JP2020094317A - 繊維用防水処理製品及び繊維製物品の表面処理方法 - Google Patents
繊維用防水処理製品及び繊維製物品の表面処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020094317A JP2020094317A JP2019158438A JP2019158438A JP2020094317A JP 2020094317 A JP2020094317 A JP 2020094317A JP 2019158438 A JP2019158438 A JP 2019158438A JP 2019158438 A JP2019158438 A JP 2019158438A JP 2020094317 A JP2020094317 A JP 2020094317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- less
- article
- spray
- waterproofing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
Description
前記ポリマーは25℃における水への溶解度が50mg/100g未満であり、
前記スプレー式吐出容器によって繊維製物品に前記防水処理剤を噴霧したときに、該スプレー式吐出容器からの距離が10cmの位置における、スプレーされた該防水処理剤の下記方法により求められる液滴の速度が400cm/秒以下である、繊維用防水処理製品を提供することにより前記の課題を解決したものである。
前記液滴の速度は、前記スプレー式吐出容器との距離が5cmの位置から10cmの位置までの距離である5cmを、該スプレー式吐出容器との距離が5cmの位置から10cmの位置までの前記液滴の移動時間(秒)で除して求められる。
前記ポリマーは25℃における水への溶解度が50mg/100g未満であり、
前記防水処理剤を、スプレー式吐出容器を用いて、該防水処理剤の液滴が繊維製物品に到達する際の速度を400cm/秒以下となる条件下に、該繊維製物品に対して噴霧する、繊維製物品の表面処理方法を提供することにより前記の課題を解決したものである。
図1に示すように、スプレー式吐出容器3によって防水処理剤2を水平方向に噴霧させる。そして高速度カメラ又はハイスピードカメラ(例えば株式会社キーエンス社製のハイスピードマイクロスコープ:VW−9000)を用いて防水処理剤2の液滴21を撮像する。測定条件は、シャッタースピードを1/750秒、ゲインをX1(0dB)、撮像フレームノートを500fps、画素を640×240とする。液滴21の速度は、スプレー式吐出容器3との距離が5cmの位置P1から10cmの位置P2までの距離Lである5cm、具体的には液滴21の水平方向への移動距離である5cmを、スプレー式吐出容器3との距離が5cmの位置P1から10cmの位置P2までの液滴21の移動時間(秒)で除して求められる。
液滴21の速度(cm/秒) = 距離L:5cm / 移動時間(秒)
防水処理剤2を、バットに流延し、25℃の温度で12時間静置することにより膜を形成する。この膜を測定サンプルとする。測定環境は、気温23±2℃、相対湿度50±5%RHとする。測定サンプルにおける接触角の被測定面に、イオン交換水1μLの液滴を付着させ、該液滴を液滴と膜との界面が見える側面から録画して、その録画した画像に基づき接触角を測定する。測定装置として例えば株式会社キーエンス製のマイクロスコープVHX−1000を用いる。録画され複数の画像のうち、液滴の輪郭が鮮明な画像を10枚選択し、その10枚の画像それぞれについて基準面に基づき液滴の接触角を計測し、それらの接触角の平均値を、ポリマーの水との接触角とする。
(2)女性用下着(吸水性繊維製物品)の非肌対向面の防水化による、ボトム(下半身に着ける衣服)への***物(おりもの、経血等)の移行防止。
(3)女性用ブラジャー(吸水性繊維製物品)の非肌対向面の防水化による、衣服への母乳の移行防止。
(4)画用紙(吸水性繊維製物品)の裏面の防水化による、水性インクの裏移り防止。
(5)不織布(吸水性繊維製物品)の片面の防水化による、隠蔽性の向上。隠蔽性が向上した不織布は、例えばドリップシートとして好適である。ドリップシートは、肉や魚などの食材から染み出す(ドリップ(血液など)を吸収保持するシート状物であり、食材の鮮度を保持するために使用される。片面バリア化によって隠蔽性が向上した不織布からなるドリップシートで食材を被覆することで、該不織布の防水化された片面(食材側とは反対側の面)によってドリップの裏抜けが防止されるとともに、該食材から染み出す血液などのドリップが外部から見えにくくなる。
(6)テーブルクロスの裏面の防水化による、テーブルへの汚れ移行防止。
(8)よだれ掛け(吸水性繊維製物品)の内面(使用者の身体側の面)の防水化による、衣服へのよだれや食べこぼしの汚れ移行防止。
(9)足拭きマット(吸水性繊維製物品)の片面の防水化による、床濡れ防止、滑り防止、カビ・雑菌の繁殖防止。
(10)シーツ・布団カバー・枕カバー(吸水性繊維製物品)の裏面(使用者の身体側とは反対側の面)の防水化による、敷布団・掛布団・枕への汗の移行防止(防湿)。
(12)靴・靴下・帽子(吸水性繊維製物品)の肌対向面の防水化による、汗のべたつき軽減。
(13)シーツ(吸水性繊維製物品)の表面(使用者の身体側の面)の防水化による、汗のべたつき軽減。
