JP2020103656A - 運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システム - Google Patents

運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システム Download PDF

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Abstract

【課題】筋活動の状態を測定できる運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムを提供する。【解決手段】運動補助プログラムは検出部により検出された対象部位の運動の状態に関する第1状態情報を読み込む第1ステップS1と、第1状態情報に応じて対象部位の筋活動の状態を演算する第2ステップS2と、演算された筋活動の状態に関する第2状態情報を出力する第3ステップS3と、を制御部に実行させる。【選択図】図8

Description

本発明は運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムに関する。
歩行動作の種類を判別する運動補助システムが知られている。従来の運動補助システムは例えば歩行動作の種類に応じて下肢の運動を補助する。特許文献1は従来の運動補助システムの一例を開示している。
特開2015−136582号公報
筋活動に関する情報は運動のフォームの改善に利用できると考えられる。一方、従来の運動補助システムでは、運動のフォームの改善について特に考慮していない。
本発明の目的は筋活動の状態を測定できる運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムを提供することである。
本発明に関する運動補助プログラムの一形態は、検出部により検出された対象部位の運動の状態に関する第1状態情報を読み込む第1ステップと、前記第1状態情報に応じて前記対象部位の筋活動の状態を演算する第2ステップと、演算された筋活動の状態に関する第2状態情報を出力する第3ステップと、を制御部に実行させる。
本発明に関する運動補助システムの一形態は、身体に装着される装着部と、前記装着部に設けられる前記検出部と、前記検出部により検出された前記第1状態情報を送信する送信部と、前記運動補助プログラムとを備える。
本発明に関する運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムによれば、筋活動の状態を測定できる。
実施の形態の運動補助システムの使用状態の一例を示す斜視図。 図1の装着部を装着した運動者の背面を示す斜視図。 図1の運動補助システムのブロック図。 特定のフォームと筋活動の状態との関係の一例を示すマップ。 対象部位と筋放電のレベルとの関係の一例を示すマップ。 特定のフォームに基づく第1状態情報の一例を示すグラフ。 特定のフォームに基づく第1状態情報の別の一例を示すグラフ。 運動補助プログラムに従う第1制御の一例を示すフローチャート。 運動補助プログラムに従う第2制御の一例を示すフローチャート。 運動補助システムの使用方法の一例を示すフローチャート。
(運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムが取り得る形態の一例)
本発明に関する運動補助プログラムの一形態は、検出部により検出された対象部位の運動の状態に関する第1状態情報を読み込む第1ステップと、前記第1状態情報に応じて前記対象部位の筋活動の状態を演算する第2ステップと、演算された筋活動の状態に関する第2状態情報を出力する第3ステップと、を制御部に実行させる。
上記運動補助プログラムによれば、筋活動の状態を測定できる。
前記運動補助プログラムの一例によれば、前記第2ステップでは、筋活動の状態に含まれる筋放電のレベル、筋放電のタイミング、筋放電の順序、筋放電の連動、筋放電の同期、相反性抑制、および、予備緊張の少なくとも1つを演算する。
上記運動補助プログラムによれば、筋活動の状態を詳細に測定できる。
前記運動補助プログラムの一例によれば、演算された筋活動の状態に応じて、一連の変化を伴う特定のフォームに従う運動中における前記対象部位のフォームを評価する第4ステップを前記制御部にさらに実行させる。
上記運動補助プログラムによれば、一連の変化に伴う特定のフォームの改善に寄与できる。
前記運動補助プログラムの一例によれば、前記第4ステップでは、筋放電のレベルに応じて前記対象部位のフォームを評価する。
