JP2020165590A - 環境制御装置及びプログラム - Google Patents

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優太 尾島
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Shunsuke Yamazaki
駿介 山崎
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一喜 宮原
諒大 香月
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諒大 香月
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Abstract

【課題】作業者の実際の作業効率の変化を考慮して室内環境を制御する。【解決手段】環境制御装置8は、室内環境を調節するための機器を、当該室内で作業する作業者に対応付けられている第1設定値に基づいて制御する。この環境制御装置8は、第1設定値と異なる第2設定値に基づいて機器を試行的に制御する試行制御部809を備える。また、第1設定値に基づいて機器が制御される環境において作業者によって挙げられた第1作業実績と、第2設定値に基づいて機器が制御される環境において作業者によって挙げられた第2作業実績とを比較し、第2作業実績が第1作業実績を超える場合に、第1設定値に代えて第2設定値を作業者に対応付ける作業実績評価部810を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、室内環境を制御するための装置及びプログラムに関する。
従来、在室者の状態に応じて室内環境を制御するためのシステムが知られている。例えば、特許文献1には、ユーザの日中の活動に応じて就寝前後の期間における適切な照明環境を実現する照明システムが記載されている。また、特許文献2には、人の体感温度を反映した快適な空調を実現する空気調和機が記載されている。
特開2016−58322号公報 特開2016−173198号公報
しかし、従来の環境制御システムでは、単に作業者の状態に基づいて予め定められた規則に従って室内環境が制御されるだけであり、その制御の結果、作業者の実際の作業効率が改善したか否かは考慮されない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、作業者の実際の作業効率の変化を考慮して室内環境を制御することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る環境制御装置は、室内環境を調節するための機器を、当該室内で作業する作業者に対応付けられている第1設定値に基づいて制御する環境制御装置であって、前記第1設定値と異なる第2設定値に基づいて前記機器を試行的に制御する試行制御部と、前記第1設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第1作業実績と、前記第2設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第2作業実績とを比較し、前記第2作業実績が前記第1作業実績を超える場合に、前記第1設定値に代えて前記第2設定値を前記作業者に対応付ける作業実績評価部とを備える。
好ましい態様において、前記環境制御装置は、前記作業者のスケジュール情報に基づいて前記第1設定値を補正して第3設定値を生成する設定値補正部と、前記生成された第3設定値に基づいて前記機器を制御する機器制御部とをさらに備える。
さらに好ましい態様において、前記第1及び第2作業実績は、前記作業者により入力された文字数又は前記作業者が受けた試験の得点である。
さらに好ましい態様において、前記環境制御装置は、前記作業者を特定する作業者特定部であって、前記室内に複数の在室者が存在する場合に、当該複数の在室者のうち、予め設定された優先順位が最も高い在室者を前記作業者として特定する作業者特定部をさらに備える。
さらに好ましい態様において、前記環境制御装置は、前記試行制御部により過去に試行された設定値のうち、前記作業実績評価部により前記作業者と対応付けられた設定値と同じ種類の設定値を前記第2設定値として選択する設定値変更部をさらに備える。
また、本発明に係るプログラムは、室内環境を調節するための機器を、当該室内で作業する作業者に対応付けられている第1設定値に基づいて制御するコンピュータを、前記第1設定値と異なる第2設定値に基づいて前記機器を試行的に制御する試行制御部と、前記第1設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第1作業実績と、前記第2設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第2作業実績とを比較し、前記第2作業実績が前記第1作業実績を超える場合に、前記第1設定値に代えて前記第2設定値を前記作業者に対応付ける作業実績評価部として機能させる。
