JP2020086804A - プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子バリューの送金処理の汎用性を高める。【解決手段】プログラムは、情報処理装置に、ユーザの第1操作に応答して、電子バリューの値を決定するステップと、前記電子バリューの値を示すバリュー情報と、前記ユーザを識別するユーザ識別情報とともにコンテンツの生成リクエストを第2情報処理装置に送信するステップと、前記第2情報処理装置から、前記バリュー情報と、前記ユーザ識別情報とに基づく送金情報を含むコンテンツを受信するステップと、他のユーザが利用する第3情報処理装置に向けて、前記コンテンツを出力するステップと、を実行させる。【選択図】図7
Description
本開示は、プログラム、及び情報処理方法に関する。
近年、電子決済がますます普及し、キャッシュレスを好むユーザが増えてきている。従来、お金を貸したり、返したりするときは、現金を手渡したり、銀行振込を行ったりしていたが、今後は、電子バリューを用いて、ユーザ間の送金処理が行われることが考えられる。例えば、特許文献1には、電子マネー処理サーバが、ユーザAから送信先と金額とともに送金依頼を受けると、送金先のユーザBに依頼メールを送信し、ユーザBから承認通知を受けると、電子バリューの減算処理、書き込み処理を実行することが開示されている。
特許文献1には、電子マネー処理サーバを介して電子メールを用いての送金依頼、承認処理が開示されているが、送信先の電子メールの連絡先を知らない場合には送金依頼を出すことさえもできず、電子バリューの送金処理における汎用性がない。
本開示は、電子バリューの送金処理の汎用性を高めることが可能になるプログラム、情報処理方法提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係るプログラムは、情報処理装置に、ユーザの第1操作に応答して、電子バリューの値を決定するステップと、前記電子バリューの値を示すバリュー情報と、前記ユーザを識別するユーザ識別情報とともにコンテンツの生成リクエストを第2情報処理装置に送信するステップと、前記第2情報処理装置から、前記バリュー情報と、前記ユーザ識別情報とに基づく送金情報を含むコンテンツを受信するステップと、他のユーザが利用する第3情報処理装置に向けて、前記コンテンツを出力するステップと、を実行させる。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係るプログラム、及び情報処理方法を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cと、外部システム140が接続される。外部システム140は、限定でなく例として、他の事業者(金融機関、クレジットカード会社など)や他の事業部門によって運営されるサーバなどによって構築される。
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cと、外部システム140が接続される。外部システム140は、限定でなく例として、他の事業者(金融機関、クレジットカード会社など)や他の事業部門によって運営されるサーバなどによって構築される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120と表現されてもよい。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャーを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲・動画・書籍などのコンテンツ提供サービス等を含む。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。
本開示において、決済サービスとは1以上のユーザが金銭または金銭相当物の授受ができるサービスを意味する。限定でなく例として、一次元コード(バーコードなど)、二次元コード(QRコード(登録商標)など)(以下で、一次元コードおよび二次元コードをまとめて「二次元コード等」と総称する。)、近距離無線通信(NFC (Near Field Communication)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、Wi-Fi(登録商標)、超音波通信、赤外線通信など)を利用して決済を行うサービスを含む。また、代金の支払いを行うユーザ(支払者)の端末120が二次元コード等を読み取ることで決済を行うことを「ユーザ読取型コード決済」または「MPM(Merchant Presented Mode)」と表現し、支払いを行うユーザの端末120が二次元コード等を表示し、表示された二次元コード等を、代金を請求する店舗側等のユーザ(販売者、請求者)の端末120が読み取ることで決済を行うことを「店舗読取型コード決済」または「CPM(Consumer Presented Mode)」と表現する。なお、MPMおよびCPMは、動的であってもよいし、静的であってもよい。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。 記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示では、明記されていない限り、または文脈によって示されない限り、「AおよびBの少なくとも一方」は、「A、B、またはその両方」を意味する。さらに、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「a」、「an」、または「the」は「1つまたは複数」を意味するものとする。したがって、本明細書では、別段に明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「an A」または「the A」は「1つまたは複数のA」を意味する。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。加えて、特定の機能を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<第1実施形態>
第1実施形態は、電子バリューの送金処理において、金額情報を含む送金情報を画像などのコンテンツに付与し、このコンテンツを既存の通信手段等を用いて送金先の端末に送ることで、送金先の端末がこのコンテンツから送金情報を取得して決済事業者のサーバに送金依頼を行う実施形態である。
第1実施形態は、電子バリューの送金処理において、金額情報を含む送金情報を画像などのコンテンツに付与し、このコンテンツを既存の通信手段等を用いて送金先の端末に送ることで、送金先の端末がこのコンテンツから送金情報を取得して決済事業者のサーバに送金依頼を行う実施形態である。
第1実施形態により、連絡先リストやソーシャルグラフを持たない決済サービスを提供するアプリケーションであっても、通常のコンテンツに送金情報を付与して、Bluetooth(登録商標)やAirDrop(登録商標)などの通信手段や、印刷物等を用いて送金先に送ることで、送金先の端末は容易に送金情報を取得可能になる。その結果、電子バリューを用いた送金処理の汎用性を高めることが可能になる。
また、第1実施形態によれば、電子バリューの送金情報のやり取りは、端末間で行うので、サーバの処理負荷を減らすことができ、端末は、送金先の情報を持つ必要がないため、メモリを削減することが可能になる。
<第1実施形態の機能構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の機能構成を説明する。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
