JP2020173494A - 手書き文字認識装置および手書き文字認識方法 - Google Patents

手書き文字認識装置および手書き文字認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力者が自然で容易な文字入力を行うことが可能な手書き文字認識装置を得ること。【解決手段】既知の座標位置に描画された複数のマーカーを有する文字入力補助パネルと、赤外線を発光する発光部、反射された赤外線を受光する複数のセンサを有した受光部、複数のセンサから形成される画素に対応する距離で構成された距離画像を生成する距離画像取得部および距離画像の各画素に輝度を割り当てた輝度画像を生成する輝度画像取得部を備えた撮像部と、複数のマーカーまでの距離と座標位置とから平面座標系を計算する平面座標計算部、被写体と文字入力補助パネルとの接触を判定する接触判定部および接触時の被写体の軌跡を筆跡パターンとして記憶する筆跡記憶部を備えた筆跡取得部と、文字の形状を格納する文字パターン記憶部および筆跡パターンと文字パターンを照合して最も近い文字パターンの文字を出力する文字パターン照合部を備えた文字判定部を設けた。【選択図】図1

Description

本願は、手書き文字認識装置および手書き文字認識方法に関するものである。
近年、特定のパターンもしくは文字等の入力を利用する電子機器が増加している。カーナビゲーションシステムでは目的地の設定入力、インターネットの検索システムではキーワード入力、ゲーム機器ではジェスチャー入力などがある。これらの入力の多くには、機器構成において複雑な入力装置もしくは入力コントローラが必要とされる。そのため、カメラ等の撮像デバイスを用いた空間における手、指のジェスチャーを直接取り込む入力装置が提案されている。
手、指のジェスチャーを取り込むユーザインタフェース装置としては、撮像デバイスが手もしくは指の動きを軌跡として連続的に抽出し、個々の文字を連続するストロークのパターンとして認識する装置が提案されている。連続的なストロークを抽出するため、本装置で不連続なストロークで構成されるパターンを正確に認識するためには、撮像された軌跡からパターンを構成するストロークを分離して認識することが必要となる。
また、空間における手書き入力を取得する他の装置として、入力者は、文字を構成するセグメントに対しては往復書きを行うこととし、この往復書きされたストロークのみ文字を構成するパターンとして抽出する装置が提案されている。また、空間領域内における文字入力のための他の方法として、入力オブジェクトの移動軌跡の記録は予め指定された空間領域内に手もしくは指等の入力オブジェクトがある場合に記録され、この空間領域を撮像デバイスからの最小距離と最大距離で指定する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。新しい文字入力の開始はこの空間領域に入ったことを検出した時点とし、文字入力終了は空間領域から外に出た時点としている。領域を表す最小距離、最長距離は、入力オブジェクトの静止状態を検出した時点の距離、あるいは特定のジェスチャーを検出した時点の距離に基づいて算出される。
特表2016−525235号公報
個々の文字を連続するストロークのパターンとして認識する装置においては、連続するパターンまたは一筆書きが可能な文字については、良好な認識結果を得ることができる。しかしながら、複数の不連続なセグメントからなる文字のようなパターンについては、不連続部分を識別する方法がないため文字の認識率の低下が避けられないという課題があった。
往復書きされたストロークのみ、文字を構成するパターンとして抽出する装置においては、文字を構成するセグメントに対しては往復するストロークとして入力することで、不連続なセグメントで構成される文字パターンを識別できる。しかしながら、入力者に対して往復書きを要求することは、利便性が大きく低下するという課題があった。
上記特許文献1においては、手もしくは指等の入力オブジェクトが距離センサから一定距離の空間にある場合のストロークを、文字を構成するセグメントとして認識するため、往復書きの必要はない。しかしながら、一定距離の空間はストローク前の入力者による一定のジェスチャー位置によって定めるものであるため、入力者はストローク毎に文字入力可能な空間への入力オブジェクトの出し入れを考慮しながら文字入力する必要があるが、入力感覚のない環境において空間イメージを捉えることは容易ではなく意図した文字パターンの入力が難しいという課題があった。
