JP2020095175A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2020095175A JP2018233379A JP2018233379A JP2020095175A JP 2020095175 A JP2020095175 A JP 2020095175A JP 2018233379 A JP2018233379 A JP 2018233379A JP 2018233379 A JP2018233379 A JP 2018233379A JP 2020095175 A JP2020095175 A JP 2020095175A
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幸一 林
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Abstract

【課題】トナーコンテナの内壁に付着したトナーを比較的長期間にわたって効果的に掻き落とすことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、現像部52と、トナーコンテナ81と、攪拌部材73と、回転機構17と、制御部100とを備える。現像部52は、トナーを使用して静電潜像を現像する。トナーコンテナ81は、トナーを収容する。攪拌部材73は、トナーコンテナ81の内部に位置し、トナーを攪拌する。回転機構17は、攪拌部材73を回転させる。制御部100は、回転機構17を制御する。制御部100は、現像部52が静電潜像を現像するときに、第1回転方向R1に前記攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御し、現像部52が前記静電潜像を現像しないときに、第1回転方向R1と逆の第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、現像剤と、現像剤が収容されるケーシングと、ケーシング内の現像剤を攪拌する攪拌部材とを備える。攪拌部材は、一方向に回転する。攪拌部材は、ケーシングの内壁を摺りながら回転する。この結果、ケーシングの内壁に付着した現像剤を内壁から取り除くことができる。
特開2011−186198号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、攪拌部材は、可撓性を有している。したがって、攪拌部材がケーシングの内壁に当接した状態で内壁を摺ると、攪拌部材が湾曲し得る。攪拌部材の湾曲した状態が長期間継続すると、攪拌部材の形状が湾曲した状態で維持される。この結果、攪拌部材と内壁との間に発生する摩擦力が低下し、内壁に付着した現像剤を内壁から取り除く性能が低下する。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、トナーコンテナの内壁に付着したトナーを比較的長期間にわたって効果的に掻き落とすことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、現像部と、トナーコンテナと、攪拌部材と、回転機構と、制御部とを備える。前記現像部は、トナーを使用して静電潜像を現像する。前記トナーコンテナは、前記トナーを収容する。前記攪拌部材は、前記トナーコンテナの内部に位置し、前記トナーを攪拌する。前記回転機構は、前記攪拌部材を回転させる。前記制御部は、前記回転機構を制御する。前記制御部は、前記現像部が前記静電潜像を現像するときに、第1回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記回転機構を制御し、前記現像部が前記静電潜像を現像しないときに、前記第1回転方向と逆の第2回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記回転機構を制御する。
本発明の画像形成装置によれば、トナーコンテナの内壁に付着したトナーを比較的長期間にわたって効果的に掻き落とすことができる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置を示す図である。 本発明の実施形態1に係るトナー供給部を示す図である。 本発明の実施形態1のトナーコンテナの断面を示す図である。 本発明の実施形態1の攪拌部材がトナーコンテナの内壁に当接した状態を示す図である。 本発明の実施形態1の攪拌部材がトナーコンテナの内壁に当接した別の状態を示す図である。 本発明の実施形態1の制御部が実行する処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態1の判定処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置を示す図である。 本発明の実施形態2に係るトナー供給部を示す図である。 本発明の実施形態2の判定処理のフローチャートを示す図である。
[実施形態1]
以下、本発明の実施形態1について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。実施形態1において、X軸、Y軸、及びZ軸は互いに直行し、X軸及びY軸は水平方向に平行であり、Z軸は鉛直方向に平行である。
