JP2020182710A - 耳装着具 - Google Patents

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青児 佐藤
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【課題】本発明の目的は、脱落しにくく装着時の耳朶の痛みを軽減可能な耳装着具を提供することにある。【解決手段】耳装着具100は、前面当接部10と、後面当接部20と、接続部材30と、を備える。前面当接部10は接続部材30から第1当接力F1を受けて耳朶62の前面に当接する。後面当接部20は接続部材30から第2当接力F2を受けて耳朶62の後面に当接する。装着状態において、耳朶62を捻るように、後面当接部20の当接領域22の中心22cが前面当接部10の当接領域12の中心12cからオフセットしている。【選択図】図1

Description

本発明は、人の耳に装着するための耳装着具に関する。
耳介に止めることができるイヤリングが知られている。例えば、特許文献1には、耳介を挟持する一対のイヤリング部材を備えたイヤリングが記載されている。このイヤリングでは、一対のイヤリング部材の一端同士をハトメ部材で回動自在に軸着し、その一対の部材の対向摺接面の位置に、両イヤリング部材の回動抵抗を確保するためのOリングを介装させている。耳介を挟持する対向挟持面が、ハトメ部材を設けた位置の反対側の端部付近に形成されており、イヤリング部材の一方又は双方に装飾体取り付け部を備えている。
特開2017−209301号公報
耳介を装飾する装飾品として、耳朶に孔を開けて装着するピアスがある。しかし、利用者によっては耳朶に孔を開けることに抵抗感を感じる場合も少なくない。このため、耳朶に孔を開ける必要がない非ピアス式耳朶装着具も提供されている。非ピアス式耳朶装着具は、耳朶の表側及び裏面の双方からネジ等の部材を締めて圧接力で挟持して係止されるか、もしくは耳朶の表側接触点と裏側接触点とを連結する連結具が弾性部材により構成され、これらが近づく方向に付勢されることで係止される。
これらの耳朶装着具は、2箇所の皮膚への接触点により耳朶を挟持して係止されるため、比較的強い圧接力又は付勢力が必要となり、耳朶装着具の装着後においてもこれらの圧接力又は付勢力により耳朶に痛みが生じる原因となっていた。また、これらの耳朶装着具は、いずれも点状に耳朶に接触して耳朶を挟持しているため、耳朶装着具装着後に脱落しやすい等の問題も生じていた。
耳朶の痛みを軽減するために圧接力や付勢力を弱めると耳朶装着具が脱落しやすくなり、脱落を防止するために圧接力や付勢力を強めると耳朶の痛みが増す。つまり、耳朶装着具において、装着具の脱落を防止することと圧接力等による耳朶の痛みを軽減することとを両立することは難しいといえる。
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、脱落しにくく装着時の耳朶の痛みを軽減可能な耳装着具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の耳装着具は、接続部材と、接続部材から第1当接力を受けて耳朶の前面に当接する前面当接部と、接続部材から第2当接力を受けて耳朶の後面に当接する後面当接部と、を備える。装着状態において、耳朶を捻るように、後面当接部の当接領域の中心が前面当接部の当接領域の中心からオフセットしている。
この態様によると、耳朶を捻るので前面当接部と後面当接部の接触面積が拡大される。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、脱落しにくく装着時の耳朶の痛みを軽減可能な耳装着具を提供することができる。
実施の形態に係る耳装着具を耳に装着した状態を示す前面視の装着図である。 図1の耳装着具を耳に装着した状態を示す後面視の装着図である。 第1当接力の延長線と第2当接力の延長線の関係を示す模式図である。 図1の耳装着具を示す前面視の図である。 図4の耳装着具を分解して示す図である。 図1の耳装着具を耳に装着した状態を示す模式図である。
以下、本発明を好適な実施形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。また、装着時の頭の前後を「前」、「後」、「前後方向」といい、頭の左右を「左」、「右」、「左右方向」という。
[実施の形態]
以下、図1〜図5を参照して、本発明に係る実施の形態の構成について説明する。図1は、実施の形態に係る耳装着具100を耳朶62に装着した状態を示す前面視の装着図である。図2は、耳装着具100を耳朶62に装着した状態を示す前面視の装着図である。図3は、後述する第1当接力F1の延長線Laと第2当接力F2の延長線Lbの関係を示す模式図である。図4は、耳装着具100を示す前面視の装着図である。図5は、耳装着具100の分解図である。耳装着具100は、前面当接部10と、後面当接部20と、接続部材30と、前側装着具18と、装飾部材50とを主に含む。