本願は前記のような課題を解決するためになされたものであり、文字の認識率を低下させずに、入力者が自然で容易な文字入力を行うことが可能な手書き文字認識装置および手書き文字認識方法を得ることを目的としている。
本願に開示される手書き文字認識装置は、既知の座標位置に描画された複数のマーカーを有する文字入力補助パネルと、被写体に向けて赤外線を発光する発光部、被写体で反射された赤外線を受光する複数のセンサを有した受光部、複数のセンサから形成される画素に対応して発光部から被写体までの距離で構成された距離画像を、赤外線の発光から受光までの伝搬時間から生成する距離画像取得部、および距離画像の各画素の距離に応じた輝度を各画素に割り当てた輝度画像を生成する輝度画像取得部を備えた撮像部と、距離画像から得られた複数のマーカーまでの距離と座標位置とから、文字入力補助パネルの撮像部に対する平面座標系を計算する平面座標計算部、被写体のうち手書き文字を入力する入力部位を輝度画像から認識し、入力部位と文字入力補助パネルとの接触を判定する接触判定部、および接触判定部の接触の判定に基づいて入力部位と文字入力補助パネルとが接触している時の入力部位の軌跡を取得し、軌跡に基づいて筆跡パターンとして確定し、筆跡パターンを記憶する筆跡記憶部を備えた筆跡取得部と、文字の形状を文字パターンとして格納する文字パターン記憶部、および筆跡パターンと文字パターンとを照合して最も近い文字パターンの文字を出力する文字パターン照合部を備えた文字判定部とを設けたものである。
本願に開示される手書き文字認識装置および手書き文字認識方法によれば、文字の認識率を低下させずに、入力者は自然で容易な文字入力を行うことができる。
実施の形態1に係る手書き文字認識装置の構成概要を示すブロック図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の文字入力補助パネルの概要を示す模式図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の撮像部における被写体までの距離の計算を説明する図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の輝度画像取得部における輝度の割り当てを表すグラフの例を示す図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置における輝度画像の例を示す図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の平面座標計算部における平面座標系の計算について説明する図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の接触判定部における接触判定を説明する図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の接触判定部における接触判定の様子の例を説明する図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の接触判定部における接触判定の様子の別の例を説明する図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置における平面パネル部の別の例を示す図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の筆跡記憶部が取得する筆跡パターンの例を示す図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の文字入力補助パネルの概要を示す別の模式図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の手書き文字の入力開始から入力終了までの処理フローを示す図である。 実施の形態1に係る手書き文字認識装置の筆跡取得部における接触判定の処理フローを示す図である。 実施の形態2に係る手書き文字認識装置の筆跡記憶部が補正する筆跡パターンの例を示す図である。 実施の形態2に係る手書き文字認識装置の手書き文字の入力開始から入力終了までの処理フローを示す図である。