図3を用いてサーバ110および端末120の機能構成を説明する。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、入出力I/F311と、通信I/F312と、制御部313と、記憶部314と、表示制御部315と、通信部316と、生成部317と、送金処理部318を有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artifical Intelligence)により実現されてもよい。図3に開示のサーバ110の各機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
サーバ110は、入出力I/F311と、通信I/F312と、制御部313と、記憶部314と、表示制御部315と、通信部316と、生成部317と、送金処理部318を有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artifical Intelligence)により実現されてもよい。図3に開示のサーバ110の各機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
入出力I/F311は、例えば、入出力I/F204を用いて実現されうる。また、通信I/F312は、例えば、通信I/F205を用いて実現されうる。制御部313は、プロセッサ201が、記憶部314に格納されているプログラムを読み出して実行することで実現されうる。記憶部314は、メモリ202及び/又はストレージ203を用いて実現されうる。
記憶部314は、本実施形態に係るサーバ110が実行するプログラムと、決済事業者により提供される二次元コード決済を利用するユーザのアカウント情報を管理するユーザ管理DB(DataBase)と、電子バリューの送金処理を管理する送金管理DBとを格納する。図4は、実施形態に係る各管理DBの一例を示す図である。
図4(A)は、ユーザ管理DBの一例を示す。ユーザ管理DBには、決済事業者により作成された各ユーザのアカウントに関する情報が管理される。決済事業者は、例えば、電子商取引プラットフォームを運営、管理する者であってもよい。「ユーザID」には、サーバ110がユーザを一意に識別するためのユーザ識別情報(ID:Identifier)が格納される。「パスワード」には、ユーザ認証を行うためのパスワードが格納される。「残高」には、ユーザが保有するアカウントの電子バリュー(又は電子マネー)などの残高が格納される。
図4(B)は、送金管理DBの一例を示す。送金管理DBには、ユーザ等が依頼する電子バリューの送金に関する情報が管理される。「送金ID」には、送金依頼を一意に識別するための送金識別情報が格納される。「ユーザID」には、送金依頼をした送金元のユーザIDが格納される。「コンテンツ」には、画像やテキスト、音声などの送受信可能なデータが格納される。「電子バリュー」には、ユーザにより決定された送金対象の金額が格納される。「期限」は、送金先のユーザが電子バリューを受け取れる期限が格納される。また、図4(B)に図示していないが、この送金を受け取った送金先のユーザのユーザIDや、電子バリューを受け取ったユーザの数が管理されてもよい。
図3に戻り、通信I/F312は、端末120からユーザID、コンテンツ、コンテンツの生成リクエスト、又は送金承認通知などを受信し、あるいは、端末120に、サーバ10で生成されたコンテンツ、送金情報、又は送金処理の結果通知などを送信する。
入出力I/F311は、決済事業者の管理者等から、所定のデータの入力を受け付けたり、管理画面等の画面情報を出力したりする。
制御部313内の表示制御部315は、電子決済に関するサービスにおいて表示される表示画面などを生成する機能を有する。例えば、表示制御部315は、送金元の端末120から電子バリューの送金要求を受けた場合には、送金承認画面を生成し、送金承認画面情報を送金先の端末120に送信するようにする。
通信部316は、通信I/F312を用いて、データの送受信を制御する機能を有する。例えば、通信部316は、他の情報処理装置にデータを送信する送信部としての機能と、他の情報方処理装置からデータを受信する受信部としての機能とを有する。
具体的には、通信部316の受信部は、電子バリューの送金元のユーザが利用する第1情報処理装置(例えば端末120A)から、電子バリューの値を示すバリュー情報と、送金元のユーザを識別する第1ユーザ識別情報とともにコンテンツの生成リクエストを受信する。また、通信部316の送信部は、第1情報処理装置(例えば端末120A)に、生成されたコンテンツを送信する。
また、通信部316の受信部は、電子バリューの送金先のユーザが利用する第3情報処理装置(例えば端末120B)から、送金情報の確認依頼や、送金先のユーザを識別する第2ユーザIDとともに送金承認情報などを受信する。
また、通信部316の送信部は、送金処理の結果情報を第1情報処理装置(例えば端末120A)、および/または、第3情報処理装置(例えば端末120B)に送信する。
生成部317は、通信部316の受信部が生成リクエストを受信したことに応答して、バリュー情報と、第1ユーザ識別情報(第1ユーザID)とに基づく送金情報を含むコンテンツを生成する。コンテンツは、画像やテキスト、音声などの送受信可能なデータであり、格納先を監視したり、又は印刷したりすることを考慮すると、コンテンツは画像が好ましい。
また、生成部317は、バリュー情報と第1ユーザIDとを含む送金情報を生成してもよいし、図4に示す送金IDを含む送金情報を生成してもよい。送金IDが送金情報に含まれる場合は、電子バリュー情報を送受信する必要がないので、セキュリティを向上させることができる。
送金処理部318は、通信部316の受信部が送金承認情報を受信したことに応答して、送金元のアカウントの残高から電子バリューの値を減算し、送金先のアカウントの残高に電子バリューの値を加算する送金処理を実行する。
これにより、送金元のアカウントの残高から送金先のアカウントの残高への送金処理が完了する。上述したとおり、サーバ110は、電子バリューをコンテンツに付与して、送金を依頼した端末120に送信するため、サーバ110側で、ユーザ同士の関連性を必ずしも記憶する必要がなくなり、サーバの記憶容量を削減することができる。サーバ110は、送金承認情報を送信したユーザIDにより、送金先のユーザIDを特定することができるため、送金依頼(コンテンツ生成リクエスト受信)時から送金先のユーザIDを管理しておく必要がない。
また、生成部317は、生成リクエストの受信に応答して、送金元のユーザのアカウントの残高から電子バリューの値を凍結する凍結部としての機能を有してもよい。この場合、送金処理部318は、凍結された電子バリューの値を、送金元のアカウントの残高から減算してもよい。例えば、電子バリューが3000円を示す場合、生成部317は、送金元ユーザのアカウントの残高から3000円を一時凍結し、この3000円については、決済できないようにする。次に、送金先ユーザから送金が承認された場合に、送金処理部318は、凍結された3000円を、送金元ユーザのアカウントの残高から減算し、送金先ユーザのアカウントの残高に加算する処理を実行する。
これにより、コンテンツ生成の段階で、電子バリューを減算するのではなく、送金が承認されたときに電子バリューを減算することで、所定期間を経ても送金処理が承認されなかった場合に、電子バリューの凍結を解除するだけですみ、減算された電子バリューを元に戻すための加算処理をしなくて済む。なお、所定期間は送金元によって設定されてもよいし、一律に設定されてもよい。電子バリューを一時凍結した場合、凍結されている電子バリューを、他の電子バリューとは区別して送金元ユーザに知らせるようにしてもよい。例えば、送金元ユーザのアカウント残高を表示制御する際に、凍結された電子バリューを明確に表示しておくことで、送金元ユーザは、凍結された電子バリューを、使用不可の電子バリューであると認識することが可能になる。
