JP2020133209A - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作装置の操作量の変化に対する油圧ポンプの流量の制御応答を向上させることができる作業機械を提供する。【解決手段】作業機械は、エンジン11によって駆動される可変容量型の油圧ポンプ12A,12Bと、油圧ポンプ12A,12Bの容量を制御するレギュレータ18A,18Bと、油圧ポンプ12A,12Bからの圧油によって駆動される油圧アクチュエータ13と、油圧ポンプ12A,12Bから油圧アクチュエータ13への圧油の流れを制御する制御弁14A,14Bと、制御弁14A,14Bを操作する操作装置15と、コントローラ21とを備える。コントローラ21は、操作圧センサ16で検出された操作装置15の操作圧に応じて各油圧ポンプの目標流量を算出し、各油圧ポンプの目標流量を回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算して各油圧ポンプの目標容量を算出し、これを指令値として各レギュレータへ出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンによって駆動される可変容量型の油圧ポンプを備えた作業機械に関する。
油圧ショベル等の作業機械において、エンジンと、エンジンの燃料を制御する燃料噴射装置と、エンジンによって駆動される可変容量型の油圧ポンプと、油圧ポンプの容量(詳細には、油圧ポンプの斜板の傾斜角)を制御するポンプ制御装置と、油圧ポンプからの圧油によって駆動される油圧アクチュエータと、油圧ポンプから油圧アクチュエータへの圧油の流れを制御する制御弁と、制御弁を操作する操作装置と、コントローラとを備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の図1等で示された第1の従来技術においては、油圧ポンプの容量を検出するポンプ容量センサを備える。コントローラは、例えば、ポンプ容量センサで検出された油圧ポンプの容量に応じてエンジンの目標回転数を求め、これを指令値として燃料噴射装置へ出力する。
特許文献1の図15等で示された第2の従来技術においては、操作装置の操作量を検出する圧力センサを備える。コントローラは、圧力センサで検出された操作装置の操作量に応じて油圧ポンプの目標容量を決め、これを指令値としてポンプ制御装置へ出力する。また、コントローラは、前述した油圧ポンプの目標容量(指令値)を用いてエンジンの回転数を制御する。
特許第5053394号公報
上述した第2の従来技術では、操作装置の操作量に応じて油圧ポンプの目標容量を決めてから、エンジンの目標回転数を決めている。具体的な方法として、例えば、操作装置の操作量に応じて油圧ポンプの目標流量を算出し、油圧ポンプの目標流量を目標容量で除算してエンジンの目標回転数を算出することが考えられる。しかし、油圧ポンプの容量の制御応答は比較的早いものの、エンジンの回転数の制御応答は比較的遅い。そのため、操作装置の操作量の変化に対する油圧ポンプの流量の制御応答は比較的遅くなる。
本発明は、上記事柄に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作装置の操作量の変化に対する油圧ポンプの流量の制御応答を向上させることができる作業機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、エンジンと、前記エンジンの回転数を制御するエンジン制御装置と、前記エンジンの回転数を検出する回転数検出器と、前記エンジンによって駆動される可変容量型の油圧ポンプと、前記油圧ポンプの容量を制御するポンプ制御装置と、前記油圧ポンプからの圧油によって駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへの圧油の流れを制御する制御弁と、前記制御弁を操作する操作装置と、前記操作装置の操作量を検出する操作量検出器と、前記操作量検出器で検出された前記操作装置の操作量に応じて前記油圧ポンプの目標容量を算出し、これを指令値として前記ポンプ制御装置へ出力するコントローラと、を備えた作業機械であって、前記コントローラは、前記操作量検出器で検出された前記操作装置の操作量に応じて前記油圧ポンプの目標流量を算出し、前記油圧ポンプの目標流量を前記回転数検出器で検出された前記エンジンの回転数で除算して前記油圧ポンプの目標容量を算出する。