以下、本願の実施の形態による手書き文字認識装置および手書き文字認識方法を図に基づいて説明する。各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の構成概要を示すブロック図、図2は手書き文字認識装置100の文字入力補助パネル2の概要を示す模式図である。手書き文字認識装置100は、装置本体101と文字入力補助パネル2とを備える。装置本体101は、撮像部1と筆跡取得部3と文字判定部4とを備える。文字入力補助パネル2は、撮像部1に向けて、例えば入力者が保持する。手書き文字認識装置100は、被写体として手書き文字を入力する入力部位を含む入力者の一部を発光部10と受光部11を備えた撮像部1で撮像し、文字入力補助パネル2に入力部位が描いた手書き文字の軌跡である筆跡パターンを認識し、入力者の描いた文字を照合して出力する装置である。
手書き文字認識装置100を構成する各部について説明する。文字入力補助パネル2は、図2に示すように、既知の座標位置に描画された複数のマーカー20を備え、装置本体101に対して手書き文字の入力を補助する機能を備える。文字入力補助パネル2は、例えば樹脂材料で作製された長方形の透明な平板である。文字入力補助パネル2は例えば入力者が撮像部1と対向するように片手で持って使用するが、設置治具で支持して固定してもよい。文字入力補助パネル2は、入力者が文字を描く際に撓まないように数mmから10mm程度の厚みを有する。複数のマーカー20は相互に重ならない位置で文字入力補助パネル2の既知の座標に描画される。図2では、文字入力補助パネル2の四隅に星形のマーカー20aからマーカー20dが描画されている。星形は文字を入力する入力部位と容易に識別可能な図形なためここでは星形を用いたが、識別可能であれば他の図形でも構わない。マーカー20の個数はこれに限るものではなく、文字入力補助パネル2の位置を決定するために少なくとも3個あればよい。入力者の文字入力補助パネル2の持ち方によってはマーカー20の1つが入力者の手で隠れることがあるため、ここでは4個のマーカー20を設けている。入力部位が入力者の指先である場合、入力者は文字入力補助パネル2に指先を接触させて文字を書くことができるため、入力者は装置本体101に自然で容易な文字入力を行うことができる。
撮像部1は、図1に示すように、発光部10、受光部11、距離画像取得部12および輝度画像取得部13を備え、発光部10と受光部11で被写体を撮像し、距離画像取得部12と輝度画像取得部13がそれぞれ距離画像と輝度画像を生成する機能を有する。被写体は入力部位を含む入力者の一部(図示せず)およびマーカー20である。発光部10は、被写体に向けて赤外線10aを発光する、例えばLEDである。赤外線10aを利用することで、可視光の反射を撮像する受光部では撮像が困難な夜間、および明暗の変化が激しい環境においても安定して被写体を撮像することができる。さらに、赤外線10aを連続光ではなく予め定めた時間間隔で発光させることにより、外乱光から確実に識別できる。受光部11は、被写体で反射された赤外線10bを受光する微小な距離センサを平面上に敷き詰めて備える。各距離センサから画素が形成される。赤外線10aの光の波の位相は、伝搬時間に比例して進む。距離センサは、発光部10が発光する赤外線10aの位相と距離センサが受光する反射された赤外線10bの位相の差を電気信号に変換し、各画素において伝搬時間を取得する。距離画像取得部12は、各画素に対応して受光部11から被写体までの距離で構成された距離画像を赤外線10aの発光から受光までの伝搬時間から生成する。距離は受光部11が取得する各画素の伝搬時間と光速の値とから往復距離を求め、往復距離を2で割ることで算出される。輝度画像取得部13は、距離画像の各画素の距離に応じた輝度を各画素に割り当てた輝度画像を生成する。輝度画像を画像解析することにより、被写体の形状が認識され、入力部位が認識される。
筆跡取得部3は、平面座標計算部30、接触判定部31および筆跡記憶部32を備え、入力部位が描いた手書き文字を筆跡パターンとして記憶する機能を有する。平面座標計算部30は、距離画像から得られた各マーカー20までの距離と各マーカー20の座標位置とから、文字入力補助パネル2の撮像部1に対する平面座標系を計算する。接触判定部31は、被写体のうち手書き文字を入力する入力部位を輝度画像から認識し、入力部位と文字入力補助パネル2との接触を判定する。入力部位は、例えば入力者の指先である。筆跡記憶部32は、接触判定部31の接触の判定に基づいて入力部位と文字入力補助パネル2とが接触している時の入力部位の軌跡を取得し、軌跡に基づいて筆跡パターンとして確定し、この筆跡パターンを記憶する。
文字判定部4は、文字パターン照合部40および文字パターン記憶部41を備え、筆跡パターンから文字を判定して出力する機能を有する。文字パターン記憶部41は、文字の形状を文字パターンとして格納する。文字パターン照合部40は、筆跡パターンと文字パターンとを照合して最も近い文字パターンの文字を出力する。
