電する複数の燃料電池を備える燃料電池システムの運転方法であって、
    前記複数の燃料電池をそれぞれ制御する複数の制御装置のいずれかが、前記複数の燃料電池の発電出力に関する指令を出力し、
    前記指令に基づいて、制御対象の燃料電池の前記発電出力を調整する、
    燃料電池システムの運転方法。
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