本発明によれば、操作装置の操作量の変化に対する油圧ポンプの流量の制御応答を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態における油圧ショベルの構造を表す側面図である。 本発明の第1の実施形態における油圧駆動装置の構成を関連機器と共に表す図である。 本発明の第1の実施形態におけるコントローラの機能的構成を表すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における油圧ポンプの目標流量の算出テーブルを表す図である。 本発明の第1の実施形態におけるエンジンの目標回転数の算出テーブルを表す図である。 本発明の第1の実施形態におけるコントローラの処理内容を表すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の作用効果を説明するためのタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるエンジンの目標回転数の算出テーブルを表す図である。 本発明の第2の実施形態におけるコントローラの処理内容を表すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の作用効果を説明するためのタイムチャートである。 本発明の一変形例における油圧駆動装置の構成を関連機器と共に表す図である。 本発明の一変形例におけるコントローラの機能的構成を表すブロック図である。
本発明の第1の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態における油圧ショベルの構造を表す側面図である。なお、以降、油圧ショベルのキャブに搭乗したオペレータの前側(図1の左側)、後側(図1の右側)、左側(図1の紙面に対して手前側)、右側(図1の紙面に対して奥側)を、単に前側、後側、左側、右側と称する。
本実施形態の油圧ショベルは、自走可能な下部走行体1と、下部走行体1の上側に旋回可能に設けられた上部旋回体2と、上部旋回体2の前側に連結された作業装置3とを備えている。下部走行体1は、走行用油圧モータ(図示せず)によって走行する。上部旋回体2は、旋回用油圧モータ(図示せず)によって旋回する。
作業装置3は、上部旋回体2の前部に回動可能に連結されたブーム4と、ブーム4の先端部に回動可能に連結されたアーム5と、アーム5の先端部に回動可能に連結されたバケット6とを備えている。ブーム4は、ブーム用油圧シリンダ7によって回動する。アーム5は、アーム用油圧シリンダ8によって回動する。バケット6は、バケット用油圧シリンダ9によって回動する。
上部旋回体2の前部左側には、オペレータが搭乗するキャブ10が設けられている。キャブ10内には、オペレータが操作する複数の操作装置(詳細は後述)が搭載されており、上部旋回体2の後部には、複数の操作装置の操作に応じて複数の油圧アクチュエータ(詳細には、上述した走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、ブーム用油圧シリンダ7、アーム用油圧シリンダ8、及びバケット用油圧シリンダ9)を駆動するための油圧駆動装置(詳細は後述)が搭載されている。
図2は、本実施形態における油圧駆動装置の構成を関連機器と共に表す図である。なお、図2においては、便宜上、1つの油圧アクチュエータの駆動に係わる構成のみを表している。
本実施形態の油圧駆動装置は、エンジン11と、エンジン11によって駆動される可変容量型の油圧ポンプ12A,12Bと、油圧ポンプ12A,12Bからの圧油によって駆動される油圧アクチュエータ13と、油圧ポンプ12Aから油圧アクチュエータ13への圧油の流れを制御するオープンセンタ型の制御弁14Aと、油圧ポンプ12Bから油圧アクチュエータ13への圧油の流れを制御するオープンセンタ型の制御弁14Bと、制御弁14A,14Bを操作する操作装置15とを備えている。
操作装置15は、操作レバーと、この操作レバーの操作量に対応する操作圧を生成して出力するパイロット弁とを有している。操作圧センサ16(操作量検出器)は、前述した操作装置15の操作圧(すなわち、操作装置15の操作量)を検出してコントローラ21へ出力する。
制御弁14Aは、操作装置15の操作圧の作用によって移動するスプール17Aを有し、スプール17Aの位置によって油圧ポンプ12Aから油圧アクチュエータ13への圧油の流れ(方向及び流量)を制御する。制御弁14Bは、操作装置15の操作圧の作用によって移動するスプール17Bを有し、スプール17Bの位置によって油圧ポンプ12Bから油圧アクチュエータ13への圧油の流れ(方向及び流量)を制御する。
