JP2020156198A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エネルギ効率の高い回転電機を提供する。又は、高出力化を図ることのできる回転電機を提供する。【解決手段】 回転電機は、固定子と、複数の埋め込み孔34が形成された回転子鉄心24と、複数の永久磁石26と、非磁性の材料で形成された複数の第1スペーサ61及び複数の第2スペーサ62と、を有する回転子14と、を備える。埋め込み孔34は、装填領域34aと、永久磁石の磁化方向に凹んだ第1凹面Sc1を有する外周側空隙領域34cと、上記磁化方向に凹んだ第2凹面Sc2を有する内周側空隙領域34bと、を有する。永久磁石26は、外周側端面26cと、内周側端面26dと、を有する。第1スペーサ61は、外周側端面26cと第1凹面Sc1との間に装填されている。第2スペーサ62は、内周側端面26dと第2凹面Sc2との間に装填されている。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、回転電機に関する。
近年、永久磁石の目覚しい研究開発により、高磁気エネルギ積の永久磁石が開発され、このような永久磁石を用いた永久磁石型の回転電機が電車や自動車の電動機あるいは発電機として適用されつつある。通常、永久磁石型の回転電機は、円筒状の固定子と、この固定子の内側に回転自在に支持された円柱形状の回転子と、を備えている。回転子は、回転子鉄心と、この回転子鉄心内に埋め込まれた複数の永久磁石と、を備えている。
このような中、エネルギ効率を高めるための様々な構造の回転電機が検討されている。
特開2004−260920号公報
本実施形態は、エネルギ効率の高い回転電機を提供する。又は、高出力化を図ることのできる回転電機を提供する。
一実施形態に係る回転電機は、
固定子鉄心及びコイルを有する固定子と、複数の埋め込み孔が形成された回転子鉄心と、複数の永久磁石と、非磁性の材料で形成された複数の第1スペーサ及び複数の第2スペーサと、を有し、中心軸線の回りで前記固定子に対して回転自在に設けられた回転子と、を備え、各々の前記埋め込み孔は、前記永久磁石が装填された装填領域と、前記永久磁石の磁化方向と直交する方向において前記装填領域から前記回転子鉄心の外周側に延出し前記磁化方向に凹んだ第1凹面を有する外周側空隙領域と、前記磁化方向と直交する方向において前記装填領域から前記回転子鉄心の内周側に延出し前記磁化方向に凹んだ第2凹面を有する内周側空隙領域と、を有し、各々の前記永久磁石は、前記第1凹面と対向し前記回転子鉄心に接触していない外周側端面と、前記第2凹面と対向し前記回転子鉄心に接触していない内周側端面と、を有し、前記第1スペーサは、前記外周側端面と前記第1凹面との間に装填され、前記第2スペーサは、前記内周側端面と前記第2凹面との間に装填されている。
図1は、一実施形態に係る回転電機を示す断面図である。 図2は、図1の固定子及び回転子を線II−IIに沿って示す断面図である。 図3は、上記回転電機の比較例の回転子の一部を拡大して示す断面図である。 図4は、図3に示した回転子の一部をさらに拡大して示す断面図であり、磁束線を併せて示す図である。 図5は、上記回転電機の実施例1の回転子の一部を拡大して示す断面図である。 図6は、上記回転電機の実施例2の回転子の一部を拡大して示す断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
本実施形態において、回転電機1について説明する。回転電機1は、埋込磁石同期モータである。回転電機1は、例えば、ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)において、駆動モータあるいは発電機に好適に適用される。
図1は、本実施形態に係る回転電機1を示す断面図である。図2は、図1の固定子12及び回転子14を線II−IIに沿って示す断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の回転電機1は、永久磁石型の回転電機として構成されている。回転電機1は、固定子12と、回転子14と、回転子14の一部及び固定子12を収容するハウジング6と、ハウジング6に固定されるカバー7と、を備えている。回転子14は、固定子12の内側に位置し、中心軸線Cの回りで回転自在に支持され、かつ固定子12と同軸的に支持されている。