図1を参照して、本発明の実施形態1に係る画像形成装置1について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置1を示す図である。実施形態1では、画像形成装置1はカラープリンターである。画像形成装置1は、操作表示部4、給送部10、搬送部20、画像形成部30、トナー供給部80、排出部90、及び制御部100を備える。
操作表示部4は、タッチパネル41と、操作ボタン45とを備える。タッチパネル41は、表示装置42とタッチセンサー43とを備える。表示装置42は種々の画像を表示する。表示装置42は、例えば、液晶表示装置(Liquid Crystaal Display:LCD)である。表示装置42は、トナーの量に関する情報を報知する。タッチセンサー43はユーザーからの操作を受け付ける。また、操作ボタン45はユーザーからの操作を受け付ける。
給送部10は、複数の記録媒体Pを収容するカセット11を含む。記録媒体Pは、例えば、紙製または合成樹脂製のシートである。給送部10は、カセット11から搬送部20へ記録媒体Pを給送する。搬送部20は、複数の搬送ローラーを含み、画像形成部30に記録媒体Pを搬送する。搬送部20は、画像の形成された記録媒体Pを排出部90に搬送する。排出部90は画像形成装置1の外部に記録媒体Pを排出する。
画像形成部30は、記録媒体Pに画像を形成する。画像形成部30は、露光ユニット31、画像形成ユニット32M、画像形成ユニット32C、画像形成ユニット32Y、画像形成ユニット32BK、中間転写ベルト33、2次転写ローラー34、及び定着ユニット35を含む。
露光ユニット31は、画像データに基づく光を画像形成ユニット32M〜画像形成ユニット32BKの各々に照射する。露光ユニット31は、画像データに基づく光を照射することで、画像形成ユニット32M〜画像形成ユニット32BKの各々に静電潜像を形成する。画像形成ユニット32Mは、静電潜像に基づきマゼンタ色のトナー像を形成する。画像形成ユニット32Cは、静電潜像に基づきシアン色のトナー像を形成する。画像形成ユニット32Yは、静電潜像に基づきイエロー色のトナー像を形成する。画像形成ユニット32BKは、静電潜像に基づきブラック色のトナー像を形成する。
中間転写ベルト33の外表面には、4色のトナー像が重畳して転写され、カラートナー像、つまり、カラー画像が形成される。2次転写ローラー34は、中間転写ベルト33の外表面に形成されたカラー画像を記録媒体Pに転写する。定着ユニット35は記録媒体Pを加熱及び加圧して、カラー画像を記録媒体Pに定着させる。
画像形成ユニット32M〜画像形成ユニット32BKの各々は、感光体ドラム50、帯電器51、現像部52、1次転写ローラー53、及びクリーナー54を含む。
感光体ドラム50は回転軸の回りに回転する。帯電器51は感光体ドラム50の周面を帯電する。感光体ドラム50の周面には、露光ユニット31によって光が照射され、静電潜像が形成される。
現像部52は、トナーを使用して静電潜像を現像する。具体的には、現像部52は、静電潜像にトナーを付着させて、静電潜像を現像し、感光体ドラム50の周面にトナー像を形成する。
1次転写ローラー53は、感光体ドラム50の周面に形成されたトナー像を中間転写ベルト33の外表面に転写する。クリーナー54は、感光体ドラム50の周面に残留しているトナーを除去する。
なお、複数の現像部52は、互いに異なる色のトナーによって静電潜像をそれぞれ現像する。つまり、画像形成ユニット32Mの現像部52〜画像形成ユニット32BKの現像部52は、それぞれ、マゼンタ色、シアン色、イエロー色、及びブラック色のトナーによって、画像形成ユニット32M〜画像形成ユニット32BKの感光体ドラム50の周面に形成された静電潜像を現像する。その結果、4色のトナー像が形成される。
また、画像形成部30が記録媒体Pにモノクロ画像を形成する場合は、画像形成ユニット32BKを使用する。画像形成ユニット32BKの動作は、カラー画像を形成する場合の動作と同じである。
トナー供給部80は、画像形成部30にトナーを供給する。トナー供給部80は、複数のトナーコンテナ81を含む。
トナーコンテナ81は、トナーを収容する。具体的には、複数のトナーコンテナ81は、互いに異なる色のトナーをそれぞれ収容する。以下、複数のトナーコンテナ81のうち、1つのトナーコンテナ81をトナーコンテナ81Mと記載し、他の1つのトナーコンテナ81をトナーコンテナ81Cと記載し、更に他の1つのトナーコンテナ81をトナーコンテナ81Yと記載し、更に他の1つのトナーコンテナ81をトナーコンテナ81BKと記載する場合がある。
トナーコンテナ81Mは、マゼンタ色のトナーを収容する。トナーコンテナ81Cは、シアン色のトナーを収容する。トナーコンテナ81Yは、イエロー色のトナーを収容する。トナーコンテナ81BKは、ブラック色のトナーを収容する。
実施形態1では、現像部52の各々は2成分現像剤を収容している。2成分現像剤はトナーとキャリア(例えば、磁性キャリア)とを含む。そして、トナーコンテナ81M〜トナーコンテナ81BKの各々は、トナーとキャリアとのうちのトナーを収容する。