また、生成部317は、生成対象のコンテンツに含まれる送金情報を符号化する符号化部としての機能を有してもよい。この場合、通信部316の受信部は、送金先ユーザが利用する第3情報処理装置から、符号化された送金情報の復号リクエストを受信してもよい。符号化ツールは、公知のいずれのツールを用いてもよい。
また、生成部317は、復号リクエストの受信に応答して、符号化された送金情報を復号する復号部としての機能を有してもよい。通信部316の送信部は、第3情報処理装置に、復号された送金情報を送信してもよい。復号については、符号化ツールに対応する復号ツールを用いる。
これにより、送金対象の電子バリューの値を示すバリュー情報に基づく送金情報を符号化することで、送金先ユーザ以外のユーザに送金対象の電子バリューの値を知られる可能性が低くなり、セキュリティを向上させることができる。
(2)端末の機能構成
端末120は、入出力I/F321と、通信I/F322と、制御部323と、記憶部324と、表示制御部325と、通信部326と、第1処理部327と、第2処理部328とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。 また、図3に開示の端末120の各機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
端末120は、入出力I/F321と、通信I/F322と、制御部323と、記憶部324と、表示制御部325と、通信部326と、第1処理部327と、第2処理部328とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。 また、図3に開示の端末120の各機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
入出力I/F321は、例えば、入出力I/F204を用いて実現されうる。また、通信I/F322は、例えば、通信I/F205を用いて実現されうる。制御部323は、プロセッサ201が、記憶部324に格納されているプログラムを読み出して実行することで実現されうる。記憶部324は、メモリ202及び/又はストレージ203を用いて実現されうる。
入出力I/F321は、所定の画面を表示し、また、端末120の画面に表示されたボタンや、端末120のタッチパネルなどを用いてユーザ操作を受け付けて、ユーザ操作の位置や操作時間などを制御部323に出力する。
通信I/F322は、サーバ110や他の端末120に、ユーザIDなどの所定のデータを送受信する。
記憶部324は、本実施形態に係る端末120が実行するプログラムと、画像などを記憶する第1記憶領域と、テキストなどを記憶する第2記憶領域とを含み、その他の記憶領域とを含む。
制御部323内の表示制御部325は、電子決済に関するサービスにおいて表示される表示画面などを表示装置(入出力I/F321)に表示制御する機能を有する。例えば、表示制御部325は、サーバ110から電子決済に関する所定画面(コンテンツ生成リクエスト画面、通信手段選択画面など)の表示要求を受けた場合には、この所定画面を表す画面情報を入出力I/F321に出力するようにする。
通信部326は、通信I/F322を用いて、データの送受信を制御する機能を有する。例えば、通信部326は、他の情報処理装置にデータを送信する送信部としての機能と、他の情報方処理装置からデータを受信する受信部としての機能とを有する。
具体的には、通信部326の送信部は、電子バリューの値を示すバリュー情報と、送金元ユーザを識別するユーザ識別情報(第1ユーザID)とともにコンテンツの生成リクエストを、電子決済サービスを管理する第2情報処理装置(例えばサーバ110)に送信する。
また、通信部326の受信部は、第2情報処理装置(例えばサーバ110)から、送金対象の電子バリューの値を示すバリュー情報と、送金元ユーザを示すユーザ識別情報(第1ユーザID)とに基づく送金情報を含むコンテンツを受信する。
第1処理部327は、送金対象の電子バリューの値を示すバリュー情報を送金先に送信するコンテンツを生成するための処理部である。第2処理部328は、送金情報を含むコンテンツを受信した場合に、送金を承認するための処理部である。第1処理部327は、図5を用いて、第2処理部328は、図6を用いて詳細に説明する。
(第1処理部)
図5は、実施形態に係る第1処理部327の各機能部の一例を示す。第1処理部327は、決定部402と、特定部404と、出力部406とを有し、コンテンツの生成を要求するコンテンツ要求部としての機能を有する。
図5は、実施形態に係る第1処理部327の各機能部の一例を示す。第1処理部327は、決定部402と、特定部404と、出力部406とを有し、コンテンツの生成を要求するコンテンツ要求部としての機能を有する。
決定部402は、ユーザの操作(第1操作)に応答して、電子バリューの値を決定する。ユーザの第1操作とは、端末120の表示画面に表示された、コンテンツ生成リクエスト画面(後述する図9参照)に表示される金額入力欄や、金額選択項目などを用いて、ユーザが金額(電子バリューの値)を決定するための操作を示す。
特定部404は、サーバ110に生成されたコンテンツを送金先のユーザに通知するための手段を特定する。例えば、特定部404は、コンテンツを送信するための実行可能な通信手段(例、近距離無線通信、メール、アプリ通信など)を特定したり、コンテンツを印刷するための印刷手段を特定したりする。
出力部406は、他のユーザが利用する第3情報処理装置(例えば端末120B)に向けて、サーバ110により生成されたコンテンツを出力する。例えば、出力部406は、特定部404により特定された手段を用いて、送金先ユーザに向けてコンテンツを出力する。
これにより、端末120は、送金対象の電子バリューの値を示すバリュー情報に基づく送金情報を含むコンテンツを出力すればよいため、アプリケーション側で送金先ユーザに関連するユーザの情報を管理する必要がない。よって、電子バリューの送金処理において、電子バリューの送金は様々な手段を用いて行うことができるため、汎用性を高めることができる。また、電子バリューの情報に基づく送金情報を含むコンテンツは、端末120により送信されるので、送金元ユーザは、送金先ユーザをサーバ110に通知する必要がなく、また、サーバ110に送金情報の送信を依頼する必要もない。
また、特定部404は、送金先ユーザの操作(第2操作)に応答して、所定のユーザを特定してもよい。ユーザの第2操作とは、端末120の表示画面に表示された、送金先ユーザ選択画面に表示されるユーザ選択のためのUI部品などを用いて、ユーザが送金先ユーザを特定するための操作を示す。例えば、第2操作は、コンテンツが近距離無線通信(Blutooth(登録商標)、AirDrop(登録商標))を用いて送信される場合、送信先を特定するための操作であり、コンテンツがEmailで送信される場合、送信先ユーザのメールアドレスを特定するための操作である。
近距離無線通信は、比較的近距離において無線通信を確立できるものであればどのようなものであってもよい。近距離無線通信は、限定でなく例として、Wi−Fi(登録商標)、RFID(Radio Frequency Identifier)、NFC(Near Field Communication)、BLE(Bluetooth Low Energy)、超音波などを含む。