レギュレータ18A,18B(ポンプ制御装置)は、例えば油圧ポンプ12B,12Bの斜板の傾斜角をそれぞれ制御することにより、油圧ポンプ12B,12Bの容量をそれぞれ制御するものである。レギュレータ18A,18Bは、コントローラ21からの指令値(詳細は後述)を入力し、これらの指令値となるように油圧ポンプ12A,12Bの容量をそれぞれ制御する。
エンジン制御装置19は、コントローラ21からの指令値(詳細は後述)を入力し、この指令値となるようにエンジン11の回転数を制御する。回転数センサ20(回転数検出器)は、エンジン11の回転数を検出してコントローラ21へ出力する。
次に、本実施形態の要部であるコントローラ21について説明する。図3は、本実施形態におけるコントローラの機能的構成を表すブロック図である。
コントローラ21は、プログラムに基づいて演算処理や制御処理を実行する演算制御部(例えばCPU)と、プログラムや演算処理の結果を記憶する記憶部(例えばROM、RAM)等を有するものである。本実施形態のコントローラ21は、機能的構成として、アクチュエータ目標流量算出部22、エンジン目標回転数算出部23、及びポンプ目標容量算出部24A,24Bを有している。
アクチュエータ目標流量算出部22は、図4で示す油圧ポンプの目標流量の算出テーブルを記憶しており、この算出テーブルを用いて、操作圧センサ16で検出された操作圧から油圧ポンプ12Aの目標流量を算出する。
図4で示す算出テーブルでは、操作装置15の操作圧が所定値Pa以下であれば、油圧ポンプの目標流量が所定値Qaである。操作装置15の操作圧が所定値Paを超え且つ所定値Pb(但し、Pb>Pa)未満であれば、操作装置15の操作圧が増加するのにしたがって油圧ポンプの目標流量が増加するように設定されている。操作装置15の操作圧が所定値Pb以上であれば、油圧ポンプの目標流量が所定値Qb(但し、Qb>Qa)である。
アクチュエータ目標流量算出部22は、前述とほぼ同様の方法により、操作圧センサ16で検出された操作圧から油圧ポンプ12Bの目標流量を算出する。油圧ポンプ12Aの目標流量と油圧ポンプ12Bの目標流量の合計は、油圧アクチュエータ13の目標流量となるように設定されている。なお、本実施形態では、油圧ポンプ12Aの目標流量の可変範囲と油圧ポンプ12Bの目標流量の可変範囲が同じであるものの、異なっていてもよい。
エンジン目標回転数算出部23は、アクチュエータ目標流量算出部22で算出された油圧ポンプ12Aの目標流量と油圧ポンプ12Bの目標流量のうちの最大である最大目標流量を選択し、この最大目標流量に応じてエンジン11の目標回転数を算出し、これを指令値としてエンジン制御装置19へ出力する。詳しく説明すると、エンジン目標回転数算出部23は、図5で示すエンジンの目標回転数の算出テーブルを記憶しており、この算出テーブルを用いて、最大目標流量からエンジン11の目標回転数を算出する。
図5で示す算出テーブルでは、最大目標流量が所定値Qa以下であれば、エンジン11の目標回転数が所定値Naである。最大目標流量が所定値Qaを超え且つ所定値Qb(但し、Qb>Qa)未満であれば、最大目標流量が増加するのにしたがってエンジン11の目標回転数が増加するように設定されている。最大目標流量が所定値Qb以上であれば、エンジン11の目標回転数が所定値Nb(但し、Nb>Na)である。なお、所定値Nbは、例えば定格回転数である。
ポンプ目標容量算出部24Aは、アクチュエータ目標流量算出部22で算出された油圧ポンプ12Aの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Aの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Aへ出力する。
ポンプ目標容量算出部24Bは、アクチュエータ目標流量算出部22で算出された油圧ポンプ12Bの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Bの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Bへ出力する。
次に、本実施形態のコントローラ21の処理内容について説明する。図6は、本実施形態におけるコントローラの処理内容を表すフローチャートである。
