JP2020132356A - 給紙装置、および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体部から安定して出し入れ可能な給紙トレイを備える給紙装置を提供する【解決手段】長尺のシートを積載して載置する給紙トレイ21であって、装置本体部22からシートの搬送方向に交差する引出方向の手前側に設けられた把持部215を有し、把持部215によって引出方向に沿って引き出し可能な給紙トレイ21と、把持部215の把持位置を変更する把持位置変更部38と、を備える給紙装置20とする。【選択図】図5

Description

本発明は、給紙装置、および画像形成システムに関する。
画像形成システムにおいては、複数枚の用紙を収納した給紙トレイから、1枚ずつ用紙を給紙し、画像形成部に搬送することで用紙に画像形成する。用紙サイズとしては、枚葉紙の一般的な最大サイズであるA3だけでなく、これを超える長さの用紙である、いわゆる長尺紙が用いられることもある。
また、特許文献1では、複数枚の長尺紙を積載収納可能な外付けの給紙装置を画像形成装置に接続することで、長尺紙を連続して給紙、搬送して画像形成する画像形成システムが開示されている。
また、特許文献2には、軽印刷分野において、大量の用紙を連続して画像形成装置に供給するために、複数の多段の給紙トレイを備える給紙装置が開示されている。この特許文献2の給紙装置では、複数の給紙トレイそれぞれが、個別に本体部から引き出し可能な構成としている。また、複数の給紙トレイのうちの1つの給紙トレイは、上流側の給紙装置からの用紙が搬送される搬送部と一体化した構成としており、この給紙トレイの把手の動きを検知する検知手段と、この給紙トレイの引き出しを禁止するロック手段を備える。そして、給紙装置では、搬送部の動作状態に応じて、給紙トレイの引き出しを禁止するロック手段を制御する。
特開2018−27830 特開2009−143646
画像形成装置においては、一般に、給紙トレイの中央付近に把手を設け、これにより、給紙トレイの出し入れを行う。異なるサイズの用紙を用いても、搬送方向における重心がそれほど大きく移動しないため、このような中央に配置した把手で、給紙トレイの出し入れ操作を行っても問題はない。
しかしながら、長尺紙を積載可能な給紙トレイにおいては、積載される用紙のサイズによって、重心が大きく移動する。例えば、搬送方向の片側に用紙の先端を揃えて、積載する構成においては、サイズ(搬送方向の長さ)が小さい用紙と、長尺紙では、重心位置が大きく変わることになる。このような場合、搬送方向における給紙トレイの重心位置と、把手の位置のずれが大きい場合には、給紙トレイの引き出しや、挿入の操作が安定せず、出し入れ時に蛇行したり、振動したりする。このような場合、給紙トレイの操作性が悪化したり、出し入れ時に給紙トレイを支持するレールが変形したりする虞がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、装置本体部から安定して出し入れ可能な給紙トレイを備える給紙装置を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)長尺のシートを積載して載置する給紙トレイであって、装置本体部からシートの搬送方向に交差する引出方向の手前側に設けられた把持部を有し、該把持部によって前記引出方向に沿って引き出し可能な給紙トレイと、
前記給紙トレイに載置された用紙を、前記搬送方向に向けて1枚ずつ給紙し、搬送する給紙部と、
前記把持部の把持位置を変更する把持位置変更部と、
を備える給紙装置。
(2)前記給紙トレイには、前記搬送方向における位置が固定された固定規制板を備え、載置されるシートは、前記固定規制板に前記搬送方向の一方の端部を揃えて、前記給紙トレイに積載される、上記(1)に記載の給紙装置。
(3)前記給紙トレイに載置されたシートの搬送方向における長さを検知する長さ検知部を、さらに備え、
前記把持位置変更部は、前記長さ検知部の検知に応じて、前記把持位置を変更する、上記(1)、または上記(2)に記載の給紙装置。
(4)前記把持位置変更部は、前記把持部に設けられた表示部を含み、前記表示部により変更した前記把持位置をユーザーに示す、上記(3)に記載の給紙装置。
(5)前記把持部には、複数の把持位置、および前記把持位置へのユーザーによるアクセスを可能/不可能に切り替える切替部が設けられ、
前記把持位置変更部は、前記切替部によりユーザーがアクセス可能な前記把持位置を限定することで、前記把持位置の変更を行う、上記(3)に記載の給紙装置。
