JP2020149855A - 押釦および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作方向以外の方向への移動を抑制するとともに、配置スペースの小型化を図ることのできる押釦および電子機器を提供する。【解決手段】操作部4は、オペレータが押す操作をするキー4A、キーの背面側に配置されたつまみ部4Bおよびつまみ部の背面側に一体的に接続されて、かつ、棒状や板状に形成されるとともに湾曲や屈曲して形成されて弾性変形可能なヒンジ4Cを有している。オペレータによりキーが操作されていないとき、キーとつまみ部はヒンジの弾性により正面側に付勢されている。オペレータによりキーが操作されると、キーとつまみ部はヒンジの弾性に抗して背面側に移動するよう設けられている。【選択図】図4
Description
本発明は、押釦および電子機器に関する。
例えば、特許文献1に開示されている連結つまみは、樹脂で形成されて複数が連結部で連結され、この連結部に、パネル方向に突出する凸部と、凸部を挟む位置でパネルと反対方向に突出する別の凸部とを設け、別の各凸部を連結つまみとは別の部材でパネル方向に連結部を変形させ、つまみをパネル方向に付勢する。
また、例えば、特許文献2に開示されている連結つまみは、樹脂で形成されて複数がヒンジを介して連結軸で一体に連結されている。
特許文献1では、ヒンジとして撓む構成は連結部であり、操作方向以外の不要な方向へつまみ部が動くことを抑制できないおそれがある。
一方、特許文献2では、連結軸を剛構造とし、1つのつまみ部の動きにより他のつまみ部が動くことを防止することが可能である。しかし、連結軸を有することで、つまみ部を押す高さ方向に大きくなり、つまみ部を配置するスペースが大きくなってしまう。
本発明は、操作方向以外の方向への移動を抑制するとともに、配置スペースの小型化を図ることのできる、押釦および電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様の押釦は、つまみ部と、前記つまみ部に一端が接続されて弾性変形が可能なヒンジと、前記つまみ部および前記ヒンジとは別体で設けられて前記ヒンジの他端を支持する支持部と、を備える。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様の電子機器は、正面に表示面を有する表示パネルと、前記表示パネルの周りを囲む正面パネルと、前記正面パネルに囲まれた上述の押釦と、を備える。
本発明によれば、支持部でヒンジの他端を支持することで、つまみ部がヒンジの弾性変形により移動しても、ヒンジの位置が変わることを防ぐ。このため、操作方向以外の方向へのつまみ部の移動を抑制できる。また、支持部は、つまみ部およびヒンジとは別体で設けられてヒンジの他端を支持する構成のため、ヒンジ自体に位置が変わることを防ぐような部材を要さないことから、つまみ部およびヒンジの配置スペースの小型化を図ることができる。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、本実施形態に係る電子機器を示す正面図である。図2は、図1におけるA−A線拡大断面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る電子機器1は、車両の内部に搭載される、例えば、AV(Audio Visual)一体型のカーナビゲーション装置である。電子機器1は、表示パネル2と、正面パネル3と、操作部4と、回路基板5と、ホルダ部6と、を有する。
表示パネル2は、矩形状に形成され、正面に表示面2Aを有している。正面とは、オペレータが視る面であって、カーナビゲーション装置の場合は車内前方に配置されるため、車内の後方に向く面となる。表示面2Aは、表示パネル2の矩形状よりも小さい矩形状をなし、表示パネル2の外縁2Bより内側に配置されている。表示パネル2は、本実施形態では、表示面2Aが感圧式のタッチパネルとして構成されている。
正面パネル3は、表示パネル2の周りを囲むように、矩形状に形成されている。正面パネル3は、表示パネル2の周りを囲む矩形状の枠部3Aと、枠部3Aの内側において表示パネル2の表示面2Aを開放する矩形状の窓部3Bと、を有している。
