JP2020160521A - 文書管理装置、文書管理方法、及び、プログラム - Google Patents

文書管理装置、文書管理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】他の執筆者の確認工数を削減する。【解決手段】文書管理装置1は、文書要素記憶部としての文書要素DB11と、関係情報記憶部としての関係情報DB12、変更種別取得部4、影響範囲特定部5、アクション決定部6を備える。文書要素DB11は、複数の文書要素を記憶する。関係情報DB12は、複数の文書要素間の関係性に関する関係情報を記憶する。変更種別取得部4は、複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する。影響範囲特定部5は、関係情報に基づいて、複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を特定する。アクション決定部6は、変更の種別に基づいて、影響範囲特定部5によって特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、文書管理装置、文書管理方法、及び、プログラムに関する。
ある文書を変更する際には、執筆者はその文書全体や他の文書との間の内容に矛盾が生じないように変更する必要がある。そのため、執筆者はその文書や関連する文書から変更に対する影響範囲を特定し、該当箇所への影響や変更を考慮する必要がある。
しかし、膨大な文書が存在する場合、その中から該当する箇所を探し出し、それぞれに対して変更の必要性を確認する作業は執筆者にとって大きな負担となっている。
また、変更しようとしている文書が執筆者の認識していない文書により参照されている可能性もあり、その場合は、参照元の文書の内容に矛盾が生じる可能性が高い。
特定の文書を変更した際の影響範囲を特定する技術として、例えば、特許文献1(特開2010−108206号公報)や特許文献2(特開2010−257369号公報)が提案されている。
特許文献1では、文書ファイルに対して、その文書が依存している文書、その文書が依存を与えている文書の情報を持たせることで、変更の影響範囲を特定している。
特許文献2では、ある文書を変更した際に影響する他文書を直接システムに登録することで変更の影響範囲を特定している。
しかし、上記何れの特許文献においても、文書あるいはシステムに登録されたリンク情報により到達できる範囲は全て影響範囲として検出される。そのため、実際には影響を受けない部分まで検出される。
また、これらの仕組みでは例えば誤字の修正やレイアウトの変更といった、他文書への影響を与えない変更を行った場合でも、影響のある文書として他文書が検出されてしまう。
従って、上記特許文献では、執筆者が変更を加える場合は、システムで検出したすべての文書を確認し、各文書に対する変更の必要性の有無を検討する必要があり、手間がかかっていた。
本開示の目的は、上述した課題の何れかを解決する技術を提供することにある。
本開示の第1の観点によれば、複数の文書要素を記憶する文書要素記憶部と、前記複数の文書要素間の関係性に関する関係情報を記憶する関係情報記憶部と、前記複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する変更種別取得部と、前記関係情報に基づいて、前記複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を特定する影響範囲特定部と、前記変更の種別に基づいて、前記影響範囲特定部によって特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定するアクション決定部と、を備えた、文書管理装置が提供される。
本開示の第2の観点によれば、複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する変更種別取得ステップと、前記複数の文書要素間の関係性に関する関係情報に基づいて、前記複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を特定する影響範囲特定ステップと、前記変更の種別に基づいて、前記影響範囲特定ステップで特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定するアクション決定ステップと、を含む、文書管理方法が提供される。
本発明によれば、レイアウトの変更や誤記の訂正など、他の文書要素へ影響しない変更の種別にあっては当該文書要素の執筆者に対して通知そのものを行わないため、執筆者の確認工数を効果的に削減できる。
