JP2020107001A - 監視モデル更新方法、監視システム、および監視装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施例1の監視システムの機能構成例を示す図である。図1に示すように、実施例1の監視システム1Sは、例えば、製造現場の機械に設けられたIoTセンサーで取得したセンサーデータをもとに、この機械で製造された監視対象である製品の不良品発生をリアルタイム監視するシステムである。図1に示すように、監視システム1Sは、監視装置10と、検査装置20とを含む。
図2は、実施例1の監視システムのハードウェア構成例を示す図である。監視装置10および検査装置20は、コンピュータ上で所定のプログラムが実行されることで実現される。図2は、図1に機能構成例を示した監視システム1S、監視装置10、および検査装置20を、ハードウェア構成の側面から図示した例である。
図3は、実施例1の監視システムにおける全体処理例を示すフローチャートである。実施例1の監視システムにおける全体処理は、定期的に繰り返される処理である。
図4は、実施例1のリアルタイム監視処理例を示すフローチャートである。図4は、図3のステップS1を詳細化したフローチャートを示す。図4に示すように、先ず、ステップS11では、監視システム1Sは、監視装置10のリアルタイム監視部12aにおいて、センサー1が収集したセンサーデータ11aを読み込む。
図5は、実施例1において監視ログが生成される過程例を説明するための図である。図5は、図4に示すリアルタイム監視処理で、センサーデータ11aから監視結果21aを経て検査ログ21bが生成されることを示すデータ図である。
図6は、実施例1の監視結果の表示画面例を示す図である。図6に示すように、検査装置20の監視結果表示部25の画面上のGUI51aは、監視結果21aに含まれる各レコードの「製品ID」と「データ取得日時」と「システム判定結果」とを表示する。さらに、GUI51aは、検査者による製品の再検査結果の入力および表示を行い得るように、監視結果21aに含まれる各レコードに対応付けられる「検査者」と「検査結果」とを表示する。また、GUI51aは、最新の監視結果21aの「製品ID」と「データ取得日時」と「判定結果」と、これらを含むレコードとを容易に識別できるように表示する。
図7は、実施例1の監視モデル生成処理例を示すフローチャートである。図7は、図3のステップS2を詳細化したフローチャートを示す。監視モデル生成処理は、監視モデルの更新候補を予め生成しておく処理である。
図8は、実施例1においてモデル情報が作成される過程例を説明するための図である。図8は、図7に示す監視モデル生成処理で、センサーデータ11aおよび検査ログ21bからモデル生成用データ11abを経てモデル情報11cが生成されることを示すデータ図である。
図9は、実施例1の監視モデル評価処理例を示すフローチャートである。図9は、図3のステップS3を詳細化したフローチャートを示す。図9に示すように、先ず、ステップS31では、監視システム1Sは、監視装置10の監視モデル評価部12cにおいて、センサー1からセンサーデータ11aを読み込み、検査装置20から検査ログ21bを読み込む。
図12は、実施例1の監視モデル更新処理例を示すフローチャートである。図12は、図3のステップS4を詳細化したフローチャートを示す。図12に示すように、先ず、ステップS41において、監視システム1Sは、リアルタイム監視部12aにおいて、センサー1からセンサーデータ11aを読み込む。
実施例1では、上述のように、監視システム1Sは、リアルタイム監視部12aに予め設定されている監視モデル更新ルール12a2の条件に該当する場合に、監視モデル12a1を自動的に更新するとした。これに限られず、監視モデル更新ルール12a2に関わらず、定期的(例えば監視モデルの評価処理が実行されるごと)に、「モデル精度」が最良の監視モデルで、リアルタイム監視部12aに設定される監視モデル12a1を自動的に更新するとしてもよい。
図14は、実施例1のモデル生成パラメータのチューニング処理例を示すフローチャートである。図14は、図3のステップS5を詳細化したフローチャートを示す。図14に示すように、先ず、ステップS51−1およびステップS51−2では、監視システム1Sは、モデル生成パラメータチューニング部12gにおいて、リアルタイム監視部12aに設定されているデータ送信ルール12a3およびモデル情報格納DB11−2に格納されている全てのモデル情報11cを読み込む。
図17は、実施例1の監視モデル削除処理例を示すフローチャートである。図17は、図3のステップS6を詳細化したフローチャートを示す。図17に示すように、先ず、ステップS61において、監視システム1Sは、監視モデル削除部12dにおいて、モデル情報格納DB11−2から、全てのモデル情報11cのレコードを読み込む。続いて、ステップS62では、監視システム1Sは、監視モデル削除部12dにおいて、予め設定された削除ルールに従い、モデル情報格納DB11−2に格納されているモデル情報11cのレコードのうち、削除ルールに該当するレコードを削除する。監視システム1Sは、ステップS62が終了すると、監視モデル削除処理を終了し、図3に処理を戻し、監視システム1Sにおける全体処理を終了する。
