JP2020196483A - パッケージ - Google Patents

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美奈 富田
Mina Tomita
美奈 富田
坂 渉
Wataru Saka
渉 坂
拓也 幸田
Takuya Koda
拓也 幸田
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Abstract

【課題】包装されている吸収性物品の品質が高いと使用者に感じさせることができるパッケージを提供する。【解決手段】実施形態にかかるパッケージ10は、おむつ100を包装する袋状の基層11と、基層11に設けられインクによって情報が表示された第1被覆層14と、第1被覆層14よりも表面積が大きく、基層11に設けられた第2被覆層12と、を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、パッケージに関する。
従来から、外装体によって吸収性物品が包装されている。特許文献1において、吸収性物品と、その吸収性物品を包装している外装体には、使用者が吸収性物品の仕様を確認するための情報が表示されている。
特開2011−111165号公報
ところで、吸収性物品がパッケージに包装されている状態において、そのパッケージに包装されている吸収性物品の品質が高いと使用者に感じさせることが好ましい。
本発明の目的は、包装されている吸収性物品の品質が高いと使用者に感じさせることができるパッケージを提供することである。
本発明のパッケージは、吸収性物品を包装する袋状の基層と、基層に設けられインクによって情報が表示された第1被覆層と、第1被覆層よりも表面積が大きく、基層に設けられた第2被覆層と、を有している。
本発明のパッケージによれば、包装されている吸収性物品の品質が高いと使用者に感じさせることができる。
実施形態にかかるパッケージ10の斜視図である。 パッケージ10の左側面の部分の断面図である。
実施形態にかかるパッケージ10について図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、実施形態にかかるパッケージ10の斜視図である。図2は、パッケージ10の左側面の部分の断面図である。
パッケージ10には、図1に示すように、複数のおむつ100(吸収性物品)が包装されている。尚、パッケージ10によって包装する吸収性物品は、おむつ100を想定しているが、ナプキン等としてもよい。パッケージ10を構成する基層11、第2被覆層12、表示層13及び第1被覆層14について説明する。
基層11は、袋状に形成され、おむつ100を包装する層である。基層11は、複数のおむつ100を収納する。基層11は、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレート等からなる。
第2被覆層12は、基層11の外表面側に設けられ、マット印刷によって光を散乱させる凹凸が形成され紫外光及び可視光等に耐光性を備えた層である。第2被覆層12は、基層11の正面11a、右側面11b、左側面11c及び天面11dに設けられている。第2被覆層12は、基層11の正面11aにおいて、後述する第1被覆層14よりも表面積が大きい。右側面11b、左側面11c及び天面11dは、おむつ100の表示部100aを覆う位置に相当する。おむつ100は、両面が右側面11bと左側面11cの間に挟まれるように配置され、かつ、折り目が天面11dに対向した状態で、パッケージ10に包装されている。第2被覆層12は、基層11の外表面側に加えて、基層11の内表面側に設けてもよい。第2被覆層12は、樹脂12mに粒状のマット剤12nが含有されて構成されている。樹脂12mは、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、フッ素系樹脂又はフェノキシ系樹脂等からなる。マット剤12nは、例えば、シリカ、アルミナ、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、ケイ酸カルシウム又はカーボンブラック等からなる。
表示層13は、例えば、基層11の右側面11bの下方に設けられ、おむつ100に関する情報がインクによって印刷された層である。情報は、例えば、パッケージ10に包装されているおむつ100のサイズや枚数である。表示層13は、例えば、カーボンブラック、ジアミン、ポリオール、硬化剤及び有機溶媒等を含有してなるインク組成物が、グラビア印刷法等によって、基層11の外表面側に塗布されて形成されている。有機溶媒は、例えば、トルエン等からなり、印刷後に揮発する。硬化剤は、例えば、イソシアネート等からなる。
第1被覆層14は、基層11の正面11aに設けられ、インクによって所定の情報が表示されている。所定の情報は、例えば、おむつ100の商品名である。第2被覆層12は、不透明度が75%以上である。不透明度に関しては、XYZ表色系のY値(視感反射率−明るさ)を測定して確認した。簡易分光色差計は、日本電色工業株式会社製の型番NF333を使用した。白バック、黒バックでの測定をそれぞれ行い、白バックでのY値に対する黒バックでのY値を算出した。光源はC光源として、視野角は2°とした。この値が小さいほど、背景の影響を受け易く、隠ぺい性が低いといえる。透けにくさの指標に関して、おむつ100の白地部分を基準として、着色部の△E値を測定し、△E1を得た。その後、おむつ100の上にフィルムを載置して、△E値を測定し、△E2を得た。△E1−△E2の値が小さいほど、透け難い。△E2の値が10以下の場合、パッケージ10の視認性は阻害されない。基層11の正面11aの面積の50%以上に、白色の第2被覆層12が設けられている。面積率の測定方法に関して、パッケージ10をスキャナで画像として取得し、その画像を公知の画像処理ソフトを用いて二値化して粒径を測定した。画像処理ソフトには、Media Cybernetics社製の商品名Image−Pro Plusを用いた。白色は、L*a*b*表色系におけるL*値が、90以上と定義した。
実施形態にかかるパッケージ10の作用効果について説明する。
パッケージ10は、おむつ100を包装する袋状の基層11と、基層11に設けられインクによって情報が表示された第1被覆層14と、第1被覆層14よりも表面積が大きく、基層11に設けられた第2被覆層12と、を有している。このような構成によれば、パッケージ10の内部のおむつ10がパッケージ10から透けて使用者に視認されることを、第2被覆層12によって抑制できる。この結果、パッケージ10に包装されているおむつ100の品質が高いと使用者に感じさせることができる。
第2被覆層12は、不透明度が75%以上である。このような構成によれば、不透明度、すなわち、隠ぺい性を高めて、おむつ100の表示部100aがパッケージ10から透けて使用者に視認されることを抑制できる。これにより、パッケージ10の清潔感や識別性を維持することができる。ここで、おむつ100の使用時における操作性(おむつ100の前後方向やテープの止める位置の分かり易さ)を高めるために、表示部100aを相対的に濃い色によって構成できる。
基層11の正面11aの面積の50%以上に、白色の第2被覆層12が設けられている。このような構成によれば、上記と同様に、隠ぺい性を高める面積を十分に確保して、おむつ100の表示部100aがパッケージ10から透けて使用者に視認されることを抑制し、パッケージ10の清潔感や識別性を維持することができる。
第2被覆層12は、マット材を含んでいる。このような構成によれば、パッケージ10を透過する光をマット材によって散乱させて減衰させることによって、おむつ100の表示部100aがパッケージ10から透けて使用者に視認されることを抑制できる。
本発明を実施するに当たり、上記の実施形態は、一例であり、具体的な態様を種々に変更して実施できる。
10…パッケージ、11…基層、11a…正面、11b…右側面、11c…左側面、
11d…天面、12…第2被覆層、12m…樹脂、12n…マット剤、13…表示層、14…第1被覆層、100…おむつ(吸収性物品)、100a…表示部

Claims (4)

  1. 吸収性物品を包装する袋状の基層と、
    前記基層に設けられインクによって情報が表示された第1被覆層と、
    前記第1被覆層よりも表面積が大きく、前記基層に設けられた第2被覆層と、を有する、パッケージ。
  2. 前記第2被覆層は、不透明度が75%以上である、請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記基層の正面の面積の50%以上に、白色の前記第2被覆層が設けられている、請求項1又は2に記載のパッケージ。
  4. 前記第2被覆層は、マット材を含んでいる、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパッケージ。
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