この場合、出力部406は、特定された所定のユーザが利用する情報処理装置(第3情報処理装置、例えば端末120B)に、所定の通信手段を用いてコンテンツを送信するよう通信部326の送信部を制御する。出力部406は、通信部326の機能を有してもよい。
これにより、端末120に既搭載された所定の通信手段(例えば、Email、Bluetooth(登録商標)、AirDrop(登録商標)など)を用いることが可能になり、アプリケーション側で、ユーザ間の関係を示す情報(ソーシャルグラフ等)を管理する必要がない。また、後述するように、このアプリケーションは、コンテンツが記憶される所定の記憶領域を監視しておくことで、他のSNSのアプリケーションを用いてコンテンツを送信することも可能になる。
また、特定部404は、ユーザの操作(第3操作)に応答して、情報処理装置(第1情報処理装置)が送信可能な複数の通信手段の中から、所定の通信手段を特定してもよい。ユーザの第3操作とは、端末120の表示画面に表示された通信手段選択画面(後述する図10参照)に表示されるユーザ選択のためのUI部品などを用いて、ユーザが通信手段を特定するための操作を示す。例えば、第3操作は、複数の通信手段として、Bluetooth(登録商標)、AirDrop(登録商標)、Email、他のSNSのいずれかを選択するための操作である。
これにより、ユーザは、コンテンツの送信時に適切な通信手段を選択することが可能になる。例えば、送金先ユーザが近くにいるときは、近距離無線通信を選択することが可能であり、送金先ユーザが近くにいないときは、Emailや他のSNSを選択することが可能である。
また、出力部406は、コンテンツが印刷可能なコンテンツである場合に、このコンテンツを印刷するよう指示してもよい。この場合、送金情報は、コンテンツ内に透かし情報などとして埋め込まれてもよいし、コンテンツ内の二次元コードに含まれてもよい。
これにより、送金先ユーザに送金情報を通知する手段としてのバリエーションを増やすことができ、また、印刷物を配布することなどで不特定多数の人に送金情報を通知することも可能になる。
また、出力部406は、コンテンツを表示画面に表示制御してもよい。この場合、出力部406は、表示制御部325の機能を有し、また、送金情報は、コンテンツ内に透かし情報などとして埋め込まれてもよいし、コンテンツ内の二次元コードに含まれてもよい。
これにより、送金先ユーザに送金情報を通知する手段としてのバリエーションを増やすことができる。
また、上述したように、送金情報は、第2情報処理装置(例えばサーバ110)により符号化されてもよい。これにより、電子バリューの値を符号化することが可能になり、セキュリティを向上させることが可能になる。
(第2処理部)
次に、端末120がコンテンツを受信した場合に、送金を承認するための処理を行う第2処理部328の各機能について説明する。図6は、実施形態に係る第2処理部328の各機能の一例を示す。図6に示すように、第2処理部328は、取得部502と、監視部504と、スキャン部506とを有し、送金要求部としての機能を有する。
次に、端末120がコンテンツを受信した場合に、送金を承認するための処理を行う第2処理部328の各機能について説明する。図6は、実施形態に係る第2処理部328の各機能の一例を示す。図6に示すように、第2処理部328は、取得部502と、監視部504と、スキャン部506とを有し、送金要求部としての機能を有する。
取得部502は、送金元のユーザを識別する第1ユーザID、及び電子バリューの値を示すバリュー情報に基づく送金情報を含むコンテンツを取得する。例えば、取得部502は、後述する監視部504やスキャン部506などにより特定されたコンテンツから送金情報を取得する。
この場合、通信部326の送信部は、送金情報が受信されると、情報処理装置(第3情報装置、例えば端末120B)を利用する送金先のユーザを識別する第2ユーザ識別情報(第2ユーザID)とともに、送金承認情報を、第2情報処理装置(例えばサーバ110)に送信する。また、通信部326の受信部は、第2情報処理装置(例えばサーバ110)から、送金承認情報に基づく送金処理の結果情報を受信する。
これにより、送金を受け取るユーザの端末120は、コンテンツから適切に送金情報を取得することができ、送金先ユーザからの送金依頼を承認することが可能になる。
監視部504は、コンテンツを記憶する所定の記憶領域を監視する。例えば、監視部504は、コンテンツが画像の場合、画像が記憶される第1記憶領域を監視し、画像が新たに第1記憶領域に記憶される度に、送金情報が付与されているか否かを判断する。
この場合、取得部502は、所定の通信手段により所定のコンテンツを受信してもよく、通信部326の受信部の機能を有してもよい。
取得部502は、受信した所定のコンテンツを、所定の記憶領域に記憶する。例えば、コンテンツが画像であれば、第1記憶領域に記憶し、コンテンツがテキストや音声などでれば、予め設定された記憶領域に記憶する。
また、取得部502は、監視部504による所定の記憶領域の監視の結果、所定のコンテンツに、送金元のユーザを識別する第1ユーザ識別情報(第1ユーザID)、及び電子バリューの値を示すバリュー情報に基づく送金情報が含まれている場合、所定のコンテンツから送金情報を取得してもよい。
これにより、監視部504により所定の記憶領域を監視することで、送金情報が付与されたコンテンツを検知することが可能になり、送金情報を取得することが可能になる。例えば、一般的には画像の保存先は決められていることが多く、例えば、iPhone(登録商標)の場合、画像は予め設定された記憶領域に記憶される。よって、監視部504は、この記憶領域を監視することで、送金情報が付与されたコンテンツを特定することが可能になる。なお、送金情報は、メタ情報やトークンとしてコンテンツに付与されてもよい。
また、コンテンツがテキストや音声などの場合は、ダウンロードされるコンテンツが記憶される記憶領域が予め設定されていれば、監視部504による監視が可能になり、送金情報が付与されたコンテンツを特定することが可能になる。
スキャン部506は、コンテンツが印刷された印刷物、コンテンツが表示された表示画面からコンテンツをスキャンする。例えば、スキャン部506は、端末120のカメラ機能をONにし、印刷物や表示画面に埋め込まれた透かし情報をスキャンしたり、二次元コードをスキャンしたりする、
この場合、取得部502は、スキャン部506によるスキャンの結果、コンテンツから送金情報を取得してもよい。
これにより、スキャン部506がコンテンツをスキャンし、取得部502が送金情報を取得することで、送金情報の取得のバリエーションを増やすことができる。
<第1実施形態の動作処理>
図7を参照し、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図7は、実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。
図7を参照し、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図7は、実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。
ステップS102で、端末120A(例えば第1情報処理装置)の第1処理部327は、送金対象の電子バリューの値を決定し、コンテンツの生成をサーバ110にリクエストする。