(6)前記把持部は、前記搬送方向にスライド可能であり、
前記把持位置変更部は、前記把持部をスライドさせることで、前記把持位置を変更する、上記(2)に記載の給紙装置。
(7)前記給紙トレイは、載置したシートの前記搬送方向の他方の端部を規制する、前記搬送方向における位置が変更可能な可動規制板を備え、
前記把持位置変更部は、前記可動規制板、および前記把持部に連結されたリンク機構を備え、
前記リンク機構は、載置するシートの長さに応じて、ユーザーが前記可動規制板の位置を移動する力を動力として、前記把持部を前記搬送方向にスライドさせることで前記把持位置を変更する、上記(6)に記載の給紙装置。
(8)上記(1)から上記(7)のいずれかに記載の給紙装置と、
前記給紙装置から給紙されたシート上に画像を形成する画像形成装置と、
を備える画像形成システム。
本発明に係る給紙装置は、長尺のシートを積載して載置する給紙トレイであって、装置本体部からシートの搬送方向に交差する引出方向の手前側に設けられた把持部を有し、該把持部によって引出方向に沿って引き出し可能な給紙トレイと、給紙トレイに載置された用紙を、搬送方向に向けて1枚ずつ給紙し、搬送する給紙部と、搬送方向において、把持部における把持位置を変更する変更部と、を備える。これにより、装置本体部から安定して給紙トレイの出し入れを行える。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。 画像形成システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 給紙トレイを引き出した状態を示す給紙装置の斜視図である。 給紙トレイの構成を示す側面模式図である。 給紙トレイの構成を示す上面模式図である。 給紙トレイの正面パネルを示す図である。 ロック機構の構成を示す側面断面図である。 ロック機構の構成を示す上面図である。 ロック機構の構成を示す側面図である。 給紙トレイの用紙状態に基づく把持位置の変更処理を示すフローチャートである。 重心位置と変更後の把持位置を説明する模式図である。 重心位置と変更後の把持位置を説明する模式図である。 第1の変形例における把持位置変更機構の構成を示す模式図である。 第2の変形例における把持位置変更部の構成を示す上面模式図である。 第3の変形例における把持位置変更部の構成を示す正面模式図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。図面においては、上下方向をZ方向、画像形成システムの正面、背面方向をY方向、これらのY、Z方向に直交する方向をX方向とする。また、以下の説明においてX方向を用紙の搬送方向、Y方向を用紙の幅方向という場合もある。またX方向(搬送方向)に交差する方向が引出方向であるが、本実施形態では、引出方向はY方向である。さらに、X方向を左右方向、Y方向を手前、奥方向という場合もある。
また、本明細書中においては、「長尺シート」および「シート」の用語に換えて長尺紙、または用紙の用語を用いるが、この長尺紙(または用紙)には、主にパルプで構成される普通紙、パルプで構成される基体の表面を樹脂等でコートした塗工紙、または、主に樹脂で構成される樹脂フィルムが含まれる。
また、長尺紙(長尺シート)の用語は、一般の定型サイズの用紙よりも長手方向(搬送方向)の用紙長が長い用紙に用いる。この定型サイズは、例えば19inch(約482mm)である。長尺紙としては、例えば、長手方向の長さが488mm以上を長尺紙としている。長尺紙としては、例えば長手方向の長さが最大900mmまでの用紙を用いることができる。
図1は、第1の実施形態に係る給紙装置を備えた画像形成システムの概略構成を示す図である。図2は、画像形成システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
(全体構成)
図1および図2に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置10と給紙装置20から構成される。以下の実施形態においては、図1に示すように給紙装置20は、画像形成装置10に連結された別体の構成として説明するが、画像形成装置10と筐体を共用し、一体として構成されていてもよい。
(画像形成装置10)
画像形成装置10は、ハードウェア構成として制御部11、記憶部12、画像形成部13、操作表示部14、給紙部17、搬送部18、および通信部19を備える。これらは信号をやり取りするためのバス等の信号線を介して相互に接続される。
(制御部11)