手書き文字認識装置100を構成する各部の動作の詳細について説明する。まず、受光部11から被写体までの距離の計算について説明する。図3は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の撮像部1における被写体までの距離の計算を説明する図である。被写体をマーカー20として説明する。文字入力補助パネル2には、4つのマーカー20a〜マーカー20dが描画されている。発光部10から赤外線10aが照射され、受光部11はマーカー20a〜20dで反射された赤外線10bを受光する。撮像部1は生成された輝度画像からマーカー20の形状を認識し、マーカー20の位置を抽出する。図3ではマーカー20の形状を星形としているが、例えば、マーカー20の中心点をマーカーの位置とする。マーカー20aの位置に対応する距離画像の画素値が、受光部11からマーカー20aまでの距離Daを表すものである。なお、距離Daは、赤外線10aが照射された時刻とマーカー20aの位置で反射された赤外線10bが受光部11で受光された時刻の時間差から算出される。同様に、他のマーカー20b〜マーカー20dまでの距離Db〜距離Ddも算出される。
輝度画像を生成する際の輝度の各画素への割り当てについて説明する。図4は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の輝度画像取得部13における輝度の割り当てを表すグラフの例を示す図である。ここでは図4(a)と図4(b)の2つの例を示す。図4(a)の場合、距離が近いほど明るい輝度が割り当てられ、グレースケールの輝度画像が生成される。図4(b)の場合、一定の距離の間にある被写体のみを明るくし、その他は暗くする2値化した輝度画像が生成される。図5は、図4(b)を利用した際の輝度画像の例を示す図である。図5は、被写体として入力者の手の部分が2値化され抽出された例であり、入力者の手が認識される。さらに画像解析を行うことで、入力部位である入力者の指先が認識される。
文字入力補助パネル2の撮像部1に対する距離、傾き、回転などの位置関係を表す平面座標系の計算について説明する。図6は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の平面座標計算部30における平面座標系の計算について説明する図である。文字入力補助パネル2には、マーカー20a〜20dが文字入力補助パネル2の既知の座標に描画されている。距離画像取得部12は、撮像された文字入力補助パネル2の撮像方向を法線とする距離画像5を生成する。平面座標計算部30は、距離画像5から少なくとも3つのマーカー20の距離を取得することで、文字入力補助パネル2の平面座標系を計算する。文字入力補助パネル2の平面座標系により、距離画像5の任意の点P1’に対応する文字入力補助パネル2上の位置P1についての受光部11から位置P1までの距離が計算できる。なお、文字入力補助パネル2の位置が変更された場合および入力者の指先の位置を認識する都度、平面座標系を再計算して平面座標系を更新することで、文字入力補助パネル2上の任意の点P1までの距離を正確に計算することが可能となる。
接触判定部31における入力者の指先と文字入力補助パネル2との接触の判定について説明する。接触判定部31は、受光部11から入力者の指先までの距離と、受光部11から入力者の指先が指し示す文字入力補助パネル2までの距離との差が予め定めた閾値以下にある場合、入力者の指先と文字入力補助パネル2とが接触していると判定する。以下、図7を用いて判定の詳細を説明する。図7は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の接触判定部31における接触判定を説明する図である。図7では装置本体101と文字入力補助パネル2と入力者の指200とを側面から示している。P0は文字入力補助パネル2に入力者が指先をかざした場合の指先位置、P1は指先が指し示す文字入力補助パネル2上の位置座標を示す。接触判定部31は輝度画像からP0を抽出し、距離画像を用いて受光部11から位置P0までの距離D0を抽出する。接触判定部31は、距離画像のP0に対応する文字入力補助パネル2上の位置P1について、受光部11から位置P1までの距離D1を文字入力補助パネル2の平面座標系より計算する。距離D0と距離D1の差が一定の閾値L以下(|D1−D0|≦L)である場合、入力者の指先と文字入力補助パネル2とが接触していると判定する。