制御部100は、給送部10、搬送部20、画像形成部30、トナー供給部80、及び排出部90のような画像形成装置1の各要素を制御する。例えば、制御部100は、CPU(Central Processing Unit)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)のようなプロセッサー、及び記憶部95を含む。
記憶部95は、記憶装置を含み、データ及びコンピュータープログラムを記憶する。具体的には、記憶部95は、半導体メモリーのような主記憶装置、並びに、半導体メモリー及び/またはハードディスクドライブのような補助記憶装置を含む。記憶部95は、リムーバブルメディアを含んでもよい。
次に、図1〜図3を参照して、トナー供給部80の構成について詳しく説明する。図2は、実施形態1に係るトナー供給部80を示す図である。図3は、トナーコンテナ81の断面を示す図である。トナーコンテナ81は、内壁82を有する。
トナー供給部80は、供給機構69と、攪拌部材73と、搬送部材74と、回転機構17とを更に備える。
供給機構69は、トナーコンテナ81からトナーを現像部52に供給する。供給機構69は供給モーター69a及び搬送部材69bを含む。供給モーター69aは、制御部100から出力される制御信号に基づいて、搬送部材69bを回転させる。例えば、搬送部材69bはスクリューである。トナーコンテナ81に収容されたトナーは、搬送部材69bの回転によって現像部52まで搬送され、現像部52に供給される。なお、現像部52が静電潜像を現像しないときには、供給機構69は、トナーを現像部52に供給しない。また、現像部52が静電潜像を現像するときには、供給機構69はトナーを現像部52に供給する。
回転機構17は、攪拌部材73を回転させる。回転機構17は、制御部100からの制御信号に基づいて、攪拌部材73を回転させる。回転機構17は、モーター171と、駆動ギア172と、第1検出部175とを有する。
モーター171は駆動ギア172を回転させる。モーター171は回転軸を有する。駆動ギア172は、モーター171からの駆動力を攪拌部材73に伝達する。駆動ギア172は、モーター171の回転軸に支持される。駆動ギア172から駆動力が攪拌部材73に伝達されることで、攪拌部材73は回転する。
第1検出部175は、攪拌部材73の回転位置を検出する。第1検出部175は、例えば、ロータリーエンコーダーである。ロータリーエンコーダーは、モーター171の回転軸の回転変位量に応じてパルス列を制御部100に出力する。
攪拌部材73は、トナーを攪拌する。具体的には、攪拌部材73は、トナーコンテナ81に収容されたトナーを攪拌する。図3に示すように、攪拌部材73は、トナーコンテナ81の内部に位置する。攪拌部材73は、トナーコンテナ81の内部において回転可能に支持される。攪拌部材73は、攪拌軸73aと攪拌ギア73cと攪拌フィン73bとを備える。
攪拌軸73aは、攪拌ギア73cと攪拌フィン73bとを回転可能に支持する。
攪拌ギア73cは、駆動ギア172と噛み合う。したがって、攪拌ギア73cに駆動力が伝達され、攪拌ギア73cが回転する。この結果、攪拌軸73aは攪拌ギア73cの回転に伴って回転する。また、攪拌ギア73cは、搬送部材74に駆動力を伝達する。
攪拌フィン73bは、トナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを掻き落とす。具体的には、攪拌フィン73bは、攪拌軸73a周りに回転することで、トナーコンテナ81の内壁82と当接する。そして、攪拌部材73が回転することで、攪拌フィン73bがトナーコンテナ81の内壁82を摺りながら移動する。この結果、攪拌フィン73bは、トナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを掻き落とすことができる。
また、攪拌フィン73bは、トナーコンテナ81に収容されたトナーを攪拌する。したがって、攪拌フィン73bは、強制的にトナーを移動する。この結果、トナーの凝集を抑制できる。
攪拌フィン73bは、攪拌軸73aに取付けられる。この結果、攪拌フィン73bは、攪拌軸73aの回転に伴って回転する。攪拌フィン73bは、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルムまたはポリエステルフィルムのような樹脂フィルムを用いて形成されており、可撓性を有している。
搬送部材74は、トナーを供給機構69に搬送する。図3に示すように、搬送部材74は、トナーコンテナ81の内部に位置する。搬送部材74は、トナーコンテナ81の内部において回転可能に支持される。
搬送部材74は、搬送軸と搬送ギア74cと搬送フィン74bとを備える。
搬送軸は、搬送ギア74cと搬送フィン74bとを回転可能に支持する。
搬送ギア74cは、攪拌ギア73cと噛み合う。したがって、搬送ギア74cに駆動力が伝達され、搬送ギア74cが回転する。この結果、搬送軸は搬送ギア74cの回転に伴って回転する。
