JP2020106308A - タイヤ検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設のタイヤ検査装置へタイヤ内部の欠陥を非破壊で検出する検査装置を容易に追加することができる。タイヤ検査装置を提供する。【解決手段】加硫済みのタイヤTを搬送するコンベア5と、コンベア5が搬送するタイヤTを所定の位置へ位置決めするセンタリング装置52と、コンベア5の側方に設けられタイヤTの内部欠陥を検査する検査部54と、センタリング装置52が位置決めしたタイヤTを保持して検査部54へ搬送する移送装置56とを備え、移送装置56は、タイヤTを保持した状態でタイヤ軸回りに回転させるチャック駆動手段65を備え、検査部54は、移送装置56が保持するタイヤTの内部欠陥を検査する。【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤ検査装置に関する。
加硫済みのタイヤに対して、ユニフォミティやダイナミックバランス(動的釣合)などの複数の製品検査が検査装置を用いて行われている。
タイヤは、複数の部材を積層して製造されるため、各層間に空気や異物が残留することがあり、このような空気や異物が残留するタイヤは不良品として除去する必要がある。そこで、近年、非破壊検査装置を用いてタイヤ内部の欠陥を非破壊で検出することがある(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2018−77192
しかしながら、上記したタイヤ内部の欠陥を非破壊で検出する検査装置を、ユニフォミティやダイナミックバランスを検査する既設の検査装置に追加するには、大掛かりな改造が必要である。
そこで、タイヤ内部の欠陥を非破壊で検出するタイヤ検査装置において、既設のタイヤ検査装置への導入が容易な検査装置を提供することを目的とする。
本発明のタイヤ検査装置は、加硫済みのタイヤを搬送するコンベアと、前記コンベアが搬送する前記タイヤを所定の位置へ位置決めするセンタリング装置と、前記コンベアの側方に設けられ前記タイヤの内部欠陥を検査する検査部と、前記センタリング装置が位置決めした前記タイヤを保持して前記検査部へ搬送する移送装置とを備え、前記移送装置は、前記タイヤを保持した状態でタイヤ軸回りに回転させる回転手段を備え、前記検査部は、前記移送装置が保持する前記タイヤの内部欠陥を検査するものである。
本発明によれば、既設のタイヤ検査装置へタイヤ内部の欠陥を非破壊で検出する検査装置を容易に追加することができる。
本発明の一実施形態に係るタイヤ検査装置の概略平面図 本発明の一実施形態に係るタイヤ検査装置の側面図 図2の要部を拡大して示す図 タイヤ検査装置の制御構成を示すブロック図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ検査装置50は、第1検査部2と第2検査部3とを備える既設の検査装置1に追加され、加硫済みのタイヤ(以下、単にタイヤということもある)Tの内部欠陥を検査する。
既設の検査装置1は、コンベア4とコンベア5の間に第1検査部2が設けられ、コンベア5とコンベア6の間に第2検査部3が設けられている。
第1検査部2は、スピンドル軸7と、回転ドラム機構8と、第1荷重測定部10とを備え、コンベア4に載置されたタイヤTが不図示の搬送手段によって搬送される。第1検査部2は、コンベア4から搬送されたタイヤTを、スピンドル軸7に設けられたリムで保持し、回転ドラム機構8のドラム部9の外周面に接触させつつ所定速度で回転させて、ドラム部9の軸部に伝わる力成分を第1荷重測定部10によって測定することで、スピンドル軸7に取り付けられたタイヤTのユニフォミティを測定する。そして、第1検査部2においてユニフォミティの測定が終了すると、スピンドル軸7に保持されたタイヤTは、不図示の搬送手段によってコンベア5に移載される。
第2検査部3は、スピンドル軸16と、第2荷重測定部17とを備え、コンベア5に載置されたタイヤTが不図示の搬送手段によって搬送される。第2検査部3は、コンベア5から搬送されたタイヤTを、ドラム部などが接触していない状態でスピンドル軸16がユニフォミティ測定時より高速で回転させる。その際にスピンドル軸16に生じるタイヤ径方向の力成分を第2荷重測定部17によって測定することで、タイヤTのダイナミックバランスを測定する。そして、第2検査部3においてダイナミックバランスの測定が終了すると、スピンドル軸16に保持されたタイヤTは、不図示の搬送手段によってコンベア6に移載される。