まず、ステップS101にて、コントローラ21は、操作圧センサ16から操作圧が入力されたか否かを判定する。操作圧センサ16から操作圧が入力された場合、ステップS101の判定がYESとなって、ステップS102に移る。ステップS102にて、コントローラ21のアクチュエータ目標流量算出部22は、上述の図4で示す算出テーブルを用いて、操作圧センサ16で検出された操作圧から油圧ポンプ12Aの目標流量と油圧ポンプ12Bの目標流量を算出する。
そして、ステップS103に進み、コントローラ21は、ステップ102で算出された油圧ポンプ12Aの目標流量と油圧ポンプ12Bの目標流量のうちの最大である最大目標流量を選択し、この最大目標流量が所定値Qa以下であるか否かを判定する。なお、所定値Qaとは、油圧ポンプの目標流量に対し予め設定されて、油圧ポンプの所定の容量Vaとエンジン11の所定の回転数Naとの乗算で得られるものである。なお、所定の容量Vaは、例えば油圧ポンプの機械的最小容量の付近に設定されている。
最大目標流量が所定値Qa以下である場合、ステップS103の判定がYESとなって、ステップS104及びS105に移る。ステップS104にて、コントローラ21のエンジン目標回転数算出部23は、エンジン11の目標回転数を所定値Naとし、これを指令値としてエンジン制御装置19へ出力する。ステップS105にて、コントローラ21のポンプ目標容量算出部24Aは、油圧ポンプ12Aの目標容量を所定値Vaとし、これを指令値としてレギュレータ18Aへ出力する。コントローラ21のポンプ目標容量算出部24Bは、油圧ポンプ12Bの目標容量を所定値Vaとし、これを指令値としてレギュレータ18Bへ出力する。なお、ステップS101にて操作圧センサ16から操作圧が入力されない場合、その判定がNOとなって、ステップS104及びS105に移る。
ステップS103にて最大目標流量が所定値Qaを超える場合、その判定がNOとなって、ステップS106及びS107に移る。ステップS106にて、エンジン目標回転数算出部23は、上述の図5で示す算出テーブルを用いて、最大目標流量からエンジン11の目標回転数を算出し、これを指令値としてエンジン制御装置19へ出力する。ステップS107にて、ポンプ目標容量算出部24Aは、ステップS102で算出された油圧ポンプ12Aの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Aの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Aへ出力する。ポンプ目標容量算出部24Bは、ステップS102で算出された油圧ポンプ12Bの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Bの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Bへ出力する。
次に、本実施形態の作用効果を、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態の作用効果を説明するためのタイムチャートであり、エンジンの回転数、油圧ポンプの目標容量、及び油圧ポンプの実流量の経時変化を表す。
図7では、時間t1〜t2の間にて操作装置15が操作されており、その操作が急である場合を想定している。すなわち、図示しないものの、時間t1〜t2にて、操作装置15の操作圧が所定値Paから所定値Pbまで増加する場合を想定している。
図示しないものの、時間t1〜t2の間にて、コントローラ21は、操作装置15の操作圧の変化に応じて油圧ポンプの目標流量を所定値Qaから所定値Qbまで増加する。これに対応して、エンジン11の目標回転数を所定値Naから所定値Nbまで増加する。しかしながら、エンジン11の回転数の制御応答が比較的遅いため、エンジン11の実回転数が目標回転数の変化に追従できない。すなわち、エンジン11の実回転数は、時間t2にて所定値Nbとならず、時間t3にて所定値Nbとなる。
ここで、比較例(図7で示すフィードバック無しの場合)として、コントローラは、各油圧ポンプの目標流量をエンジン11の目標回転数で除算することにより、各油圧ポンプの目標容量を算出する場合を仮想する。すなわち、時間t1〜t2の間にて、各油圧ポンプの目標容量を所定値Vaから所定値Vbまで単調増加する場合を仮想する。この比較例では、エンジン11の実回転数が目標回転数より低いため、各油圧ポンプの実流量が目標流量より低くなってしまう。すなわち、各油圧ポンプの実流量は、時間t2にて所定値Qbとならず、時間t3にて所定値Qbとなる。