ステップS104で、サーバ110(例えば第2情報処理装置)の生成部317は、コンテンツの生成リクエストの受信に応答して、電子バリューの値を示すバリュー情報と、第1ユーザIDとに基づく送金情報を含むコンテンツを生成する。例えば、サーバ110の生成部317は、送金情報や第1ユーザIDをメタデータ又はトークンに含み、コンテンツを生成する。コンテンツは、図7に示す例の場合、画像とし、コンテンツの送金情報は符号化されるとする。なお、生成部317は、第1ユーザIDが示すアカウントの残高が、バリュー情報が示す値以上である場合に、コンテンツ生成処理を実行する。なお、コンテンツ生成処理は、端末120Aが行ってもよい。この場合、端末120Aは、サーバ110からユーザのアカウント情報を取得し、アカウント残高が、バリュー情報が示す値以上である場合に、コンテンツ生成処理を行うようにしてもよい。すなわち、端末120Aは、サーバ110から、または自身が生成したコンテンツを取得する取得部を有してもよい。
ステップS106で、サーバ110の通信部(送信部)316は、生成部317により生成されたコンテンツを端末120Aに送信する。
ステップS108で、端末120Aの通信部(受信部)326は、サーバ110からコンテンツを受信し、出力部406は、所定の通信手段を用いて、コンテンツを第3情報処理装置(例えば端末120B)に送信する。
ステップS110で、端末120Bの監視部504は、受信され、第1記憶領域に記憶されたコンテンツを監視する。監視部504は、コンテンツのメタデータやトークンから符号化された送金情報を含むコンテンツを検知する。なお、ステップ108及びステップS110のコンテンツの通知及び検知処理S150は、別の処理例があり、後述する図8を用いてその処理例を説明する。
ステップS112で、端末120Bの通信部(受信部)326は、符号化された送金情報の確認リクエスト(復号リクエスト)をサーバ110に送信する。
ステップS114で、サーバ110の通信部(受信部)316は、確認リクエストを受信すると、生成部317が、符号化された送金情報を復号し、通信部(送信部)316は、復号された送金情報を端末120Bに送信する。
ステップS116で、端末120Bの通信部(受信部)326は、送金情報を受信し、表示制御部325は、送金情報を表示画面に表示制御し、ユーザ操作等に応答して、通信部(送信部)326は、第2ユーザIDとともに送金承認情報をサーバ110に送信する。
ステップS118で、サーバ110の送金処理部318は、送金承認情報の受信に応答して、送金元のアカウントの残高から電子バリューの値を減算し、送金先のアカウントの残高に電子バリューの値を加算する送金処理を実行する。送金元は、第1ユーザIDから特定され、送金先は、第2ユーザIDから特定される。
ステップS120で、サーバ110の通信部(送信部)316は、送金処理の結果を端末120Aに送信し、ステップS122で、サーバ110の通信部(送信部)316は、送金処理の結果を端末120Bに送信する。
以上の処理により、連絡先リストやソーシャルグラフを持っていない決済サービスを提供するアプリケーションであっても、通常のコンテンツに送金情報を付与して、Bluetooth(登録商標)やAirDrop(登録商標)などの通信手段を用いて送金先に送ることで、送金先の端末は容易に送金情報を取得可能になる。その結果、電子バリューを用いた送金処理の汎用性を高めることが可能になる。
<第1実施形態のコンテンツの通知及び検知処理>
図8は、図7に示すシーケンスに係るコンテンツの通知及び検知処理の別の処理例を示す。図8に示す処理は、図7に示すステップS150の処理に対応する処理である。
図8は、図7に示すシーケンスに係るコンテンツの通知及び検知処理の別の処理例を示す。図8に示す処理は、図7に示すステップS150の処理に対応する処理である。
ステップS202で、端末120Aの出力部406は、受信されたコンテンツを印刷するよう指示したり、Emailにコンテンツを添付して送信したり、第1実施例で後述するがブロードキャスティングされる番組の一部にコンテンツや送金情報を含む二次元コードが表示されるように依頼したりする。二次元コードは、コンテンツになり得る。
ステップS204で、端末120Bのスキャン部506は、コンテンツが印刷された印刷物、又はコンテンツが表示された表示画面からコンテンツをスキャンする。これにより、取得部502は、スキャンされたコンテンツから送金情報を取得することができる。
以上の処理により、連絡先リストやソーシャルグラフを持っていない決済サービスを提供するアプリケーションであっても、通常のコンテンツに送金情報を付与して、コンテンツを印刷した印刷物などを用いて送金情報を送金先に通知することで、送金先の端末は容易に送金情報を取得可能になる。その結果、電子バリューを用いた送金処理の汎用性を高めることが可能になる。
<第1実施形態の表示態様>
次に、図9〜13を用いて、端末120の表示画面に表示されるユーザインターフェース(UI)について説明する。図9〜10は、送金元の端末120に表示される画面であり、図11〜13は、送金先の端末120に表示される画面である。
次に、図9〜13を用いて、端末120の表示画面に表示されるユーザインターフェース(UI)について説明する。図9〜10は、送金元の端末120に表示される画面であり、図11〜13は、送金先の端末120に表示される画面である。
図9は、実施形態に係るコンテンツ生成リクエスト画面の一例を示す。端末120Aの表示制御部325は、図7に示すステップS102において、ユーザからのコンテンツ生成操作に応答して、図9に示す画面を表示制御する。
図9に示すコンテンツ生成リクエスト画面の例では、送金対象の金額の入力欄や、コンテンツを選択するためのチェック欄を含む。なお、送金対象の金額については、複数の候補の中からユーザに選択されるようにしてもよいし、コンテンツについては、ユーザがコメント等を追加できるようにしてもよい。
なお、図9に示す例では、コンテンツは、画像を示すが、画像以外にもテキストや音声などでのデータ送受信可能なデータであればよい。画像は、例えばお祝いを示す画像や感謝を示す画像などを含む。また、金額を設定するUIと、コンテンツを生成するUIとは、別の画面に分けて設定されてもよい。
図10は、実施形態に係る通信手段選択画面の一例を示す。図10に示す例では、端末120としてiPhone(登録商標)を想定しているが、これに限定されるものではない。端末120Aの表示制御部325は、図7に示すステップS108において、図10に示す画面を表示制御し、ユーザからの通信手段の選択操作を受け付ける。
図10に示す通信手段選択画面では、Bluetooth(登録商標)、AirDrop(登録商標)、Email、SNSのアプリケーションを示すApp1,App2の中から、ユーザはいずれかの通信手段を選択することが可能である。なお、近距離無線通信の場合、通信手段が選択された後で、通信可能範囲内にいるユーザの中から、送金元のユーザは送金先のユーザを選択することができる。また、SNSのアプリケーションの数は、一例を示すものであり、1つ、または3つ以上であってもよい。
図11は、実施形態に係るコンテンツ(その1)の一例を示す。図11に示す例では、コンテンツは、誕生日を祝う画像であり、送金情報の存在がコンテンツに重畳されて表示される。端末120Bの表示制御部325は、図7に示すステップS110において、送金情報を含むコンテンツが検知されると、図11に示す画面を表示制御し、ユーザにより「YES」ボタンが押下されると、ステップS112の処理が実行される。
図12は、実施形態に係るコンテンツ(その2)の一例を示す。図12に示す例では、送金情報の詳細がコンテンツに重畳されて表示される。端末120Bの表示制御部325は、図7に示すステップS114において、送金情報の詳細情報が受信されると、図12に示す画面を表示制御し、ユーザにより「YES」ボタンが押下されると、ステップS116の処理が実行される。