タイヤ検査装置50は、第1検査部2と第2検査部3とを繋ぐコンベア5が搬送するタイヤTを所定の位置へ位置決めするセンタリング装置52と、コンベア5の側方(コンベア5のタイヤTの搬送方向に垂直な方向)にコンベア5と並んで設けられ検査部54及び排出コンベア55と、センタリング装置52が位置決めしたタイヤTを保持して検査部54及び排出コンベア55へ搬送する移送装置56と、検査部54とコンベア5とを繋ぐ返還コンベア11と、これらを制御する制御部12とを備える。
センタリング装置52は、コンベア5を構成する複数のローラの間に設けられた昇降台58と、タイヤTの外表面(いわゆるトレッド面)を互いに対向する位置から押圧する一対の押圧片60とを備える。昇降台58の上面には、水平面内の任意の方向へタイヤTが移動するのを補助する多方向ローラ58aが設けられている。昇降台58は不図示の駆動手段によって上下動することで、多方向ローラ58aがコンベア5のローラより下方の位置と上方の位置との間を移動する。
センタリング装置52では、多方向ローラ58aがコンベア5のローラより下方に配置されている状態で、コンベア5に載置されたタイヤTが昇降台58の上方へ搬送されると、多方向ローラ58aがコンベア5のローラの上面より上方に位置するように昇降台58が上方へ移動する。これにより、コンベア5に支持されていたタイヤTが昇降台58の多方向ローラ58aに支持される。そして、センタリング装置52は、一対の押圧片60が、多方向ローラ58aに支持されたタイヤTの外表面を挟み込むように押圧することで、昇降台58の上面においてタイヤTを所定位置に位置決めする。
移送装置56は、図1〜図3に示すように、タイヤTを保持するチャック部64と、チャック部64をタイヤTの回転軸周りに回転させるとともに上下動させるチャック駆動手段65と、チャック部64及びチャック駆動手段65をコンベア5の側方へ移動させるリニアガイド66とを備える。
チャック部64は、タイヤの内周部(ビード部)に当接してタイヤTを保持する複数(この例では3つ)の把持部67と、複数の把持部67をタイヤ径方向に移動するエアアクチュエータ68と、複数の把持部67の位置を検出する非接触変位計69とを備える。
チャック部64は、センタリング装置52の昇降台58において一対の押圧片60によってタイヤTが位置決めされると、複数の把持部67を上方からタイヤTの中空部へ挿入する。そして、チャック部64は、複数の把持部67を同期させてタイヤの内周部に当接する位置までタイヤ径方向外側へ移動させることで、タイヤTを保持する。
その際、チャック部64が複数の把持部67によってタイヤTを保持するまで、一対の押圧片60はタイヤTの外表面を互いに径方向内側へ押圧しタイヤTを保持固定することが好ましい。
このようにチャック部64がタイヤTの内周部を保持するまで、一対の押圧片60によってタイヤTを挟み込み保持することで、一対の押圧片60によって位置決めしたタイヤTが、ズレることなくチャック部64へ受け渡される。
また、複数の把持部67をタイヤTの中空部に挿入後、把持部67をタイヤ径方向外側へ移動させる際にエアアクチュエータ68へ導入するエア圧力を、非接触変位計69で検出される把持部67の位置に応じて変化させてもよい。つまり、把持部67の移動開始時から把持部67とタイヤTの内周部との間隔が所定長さに近づくまで、第1圧力P1のエアをエアアクチュエータ68に導入して把持部67を移動させ、把持部67とタイヤTの内周部との間隔が所定長さ以下になると、第1圧力P1より小さい第2圧力P2のエアをアクチュエータ68に導入して、把持部67をタイヤTの内周部に当接させることが好ましい。
このようにアクチュエータ68に導入するエアの圧力を制御することで、把持部67がタイヤTの内周部に当たる際の衝撃を和らげることができ、タイヤTの損傷や変形を抑えることができる。
移送装置56は、チャック部64がタイヤTを保持すると、チャック駆動手段65によってチャック部64を上昇させ、リニアガイド66によって検査部54の上方へチャック部64を移動させ、その後、チャック部64を下降させてタイヤTを検査部54に配置する。また、移送装置56は、必要に応じて、チャック部64が保持するタイヤTを排出コンベア55へ移載してタイヤTをタイヤ検査装置50から排出する。
検査部54は、送受信アンテナ部72と、アンテナ移動手段76とを含んで構成され、移送装置56と協働して、チャック部64が保持するタイヤTの内部欠陥を非破壊で検査する。
送受信アンテナ部72は、タイヤTに照射されるマイクロ波を出力する送信アンテナ73と、該送信アンテナ73と空間的に分離されてタイヤTからのマイクロ波の反射波を受信する受信アンテナ74とを備える(図1、図3参照)。