搬送フィン74bは、トナーをトナー排出口(図示せず)に搬送する。搬送フィン74bは、搬送軸の一端部側から他端部側まで螺旋状に設けられる。搬送フィン74bによって、トナー排出口から排出されたトナーは、供給機構69に供給される。
次に、図3〜図5を参照して、攪拌フィン73bの形状を詳しく説明する。図4は、攪拌部材73がトナーコンテナ81の内壁82に当接した状態を示す図である。図5は、攪拌部材73がトナーコンテナ81の内壁82に当接した別の状態を示す図である。図3〜図5に示すように、攪拌フィン73bが攪拌軸73aを中心に回転することで、攪拌フィン73bがトナーコンテナ81の内壁82に当接する状態と攪拌フィン73bがトナーコンテナ81の内壁82に当接しない状態とに変更される。
トナーコンテナ81の内壁82に攪拌部材73の攪拌フィン73bが当接しない場合、攪拌フィン73bの形状は、図3に示すように直線形状になる。直線形状は、攪拌フィン73bの初期形状である。初期形状は、出荷時の攪拌フィン73bの形状であり、トナーコンテナ81の内壁82に接触していないときの形状を示す。一方、トナーコンテナ81の内壁82に攪拌部材73の攪拌フィン73bが当接する場合、攪拌フィン73bの形状は、図4または図5に示すように回転方向に対応する一方向に湾曲した形状になる。また、攪拌フィン73bは図4または図5に示すように湾曲しても、初期形状に復帰する。攪拌フィン73bは可撓性を有するからである。具体的には、攪拌フィン73bは、湾曲しても初期形状に弾性復帰する。
また、攪拌部材73は、第1回転方向R1または第2回転方向R2に回転する。第1回転方向R1は、正転方向の回転を示す。第2回転方向R2は、第1回転方向R1と逆の回転方向を示す。つまり、第2回転方向R2は、逆転方向の回転を示す。
例えば、攪拌部材73が第1回転方向R1に回転し、トナーコンテナ81の内壁82に攪拌フィン73bが当接する場合、攪拌フィン73bの形状は図4に示すように湾曲した第1湾曲形状になる。第1湾曲形状は、攪拌フィン73bが第1回転方向R1に向かって凸状に湾曲しているときの攪拌フィン73bの形状を示す。
例えば、攪拌部材73が第2回転方向R2に回転し、トナーコンテナ81の内壁82に攪拌フィン73bが当接する場合、攪拌フィン73bの形状は図5に示すように湾曲した第2湾曲形状になる。第2湾曲形状は、攪拌フィン73bが第2回転方向R2に向かって凸状に湾曲しているときの攪拌フィン73bの形状を示す。
引き続き、図1〜図5を参照して、制御部100が実行する処理を詳しく説明する。
制御部100は、現像部52が静電潜像を現像するときに第1回転方向R1に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。また、制御部100は、現像部52が静電潜像を現像しないときに第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。つまり、攪拌部材73は、現像時に第1回転方向R1に回転するだけでなく、非現像時には第2回転方向R2に回転する。したがって、実施形態1によれば、攪拌部材73が一方向に湾曲したままの形状を維持することを抑制できる。換言すれば、攪拌部材73は、比較的長期間にわたって湾曲前の形状を維持できる。この結果、攪拌部材73は、トナーコンテナ81の内壁82を効果的に擦り動くことができて、トナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを比較的長期間にわたって効果的に掻き落とすことができる。なお、現像部52が静電潜像を現像しないときは、例えば、画像形成装置1が印刷動作を実行していないときである。
例えば、攪拌部材73を第1回転方向R1に回転させるだけでは、攪拌フィン73bの形状が第1湾曲形状を維持する可能性がある。しかし、実施形態1の制御部100は、攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82とが当接した状態で第2回転方向R2に攪拌部材73を回転できるため、第2湾曲形状に攪拌フィン73bを湾曲させることができる。したがって、比較的長期間にわたって、攪拌フィン73bの初期形状を維持できる。この結果、比較的長期間にわたってトナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを効果的に掻き落とすことができる。
また、仮に、攪拌フィン73bが第1湾曲形状を維持しても、実施形態1の制御部100は、第2回転方向R2に攪拌部材73を回転できるので、攪拌フィン73bを初期状態に近づけることができる。したがって、初期形状に近づいた攪拌フィン73bの攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力は、第1湾曲形状を維持する攪拌フィン73bが発生させる摩擦力よりも大きくなる。この結果、トナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを掻き落とす機能を回復できる。