本発明によれば、作業者の実際の作業効率の変化を考慮して室内環境を制御することができる。
環境制御システム1が設置された部屋Rの一例を示す図 環境制御装置8の機能構成の一例を示すブロック図 ユーザ情報テーブルT1の一例を示す図 設定値テーブルT2の一例を示す図 変更履歴テーブルT4の一例を示す図 作業実績履歴テーブルT5の一例を示す図 環境制御処理の一例を示すフロー図 設定値補正処理の一例を示すフロー図 作業実績評価処理の一例を示すフロー図
1.実施形態
本発明の一実施形態に係る環境制御システム1について、図面を参照して説明する。
1−1.構成
図1は、環境制御システム1が設置された部屋Rの一例を示す図である。同図に示す部屋Rは、例えば、1以上の従業員が勤務するオフィスの一室である。この部屋Rに設置される環境制御システム1は、天井に設置されたマイク付きカメラ2及びシーリングライト3と、壁面に設置されたエアコン4と、棚Sの上に設置された音楽再生装置5及び香り発生装置6と、作業机Dの上に設置された作業用PC7及び環境制御装置8を備える。以下、各構成要素について説明する。
マイク付きカメラ2は、部屋R全体を撮影可能なように設置される。このマイク付きカメラ2は、環境制御装置8と無線LANで通信するための通信部を備え、環境制御装置8からの要求に応じて、撮影した画像データと収音した音声データを送信する。
シーリングライト3は、室内の明るさを調節するための照明器具である。このシーリングライト3は、環境制御装置8と赤外線通信を行うための通信部を備え、環境制御装置8により設定される色温度及び輝度で光源を点灯させる。
エアコン4は、室内の温度及び湿度を調節するための空調設備である。このエアコン4は、環境制御装置8と赤外線通信を行うための通信部を備え、環境制御装置8により設定される温度、湿度及び風量を実現できるように圧縮機モータと送風ファンモータを駆動する。
音楽再生装置5は、音楽を再生するための装置であり、言い換えると、室内の音環境を調節するための装置である。この音楽再生装置5は、環境制御装置8と赤外線通信を行うための通信部を備え、環境制御装置8により設定されるジャンルの音楽を、同装置により設定される音量で再生する。
香り発生装置6は、香りを発生させるための装置であり、言い換えると、室内の匂いを調節するための装置である。この音楽再生装置5は、環境制御装置8と赤外線通信を行うための通信部を備え、環境制御装置8により設定される種類の香りを、同装置により設定される強さで発生させる。
作業用PC7は、従業員により使用される作業用のパーソナルコンピュータである。この作業用PC7は、ソースコードエディタを備えており、利用者はこの作業用PC7を用いてソースコードを作成することができる。また、この作業用PC7は、スケジューラを備えており、利用者はこの作業用PC7を用いて自身のスケジュール情報を管理することができる。ここでスケジュール情報は、日時とイベントの組により構成される。また、作業用PC7は、環境制御装置8と無線LANで通信するための通信部を備え、環境制御装置8からの要求に応じて、利用者により作成されたソースコードの行数情報とスケジュール情報を送信する。
環境制御装置8は、部屋Rの室内環境を特定の作業者用に最適化するためのコンピュータシステムである。この環境制御装置8は、マイク付きカメラ2及び作業用PC7と無線LANで通信するための通信部と、シーリングライト3、エアコン4、音楽再生装置5及び香り発生装置6と赤外線通信を行うための通信部を備える。
図2は、この環境制御装置8の機能構成の一例を示すブロック図である。同図に示す機能のうち、ユーザ情報記憶部801、設定値記憶部803、補正ルール記憶部804、変更履歴記憶部808及び作業実績記憶部811は、メモリにより実現される。一方、作業者特定部802、設定値補正部805、機器制御部806、設定値変更部807、試行制御部809及び作業実績評価部810は、メモリに記憶されるプログラムをプロセッサが実行することにより実現される。なお、このプログラムは、インターネット等のネットワークや非一時的な記録媒体を介して頒布可能なプログラムである。以下、各機能について説明する。