これに対し、本実施形態(図7で示すフィードバック有りの場合)では、コントローラ21は、各油圧ポンプの目標流量をエンジン11の実回転数で除算することにより、各油圧ポンプの目標容量を算出する。これにより、エンジン11の実回転数が目標回転数より低い分、油圧ポンプの目標容量を高めることができる。そして、油圧ポンプの容量の制御応答が比較的早いため、油圧ポンプの実容量も高めることができる。その結果、油圧ポンプの実流量は、時間t2にて所定値Qbとなる。
したがって、本実施形態では、操作装置の操作量の変化に対する油圧ポンプの流量の制御応答を向上させることができる。
本発明の第2の実施形態を、図8〜図10を用いて説明する。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜、説明を省略する。
本実施形態のコントローラ21のエンジン目標回転数算出部23は、図8で示すエンジンの目標回転数の算出テーブルを記憶しており、この算出テーブルを用いて、最大目標流量からエンジン11の目標回転数を算出する。
図8で示す算出テーブルでは、最大目標流量が所定値Qc(但し、Qa<Qc<Qb、上述の図4参照)以下であれば、エンジン11の目標回転数が所定値Naである。最大目標流量が所定値Qcを超え且つ所定値Qb未満であれば、最大目標流量が増加するのにしたがってエンジン11の目標回転数が増加するように設定されている。最大目標流量が所定値Qb以上であれば、エンジン11の目標回転数が所定値Nbである。
次に、本実施形態のコントローラ21の処理内容について説明する。図9は、本実施形態におけるコントローラの処理内容を表すフローチャートである。
ステップS101〜S105は、第1の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
ステップS103にて最大目標流量が所定値Qaを超える場合、その判定がNOとなって、ステップS108に移る。ステップS108にて、コントローラ21は、最大目標流量が所定値Qc以下であるか否かを判定する。なお、所定値Qaとは、油圧ポンプの目標流量に対し予め設定されて、油圧ポンプの第1容量Vaとエンジンの所定の回転数Naの乗算で得られる第1流量である。所定値Qcとは、第1流量より大きくなるように予め設定されて、油圧ポンプの第2容量Vc(但し、Va<Vc<Vb)とエンジン11の所定の回転数Naとの乗算で得られる第2流量である。
最大目標流量が所定値Qaを超え且つ所定値Qc以下である場合、ステップS108の判定がYESとなって、ステップS109及びS110に移る。ステップS109にて、コントローラ21のエンジン目標回転数算出部23は、エンジン11の目標回転数を所定値Naとし、これを指令値としてエンジン制御装置19へ出力する。ステップS110にて、ポンプ目標容量算出部24Aは、ステップS102で算出された油圧ポンプ12Aの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Aの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Aへ出力する。ポンプ目標容量算出部24Bは、ステップS102で算出された油圧ポンプ12Bの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Bの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Bへ出力する。
ステップS108にて最大目標流量が所定値Qcを超える場合、その判定がNOとなって、ステップS106及びS107に移る。ステップS106にて、エンジン目標回転数算出部23は、上述の図8で示す算出テーブルを用いて、最大目標流量からエンジン11の目標回転数を算出し、これを指令値としてエンジン制御装置19へ出力する。ステップS107にて、ポンプ目標容量算出部24Aは、ステップS102で算出された油圧ポンプ12Aの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Aの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Aへ出力する。ポンプ目標容量算出部24Bは、ステップS102で算出された油圧ポンプ12Bの目標流量を、回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Bの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Bへ出力する。