例えば、攪拌フィン73bが第1湾曲形状を維持する場合、トナーコンテナ81の内壁82に攪拌フィン73bが当接した際の攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力が小さくなる。したがって、第1湾曲形状を維持する攪拌フィン73bは、トナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを掻き落とす性能が低下する。しかし、実施形態1の制御部100は、非現像時に攪拌部材73を第2回転方向R2に回転する。このため、攪拌フィン73bの形状を第1湾曲形状と逆の第2湾曲形状になるように、攪拌フィン73bを湾曲させることができる。したがって、攪拌フィン73bの形状が初期形状に近づく。この結果、トナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを掻き落とす機能を回復できる。
また、実施形態1では、制御部100は、現像部52が静電潜像の現像を完了したときに、第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、制御部100が回転機構17を制御する。したがって、現像部52が静電潜像の現像を完了する度に、攪拌フィン73bの形状が第2湾曲形状になるように、攪拌フィン73bを湾曲させることができる。この結果、攪拌フィン73bの初期形状を効果的に維持でき、トナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを比較的長期間にわたって効果的に掻き落とすことができる。
また、実施形態1では、制御部100は、攪拌部材73が第2回転方向R2に回転した直後に、攪拌部材73を第1回転方向R1に回転させるように、回転機構17を制御する。この結果、攪拌部材73が、第2湾曲形状を維持することを抑制できる。
例えば、攪拌部材73を第2回転方向R2に回転させることで攪拌フィン73bの形状が第2湾曲形状を維持する可能性がある。しかし、制御部100は、攪拌部材73が第2回転方向R2に回転した直後に、攪拌部材73を第1回転方向R1に回転させる。この結果、攪拌フィン73bの形状が第2湾曲形状を維持することを抑制できる。
また、実施形態1では、制御部100は、第2回転方向R2に回転するときの攪拌部材73の回転速度が第1回転方向R1に回転する攪拌部材73の回転速度より小さくなるように、回転機構17を制御する。つまり、第1回転方向R1の回転速度より第2回転方向R2の回転速度のほうが遅い。したがって、第2回転方向R2に攪拌部材73が回転する場合、第1回転方向R1に攪拌部材73が回転する場合と比較して、トナーコンテナ81の内壁82と攪拌部材73とが接触する時間を短くできる。この結果、トナーコンテナ81の設計が第1回転方向R1の回転に適した設計であっても、第2回転方向R2の回転に起因して攪拌部材73の耐久性が低下することを抑制できる。
また、実施形態1では、制御部100は、第1検出部175の検出結果に基づいて、攪拌部材73が停止する位置を決定する。したがって、攪拌フィン73bの湾曲の程度が小さい位置で攪拌部材73を停止できる。この結果、攪拌部材73の湾曲した姿勢が維持されることを抑制できる。具体的には、制御部100は、ロータリーエンコーダーから送信されるパルス列のパルス数をカウントすることで回転量を算出し、攪拌部材73の位置を検出する。そして、制御部100は、攪拌部材73が停止する位置を決定する。攪拌部材73が停止する位置は、例えば、攪拌フィン73bが湾曲しない位置または攪拌フィン73bの湾曲が比較的小さい位置である。
例えば、制御部100は、攪拌部材73の停止する位置を、図3に示す攪拌部材73の位置に決定できる。図3に示す攪拌部材73の位置は、攪拌部材73がトナーコンテナ81の内壁82に当接しない位置である。したがって、攪拌部材73が湾曲しない位置で攪拌部材73を停止できる。
次に図1〜図6を参照して、制御部100が実行する処理を説明する。図6は、制御部100が実行する処理のフローチャートを示す図である。図6に示すように、制御部100が実行する処理は、ステップS101〜ステップS111を含む。
ステップS101において、制御部100は判定処理を実行する。判定処理については、図7を参照して後述する。処理は、ステップS103に進む。
ステップS103において、制御部100は、第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。なお、制御部100は、第2回転方向R2に回転するときの攪拌部材73の回転速度が第1回転方向R1に回転する攪拌部材73の回転速度より小さくなるように、回転機構17を制御してもよい。処理は、ステップS105に進む。
ステップS105において、制御部100は、攪拌部材73が第2回転方向R2に回転した直後に、攪拌部材73を第1回転方向R1に回転させるように、回転機構17を制御する。処理は、ステップS107に進む。
ステップS107において、制御部100は、攪拌部材73が停止する位置を決定する。処理はステップS109に進む。
ステップS109において、制御部100は、攪拌部材73が停止位置で停止しているか否かを判定する。ステップS109において、停止位置で攪拌部材73が停止していない場合(ステップS109においてNo)、処理はステップS111に進む。ステップS109において、停止位置で攪拌部材73が停止している場合(ステップS109においてYes)、処理は終了する。