固定子12は、円筒状の固定子鉄心16と、固定子鉄心16に装着されたコイル(固定子コイル)18と、絶縁紙25と、を備えている。固定子鉄心16は、磁性材、例えば、ケイ素鋼などの円環状の電磁鋼板16aを多数枚、同心状に積層した積層体として構成されている。固定子鉄心16は、中心軸線Cを有している。また、中心軸線Cに平行な方向において、固定子鉄心16は、一端に位置する第1端面16bと、第1端面16bとは反対側の他端に位置する第2端面16cと、を有している。固定子鉄心16の内周面16dには、複数のスロット20が形成されている。複数のスロット20は、固定子鉄心16の周方向に等間隔を置いて並んでいる。各スロット20は、固定子鉄心16の内周面16dに開口し、この内周面から放射方向(固定子鉄心16の半径方向)に延出している。また、中心軸線Cに平行な方向において、各スロット20は、固定子鉄心16の全長に亘って延在し、第1端面16b及び第2端面16cに開口している。
コイル18には絶縁紙25が巻かれ、コイル18は絶縁紙25とともにスロット20に埋め込まれている。絶縁紙25は、コイル18を外部から電気的に絶縁し、コイル18を物理的に保護している。複数のスロット20を形成することにより、固定子鉄心16の内周部は、回転子14に面する多数のティース21を構成している。なお、各ティース21は、中心軸線Cに平行な方向に延在している。
コイル18は、コイルエンド18a,18bを有している。コイルエンド18a,18bは、中心軸線Cに平行な方向にて固定子鉄心16の両側から突出し、固定子鉄心16の外側に露出している。ここでは、コイルエンド18aは第1端面16bと対向し、コイルエンド18bは第2端面16cと対向している。コイルエンド18a,18bのうち、固定子鉄心16側の端部は、絶縁紙25で覆われている。
ハウジング6は、略円筒状の内周面6aを有している。固定子12は、ハウジング6に固定されている。
回転子14は、固定子12より中心軸線C側に位置している。回転子14は、固定子12との間に僅かな隙間(エアギャップ)をおいて配置され、固定子12の内側に回転自在に且つ固定子12と同軸的に支持されている。回転子14は、回転軸22と、円筒形状の回転子鉄心24と、回転子鉄心24に埋設された複数の永久磁石26と、円筒形状の第1エンドプレート2と、円筒形状の第2エンドプレート5と、座金3と、ナット4と、を備えている。
回転軸22は、中心軸線Cに平行な方向に延在し、回転子鉄心24と同軸的に設けられている。回転軸22には、軸受8及び9が取り付けられている。軸受8及び9は、ハウジング6及びカバー7によって固定されている。回転軸22は、軸受8及び9を介して回転自在にハウジング6及びカバー7に支持されている。なお、図示した例は、回転軸22を支持する軸受構造の一例を簡略的に示すものであり、詳細な構造についての説明は省略する。
回転軸22には、回転子鉄心24、第1エンドプレート2、及び第2エンドプレート5が固定されている。本実施形態において、回転軸22は、突出部22aと、雄ねじ22bと、を有している。突出部22a及び雄ねじ22bは、回転軸22の外周面側に位置し、中心軸線Cに平行な方向に間隔を空けて位置している。突出部22aは、鍔部であり、円環状の形状を有している。
第1エンドプレート2、回転子鉄心24、及び第2エンドプレート5は、回転軸22に挿入されている。中心軸線Cに平行な方向において、第1エンドプレート2、回転子鉄心24、及び第2エンドプレート5は、突出部22aと、雄ねじ22bとの間に位置している。回転子鉄心24は、中心軸線Cに平行な方向にて第1エンドプレート2と第2エンドプレート5とで挟まれている。ナット4は、雄ねじ22bに対応する雌ねじ4aを有している。雌ねじ4aが雄ねじ22bに螺合され、ナット4は座金3を介して第1エンドプレート2、回転子鉄心24、及び第2エンドプレート5を突出部22aに押し付けている。ナット4は、止めねじとしての機能を有している。そのため、回転軸22に対する第1エンドプレート2、回転子鉄心24、及び第2エンドプレート5の相対的な位置は固定されている。
本実施形態において、回転軸22は、筒状の形状を有し、内部が中空に形成されている。筒状の回転軸22を使用することにより、回転子14の軽量化を図ることができる。但し、本実施形態と異なり、回転軸22は、中実軸であってもよい。
