JP2020082782A - スライド装置 - Google Patents

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雄太 村上
俊顕 永田
Toshiaki Nagata
俊顕 永田
康一 森田
Koichi Morita
康一 森田
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Shiroki Corp
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Abstract

【課題】ロアレールにおいて部品の配置自由度が高いスライド装置を提供する。【解決手段】スライド装置2は、ロアレール10と、アッパレール30と、ロアレール10およびアッパレール30の一方に設けられるスクリュー50と、ロアレール10およびアッパレール30の他方に設けられてスクリュー50に係合するナット51とを備える。アッパレール30は、スクリュー50およびナット51の少なくとも一方の回転に基づいてロアレールに対して相対移動する。ロアレール10は、底壁11と、側壁12と、天壁13とを有する。ロアレール10に設けられるスクリュー50の中心軸線CAまたはナット51の中心軸線は、ロアレール10の底壁11、側壁12、および天壁13に囲まれる空間Sに配置される。【選択図】図12

Description

本発明は、ロアレールに対してアッパレールがスライドするスライド装置に関する。
シートスライド装置の一例として、特許文献1に記載の技術が知られている。
シートスライド装置は、一対のスライド装置を備える。モータの動力によってアッパレールがロアレールに対して移動する。ロアレールには、スクリューが設けられている。スクリューは、ロアレールの底壁に固定される。また、スクリューは、上からみて一対の天壁の間に配置される。
特開2016−49804号公報
スライド装置には、スクリュー、ロアレールを固定する固定部材、アッパレールのストッパ、ロアレール内に物が入り込まないようにするための障害壁など、様々な部品が取り付けられる。スライド装置の多機能化によってさらに部品が増大する傾向にある。一方、ロアレールの寸法は、車両に搭載する上で制限されている。このようなことから、ロアレール内に、部品を配置する空間が乏しいという課題がある。このような状況のため、ロアレール内の限られた空間を無駄なく活用できることが好ましい。そこで、ロアレールにおいて部品の配置自由度が高いスライド装置を提供する。
(1)上記課題を解決するスライド装置は、ロアレールと、前記ロアレールに対して移動可能に配置されるアッパレールと、前記ロアレールおよび前記アッパレールの一方に設けられるスクリューと、前記ロアレールおよび前記アッパレールの他方に設けられて前記スクリューに係合するナットとを備え、前記アッパレールは、前記スクリューおよび前記ナットの少なくとも一方の回転に基づいて前記ロアレールに対して相対移動し、前記ロアレールは、底壁と、前記底壁から上方に延びる側壁と、前記側壁から幅方向中央に延びる天壁とを有し、前記ロアレールに設けられる前記スクリューまたは前記ナットの中心軸線は、前記ロアレールの前記底壁、前記側壁、および前記天壁に囲まれる空間に配置される。
この構成によれば、ロアレールに設けられるスクリューまたはナットの中心軸線が、底壁、側壁、および天壁に囲まれる空間に配置されることから、スクリューおよびナットのうちロアレールに設けられるものは、底壁、側壁、および天壁のいずれかに設けることが可能である。このように、スクリューおよびナットのうちロアレールに設けられるものの取り付けの自由度が高まる。この結果、スクリューおよびナット以外の他の部品についての配置自由度も高まる。このように、上記構成によれば、スクリューの取付位置が実質的に決まっている構造に比べて、部品の配置自由度が高い。
(2)上記スライド装置において、前記ロアレールには、前記スクリューが設けられ、前記アッパレールには、前記ナットが設けられる。この構成によれば、アッパレールにスクリューを取り付ける構造に比べて、アッパレールを短くできる。