制御部11は、CPUであり、プログラムにしたがって装置各部の制御や各種の演算処理を行う。
(記憶部12)
記憶部12は、予め各種プログラムや各種データを格納しておくROM、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM、各種プログラムや各種データを格納するハードディスク等からなる。また、記憶部12は、各給紙トレイに収納されている用紙のサイズ(用紙幅、用紙長)、坪量(斤量)、用紙種類(コート紙、普通紙等)の情報を記憶する。
(画像形成部13)
画像形成部13は、例えば電子写真方式により画像を形成し、基本色のそれぞれに対応した書込部(図示せず)、作像部を備える。作像部は、帯電極、トナーおよびキャリアからなる2成分現像剤を収容する現像部、クリーニング部を含む。各色の作像部で形成されたトナー画像は、中間転写ベルト上で重ね合わせされ、2次転写部において搬送された用紙Sに転写される。用紙S上のトナー画像は下流側の定着部で加熱、加圧されることで用紙S上に定着される。
(操作表示部14)
操作表示部14はタッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、画像形成システム1の状態を表示し、給紙トレイに載置した用紙の種類等の設定、指示の入力に使用される。
(給紙部17)
給紙部17は、複数の給紙トレイを備える。給紙トレイ内に積載され載置した複数枚の用紙Sのうち最上位の用紙を送り出す送出しローラーを備え、給紙トレイ内に載置された用紙束のうち最上位の用紙から1枚ずつ下流側の搬送路に送り出す。
(搬送部18)
搬送部18は、給紙部17の給紙トレイから給紙された用紙Sを搬送する。搬送部18は、搬送路181、182、ならびに、これらの搬送路181、182に沿って設けられた複数の搬送ローラー対、およびこれらの搬送ローラー対を駆動する駆動モーター(図示せず)を備える。搬送路181を搬送された用紙Sは、画像形成部13で画像を形成された後、機外に排紙され、排紙トレイ183上に載置される。用紙Sの裏面にも画像を形成する両面印刷を行う場合には、片面に画像形成された用紙Sを装置本体の下部にある両面用の搬送路182に搬送する。この搬送路182に搬送された用紙Sは、スイッチバック経路で表裏を反転された後、片面用の搬送路181に合流し、再び画像形成部13で用紙Sのもう一方の面に画像形成される。
(通信部19)
通信部19は、画像形成装置10が、給紙装置20、およびPC等の外部機器との間で通信するためのインターフェースである。通信部19は、給紙装置20との間で、各種設定値や動作タイミング制御に必要な各種情報等の送受信を行う。通信部19には、SATA、PCI、USB、イーサネット(登録商標)、IEEE1394などの規格によるネットワークインターフェースや、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11などの無線通信インターフェースなどの各種ローカル接続インターフェースなどが用いられる。
(給紙装置20)
図1、図2に示すように、給紙装置20は、制御部31、記憶部32、給紙部33、搬送部34、用紙長検知部35、積載量検知部36、把持検知部37、把持位置変更機構38、ロック機構39、および通信部40を備える。これらは信号をやり取りするためのバス等の信号線を介して相互に接続される。この給紙部33、および搬送部34が協働することで給紙搬送部として機能する。また、用紙長検知部35は、長さ検知部として機能する。
(制御部31、記憶部32、通信部40)
制御部31は、通信線を介して画像形成装置10の制御部11と通信可能に接続する。制御部11と、制御部31が協働することで画像形成システム1全体の制御を行う。制御部31、記憶部32、および通信部40は、それぞれ上述した画像形成装置10の対応する構成要素と同様であるため説明を省略する。
(給紙トレイ21)
ここで、図3〜図5を参照し、給紙トレイ21について説明する。図3は、最上段の給紙トレイ21を引き出した状態を示す給紙装置20の斜視図である。図4、図5は、給紙トレイ21の構成を示す模式図であり、図4は側面図、図5は上面図である。これらの図に示すように、給紙部33は、複数の給紙トレイ21を備える。これらの給紙トレイ21は、上下方向に並ぶ、いわゆる多段構成である。