次に、本実施形態の作用効果を、図10を用いて説明する。図10は、本実施形態の作用効果を説明するためのタイムチャートであり、エンジンの回転数、油圧ポンプの目標容量、及び油圧ポンプの実流量の経時変化を表す。
図10では、時間t4〜t6の間にて操作装置15が操作されており、その操作が急である場合を想定している。すなわち、図示しないものの、時間t4〜t5にて、操作装置15の操作圧が所定値Paから所定値Pc(上述の図4参照)まで増加し、時間t5〜t6の間にて、操作装置15の操作圧が所定値Pcから所定値Pbまで増加する場合を想定している。
図示しないものの、時間t4〜t5の間にて、コントローラ21は、操作装置15の操作圧の変化に応じて油圧ポンプの目標流量を所定値Qaから所定値Qcまで増加する。これに対応して、エンジン11の目標回転数を所定値Naとする。
時間t5〜t6の間にて、コントローラ21は、操作装置15の操作圧の変化に応じて油圧ポンプの目標流量を所定値Qcから所定値Qbまで増加する。これに対応して、エンジン11の目標回転数を所定値Naから所定値Nbまで増加する。しかしながら、エンジン11の回転数の制御応答が比較的遅いため、エンジン11の実回転数が目標回転数の変化に追従できない。すなわち、エンジン11の実回転数は、時間t6にて所定値Nbとならず、時間t7にて所定値Nbとなる。
ここで、比較例(図10で示すフィードバック無しの場合)として、コントローラは、各油圧ポンプの目標流量をエンジン11の目標回転数で除算することにより、各油圧ポンプの目標容量を算出する場合を仮想する。すなわち、時間t5〜t6の間にて、各油圧ポンプの目標容量を所定値Vcから所定値Vbまで単調増加する場合を仮想する。この比較例では、エンジン11の実回転数が目標回転数より低いため、各油圧ポンプの実流量が目標流量より低くなってしまう。すなわち、各油圧ポンプの実流量は、時間t6にて所定値Qbとならず、時間t7にて所定値Qbとなる。
これに対し、本実施形態(図10で示すフィードバック有りの場合)では、コントローラ21は、各油圧ポンプの目標流量をエンジン11の実回転数で除算することにより、各油圧ポンプの目標容量を算出する。これにより、エンジン11の実回転数が目標回転数より低い分、油圧ポンプの目標容量を高めることができる。そして、油圧ポンプの容量の制御応答が比較的早いため、油圧ポンプの実容量も高めることができる。その結果、油圧ポンプの実流量は、時間t6にて所定値Qbとなる。
したがって、本実施形態では、操作装置の操作量の変化に対する油圧ポンプの流量の制御応答を向上させることができる。
なお、第1及び第2の実施形態においては、1つの油圧アクチュエータが2つの油圧ポンプからの圧油によって駆動するように構成された場合を例にとって説明したが、これに限られず、1つの油圧ポンプからの圧油によって駆動するように構成されてもよい。
また、第1及び第2の実施形態においては、各油圧ポンプからの圧油が1つの油圧アクチュエータに供給されるように構成された場合を例にとって説明したが、これに限られず、複数の油圧アクチュエータに供給されるように構成されてもよい。このような変形例を、図11及び図12を用いて説明する。なお、本変形例において、第1及び第2の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜、説明を省略する。
図11は、本変形例における油圧駆動装置の構成を関連機器と共に表す図である。
本変形例の油圧駆動装置は、油圧ポンプ12A,12Bからの圧油によって駆動される油圧アクチュエータ13A,13Bと、油圧ポンプ12Aから油圧アクチュエータ13A,13Bへの圧油の流れを制御するオープンセンタ型の制御弁14Aと、油圧ポンプ12Bから油圧アクチュエータ13A,13Bへの圧油の流れを制御するオープンセンタ型の制御弁14Bと、制御弁14A,14Bを操作する操作装置15A,15Bとを備えている。
操作装置15Aは、操作レバーと、この操作レバーの操作量に対応する操作圧を生成して出力するパイロット弁とを有している。操作装置15Bは、操作レバーと、この操作レバーの操作量に対応する操作圧を生成して出力するパイロット弁とを有している。操作圧センサ16A(操作量検出器)は、操作装置15Aの操作圧(すなわち、操作装置15Aの操作量)を検出してコントローラ21へ出力する。操作圧センサ16B(操作量検出器)は、操作装置15Bの操作圧(すなわち、操作装置15Bの操作量)を検出してコントローラ21へ出力する。