回転子鉄心24は、磁性材、例えば、多数枚の円環状の電磁鋼板24aを有している。回転子鉄心24は、同心状の複数の電磁鋼板24aを中心軸線Cに平行な方向に積層した積層体として構成されている。回転子鉄心24は、複数の埋め込み孔34と、複数の空隙孔(空洞部)30と、を有している。例えば、埋め込み孔34及び空隙孔30は、それぞれプレス加工が施された複数の電磁鋼板24aを積層することにより形成されている。
各々の埋め込み孔34は、中心軸線Cに平行な方向に延在し、回転子鉄心24を貫通している。各々の永久磁石26は、中心軸線Cに平行な方向に延在し、対応する埋め込み孔34に挿入されている。複数の永久磁石26(複数の埋め込み孔34)は、中心軸線Cを中心とする周方向に並べられている。例えば、図2に示した回転子14は、8磁極を有し、16個の永久磁石26を使用している。これらの16個の永久磁石26は、同一形状及び同一サイズを有している。
回転子鉄心24は、中心軸線Cに直交する方向あるいは回転子鉄心24の半径方向に延びるd軸AX1と、d軸AX1に対して電気的に直交するq軸AX2と、を有している。d軸AX1及びq軸AX2は、回転子鉄心24の円周方向に交互に、かつ、所定の位相で設けられている。回転子鉄心24の1磁極は、q軸AX2間の領域(1/8周の周角度領域)をいう。このため、回転子鉄心24は、8極(磁極)に構成されている。1磁極のうちの周方向中央がd軸AX1となる。
空隙孔30は、中心軸線Cに平行な方向に延在し、回転子鉄心24を貫通している。空隙孔30は、それぞれq軸AX2上で、回転子鉄心24の径方向ほぼ中央に位置し、隣合う磁極の2つ埋め込み孔34の間に設けられている。空隙孔30は、多角形、例えば、三角形の断面形状を有している。空隙孔30の断面は、q軸AX2に直交する一辺と、それぞれ埋め込み孔34に間隔を置いて対向する2辺と、を有している。空隙孔30は、磁束を通り難くするフラックスバリアとして機能し、固定子12の鎖交磁束の流れや永久磁石26の磁束の流れを規制する。また、空隙孔30を形成することにより、回転子鉄心24の軽量化を図ることができる。
回転子鉄心24は、第1端面24s1と、中心軸線Cに平行な方向において第1端面24s1とは反対側の第2端面24s2と、を有している。各永久磁石26は回転子鉄心24のほぼ全長に亘って埋め込まれている。第1エンドプレート2は、第1端面24s1及び複数の永久磁石26と対向し、第1端面24s1及び複数の永久磁石26を覆っている。
第1エンドプレート2は、第1端面24s1に当接している。第1エンドプレート2は、複数の永久磁石26のうち、第1端面24s1側に露出する端面にさらに当接していてもよい。第2エンドプレート5は、第2端面24s2及び複数の永久磁石26と対向し、第2端面24s2及び複数の永久磁石26を覆っている。第2エンドプレート5は、第2端面24s2に当接している。第2エンドプレート5は、複数の永久磁石26のうち、第2端面24s2側に露出する端面にさらに当接していてもよい。
上記回転電機1において、コイル18に電流を流すと、コイル18の周囲に磁束が発生する。上記の磁束が回転子14の永久磁石26に作用することで、中心軸線Cを中心に回転子14(回転軸22)が回転する。
次に、本実施形態に係る回転電機1の実施例1の回転子14、実施例2の回転子14、及び比較例の回転子14について説明する。
(比較例)
まず、比較例の回転子14について説明する。図3は、回転電機1の比較例の回転子14の一部を拡大して示す断面図である。
図3に示すように、回転子鉄心24には、1磁極ごとに、2つの永久磁石26が埋設されている。回転子鉄心24の円周方向において、各d軸AX1の両側に、永久磁石26の形状に対応した形状の埋め込み孔(磁石埋め込み孔)34が形成されている。2つの永久磁石26は、それぞれ埋め込み孔34内に装填及び配置されている。永久磁石26は、例えば、接着剤等により回転子鉄心24に固定されてもよい。