特定のフォームのフェーズにおける対象部位の筋力および安定性等は例えば筋放電のレベルに反映される。上記運動補助プログラムによれば、対象部位のフォームを好適に評価できる。
前記運動補助プログラムの一例によれば、前記特定のフォームの一連の変化を表す複数のフェーズ画像を表示部に表示させる第1指示情報、および、前記複数のフェーズ画像のそれぞれに対応する筋活動の状態を前記複数のフェーズ画像に関連付けて前記表示部に表示させる第2指示情報を演算する第5ステップを前記制御部にさらに実行させる。
上記運動補助プログラムによれば、複数のフェーズのそれぞれにおける筋活動の状態を視覚情報として運動者およびそのトレーナ等に提供できる。
本発明に関する運動補助システムの一形態は、身体に装着される装着部と、前記装着部に設けられる前記検出部と、前記検出部により検出された前記第1状態情報を送信する送信部と、前記運動補助プログラムとを備える。
上記運動補助システムによれば、筋活動の状態を測定できる。
前記運動補助システムの一例によれば、前記検出部は筋電センサ、角速度センサ、および、加速度センサの少なくとも1つを含む。
上記運動補助システムによれば、筋活動の状態を好適に測定できる。
前記運動補助システムの一例によれば、身体の動作を撮影する撮影部をさらに備え、前記送信部は前記検出部により検出された情報、および、前記撮影部により撮影された情報を含む前記第1状態情報を送信する。
上記運動補助システムによれば、筋活動の状態を好適に測定できる。
(実施の形態)
図1および図2を参照して、運動補助システム1の構成について説明する。
運動補助システム1は例えば運動者が行うトレーニングに利用される。トレーニングは例えば一般的な生活およびスポーツ等に関連する対象部位Tの運動を含む。対象部位Tは下肢を含む。一例では、トレーニングはサッカーに関連するキック運動を含む。キック運動は例えばインフロントキックを含む。運動補助システム1を構成する主な要素は装着体10、端末装置40、および、運動補助プログラムである。
装着体10は身体に装着される。装着体10を構成する主な要素は装着部11、検出部20、および、本体30である。装着部11は対象部位Tに装着される。一例では、装着部11は臀部、大腿、および、下腿を覆うように下肢に装着される。図示される例では、装着部11はロングタイツである。検出部20は装着部11に設けられる。検出部20は左半身に対応する左半身用の検出部20、および、右半身に対応する右半身用の検出部20を含む。左半身用の検出部20の構成は右半身用の検出部20の構成と実質的に同じである。左半身用の検出部20の配置は右半身用の検出部20の配置と左右対称の関係を有する。
検出部20は第1検出部21、第2検出部22、第3検出部23、第4検出部24、および、第5検出部25を含む。第1検出部21は例えば臀部に設けられる。一例では、第1検出部21は装着部11のうちの大殿筋と対応する部分に設けられる。第2検出部22は例えば大腿前面に設けられる。一例では、第2検出部22は装着部11のうちの大腿四頭筋と対応する部分に設けられる。第3検出部23は例えば大腿背面に設けられる。一例では、第3検出部23は装着部11のうちのハムストリングと対応する部分に設けられる。ハムストリングは半腱様筋および大腿二頭筋を含む。第4検出部24は例えば下腿前面に設けられる。一例では、第4検出部24は装着部11のうちの前脛骨筋と対応する部分に設けられる。第5検出部25は例えば下腿背面に設けられる。一例では、第5検出部25は装着部11のうちの腓腹筋と対応する部分に設けられる。各検出部21〜25に含まれるセンサの種類は同じである。
第1検出部21は筋電センサ21A、角速度センサ21B、および、加速度センサ21Cの少なくとも1つを含む。筋電センサ21Aは例えば大殿筋で発生する微弱な電場の変化を検出する。角速度センサ21Bは臀部の角速度を検出する。臀部の角速度は前後軸まわりの角速度、左右軸まわりの角速度、および、上下軸まわりの角速度の少なくとも1つを含む。一例では、角速度センサ21Bは3軸角速度センサである。加速度センサ21Cは臀部の加速度を検出する。臀部の加速度は前後軸の加速度、左右軸の加速度、および、上下軸の加速度の少なくとも1つを含む。一例では、加速度センサ21Cは3軸加速度センサである。
第2検出部22は筋電センサ22A、角速度センサ22B、および、加速度センサ22Cの少なくとも1つを含む。筋電センサ22Aは例えば大腿四頭筋で発生する微弱な電場の変化を検出する。角速度センサ22Bは大腿前面の角速度を検出する。大腿前面の角速度は前後軸まわりの角速度、左右軸まわりの角速度、および、上下軸まわりの角速度の少なくとも1つを含む。一例では、角速度センサ22Bは3軸角速度センサである。加速度センサ22Cは大腿前面の加速度を検出する。大腿前面の加速度は前後軸の加速度、左右軸の加速度、および、上下軸の加速度の少なくとも1つを含む。一例では、加速度センサ22Cは3軸加速度センサである。