制御弁14Aは、操作装置15Aの操作圧の作用によって移動するスプール17Aと、操作装置15Bの操作圧の作用によって移動するスプール17Cとを有し、スプール17Aの位置によって油圧ポンプ12Aから油圧アクチュエータ13Aへの圧油の流れ(方向及び流量)を制御し、スプール17Cの位置によって油圧ポンプ12Aから油圧アクチュエータ13Bへの圧油の流れ(方向及び流量)を制御する。
制御弁14Bは、操作装置15Aの操作圧の作用によって移動するスプール17Bと、操作装置15Bの操作圧の作用によって移動するスプール17Dとを有し、スプール17Bの位置によって油圧ポンプ12Bから油圧アクチュエータ13Aへの圧油の流れ(方向及び流量)を制御し、スプール17Dの位置によって油圧ポンプ12Bから油圧アクチュエータ13Bへの圧油の流れ(方向及び流量)を制御する。
次に、本変形例の要部であるコントローラ21について説明する。図12は、本変形例におけるコントローラの機能的構成を表すブロック図である。
本変形例のコントローラ21は、機能的構成として、アクチュエータ目標流量算出部22A,22B、エンジン目標回転数算出部23、及びポンプ目標容量算出部24A,24Bを有している。
アクチュエータ目標流量算出部22Aは、上述の図4で示す油圧ポンプの目標流量の算出テーブルを有しており、この算出テーブルを用いて、操作圧センサ16Aで検出された操作圧から、油圧アクチュエータ13Aのための油圧ポンプ12Aの目標流量を算出する。また、前述とほぼ同様の方法により、操作圧センサ16Aで検出された操作圧から、油圧アクチュエータ13Aのための油圧ポンプ12Bの目標流量を算出する。前述した油圧ポンプ12Aの目標流量と油圧ポンプ12Bの目標流量の合計は、油圧アクチュエータ13Aの目標流量となるように設定されている。
アクチュエータ目標流量算出部22Bは、前述とほぼ同様の方法により、操作圧センサ16Bで検出された操作圧から、油圧アクチュエータ13Bのための油圧ポンプ12Aの目標流量を算出する。また、前述とほぼ同様の方法により、操作圧センサ16Bで検出された操作圧から、油圧アクチュエータ13Bのための油圧ポンプ12Bの目標流量を算出する。前述した油圧ポンプ12Aの目標流量と油圧ポンプ12Bの目標流量の合計は、油圧アクチュエータ13Bの目標流量となるように設定されている。
エンジン目標回転数算出部23は、アクチュエータ目標流量算出部22で算出された油圧アクチュエータ13Aのための油圧ポンプ12Aの目標流量、油圧アクチュエータ13Aのための油圧ポンプ12Bの目標流量、油圧アクチュエータ13Bのための油圧ポンプ12Aの目標流量、及び油圧アクチュエータ13Bのための油圧ポンプ12Bの目標流量のうちの最大である最大目標流量を選択し、この最大目標流量に応じてエンジン11の目標回転数を算出し、これを指令値としてエンジン制御装置19へ出力する。
ポンプ目標容量算出部24Aは、アクチュエータ目標流量算出部22で算出された油圧アクチュエータ13Aのための油圧ポンプ12Aの目標流量と油圧アクチュエータ13Bのための油圧ポンプ12Aの目標流量のうちの大きい方を選択し、これを回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Aの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Aへ出力する。
ポンプ目標容量算出部24Bは、アクチュエータ目標流量算出部22で算出された油圧アクチュエータ13Aのための油圧ポンプ12Bの目標流量と油圧アクチュエータ13Bのための油圧ポンプ12Bの目標流量のうちの大きい方を選択し、これを回転数センサ20で検出されたエンジン11の回転数で除算することにより、油圧ポンプ12Bの目標容量を算出し、これを指令値としてレギュレータ18Bへ出力する。
以上のように構成された本変形例においても、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、第1及び第2の実施形態並びに変形例においては、操作量検出器として、操作装置のパイロット弁の操作圧を検出する操作圧センサを設けた場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で変形が可能である。例えば、操作装置の操作レバーの変位量を検出する変位センサを設けてもよい。