図13は、実施形態に係るコンテンツ(その3)の一例を示す。図13に示す例では、送金処理の結果情報がコンテンツに重畳されて表示される。端末120Bの表示制御部325は、図7に示すステップS122において、送金処理の結果情報が受信されると、図13に示す画面を表示制御する。なお、図12及び図13に示す例では、送金情報の詳細情報や送金処理の結果情報は、コンテンツとは別のUI画面で表示されてもよい。
以上、第1実施形態によれば、送金対象の電子バリューの値に基づく送金情報を含むコンテンツを配布、および/または、配信することで、電子バリューの送金処理の汎用性を高めることが可能になる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、送金元のユーザ側では、送金情報を含むコンテンツを不特定多数に配布、および/または、配信し、送金先のユーザ側では、送金処理を受けられるユーザの数が制限される実施例である。
第1実施例は、送金元のユーザ側では、送金情報を含むコンテンツを不特定多数に配布、および/または、配信し、送金先のユーザ側では、送金処理を受けられるユーザの数が制限される実施例である。
<<第1実施例の効果>>
第1実施例によれば、送金元が1人のユーザに対して、送金先がN人のユーザに対応することができ、例えばキャンペーンなどで先着N名様に電子バリューを送金することなどに適用することが可能であるという効果が得られる。また、第1実施例によれば、電子バリューの送金処理のバリエーションを増やすことが可能になる。
第1実施例によれば、送金元が1人のユーザに対して、送金先がN人のユーザに対応することができ、例えばキャンペーンなどで先着N名様に電子バリューを送金することなどに適用することが可能であるという効果が得られる。また、第1実施例によれば、電子バリューの送金処理のバリエーションを増やすことが可能になる。
<<第1実施例の構成>>
本実施例に係るシステム構成、情報処理装置のハードウェア構成、並びに、サーバ及び端末の機能構成は、上述した実施形態と同様である。本実施例では、サーバ110の記憶部314に記憶される送金管理DBにおいて、有効期限や所定数が設定され、送金処理が実行されたユーザのユーザIDが管理される。
本実施例に係るシステム構成、情報処理装置のハードウェア構成、並びに、サーバ及び端末の機能構成は、上述した実施形態と同様である。本実施例では、サーバ110の記憶部314に記憶される送金管理DBにおいて、有効期限や所定数が設定され、送金処理が実行されたユーザのユーザIDが管理される。
有効期限は、キャンペーン等の期限を示し、所定数は、送金処理を受けられるユーザの人数を示す。送金処理が実行されたユーザIDが記憶される理由は、一人のユーザが複数の送金処理を受けられないようにするためである。
本実施例の場合、図7に示すステップS102において、端末120Aは、電子バリューの値を取得可能な人数を示す人数情報(所定数)を設定可能にする。この場合、端末120Aの特定部404は、ユーザの操作(第4操作)に応答して、電子バリューの値を取得可能な人数を特定する。
また、端末120Aの通信部(受信部)326は、図7に示すステップS106において、人数を示す人数情報にさらに基づく送金情報を含むコンテンツを受信してもよい。これにより、送金先のユーザに、送金処理を受けられる人数の情報を知らせることが可能になる。
サーバ110は、例えば、図7に示すステップS102の処理において、端末120Aから人数情報を取得すると、送金管理DBに、この人数情報を記憶しておく。
また、サーバ110の送金処理部318は、送金先の端末120Bから送金承認情報とともに受信した第2ユーザIDの数をカウントする。サーバ110の送金処理部318は、カウントされた第2ユーザIDの数が、送金管理DBに記憶された人数情報が示す数を超えた場合、送金処理を中止する。
<<第1実施例の動作処理>>
図14は、第1実施例に係るサーバ110の送金処理のフローチャートの一例を示す。図14に示すように、ステップS302で、サーバ110の送金処理部318は、端末120からの送金承認情報を取得したか否かを判定する。送金承認情報が取得された場合(ステップS302−YES)、処理はステップS304に進み、送金承認情報が取得されない場合(ステップS302−NO)、処理はステップS302に戻る。
図14は、第1実施例に係るサーバ110の送金処理のフローチャートの一例を示す。図14に示すように、ステップS302で、サーバ110の送金処理部318は、端末120からの送金承認情報を取得したか否かを判定する。送金承認情報が取得された場合(ステップS302−YES)、処理はステップS304に進み、送金承認情報が取得されない場合(ステップS302−NO)、処理はステップS302に戻る。
ステップS304で、サーバ110の送金処理部318は、カウント数が閾値以下であるか否かを判定する。閾値は、端末120Aなどにより設定された人数情報(所定数)である。カウント数が閾値以下である場合(ステップS304−YES)、処理はステップS306に進み、カウント数が閾値を超えた場合(ステップS304−NO)、送金処理を中止するため、処理は終了する。
ステップS306で、サーバ110の送金処理部318は、送金承認情報を送金したユーザのユーザIDを、例えば送金管理DBに記憶する。
ステップS308で、サーバ110の送金処理部318は、カウント数をインクリメントする。カウント数は、送金処理を行ったユーザ数を示す。
ステップS310で、サーバ110の送金処理部318は、送金元から送金先への送金
処理を実行する。なお、ステップS306、S308、S310は順不同である。
処理を実行する。なお、ステップS306、S308、S310は順不同である。
以上、第1実施例によれば、送金元が1人のユーザに対して、送金先がN人のユーザに対応することができ、例えばキャンペーンなどで先着N名様に電子バリューを送金することなどに適用することが可能になる。また、第1実施例によれば、電子バリューの送金処理のバリエーションを増やすことが可能になる。
<<第2実施例>>
第2実施例は、決済事業者間が提携している場合に、異なる決済事業者を利用するユーザにも送金情報を含むコンテンツを配布、および/または、配信し、上述した送金処理を実行する実施例である。
第2実施例は、決済事業者間が提携している場合に、異なる決済事業者を利用するユーザにも送金情報を含むコンテンツを配布、および/または、配信し、上述した送金処理を実行する実施例である。
<<第2実施例の効果>>
第2実施例によれば、異なる決済事業者を利用するユーザにも送金情報を含むコンテンツを配布または配信することで、電子バリューの送金処理の汎用性をさらに高めることが可能であるという効果が得られる。また、本実施例によれば、ユーザは、自身がインストールしていない決済アプリケーションからの送金処理を受けることなどが可能になり、ユーザの利便性が向上する。また、ユーザ利便性の向上のため、異なる決済事業者間の提携を推進し、技術開発スピードの向上を図ることが可能になる。
第2実施例によれば、異なる決済事業者を利用するユーザにも送金情報を含むコンテンツを配布または配信することで、電子バリューの送金処理の汎用性をさらに高めることが可能であるという効果が得られる。また、本実施例によれば、ユーザは、自身がインストールしていない決済アプリケーションからの送金処理を受けることなどが可能になり、ユーザの利便性が向上する。また、ユーザ利便性の向上のため、異なる決済事業者間の提携を推進し、技術開発スピードの向上を図ることが可能になる。
<<第2実施例の構成>>
本実施例に係るシステム構成、情報処理装置のハードウェア構成、並びに、サーバ及び端末の機能構成は、基本的に上述した実施形態と同様であるが、サーバ110の記憶部314には、さらに提携事業者間管理DBが記憶される。
本実施例に係るシステム構成、情報処理装置のハードウェア構成、並びに、サーバ及び端末の機能構成は、基本的に上述した実施形態と同様であるが、サーバ110の記憶部314には、さらに提携事業者間管理DBが記憶される。