操作部4は、図1に示すように、正面パネル3の下側であって、正面パネル3の正面側において左右方向に複数並んで配置されている。操作部4は、図2に示すように、キー4Aと、つまみ部4Bと、ヒンジ4Cと、を有している。キー4Aは、正面パネル3の正面側であって外側に現れる部分であり、オペレータが押す操作をする部分である。つまみ部4Bは、キー4Aの背面側に配置され、その背面側にヒンジ4Cが一体に接続されている。つまみ部4Bおよびヒンジ4Cは、樹脂材で形成され、ヒンジ4Cは、弾性変形するように、棒状や板状に形成され、かつ、湾曲や屈曲して形成されている。従って、オペレータによりキー4Aが背面側に押された場合、ヒンジ4Cの変形によって、キー4Aと共につまみ部4Bが背面側に移動可能に設けられている。また、オペレータによるキー4Aの操作がされていない場合、ヒンジ4Cの弾性によって、キー4Aと共につまみ部4Bが正面側に移動した位置に付勢される。なお、正面パネル3は、図2に示すように、つまみ部4Bの上下左右を囲むように案内部3Cが設けられ、案内部3Cによって、つまみ部4Bの移動を案内するように構成されている。キー4Aは、つまみ部4Bの移動を阻害しないように案内部3Cの正面側を覆って配置されている。
回路基板5は、表示パネル2の下部において、表示パネル2の正面に沿って配置されている。本実施形態において、回路基板5は、左右方向に連続して設けられている。回路基板5は、図2に示すように、正面にスイッチ素子5Aであるタクトスイッチが実装されている。スイッチ素子5Aは、複数の操作部4におけるつまみ部4Bの背面側に対向して配置されている。従って、スイッチ素子5Aは、オペレータによりキー4Aが背面側に押された場合、ヒンジ4Cの変形によって、キー4Aと共につまみ部4Bが背面側に移動することで、動作する。なお、スイッチ素子5Aは、1つの操作部4における背面側に、1つに限らず、複数配置されていてもよい。この回路基板5は、正面パネル3に収容されている。具体的に、正面パネル3は、上述した案内部3Cより背面に延びて上下左右を囲むケース部3Dが形成されている。回路基板5は、このケース部3Dに収容されている。
ホルダ部6は、図2に示すように、表示パネル2の下部において、表示パネル2の正面と回路基板5の背面との間に挟まれるように設けられている。ホルダ部6は、板状に形成され、回路基板5が収容されている正面パネル3のケース部3Dにおける背面側を塞ぐように設けられ、正面パネル3に取り付けられている。具体的に、ホルダ部6は、正面パネル3の底部に形成された貫通穴3Eに挿入される突起6Aを有し、この貫通穴3Eへの突起6Aの嵌合により正面パネル3に取り付けられる。
また、ホルダ部6は、正面パネル3に取り付けられることで、回路基板5の背面に当接して設けられる。上述したように、オペレータによりキー4Aが背面側に押された場合、ヒンジ4Cの変形によって、キー4Aと共につまみ部4Bが背面側に移動することで、回路基板5のスイッチ素子5Aが動作するが、この際、ホルダ部6は、回路基板5の背面に当接することで、回路基板5が背面側へ押されることへの反力を生じる。
以下、本実施形態に係る押釦について説明する。図3は、押釦を示す斜視図である。図4は、図1におけるB−B線拡大断面図である。図5は、図4におけるC−C線拡大断面図である。図6は、支持部および脚部を示す拡大斜視図である。
本実施形態の押釦は、上述した操作部4におけるキー4Aと、つまみ部4Bと、ヒンジ4Cと、支持部3Fと、を含む。
つまみ部4Bは、上述したように、操作部4においてキー4Aの背面側に配置され、オペレータによりキー4Aが背面側に押された場合、スイッチ素子5Aを動作させるものである。つまみ部4Bは、図3に示すように、例えば、矩形状のブロックとして構成され、樹脂材で形成されている。図3では、3つのつまみ部4Bが左右方向に並んだ形態を示している。
ヒンジ4Cは、上述したように、樹脂材で形成されて、つまみ部4Bに一体に接続され、自身の弾性変形によりキー4Aと共につまみ部4Bを移動可能にする。つまみ部4Bは、図3に示すように、背面側において上下左右の4箇所に背面側に延びる腕部4Dが設けられている。ヒンジ4Cは、棒状に形成され、一端4Caがそれぞれ腕部4Dの背面側に延びた先端に接続されている。