図4に示すように、それぞれの給紙トレイ21は、筐体211、昇降板212、先端規制板213、および後端規制板214、把手215(図3参照)、等で構成される。この把手215は、把持部として機能する。各給紙トレイ21は同様の構成を備え、筐体211の内部には、昇降板212、先端規制板213、および後端規制板214、ならびに給紙部33(図1参照)が配置されている。図3に示すように、給紙トレイ21は、給紙装置20の装置本体部22から引き出し可能に構成されている。具体的には、支持部材である一対のスライドレール23a、23b(図1、図3参照)が、筐体211の左右両側の側面に配置されている。スライドレール23a、23bは、引出方向(Y方向)に延在し、その背面側の一端は、給紙装置20の装置本体部22に固定され、他方の一端は、筐体211に固定されている。
また、図3に示したように給紙トレイ21の正面側のパネル211aには、複数の把手215が設けられている。また把手215の内側に把持検知部37が配置されている。ユーザーは、手で把手215を把持しながら手前に引っ張ることで、給紙トレイ21は、手前側に引き出される。ユーザーは、引き出した給紙トレイ21に、用紙Sを装填できる。
このように、本実施形態においては、給紙トレイ21に複数の把手215を設けることで、ユーザーは、安定して、給紙トレイ21への用紙Sの装填作業を行える。特に、給紙トレイ21に満杯まで長尺紙を積載したような場合には、給紙トレイ21全体が重くなり、1つの把手により、ユーザーが片手で操作するような場合には、強く勢いよく引き出したり、装填したりしなくてはならない。このときにユーザーが給紙トレイに強く接触する事故が発生したり、スライドレール等の部品が変形したりする等の不良が発生したりする虞がある。また、勢いよく装填すると、衝撃により用紙Sの不揃いが生じ易くなり、出力画像の品質が低下する虞がある。本実施形態ではこのような問題を未然に防げる。なお、図3等に示す例では、給紙トレイ21それぞれに2個の把手215を設けた例を示すが、これに限られず、3個以上の把手215を設けてもよい。また、後述すように1つの把手本体部に複数の把手を設けるようにしてもよい(後述の図15参照)。
(給紙部33)
給紙部33は、上述の給紙部17と同様に給紙トレイ21内に積載され載置した複数枚の用紙Sのうち最上位の用紙を送り出す送出しローラーを備え、給紙トレイ内に載置された用紙束のうち最上位の用紙から1枚ずつ下流側の搬送路に送り出す。なお、ローラー方式に換えて、エア吸引方式の給紙部であってもよい。このエア吸引方式の給紙部は、最上位の用紙の直上位置に、複数の小径の孔が設けられた無端ベルトを配置し、内部に設けた吸引ファンによる吸引によりベルトの外周面に用紙Sを吸着させながら、ベルトを回転させることで、用紙Sを給紙するものである。
(搬送部34)
搬送部34は、上述の搬送部18と同様の構成を備える。図1に示すように、搬送部34には、各給紙トレイ21に対応して複数の搬送路341、342、343が設けられる。これらの搬送路341〜343を搬送された用紙Sは、下流側の画像形成装置10の搬送路181に送られる。
(用紙長検知部35)
再び図3、図4を参照する。昇降板212上には、ユーザーが装填した複数枚の用紙Sが、載置される。給紙トレイ21内に載置された用紙Sは、前後左右は、先端規制板213、後端規制板214、および一対の側面規制板により規制される。先端規制板213は、固定規制板であり、筐体211に対して固定配置され、搬送方向の位置が固定されている。後端規制板214は、可動規制板であり、X方向(搬送方向)においてスライドする。ユーザーは、左側の先端規制板213に用紙Sの束を突き当てながら、昇降板212上に用紙Sを載置する(装填する)。先端規制板213により用紙Sの一方の端部(先端側)が規制され、後端規制板214により他方の端部(後端側)が規制され、揃えられる。また、ユーザーは、後端規制板214のレバーを操作することで固定部材を解除させながら、後端規制板214を、昇降板212上に載置した用紙Sの束の後端に突き当たるまで、X方向にスライドさせる。
用紙長検知部35は、複数のセンサー351〜355を備える。これらのセンサーは、X方向に沿って複数設けられ、昇降板212上に載置された用紙SのX方向における長さを、段階的に検知する。例えばセンサーは、光学式のセンサーであり、配置された位置における用紙Sの有無を検知する。なお、光学式のセンサーの数は、検知する用紙の長さ、種類に応じて、適宜設定できる。また、他の例として、用紙長検知部35が、スライドする後端規制板214のX方向の位置を検知することで、用紙長を検知するようにしてもよい。例えば、後端規制板214の位置を、後端規制板214にワイヤーで接続する等の構成とすることで、スライド移動量に応じた回転量で回転するボリューム抵抗器の抵抗値により検知してもよく、スライド移動量に応じて回転するロータリーエンコーダーにより検知してもよい。