文書管理装置の機能ブロック図である。 文書管理装置の機能ブロック図である。 文書の定義を例示する図である。 文書要素の変更の種別を例示する図である。 文書要素間の関係性を例示する図である。 アクションDBを例示する図である。 文書管理装置に文書を登録する際の制御フローである。 文書管理装置に登録された文書の文書要素を変更する際の制御フローである。 変更対象である文書要素と関係性がある文書要素を特定する際の制御フローである。 幾つかの文書を例示する図である。 文書要素DBを例示する図である。 関係情報DBを例示する図である。 ユーザにより関係情報が追加された関係情報DBを例示する図である。 文書要素No.6の関係元となっている文書要素が抽出された様子を示す図である。 文書要素No.6の関係元となっている文書要素が抽出された様子を示す図である。 関連する文書要素毎に、アクションDBから抽出されたアクションを示す図である。
(第1実施形態)
以下、図1を参照して、第1実施形態を説明する。図1に示すように、文書管理装置100は、中央演算処理器としてのCPU100aと、読み書き自由のRAM100b、読み出し専用のROM100cを備えている。そして、CPU100aがROM100cに記憶されている制御プログラムを読み出して実行する。制御プログラムは、CPU100aなどのハードウェアを、文書要素DB102、関係情報DB103、変更種別取得部104、影響範囲特定部105、アクション決定部106として機能させる。
文書要素DB102は、文書要素記憶部の一具体例であって、複数の文書要素を記憶する。
関係情報DB103は、関係情報記憶部の一具体例であって、複数の文書要素間の関係性に関する関係情報を記憶する。
変更種別取得部104は、複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する。
影響範囲特定部105は、関係情報DB103に記憶された関係情報に基づいて、複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を特定する。
アクション決定部106は、変更種別取得部104が取得した変更の種別に基づいて、影響範囲特定部105によって特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定する。
以上の構成によれば、レイアウトの変更や誤記の訂正など、他の文書要素へ影響しない変更の種別にあっては当該文書要素の執筆者に対して通知そのものを行わないため、執筆者の確認工数を効果的に削減できる。
(第2実施形態)
以下、図2から図16を参照して、第2実施形態を説明する。図2に示すように、文書管理装置1は、中央演算処理器としてのCPU1aと、読み書き自由のRAM1b、読み出し専用のROM1cを備えている。そして、CPU1aがROM1cに記憶されている制御プログラムを読み出して実行する。制御プログラムは、CPU1aなどのハードウェアを、文書登録部2、関係登録部3、変更種別取得部4、影響範囲特定部5、アクション決定部6、アクション実行部7として機能させる。また、制御プログラムは、CPU1aなどのハードウェアを、文書記憶部10、文書要素DB11、関係情報DB12、アクションDB13として機能させる。
文書登録部2は、ユーザが入力した入力文書を文書記憶部10に登録する。また、文書登録部2は、入力文書を文書要素へと分割し、当該文書要素を文書要素DB11及び関係情報DB12に登録する。
関係登録部3は、文書要素DB11に登録された複数の文書要素間に存在する関係に関する関係情報を生成して関係情報DB12に登録する。また、関係登録部3は、ユーザにより入力された個別の関係情報を関係情報DB12に登録する。
変更種別取得部4は、複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する。
影響範囲特定部5は、関係情報に基づいて、複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を少なくとも1つ特定する。
アクション決定部6は、変更の種別に基づいて、影響範囲特定部5によって特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定する。
アクション実行部7は、アクション決定部6によって決定されたアクションを実行する。具体的には、アクション実行部7は、例えば、影響範囲特定部5によって特定された文書要素の執筆者に対して文書要素の変更を通知する。また、アクション実行部7は、影響範囲特定部5によって特定された文書要素を含む文書をユーザに提示したり、ユーザによって変更された文書の保存を行う。