埋め込み孔34は、ほぼ矩形の断面形状を有し、それぞれd軸AX1に対して傾斜している。回転子鉄心24の中心軸線Cと直交する断面でみた場合、2つの埋め込み孔34は、例えば、ほぼV字状に並んで配置されている。すなわち、2つの埋め込み孔34の内周側端はそれぞれd軸AX1に隣接し、僅かな隙間をおいて互いに対向している。回転子鉄心24において、2つの埋め込み孔34の内周側端の間に、幅の狭いブリッジ部(磁路狭隘部)36が形成されている。2つの埋め込み孔34の外周側端は、回転子鉄心24の円周方向に沿ってd軸AX1から離れ、回転子鉄心24の外周面の近傍及びq軸AX2の近傍に位置している。これにより、埋め込み孔34の外周側端は、隣合う磁極の埋め込み孔34の外周側端と、q軸AX2を挟んで対向している。回転子鉄心24において、各埋め込み孔34の外周側端と回転子鉄心24の外周面との間に幅の狭いブリッジ部(磁路狭隘部)38が形成されている。このように、2つの埋め込み孔34は、内周側端から外周側端に向かうに従って、d軸AX1からの距離が徐々に広がるように配置されている。
永久磁石26の中心軸線Cと直交する断面形状は、例えば、矩形状の細長い平板状である。永久磁石26は、中心軸線Cに平行な方向に複数に分割された磁石を組み合わせて構成されてもよく、この場合、複数の磁石の合計の長さが回転子鉄心24の軸方向長さとほぼ等しくなるように形成される。各永久磁石26は回転子鉄心24のほぼ全長に亘って埋め込まれている。永久磁石26の磁化方向は、永久磁石26の第1磁極面26a及び第2磁極面26bと直交する方向としている。なお、第1磁極面26a及び第2磁極面26bの一方がN極面であり、第1磁極面26a及び第2磁極面26bの他方がS極面である。
各埋め込み孔34は、永久磁石26の断面形状に対応した矩形状の装填領域34aと、この装填領域34aの長手方向の両端からそれぞれ延出する2つの空隙(内周側空隙領域34b及び外周側空隙領域34c)と、を有している。
装填領域34aは、平坦な矩形状の内周側内側面35aと、この内周側内側面35aと平行に対向する平坦な矩形状の外周側内側面35bとの間に規定されている。
外周側空隙領域34cは、第1内側面46aと、第2内側面46bと、第3内側面46cと、を有している。第1内側面46aは、装填領域34aの内周側内側面35aの一端から回転子鉄心24の外周縁24bに向かって延出している。第1内側面46aは、永久磁石26の磁化方向に凹んだ第1凹面Sc1を有している。第1凹面Sc1は、外周側空隙領域34c内に突出した係止凸部34dにより形成されている。
第2内側面46bは、装填領域34aの外周側内側面35bの一端(回転子鉄心外周面側の端)から回転子鉄心24の外周縁24bに向かって延出している。第3内側面46cは、第1内側面46aの延出端と第2内側面46bの延出端とに跨り、回転子鉄心24の外周縁24bに沿って延出している。なお、第3内側面46cの両端部は、円弧面を介して第1内側面46a及び第2内側面46bに繋がっている。第3内側面46cと回転子鉄心24の外周縁24bとの間に、ブリッジ部38が規定されている。
内周側空隙領域34bは、第4内側面44aと、第5内側面44bと、第6内側面44cと、を有している。第4内側面44aは、装填領域34aの内周側内側面35aの他端から回転子鉄心24の中心軸線C(回転子鉄心24の内周縁24c)に向かってd軸AX1とほぼ平行に延出している。第4内側面44aは、永久磁石26の磁化方向に凹んだ第2凹面Sc2を有している。第2凹面Sc2は、内周側空隙領域34b内に突出した係止凸部34dにより形成されている。
第5内側面44bは、外周側内側面35bから連続している。第5内側面44bは、外周縁24b側に突にしていない。第6内側面44cは、第4内側面44aの延出端と第5内側面44bの延出端とに跨り、d軸AX1とほぼ平行に延在している。なお、第6内側面44cの両端部は、円弧面を介して第4内側面44a及び第5内側面44bに繋がっている。2つの埋め込み孔34の内周側空隙領域34bは、第6内側面44c同士がd軸AX1及びブリッジ部36を挟んで互いに対向して配置されている。
永久磁石26は、埋め込み孔34の装填領域34aに装填され、第1磁極面26aが内周側内側面35aに当接し、第2磁極面26bが外周側内側面35bに当接している。永久磁石26の一方の角部は第1凹面Sc1(係止凸部34d)に当接し、永久磁石26の他方の角部は第2凹面Sc2(係止凸部34d)に当接している。これにより、永久磁石26は、装填領域34a内に位置決めされている。