(積載量検知部36)
積載量検知部36は、上面検知センサー361、昇降用のモーター362、エンコーダー363、ワイヤーw、および滑車h1、h2、h3を備える。図4、図5に示すように昇降板212は、四隅に接続されたワイヤーwにより、水平(XY平面)な状態で吊される。滑車h1、h2、h3はそれぞれ手前、奥方向に配置されている。手前側の滑車h1、h2、h3はワイヤーwにより連結されている。また奥側の滑車h1、h2、h3も同様にワイヤーwにより連結されている。また手前、奥の2つの滑車h1は回転軸により連結されている。リフトアップ時には、所定方向にモーター362が回転駆動することで、2つの滑車h1が回転する。これによりワイヤーwが巻き取られ、これに接続された昇降板212は、水平な状態を保ったまま、上方に移動する。
昇降板212の上方には、上面検知センサー361が配置されている。上面検知センサーは、例えば、アクチュエーターと光学式のセンサーで構成される。リフトアップ時には、上面検知センサー361により、昇降板212に載置された用紙Sの束の上面が所定高さに到達したことを検知する。これにより、制御部31は、モーター362の作動を停止する。用紙Sが給紙され、用紙Sの束の上面が下がることに応じて、上面検知センサー361の出力がオフになり、これに応じて、上面検知センサー361が再びオンになるまでモーターを動作させることで、用紙Sの束の上面は一定高さに維持される。また、給紙トレイ21がユーザーにより引き出される際は、モーター362が逆方向に回転駆動することで、昇降板212は、下限位置まで下がるとともに、ロック機構39が解除状態(後述)になる。
エンコーダー363は昇降板212の高さ方向の位置を検知する。エンコーダー363は、例えば、モーター362がステッピングモーターであれば、この制御基板に組み込まれていてもよい。このエンコーダー363により、昇降板212の相対的な移動量を検知できる。昇降板212の絶対的な位置は、昇降板212が基準位置に位置することを検知するセンサーを設けることにより特定してもよい。あるいは、十分な時間だけモーター362を、所定方向とは逆方向に回転駆動させて下限位置まで一度下げ、位置情報をリセットしてから、リフトアップさせることにより絶対的な位置を特定してもよい。積載量検知部36は、上面検知センサー361がオンのときに、このようにして特定した昇降板212の高さ位置から、昇降板212に載置した用紙Sの積載量を検知できる。用紙Sの積載量としては、高さ情報(束の厚み)が得られるが、用紙1枚当たりの厚みにより枚数情報に換算してもよい。
(把持検知部37)
把持検知部37は、例えば、光学式のセンサー、または、静電式のタッチセンサーである。把持検知部37は、把手215の内部にそれぞれ設けられている。把持検知部37により、各把手215へのユーザーの把持を検知する。
(把持位置変更機構38)
図6は、給紙トレイの正面パネル211aを示す図である。図5、図6に示すように、把持位置変更機構38は、把持位置変更部として機能し、モーター381、ラック382、ピニオンギア383、ガイド384、等を備える。ここで、把持位置とは、図3、5に示すような、片手に対応したサイズの独立した把手215の場合には、その略中心位置が把持位置となる。把持位置変更機構38のラック382は、把手215と係合する。ガイド384は、X方向(搬送方向)に沿って開けられた正面パネル211aの開口であり、把手215の移動をガイドする。モーター381が作動することで、不図示のギア系列を介してピニオンギア383が回転し、ラック382、およびこのラック382に係合する把手215が、ガイド384に沿ってX方向(搬送方向)に移動する。また、複数の把手215は、把持位置変更機構38により、それぞれ独立して矢印方向(搬送方向)に沿ってスライドさせられる。制御部31は、モーター381の回転方向、回転量(回転角度)を制御することにより、把手215のX方向位置の変更を行う。
(ロック機構39)
次に図7から図9を参照し、ロック機構39について説明する。ロック機構39は、爪付きレバー391、バネ392、ソレノイド393、回転規制部材394、等から構成される。爪付きレバー391は、支点p1を中心に回転可能であり、接点p2に接続するバネ392によって反時計方向に向けて付勢され、装置本体部22に設けられた回転規制部材394により規制される位置で停止している。バネ392の一端p4は装置本体部22に固定されており、接点p2で爪付きレバー391に接続され、接点p3でソレノイド393のプランジャーと接続する。バネ392は、接点p2とp4の間でバネ特性を有する。