(3)上記スライド装置において、前記スクリューは、前記ロアレールの前記側壁に取り付けられる。この構成によれば、側壁に、スクリューが取り付けられるためのスクリュー取付部位が設けられる。このため、底壁の設計自由度が増す。例えば、底壁にスクリューの取り付けのための取付部材を設ける場合に比べて、底壁に取り付ける締結部材の個数を多くできる。
(4)上記スライド装置において、前記スクリューは前記ナットの内部に挿通され、前記ナットの外側で前記ナットと噛み合うギアと前記ナットとは、幅方向に並べられる。この構成によれば、ナットおよびギアが幅方向に並べられるため、スライド装置の上下方向の寸法を小さくできる。
(5)上記スライド装置において、前記ロアレールには、前記スクリューが設けられ、前記アッパレールには、前記ナットが設けられ、前記ナットと前記ギアとはケース内に配置され、前記ケースは前記アッパレールに取り付けられる。この構成によれば、ケースの位置が安定するため、アッパレールの摺動が安定する。
(6)上記スライド装置において、前記ケースと前記アッパレールとの間には緩衝部材が配置される。これによって、アッパレールの前後方向の移動に伴うケースの振動を緩衝部材が吸収するため、異音が発生しない。
上記スライド装置は、ロアレールにおいて部品の配置自由度が高い構造を有する。
シートスライド装置の模式図。 スライド装置の斜視図。 スライド装置の分解斜視図。 図3のIV−IV線に沿うロアレールの断面図。 アッパレールの斜視図。 アッパレールの平面図。 図6のVII−VII線に沿う断面図。 アッパレールの側面図。 図8の矢印Fからみた正面図。 スクリューとアッパレールとの関係を示す図。 図2のXI−XI線に沿う断面図。 図2のXII−XII線に沿う断面図。 第2ケースの斜視図。 図2のXIV−XIV線に沿う断面図。 図12のXV−XV線に沿う断面の模式図。 スライド装置の変形例の斜視図。 図16のXVII−XVII線に沿う断面図。
図1〜図15を参照して、スライド装置について説明する。スライド装置は、シートスライド装置の構成要素である。シートスライド装置1は、車両のシート3をスライド可能に支持する。シート3は、シートスライド装置1に搭載される。
図1に示されるように、シートスライド装置1は、一対のスライド装置2を備える。一対のスライド装置2は、車両フロアにおいて車両幅方向に並べられる。スライド装置2は、スライド装置2の長手方向DLが車両前後方向に沿うように車両フロアに固定される。
図1では、紙面において、下方が前方DFに対応し、上方が後方DRに対応する。
図2および図3に示されるように、スライド装置2は、ロアレール10と、ロアレール10に対して移動可能に配置されるアッパレール30と、スクリュー50と、ナット51とを備える。ロアレール10およびアッパレール30の一方には、スクリュー50が設けられる。ロアレール10およびアッパレール30の他方には、ナット51が設けられる。ここで、「設けられる」とは、「取り付けられる」および「保持される。」を含む。本実施形態では、「取り付けられる」は、回転しないように物が取り付けられることを示す。「保持される。」は、回転可能なように物が保持されることを示す。
アッパレール30は、スクリュー50およびナット51の少なくとも一方の回転に基づいてロアレール10に対して相対移動する。
本実施形態では、スクリュー50は、ロアレール10に取り付けられる。ナット51は、スクリュー50に対して回転可能に係合するように、アッパレール30によって保持される。ナット51は、ナット51自体が回転することに基づいてスクリュー50に対してスクリュー50の中心軸線CAに沿う方向に移動する。これによって、ナット51とともにロアレール10に対してアッパレール30が移動する。
好ましくは、スライド装置2は、さらに、駆動装置60を備える。駆動装置60は、ナット51に動力を伝達する。駆動装置60は、動力をナット51に伝達することによってロアレール10に対してアッパレール30を移動させる。
さらに、好ましくは、スライド装置2は、一対のカバー部材80を備える。カバー部材80は、ロアレール10の天壁13の上に配置される。カバー部材80は、ロアレール10とアッパレール30との間の隙間SAを覆う(図11参照)。カバー部材80は、樹脂、ゴム、または、樹脂とゴムとからなる複合部材によって構成される。
