JP2020130429A - 取っ手付き容器 - Google Patents
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Abstract
Description
容器を構成する容器構成部材と、
前記容器構成部材に取り付けられる取っ手部材と、を備え、
前記取っ手部材の付根部は、前記容器構成部品に対して、下から上に向かう方向でスライド係合されている。
前記容器構成部材が、第1レール構造形成部と、前記第1レール構造形成部の上側に位置し外側に突起する突起部とを有し、
前記取っ手部材の付根部が、前記第1レール構造形成部にスライド係合可能な第2レール構造形成部を有し、
前記取っ手部材の付根部の上端部が、前記第1レール構造形成部と前記第2レール構造形成部とによるスライド係合が完成された状態において前記突起部に当接すると好適である。
前記容器構成部材と前記取っ手部材の付根部とが、下側部位において締結部材により前記容器構成部材と前記取っ手部材との対向方向と交差する方向に沿って締結されていると好適である。
前記締結部材による締結位置が、前記スライド係合の位置の下側であると好適である。
前記容器の側壁部材をさらに備え、
前記側壁部材が、上端側に切り欠きを有し、
前記容器構成部材が、前記側壁部材の上側に配設される肩部材であり、
前記取っ手部材の付根部が、前記切り欠きの外側に位置する前記側壁部材の縁部に嵌合可能な溝をさらに有すると好適である。
前記取っ手部材の前記付根部と反対側の端部が、自由端とされていると好適である。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100は、主に、ケトル本体200(図1〜図3参照)および電源台(図示せず)から構成される。なお、ケトル本体200は、電源台に着脱自在に載置される。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かしたいときにケトル本体200を電源台に載置し、お湯を使用するときにケトル本体200を電源台から取り外すことができる。ケトル本体200は、図1〜図4に示されるように、主に、本体ユニット300および蓋ユニット250から構成されている。なお、蓋ユニット250は、本体ユニット300に着脱自在に装着されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かすための水等を電気ケトル内の液体容器321(図4参照)に入れたいときにロックレバー機構255(後述)を解除状態にして本体ユニット300から蓋ユニット250を取り外し、お湯を沸かす前に蓋ユニット250を本体ユニット300に装着する。以下、本体ユニット300、蓋ユニット250および電源台について詳述した後に、本体ユニット300における取っ手400の組付構造について説明する。
本体ユニット300は、図1〜図4に示されるように、主に、容器本体310および取っ手400から構成されている。以下、容器本体310および取っ手400について詳述する。
容器本体310は、図4に示されるように、主に、容器ユニット320、外装体330、電装ユニット340および温度過昇防止装置350から構成されている。以下、これらの構成要素について詳述する。
容器ユニット320は、図4に示されるように、主に、液体容器321、プリントヒータ322、支持金具(図示せず)から構成されている。
外装体330は、図4に示されるように、側壁部材331、底壁部材333および肩部材335から構成されている。
電装ユニット340は、図4に示されるように、主に、支持台(図示せず)、電気回路形成用金属板(図示せず)、電源台接続用接続端子部(図示せず)、一対のバイメタル型サーモスタット部(図示せず)および電源台接続ボスMEから構成されている。
温度過昇防止装置350は、主に、本体部材(図示せず)、ワンショット型サーモスタット(図示せず)およびコイルスプリング(図示せず)から構成されている。
取っ手400は、使用者がケトル本体200を持ち運ぶ際に使用者によって把持されるものであって、図1、図3および図4に示されるように、本体ユニット300の後方に配設されている。そして、この取っ手400は、図4に示されるように、主に、外装体410、電源スイッチ機構420および中間蒸気通路PVMから構成されている。
蓋ユニット250は、本体ユニット300の上方を覆う着脱自在の略円柱形の蓋体であって、図1〜図4に示されるように、主に、外装体251、注液通路PL、注液通路開閉機構253、第1蒸気通路PV1、第2蒸気通路PV2およびロックレバー機構255から構成されている。
電源台は、主に、台座(図示せず)、ボス受け部(図示せず)、接続端子部(図示せず)、下側カバー(図示せず)、電源コード(図示せず)および電源プラグ(図示せず)から構成されている。
以下、主に図9〜図17を用いて肩部材335、取っ手400および外装体330の側壁部材331の組付構造について詳述する。
(1)
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、取っ手400の内側レール溝Giの上側を肩部材335のスライドレール部Psの下側に合わせた後に、肩部材335に対して取っ手400を下から上にスライド移動させて肩部材335に対して取っ手400を係合させている。このため、この電気ケトル100では、取っ手取付用のパネルが不要となり、取っ手400を単独で成形することができる。このため、取っ手400の形状を比較的自由に設計することができる。また、この構成によれば、取っ手400が把持されてケトル本体200が持ち上げられた際に、取っ手400から本体ユニット300が離れようとする力(以下「離間力」という。)が取っ手400に作用するが、上述のスライド係合によりその離間力に十分に耐えることができる。また、上述のスライド係合構造の採用により、従前の爪係合構造に比べて取っ手の組付け作業や取り外し作業が容易になる。このため、取っ手の組付け作業や取り外し作業を比較的簡便にすることができる。よって、この電気ケトル100では、取っ手400の形状を比較的自由に設計することができると共に、取っ手400の組付け作業や取り外し作業を比較的簡便にすることができる。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、スライド係合の完了後に、取っ手400の本体部材411の基端部の上端面が、肩部材335の軒部335Eの側壁部EPの下端面に当接する。このため、この電気ケトル100では、取っ手400の上側を安定的に固定することができる。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、第2ビス孔Hbおよび第4ビス孔Hdは幅方向(左右方向)に沿って延びている。