文書記憶部10は、文書管理装置1が管理する複数の文書を記憶する。
文書要素DB11は、文書要素記憶部の一具体例である。文書要素DB11は、各文書を構成する複数の文書要素を記憶するDBである。文書要素DB11の具体例を図11に示している。文書要素DB11は、フィールドとして、文書要素を一意に特定する識別子、その文書要素をユーザが特定するためのキー(例えばファイル名と文書中の文字)、及び、その文書要素の執筆者情報を含む。
図3には、文書の定義を示している。図3に示すように、独立した情報として扱える最小の単位の情報を1つのトピックとして記載し、類似したトピックを文書要素としてまとめている。トピックの本文は自然言語や表などのデータといったコンテンツ、あるいは他文書へのリンクの組み合わせで構成される。以降の説明では章や節など、文書を構成する塊を文書要素とする。なお別の塊を文書要素としてもよい。例えば、文書を任意の範囲に分割し、それぞれに対して文書要素であることを示すタグを付与することにより、自由に文書要素を定義することができる。
関係情報DB12は、関係情報記憶部の一具体例である。関係情報DB12は、文書要素DB11に登録された複数の文書要素間の関係性に関する関係情報を記憶する。関係情報DB12の具体例を図12に示している。関係情報DB12は、フィールドとして、関係元と関係先の文書要素の識別子と、これらの関係性の種別を含む。
図5には、関係情報が示す関係性を例示している。主従関係は、一方の文書要素が変更された際に他方の文書要素を変更する必要がある関係である。換言すれば、主従関係は、一方の内容が変更された際に、他方も変更する必要がある関係である。
詳細関係は、一方の文書要素の補足説明が他方の文書要素に記載された関係である。換言すれば、詳細関係は、一方に記載する内容を、他方へ記載を依頼する関係である。
参照関係は、一方の文書要素に他方の文書要素の参照を指示する記載がある関係である。換言すれば、参照関係は、一方に記載する内容を、他方を参照する形で記載する関係である。
アクションDB13は、文書変更時にアクション実行部7が実行するアクションを記憶する。アクションDB13の具体例を図6に示している。アクションDB13のフィールドとして、文書要素間の関係性の種類、関係の方向性、変更の種別、事前アクション、事後アクションを含む。事前アクションとはユーザが変更を決定する前にアクション実行部7が行うアクションであり、事後アクションとはユーザが変更を決定した後にアクション実行部7が行うアクションである。なお、図4には、文書要素に対する変更の種別を例示している。
次に、図7を参照して、文書管理装置1に文書を新たに登録する際の文書登録部2の動作を説明する。
S60:
先ず、文書登録部2は、ユーザによって入力された入力文書を文書記憶部10に登録する。
S61:
次に、文書登録部2は、上記文書を章、節、項に分解し、それぞれを文書要素DB11に文書要素として登録する。
S62:
次に、関係登録部3は、文書登録部2によって登録された複数の文書要素の中で、項から節、節から章など、1つの文書要素とその文書要素に対して上位となる文書要素との関係を関係情報として関係情報DB12に登録する。
S63:
更に、関係登録部3は、ステップS62で自動的に登録された関係情報を補足すべく、ユーザに対して、文書要素DB11に登録されている文書要素間の関係性の関係情報の入力を求める。関係登録部3は、ユーザによって入力された関係情報を関係情報DB12に登録する。
次に、図8を参照して、文書要素DB11に登録されている文書要素を変更する際の文書管理装置1の動作を説明する。
S71:
先ず、影響範囲特定部5は、ユーザが変更する文書要素を文書要素DB11から取得する。
S72:
次に、影響範囲特定部5は、関係情報DB12を参照し、上記文書要素の変更に伴って影響を受け得る文書要素及び当該文書要素との関係の種別を取得する。S72の詳細は後述する。
S73:
次に、変更種別取得部4は、ユーザによる文書要素の変更の種別を取得する。
S74:
次に、アクション決定部6は、上記変更の種別に基づいて、アクションDB13から該当するアクションを取得する。
S75:
次に、アクション実行部7は、ステップS74で取得したアクションのうち事前アクションを実行する。
S76:
次に、アクション実行部7は、ユーザに対し、上記変更の実行有無を確認する。
S77:
次に、アクション実行部7は、ユーザが変更実行を選択した場合、ステップS74で取得したアクションのうち事後アクションを実行する。
S78:
アクション実行部7は、更に、変更された文書を文書記憶部10に登録する。
次に、図8の関係情報の取得(S72)に関する制御フローを、図9を参照して説明する。