耳装着具100は、耳朶62を前面と後面の双方から圧接力を加えて挟持する非ピアス式耳朶装着具として機能する。耳装着具100は、耳介60の主に耳朶62に装着される。本明細書において、耳朶62に対して「〇〇する」というときは、耳朶62からその周辺にわたる領域に対して「〇〇する」ことを含む。
前面当接部10は、接続部材30から第1当接力F1を受けて耳朶62の前面に当接する。後面当接部20は、接続部材30から第2当接力F2を受けて耳朶62の後面に当接する。接続部材30は、前面当接部10と後面当接部20とを接続する部材である。
耳装着具では、装着による痛みを和らげながら脱落しにくくすることが望ましい。このため、本実施形態では、装着状態において、後面当接部20の当接領域22の中心22cが前面当接部10の当接領域12の中心12cからオフセットするように構成されている。当接領域22の中心22cと当接領域12の中心12cとがオフセットしているため、それぞれの当接力が直接向い合うことはなく、荷重が分散されて痛みを軽減できる。
具体的には、図3に示すように、装着状態において、前面当接部10の当接領域の中心から第1当接力F1の方向への延長線Laと、後面当接部20の当接領域の中心から第2当接力F2の方向への延長線Lbと、が耳朶62内で交差しないように構成されている。このように、耳朶62の中で互いの力の延長線が交差しない場合、耳朶62の痛みが生じ難いことが検討により示唆されている。
また、中心22cと中心12cとがオフセットしていることにより、耳朶62を部分的に捻ることができる。耳朶62が捻られることにより、耳朶62が後面当接部20に接触する面積を大きくでき、摩擦力を大きくして脱落を抑制できる。オフセット方向に制限はないが、本実施形態では、当接領域22の中心22cが当接領域12の中心12cから上方顔寄りにオフセットしている。つまり、左右方向において当接領域22の中心22cは、当接領域12の中心12cより顔に近く、上方に寄っている。このようにオフセットすることにより耳朶62は当接領域12の周りを包むように捻られる。この場合、耳朶62の捻れによる外観上の違和感は殆ど生じない。
脱落防止および装着痛の観点から、中心22cと中心12cのオフセットについては、0.2mm〜5mmの範囲が好ましく、0.5mm〜4mmの範囲がより好ましく、0.8mm〜3mmの範囲が一層好ましいとの示唆を得ている。
後面当接部20を説明する。耳装着具100は、小さな接触荷重で脱落を防止できることが望ましい。このため、本実施形態では、後面当接部20は装着時に耳朶62と顔の境界の陥凹部62dに当接する曲面部20bを含んでいる。曲面部20bを陥凹部62dに進入させることにより、接触荷重が小さい場合にも脱落を大幅に減らすことができる。
陥凹部62dは翳風62eを含んでもよい。翳風62eは、耳朶62の後方で、乳様突起と下顎枝の間に形成される陥凹部であり、比較的広い範囲で深く陥没している。このため、後面当接部20をここに当接することにより一層脱落を防止し易い。接触荷重を分散する観点から、後面当接部20の陥凹部62dに当接する部分は曲面部20bである。
摩擦力を大きくする観点から、曲面部20bの当接領域22は大きいことが望ましい。このため、本実施形態では、曲面部20bの当接領域22は前面当接部10の当接領域12より広い。曲面部20bを備えるために、後面当接部20は、球体あるいは楕円体であってもよい。
脱落防止および装着痛の観点から、後面当接部20の当接領域22については、0.2平方センチメートル〜5平方センチメートルの範囲が好ましく、0.4平方センチメートル〜2平方センチメートルの範囲がより好ましく、0.6平方センチメートル〜1.5平方センチメートルの範囲が一層好ましいとの示唆を得ている。前面当接部10の当接領域12については、0.4平方センチメートル〜2平方センチメートルの範囲が好ましく、0.6平方センチメートル〜1.5平方センチメートルの範囲がより好ましいとの示唆を得ている。
後面当接部20は、金属材料や樹脂材料等種々の素材で形成されてもよい。この例では、後面当接部20は、汎用エンジニアリングプラスチックなどの樹脂で形成されており、その表面は天然石風の光沢を有している。
接続部材30を説明する。前述したように、接続部材30は、前面当接部10と後面当接部20とを接続する部材であり、この例では、耳朶62の下側を跨ぐU字部20uを有する。接続部材30は、その弾性により耳朶62を挟持する圧接力を生じさせる。接続部材30は、ネジ等により圧接力を調整可能に構成されてもよい。接続部材30は、装着時にU字部20uの折返し部が耳朶の下側の付け根に接してもよい。接続部材30は、U字部20uの折返し部が装着時に耳朶62の付け根62bに接してもよい。