各d軸AX1の両側に位置する2つの永久磁石26、すなわち、1磁極を構成する2つの永久磁石26は、磁化方向が同一となるように配置されている。また、各q軸AX2の両側に位置する2つの永久磁石26は、磁化方向が逆向きとなるように配置されている。複数の永久磁石26を上記のように配置することにより、回転子鉄心24の外周部において各d軸AX1上の領域は1つの磁極を中心に形成し、各q軸AX2上の領域は磁極間部を中心に形成している。本比較例では、回転電機1は、隣接する1磁極毎に永久磁石26のN極とS極の表裏を交互に配置した、8極(4極対)、48スロットで、単層分布巻で巻線した永久磁石埋め込み型の回転電機を構成している。
図4は、図3に示した回転子14の一部をさらに拡大して示す断面図であり、上記コイル18が発生する磁束線を併せて示す図である。
図4に示すように、比較例において、永久磁石26のガイド(係止凸部34d)を通り、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部に反磁界がかかり易いことが分かる。ここで、上記反磁界とは、永久磁石26の磁界方向に対してコイル18が逆向きに発生する磁界である。永久磁石26の外周側端部及び内周側端部において、見掛けの厚みが実際の厚みより薄くみえると、磁化が壊れ易くなるものである。そのため、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部において、減磁(磁力低下)し易くなる。例えば、高速回転時の逆起電圧抑制を目的として反磁界を与える際、反磁界が係止凸部34dに集中し、係止凸部34d付近で不可逆減磁が発生し易くなる。
そのため、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部において、見掛けの厚みが実際の厚みと同一である方が望ましい。言い換えると、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部に反磁界を入り難くした方が望ましい。さらに言い換えると、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部に、コイル18が発生する磁界を通り難くした方が望ましい。これにより、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部における減磁を抑制することができるものである。永久磁石26の減磁を抑制することで、エネルギ効率の高い回転電機1を得ることができる。又は、高出力化を図ることのできる回転電機1を得ることができる。
なお、外周側の係止凸部34dに永久磁石26の遠心力がかかるため、外周側の係止凸部34dのサイズが内周側の係止凸部34dのサイズより大きくなる傾向にある。そのため、永久磁石26の外周側端部における減磁を、一層、抑制できる方が望ましい。そこで、実施例1及び実施例2では、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部における減磁を抑制する技術について開示する。
(実施例1)
次に、実施例1の回転子14について説明する。図5は、回転電機1の実施例1の回転子14の一部を拡大して示す断面図である。
図5に示すように、埋め込み孔34は、装填領域34aと、内周側空隙領域34bと、外周側空隙領域34cと、を有している。埋め込み孔34のうち、装填領域34aは、上記比較例(図3)と同様に構成されている。
外周側空隙領域34cは、永久磁石26の磁化方向と直交する方向において、装填領域34aから回転子鉄心24の外周側に延出している。外周側空隙領域34cは、第1内側面46aと、第2内側面46bと、第3内側面46cと、を有している。
第1内側面46aは、装填領域34aのうち第1磁極面26aと対向した内周側内側面35aから連続している。第1内側面46aは、永久磁石26の磁化方向に凹んだ第1凹面Sc1を有している。第1凹面Sc1は、外周側空隙領域34c内に突出した係止凸部34dにより形成されている。
第2内側面46bは、装填領域34aのうち第2磁極面26bと対向した外周側内側面35bから連続している。第3内側面46cは、第1内側面46aと第2内側面46bとの間に位置し、外周縁24bに沿って延在している。第3内側面46cは、円弧面46d,46eを介して第1内側面46a及び第2内側面46bに繋がっている。円弧面46dは、第1内側面46aと第3内側面46cとの間に位置している。円弧面46eは、第2内側面46bと第3内側面46cとの間に位置している。