ヒンジ4Cは、1つのつまみ部4Bにおいて、上側(一側)の2つの腕部4Dから左右方向の相反する側に向かって直線状に他端4Cbが延びて設けられている。即ち、上側の左側(一方側)の腕部4Dに接続されたヒンジ4Cは、左側に向かって直線状に他端4Cbが延びている。また、上側の右側(他方側)の腕部4Dに接続されたヒンジ4Cは、右側に向かって直線状に他端4Cbが延びている。この上側の腕部4Dから延びるヒンジ4Cを直線ヒンジという。
また、ヒンジ4Cは、1つのつまみ部4Bにおいて、下側(他側)の2つの腕部4Dから左右方向の相反する側に向かって直線状に延び、途中から上側に屈曲して直線状に延びて他端4Cbが上側のヒンジ4Cの他端4Cbに接続されている。即ち、下側の左側の腕部4Dに接続されたヒンジ4Cは、左側に向かって直線状に延び、途中から上側にL字状に屈曲して直線状に延びて他端4Cbが上側の左側のヒンジ4Cの他端4Cbに接続されている。また、下側の右側の腕部4Dに接続されたヒンジ4Cは、右側に向かって直線状に延び、途中から上側にL字状に屈曲して直線状に延びて他端4Cbが上側の右側のヒンジ4Cの他端4Cbに接続されている。この下側の腕部4Dから延びるヒンジ4Cを屈曲ヒンジという。
そして、上側の腕部4Dから延びたヒンジ(直線ヒンジ)4Cは、隣り合うつまみ部4Bに接続されたヒンジ(直線ヒンジ)4Cと他端4Cb同士が脚部4Eにより左右方向で連結されている。脚部4Eは、図6に示すように正面側に開放部4Eaを有して背面側に閉塞部4Ebを有するコ字形状に形成され、各端が各ヒンジ(直線ヒンジ)4Cの他端4Cbと接続されている。この脚部4Eは、ヒンジ(直線ヒンジ)4Cおよびヒンジ(屈曲ヒンジ)4Cよりも背面側に突出して設けられている。
また、最も左側のつまみ部4Bについて、上側の左側の腕部4Dに接続されたヒンジ(直線ヒンジ)4Cは、他端4Cbに脚部4Fが接続されている。この脚部4Fは、正面側から左側に屈曲したL字形状に形成され一端がヒンジ(直線ヒンジ)4Cの他端4Cbと接続されている。また、最も右側のつまみ部4Bについて、上側の右側の腕部4Dに接続されたヒンジ(直線ヒンジ)4Cも、他端4Cbに脚部4Fが接続されている。この脚部4Fは、正面側から右側に屈曲したL字形状に形成され一端がヒンジ(直線ヒンジ)4Cの他端4Cbと接続されている。この脚部4Fは、脚部4Eと同様にヒンジ(直線ヒンジ)4Cおよびヒンジ(屈曲ヒンジ)4Cよりも背面側に突出して設けられており、背面側において、脚部4Eと同じ高さで形成されている。
なお、上述した、つまみ部4B、各ヒンジ4C、各腕部4D、脚部4E,4Fは、樹脂材によりモールド成形などで一体に形成されている。
支持部3Fは、図4および図5に示すように、操作部4のヒンジ4Cとは別体の正面パネル3に形成されている。支持部3Fは、正面パネル3において、回路基板5を収容するケース部3Dの内側にて、回路基板5に向かって背面側に延びたリブ状に形成されている。支持部3Fは、背面側に延びた先端が操作部4の脚部4E,4Fに当接するように形成されている。支持部3Fは、図6に示すように背面側に向く先端が脚部4Eのコ字形状の開放部4Eaに挿入する。開放部4Eaの左右方向の開放幅は、支持部3Fの先端の左右方向の幅とほぼ等しく、これにより、開放部4Eaに支持部3Fが嵌合する。また、支持部3Fは、背面側に向く先端に溝3Faが形成されている。この溝3Faは、支持部3Fの左右方向に貫通し、背面側に開放して形成され、脚部4E,4Fと嵌合する。溝3Faが脚部4E,4Fと嵌合することで、脚部4E,4Fが回路基板5に押し付けられる。脚部4E,4Fは、支持部3Fの溝3Faが嵌合した状態で支持部3Fにより回路基板5の正面に当接して支持される。従って、支持部3Fは、脚部4E,4Fに嵌合することで、ヒンジ4Cの他端4Cbを支持し、脚部4E,4Fが左右方向に移動することを規制する。また、支持部3Fは、脚部4Eにおいて同等の幅の開放部4Eaに嵌合することで、ヒンジ4Cの他端4Cbを支持し、脚部4Eが左右方向に移動することを規制する。また、支持部3Fは、溝3Faが脚部4E,4Fに嵌合することで、ヒンジ4Cの他端4Cbを支持し、脚部4E,4Fが上下方向に移動することを規制する。