接続部材30は板状の部材であってもよい。耳朶62の厚さは個人差があり、接続部材30の剛性が高すぎる場合、耳朶62が厚いときに接触力が過剰になり、耳朶が薄いときに接触力が不足する。このため、本実施形態の接続部材30は線状の素材から形成される線状部30bを含んでいる。線状部30bは、前面当接部10と後面当接部20とを繋ぐ。
接続部材30は、金属材料や樹脂材料等様々な素材から形成できるが、本実施形態の接続部材30はステンレス製の線状の素材から形成されている。
耳朶62の形状は個人差があり、接続部材30は耳朶62の形状に沿って柔軟に弾性変形できることが望ましい。このため、本実施形態の接続部材30では、線状部30bは、渦巻き状に巻かれた渦巻バネ部30sを有する。渦巻バネ部30sは、内周側から外周側に向かって巻かれる形状を有し、内周側に前面当接部10が設けられ、外周側が折返し部に接続される。渦巻バネ部30sは、耳朶62の形状に沿って柔軟に弾性変形して前面当接部10を耳朶に支持する。
接続部材30が伸縮性を有しない場合、長時間使用したときに耳朶62が痛くなる可能性がある。そこで、本実施形態では、接続部材30は伸縮性を有する伸縮部を含んでいる。接続部材30は伸び縮みするとともに柔軟性も有し、伸縮部として機能する。
前面当接部10を説明する。前面当接部10の形状は、耳朶62に第1当接力F1を加えうるものであれば限定されない。本実施形態の前面当接部10は、渦巻バネ部30sの内周側に設けられた小さな環状の部分である。前面当接部10は、環状に代えて、球状、箱状、板状、棒状等であってもよい。
前側装着具18を説明する。前面当接部10が美的な外観を有しない場合、周囲の人に外見上の違和感を与えることが懸念される。このことにより、外見を大切に考えるユーザは、耳装着具の使用を躊躇することが考えられ、耳装着具の実用化や普及に障害となりうる。そこで、本実施形態は、前側装着具18を備える。前側装着具18は、耳装着具100にアクセサリとしての外観を与え、その違和感を緩和できる。
前側装着具18は、前面当接部10に取付けられ美観を生じさせる部材である。前側装着具18は、前面当接部10の一部または全部を覆う部材で、多様な素材から多様な形状に形成される。前側装着具18は、後面当接部20は、金属材料や樹脂材料等種々の素材で形成されてもよい。この例では、前側装着具18は、汎用エンジニアリングプラスチックなどの樹脂で形成されており、その表面は天然石風の光沢を有している。
装飾部材50を説明する。装飾部材50は、耳装着具100にアクセサリとしての外観を与え、その違和感を緩和するために必要に応じて備えられる。装飾部材50は、垂下部50bとウエイト部50cとを含む。垂下部50bの基端部は前面当接部10または接続部材30に設けられた連結部40に連結される。垂下部50bの先端部にはウエイト部50cが連結される。一例として、垂下部50bは、金属光沢を有する鎖状の部材であってもよい。垂下部50bは、連結部40から垂れ下がり、ウエイト部50cは垂下部50bから垂れ下がる。
次に、このように構成された本実施形態の耳装着具100の使用結果を説明する。図6は、耳装着具100を耳朶62に装着した状態の一例を示す模式図である。図5では、比較のため左耳に耳装着具100を装着し、右耳には何も装着していない状態を示している。この図では、耳装着具100を装着してから20分経過後の時点の顔つきを示している。図6の符号D、E、Fに示すように、左耳に耳装着具100を装着したことにより、左目尻76bが右目尻76cより上方に位置し、左頬76dが右頬76eより上方に位置し、左口角76fが右口角76gより上方に位置している。両耳それぞれに耳装着具100を装着した場合には、両方の目尻、頬、口角が上昇する効果を生じた。このような効果は、耳装着具100を装着している間は連続して保持され、耳装着具100を耳から外すことにより徐々に消えて装着前の状態に戻った。
次に、本実施形態の耳装着具100の特徴を説明する。本実施形態の耳装着具100は、接続部材30と、接続部材30から第1当接力F1を受けて耳朶62の前面に当接する前面当接部10と、接続部材30から第2当接力F2を受けて耳朶62の後面に当接する後面当接部20と、を備え、装着状態において、耳朶62を捻るように、後面当接部20の当接領域22の中心22cが前面当接部10の当接領域12の中心12cからオフセットしている。
この構成によれば、耳朶62を捻るように装着することによって後面当接部20と耳朶との接触面積を増やし、接触荷重を分散して痛みを抑制するとともに脱落しにくくできる。
装着状態において、前面当接部10の当接領域12の中心12cから第1当接力F1方向への延長線Laと、後面当接部20の当接領域22の中心22cから第2当接力F2方向への延長線Lbと、が耳朶62内で交差しないようにしてもよい。この場合、互いの延長線La、Lbが交差する場合に比べて耳朶62の痛みを抑制できる。