ユーザ情報記憶部801は、部屋Rで執務する従業員の情報を格納するためのユーザ情報テーブルT1を記憶する。このユーザ情報テーブルT1には、図3に例示するように、従業員のユーザID、身長、体重、体脂肪率、顔特徴量及び優先順位が対応付けて格納される。これらの情報のうち、顔特徴量は、顔認証で従業員を識別するために利用されるデータであり、当該従業員の顔画像に基づいて抽出される。優先順位は、部屋Rに複数の従業員が存在する場合に、環境制御の対象となる作業者を特定するために参照されるデータである。この優先順位は、各従業員の役職、性別、年齢等を考慮して設定される。このユーザ情報テーブルT1に格納される情報は、環境制御装置8の初期設定時に利用者により設定される。
作業者特定部802は、利用者により環境制御の開始を指示されると、マイク付きカメラ2から画像データを取得し、顔認証技術を用いて、部屋Rに在室する従業員を特定する。その結果、1人の従業員のみを特定した場合には、当該従業員を、環境制御の対象となる作業員とする。一方、複数の従業員を特定した場合には、その複数の従業員の中で最も優先順位が高い従業員を、環境制御の対象となる作業者とする。
設定値記憶部803は、制御対象機器に対する設定値群を従業員ごとに格納する設定値テーブルT2を記憶する。この設定値テーブルT2には、図4に例示するように、従業員のユーザIDと対応付けて、シーリングライト3に対する設定値として色温度及び輝度、エアコン4に対する設定値として温度、湿度及び風量、音楽再生装置5に対する設定値として音楽ジャンル(具体的には音楽ジャンルID)及び音量、並びに香り発生装置6に対する設定値として香り種類(具体的には香り種類ID)及び香り強さが格納される。この設定値テーブルT2に格納される各設定値は、後述する環境制御処理を経て最適化される。なお、環境制御装置8の使用開始時には、各従業員に対して所定の初期値が設定される。その際、初期値群の複数のテンプレートの中から各従業員にとって好みのテンプレートが選択されて設定されてもよい。
補正ルール記憶部804は、設定値の補正ルールを格納する補正ルールテーブルT3を記憶する。この補正ルールテーブルT3に格納される各補正ルールは、補正が行われる条件と、補正の対象となる設定値の種類と、補正の内容の3つの要素により規定される。また、各補正ルールは大きく、作業者の身体情報に基づいて温度、湿度及び風量のうちの少なくとも1つを補正するための第1補正ルールと、作業者のスケジュール情報(より具体的には、イベント内容を示すキーワード)に基づいて温度、湿度、風量、音楽ジャンル及び香り種類のうちの少なくとも1つを補正するための第2補正ルールと、室内の現在の音圧レベルに基づいて音量を補正するための第3補正ルールと、現在の時間帯に基づいて色温度及び輝度のうちの少なくとも1つを補正するための第4補正ルールに分類される。これらの補正ルールのうち、第1補正ルールは、例えば、作業者の体脂肪率が「m」%以上である場合に温度を「n」度低下させるといったルールである。第2補正ルールは、例えば、作業者が現在イベント「x」を実行中である場合に音楽ジャンルをジャンル「y」とするといったルールや、作業者が実行した直近のイベントが「外回り」である場合に温度を「n」度低下させるといったルールである。第3補正ルールは、例えば、室内の音圧レベルが「m」dB以上である場合に音量を「n」段階増加させるとったルールである。第4補正ルールは、例えば、現在の時刻が「m」時台である場合に色温度を「n」K増加させるといったルールである。
設定値補正部805は、作業者特定部802により作業者が特定されると、特定された作業者に対応付けられている設定値群を設定値テーブルT2から読み出し、読み出した設定値群を、補正ルールテーブルT3を参照して補正する。具体的には、第1に、ユーザ情報テーブルT1から作業者の身体情報を読み出し、第1補正ルールに従って、読み出した身体情報に基づいて温度、湿度及び風量のうちの少なくとも1つを補正する。その際、変形例として、各従業員の医療情報を格納する他のデータベースから、その作業者の身体情報を取得するようにしてもよい。第2に、設定値補正部805は、作業者の作業用PC7から作業者のスケジュール情報を取得し、第2補正ルールに従って、取得したスケジュール情報(より具体的には、イベント内容を示すキーワード)に基づいて温度、湿度、風量、音楽ジャンル及び香り種類のうちの少なくとも1つを補正する。第3に、マイク付きカメラ2から音声データを取得し、第3補正ルールに従って、取得した音声データを解析して得られる音圧レベルに基づいて音量を補正する。第4に、第4補正ルールに従って、現在の時間帯に基づいて色温度及び輝度のうちの少なくとも1つを補正する。これらの補正の結果、作業者の身体情報及びスケジュールと室内の静けさと現在の時間帯とを反映した設定値群が生成される。以下では、設定値補正部805により補正された設定値を「補正設定値」と呼ぶ。