爪付きレバー391は、先端に傾斜面を持つ突起部(かえし部分)があり、給紙トレイ21の筐体211の底部に固定されている突起216と噛み合う。噛み合うことにより、筐体211の矢印方向(Y方向(引出方向))への移動を規制、すなわち、給紙トレイ21をロックして、その引き出しを禁止する。ロック状態の給紙トレイ21は、ソレノイド393が駆動(オン)されると、爪付きレバー391が矢印の方向に回転する(図9では回転後を破線で示す)。この回転状態では、爪付きレバー391と突起216との噛み合いが解除されることにより、解除状態となり、給紙トレイ21は、引き出し可能となる。また、ソレノイド393をオフすると、バネ392の復元力で、元の状態、すなわちロック状態に戻る。なお、図中のHPセンサー24(ホームポジションセンサー)により、制御部31は、給紙トレイ21が、奥側の所定の位置に押し込まれ、装填が完了したことを検知する。装填完了状態では、給紙部33による給紙トレイ21内の用紙Sの給紙、搬送が可能となる。
(給紙トレイの用紙状態に応じた把持位置の変更処理)
図10は、制御部31が実行する、給紙トレイ21に積載された用紙状態に基づく把持位置の変更処理を示すフローチャートである。
(ステップS101)
ここでは、制御部31は、ユーザーにより給紙トレイ21への用紙の積載が実施されたか否かを判定する。具体的には、HPセンサー24により装置本体部22に、それまでは引き出されていた給紙トレイ21が装填されたことを検知することにより、用紙積載(用紙収納)が行われたこと判定する。用紙の積載が実施されたならば(YES)、処理をステップS102に進める。
(ステップS102)
制御部31は、ロック機構39により、ステップS101で装填された給紙トレイ21(以下、「対象の給紙トレイ21」という)をロック状態に設定する。
(ステップS103)
制御部31は、対象の給紙トレイ21の搬送方向における重心位置を算出する。この重心位置は、給紙トレイ21に積載されている用紙Sの長さに基づいて算出する。制御部31は、用紙長検知部35の出力により検出した用紙Sの長さにより、重心位置を算出する。
なお、重心位置としては、用紙Sの質量のみから算出してもよく、あるいは、用紙Sの質量に給紙トレイ21全体の質量も加味して、対象の給紙トレイ21の重心位置の算出を行うようにしてもよい。用紙Sの質量のみから算出する場合には、積載された用紙Sの搬送方向の中心位置を、重心位置として用いることができる。一方で、給紙トレイ21全体の質量を加味する場合には、給紙トレイ21の構成部品全体の質量、および質量分布データ(X方向)を記憶部32に予め記憶しておく。また、用紙Sの積載量を積載量検知部36で検出した厚み(高さ)、および、用紙長検知部35で検出した用紙長に応じて、用紙S全体の質量を算出する。そして、制御部31は、記憶しておいた給紙トレイの質量の分布、および用紙S全体の質量の分布から、全体の重心位置を算出する。
(ステップS104)
制御部31は、把持位置変更機構38により、算出した重心位置に応じて、把手215を移動することで、把持位置を変更する。ここで、把持位置とは、図3、5に示すような、片手に対応したサイズの独立した把手215の場合には、その略中心位置が把持位置となる。
図11、図12は、重心位置とステップS104の処理で変更した後の把持位置を説明する模式図である。これらの同図の重心位置は、用紙Sと給紙トレイ21の質量から算出したものである。図11(a)〜図11(c)では、図11(a)に示すように小サイズの用紙Sを積載し、そのときの重心位置は、やや中央よりである。このような重心位置に応じて、ステップS104では、図11(b)に示すような位置に把手215を移動させる。図11(b)では、重心位置に、2つの把持位置(把手215)の中間(中心)が位置するように各把手215を移動させる。なお、図11(c)では、他の例として、給紙トレイ21に1つの把手215を設けた例を示している。この図11(c)では、重心位置に1つの把手215の中心位置が重なるように、把手215を移動させる。
図12(a)〜図12(c)では、より長い用紙Sを給紙トレイ21に積載し、そのときの重心位置は、図11に比べてやや左側(先端規制板213側)に寄っている。図12(b)、図12(c)では、同様に、重心位置に合わせて、把持位置変更機構38により把手215を移動させる。
このように、本実施形態に係る給紙装置は、搬送方向において、把持部における把持位置を変更する把持位置変更部(把持位置変更機構38)を備え、これにより把持位置を変更する。特に、検知した給紙トレイ内に積載された用紙の長さに応じて、把持位置を変更する。これにより、これにより、装置本体部から安定して給紙トレイの出し入れを行える。