ステップS109でNoの場合、ステップS111において、制御部100は、ステップS107で決定した位置で攪拌部材73が停止するように、回転機構17を制御する。処理は、ステップS109に戻る。
次に、図7を参照して、制御部100が実行する判定処理を説明する。図7は、制御部100が実行する判定処理のフローチャートを示す図である。判定処理は、ステップS201とステップS203とを含む。
ステップS201において、制御部100は、現像部52が静電潜像を現像するか否かを判定する。現像部52が静電潜像を現像する場合(ステップS201において、Yes)、処理はステップS203に進む。現像部52が静電潜像を現像しない場合(ステップS201において、No)、処理は図6のステップS103に進む。
ステップS201でYesの場合、ステップS203において、制御部100は、第1回転方向R1に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。処理は、ステップS201に戻る。
[実施形態2]
次に、図6と図8と図9とを参照して、本発明の実施形態2に係る判定処理を説明する。図8は、本発明の実施形態2に係る画像形成装置1を示す図である。図9は、本発明の実施形態2に係るトナー供給部80を示す図である。
実施形態2に係る判定処理は、実施形態1に係る判定処理に加えて、トナーの量が第1閾値以下か否かを判定する処理と、トルクが第2閾値以下か否かを判定する処理と、回転速度が第3閾値以上か否かを判定する処理とを含む。実施形態2に係る画像形成装置1のその他の構成は、実施形態1に係る画像形成装置1の構成と同様であり、説明を省略する。以下、主に実施形態2が実施形態1と異なる点を説明する。
図8に示すように、トナー供給部80は、第2検出部Sを更に含む。第2検出部Sは、トナーコンテナ81内のトナーの量を検出する。第2検出部Sは、例えば、トナーコンテナ81の重量を検出する。第2検出部Sは、重量を検出するため、センサー値のレベルが高い程、トナーコンテナ81内のトナーの量が多いことを示し、センサー値のレベルが低い程、トナーコンテナ81内のトナーの量が少ないことを示す。
第2検出部Sは、複数のトナーセンサー83を含む。複数のトナーセンサー83は、互いに異なる複数のトナーコンテナ81内のトナーの量をそれぞれ検出する。トナーセンサー83の各々は重量センサーである。
図9示すように、回転機構17は、第3検出部176と、第4検出部177とを更に備える。
第3検出部176は、攪拌部材73のトルクを検出する。第3検出部176は、モーター171の回転軸に対するトルクを検出する。第3検出部176は、トルクセンサーである。トルクセンサーは、モーター171の回転軸に掛かる負荷に応じた信号を制御部100に送信する。トルクセンサーは、モーター171の回転軸に配置される。第3検出部176が検出したトルクが大きい程、攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力が大きいことを示す。一方、第3検出部176が検出したトルクが小さい程、攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力が小さいことを示す。
第4検出部177は、攪拌部材73の回転速度を検出する。第4検出部177は、ロータリーエンコーダーである。制御部100は、ロータリーエンコーダーから送信されたパルス数に基づいて、攪拌部材73の単位時間当たりの攪拌部材73の回転速度を算出する。回転速度が大きい程、攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力が小さいことを示し、回転速度が小さい程、攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力が大きいことを示す。第4検出部177は、実施形態1の第1検出部175としても機能する。
実施形態2では、制御部100は、トナーコンテナ81に収容されたトナーの量が第1閾値以下になったときに、第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。この結果、第1閾値を適切に設定することで、攪拌部材73が、第1湾曲形状を維持することを効果的に抑制できる。第1閾値は、予め設定されたトナーの量を示す。第1閾値は、記憶部95に記憶される。
具体的には、制御部100は、第2検出部Sからトナーコンテナ81内のトナーの量を取得する。そして、制御部100は、トナーの量が第1閾値以下であるか否かを判定する。例えば、トナーコンテナ81のトナーの量が満杯となった状態のトナーの量の「50%」を第1閾値とする場合、制御部100は、トナーの量が「50%」以下であるか否かを判定する。更に、トナーの量が「50%」以下であると制御部100が判定する場合、制御部100は第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。