S81:
先ず、影響範囲特定部5は、関係情報DB12を参照し、ステップS71で取得した文書要素を関係元又は関係先とするレコードの存在有無を確認する。ただし、このとき、関係の種類が上位文書のものは別途ステップS83で処理するため対象外とする。
S82:
レコードが存在した場合は(S81:YES)、影響範囲特定部5は、変更対象である文書要素と関係を持つすべての文書要素とその関係性の方向、関係の種類を保持する。レコードが存在しない場合は(S81:NO)、影響範囲特定部5は、処理をS83に進める。
S83:
次に、影響範囲特定部5は、関係情報DB12を参照し、変更対象である文書要素の上位となる文書要素が存在するかどうかを確認する。
上位文書要素が存在した場合は(S83:YES)、影響範囲特定部5は、当該文書要素を変更対象である文書要素として処理をS81に戻す。上位文書要素が存在しない場合は(S83:NO)、影響範囲特定部5は、関係情報の取得を終了し、次の処理(図8のS73)を実行する。
以下、文書のシステム適用例をITシステム開発における設計文書例を用いて説明する。適用対象の文書を図10に例示する。図10には、文書の具体例として、要件定義書、機能設計書、詳細設計書、別文書X、参照文書Yを示している。
図11には、各文書の文書要素が登録された文書要素DB11を示している。図12には、関係登録部3によって自動的に生成された関係情報DB12を示している。図13には、ユーザによって関係情報が補充された後の関係情報DB12を示している。
以下、変更の例として、機能設計書の「1.1 機能A1」のトピックを変更するケースを説明する。機能設計書の「1.1 機能A1」は、図11に示す文書要素DB11において文書要素No.6に相当している。
この場合、影響範囲特定部5は、図13に示す関係情報DB12を参照して、文書要素No.6が関係元又は関係先(ただし、上位下位関係は除く。以下、同様。)となっている文書要素を図14に示すように取得する(S81:YES、S82)。また、影響範囲特定部5は、図13に示す関係情報DB12を参照して、文書要素No.6の上位の文書要素として、文書要素No.5及び文書要素No.4を取得する(S83:YES)。また、影響範囲特定部5は、図13に示す関係情報DB12を参照して、文書要素No.4又はNo.5が関係元又は関係先となっている文書要素として文書要素No.2を取得する(S81:YES、S82)。こうして響範囲特定部5が文書要素No.6に関連して抽出した関連情報を図15に示す。図15に示す関係文書欄には、文書要素No.6を変更したことによって影響を受ける文書要素が抽出されている。
次に、アクション決定部6は、文書要素No.6を変更したことによって影響を受ける文書要素、及び、文書要素No.6に対する変更の種別に基づいて、アクションDB13から対応するアクションを取得する。ここで取得されたアクションを図16に示す。
次に、アクション実行部7は、上記の取得したアクションを実行する。具体的には、アクション実行部7は、先ず、図16に示される事前アクションを実行する。即ち、アクション実行部7は、文書要素No.6を変更しようとしているユーザに対し、「1.要件A」,「1.1詳細A1」,「別文書X」の内容を提示し、ユーザに対して、文書要素No.6の変更によって影響を受ける文書要素を認識させる。
ついで、ユーザは、上記アクション実行部7によって提示された内容を確認し、継続して文書要素No.6の変更を実行するか、変更を中止するか選択する。
ユーザが変更を実行することを選択した場合、アクション実行部7は、ユーザによる変更後、図16に示す事後アクションを実行する。即ち、アクション実行部7は、「1.1 詳細A11」「別文書X」の執筆者に対して、機能設計書の「1.1 機能A1」が変更されたことを通知する。
以上の構成によれば、レイアウトの変更や誤記の訂正など、他の文書要素へ影響しない変更の種別にあっては通知そのものを行わないため、執筆者の確認工数を更に効果的に削減できる。
以上に、第2実施形態を説明した。上記第2実施形態は以下の特徴を有する。
即ち、文書管理装置1は、文書要素記憶部としての文書要素DB11と、関係情報記憶部としての関係情報DB12、変更種別取得部4、影響範囲特定部5、アクション決定部6を備える。文書要素DB11は、複数の文書要素を記憶する。関係情報DB12は、複数の文書要素間の関係性に関する関係情報を記憶する。変更種別取得部4は、複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する。影響範囲特定部5は、関係情報に基づいて、複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を特定する。アクション決定部6は、変更の種別に基づいて、影響範囲特定部5によって特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定する。以上の構成によれば、レイアウトの変更や誤記の訂正など、他の文書要素へ影響しない変更の種別にあっては通知そのものを行わないため、執筆者の確認工数を更に効果的に削減できる。