なお、以上においては、本発明の適用対象として油圧ショベルを例にとって説明したが、これに限られず、ホイールローダ等の他の作業機械であってもよい。
11 エンジン
12A,12B 油圧ポンプ
13,13A,13B 油圧アクチュエータ
14A,14B 制御弁
15,15A,15B 操作装置
16,16A,16B 操作圧センサ(操作量検出器)
18A,18B レギュレータ(ポンプ制御装置)
19 エンジン制御装置
20 回転数センサ(回転数検出器)
21 コントローラ

Claims (4)

  1. エンジンと、前記エンジンの回転数を制御するエンジン制御装置と、前記エンジンの回転数を検出する回転数検出器と、前記エンジンによって駆動される可変容量型の油圧ポンプと、前記油圧ポンプの容量を制御するポンプ制御装置と、前記油圧ポンプからの圧油によって駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへの圧油の流れを制御する制御弁と、前記制御弁を操作する操作装置と、前記操作装置の操作量を検出する操作量検出器と、前記操作量検出器で検出された前記操作装置の操作量に応じて前記油圧ポンプの目標容量を算出し、これを指令値として前記ポンプ制御装置へ出力するコントローラと、を備えた作業機械であって、
    前記コントローラは、前記操作量検出器で検出された前記操作装置の操作量に応じて前記油圧ポンプの目標流量を算出し、前記油圧ポンプの目標流量を前記回転数検出器で検出された前記エンジンの回転数で除算して前記油圧ポンプの目標容量を算出することを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記コントローラは、前記油圧ポンプの目標流量に応じて前記エンジンの目標回転数を算出し、これを指令値として前記エンジン制御装置へ出力することを特徴とする作業機械。
  3. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記コントローラは、
    前記油圧ポンプの目標流量に対し予め設定されて前記油圧ポンプの所定の容量と前記エンジンの所定の回転数との乗算で得られる所定の流量を記憶し、
    前記油圧ポンプの目標流量が前記所定の流量以下である場合、前記所定の容量を指令値として前記ポンプ制御装置へ出力し、前記所定の回転数を指令値として前記エンジン制御装置へ出力し、
    前記油圧ポンプの目標流量が前記所定の流量を超える場合、前記油圧ポンプの目標流量を前記回転数検出器で検出された前記エンジンの回転数で除算して前記油圧ポンプの目標容量を算出し、これを指令値として前記ポンプ制御装置へ出力し、前記油圧ポンプの目標流量と前記所定の流量との差分が増加するのにしたがって前記エンジンの目標回転数を増加するよう算出し、これを指令値として前記エンジン制御装置へ出力することを特徴とする作業機械。
  4. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記コントローラは、
    前記油圧ポンプの目標流量に対し予め設定されて前記油圧ポンプの第1容量と前記エンジンの所定の回転数の乗算で得られる第1流量と、前記第1流量より大きくなるように予め設定されて前記油圧ポンプの第2容量と前記エンジンの所定の回転数との乗算で得られる第2流量とを記憶し、
    前記油圧ポンプの目標流量が前記第1流量以下である場合、前記第1容量を指令値として前記ポンプ制御装置へ出力し、前記所定の回転数を指令値として前記エンジン制御装置へ出力し、
    前記油圧ポンプの目標流量が前記第1流量を超え且つ前記第2流量以下である場合、前記油圧ポンプの目標流量を前記回転数検出器で検出された前記エンジンの回転数で除算して前記油圧ポンプの目標容量を算出し、これを指令値として前記ポンプ制御装置へ出力し、前記所定の回転数を指令値として前記エンジン制御装置へ出力し、
    前記油圧ポンプの目標流量が前記第2流量を超える場合、前記油圧ポンプの目標流量を前記回転数検出器で検出された前記エンジンの回転数で除算して前記油圧ポンプの目標容量を算出し、これを指令値として前記ポンプ制御装置へ出力し、前記油圧ポンプの目標流量と前記第2流量との差分が増加するのにしたがって前記エンジンの目標回転数を増加するよう算出し、これを指令値として前記エンジン制御装置へ出力することを特徴とする作業機械。
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