内周側空隙領域34bは、永久磁石26の磁化方向と直交する方向において、装填領域34aから回転子鉄心24の内周側に延出している。内周側空隙領域34bは、外周縁24b側に突にしていない。内周側空隙領域34bは、第4内側面44aと、第5内側面44bと、第6内側面44cと、を有している。
第4内側面44aは、内周側内側面35aから連続している。第4内側面44aは、永久磁石26の磁化方向に凹んだ第2凹面Sc2を有している。第2凹面Sc2は、内周側空隙領域34b内に突出した係止凸部34dにより形成されている。
第5内側面44bは、外周側内側面35bから連続している。第6内側面44cは、第4内側面44aと第5内側面44bとの間に位置し、d軸AX1とほぼ平行に延在している。第6内側面44cは、円弧面44d,44eを介して第4内側面44a及び第5内側面44bに繋がっている。円弧面44dは、第4内側面44aと第6内側面44cとの間に位置している。円弧面44eは、第5内側面44bと第6内側面44cとの間に位置している。
永久磁石26は、第1磁極面26a及び第2磁極面26bの他、外周側端面26cと、外周側端面26cと反対側の内周側端面26dと、をさらに有している。外周側端面26cは、外周側空隙領域34cに面し、第1凹面Sc1(係止凸部34d)と対向し、回転子鉄心24に接触していない。内周側端面26dは、内周側空隙領域34bに面し、第2凹面Sc2(係止凸部34d)と対向し、回転子鉄心24に接触していない。そのため、永久磁石26の外周側端部及び外周側端部の各々における減磁を抑制することができる。永久磁石26は、例えば、接着剤等により回転子鉄心24に固定されてもよい。
第1スペーサ61及び第2スペーサ62は、非磁性の材料で形成されている。本実施例1において、第1スペーサ61及び第2スペーサ62は、アルミニウム、非磁性鋼、ステンレス鋼などの非磁性の金属で形成されている。また、第1スペーサ61及び第2スペーサ62が十分な剛性を有し、永久磁石26の位置ずれを防止できるのであれば、第1スペーサ61及び第2スペーサ62は、樹脂など金属以外の材料で形成されていてもよい。
第1スペーサ61は、外周側端面26cと第1凹面Sc1との間に装填されている。第1スペーサ61は、外周側端面26c及び第1凹面Sc1に接触している。第1スペーサ61は、外周側端面26cと第1凹面Sc1との間の隙間を保持している。第1スペーサ61は、例えば、接着剤等により永久磁石26や回転子鉄心24に固定されてもよい。
第2スペーサ62は、内周側端面26dと第2凹面Sc2との間に装填されている。第2スペーサ62は、内周側端面26d及び第2凹面Sc2に接触している。第2スペーサ62は、内周側端面26dと第2凹面Sc2との間の隙間を保持している。第2スペーサ62は、例えば、接着剤等により永久磁石26や回転子鉄心24に固定されてもよい。
本実施例1において、第1スペーサ61は、外周側端面26cと第1凹面Sc1との間のみに位置している。第2スペーサ62は、内周側端面26dと第2凹面Sc2との間のみに位置している。第1スペーサ61及び第2スペーサ62の小型化を図ることができるため、第1スペーサ61及び第2スペーサ62の製造コストの低減を図ることができる。
第1スペーサ61及び第2スペーサ62は、それぞれ、埋め込み孔34のほぼ全長に亘って装設されていなくともよいが、埋め込み孔34のほぼ全長に亘って装設されていた方が望ましい。これにより、第1凹面Sc1の凹み(係止凸部34dの突起)や、第2凹面Sc2の凹み(係止凸部34dの突起)を小さくすることができる。
各々の外周側空隙領域34cに第1スペーサ61が装設され、各々の内周側空隙領域34bに第2スペーサ62が装設されているため、回転子14は、複数の第1スペーサ61及び複数の第2スペーサ62を備えている。
本実施例1では、第2内側面46bではなく第1内側面46aが第1凹面Sc1を有している。これにより、回転子鉄心24にかかる永久磁石26の遠心力を、互いに離れて位置した外周側内側面35bと、第1凹面Sc1(係止凸部34d)とに分散させることができ、回転子鉄心24の破損を抑制することができる。