ところで、図には明示しないが、支持部は、正面パネル3に設けられる以外に、操作部4のヒンジ4Cとは別体で回路基板5に設けられていてもよい。例えば、この支持部は、コ字形状に形成されて閉塞部が回路基板5に固定されるように構成され、コ字形状が溝として構成され、この溝が脚部4E,4Fに嵌合するように構成する。
このように、本実施形態の押釦は、つまみ部4Bと、つまみ部4Bに一端4Caが接続されて弾性変形が可能なヒンジ4Cと、つまみ部4Bおよびヒンジ4Cとは別体で設けられてヒンジ4Cの他端4Cbを支持する支持部3Fと、を備える。
従って、支持部3Fでヒンジ4Cの他端4Cbを支持することで、つまみ部4Bがヒンジ4Cの弾性変形により移動しても、ヒンジ4Cの位置が変わることを防ぐ。このため、操作方向以外の方向へのつまみ部4Bの移動を抑制できる。また、支持部3Fは、つまみ部4Bおよびヒンジ4Cとは別体で設けられてヒンジ4Cの他端4Cbを支持する構成のため、ヒンジ4C自体に位置が変わることを防ぐような部材を要さないことから、つまみ部4Bおよびヒンジ4Cの配置スペースの小型化を図ることができる。
また、つまみ部4Bが複数設けられ、隣り合う各つまみ部4Bに接続されている各ヒンジ4Cの他端4Cbが連結され、当該連結部分を支持部3Fで支持する。
従って、隣り合う各つまみ部4Bのヒンジ4Cを連結することで部品の一体化を図り、製造や組み立てを容易にできる。その一方で、隣り合う各つまみ部4Bのヒンジ4Cを連結すると、1つのつまみ部4Bの動きにより他のつまみ部4Bが動くおそれがあるが、連結部分を支持部3Fで支持していることで、そのような問題もない。
また、支持部3Fは、つまみ部4Bを囲む正面パネル3に一体形成され、つまみ部4Bにより動作するスイッチ素子5Aが実装された回路基板5と支持部3Fとの間でヒンジ4Cの他端4Cbを支持する。
従って、つまみ部4Bを囲む正面パネル3に支持部3Fを一体とし、回路基板5との間でヒンジ4Cの他端4Cbを支持することで、正面パネル3、つまみ部4B、回路基板5を組み合わせることで、支持部3Fによりヒンジ4Cの他端4Cbを支持できる。このため、部品点数が嵩むことがなく、組み立て性を確保できる。
また、支持部3Fは、ヒンジ4Cの他端4Cbに設けられた脚部4E,4Fに嵌合する溝3Faを有する。
従って、溝3Faがヒンジ4Cの他端4Cbに設けられた脚部4E,4Fに嵌合することで、ヒンジ4Cの位置が変わることを確実に防ぐことができる。
また、本実施形態の電子機器1は、正面に表示面2Aを有する表示パネル2と、表示パネル2の周りを囲む正面パネル3と、正面パネル3に囲まれた上述する押釦と、を備える。
従って、支持部3Fでヒンジ4Cの他端4Cbを支持することで、つまみ部4Bがヒンジ4Cの弾性変形により移動しても、ヒンジ4Cの位置が変わることを防ぐ。このため、操作方向以外の方向へのつまみ部4Bの移動を抑制できる。また、支持部3Fは、つまみ部4Bおよびヒンジ4Cとは別体で設けられてヒンジ4Cの他端4Cbを支持する構成のため、ヒンジ4C自体に位置が変わることを防ぐような部材を要さないことから、つまみ部4Bおよびヒンジ4Cの配置スペースの小型化を図ることができる。この結果、つまみ部4Bの操作品質が改善され、かつ押釦の小型化を図れる。
なお、上述した実施形態では、操作部4において、つまみ部4Bの上側(一側)に直線状のヒンジ(直線ヒンジ)4Cを設けて、これらヒンジ(直線ヒンジ)4Cの他端4Cbに脚部4E,4Fが接続された構成とし、つまみ部4Bの下側(他側)に屈曲したヒンジ(屈曲ヒンジ)4Cをヒンジ(直線ヒンジ)4Cに接続した構成とされている。即ち、本実施形態では、操作部4が、つまみ部4Bの上側にのみ脚部4E,4Fが設けられ、この脚部4E,4Fを介して支持部3Fで支持された片持ちの構成とされている。この片持ちの構成に限らず、つまみ部4Bの下側(他側)においても、上側(一側)と同様に直線状のヒンジ(直線ヒンジ)4Cを設けて、これらヒンジ(直線ヒンジ)4Cの他端4Cbに脚部4E,4Fが接続された構成とし、この脚部4E,4Fを介して支持部3Fで支持された両持ちの構成としてもよい。両持ちの構成の場合、操作方向以外の方向へのつまみ部4Bの移動を抑制する効果を顕著に得ることができる。一方、ヒンジ(屈曲ヒンジ)4Cを他側に設けた片持ちの構成の場合、両持ちの構成と比較して操作時の反力を低減しソフトタッチの操作感が得られる。