通常、トナーの量が「50%」になるまでの間に、攪拌部材73は第1回転方向R1に複数回回転している。攪拌部材73が第1回転方向R1に複数回回転する場合、攪拌フィン73bの形状が第1湾曲形状を維持する可能性がある。したがって、制御部100は第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。この結果、第1閾値を適切に設定することで、攪拌フィン73bの初期形状を効果的に維持できる。
実施形態2では、制御部100は、トルクが第2閾値以下になったときに、第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。したがって、トルクが第2閾値以下になったことに応じて、攪拌部材73を第2回転方向R2に回転させることで、攪拌部材73の姿勢を初期姿勢に近づけることができる。この結果、トナーを掻き落とす機能を回復させることができる。第2閾値は、予め設定されたトルクを示す。第2閾値は、記憶部95に記憶される。
具体的には、制御部100は、トルクセンサーからモーター171の回転軸に対するトルクを取得する。そして、制御部100は、トルクが第2閾値以下であるか否かを判定する。更に、トルクが第2閾値以下であると制御部100が判定する場合、制御部100は第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。トルクが小さくなることは、攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力が小さくなったことに相当する。摩擦力が小さくなると、攪拌部材73のトナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを掻き落とす機能が低下する可能性がある。したがって、制御部100は第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。この結果、トナーを掻き落とす機能を回復させることができる。
また、実施形態2では、制御部100は、回転速度が第3閾値以上になったときに、第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。したがって、回転速度が第3閾値以下になったことに応じて、攪拌部材73を第2回転方向R2に回転させることで、攪拌部材73の姿勢を初期姿勢に近づけることができる。この結果、トナーを掻き落とす機能を回復させることができる。第3閾値は、予め設定された回転速度を示す。第3閾値は、記憶部95に記憶される。
具体的には、制御部100は、第3検出部176からパルス数を取得する。そして、制御部100は、ロータリーエンコーダーから送信されたパルス数に基づいて、単位時間当たりの攪拌部材73の回転速度を算出する。更に、制御部100は、回転速度が第3閾値以上であるか否かを判定する。回転速度が第3閾値以上であると制御部100が判定する場合、制御部100は第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。回転速度が大きくなることは、攪拌フィン73bとトナーコンテナ81の内壁82との間に発生する摩擦力が小さくなったことに相当する。摩擦力が小さくなると、攪拌部材73のトナーコンテナ81の内壁82に付着したトナーを掻き落とす機能が低下する可能性がある。したがって、制御部100は第2回転方向R2に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。この結果、トナーを掻き落とす機能を回復させることができる。
次に、図3〜図6と図8〜図10とを参照して、実施形態2の制御部100が実行する処理を説明する。制御部100が実行する処理は、図6を参照して説明した処理と同様である。ただし、図6のステップS101の判定処理では、図10に示す判定処理が実行される。図10は、実施形態2の判定処理のフローチャートを示す図である。図10に示すように、判定処理は、ステップS301〜ステップS309を含む。
ステップS301において、制御部100は、現像部52が静電潜像を現像するか否かを判定する。現像部52が静電潜像を現像する場合(ステップS301において、Yes)、処理はステップS309に進む。現像部52が静電潜像を現像しない場合(ステップS301において、No)処理はステップS303に進む。
ステップS301でNoの場合、ステップS303において、制御部100は、トナーコンテナ81内のトナーの量が第1閾値以下であるか否かを判定する。トナーコンテナ81内のトナーの量が第1閾値以下でない場合(ステップS303において、No)、処理はステップS305に進む。トナーコンテナ81内のトナーの量が第1閾値以下である場合(ステップS303において、Yes)、処理は、図6に示すステップS103に進む。
ステップS303でNoの場合、ステップS305において、制御部100は、トルクが第2閾値以下であるか否かを判定する。トルクが第2閾値以下でない場合(ステップS305において、No)、処理はステップS307に進む。トルクが第2閾値以下である場合(ステップS305において、Yes)、処理は、図6に示すステップS103に進む。