(第1の変形例)
図13は、一例として、第1の変形例における把持位置変更機構38bを示す模式図である。図13は、図5に対応する図であり、把持位置変更機構38以外の構成は、破線で示している。図5等に示した、第1の実施形態においては、把持位置変更機構38は、駆動モーター381を有し、この駆動モーター381の動力により把持部の位置の変更を行った。図13に示すように第1の変形例における把持位置変更機構38bは、駆動モーター381に替えてリンク機構385を有する。リンク機構385は、ラック、ピニオンギア、ギア、等で構成される。リンク機構385のラックは、可動規制板としての後端規制板214に係合する。リンク機構385は、ユーザーが後端規制板214(可動規制板)の位置を移動する動力を、ピニオンギア383、ラック382を介して、把手215に伝達する。すなわち、ユーザーは、給紙トレイ21に載置する用紙Sの搬送方向(長手方向)の長さに応じて、後端規制板214を移動させ、この移動に応じて、把手215をスライドさせる。図13に示す例では、矢印で示すように、ユーザーによる後端規制板214の移動に対応して、把持位置変更機構38bは、同じ方向に、移動量比として半分だけ把手215をスライドさせる。なお、後端規制板214の移動方向、移動量に対する、把手215の移動方向、移動量は、ギア比や、ギア数により適宜変更することができる。第1の変形例においては、このようにすることで、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、図13は、1つの把手215を設けた例を示したが、図5等に示したように、2つの把手215を設けてもよい。この場合、2つの把手215を、一体で左右にスライドさせてもよく、それぞれを独立して(異なる移動量比で)スライドさせるように、把持位置変更機構38bを構成してもよい。
(第2の変形例)
図14は、第2の変形例における把持位置変更部38cの構成を示す上面模式図である。上述の第1の実施形態、および第1の変形例においては、図3等に示したように、給紙トレイ21の正面側のパネルに独立して離れた状態で設けられた把手215を、把持位置変更機構38によりスライドさせることで把持位置の変更を行った。第2の変形例における把持位置変更部38cは、複数の表示部5a〜5fを有する。これらは、把手218上に、搬送方向に沿って一定間隔で配置されている。第2の変形例においては、1個の把手218に、複数の把持位置を有する。この把持位置は、表示部5a〜5fにそれぞれ対応する。表示部5a〜5fそれぞれは、例えば、LEDであり、把持位置変更部38cを構成する。制御部31は、算出した重心位置に応じて、点灯する表示部5a〜5fを変更し、これにより、ユーザーに、把持すべき把持位置を示す。なお、同時に点灯することでユーザーに示す把持位置の数は、1箇所でもよく、2箇所でもよい。第2の変形例においては、ユーザーは、示された把持位置を把持し、給紙トレイ21を引き出すことで、装置本体部から安定して給紙トレイの出し入れを行える。
(第3の変形例)
図15は、第2の変形例における把持位置変更部38dの構成を示す正面模式図である。把持位置変更部38dは、複数のシャッター6a〜6fを有する。給紙トレイ21には、把持部219が設けられ、把持部219は、複数の把手219a〜219fが設けられる。把手219a〜219fには、それぞれシャッター6a〜6fが設けられる。シャッター6a〜6fは、把手219a〜219fそれぞれへのユーザーのアクセスを個別に可能/不可能に切り替える、切替部として機能する。なお、図15の例では、把手219a〜219fは、独立した構成としているが、複数の把持位置を有する把手218のように一つの連続した把手としてもよい。
制御部31は、検知し、算出した重心位置に応じて、複数のシャッター6a〜6fのいずれかを開ける。図15では重心位置に同じてシャッター6a、6eを開けることで、ユーザーがアクセス可能な把持位置を把手219a、219eのみに限定する。このようにすることで、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
以上に説明した、給紙装置20、およびこれを備える画像形成システム1の構成は、上述の実施形態の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上述の構成に限られず、特許請求の範囲内において、種種改変することができる。また、給紙装置、画像形成システムが備える構成を排除するものではない。
