JP2020090857A - 床材敷設体 - Google Patents

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正和 大橋
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【課題】床材敷設体全体での開口率を高め、風抜き効果を高めて耐風性能を向上させることができる床材敷設体を提供する。【解決手段】床材敷設体10は、複数のユニット床材20が敷設されて形成されており、複数のユニット床材20は、第1床材21と、第1床材21よりも開口率が高い第2床材22と、を備えており、いずれも矩形状に形成され、第1床材21の辺部はいずれも前記第2床材22に連結されている。【選択図】図1

Description

本発明は、床材敷設体に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に記載されたような床材敷設体が知られている。
特開2018−3338号公報
前記従来の床材敷設体では、耐風性能に改善の余地がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、耐風性能を向上させることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る床材敷設体は、複数のユニット床材が敷設されて形成された床材敷設体であって、前記複数のユニット床材として、第1床材と、前記第1床材よりも開口率が高い第2床材と、を備えている。
床材敷設体が、複数のユニット床材として、第1床材だけでなく、第1床材よりも開口率が高い第2床材を備えている。したがって、例えば、床材敷設体が第1床材のみによって形成されている場合に比べて、床材敷設体全体での開口率を高めることができる。これにより、風抜き効果を高めて耐風性能を向上させることができる。
前記第2床材の数は、前記第1床材の数以上であってもよい。
第2床材の数が、第1床材の数以上である。したがって、床材敷設体全体での開口率を確実に高めることができる。
前記複数のユニット床材はいずれも矩形状に形成され、前記第1床材の辺部はいずれも前記第2床材に連結されていてもよい。
第1床材の辺部はいずれも第2床材に連結されている。したがって、床材敷設体全体を見たとき、第1床材が局所的に集中するのを抑制することができる。その結果、風抜き効果を全体的に高めることができる。
前記床材敷設体の平面視における外周部は、全周にわたって前記第2床材により形成されていてもよい。
床材敷設体の外周部が全周にわたって第2床材により形成されている。したがって、床材敷設体の外周部において風抜き効果を高め、床材敷設体の耐風性能を効果的に向上させることができる。
本発明によれば、耐風性能を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る床材敷設体の平面図である。 図1に示す床材敷設体を構成する第1床材の平面図である。 図1に示す第1床材の側面図である。 図1に示す床材敷設体を構成する第2床材の平面図である。 図4に示す第2床材の側面図である。 図1に示す床材敷設体において、ユニット床材の嵌合部を説明する斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る床材敷設体の平面図である。 本発明の第3実施形態に係る床材敷設体の平面図である。
(第1実施形態)
以下、図1から図6を参照し、本発明の第1実施形態に係る床材敷設体10を説明する。床材敷設体10は、下地上に敷き詰められて床を構成する。前記下地としては、例えば、住宅等の建物におけるベランダやバルコニー、テラス、屋上等が挙げられる。
床材敷設体10は、表面が鉛直方向Zを向く矩形状に形成されている。床材敷設体10は、水平方向のうち、互いに直交する第1方向Xおよび第2方向Yに延びる。床材敷設体10の4つの辺部のうち、2つの辺部は第1方向Xに延び、残りに2つの辺部は第2方向Yに延びる。
床材敷設体10は、複数のユニット床材20が敷設されて形成されている。複数のユニット床材20はいずれも、鉛直方向Zから見た平面視で矩形状(本実施形態では正方形状)に形成されている。複数のユニット床材20は、第1方向Xおよび第2方向Y(縦横)に格子状に整列している。各ユニット床材20の4つの辺部は、第1方向Xまたは第2方向Yに延びている。第1方向Xに隣り合うユニット床材20同士は互いに連結されている。第2方向Yに隣り合うユニット床材20同士も互いに連結されている。
図1に示す例では、第1方向Xに2枚のユニット床材20が配置されている。第2方向Yに3枚のユニット床材20が配置されている。全体で、2×3=6枚のユニット床材20が配置されている。
床材敷設体10は、複数のユニット床材20として、図2および図3に示すような第1床材21と、図4および図5に示すような第2床材22と、を備えている。図1に示すように、第1床材21および第2床材22は、いずれも複数ずつ設けられている。第2床材22の数は、第1床材21の数以上(本実施形態では同数)である。
図2および図3に示すように、第1床材21は、床材本体25と、嵌合部26を備えている。
床材本体25は、床パネル27と、枠28とを含む。床パネル27は、例えば4つの単体パネル29に分割されている。各単体パネル29は、平面視で矩形状(本実施形態では正方形状)の平板状になっている。各単体パネル29は、鉛直方向Zに貫通する貫通孔を有していない。各単体パネル29は、平面視で同等の形状かつ同等の大きさである。4つの単体パネル29が第1方向Xおよび第2方向Yに整列されている。単体パネル29は、陶器や磁器であってもよく、樹脂であってもよい。
枠28は、床パネル27の下側(下面)に設けられている。枠28は、例えば樹脂により一体成形されている。
枠28は、平面視で正方形状の外枠部33と、外枠部33内に設けられた平面視で十字状の中央枠部34と、を備えている。中央枠部34は、外枠部33内を4つの格子穴28aに分割する。各格子穴28a上には、前記単体パネル29が配置されている。単体パネル29は、各格子穴28aを上側から覆っている。単体パネル29と枠28は互いに接着によって接合されている。両者の接合手段は、接着に限られず、ネジ止め、融着等であってもよい。単体パネル29および枠28が、樹脂によって一体成形されていてもよい。
図6に示すような嵌合部26は、枠28に一体に形成されている。外枠部33において第1方向Xおよび第2方向Yにそれぞれ延び互いに直交する2つの辺部に、複数の雄嵌合部35が間隔をおいて設けられている。外枠部33における他の2つの辺部に、複数の雌嵌合部36が間隔をおいて設けられている。