第3検出部23は筋電センサ23A、角速度センサ23B、および、加速度センサ23Cの少なくとも1つを含む。筋電センサ23Aは例えばハムストリングで発生する微弱な電場の変化を検出する。角速度センサ23Bは大腿背面の角速度を検出する。大腿背面の角速度は前後軸まわりの角速度、左右軸まわりの角速度、および、上下軸まわりの角速度の少なくとも1つを含む。一例では、角速度センサ23Bは3軸角速度センサである。加速度センサ23Cは大腿背面の加速度を検出する。大腿背面の加速度は前後軸の加速度、左右軸の加速度、および、上下軸の加速度の少なくとも1つを含む。一例では、加速度センサ23Cは3軸加速度センサである。
第4検出部24は筋電センサ24A、角速度センサ24B、および、加速度センサ24Cの少なくとも1つを含む。筋電センサ24Aは例えば前脛骨筋で発生する微弱な電場の変化を検出する。角速度センサ24Bは下腿前面の角速度を検出する。下腿前面の角速度は前後軸まわりの角速度、左右軸まわりの角速度、および、上下軸まわりの角速度の少なくとも1つを含む。一例では、角速度センサ24Bは3軸角速度センサである。加速度センサ24Cは下腿前面の加速度を検出する。下腿前面の加速度は前後軸の加速度、左右軸の加速度、および、上下軸の加速度の少なくとも1つを含む。一例では、加速度センサ24Cは3軸加速度センサである。
第5検出部25は筋電センサ25A、角速度センサ25B、および、加速度センサ25Cの少なくとも1つを含む。筋電センサ25Aは例えば腓腹筋で発生する微弱な電場の変化を検出する。角速度センサ25Bは下腿背面の角速度を検出する。下腿背面の角速度は前後軸まわりの角速度、左右軸まわりの角速度、および、上下軸まわりの角速度の少なくとも1つを含む。一例では、角速度センサ25Bは3軸角速度センサである。加速度センサ25Cは下腿背面の加速度を検出する。下腿背面の加速度は前後軸の加速度、左右軸の加速度、および、上下軸の加速度の少なくとも1つを含む。一例では、加速度センサ25Cは3軸加速度センサである。
本体30は例えば各種の電気的な要素を収容する。本体30は装着部11に設けられる。一例では、本体30は外部に露出するように装着部11に設けられる。図示される例では、本体30は装着部11のうちの腰まわりと対応する部分に設けられる。本体30は装着部11に対して着脱可能に設けられてもよい。本体30は各検出部21〜25と電気的に接続される。本体30は有線または無線によって端末装置40と電気的に通信可能に構成される。一例では、本体30は端末装置40と無線通信可能に構成される。
端末装置40は装着体10とは別体に設けられる。端末装置40はスマートデバイスおよびパーソナルコンピュータの少なくとも一方を含む。スマートデバイスはスマートウォッチ等のウェアラブルデバイス、スマートフォン、および、タブレットコンピュータの少なくとも1つを含む。図1に示される例では、端末装置40はタブレットコンピュータを含む。端末装置40は本体30とペアリングすることによって、本体30と無線通信できる。ペアリングに必要な通信要素は本体30および端末装置40のそれぞれに含まれる。端末装置40は装着部11に取り付けられてもよい。
図3を参照して、運動補助システム1の具体的な構成について説明する。図3に示される装着体10は一方の検出部20を省略している。
本体30は送信部31および電源32を収容する。送信部31は検出部20により検出された第1状態情報を送信する。第1状態情報は対象部位Tの運動の状態に関する情報を含む。一例では、送信部31は検出部21〜25に含まれる複数のセンサ21A〜21C、22A〜22C、23A〜23C、24A〜24C、25A〜25Cの少なくとも1つにより検出された第1状態情報を端末装置40に送信する。電源32は装着体10に含まれる各種の電気的な要素に電力を供給する。
運動補助システム1は身体の動作を撮影する撮影部Cをさらに備える。撮影部Cはビデオカメラを含む。撮影部Cは本体30と電気的に接続される。送信部31は検出部20により検出された情報、および、撮影部Cにより撮影された情報を含む第1状態情報を送信する。運動補助システム1は撮影部Cを省略して構成されてもよい。