例えば、図11では、給紙トレイ21の装填時に、把持位置の変更を行ったが、ユーザーにより把持部の把持を、把持検知部37により検知したタイミングで、ステップS103、S104のような、重心位置の算出、および重心位置への把持位置の変更処理を行うようにしてもよい。この場合、装置本体に装填され、ロック機構39によりロック状態の給紙トレイ21は、把持部(把手215)がユーザーにより把持された後、重心位置に応じた把持位置の変更を行い、変更が完了した後に、ロック機構39を解除状態に変更する。
また、上述した実施形態に係る給紙装置20における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、例えば、USBメモリやDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、一機能としてその検出部等の装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
1 画像形成システム
10 画像形成装置
11 制御部
12 記憶部
13 画像形成部
14 操作表示部
17 給紙部
18 搬送部
19 通信部
20 給紙装置
21 給紙トレイ
211 筐体
212 昇降板
213 先端規制板
214 後端規制板
215 把手
216 突起
22 装置本体部
23a、23b スライドレール
24 HPセンサー
31 制御部
32 記憶部
33 給紙部
34 搬送部
35 用紙長検知部
36 積載量検知部
37 把持検知部
38、38b、38c、38d 把持位置変更機構
381 駆動モーター
382 ラック
383 ピニオン
384 ガイド
385 リンク機構
39 ロック機構
40 通信部

Claims (8)

  1. 長尺のシートを積載して載置する給紙トレイであって、装置本体部からシートの搬送方向に交差する引出方向の手前側に設けられた把持部を有し、該把持部によって前記引出方向に沿って引き出し可能な給紙トレイと、
    前記給紙トレイに載置された用紙を、前記搬送方向に向けて1枚ずつ給紙し、搬送する給紙部と、
    前記把持部の把持位置を変更する把持位置変更部と、
    を備える給紙装置。
  2. 前記給紙トレイには、前記搬送方向における位置が固定された固定規制板を備え、載置されるシートは、前記固定規制板に前記搬送方向の一方の端部を揃えて、前記給紙トレイに積載される、請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記給紙トレイに載置されたシートの搬送方向における長さを検知する長さ検知部を、さらに備え、
    前記把持位置変更部は、前記長さ検知部の検知に応じて、前記把持位置を変更する、請求項1、または請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記把持位置変更部は、前記把持部に設けられた表示部を含み、前記表示部により変更した前記把持位置をユーザーに示す、請求項3に記載の給紙装置。
  5. 前記把持部には、複数の把持位置、および前記把持位置へのユーザーによるアクセスを可能/不可能に切り替える切替部が設けられ、
    前記把持位置変更部は、前記切替部によりユーザーがアクセス可能な前記把持位置を限定することで、前記把持位置の変更を行う、請求項3に記載の給紙装置。
  6. 前記把持部は、前記搬送方向にスライド可能であり、
    前記把持位置変更部は、前記把持部をスライドさせることで、前記把持位置を変更する、請求項2に記載の給紙装置。
  7. 前記給紙トレイは、載置したシートの前記搬送方向の他方の端部を規制する、前記搬送方向における位置が変更可能な可動規制板を備え、
    前記把持位置変更部は、前記可動規制板、および前記把持部に連結されたリンク機構を備え、
    前記リンク機構は、載置するシートの長さに応じて、ユーザーが前記可動規制板の位置を移動する力を動力として、前記把持部を前記搬送方向にスライドさせることで前記把持位置を変更する、請求項6に記載の給紙装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の給紙装置と、
    前記給紙装置から給紙されたシート上に画像を形成する画像形成装置と、
    を備える画像形成システム。
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