(14)肌着(吸水性繊維製物品)の肌対向面の防水化による、汗のべたつき軽減。
(15)肌着(吸水性繊維製物品)の非肌対向面の防水化による、汗シミ防止。
以下の表1に示すポリマーを用いた。該ポリマーを、表1に示す揮発性溶媒に溶解して表1に示す濃度の防水処理剤を得た。この防水処理剤を手動式のスプレー式吐出容器に充填して実施例及び比較例の繊維用防水処理製品を製造した。手動式のスプレイヤーとしては、株式会社三谷バルブ製の品番Z−155−C110−1−290(95−0)(開口径:0.45mm)及び品番Z−155−C110−1−290(90−0)(開口径:0.3mm)を用いた。該スプレイヤーは、それぞれ、1操作当たりの吐出量が0.15mLのものであった。ボトルは竹本容器株式会社製の「PH−100 No.2白」を用いた。
各防水処理剤の粘度は、東機産業株式会社製のB型粘度計(TVB−10型粘度計)を用いて、25℃で測定した。
1Lガラスビーカーに水を500g加え、回転子(フッ素樹脂(PTFE)製、φ8mm×50mm)を用い、回転数100rpmで攪拌しながら、25℃の恒温槽にて保温した。各種ポリマーを0.1g添加し、10分後に目視にて均一透明な状態になっているか否かを確認した。均一透明でなくなるまで各種ポリマーを0.1gずつ追加で添加し、水への溶解度を測定した。
ポリマーを50g添加しても均一透明の場合、その時点で測定を終了し、25℃の水100gに対する溶解度は10g以上と判断した。ポリマーを0.1g添加したときに均一透明でない場合、25℃の水100gに対する溶解度は20mg未満と判断した。
・水:オルガノ株式会社製の純水装置G−10DSTSETで製造した25℃における導電率が1μS/cm以下の純水。
・OS−88:ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)変性シリコーン、重量平均分子量:11万、ポリマー中のポリシロキサン骨格の割合 88質量%。
・OS−71:ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)変性シリコーン、重量平均分子量:7万、ポリマー中のポリシロキサン骨格の割合 71質量%。
・DS−75:ポリ(N,N−ジメチルアクリルアミド)変性シリコーン、重量平均分子量:10万、ポリマー中のポリシロキサン骨格の割合 75質量%。
・KF−864:アミノ変性シリコーン(重量平均分子量:5万、信越化学工業株式会社製)。
・AP−3651:アミノ変性シリコーン(東レ・ダウコーニング株式会社製)。
・KS−7002:アルコキシオリゴマー(信越化学工業株式会社製)。
・KR−251:シリコーンレジン(信越化学工業株式会社製)。
・KP−541:アクリルシリコーン(信越化学工業株式会社製)。
・TSPL−30ID:シリコーン被膜化剤(信越化学工業株式会社製)。
・Ultrahold(登録商標)8:(アクリレーツ/t-ブチルアクリルアミド)コポリマー(BASF社製)。
・DERMACRYL 79:(アクリル酸アルキル/オクチルアクリルアミド)コポリマー(アクゾノーベル株式会社製)。
・Gentrez ES−435:(ビニルメチルエーテル/マレイン酸ブチル)コポリマー(50%イソプロパノール溶液、アイエスピー・ジャパン株式会社製)。
・Amphomer 28−4910:(オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマー(アクゾノーベル株式会社製)。
・ユカフォーマー AMPHOSET:(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー(50%エタノール溶液、三菱ケミカル株式会社製)。
・ダイヤフォーマー Z−651:(アクリレーツ/アクリル酸ラウリル/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー(30%エタノール(水10%)溶液、三菱ケミカル株式会社製)。
・ユニダイン TG−6071:フッ素系ポリマー(10〜20%酢酸n−ブチル溶液、ダイキン工業株式会社製)。
・KF−6017:PEG−10ジメチコン(信越化学工業株式会社製)
・OS−51:ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)変性シリコーン、重量平均分子量:10万、ポリマー中のポリシロキサン骨格の割合 51質量%。
・PEG−1000:ポリエチレングリコール 1,000(重量平均分子量:900〜1100、富士フィルム和光純薬株式会社製)。
・布1:株式会社ユニクロ製、スーピマコットン男性用ボクサーブリーフ(綿93質量%、ポリウレタン7質量%)を用い、それから10cm×10cmの平面視正方形形状に切り出して作製した。
・布2:日本規格協会製のカナキン3号:綿100質量%、サイズ10cm×10cm
・布3:株式会社ユニクロ製、エアリズム男性用ボクサーブリーフ(ポリエステル88質量%、ポリウレタン12質量%)を用い、それから10cm×10cmの平面視正方形形状に切り出して作製した。
・布4:株式会社フリーアドヴァンス製、MEN’S BOTTOMS男性用ボクサーブリーフ(綿35質量%、ポリエステル65質量%)を用い、それから10cm×10cmの平面視正方形形状に切り出して作製した。