端末装置40を構成する主な要素は制御部41、操作部42、報知部43、および、電源44である。操作部42は例えば運動補助システム1の操作に関する情報を入力可能に構成される。報知部43は例えば運動補助システム1に関する情報を報知可能に構成される。報知部43はスピーカ43Aおよび表示部43Bの少なくとも一方を含む。スピーカ43Aは運動補助システム1に関する情報を音で報知する。表示部43Bは運動補助システム1に関する情報を画像で報知する。一例では、表示部43Bはディスプレイを含む。表示部43Bは操作部42と一体に構成されてもよい。この場合、表示部43Bはタッチパネルディスプレイを含む。電源44は端末装置40を構成する各種の電気的な要素に電力を供給する。
制御部41は1つまたは複数のCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)を含む。制御部41は第1状態情報および操作部42の操作に関する操作情報の少なくとも一方に基づいて各種の制御を実行する。制御部41は情報読込部41A、状態演算部41B、情報出力部41C、フォーム評価部41D、および、指示演算部41Eを含む。情報読込部41Aは検出部20により検出された対象部位Tの運動の状態に関する情報、および、撮影部Cにより撮影された身体の動作に関する情報の少なくとも一方を含む第1状態情報を読み込む。情報読込部41Aは第1状態情報を状態演算部41Bに出力する。
状態演算部41Bは第1状態情報に応じて対象部位Tの筋活動の状態を演算する。状態演算部41Bは例えば第1状態情報に応じて対象部位Tの運動を判定し、対象部位Tの運動に伴う対象部位Tの筋活動の状態を演算する。一例では、状態演算部41Bは第1状態情報に応じてキック運動のフェーズを判定し、そのフェーズ毎の対象部位Tの筋活動の状態を演算する。キック運動のフェーズは例えば下肢の振り上げ、踏み込み、ボールインパクト、および、フォロースルー等を含む。状態演算部41Bは例えば検出部20に含まれる各種のセンサの衝撃ピーク、左右差、周期性、方向・回転、および、測定部位等に基づいてキック運動のフェーズを判定する。
踏み込みにおける軸足の下腿(前脛骨筋、腓腹筋)の加速度は地面との接触による衝撃力によりピークを検出する。軸足はボールを蹴る蹴足とは反対側の下肢を示す。踏み込みが強い場合に検出される加速度のピークは相対的に大きい。踏み込みが弱い場合に検出される加速度のピークは相対的に小さい。ボールインパクトにおける蹴足の下腿(前脛骨筋、腓腹筋)の加速度はボールとの接触による衝撃力によりピークを検出する。ボールインパクトが強い場合に検出される加速度のピークは相対的に大きい。ボールインパクトが弱い場合に検出される加速度のピークは相対的に小さい。この点を踏まえ、状態演算部41Bは第1状態情報に応じて対象部位Tの運動を判定する。一例では、状態演算部41Bは筋活動の状態に含まれる筋放電のレベル、筋放電のタイミング、筋放電の順序、筋放電の連動、筋放電の同期、相反性抑制、および、予備緊張の少なくとも1つを演算する。
状態演算部41Bは対象部位Tの筋活動の状態に関する演算結果を情報出力部41Cに出力する。情報出力部41Cは演算された筋活動の状態に関する第2状態情報を出力する。一例では、情報出力部41Cは第2状態情報をフォーム評価部41Dおよび指示演算部41Eの少なくとも一方に出力する。
フォーム評価部41Dは第2状態情報に応じて対象部位Tのフォームを評価する。フォーム評価部41Dは例えば演算された筋活動の状態に応じて、一連の変化を伴う特定のフォームに従う運動中における対象部位Tのフォームを評価する。特定のフォームはインフロントキックのフォームを含む。一例では、フォーム評価部41Dは筋放電のレベルに応じて対象部位Tのフォームを評価する。フォームの評価は対象部位Tのフォームの良否判定を含む。フォーム評価部41Dは例えば踏み込みにおける軸足の前脛骨筋の筋放電が持続し、軸足が安定しているか否かによって対象部位Tのフォームを評価する。フォーム評価部41Dは例えばボールインパクト直前の下肢(ハムストリング、腓腹筋)の筋放電の有無に基づいて、屈曲から伸張への力を蓄える蹴足の一瞬の静止時間が認められるか否かによって対象部位Tのフォームを評価する。フォーム評価部41Dは例えばボールインパクトにおける大殿筋の筋放電のレベルにおいて、パワーを発揮すべき強さに対するずれの有無によって対象部位Tのフォームを評価する。
筋放電のレベルおよびタイミングの閾値を設定するための筋活動の開始・消失は、例えば事前に安静時の筋活動の平均値に対する標準偏差をσとして定義する。一例では、平均値+3σを上回る時点を筋活動開始と定義し、平均値+3σを下回る時点を筋活動消失と定義する。