機器制御部806は、設定値補正部805により生成される補正設定値群に基づいて各制御対象機器を制御する。具体的には、シーリングライト3を、補正された色温度及び輝度に基づいて制御し、エアコン4を、補正された温度、湿度及び風量に基づいて制御し、音楽再生装置5を、補正された音楽ジャンルID及び音量に基づいて制御し、香り発生装置6を、補正された香り種類ID及び香り強さに基づいて制御する。
設定値変更部807は、機器制御部806による制御の後、補正設定値群のうちのいずれか1つをランダムに変更する。例えば、補正設定値のうち、補正された色温度を所定の値だけ減少させる。そして、その変更に係る情報を、後述する変更履歴テーブルT4に格納する。以下では、この設定値変更部807により変更された設定値を「変更設定値」と呼ぶ。
変更履歴記憶部808は、上述した変更履歴テーブルT4を記憶する。この変更履歴テーブルT4には、図5に例示するように、作業者のユーザIDと対応付けて、変更日時、変更された設定値の種類、変更内容及び採否が格納される。これらの情報のうち、採否は、当該変更の内容が、設定値テーブルT2に格納される設定値に反映されたか否かを示す情報である。言い換えると、当該変更が作業者の作業効率の向上に寄与したか否かを示す情報である。この採否は「true」又は「false」の2値で表される。
試行制御部809は、設定値変更部807により生成される変更設定値に基づいて制御対象機器を試行的に制御する。例えば、変更設定値が色温度である場合には、シーリングライト3をその変更設定値に基づいて試行的に制御する。
作業実績評価部810は、試行制御部809による試行的制御の後、作業者の作業用PC7から作業者により作成されたソースコードの行数情報を取得し、その後、所定時間(例えば1時間)経過後に、再度その作業用PC7から作業者により作成されたソースコードの行数情報を取得する。そして、後者の行数から前者の行数を減算することで、試行的制御が行われている状況下での作業者の作業実績を特定する。ここでは作業実績として、所定時間内に作業者により作成されたソースコードの行数を特定する。作業実績を特定すると、この作業実績を、上記の試行的制御が行われていない状況下において作業者により挙げられた作業実績と比較する。この作業実績とは、設定値テーブルT2において作業者と対応付けられている設定値群に基づいて各制御対象機器の制御が行われている状況下において作業者により挙げられた作業実績である。具体的には、後述する作業実績履歴テーブルT5に格納されている作業者の最新の作業実績である。
これら2つの作業実績を比較した結果、試行的制御が行われている状況下で挙げられた作業実績が、試行的制御が行われていない状況下で挙げられた作業実績を超える場合には(すなわち、前者の状況下の方が作業効率が向上している場合には)、設定値変更部807により行われた変更の内容を、設定値テーブルT2において作業者と対応付けられている設定値に反映させる。例えば、設定値変更部807により行われた変更が色温度を「n」K増加させるものである場合には、設定値テーブルT2において作業者と対応付けられている色温度を「n」K増加させる。そして、変更履歴テーブルT4においてこの変更の採否を「true」に設定する。また、新たに特定した最新の作業実績に係る情報を、作業実績履歴テーブルT5に格納する。一方、試行的制御が行われている状況下で挙げられた作業実績が、試行的制御が行われていない状況下で挙げられた作業実績以下である場合には(すなわち、前者の状況下の方が作業効率が低いか作業効率が変わらない場合には)、設定値変更部807により行われた変更の内容を、設定値テーブルT2において作業者と対応付けられている設定値に反映させない。そして、変更履歴テーブルT4においてこの変更の採否を「false」に設定する。
作業実績記憶部811は、上述した作業実績履歴テーブルT5を記憶する。この作業実績履歴テーブルT5には、図6に例示するように、作業者のユーザIDと対応付けて、作業実績が特定された日時と、所定時間内に作業者により作成されたソースコードの行数(以下、「作成ソースコード行数」と呼ぶ。)が格納される。この作業実績履歴テーブルT5に格納される作業実績情報は、作業実績評価部810により特定された作業実績のうち、同テーブルに格納されている最新の作業実績を超えると判定された作業実績に係る情報のみである。
以上が、環境制御装置8の各機能についての説明である。
1−2.動作
次に、以上説明した環境制御装置8により実行される環境制御処理について、図7に示すフロー図を参照して説明する。
環境制御装置8の作業者特定部802は、利用者により環境制御の開始を指示されると、マイク付きカメラ2から画像データを取得し、顔認証技術を用いて、部屋Rに在室する従業員を特定する。その結果、1人の従業員のみを特定した場合には、当該従業員を、環境制御の対象となる作業員とし、複数の従業員を特定した場合には、その複数の従業員の中で最も優先順位が高い従業員を、環境制御の対象となる作業者とする(ステップSt1)。