装着状態において、後面当接部20の当接領域22の中心22cが前面当接部10の当接領域12の中心12cから上方顔寄りにオフセットしてもよい。この場合、外見上の違和感が少なく、顔相がよくなる。
後面当接部20は、装着時に耳朶62と顔の境界の陥凹部62dに当接する曲面部20bを含み、曲面部20bの当接領域22は、前面当接部10の当接領域12より広くてもよい。この場合、接触荷重が小さい場合でも脱落しにくくなる。
陥凹部62dは翳風62eを含んでもよい。この場合、翳風62eは深いのでより接触荷重が小さい場合でも脱落しにくくなる。
接続部材30は、前面当接部10と後面当接部20とを繋ぐ線状部30bを含み、線状部30bは、前面当接部10を支持する渦巻バネ部30sを有してもよい。この場合、耳朶62の形状に沿って柔軟に弾性変形できる。
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施形態と重複する説明を適宜省略し、実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
[変形例]
実施の形態の説明では、
実施の形態の説明では、後面当接部20が球状である例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、後面当接部20は、半球であってもよい。
実施の形態の説明では、前側装着具18を有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。前側装着具18を有することは必須ではない。
実施の形態の説明では、装飾部材50を有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。装飾部材50を有することは必須ではない。
実施の形態の説明では、接続部材30が渦巻バネ部30sを有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。渦巻バネ部30sの代わりに別形式スプリングが設けられてもよい。なお、渦巻バネ部30sを有することは必須ではない。
上述の各変形例は、実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
上述した実施形態同士および実施形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施形態は、組み合わされる実施形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
10・・・前面当接部、12・・・当接領域、12c・・・中心、18・・・前側装着具、20・・・後面当接部、20b・・・曲面部、22・・・当接領域、22c・・・中心、30・・・接続部材、30b・・・線状部、30s・・・渦巻バネ部、60,62・・・耳朶、62d・・・陥凹部、62e・・・翳風、100・・・耳装着具。

Claims (6)

  1. 接続部材と、
    前記接続部材から第1当接力を受けて耳朶の前面に当接する前面当接部と、
    前記接続部材から第2当接力を受けて前記耳朶の後面に当接する後面当接部と、
    を備え、
    装着状態において、前記耳朶を捻るように、前記後面当接部の当接領域の中心が前記前面当接部の当接領域の中心からオフセットしていることを特徴とする耳装着具。
  2. 装着状態において、前記前面当接部の当接領域の中心から前記第1当接力の方向への延長線と、前記後面当接部の当接領域の中心から前記第2当接力の方向への延長線と、が前記耳朶内で交差しないことを特徴とする請求項1に記載の耳装着具。
  3. 装着状態において、前記後面当接部の当接領域の中心が前記前面当接部の当接領域の中心から上方顔寄りにオフセットしていることを特徴とする請求項1または2に記載の耳装着具。
  4. 前記後面当接部は、装着時に前記耳朶と顔の境界の陥凹部に当接する曲面部を含み、
    前記曲面部の当接領域は、前記前面当接部の当接領域より広いことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の耳装着具。
  5. 前記陥凹部は翳風を含むことを特徴とする請求項4に記載の耳装着具。
  6. 前記接続部材は、前記前面当接部と前記後面当接部とを繋ぐ線状部を含み、
    前記線状部は、前記前面当接部を支持する渦巻バネ部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の耳装着具。
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