接触判定の具体例について、図8、図9を用いて説明する。図8は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の接触判定部31における接触判定の様子の例を説明する図である。文字入力補助パネル2は透明な平板で構成される。文字入力補助パネル2は、撮像部1と入力者の指先との間に設けられる。撮像部1は、文字入力補助パネル2越しに入力者の指先P0を撮像し、距離画像と輝度画像を生成する。接触判定部31は生成された距離画像と輝度画像とから受光部11から指先P0までの距離D0を抽出する。また、接触判定部31は図7で説明した指先が指し示す文字入力補助パネル2上の位置座標P1に対し、平面座標系を用いて、受光部11から位置P1までの距離D1を計算によって求める。この距離D0と距離D1の差が一定の閾値L以下の場合、指先が文字入力補助パネル2に接触していると判定する。
図9は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の接触判定部31における接触判定の様子の別の例を説明する図である。文字入力補助パネル2は不透明な平板で構成される。文字入力補助パネル2は、入力者の指先に対して、撮像部1と反対の側に設けられる。撮像部1は、文字入力補助パネル2の前面にある入力者の指先P0を撮像し、距離画像と輝度画像を生成する。接触判定部31は生成された距離画像と輝度画像とから受光部11から指先P0までの距離D0を抽出する。また、接触判定部31は指先が指し示す文字入力補助パネル2上の位置座標P1に対し、平面座標系を用いて、受光部11から位置P1までの距離D1を計算によって求める。この距離D0と距離D1の差が一定の閾値L以下の場合、指先が文字入力補助パネル2に接触していると判定する。
なお、図10に示すように文字入力補助パネル2がタッチパッド21を備えている場合、接触判定部31は、入力者の指先とタッチパッド21との接触時にタッチパッド21に表示される接触マーカー22を検出して、入力者の指先と文字入力補助パネル2とが接触していると判定してもよい。このとき、閾値を用いた接触判定は不要となる。図10の文字入力補助パネル2はタッチパッド21を駆動するための電源として例えば小型の電池を備えることになるが、接触判定のみを行うため簡単な回路構成で文字入力補助パネル2を実現できる。
筆跡記憶部32における筆跡パターンの取得について説明する。図11は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の筆跡記憶部32が取得する筆跡パターンの例を示す図である。ここでは異なる書き順で英文字のYを手書きした、図11(a)と図11(b)の2つの例を示す。文字の書き順は入力者の任意とし、制限を与えないことで入力者の負担を軽減しているため、同一の文字が異なる書き順で描かれることがある。図11(a)と図11(b)のどちらの場合もP1→P2→P3→P4→P5の順で描かれており、P3からP4のストローク(P3→P4)は文字Yを構成するセグメントではなく、文字入力補助パネル2に接触していない指先の移動を示している。筆跡記憶部32は、指先が文字入力補助パネル2に接触している場合のみ、有効なストロークとして記憶する。筆跡記憶部32は、接触していない指の動きは記憶されないため、図11の右図にように文字Yを構成するセグメントに対応するストロークのみが書き順とは関係なく記憶される。文字入力補助パネル2を用いず、自由空間上において文字を入力する場合、P3からP4のストロークのように文字にないストロークを分離することは難しく、すべてのストロークが筆跡パターンとして記憶される。また、書き順の違いによって筆跡パターンが異なるため、文字パターン照合部40における文字パターンとの照合は困難となる。また、入力者に対して文字を構成するセグメントを識別するように特別な指先の移動もしくはジェスチャー等の特別な要求をすることなく、自然な手書き文字の入力を可能としている。
なお、手書き文字を入力する入力部位を入力者の指先として説明したがこれに限るものではなく、図12に示すように、文字入力補助パネル2に例えばゴム紐23で連結されたタッチペン24で入力するものであっても構わない。例えば樹脂で作製されたタッチペン24と文字入力補助パネル2とを接触させることで、入力者の指先が文字入力補助パネル2に直接触れるときと比較して、文字入力補助パネル2の表面の汚れを抑制することができる。