図15は、第2実施例に係る提携事業者管理DBの一例を示す。図15に示す提携事業者管理DBには、提携している決済事業者のサーバに関する情報が管理される。「事業者ID」には、決済事業者を一意に識別するための事業者識別情報が格納される。「事業者」には、決済事業者名が格納される。「サーバ」には、その決済事業者が管理するサーバのネットワーク上のアドレス(例えば、IPアドレスなど)が格納される。
これにより、端末120は、提携事業者管理DBに管理される他の決済事業者に関するデータを用いることで、他の決済事業者の決済アプリケーションに対して、送金情報を含むコンテンツを配布または配信することが可能になる。
また、各決済事業者のサーバは、各決済事業者に登録されているユーザのユーザIDを管理するようにしてもよい。これにより、ユーザIDを用いて、どの決済事業者を利用するユーザであるかを特定することが可能になる。
<<第2実施例の動作処理>>
図16は、第2実施例に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。図16に示す例では、端末120Aは、決済事業者Aの決済アプリケーションをインストールしており、サーバ110Aは、決済事業者Aにより管理されるサーバを示す。また、端末120Bは、決済事業者Bの決済アプリケーションをインストールしており、サーバ110Bは、決済事業者Bにより管理されるサーバを示す。
図16は、第2実施例に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。図16に示す例では、端末120Aは、決済事業者Aの決済アプリケーションをインストールしており、サーバ110Aは、決済事業者Aにより管理されるサーバを示す。また、端末120Bは、決済事業者Bの決済アプリケーションをインストールしており、サーバ110Bは、決済事業者Bにより管理されるサーバを示す。
ステップS402、S404、S406の処理は、図7に示すS102、S104、S
106に示す処理と同様である。なお、ステップS402において、端末120Aのユーザは、決済事業者Bを設定してもよい。これにより、送金情報の中に、決済事業者Bのサーバ110Bのアドレスを含めることが可能になる。
106に示す処理と同様である。なお、ステップS402において、端末120Aのユーザは、決済事業者Bを設定してもよい。これにより、送金情報の中に、決済事業者Bのサーバ110Bのアドレスを含めることが可能になる。
ステップS408で、端末120Aの出力部406は、端末120Bに向けて、送金情報を含むコンテンツを出力する。
ステップS410で、端末120Bの取得部502は、所定の記憶領域を監視、または
、コンテンツをスキャンすることにより、送金情報を取得する。この例では送金情報は符号化されていないが、符号化されていてもよい。
、コンテンツをスキャンすることにより、送金情報を取得する。この例では送金情報は符号化されていないが、符号化されていてもよい。
ステップS412で、端末120Bの第1処理部327は、送金情報内で指定されてい
るサーバ110Bに、端末120Bを利用するユーザのユーザIDとともに送金情報を送信する。
るサーバ110Bに、端末120Bを利用するユーザのユーザIDとともに送金情報を送信する。
ステップS414で、サーバ110Bの送金処理部318は、送金処理を実行し、端末
120Bのユーザのアカウントの残高に、送金情報で指定された電子バリューの値を加算する。
120Bのユーザのアカウントの残高に、送金情報で指定された電子バリューの値を加算する。
ステップS416で、サーバ110Bの通信部(送信部)316は、サーバ110A、
または端末120Bの少なくとも一方に送金完了を通知する。サーバ110Bは、送金情
報内に含まれる端末120AのユーザIDに基づいてサーバ110Aを特定してもよいし
、送金情報内にサーバA110Aのアドレスを示す情報が含まれていて、そのアドレスからサーバ110Aを特定してもよい。
または端末120Bの少なくとも一方に送金完了を通知する。サーバ110Bは、送金情
報内に含まれる端末120AのユーザIDに基づいてサーバ110Aを特定してもよいし
、送金情報内にサーバA110Aのアドレスを示す情報が含まれていて、そのアドレスからサーバ110Aを特定してもよい。
ステップS418で、サーバ110Aの通信部(送信部)316は、端末120Aに送金完了を通知する。
ステップS420で、サーバ110Aの送金処理部318は、端末120Bのユーザに
送金した電子バリューの値に対応する金額を、決済事業者Bの銀行口座に振り込むため、
外部システム140に振込リクエストを送信する。
送金した電子バリューの値に対応する金額を、決済事業者Bの銀行口座に振り込むため、
外部システム140に振込リクエストを送信する。
ステップS422で、外部システム140は、決済事業者Aの銀行口座から、指定され
た金額を、決済事業者Bの銀行口座に振り込む処理を実行する。
た金額を、決済事業者Bの銀行口座に振り込む処理を実行する。
ステップS424で、外部システム140は、サーバ110Aに、銀行振込の処理が完
了したことを通知する。
了したことを通知する。
上述したとおり、本実施例では、コンテンツを生成する情報処理装置(例えばサーバ110A)を管理する第1決済事業者(例えば決済事業者A)は、コンテンツに関連する送金処理を実行する第2情報処装置(例えばサーバ110B)を管理する第2決済事業者(例えば決済事業者B)とは異なる。
以上、第2実施例によれば、異なる決済事業者を利用するユーザにも送金情報を含むコンテンツを配布または配信することで、電子バリューの送金処理の汎用性をさらに高めることが可能であるという効果が得られる。また、本実施例によれば、ユーザは、自身がインストールしていない決済アプリケーションからの送金処理を受けることなどが可能になり、ユーザ利便性が向上する。また、ユーザ利便性の向上のため、異なる決済事業者間の提携を推進し、技術開発スピードの向上を図ることが可能になる。
1 通信システム、100 通信システム、110 サーバ、110A サーバ、110B サーバ、120 端末、120A 端末、120B 端末、120C 端末、120X 端末、130 ネットワーク、200 情報処理装置、201 プロセッサ、202 メモリ、203 ストレージ、204 入出力インタフェース(入出力I/F)、205 通信インタフェース(通信I/F)、311 入出力I/F、312 通信I/F、313 制御部、314 記憶部、315 表示制御部、316 通信部、317 生成部、318 送金処理部、321 入出力I/F、322 通信I/F、323 制御部、324 記憶部、325 表示制御部、326 通信部、327 第1処理部、328 第2処理部、402 決定部、404 特定部、406 出力部、502 取得部、504 監視部、506 スキャン部。
Claims (18)
- 情報処理装置に、
ユーザの第1操作に応答して、電子バリューの値を決定するステップと、
前記電子バリューの値を示すバリュー情報と、前記ユーザを識別するユーザ識別情報とともにコンテンツの生成リクエストを第2情報処理装置に送信するステップと、
前記第2情報処理装置から、前記バリュー情報と、前記ユーザ識別情報とに基づく送金情報を含むコンテンツを受信するステップと、
他のユーザが利用する第3情報処理装置に向けて、前記コンテンツを出力するステップと、を実行させるプログラム。 - 前記情報処理装置に、
前記ユーザの第2操作に応答して、所定のユーザを特定するステップをさらに実行させ、
前記出力するステップは、