フォーム評価部41Dは例えば筋放電のレベルと予め設定された閾値との関係に基づいて、対象部位Tのフォームの改善を促す情報を演算する。閾値は端末装置40に搭載されるメモリ(図示略)に格納される。一例では、閾値は筋肉の状態等に基づいて規定される。具体的には、閾値はコーチ・トレーナの考え方または理論、運動者の体型に基づく筋肉の使い方、好調時の運動者の筋放電のレベルに関するデータ、および、模範者の筋放電のレベルに関するデータの少なくとも1つに基づいて規定される。フォーム評価部41Dは例えば踏み込みにおける軸足の前脛骨筋の筋放電が持続せず、軸足が安定していないと判定した場合、対象部位Tのフォームの改善を促す情報を演算する。フォーム評価部41Dは例えばボールインパクト直前の下肢(ハムストリング、腓腹筋)の筋放電の有無に基づいて、屈曲から伸張への力を蓄える蹴足の一瞬の静止時間が極端に長いまたは極端に短いと判定した場合、対象部位Tのフォームの改善を促す情報を演算する。フォーム評価部41Dは例えばボールインパクトにおける大殿筋の筋放電のレベルがパワーを発揮すべき強さに対して小さいと判定した場合、対象部位Tのフォームの改善を促す情報を演算する。
フォーム評価部41Dは対象部位Tのフォームの評価に関する情報、および、対象部位Tのフォームの改善を促す情報の少なくとも一方を含む評価情報を情報出力部41Cに出力する。情報出力部41Cは評価情報を報知部43に出力する。報知部43は評価情報を報知する。フォーム評価部41Dは評価情報を指示演算部41Eに出力してもよい。
指示演算部41Eは第2状態情報および評価情報の少なくとも一方に応じて各種の指示情報を演算する。指示演算部41Eは例えば特定のフォームの一連の変化を表す複数のフェーズ画像IPを表示部43Bに表示させる第1指示情報、および、複数のフェーズ画像IPのそれぞれに対応する筋活動の状態を複数のフェーズ画像IPに関連付けて表示部43Bに表示させる第2指示情報を演算する。指示演算部41Eは演算した第1指示情報および第2指示情報を情報出力部41Cに出力する。情報出力部41Cは第1指示情報および第2指示情報を表示部43Bに出力する。表示部43Bは第1指示情報および第2指示情報に従って、複数のフェーズ画像IPと、複数のフェーズ画像IPのそれぞれに対応する筋活動の状態とを関連付けて表示する。
図4に示されるように、表示部43Bは例えばインフロントキックに関する複数のフェーズ画像IPと、複数のフェーズ画像IPのそれぞれに対応する大殿筋および大腿四頭筋の筋活動の状態とを関連付けて表示する。表示部43Bは複数のフェーズ画像IP上の対象部位Tと筋活動の状態とを関連付けて表示してもよい。図4に示される筋活動の状態は例えば筋放電のレベルに応じて色付けされる。図4に示される例では、ドットが細かくなるほど筋放電のレベルが高いことを示す。
指示演算部41Eは例えば特定のフォームに関する1つのフェーズにおいて、対象部位Tと筋放電のレベルとを関連付けて表示部43Bに表示させる第3指示情報を演算する。指示演算部41Eは演算した第3指示情報を情報出力部41Cに出力する。情報出力部41Cは第3指示情報を表示部43Bに出力する。表示部43Bは第3指示情報に従って、特定のフォームに関する1つのフェーズにおける対象部位Tと筋放電のレベルとを関連付けて表示する。
図5に示されるように、表示部43Bは例えばインフロントキックに関する踏み込みにおいて、大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリング、前脛骨筋、および、腓腹筋と筋放電のレベルとを関連付けて表示する。一例では、表示部43Bは対象部位Tと筋放電のレベルとを5段階で表示する。図5は軸足の対象部位Tと筋放電のレベルとの関係の一例を示す。図5に示される例では、踏み込みにおける軸足の前脛骨筋の筋放電のレベルが低く、軸足が安定していないことが把握される。
運動補助システム1は運動補助プログラムに従って各種の制御を実行する。運動補助プログラムは検出部20により検出された対象部位Tの運動の状態に関する第1状態情報を読み込む第1ステップS1と、第1状態情報に応じて対象部位Tの筋活動の状態を演算する第2ステップS2と、演算された筋活動の状態に関する第2状態情報を出力する第3ステップS3と、を制御部41に実行させる。運動補助プログラムによれば、筋活動の状態を測定できる。第2ステップでは、筋活動の状態に含まれる筋放電のレベル、筋活動のタイミング、筋活動の順序、筋活動の連動、筋活動の同期、相反性抑制、および、予備緊張の少なくとも1つを演算する。運動補助プログラムによれば、筋活動の状態を詳細に測定できる。