1 電子機器
2 表示パネル
2A 表示面
3 正面パネル
3F 支持部
3Fa 溝
4B つまみ部
4C ヒンジ
4Ca 一端
4Cb 他端
5 回路基板
5A スイッチ素子
2 表示パネル
2A 表示面
3 正面パネル
3F 支持部
3Fa 溝
4B つまみ部
4C ヒンジ
4Ca 一端
4Cb 他端
5 回路基板
5A スイッチ素子
Claims (5)
- つまみ部と、
前記つまみ部に一端が接続されて弾性変形が可能なヒンジと、
前記つまみ部および前記ヒンジとは別体で設けられて前記ヒンジの他端を支持する支持部と、
を備える、押釦。 - 前記つまみ部が複数設けられ、隣り合う各前記つまみ部に接続されている各前記ヒンジの他端が連結され、当該連結部分を前記支持部で支持する、請求項1に記載の押釦。
- 前記支持部は、前記つまみ部を囲む正面パネルに一体形成され、前記つまみ部により動作するスイッチ素子が実装された回路基板と該支持部との間で前記ヒンジの他端を支持する、請求項1または2に記載の押釦。
- 前記支持部は、前記ヒンジの他端に設けられた脚部に嵌合する溝を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の押釦。
- 正面に表示面を有する表示パネルと、
前記表示パネルの周りを囲む正面パネルと、
前記正面パネルに囲まれた請求項1から4のいずれか1項に記載の押釦と、
を備える、電子機器。
Priority Applications (2)
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JP2019046151A JP2020149855A (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | 押釦および電子機器 |
PCT/JP2019/043597 WO2020183782A1 (ja) | 2019-03-13 | 2019-11-07 | 押釦および電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019046151A JP2020149855A (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | 押釦および電子機器 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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WO (1) | WO2020183782A1 (ja) |
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2019
- 2019-03-13 JP JP2019046151A patent/JP2020149855A/ja active Pending
- 2019-11-07 WO PCT/JP2019/043597 patent/WO2020183782A1/ja active Application Filing
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---|---|---|---|---|
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JP2015144345A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | パイオニア株式会社 | 情報処理装置および押しボタン |
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WO2020183782A1 (ja) | 2020-09-17 |
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