送信アンテナ73から被測定物へ照射されるマイクロ波は、被測定物の表面と欠陥間の多重反射による干渉を生ずる周波数を含み、その周波数における反射波の強度を受信アンテナ74で測定することにより被測定物の内部の欠陥を検出することができる。なお、マイクロ波の周波数は、300MHz〜300GHzの帯域内で選択可能である。また、送信アンテナ73によるマイクロ波の照射範囲は特に限定されず、この例では約30mm角の範囲で欠陥を検出できるように構成されている。
送信アンテナ73と受信アンテナ74は、タイヤ検査装置1の全体を制御する制御部12に接続され、制御部12において送信アンテナ73から出力されるマイクロ波の波源の生成、及び受信アンテナ74で受信された反射波から検出信号の生成を行う。
なお、マイクロ波の波源の生成及び検出信号の生成を実行するための具体的な構成は特に限定されない。例えば、制御部12は、固定発振器と、掃引発振器(局部発振器)と、ミキサと、周波数フィルタと、IQミキサなどを含み、固定周波数のマイクロ波を発信する固定発振器により生成された信号に、掃引発振器により生成された掃引周波数の信号を合波して送信波を生成し、この送信波を送信アンテナ73から出力する。受信回路はヘテロダイン方式により構成されており、掃引発振器を局部発振器として、送信アンテナ73から出力されるマイクロ波の周波数と異なる周波数のマイクロ波である局部波を発信し、該局部波と受信アンテナ74で受信した受信信号とをミキサで合波して、両者の周波数の差の周波数を有する差周波数信号を生成し、周波数フィルタを通過させて差周波数信号のみを得る。この信号を計測信号としてIQミキサに入力し、IQミキサ内で固定発振器の周波数の参照波信号と合波され、検出信号が得られる。
アンテナ移動手段76は、送受信アンテナ部72をタイヤ幅方向(上下方向)に移動させて、検査部54においてチャック部64が保持するタイヤTの全幅にわたってマイクロ波を照射するようになっている。
検査部54は、チャック駆動手段65によりチャック部64が保持するタイヤTを回転させながら送信アンテナ73によるマイクロ波の出力と受信アンテナ74による反射波の受信を行う。このようなマイクロ波の出力と反射波の受信は、タイヤTが1回転するごとに、アンテナ移動手段76を用いて送受信アンテナ部72をタイヤ幅方向に所定間隔ずつ移動させ、タイヤTのトレッド部の全幅で測定が完了するまで行う。
なお、本実施形態では、1個の送受信アンテナ部72でタイヤTを検査する場合について説明するが、2個の送受信アンテナ部72をタイヤTの幅方向に間隔を開けて設けてもよく、その場合、アンテナ移動手段76が、少なくともトレッド部の全幅の半分の長さだけ送受信アンテナ部72をタイヤTの幅方向へ移動させることで、タイヤTを検査することができる。
制御部12は、演算処理部、メモリ、及びディスプレイを備えたコンピューターから構成されている。この制御部12は、図4に示すように、スピンドル軸7、16、第1荷重測定部10、第2荷重測定部17、移送装置56、送受信アンテナ部72、及びアンテナ移動手段76に接続され、これらの動作を制御する。また、制御部12は、第1荷重測定部10から入力された測定結果からユニフォミティを算出し、第2荷重測定部17から入力された測定結果からダイナミックバランスを算出し、受信アンテナ74から入力された測定結果からタイヤTの内部結果の有無を検出する。
次に、タイヤ検査装置50の動作について説明する。
第1検査部2においてユニフォミティを測定したタイヤTが、不図示の搬送手段によってコンベア5に移載されると、センタリング装置52が昇降台58の上面においてタイヤTを所定位置に位置決めする。
位置決めされたタイヤTは、移送装置56のチャック部64によって保持され検査部54へ搬送される。
検査部54では、チャック部64が保持するタイヤTを回転させながら送信アンテナ73によるマイクロ波の出力と受信アンテナ74による反射波の受信を行い、タイヤTが1回転するごとに、送受信アンテナ部72をタイヤ幅方向に所定間隔ずつ移動させて、タイヤTの内部結果の有無を検出する。
そして、検査部54によりタイヤTの内部欠陥が検出されると、移送装置56は、チャック部64が保持するタイヤTを排出コンベア55へ移載して、タイヤTをタイヤ検査装置50及び検査装置1の外部へ排出する。
一方、検査部54によりタイヤTの内部欠陥が検出されない場合、移送装置56は、チャック部64が保持するタイヤTを、不図示の移載装置を介して返還コンベア11へ移載する。返還コンベア11へ移載されたタイヤTは、コンベア5へ戻された後、不図示の搬送手段によって第2検査部3へ搬送され、ダイナミックバランスが測定される。
そして、ダイナミックバランスの測定が終了すると、スピンドル軸16に保持されたタイヤTは、不図示の搬送手段によってコンベア6に移載され、検査装置1からタイヤTを取り出して、全ての検査を終了する。