また、関係情報が示す関係性は、以下の少なくとも何れか1つを含む。
(1)一方の文書要素が変更された際に他方の文書要素を変更する必要がある主従関係。
(2)一方の文書要素の補足説明が他方の文書要素に記載された詳細関係。
(3)一方の文書要素に他方の文書要素の参照を指示する記載がある参照関係。
また、変更の種別は、追加、削除、及び、変更の少なくとも何れか1つを含む。
文書管理方法は、変更種別取得ステップ(S73)と、影響範囲特定ステップ(S72)と、アクション決定ステップ(S74)と、を含む。以上の方法によれば、レイアウトの変更や誤記の訂正など、他の文書要素へ影響しない変更の種別にあっては通知そのものを行わないため、執筆者の確認工数を更に効果的に削減できる。
上記第2実施形態は、例えば、以下のように変更できる。
例えば、文書管理装置1に文書編集機能を持たせてもよい。
この文書編集機能は、文書要素を指定することで、関係する文書を作成する機能を持つこととする。そうすることで、ユーザが関係情報を登録する操作(S63)は文書編集時に同時に行えるようになる。
また、文書変更時のユーザ選択(S76)の選択結果を蓄積してもよい。そうすることで、次回以降に同様の変更をした際にユーザに対応を推薦することが可能となる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、更に、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROMを含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、更に、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
100 文書管理装置
102 文書要素DB
103 関係情報DB
104 変更種別取得部
105 影響範囲特定部
106 アクション決定部

Claims (5)

  1. 複数の文書要素を記憶する文書要素記憶部と、
    前記複数の文書要素間の関係性に関する関係情報を記憶する関係情報記憶部と、
    前記複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する変更種別取得部と、
    前記関係情報に基づいて、前記複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を特定する影響範囲特定部と、
    前記変更の種別に基づいて、前記影響範囲特定部によって特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定するアクション決定部と、
    を備えた、
    文書管理装置。
  2. 請求項1に記載の文書管理装置であって、
    前記関係情報が示す関係性は、
    一方の文書要素が変更された際に他方の文書要素を変更する必要がある主従関係、
    一方の文書要素の補足説明が他方の文書要素に記載された詳細関係、
    一方の文書要素に他方の文書要素の参照を指示する記載がある参照関係、
    の少なくとも何れか1つを含む、
    文書管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の文書管理装置であって、
    前記変更の種別は、追加、削除、及び、変更の少なくとも何れか1つを含む、
    文書管理装置。
  4. 複数の文書要素のうち何れかの文書要素に対する変更の種別を取得する変更種別取得ステップと、
    前記複数の文書要素間の関係性に関する関係情報に基づいて、前記複数の文書要素のうち当該変更の対象となる文書要素と関係性を有する文書要素を特定する影響範囲特定ステップと、
    前記変更の種別に基づいて、前記影響範囲特定ステップで特定された文書要素の執筆者に対して通知を行うか決定するアクション決定ステップと、
    を含む、
    文書管理方法。
  5. コンピュータに、請求項4に記載の文書管理方法を実行させるためのプログラム。
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