表1に示す各繊維製物品を、垂直な台の上に載置し、該繊維製物品から表1に示す距離を試験布と対向して空けて実施例及び比較例の繊維用防水処理製品を配した。次いで、繊維製物品の外表面に対し、スプレー式吐出容器を6回操作して、防水処理剤を噴霧した後、10分間静置して乾燥させた。こうして、繊維製物品の片面の外表面側に防水処理剤が適用された処理剤付与繊維製物品を得た。その後、水平な台の上に、10cm×10cmの平面視正方形形状の別の繊維製物品(日本規格協会製のカナキン3号)を載置し、別の繊維製物品の上に、前記の処理剤付与繊維製物品を、処理剤の適用された面が別の繊維製物品に対向するように、重ね合わせた。この状態下に、処理剤付与繊維製物品における処理剤の適用されていない面へ向けて、着色された蒸留水を0.5mL滴下した。蒸留水は0.01質量%の着色料(青色1号)で着色されたものである。そして、処理剤の適用されていない面側からの処理剤付与繊維製物品の蒸留水の吸水時間を測定した。吸水時間が5秒以内であれば、良好な吸水性と判断する。次に蒸留水滴下から1分後に処理剤付与繊維製物品を取り除き、残った別の繊維製物品を目視観察し、下記評価基準により評価した。本試験は、処理剤付与繊維製物品を下着などのインナー衣料、別の繊維製物品をアウター衣料のズボンと想定したものである。本試験は、処理剤付与繊維製物品における処理剤の適用されていない面の吸水性を評価するとともに、処理剤付与繊維製物品における処理剤の適用された面側のバリア性を評価して、片面バリア性を評価するものである。バリア性は、評価点が大きいほど、高評価となる。
(バリア性の評価基準)
5点:別の繊維製物品に蒸留水の付着部は存在しない、3点:別の繊維製物品に最大差し渡し長さ5mm以下の平面視点状の蒸留水の付着部が存在する、0点:別の繊維製物品に最大差し渡し長さ5mmよりも大きい平面視点状の蒸留水の付着部が存在する。
表1に示す各繊維製物品を、垂直な台の上に載置し、該繊維製物品から表1に示す距離を試験布と対向して空けて実施例及び比較例の繊維用防水処理製品を配した。次いで、繊維製物品の外表面に対し、スプレー式吐出容器を6回操作して、防水処理剤を噴霧した後、10分間静置して乾燥させた。こうして、繊維製物品の片面の外表面に防水処理剤が適用された処理剤付与繊維製物品を得た。その後、ガラス製の水平な台上に載置された、10cm×10cmの平面視正方形形状の別の繊維製物品(日本規格協会製のカナキン3号)の上に、前記の処理剤付与繊維製物品を、処理剤の適用された面が別の繊維製物品に対向するように、重ね合わせた。この状態下に、処理剤付与繊維製物品における処理剤の適用されていない面へ向けて、着色された蒸留水を2mL滴下した。蒸留水は0.01質量%の着色料(青色1号)で着色されたものである。そして、別の繊維製物品への液移行を目視観察し、蒸留水の滴下開始から別の繊維製物品に蒸留水が染み出すまでの時間を測定した。測定は300秒まで行い、300秒で染み出さないものは>300と表記した。
2 防水処理剤
21 液滴
22 ポリマーの膜
3 スプレー式吐出容器
4 繊維製物品
5 アウター衣料
10 着用者
Claims (10)
- 揮発性溶媒に溶解したポリマーを含む防水処理剤と、該防水処理剤を充填したスプレー式吐出容器とを備えた繊維用防水処理製品であって、
前記ポリマーは25℃における水への溶解度が50mg/100g未満であり、
前記スプレー式吐出容器によって繊維製物品に前記防水処理剤を噴霧したときに、該スプレー式吐出容器からの距離が10cmの位置における、スプレーされた該防水処理剤の下記方法により求められる液滴の速度が400cm/秒以下である、繊維用防水処理製品。
前記液滴の速度は、前記スプレー式吐出容器との距離が5cmの位置から10cmの位置までの距離である5cmを、該スプレー式吐出容器との距離が5cmの位置から10cmの位置までの前記液滴の移動時間(秒)で除して求められる。 - 前記ポリマーは、
(A)水との接触角が70度以上であり、且つ25℃の空気中において固体であるか、又は(B)アミノ基を有し、且つアミン当量が5,000g/mol以下の液体である、請求項1に記載の繊維用防水処理製品。 - 前記スプレー式吐出容器の吐出口の開口径が、0.3mm以上0.6mm以下である、請求項1又は2に記載の繊維用防水処理製品。
- 前記防水処理剤の25℃における粘度が、20mPa・s以下である、請求項1〜3の何れか1項に記載の繊維用防水処理製品。
- 繊維製物品の表面を、揮発性溶媒に溶解したポリマーを含む防水処理剤で処理する工程を有する繊維製物品の表面処理方法であって、
前記ポリマーは25℃における水への溶解度が50mg/100g未満であり、
前記防水処理剤を、スプレー式吐出容器を用いて、該防水処理剤の液滴が繊維製物品に到達する際の速度を400cm/秒以下となる条件下に、該繊維製物品に対して噴霧する、繊維製物品の表面処理方法。 - 前記スプレー式吐出容器として、その吐出口の開口径が0.3mm以上0.6mm以下のものを用いる、請求項5に記載の繊維製物品の表面処理方法。
- 前記防水処理剤として、その25℃における粘度が20mPa・s以下のものを用いる、請求項5又は6に記載の繊維製物品の表面処理方法。
- 前記スプレー式吐出容器と前記繊維製物品との距離を、3cm以上30cm以下の範囲で噴霧する、請求項5〜7の何れか1項に記載の繊維製物品の表面処理方法。
- 前記繊維製物品における前記防水処理剤を噴霧した面と反対側の面まで該防水処理剤が到達しないように噴霧する、請求項5〜8の何れか1項に記載の繊維製物品の表面処理方法。