作業者特定部802により作業者が特定されると、設定値補正部805は、特定された作業者に対応付けられている設定値群を設定値テーブルT2から読み出し、読み出した設定値群を、補正ルールテーブルT3を参照して補正する(ステップSt2)。図8は、この設定値補正処理の一例を示すフロー図である。
同図において示す処理において、設定値補正部805は、まず、ユーザ情報テーブルT1から作業者の身体情報を読み出し(ステップSt21)、第1補正ルールに従って、読み出した身体情報に基づいて温度、湿度及び風量のうちの少なくとも1つを補正する(ステップSt22)。次に、作業者の作業用PC7から作業者のスケジュール情報を取得し、第2補正ルールに従って、取得したスケジュール情報(より具体的には、イベント内容を示すキーワード)に基づいて温度、湿度、風量、音楽ジャンル及び香り種類のうちの少なくとも1つを補正する(ステップSt23)。次に、マイク付きカメラ2から音声データを取得し、第3補正ルールに従って、取得した音声データを解析して得られる音圧レベルに基づいて音量を補正する(ステップSt24)。次に、第4補正ルールに従って、現在の時間帯に基づいて色温度及び輝度のうちの少なくとも1つを補正する(ステップSt25)。これらの補正の結果、作業者の身体情報及びスケジュールと室内の静けさと現在の時間帯とを反映した補正設定値群が生成される。
設定値補正部805により補正設定値群が生成されると、次に、機器制御部806は、生成された補正設定値群に基づいて各制御対象機器を制御する(ステップSt3)。具体的には、シーリングライト3を、補正された色温度及び輝度に基づいて制御し、エアコン4を、補正された温度、湿度及び風量に基づいて制御し、音楽再生装置5を、補正された音楽ジャンルID及び音量に基づいて制御し、香り発生装置6を、補正された香り種類ID及び香り強さに基づいて制御する。
機器制御部806による制御の後、設定値変更部807は、補正設定値群のうちのいずれか1つをランダムに変更する(ステップSt4)。そして、その変更に係る情報を変更履歴テーブルT4に格納する。
設定値変更部807により変更設定値が生成されると、試行制御部809は、生成された変更設定値に基づいて制御対象機器を試行的に制御する(ステップSt5)。
試行制御部809による試行的制御の後、作業実績評価部810は、試行的制御が行われている状況下での作業者の作業実績を評価する(ステップSt6)。図9は、この作業実績評価処理の一例を示すフロー図である。
同図において示す処理において、作業実績評価部810は、まず、作業者の作業用PC7から作業者により作成されたソースコードの行数情報を取得する(ステップSt61)。その後、所定時間(例えば1時間)が経過するまで待機し(ステップSt62)、所定時間が経過すると(ステップSt62のYES)、再度その作業用PC7から作業者により作成されたソースコードの行数情報を取得する(ステップSt63)。そして、ステップSt63で取得した行数からステップSt61で取得した行数を減算することで、試行的制御が行われている状況下で所定時間内に作業者により作成されたソースコードの行数を特定する(ステップSt64)。
このソースコード行数の特定後、特定した行数を、作業実績履歴テーブルT5に格納されている作業者の最新の作成ソースコード行数と比較する(ステップSt65)。この比較の結果、前者の行数が後者の行数を上回っている場合には(すなわち、試行的制御が行われている状況下の方が作業効率が向上している場合には)(ステップSt65のYES)、ステップSt4において設定値変更部807により行われた変更の内容を、設定値テーブルT2において作業者と対応付けられている設定値に反映させる(ステップSt66)。そして、変更履歴テーブルT4においてこの変更の採否を「true」に設定する(ステップSt67)。また、新たに特定した最新の作業実績に係る情報を、作業実績履歴テーブルT5に格納する(ステップSt68)。一方、上記の比較の結果、前者の行数が後者の行数以下である場合には(すなわち、試行的制御が行われている状況下の方が作業効率が低いか作業効率が変わらない場合には)(ステップSt65のNO)、ステップSt4において設定値変更部807により行われた変更の内容を、設定値テーブルT2において作業者と対応付けられている設定値に反映させない。そして、変更履歴テーブルT4においてこの変更の採否を「false」に設定する(ステップSt69)。
以上が、環境制御処理についての説明である。
以上説明した環境制御処理は、利用者により環境制御の終了を指示されるまで繰り返し実行される。以上説明した環境制御処理が繰り返し実行されることにより、作業者の作業効率が向上するように室内環境が最適化される。