図19は、実施例1のモデル情報の確認画面例を示す図である。図19に示す例では、監視装置10に接続された表示装置(不図示)の画面上のGUI52aは、モデル情報格納DB11−2に格納されているモデル情報11cに含まれる各レコードの「ID」と「モデル作成日時」と「モデル作成期間」と「モデル評価日時」と「モデル精度」とのそれぞれの値を監視モデルおよびその評価情報として表示する。また、GUI52aは、最新のモデル情報11cのレコードに対応する最新の監視モデルの「ID」と「モデル作成日時」と「モデル精度」と、これらを含むレコードとを容易に識別できるように表示する。
以上の実施例1によれば、リアルタイム監視部に設定する監視モデル12a1の更新候補を予め作成しておくことで、製品仕様変更や設備変更、季節変化などを含む現場の状況変化に迅速に追随して監視モデル12a1を短時間で更新することができる。
以上の実施例2によれば、リアルタイム監視を行う拠点が分散しており、拠点ごとに現場の状況変化に差異がある場合でも、拠点ごとの状況変化に迅速に追随して監視モデルを更新することができる。
Claims (12)
- 監視システムが実行する監視モデル更新方法であって、
センサーで収集された監視対象に関するデータと、前記監視対象の異常の判断を行うために予め設定された監視モデルとに基づいて、前記監視対象の異常をリアルタイムで判定する監視ステップと、
所定の生成ルールに基づいて、前記データおよび前記監視ステップによる該データに対応する判定結果を含む時系列データがまとめられたモデル生成用データから、前記監視モデルの更新候補を定期的に生成する監視モデル生成ステップと、
前記監視モデル生成ステップにより生成された前記更新候補を監視モデル記憶部に記憶させる監視モデル記憶ステップと、
を有することを特徴とする監視モデル更新方法。 - 前記監視ステップによる判定結果が前記監視モデルを更新する更新条件に該当する場合に、前記監視モデル記憶部に記憶される前記更新候補から所定の選択条件に基づいて選択した更新候補で前記監視モデルを更新する更新ステップ
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の監視モデル更新方法。 - 前記時系列データのデータ範囲を調整するステップ
をさらに有し、
前記監視モデル生成ステップにおいて、前記時系列データが前記調整されたデータ範囲でまとめられた前記モデル生成用データをもとに前記更新候補を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の監視モデル更新方法。 - 前記データ範囲は、前記時系列データのデータ期間である
ことを特徴とする請求項3に記載の監視モデル更新方法。 - 前記データ範囲は、前記時系列データのデータ個数である
ことを特徴とする請求項3に記載の監視モデル更新方法。 - 前記監視モデル記憶部に記憶される前記更新候補のうち、所定の削除条件に該当する更新候補を、前記監視モデル記憶部から削除する削除ステップ
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の監視モデル更新方法。 - 前記所定の生成ルールは、
前記監視モデル記憶部に記憶される前記更新候補が前記監視モデルとして設定された場合に、前記監視ステップにおいて前記監視対象の異常を判定する判定精度に基づいて決定される
ことを特徴とする請求項1に記載の監視モデル更新方法。 - 前記所定の生成ルールは、
前記監視モデル記憶部に記憶される前記更新候補が前記監視モデルとして過去に設定された実績回数に基づいて決定される
ことを特徴とする請求項1に記載の監視モデル更新方法。 - 前記監視モデル生成ステップにより生成された前記更新候補を表示する表示ステップ
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の監視モデル更新方法。 - センサーで収集された監視対象に関するデータと、前記監視対象の異常の判断を行うために予め設定された監視モデルとに基づいて、前記監視対象の異常をリアルタイムで判定する1または複数の監視部と、
所定の生成ルールに基づいて、前記データおよび前記監視部による該データに対応する判定結果を含む時系列データがまとめられたモデル生成用データから、前記監視モデルの更新候補を定期的に生成する監視モデル生成部と、
前記監視モデル生成部により生成された前記更新候補を記憶する監視モデル記憶部と
を有することを特徴とする監視システム。 - 前記監視部による判定結果が前記監視モデルを更新する更新条件に該当する場合に、前記監視モデル記憶部に記憶される前記更新候補から所定の選択条件に基づいて選択した更新候補で前記監視モデルを更新する更新部
をさらに有することを特徴とする請求項10に記載の監視システム。 - センサーで収集された監視対象に関する時系列のデータと、前記監視対象の異常の判断を行うために予め設定された監視モデルとに基づいて、前記監視対象の異常をリアルタイムで判定する監視部と、
所定の生成ルールに基づいて、前記データおよび前記監視部による該データに対応する判定結果を含む時系列データがまとめられたモデル生成用データから、前記監視モデルの更新候補を定期的に生成する監視モデル生成部と、
前記監視モデル生成部により生成された前記更新候補を記憶する監視モデル記憶部と
を有することを特徴とする監視装置。
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