運動補助プログラムは演算された筋活動の状態に応じて、一連の変化に伴う特定のフォームに従う運動中における対象部位Tのフォームを評価する第4ステップS4を制御部41にさらに実行させる。運動補助プログラムによれば、一連の変化に伴う特定のフォームの改善に寄与できる。第4ステップS4では、筋放電のレベルに応じて対象部位Tのフォームを評価する。特定のフォームのフェーズにおける対象部位Tの筋力および安定性等は例えば筋放電のレベルに反映される。運動補助プログラムによれば、対象部位Tのフォームを好適に評価できる。
運動補助プログラムは特定のフォームの一連の変化を表す複数のフェーズ画像IPを表示部43Bに表示させる第1指示情報、および、複数のフェーズ画像IPのそれぞれに対応する筋活動の状態を複数のフェーズ画像IPに関連付けて表示部43Bに表示させる第2指示情報を演算する第5ステップS5を制御部41にさらに実行させる。運動補助プログラムによれば、複数のフェーズのそれぞれにおける筋活動の状態を視覚情報として運動者およびそのトレーナ等に提供できる。
図6を参照して、キック運動に基づく第1状態情報の一例について説明する。図6に示されるグラフは高評価のフォームと第1状態情報との関係の一例を示す。
踏み込みにおける軸足の下腿(前脛骨筋)の加速度は地面との接触による衝撃によりピークを検出する。踏み込みにおける軸足の下腿の加速度のピークが相対的に大きいため、踏み込みが強いことが示唆される。ボールインパクトにおける蹴足の下腿(前脛骨筋)の加速度はボールとの接触による衝撃によりピークを検出する。ボールインパクトにおける蹴足の下腿の加速度のピークが相対的に大きいため、ボールインパクトが強いことが示唆される。図6に示される加速度センサの値は3軸の合成値を示す。図6に示される二点鎖線はボールインパクトの瞬間を示す。図6に示される破線はセンサ値が0を示す。
踏み込みにおける軸足の前脛骨筋の筋放電が持続しているため、軸足が安定していることが示唆される。ボールインパクトにおける大殿筋の筋放電のレベルが相対的に高いため、パワーを発揮すべき強さに対するずれが小さいことが示唆される。ボールインパクト直前において下肢(腓腹筋)の筋放電が存在しないため、屈曲から伸張への力を蓄える蹴足の一瞬の静止時間が認められる。
図7を参照して、キック運動に基づく第1状態情報の一例について説明する。図7に示されるグラフは低評価のフォームと第1状態情報との関係の一例を示す。
踏み込みにおける軸足の下腿(前脛骨筋)の加速度は地面との接触による衝撃によりピークを検出する。踏み込みにおける軸足の下腿の加速度のピークが相対的に小さいため、踏み込みが弱いことが示唆される。ボールインパクトにおける蹴足の下腿(前脛骨筋)の加速度はボールとの接触による衝撃によりピークを検出する。ボールインパクトにおける蹴足の下腿の加速度のピークが相対的に小さいため、ボールインパクトが弱いことが示唆される。図7に示される加速度センサの値は3軸の合成値を示す。図7に示される二点鎖線はボールインパクトの瞬間を示す。図7に示される破線はセンサ値が0を示す。
踏み込みにおける軸足の前脛骨筋の筋放電が持続していないため、軸足が安定していないことが示唆される。ボールインパクトにおける大殿筋の筋放電のレベルが相対的に低いため、パワーを発揮すべき強さに対するずれが大きいことが示唆される。ボールインパクト直前において下肢(腓腹筋)の筋放電が存在するため、屈曲から伸張への力を蓄える蹴足の一瞬の静止時間が認められない。
運動補助システム1は例えば運動補助プログラムに従って第1制御および第2制御の少なくとも一方を実行する。第1制御は評価情報を出力する制御を含む。第2制御は各種の指示情報を出力する制御を含む。一例では、操作部42の操作に基づいて第1制御および第2制御の少なくとも一方が実行される。運動補助システム1は運動補助プログラムに従って第1制御および第2制御を並行して実行してもよい。
図8を参照して、運動補助システム1が実行する第1制御の一例について説明する。
制御部41はステップS11において、第1状態情報を読み込む。具体的には、情報読込部41Aは検出部20により検出された対象部位Tの運動の状態に関する第1状態情報を読み込む。ステップS11は第1ステップS1に相当する。制御部41はステップS12において、筋活動の状態を演算する。具体的には、状態演算部41Bは第1状態情報に応じて対象部位Tの筋活動の状態を演算する。換言すれば、第1状態情報に応じて筋活動の状態が測定される。ステップS12は第2ステップS2に相当する。制御部41はステップS13において、第2状態情報を出力する。具体的には、情報出力部41CはステップS12において演算された筋活動の状態に関する第2状態情報をフォーム評価部41Dに出力する。ステップS13は第3ステップS3に相当する。