2.変形例
上記の実施形態は下記のように変形してもよい。なお、以下に記載する2以上の変形例は互いに組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
作業者特定部802は、マイク付きカメラ2により撮影される画像データに基づいて部屋Rに在室する従業員を特定しているが、在室者の特定方法はこれに限られない。例えば、作業者特定部802は、部屋Rへの従業員の入退室を管理する入退室管理システムと連携することで、部屋Rに在室する従業員を特定してもよい。または、各従業員が携帯する携帯端末の位置情報に基づいて部屋Rに在室する従業員を特定してもよい。
2−2.変形例2
補正ルールテーブルT3に格納される補正ルールには、作業者の購入履歴に基づいて音楽ジャンルを補正するための第5補正ルールが含まれてもよい。この第5補正ルールに従って補正を行う場合、設定値補正部805は、作業者の作業用PC7から音楽データ又は音楽記録媒体の購入履歴情報を取得し、音楽ジャンルを、最近購入された音楽データ又は音楽記録媒体の音楽ジャンルに変更する。
また、補正ルールテーブルT3に格納される上記の第1補正ルールから第4補正ルールのうち、1以上の補正ルールを省略してもよい。
2−3.変形例3
設定値変更部807は、変更対象の設定値をランダムに選択するのに代えて、所定の規則に従って選択するようにしてもよい。例えば、変更履歴テーブルT4において採否「true」と対応付けられている設定値と同じ種類の設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。言い換えると、過去に作業実績評価部810により設定値テーブルT2に反映された設定値と同じ種類の設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。このように変更対象の設定値を選択することで、選択された設定値に対する変更が設定値テーブルT2に反映される可能性が高くなる。なお、変更履歴テーブルT4において複数の種類の設定値が採否「true」と対応付けられている場合には、採否「true」と最も多く対応付けられている設定値と同じ種類の設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。
また別の例として、設定値変更部807は、変更履歴テーブルT4において採否「false」と対応付けられている設定値とは異なる種類の設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。言い換えると、過去に作業実績評価部810により設定値テーブルT2に反映されなかった設定値とは異なる種類の設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。この選択方法によっても、選択された設定値に対する変更が設定値テーブルT2に反映される可能性が高くなる。なお、変更履歴テーブルT4においてすべての種類の設定値が採否「false」と対応付けられている場合には、採否「false」と対応付けられている回数が最も少ない設定値と同じ種類の設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。
また別の例として、設定値変更部807は、変更履歴テーブルT4に変更の履歴が記録されていない設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。言い換えると、過去に変更したことがない設定値を、変更対象として選択するようにしてもよい。
2−4.変形例4
作業実績評価部810により評価される作業実績は、作業者により作成されたソースコードの行数に限られない。別の作業実績として、作業者により作業用PC7に入力された文字数がある。また別の作業実績として、作業者が作業用PC7上又は紙媒体で受けた試験の得点がある。なお、紙媒体で受けた試験の得点を作業実績とする場合には、その得点は作業者により環境制御装置8に入力される。
2−5.変形例5
作業実績評価部810は、作業者の作業実績を評価する際に、その作業者の姿勢を考慮してもよい。具体的には、上記の環境制御処理のステップSt65の判定において、作業者が作成したソースコードの行数が過去に作成したソースコードの行数と同数であった場合に、その作業者の姿勢が良いときには、ステップSt4において設定値変更部807により行われた変更の内容を、設定値テーブルT2において作業者と対応付けられている設定値に反映させるようにしてもよい。ここで、作業者の姿勢が良いか否かを判定する方法としては、例えば、作業者の身体の側面をカメラで撮影し、撮影画像のテンプレートマッチングを行うという方法がある。
2−6.変形例6