このため、この電気ケトル100では、上述の離間力が作用しやすい取っ手400の下側部位の強度を補強することができる。このため、この電気ケトル100では、肩部材335に対する取っ手400の係合をより安定化させることができる。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、肩部材335において第2ビス孔Hbがスライドレール部Psの下側に設けられており、取っ手400の本体部材411において第4ビス孔Hdが内側レール溝Giの下側に形成されている。このため、この電気ケトル100では、スライド係合箇所よりも高い結合強度を有する締結箇所で、上述の離間力を受けることができる。このため、この電気ケトル100では、肩部材335に対する取っ手400の係合を十分に安定化させることができる。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、取っ手400の外側レール溝Goの下側を、外装体330の側壁部材331の切欠きRCの外側に位置する側壁部材331の縁部の上側に合わせた後に、外装体330の側壁部材331に対して取っ手400を上から下にスライド移動させて外装体330の側壁部材331に対して取っ手400を係合させる。このため、この電気ケトル100では、外装体330の側壁部材331に対して取っ手400を安定的に保持することができる。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、取っ手400の先端部が自由端とされている。ところで、取っ手部材の付根部と反対側の端部が側壁部材の下端部位や底壁部材に締結される場合に比べ、取っ手から本体が離れようとする力が大きくなるが、この構成では、その離間力に十分に耐えることができる。
(A)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では取っ手400の本体部材411に第2下側ビス受け部411Cが設けられていたが、図18に示されるように取っ手400の本体部材411に第2下側ビス受け部411Cが設けられなくてもよい。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では肩部材335にスライドレール部Psが設けられると共に取っ手400に内側レール溝Giが形成されていたが、肩部材335にレール溝が形成されると共に取っ手400にスライドレール部が設けられてもよい。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では取っ手400に外側レール溝Goを形成して、取っ手400を「外装体330の側壁部材331の切欠きRCの外側に位置する側壁部材331の縁部」に差し込んだが、取っ手400にスライドレール部を設けると共に、同側壁部材331の縁部にレール溝が形成されてもよい。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では第2ビス孔Hbおよび第4ビス孔Hdは幅方向(左右方向)に沿って延びていたが、第2ビス孔Hbおよび第4ビス孔Hdの形成方向は、奥行方向(前後方向)に交差する方向であればよい。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では取っ手400の先端部が自由端とされたが、取っ手400の先端部が、外装体330の側壁部材331の下部や、底壁部材333に固定されてもよいし、外装体330の側壁部材331と底壁部材333とに挟まれて固定されてもよい。
先の実施の形態では本発明が電気ケトル100に適用されたが、本発明は他の取っ手付き容器に適用されてもよい。
上記変形例(A)〜(F)は各例単独で適用されてもよいし、2例が組わされて適用されてもよいし、3例が組わされて適用されてもよいし、4例が組み合わされて適用されてもよいし、5例が組み合わされて適用されてもよいし、6例全てが組み合わされて適用されてもよい。
310 :容器本体(容器)
331 :側壁部材
335 :肩部材(容器構成部材,肩部材)
400 :取っ手(取っ手部材)
BS :ビス(締結部材)
EP :側壁部(突起部)
Gi :内側レール溝(第2レール構造形成部)
Go :外側レール溝(溝)
Ps :スライドレール部(第1レール構造形成部)
RC :切欠き
Claims (6)
- 容器を構成する容器構成部材と、
前記容器構成部材に取り付けられる取っ手部材と、を備え、
前記取っ手部材の付根部は、前記容器構成部品に対して、下から上に向かう方向でスライド係合されている、取っ手付き容器。 - 前記容器構成部材は、第1レール構造形成部と、前記第1レール構造形成部の上側に位置し外側に突起する突起部とを有し、
前記取っ手部材の前記付根部は、前記第1レール構造形成部にスライド係合可能な第2レール構造形成部を有し、
前記取っ手部材の前記付根部の上端部は、前記第1レール構造形成部と前記第2レール構造形成部とによるスライド係合が完成された状態において前記突起部に当接する、請求項1に記載の取っ手付き容器。 - 前記容器構成部材と前記取っ手部材の前記付根部とは、下側部位において締結部材により前記容器構成部材と前記取っ手部材との対向方向と交差する方向に沿って締結されている、請求項1または2に記載の取っ手付き容器。
- 前記締結部材による締結位置は、前記スライド係合の位置の下側である、請求項3に記載の取っ手付き容器。
- 前記容器の側壁部材をさらに備え、
前記側壁部材は、上端側に切欠きを有し、
前記容器構成部材は、前記側壁部材の上側に配設される肩部材であり、
前記取っ手部材の前記付根部は、前記切欠きの外側に位置する前記側壁部材の縁部に嵌合可能な溝をさらに有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の取っ手付き容器。 - 前記取っ手部材の前記付根部と反対側の端部は、自由端とされている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の取っ手付き容器。
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JPS6143418U (ja) * | 1984-08-25 | 1986-03-22 | オルゴ株式会社 | 携帯用液体容器 |
JP2010124880A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Zojirushi Corp | 飲料容器 |
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