- 前記繊維製物品が、男性用の下穿きである、請求項5〜9の何れか1項に記載の繊維製物品の表面処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201980080263.9A CN113165010A (zh) | 2018-12-07 | 2019-12-06 | 纤维用防水处理产品及纤维制物品的表面处理方法 |
TW108144666A TW202039961A (zh) | 2018-12-07 | 2019-12-06 | 纖維用防水處理製品及纖維製物品之表面處理方法 |
PCT/JP2019/047741 WO2020116597A1 (ja) | 2018-12-07 | 2019-12-06 | 繊維用防水処理製品及び繊維製物品の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018230135 | 2018-12-07 | ||
JP2018230135 | 2018-12-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020094317A true JP2020094317A (ja) | 2020-06-18 |
Family
ID=71084607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019158438A Pending JP2020094317A (ja) | 2018-12-07 | 2019-08-30 | 繊維用防水処理製品及び繊維製物品の表面処理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020094317A (ja) |
CN (1) | CN113165010A (ja) |
TW (1) | TW202039961A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102311742B1 (ko) * | 2021-07-28 | 2021-10-12 | 강인종 | 방수 기능을 갖는 마스크 원단 제조 방법, 이에 의해 제조된 마스크 원단 및 마스크 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH093441A (ja) * | 1995-06-19 | 1997-01-07 | Lion Corp | エアゾール容器入り撥水剤 |
JP2004210962A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Lion Corp | 撥水剤組成物 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04163374A (ja) * | 1990-10-23 | 1992-06-08 | Kao Corp | シリコーン系繊維表面処理剤 |
JP2960304B2 (ja) * | 1993-06-30 | 1999-10-06 | 信越化学工業株式会社 | 繊維用撥水処理剤 |
AU3458095A (en) * | 1994-11-03 | 1996-05-09 | Johnson & Johnson Medical, Inc. | Liquid repellent sterilizable material |
DE60128491T2 (de) * | 2001-02-01 | 2008-02-07 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Mit silicon beschichtete gewebe sowie luftsack |
JP2003034784A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Lion Corp | 撥水処理剤 |
CN1164422C (zh) * | 2001-11-03 | 2004-09-01 | 张超 | 聚酯复合防水卷材及其生产方法 |
JP4575199B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2010-11-04 | 帝人ファイバー株式会社 | ぬれ感の少ない織編物および繊維製品 |
GB0505893D0 (en) * | 2005-03-22 | 2005-04-27 | Ten Cate Advanced Textiles Bv | Method for providing a water-repellant finish on a textile article |
JP5490785B2 (ja) * | 2009-05-01 | 2014-05-14 | セーレン株式会社 | 透湿防水性布帛およびその製造方法 |
RU2012114588A (ru) * | 2009-09-16 | 2013-10-27 | Тейдзин Лимитед | Волокно и волоконная структура |
WO2012073648A1 (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-07 | 東レ株式会社 | 水着用織物および水着 |
JP6306395B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-04-04 | 花王株式会社 | 男性用失禁パッド |