制御部41はステップS14において、フォームを評価する。具体的には、フォーム評価部41Dは第2状態情報に応じて対象部位Tのフォームを評価する。ステップS14は第4ステップS4に相当する。制御部41はステップS15において、評価情報を出力する。具体的には、情報出力部41Cは対象部位Tのフォームの評価に関する情報、および、対象部位Tのフォームの改善を促す情報の少なくとも一方を含む評価情報を報知部43に出力する。報知部43は評価情報を報知する。
以上の処理を経て、ステップS11〜ステップS15の処理を終了する。制御部41は運動補助システム1が利用される期間において、ステップS11〜ステップS15の処理を含む第1制御を繰り返し実行してもよい。
図9を参照して、運動補助システム1が実行する第2制御の一例について説明する。
第2制御に含まれるステップS21〜ステップS22の処理は、第1制御に含まれるステップS11〜ステップS12の処理と同じである。制御部41はステップS23において、第2状態情報を出力する。具体的には、情報出力部41CはステップS22において演算された筋活動の状態に関する第2状態情報を指示演算部41Eに出力する。ステップS23は第3ステップS3に相当する。
制御部41はステップS24において、各種の指示情報を演算する。具体的には、指示演算部41Eは第2状態情報および評価情報の少なくとも一方に応じて第1指示情報、第2指示情報、および、第3指示情報の少なくとも1つを演算する。ステップS24において評価情報が用いられる場合、ステップS24の前にステップS13〜ステップS14の処理が実行される。ステップS24は第5ステップS5に相当する。制御部41はステップS25において、指示情報を出力する。具体的には、情報出力部41CはステップS24において演算された指示情報を表示部43Bに出力する。表示部43Bは指示情報に応じた各種の情報を表示する。
以上の処理を経て、ステップS21〜ステップS25の処理を終了する。制御部41は運動補助システム1が利用される期間において、ステップS21〜ステップS25の処理を含む第2制御を繰り返し実行してもよい。
図10を参照して、運動補助システム1の使用方法の一例について説明する。
運動者は例えば以下のステップに従って運動補助システム1を利用する。運動者はステップS31において、運動補助システム1の電源を投入する。運動補助システム1の電源が投入されると、検出部20に含まれるセンサの基準値がキャリブレーションされる。運動者はステップS32において、装着体10と端末装置40とのペアリングを実行する。一例では、操作部42の操作に応じて本体30と端末装置40とがペアリングされる。運動者はステップS33において、装着部11を対象部位Tに装着する。運動者はステップS34において、各種のトレーニングを実施する。運動者はトレーニングを実施する前に、運動補助システム1が実行する運動補助プログラムの内容を操作部42の操作によって設定してもよい。運動補助プログラムの内容が設定されない場合、例えば前回利用時と同様の運動補助プログラムが実行される。
ステップS35において、運動補助プログラムが実行される。一例では、制御部41は運動補助プログラムに従って第1制御および第2制御の少なくとも一方を実行する。第1制御では、評価情報が報知部43により報知される。第2制御では、指示情報に応じた各種の情報が表示部43Bにより表示される。運動者を補助するトレーナはステップS36において、報知部43により報知される各種の情報を確認する。トレーナは例えば報知部43により報知される各種の情報に基づいて、トレーニングに関するフォームの改善等を指示する。運動者はステップS31またはステップS32の前に、装着部11を対象部位Tに装着してもよい。ステップS36では、運動者が報知部43により報知される情報を確認してもよい。運動補助システム1によれば、運動補助プログラムに従って各種の制御が実行されるため、運動者が自身のフォームを改善できる。このため、運動者は適切なフォームを身に付けることができる。
(変形例)
上記実施の形態に関する説明は本発明に関する運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムは例えば以下に示される上記実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・制御部41の配置は任意に変更可能である。第1例では、制御部41はサーバに含まれる。この場合、装着体10および端末装置40はインターネットを介して通信する。第2例では、制御部41は本体30に含まれる。この場合、制御部41と端末装置40とが電気的に通信可能に構成される。この例では、運動補助システム1は端末装置40を省略して構成されてもよい。