次に、手書き文字認識装置100の処理フローについて説明する。図13は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の手書き文字の入力開始から入力終了までの処理フローを示す図である。撮像部1は手書き文字を入力する入力部位である入力者の指先を含む入力者の一部を被写体として撮像し、距離画像取得部12は撮像部1から被写体までの距離で構成された距離画像を生成し、輝度画像取得部13は距離画像の各画素の距離に応じた輝度を各画素に割り当てた輝度画像を生成する(第1ステップS1)。平面座標計算部30は輝度画像から文字入力補助パネル2が備えるマーカー20を抽出し、距離画像から得られた少なくとも3つのマーカー20までの距離とマーカー20の座標位置とから、文字入力補助パネル2の撮像部1に対する平面座標系を計算する(第2ステップS2)。接触判定部31は、被写体のうち手書き文字を入力する入力者の指先を輝度画像から認識し、入力者の指先と文字入力補助パネル2との接触を判定する(第3ステップS3)。接触していないと判定した場合は、ステップS1に戻って、ステップS1の処理から繰り返して実行する。接触していると判定した場合、接触している時の入力者の指先の軌跡を取得し、軌跡に基づいて筆跡パターンとして確定し、この筆跡パターンを記憶する(第4ステップS4)。接触時のみの筆跡パターンが記憶されるため、文字とは関係のない非接触時の指先のストロークは記憶されない。文字パターン照合部40は、筆跡パターンと文字パターン記憶部41が格納する文字パターンとを照合する(第5ステップS5)。文字パターン照合部40は、筆跡パターンと文字パターンとを照合して最も近い文字パターンの文字を出力する(第6ステップS6)。文字パターン照合部40は、一致した文字を手書き文字認識装置100の外部へ出力し、筆跡記憶部32に記憶された筆跡パターンをクリアする(第7ステップS7)。このステップで文字入力の処理は終了する。ステップS6で一致する文字パターンが存在しない場合、文字パターン照合部40は、予め定めた処理時間の上限をオーバーしたか否かを判断する(第8ステップS8)。処理時間をオーバーしていない場合、ステップS1へ戻って、ステップS1の処理から繰り返して実行する。処理時間をオーバーした場合、文字パターン照合部40は処理エラーと判断し、筆跡記憶部32に記憶された筆跡パターンをクリアして処理を終了する(第9ステップS9)。
ステップS3における接触判定の処理フローの詳細について説明する。図14は、実施の形態1に係る手書き文字認識装置100の筆跡取得部3における接触判定の処理フローを示す図である。ステップS1で生成した輝度画像に対し、接触判定部31は画像処理を行って入力者の指先を認識する処理を行う(ステップS3−1)。接触判定部31は、指先を認識できたか否かを判断する(ステップS3−2)。指先を認識できなかった場合、指先の接触判定結果をNoとして処理を終了する。指先を認識できた場合、S1で生成した距離画像から、例えば図8に示すように、受光部11から指先の位置P0までの距離D0を抽出する(ステップS3−3)。受光部11から指先が指し示す文字入力補助パネル2上の位置座標P1までの距離D1をステップS2で求めた平面座標系から計算する(ステップS3−4)。距離D0と距離D1との差が予め定めた一定の閾値L以下であるか否かを判定する(ステップS3−5)。閾値L以下であれば指先が文字入力補助パネル2に接しているとしてYesと判定し、閾値Lを超える場合は指先が文字入力補助パネル2に接していないとしてNoと判定して処理を終了する。なお、閾値Lは指先の厚さなどを考慮して、例えば0〜10mm程度に設定される。
以上のように、この手書き文字認識装置100は文字入力補助パネル2で構成された文字入力補助パネル2を設けており、入力者は文字入力補助パネル2に手書き文字を描いて文字入力を行うため、文字の認識率を低下させずに入力者が自然で容易な文字入力を行うことができる。また、文字入力補助パネル2は文字入力補助パネル2の既知の座標位置に描画されたマーカー20を設けており、平面座標計算部30は平面座標系を計算できるため、接触判定部31は平面座標系を用いて指先が指し示す文字入力補助パネル2上の位置座標を容易に計算することができ、文字入力補助パネル2の位置が変化した際にも平面座標系を容易に再計算することができる。また、被写体を撮像する発光部10は予め定めた時間間隔で赤外線を発光するため、暗所もしくは明暗が変化する環境においても、受光部11は手書き文字の軌跡を随時、安定して取得することができる。また、マーカー20は文字を入力する入力部位で反射された赤外線と識別可能な図形で少なくとも3つ描画されているため、平面座標計算部30は確実にマーカー20を抽出して平面座標系を計算することができる。