TWI731885B (zh) * | 2015-10-19 | 2021-07-01 | 日商花王股份有限公司 | 覆膜之製造方法 |
CN111926574A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-13 | 广东湛丰精细化工有限公司 | 一种能够实现棉针织布单面防水和单面亲水的整理工艺 |
-
2019
- 2019-08-30 JP JP2019158438A patent/JP2020094317A/ja active Pending
- 2019-12-06 CN CN201980080263.9A patent/CN113165010A/zh active Pending
- 2019-12-06 TW TW108144666A patent/TW202039961A/zh unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH093441A (ja) * | 1995-06-19 | 1997-01-07 | Lion Corp | エアゾール容器入り撥水剤 |
JP2004210962A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Lion Corp | 撥水剤組成物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102311742B1 (ko) * | 2021-07-28 | 2021-10-12 | 강인종 | 방수 기능을 갖는 마스크 원단 제조 방법, 이에 의해 제조된 마스크 원단 및 마스크 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN113165010A (zh) | 2021-07-23 |
TW202039961A (zh) | 2020-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1311797C (zh) | 具有***件的吸收制品、吸收复合物及尿布 | |
RU2640708C2 (ru) | Обработанные перфорированные отверстия | |
JP5872876B2 (ja) | 化粧料含有シート | |
JP2010518918A (ja) | ポリプロピレングリコール材料を含むローションを備える吸収性物品 | |
JP2020094317A (ja) | 繊維用防水処理製品及び繊維製物品の表面処理方法 | |
WO2018225286A1 (ja) | 撥水性付与繊維製物品 | |
WO2020116597A1 (ja) | 繊維用防水処理製品及び繊維製物品の表面処理方法 | |
JP6888057B2 (ja) | 繊維処理剤 | |
CN110573671B (zh) | 吸收性物品 | |
JP7222853B2 (ja) | 繊維処理剤及びそれを含む繊維表面処理用品 | |
TWI750379B (zh) | 纖維材料之表面處理用組合物、吸水性物品之製造方法、被處理物之表面處理方法、纖維材料之表面處理用組合物之製造方法、被處理物之表面之吸水性提高方法、水蒸散之抑制方法及表面處理用組合物之去除方法 | |
JP6888058B2 (ja) | 繊維処理剤 | |
JP2021038473A (ja) | 繊維処理剤 | |
WO2020116598A1 (ja) | 繊維処理剤及びそれを含む繊維表面処理用品 | |
JP2021038474A (ja) | 防水処理方法 | |
JP2021095658A (ja) | 繊維製物品の防水処理方法及び防水性付与繊維製物品の製造方法 | |
WO2020116599A1 (ja) | 繊維処理剤 | |
JP6899433B2 (ja) | 表面処理用組成物 | |
EP2168541A1 (en) | A re-usable undergarment comprising a modified crotch portion | |
WO2020116600A1 (ja) | 繊維処理剤 | |
TW201902457A (zh) | 吸水性聚合物組合物及含有其之吸水性物品 | |
WO2018225272A1 (ja) | 繊維製物品の処理方法 | |
KR102055430B1 (ko) | 친수성 유도제 조성물, 이것으로 개질된 부직포 및 위생용품 | |
JP2021041145A (ja) | 女性用衛生パッド及び着用者の皮膚から微生物を隔離するための方法 | |
CN117255877A (zh) | 口罩处理用组合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201225 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20201225 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20210316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210323 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210618 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210824 |