ステップS305でNoの場合、ステップS307において、制御部100は、攪拌部材73の回転速度が第3閾値以上であるか否かを判定する。攪拌部材73の回転速度が第3閾値以上でない場合(ステップS307において、No)、処理はステップS301に戻る。攪拌部材73の回転速度が第3閾値以上である場合(ステップS307において、Yes)、処理は、図6に示すステップS103に進む。
ステップS301でYesの場合、ステップS309において、制御部100は、第1回転方向R1に攪拌部材73が回転するように、回転機構17を制御する。処理は、ステップS301に戻る。なお、制御部100は、ステップS303、305、307のうちの1つまたは二つを実行してもよい。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態1と実施形態2とを説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の速度、材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
1 画像形成装置
17 回転機構
52 現像部
73 攪拌部材
81 トナーコンテナ
81BK トナーコンテナ
81C トナーコンテナ
81M トナーコンテナ
81Y トナーコンテナ
83 トナーセンサー
100 制御部
S 第2検出部
175 第1検出部
176 第3検出部
177 第4検出部
P 記録媒体
S20 第1検出部

Claims (8)

  1. トナーを使用して静電潜像を現像する現像部と、
    前記トナーを収容するトナーコンテナと、
    前記トナーコンテナの内部に位置し、前記トナーを攪拌する攪拌部材と、
    前記攪拌部材を回転させる回転機構と、
    前記回転機構を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記現像部が前記静電潜像を現像するときに、第1回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記回転機構を制御し、
    前記現像部が前記静電潜像を現像しないときに、前記第1回転方向と逆の第2回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記回転機構を制御する、画像形成装置。
  2. 前記現像部が前記静電潜像の現像を完了したときに、前記第2回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記制御部が前記回転機構を制御する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記攪拌部材が前記第2回転方向に回転した直後に、前記攪拌部材を前記第1回転方向に回転させるように、前記回転機構を制御する、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第2回転方向に回転するときの前記攪拌部材の回転速度が前記第1回転方向に回転する前記攪拌部材の回転速度より小さくなるように、前記回転機構を制御する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記回転機構は、前記攪拌部材の回転位置を検出する第1検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記第1検出部の検出結果に基づいて、前記攪拌部材が停止する位置を決定する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナーコンテナ内の前記トナーの量を検出する第2検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記トナーの量が第1閾値以下になったときに、前記第2回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記回転機構を制御する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記回転機構は、前記攪拌部材のトルクを検出する第3検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記トルクが第2閾値以下になったときに、前記第2回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記回転機構を制御する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記回転機構は、前記攪拌部材の回転速度を検出する第4検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記回転速度が第3閾値以上になったときに、前記第2回転方向に前記攪拌部材が回転するように、前記回転機構を制御する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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