また、接触判定部31は、受光部11から入力部位までの距離と、受光部11から入力部位が指し示す文字入力補助パネル2までの距離との差から入力部位と文字入力補助パネル2との接触を判定するため、接触判定の精度は向上し、接触時のみの筆跡パターンを記憶することができる。接触時のみの筆跡パターンが記憶されるため、文字判定の精度を向上させることができる。また、文字入力補助パネル2がタッチパッド21を備えることにより接触マーカー22で入力部位と文字入力補助パネル2との接触を判定できるため、入力部位の接触判定が容易となり、接触判定の精度を向上させることができる。また、平面座標計算部30は、入力者の指先の位置を認識する都度、平面座標系を再計算して平面座標系を更新するため、文字入力中に文字入力補助パネル2の位置に変化があった場合においても、位置変化に追従させて文字判定の精度を向上させることができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る手書き文字認識装置100について説明する。図15は手書き文字認識装置100の筆跡記憶部32が補正する筆跡パターンの例を示す図である。実施の形態2に係る手書き文字認識装置100は、実施の形態1で示した手書き文字認識装置100の筆跡記憶部32における処理に筆跡パターンの補正を加えた構成になっている。
筆跡記憶部32における筆跡パターンの補正について説明する。筆跡記憶部32は、平面座標計算部30で計算された平面座標系に基づいて撮像部1の撮像方向と文字入力補助パネル2の法線方向を一致させ、かつ文字入力補助パネル2の長手方向の辺が水平となる状態に写像した軌跡に基づいて筆跡パターンとして確定する。文字入力補助パネル2は、その法線方向が撮像部1の撮像方向に対し、回転および角度を持っている場合がある。この場合、図15の左図に示すように文字Yの筆跡パターンは撮像部1の撮像方向に対して変形した形状で筆跡記憶部32に記憶されるため、文字パターン照合部40における文字パターンとの照合は困難となる。筆跡記憶部32が補正を行うことで、文字入力補助パネル2上の筆跡パターンは、図15の右図のように変形のない筆跡パターンにて記憶することが可能になり、文字入力補助パネル2に入力した筆跡パターンの文字判定部4による文字認識の精度は向上する。
次に、手書き文字認識装置100の処理フローについて説明する。図16は実施の形態2に係る手書き文字認識装置の手書き文字の入力開始から入力終了までの処理フローを示す図である。実施の形態1で示した処理と異なるステップS4の処理のみを説明する。ステップS3において入力者の指先と文字入力補助パネル2とが接触していると判定された場合、筆跡記憶部32は接触している時の入力者の指先の軌跡を筆跡パターンとして取得し、撮像部1と文字入力補助パネル2の法線方向を一致させ、かつ文字入力補助パネル2の長手方向の辺が水平となる状態に写像した軌跡に基づいて筆跡パターンとして確定し、この筆跡パターンを記憶する(第4ステップS4)。補正して筆跡パターンを確定するため、文字入力補助パネル2の傾きおよび回転による歪みのない筆跡パターンが記憶される。
筆跡記憶部32は平面座標系に基づいて撮像部1の撮像方向と文字入力補助パネル2の法線方向を一致させ、かつ文字入力補助パネル2の長手方向の辺が水平となる状態に写像した補正後の筆跡パターンを記憶するため、文字入力補助パネル2を常に正面からみた形状で筆跡パターンを記憶でき、文字入力補助パネル2のレイアウトの自由度が増し、文字判定の精度を向上させることができる。
また本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 撮像部、2 文字入力補助パネル、3 筆跡取得部、4 文字判定部、5 距離画像、10 発光部、10a 赤外線、10b 反射された赤外線、11 受光部、12 距離画像取得部、13 輝度画像取得部、20 マーカー、21 タッチパッド、22 接触マーカー、23 ゴム紐、24 タッチペン、30 平面座標計算部、31 接触判定部、32 筆跡記憶部、40 文字パターン照合部、41 文字パターン記憶部、100 手書き文字認識装置、101 装置本体、200 入力者の指

Claims (9)

  1. 手書き文字を認識する手書き文字認識装置であって、
    既知の座標位置に描画された複数のマーカーを有する文字入力補助パネルと、