上記の環境制御処理の制御対象として、作業用PC7のディスプレイの輝度とディスプレイに表示される文字サイズとを加えてもよい。その場合、設定値テーブルT2には、作業用PC7に対する設定値として、ディスプレイの輝度と文字サイズとが従業員のユーザIDと対応付けてさらに格納される。また、補正ルールテーブルT3には、照度計で計測される室内の照度に基づいてディスプレイの輝度及び文字サイズのうちの少なくとも1つを補正するための第6補正ルールがさらに格納される。この第6補正ルールとは、例えば、室内の照度が「m」lx以下である場合にディスプレイ輝度又は文字サイズを「n」段階増加させるといったルールである。設定値補正部805は、この第6補正ルールに従って、照度計により計測された室内の照度に基づいてディスプレイの輝度及び文字サイズのうちの少なくとも1つを補正する。機器制御部806は、設定値補正部805により補正されたディスプレイの輝度及び文字サイズに基づいて作業用PC7を制御する。
なお、作業用PC7は必ずしも据え置き型の情報処理装置に限られず、携帯可能な情報処理装置としてもよい。
1…環境制御システム、2…マイク付きカメラ、3…シーリングライト、4…エアコン、5…音楽再生装置、6…香り発生装置、7…作業用PC、8…環境制御装置、801…ユーザ情報記憶部、802…作業者特定部、803…設定値記憶部、804…補正ルール記憶部、805…設定値補正部、806…機器制御部、807…設定値変更部、808…変更履歴記憶部、809…試行制御部、810…作業実績評価部、811…作業実績記憶部、D…作業机、R…部屋、S…棚、T1…ユーザ情報テーブル、T2…設定値テーブル、T3…補正ルールテーブル、T4…変更履歴テーブル、T5…作業実績履歴テーブル

Claims (6)

  1. 室内環境を調節するための機器を、当該室内で作業する作業者に対応付けられている第1設定値に基づいて制御する環境制御装置であって、
    前記第1設定値と異なる第2設定値に基づいて前記機器を試行的に制御する試行制御部と、
    前記第1設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第1作業実績と、前記第2設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第2作業実績とを比較し、前記第2作業実績が前記第1作業実績を超える場合に、前記第1設定値に代えて前記第2設定値を前記作業者に対応付ける作業実績評価部と
    を備える環境制御装置。
  2. 前記作業者のスケジュール情報に基づいて前記第1設定値を補正して第3設定値を生成する設定値補正部と、
    前記生成された第3設定値に基づいて前記機器を制御する機器制御部と
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の環境制御装置。
  3. 前記第1及び第2作業実績は、前記作業者により入力された文字数又は前記作業者が受けた試験の得点であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の環境制御装置。
  4. 前記作業者を特定する作業者特定部であって、前記室内に複数の在室者が存在する場合に、当該複数の在室者のうち、予め設定された優先順位が最も高い在室者を前記作業者として特定する作業者特定部をさらに備えることを特徴する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の環境制御装置。
  5. 前記試行制御部により過去に試行された設定値のうち、前記作業実績評価部により前記作業者と対応付けられた設定値と同じ種類の設定値を前記第2設定値として選択する設定値変更部をさらに備えることを特徴する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の環境制御装置。
  6. 室内環境を調節するための機器を、当該室内で作業する作業者に対応付けられている第1設定値に基づいて制御するコンピュータを、
    前記第1設定値と異なる第2設定値に基づいて前記機器を試行的に制御する試行制御部と、
    前記第1設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第1作業実績と、前記第2設定値に基づいて前記機器が制御される環境において前記作業者によって挙げられた第2作業実績とを比較し、前記第2作業実績が前記第1作業実績を超える場合に、前記第1設定値に代えて前記第2設定値を前記作業者に対応付ける作業実績評価部
    として機能させるためのプログラム。
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