次に、回転子14における厚みと距離との関係について説明する。永久磁石26の磁化方向の厚みをTとする。第2磁極面26bと外周側端面26cとの間の第1角部26eから第1凹面Sc1までの最短距離をL1とする。第2磁極面26bと内周側端面26dとの間の第2角部26fから第2凹面Sc2までの最短距離をL2とする。
すると、距離L1及び距離L2の各々は、厚みTの0.5倍以上である方が望ましい(0.5T≦L1及び0.5T≦L2)。永久磁石26の位置を第1凹面Sc1及び第2凹面Sc2から離すことができるため、永久磁石26の外周側端部及び内周側端部における減磁を抑制することができる。
また、距離L1及び距離L2の各々は、厚みTの0.9倍以下である方が望ましい(L1≦0.9T及びL2≦0.9T)。永久磁石26の位置を第1凹面Sc1及び第2凹面Sc2から必要以上に離さないことにより、永久磁石26のサイズの縮小や回転子鉄心24の大型化を抑制することができる。
上記のことから、0.5T≦L1≦0.9Tであり、0.5T≦L2≦0.9Tである方が望ましい。
次に、第1凹面Sc1(係止凸部34d)と第2凹面Sc2(係止凸部34d)と、第1スペーサ61と、第2スペーサ62との関係について説明する。本実施例1において、第1凹面Sc1は、第2凹面Sc2より永久磁石26磁化方向に大きく凹んでいる。ここで、上記磁化方向において、内周側内側面35aの延長面S1を基準とした場合、第1凹面Sc1の深さをD1、第2凹面Sc2の深さをD2、とする。上記磁化方向と直交する方向において、第1スペーサ61の第1幅をW1、第2スペーサ62の第2幅をW2、とする。
すると、上記磁化方向において、第1凹面Sc1は第2凹面Sc2より深い(D2<D1)。上記のようにD2<D1である場合、第1幅W1は第2幅W2以上である方が望ましい(W2≦W1)。第2幅W2を、例えば0(ゼロ)に近づけることができる。そのため、永久磁石26のサイズの縮小や回転子鉄心24の大型化を抑制することができる。
(実施例2)
次に、実施例2の回転子14について説明する。図6は、回転電機1の実施例2の回転子14の一部を拡大して示す断面図である。本実施例2は、第1スペーサ61及び第2スペーサ62の形状に関して上記実施例1と相違している。
図6に示すように、本実施例2において、第1スペーサ61は、外周側端面26cと第1凹面Sc1との間以外にも位置している。第2スペーサ62は、内周側端面26dと第2凹面Sc2との間以外にも位置している。第1スペーサ61は、第1内側面46a及び第2内側面46bの両方に接触している。第2スペーサ62は、第4内側面44a及び第5内側面44bの両方に接触している。
第1スペーサ61は外周側端面26cと第1凹面Sc1との間から外れ難くなり、第2スペーサ62は内周側端面26dと第2凹面Sc2との間から外れ難くなる。そのため、永久磁石26の位置ずれを抑制することができる。
なお、本実施例2においても、0.5T≦L1≦0.9Tであり、0.5T≦L2≦0.9Tである方が望ましい。また、D2<D1であるため、W2≦W1である方が望ましい。
上記のように構成された実施形態によれば、エネルギ効率の高い回転電機1を得ることができる。又は、高出力化を図ることのできる回転電機1を得ることができる。永久磁石26に重希土類元素を添加し保磁力を向上させたり、永久磁石26の厚みを大きくしたり、すること無しに、回転電機1のエネルギ効率を高めたり、高出力化を図ることができるため、永久磁石26の製造コストの高騰を抑制することができる。
本発明の実施形態を説明したが、上記の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記の新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記の実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、第2内側面46bが第1凹面Sc1を有してもよい。その場合、距離L1は、第1磁極面26aと外周側端面26cとの間の角部から第1凹面Sc1までの最短距離である。同様に、第5内側面44bが第2凹面Sc2を有してもよい。その場合、距離L2は、第1磁極面26aと内周側端面26dとの間の角部から第2凹面Sc2までの最短距離である。
回転子の磁極数、寸法、形状等は、上述した実施形態に限定されることなく、設計に応じて種々変更可能である。内周側空隙領域、外周側空隙領域、および空隙孔の断面形状は、実施形態の形状に限定されることなく、種々の形状を選択可能である。各磁極において、永久磁石の数は、一対に限らず、3個以上としてもよい。