    被写体に向けて赤外線を発光する発光部、前記被写体で反射された赤外線を受光する複数のセンサを有した受光部、前記複数のセンサから形成される画素に対応して前記発光部から前記被写体までの距離で構成された距離画像を、前記赤外線の発光から受光までの伝搬時間から生成する距離画像取得部、および前記距離画像の各画素の前記距離に応じた輝度を各画素に割り当てた輝度画像を生成する輝度画像取得部を備えた撮像部と、
    前記距離画像から得られた前記複数のマーカーまでの距離と前記座標位置とから、前記文字入力補助パネルの前記撮像部に対する平面座標系を計算する平面座標計算部、前記被写体のうち手書き文字を入力する入力部位を前記輝度画像から認識し、前記入力部位と前記文字入力補助パネルとの接触を判定する接触判定部、および前記接触判定部の接触の判定に基づいて前記入力部位と前記文字入力補助パネルとが接触している時の前記入力部位の軌跡を取得し、前記軌跡に基づいて筆跡パターンとして確定し、前記筆跡パターンを記憶する筆跡記憶部を備えた筆跡取得部と、
    文字の形状を文字パターンとして格納する文字パターン記憶部、および前記筆跡パターンと前記文字パターンとを照合して最も近い前記文字パターンの文字を出力する文字パターン照合部を備えた文字判定部と、
    を設けたことを特徴とする手書き文字認識装置。
  2. 前記赤外線は予め定めた時間間隔で発光されることを特徴とする請求項1に記載の手書き文字認識装置。
  3. 前記複数のマーカーは、文字を入力する前記被写体で反射された赤外線と識別可能な図形で、少なくとも3つ描画されていることを特徴とする請求項1に記載の手書き文字認識装置。
  4. 前記接触判定部は、前記受光部から前記入力部位までの距離と、前記受光部から前記入力部位が指し示す前記文字入力補助パネルまでの距離との差が予め定めた閾値以下にある場合、前記入力部位と前記文字入力補助パネルとが接触していると判定することを特徴とする請求項1に記載の手書き文字認識装置。
  5. 前記文字入力補助パネルはタッチパッドを備え、
    前記接触判定部は、前記入力部位と前記タッチパッドとの接触時に前記タッチパッドに表示される接触マーカーを検出した場合、前記入力部位と前記文字入力補助パネルとが接触していると判定することを特徴とする請求項1に記載の手書き文字認識装置。
  6. 前記筆跡記憶部は、
    前記平面座標計算部で計算された前記平面座標系に基づいて、前記撮像部の撮像方向と前記文字入力補助パネルの法線方向を一致させ、かつ前記文字入力補助パネルの長手方向の辺が水平となる状態に写像した軌跡に基づいて前記筆跡パターンとして確定することを特徴とする請求項1に記載の手書き文字認識装置。
  7. 前記平面座標計算部は、
    前記入力部位の位置を認識する都度、前記平面座標系を計算して前記平面座標系を更新することを特徴とする請求項1に記載の手書き文字認識装置。
  8. 既知の座標位置に描画された複数のマーカーを有する文字入力補助パネルと、
    被写体を撮像する撮像部と、
    文字の形状を文字パターンとして格納する文字パターン記憶部と、を備えた手書き文字認識装置における手書き文字認識方法であって、
    前記撮像部で前記被写体を撮像して前記被写体までの距離で構成された距離画像と、前記距離画像の各画素の前記距離に応じた輝度を各画素に割り当てた輝度画像を生成する第1ステップと、
    前記距離画像から得られた前記複数のマーカーまでの距離と前記座標位置とから、前記文字入力補助パネルの前記撮像部に対する平面座標系を計算する第2ステップと、
    前記被写体のうち手書き文字を入力する入力部位を前記輝度画像から認識し、前記入力部位と前記文字入力補助パネルとの接触を判定する第3ステップと、
    接触している場合、接触している時の前記入力部位の軌跡を取得し、前記軌跡に基づいて筆跡パターンとして確定し、前記筆跡パターンを記憶する第4ステップと、
    前記筆跡パターンと前記文字パターンとを照合する第5ステップと、
    前記筆跡パターンと前記文字パターンとを照合して最も近い前記文字パターンの文字を出力する第6ステップと、
    を備えたことを特徴とする手書き文字認識方法。
  9. 前記第4ステップにおいて、
    前記軌跡を、前記撮像部と前記文字入力補助パネルの法線方向を一致させ、かつ前記文字入力補助パネルの長手方向の辺が水平となる状態に写像した軌跡に基づいて前記筆跡パターンとして確定することを特徴とする請求項8に記載の手書き文字認識方法。
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