以上のような本実施形態のタイヤ検査装置50では、タイヤTを搬送するコンベア5の側方に検査部54を設け、移送装置56によってタイヤTをコンベア5から検査部54へ搬送して、タイヤの内部欠陥を検査する。そのため、既設の検査装置1の途中に割り込むようにタイヤ検査装置50を設けることがなく容易に既設の検査装置1に追加することができる。
また、本実施形態では、チャック部64が、コンベア5のタイヤTを保持してコンベア5から検査部54へ搬送した後、タイヤTを保持したまま回転させてタイヤTの内部欠陥を検査するため、検査部54においてタイヤTを受け渡しする必要がなく、検査時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、移送装置56でタイヤTをコンベア5から検査部54へ搬送する前に、センタリング装置52によってコンベア5のタイヤTを位置決めしてから移送装置56のチャック部64がタイヤTを保持するため、チャック部64によるタイヤTを保持する位置が一定となる。そのため、検査時にタイヤTを所定位置に配置して送受信アンテナ部72からタイヤ表面までの距離を一定とすることができ、精度良く欠陥を検出することができる。特に、本実施形態のようにチャック部64がタイヤTを保持するまで、一対の押圧片60はタイヤTの外表面を互いに径方向内側へ押圧しタイヤTを保持固定することで、チャック部64がタイヤTを保持するまでの間にタイヤTが昇降台58の上で移動することがない。
また、本実施形態では、検査部54において内部欠陥が検出されなかったタイヤTを既設の検査装置1へ戻して続きの検査(ダイナミックバランスの測定)を再開することができる。検査部54において内部欠陥が検出された場合は、タイヤTをコンベア5に戻すことなく、排出コンベア55へ移載して検査装置の外部へ排出するため、修正することができず廃棄することになる内部欠陥が検出されたタイヤTについて更なる検査が行われることがなく、検査装置1における検査効率が向上する。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
1…既設の検査装置、2…第1検査部、3…第2検査部、4…コンベア、5…コンベア、6…コンベア、7…スピンドル軸、8…回転ドラム機構、9…ドラム部、10…第1荷重測定部、11…返還コンベア、16…スピンドル軸、17…第2荷重測定部、50…タイヤ検査装置、52…センタリング装置、54…検査部、55…排出コンベア、56…移送装置、58…昇降台、58a…多方向ローラ、60…押圧片、64…チャック部、65…チャック駆動手段、66…リニアガイド、67…把持部、68…エアアクチュエータ、69…非接触変位計、72…送受信アンテナ部、73…送信アンテナ、74…受信アンテナ、76…アンテナ移動手段

Claims (5)

  1. 加硫済みのタイヤを搬送するコンベアと、
    前記コンベアが搬送する前記タイヤを所定の位置へ位置決めするセンタリング装置と、
    前記コンベアの側方に設けられ前記タイヤの内部欠陥を検査する検査部と、
    前記センタリング装置が位置決めした前記タイヤを保持して前記検査部へ搬送する移送装置とを備え、
    前記移送装置は、前記タイヤを保持した状態でタイヤ軸回りに回転させる回転手段を備え、
    前記検査部は、前記移送装置が保持する前記タイヤの内部欠陥を検査するタイヤ検査装置。
  2. 前記センタリング装置は、前記タイヤの外表面を押圧する押圧片を備え、
    前記移送装置は、前記タイヤの内周部を保持するチャック部を備え、
    前記押圧片が前記タイヤの外表面を押圧した状態で、前記チャック部が前記タイヤの内周部を保持した後、前記押圧片が前記タイヤの押圧を解除する請求項1に記載のタイヤ検査装置。
  3. 前記チャック部は、前記タイヤの内周部に当接する複数の把持部と、複数の前記把持部をタイヤ径方向に移動するエアアクチュエータと、前記把持部の位置を検出する非接触変位計とを備え、
    前記把持部と前記タイヤの内周部との間隔が所定長さ以下になると前記エアアクチュエータに導入するエアの圧力を低下させる請求項2に記載のタイヤ検査装置。
  4. 前記移送装置は、前記検査部において内部欠陥が検出されなかった前記タイヤを前記コンベアへ戻す請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ検査装置。
  5. 前記移送装置は、前記検査部において内部欠陥が検出された前記タイヤを前記検査部及び前記コンベア以外へ搬出する請求項1〜4のいずれか1項に記載のタイヤ検査装置。
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