・装着部11の装着対象は任意に変更可能である。第1例では、装着部11は下腿に装着される。この場合、対象部位Tは下腿を含む。第2例では、装着部11は大腿を含む。この場合、対象部位Tは大腿を含む。第3例では、装着部11は上半身を含む。この場合、対象部位Tは上半身を含む。特定のフォームはピッチングのフォームを含む。
・装着体10の構成は任意に変更可能である。一例では、装着体10は装着部11を含まない。この場合、検出部20は直接的に身体に取り付けられる。例えば、検出部20を覆うようにテープ等が身体に巻き付けられることによって、検出部20が身体に固定される。本体30は検出部20と同様に身体に取り付けられてもよい。
・運動補助システム1の構成は任意に変更可能である。一例では、運動補助システム1は人工知能(Artificial Intelligence:AI)を搭載する。換言すれば、運動補助プログラムは人工知能を含む。人工知能は例えば多層構造のニューラルネットワークを用いたディープランニング等を含む。
本発明に関する運動補助プログラムおよびこれを備える運動補助システムは、家庭用および業務用をはじめとする各種の運動補助システムに利用できる。
1 :運動補助システム
11 :装着部
20 :検出部
21 :第1検出部(検出部)
21A :筋電センサ
21B :角速度センサ
21C :加速度センサ
22 :第2検出部(検出部)
22A :筋電センサ
22B :角速度センサ
22C :加速度センサ
23 :第3検出部(検出部)
23A :筋電センサ
23B :角速度センサ
23C :加速度センサ
24 :第4検出部(検出部)
24A :筋電センサ
24B :角速度センサ
24C :加速度センサ
25 :第5検出部(検出部)
25A :筋電センサ
25B :角速度センサ
25C :加速度センサ
31 :送信部
41 :制御部
43B :表示部
C :撮影部
IP :フェーズ画像
S1 :第1ステップ
S2 :第2ステップ
S3 :第3ステップ
S4 :第4ステップ
S5 :第5ステップ
T :対象部位

Claims (8)

  1. 検出部により検出された対象部位の運動の状態に関する第1状態情報を読み込む第1ステップと、
    前記第1状態情報に応じて前記対象部位の筋活動の状態を演算する第2ステップと、
    演算された筋活動の状態に関する第2状態情報を出力する第3ステップと、を制御部に実行させる
    運動補助プログラム。
  2. 前記第2ステップでは、筋活動の状態に含まれる筋放電のレベル、筋放電のタイミング、筋放電の順序、筋放電の連動、筋放電の同期、相反性抑制、および、予備緊張の少なくとも1つを演算する
    請求項1に記載の運動補助プログラム。
  3. 演算された筋活動の状態に応じて、一連の変化を伴う特定のフォームに従う運動中における前記対象部位のフォームを評価する第4ステップを前記制御部にさらに実行させる
    請求項1または2に記載の運動補助プログラム。
  4. 前記第4ステップでは、筋放電のレベルに応じて前記対象部位のフォームを評価する
    請求項3に記載の運動補助プログラム。
  5. 前記特定のフォームの一連の変化を表す複数のフェーズ画像を表示部に表示させる第1指示情報、および、前記複数のフェーズ画像のそれぞれに対応する筋活動の状態を前記複数のフェーズ画像に関連付けて前記表示部に表示させる第2指示情報を演算する第5ステップを前記制御部にさらに実行させる
    請求項3または4に記載の運動補助プログラム。
  6. 身体に装着される装着部と、
    前記装着部に設けられる前記検出部と、
    前記検出部により検出された前記第1状態情報を送信する送信部と、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の運動補助プログラムとを備える
    運動補助システム。
  7. 前記検出部は筋電センサ、角速度センサ、および、加速度センサの少なくとも1つを含む
    請求項6に記載の運動補助システム。
  8. 身体の動作を撮影する撮影部をさらに備え、
    前記送信部は前記検出部により検出された情報、および、前記撮影部により撮影された情報を含む前記第1状態情報を送信する
    請求項6または7に記載の運動補助システム。
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