各雄嵌合部35は、枠28(床材本体25)の底部から下方へ突出している。各雌嵌合部36は、外枠部33から第1方向Xの外側または第2方向Yの外側に突出している。雌嵌合部36は、嵌合孔36aを有する環状に形成されている。雄嵌合部35は、他のユニット床材20の嵌合孔36aに圧入可能になっている。
図4および図5に示すように、第2床材22の開口率は、第1床材21の開口率よりも高い。ここでユニット床材20の開口率とは、ユニット床材20を鉛直方向Zから見た平面視形状において、ユニット床材20を鉛直方向Zに貫通する開口部の合計面積が、ユニット床材20全体の面積に対して占める割合である。言い換えると、第2床材22は、第1床材21よりも鉛直方向Zへの風通し性能が高い。
第2床材22の基本構成は、第1床材21と共通である。第2床材22は、第1床材21における床パネル27に代えて、床メッシュ37を備えている。床メッシュ37は、単体パネル29に代えて、単体メッシュ38を備えている。単体メッシュ38は、鉛直方向Zに貫通する貫通孔38aを備える格子状に形成されている。
図1に示すように、床材敷設体10において、隣接する2つのユニット床材20のうち一方のユニット床材20の雄嵌合部35が、他方のユニット床材20の雌嵌合部36に嵌め込まれることで、これらユニット床材20同士が連結されている。第1床材21の辺部はいずれも第2床材22に連結されている。言い換えると、第1床材21に第1方向Xおよび第2方向Yから隣り合う他のユニット床材20は、いずれも第2床材22であり、第1床材21ではない。第1床材21同士は第1方向Xおよび第2方向Yに隣り合っていない。
以上説明したように、本実施形態に係る床材敷設体10によれば、床材敷設体10が、複数のユニット床材20として、第1床材21だけでなく、第1床材21よりも開口率が高い第2床材22を備えている。したがって、例えば、床材敷設体10が第1床材21のみによって形成されている場合に比べて、床材敷設体10全体での開口率を高めることができる。これにより、風抜き効果を高めて耐風性能を向上させることができる。
第2床材22の数が、第1床材21の数以上である。したがって、床材敷設体10全体での開口率を確実に高めることができる。
第1床材21の辺部はいずれも第2床材22に連結されている。したがって、床材敷設体10全体を見たとき、第1床材21が局所的に集中するのを抑制することができる。その結果、風抜き効果を全体的に高めることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る床材敷設体40を、図7を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、第1方向Xに8枚のユニット床材20が配置されている。第2方向Yに6枚のユニット床材20が配置されている。全体で、8×6=48枚のユニット床材20が配置されている。この床材敷設体40の外周部40aは、第1方向Xの両端に位置する1列ずつ、および第2方向Yの両端に位置する1列ずつを構成する24枚のユニット床材20により形成されている。床材敷設体40の中央部40bは、残りの24枚のユニット床材20によって形成されている。
そして、床材敷設体40の平面視における外周部40aは、全周にわたって第2床材22により形成されている。床材敷設体40の平面視における中央部40bは、第1床材21および第2床材22が交互に配置されている。言い換えると、中央部40bでは、第1床材21および第2床材22によって市松模様が形成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る床材敷設体40によれば、床材敷設体40の外周部40aが全周にわたって第2床材22により形成されている。したがって、床材敷設体40の外周部40aにおいて風抜き効果を高め、床材敷設体40の耐風性能を効果的に向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る床材敷設体50を、図8を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、第1方向Xに7枚のユニット床材20が配置されている。第2方向Yに5枚のユニット床材20が配置されている。全体で、7×5=35枚のユニット床材20が配置されている。この床材敷設体50の外周部40aは、第1方向Xの両端に位置する1列ずつ、および第2方向Yの両端に位置する1列ずつを構成する20枚のユニット床材20により形成されている。床材敷設体50の中央部40bは、残りの15枚のユニット床材20によって形成されている。
そして第1床材21は、その全周にわたって第2床材22に囲まれている。言い換えると、第1床材21を中心として第1床材21を取り囲む8つのユニット床材20が、いずれも第2床材22である。
以上説明したように、本実施形態に係る床材敷設体50によれば、第1床材21が、その全周にわたって第2床材22に囲まれている。したがって、床材敷設体50全体を見たとき、第1床材21が局所的に集中するのを抑制することができる。その結果、風抜き効果を全体的に高めることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
第1床材21が隣り合っていてもよい。
第2床材22の数が、第1床材21の数以上であってもよい。
床パネル27が4つの単体パネル29を備えず、1つの単体パネル29によって形成されていてもよい。
床メッシュ37が4つの単体メッシュ38を備えず、1つの単体メッシュ38によって形成されていてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、40、50 床材敷設体
20 ユニット床材
21 第1床材
22 第2床材
40a 外周部
40b 中央部

Claims (4)

  1. 複数のユニット床材が敷設されて形成された床材敷設体であって、
    前記複数のユニット床材として、第1床材と、前記第1床材よりも開口率が高い第2床材と、を備えている床材敷設体。
  2. 前記第2床材の数は、前記第1床材の数以上である請求項1に記載の床材敷設体。
  3. 前記複数のユニット床材はいずれも矩形状に形成され、
    前記第1床材の辺部はいずれも前記第2床材に連結されている請求項1または2に記載の床材敷設体。
  4. 前記床材敷設体の平面視における外周部は、全周にわたって前記第2床材により形成されている請求項1から3のいずれか1項に記載の床材敷設体。
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