前記所定のユーザが利用する情報処理装置に、所定の通信手段を用いて前記コンテンツを送信するステップと、を含む、請求項1に記載のプログラム。 - 前記情報処理装置に、
前記ユーザの第3操作に応答して、前記情報処理装置が送信可能な複数の通信手段の中から、前記所定の通信手段を特定するステップをさらに実行させる、請求項2に記載のプログラム。 - 前記出力するステップは、
前記コンテンツが印刷可能なコンテンツである場合に、前記コンテンツを印刷するよう指示するステップを含む、請求項1に記載のプログラム。 - 前記出力するステップは、
前記コンテンツを表示画面に表示制御するステップを含む、請求項1に記載のプログラム。 - 前記情報処理装置に、
ユーザの第4操作に応答して、前記電子バリューの値を取得可能な人数を特定するステップをさらに実行させ、
前記受信するステップは、
前記人数を示す人数情報にさらに基づく送金情報を含むコンテンツを受信するステップを含む、請求項1、4、及び5のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記送金情報は、前記第2情報処理装置により符号化されている、請求項1から6のいずれか一項に記載のプログラム。
- 情報処理装置に、
送金元のユーザを識別する第1ユーザ識別情報、及び電子バリューの値を示すバリュー情報に基づく送金情報を含むコンテンツを取得するステップと、
前記送金情報の取得に基づき、前記情報処理装置を利用する送金先のユーザを識別する第2ユーザ識別情報とともに、送金承認情報を、第2情報処理装置に送信するステップと、
前記第2情報処理装置から、前記送金承認情報に基づく送金処理の結果情報を受信するステップと、を実行させるプログラム。 - 前記情報処理装置に、
コンテンツを記憶する所定の記憶領域を監視するステップと、をさらに実行させ、
前記取得するステップは、
所定の通信手段により受信された所定のコンテンツが前記所定の記憶領域に記憶された場合であって、前記所定のコンテンツに、送金元のユーザを識別する第1ユーザ識別情報、及び電子バリューの値を示すバリュー情報に基づく送金情報が含まれている場合に、前記所定のコンテンツから前記送金情報を取得するステップ、を含む、請求項8に記載のプログラム。 - 前記情報処理装置に、
前記コンテンツが印刷された印刷物、又は前記コンテンツが表示された表示画面から前記コンテンツをスキャンするステップを、さらに実行させ、
前記取得するステップは、
前記スキャンに基づき、前記コンテンツから前記送金情報を取得するステップ、を含む、請求項8に記載のプログラム。 - 前記コンテンツを生成する情報処理装置を管理する第1決済事業者は、前記第2情報処理装置を管理する第2決済事業者とは異なる、請求項8から10のいずれか一項に記載のプログラム。
- 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ユーザの第1操作に応答して、電子バリューの値を決定するステップと、
前記電子バリューの値を示すバリュー情報と、前記ユーザを識別するユーザ識別情報とともにコンテンツの生成リクエストを第2情報処理装置に送信するステップと、
前記第2情報処理装置から、前記バリュー情報と、前記ユーザ識別情報とに基づく送金情報を含むコンテンツを受信するステップと、
他のユーザが利用する第3情報処理装置に向けて、前記コンテンツを出力するステップと、を含む情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
送金元のユーザを識別する第1ユーザ識別情報、及び電子バリューの値を示すバリュー情報に基づく送金情報を含むコンテンツを取得するステップと、
前記送金情報と、前記情報処理装置を利用する送金先のユーザを識別する第2ユーザ識別情報とともに、送金承認情報を、第2情報処理装置に送信するステップと、
前記第2情報処理装置から、前記送金承認情報に基づく送金処理の結果情報を受信するステップと、を含む情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
送金元のユーザが利用する第1情報処理装置から、電子バリューの値を示すバリュー情報と、前記送金元のユーザを識別する第1ユーザ識別情報とともにコンテンツの生成リクエストを受信するステップと、
前記生成リクエストの受信に応答して、前記バリュー情報と、前記第1ユーザ識別情報とに基づく送金情報を含むコンテンツを生成するステップと、
前記第1情報処理装置に、前記コンテンツを送信するステップと、
送金先のユーザが利用する第3情報処理装置から、前記送金情報と、前記送金先のユーザを識別する第2ユーザ識別情報とともに送金承認情報を受信するステップと、
前記送金承認情報の受信に応答して、前記送金元のアカウントの残高から前記電子バリューの値を減算し、前記送金先のアカウントの残高に前記電子バリューの値を加算する送金処理を実行するステップと、
前記送金処理の結果情報を前記第1情報処理装置または前記第3情報処理装置の少なくとも1つに送信するステップと、を含む情報処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記生成リクエストの受信に応答して、前記送金元のユーザのアカウントの残高から前記電子バリューの値を凍結するステップをさらに実行させ、
前記送金処理を実行するステップは、
凍結された前記電子バリューの値を、前記送金元のアカウントの残高から減算するステップを含む、請求項14に記載の情報処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記コンテンツに含まれる送金情報を符号化するステップと、
前記第3情報処理装置から符号化された送金情報の復号リクエストを受信するステップと、
前記復号リクエストの受信に応答して、前記符号化された送金情報を復号するステップと、
前記第3情報処理装置に、復号された送金情報を送信するステップと、
をさらに実行する、請求項14又は15に記載の情報処理方法。 - 前記生成リクエストを受信するステップが、
前記第1情報処理装置から、前記電子バリューの値を取得可能な人数を示す人数情報をさらに受信した場合、
前記情報処理装置は、
前記送金承認情報とともに受信した前記第2ユーザ識別情報の数をカウントするステップと、
カウントされた前記第2ユーザ識別情報の数が、前記人数情報が示す数を超えた場合、前記送金処理を中止するステップと、
をさらに実行する、請求項14に記載の情報処理方法。 - 情報処理装置に、
送金元のユーザが利用する第1情報処理装置から、電子バリューの値を示すバリュー情報と、前記送金元のユーザを識別する第1ユーザ識別情報とともにコンテンツの生成リクエストを受信するステップと、
前記生成リクエストの受信に応答して、前記バリュー情報と、前記第1ユーザ識別情報とに基づく送金情報を含むコンテンツを生成するステップと、
前記第1情報処理装置に、前記コンテンツを送信するステップと、
送金先のユーザが利用する第3情報処理装置から、前記送金情報と、前記送金先のユーザを識別する第2ユーザ識別情報とともに送金承認情報を受信するステップと、
前記送金承認情報の受信に応答して、前記送金元の残高から前記電子バリューの値を減算し、前記送金先の残高に前記電子バリューの値を加算する送金処理を実行するステップと、
前記送金処理の結果を出力するステップと、実行させるプログラム。
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- 2018-11-22 JP JP2018218877A patent/JP2020086804A/ja active Pending
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