1…回転電機、12…固定子、16…固定子鉄心、18…コイル、14…回転子、
24…回転子鉄心、24b…外周縁、34…埋め込み孔、34a…装填領域、
35a…内周側内側面、35b…外周側内側面、34d…係止凸部、
34c…外周側空隙領域、46a…第1内側面、46b…第2内側面、
46c…第3内側面、Sc1…第1凹面、34b…内周側空隙領域、
44a…第4内側面、44b…第5内側面、44c…第6内側面、Sc2…第2凹面、
38…ブリッジ部、26…永久磁石、26a…第1磁極面、26b…第2磁極面、
26c…外周側端面、26d…内周側端面、26e…第1角部、26f…第2角部、
61…第1スペーサ、62…第2スペーサ、L1,L2…距離、T…厚み、
W1,W2…幅、C…中心軸線。

Claims (6)

  1. 固定子鉄心及びコイルを有する固定子と、
    複数の埋め込み孔が形成された回転子鉄心と、複数の永久磁石と、非磁性の材料で形成された複数の第1スペーサ及び複数の第2スペーサと、を有し、中心軸線の回りで前記固定子に対して回転自在に設けられた回転子と、を備え、
    各々の前記埋め込み孔は、前記永久磁石が装填された装填領域と、前記永久磁石の磁化方向と直交する方向において前記装填領域から前記回転子鉄心の外周側に延出し前記磁化方向に凹んだ第1凹面を有する外周側空隙領域と、前記磁化方向と直交する方向において前記装填領域から前記回転子鉄心の内周側に延出し前記磁化方向に凹んだ第2凹面を有する内周側空隙領域と、を有し、
    各々の前記永久磁石は、前記第1凹面と対向し前記回転子鉄心に接触していない外周側端面と、前記第2凹面と対向し前記回転子鉄心に接触していない内周側端面と、を有し、
    前記第1スペーサは、前記外周側端面と前記第1凹面との間に装填され、
    前記第2スペーサは、前記内周側端面と前記第2凹面との間に装填されている、
    回転電機。
  2. 各々の前記永久磁石は、第1磁極面及び第2磁極面をさらに有し、
    前記外周側空隙領域は、前記第1凹面を含み前記装填領域のうち前記第1磁極面と対向した内周側内側面から連続した第1内側面を有し、
    前記永久磁石の前記磁化方向の厚みをT、前記第2磁極面と前記外周側端面との間の第1角部から前記第1凹面までの最短距離をL1、とすると、
    0.5T≦L1≦0.9Tである、
    請求項1に記載の回転電機。
  3. 各々の前記永久磁石は、第1磁極面及び第2磁極面をさらに有し、
    前記外周側空隙領域は、前記第1凹面を含み前記装填領域のうち前記第1磁極面と対向した内周側内側面から連続した第1内側面と、前記装填領域のうち前記第2磁極面と対向した外周側内側面から連続した第2内側面と、を有し、
    前記第1スペーサは、前記第1内側面及び前記第2内側面の両方に接触している、
    請求項1に記載の回転電機。
  4. 各々の前記永久磁石は、第1磁極面及び第2磁極面をさらに有し、
    前記内周側空隙領域は、前記第2凹面を含み前記装填領域のうち前記第1磁極面と対向した内周側内側面から連続した第4内側面を有し、
    前記永久磁石の前記磁化方向の厚みをT、前記第2磁極面と前記内周側端面との間の第2角部から前記第2凹面までの最短距離をL2、とすると、
    0.5T≦L2≦0.9Tである、
    請求項1に記載の回転電機。
  5. 各々の前記永久磁石は、第1磁極面及び第2磁極面をさらに有し、
    前記内周側空隙領域は、前記第2凹面を含み前記装填領域のうち前記第1磁極面と対向した内周側内側面から連続した第4内側面と、前記装填領域のうち前記第2磁極面と対向した外周側内側面から連続した第5内側面と、を有し、
    前記第2スペーサは、前記第4内側面及び前記第5内側面の両方に接触している、
    請求項1に記載の回転電機。
  6. 前記第1凹面は、前記第2凹面より前記磁化方向に大きく凹み、
    前記磁化方向と直交する方向において、前記第1スペーサの幅をW1、前記第2スペーサの幅をW2、とすると、
    W2≦W1である、
    請求項1に記載の回転電機。
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