図2〜図15を参照して、スライド装置2の一例を説明する。以下の説明において、ロアレール10において、ロアレール10が車両に固定された状態で、車両幅方向に沿う方向を「幅方向DW」という。ロアレール10の長手方向DLに垂直であり、かつロアレール10の幅方向DWに垂直な方向を「上下方向DH」という。アッパレール30の移動方向は、ロアレール10の長手方向DLと一致する。
図3および図4を参照して、ロアレール10について説明する。
ロアレール10は、締結部材20によって車両のフロアに固定される。ロアレール10は、底壁11と、底壁11において幅方向DWに離れた一対の側壁12と、一対の側壁12,12の少なくとも一方に設けられる天壁13とを有する。例えば、側壁12は、底壁11における幅方向DWの両端部それぞれから上方に延びる。天壁13は、側壁12のそれぞれに設けられる。一対の天壁13は、側壁12の上端部それぞれから互いに近づく方向(幅方向DWの中央方向)に延びる。
天壁13同士の間には、ロアレール10の内側と外側とを連通する連通部14が設けられる。連通部14は、ロアレール10の長手方向DLに沿って延びる。
側壁12には、アッパレール30の上方への移動を規制する第1規制部15が設けられる。第1規制部15は、側壁12下方の内面から幅方向DW中央側に突出する。第1規制部15は、ロアレール10の長手方向DLに沿って延びる。
第1規制部15は、側壁12における上下方向DH中央部(図4中の一点鎖線A)よりも下側に設けられている。第1規制部15が、アッパレール30と係合することにより、アッパレール30の上方への移動が規制される。具体的には、第1規制部15の下端部が
、後述するアッパレール30の第1突出部35cの上端部に当接することにより、アッパレール30の上方への移動が規制される。ここで、「側壁12における上下方向DH中央部(図4中の一点鎖線A)よりも下側に設けられている。」とは、第1規制部15の少なくとも一部が、側壁12における上下方向DH中央部(図4中の一点鎖線A)よりも下側に位置することを意味するものとする。少なくとも第1規制部15の下端部が、側壁12における上下方向DH中央部よりも下側に位置することが好ましく、第1規制部15の全体が、側壁12における上下方向DH中央部よりも下側に位置することがより好ましい。
側壁12には、第1摺接面12aが設けられる。第1摺接面12aは、アッパレール30の摺動部材46が接する面である。第1摺接面12aは、ロアレール10の長手方向DLに沿って延びる。第1摺接面12aは、第1規制部15よりも上側に配置される。ロアレール10において長手方向DLの両端には、一対の側壁12に結合される結合部材21が設けられる(図2参照)。
底壁11には、アッパレール30の上方への移動を規制する第2規制部16が設けられる。第2規制部16は、ロアレール10の長手方向DLに沿って延びる。本実施形態では、底壁11には、2個の第2規制部16が設けられる。2個の第2規制部16は、幅方向DWに並べられ繋がっている。
第2規制部16は、底壁11の幅方向DW中央側から上下方向DH上方に延出する2つの延出壁16aと、各延出壁16aの上端部から幅方向DW外側に突出する爪部16bと、各延出壁16aの上端部同士を接続する接続壁16cとを備える。上下方向DHにおける爪部16bの位置は、上下方向DHにおける第1規制部15の位置と略等しく構成されている。第2規制部16が、アッパレール30と係合することにより、アッパレール30の上方への移動が規制される。具体的には、第2規制部16の爪部16bの下端部が、後述するアッパレール30の第2突出部35dの上端部に当接することにより、アッパレール30の上方への移動が規制される。
底壁11には、2個の第2摺接面11aが設けられる。第2摺接面11aは、アッパレール30の下部に設けられる下側摺動部材47が接する面である。第2摺接面11aは、第1規制部15と第2規制部16との間に設けられる。第2摺接面11aは、ロアレール10の長手方向DLに沿って延びる。
天壁13には、第3摺接面13aが設けられる。第3摺接面13aは、摺動部材46が接する面である。第3摺接面13aは、ロアレール10の長手方向DLに沿って延びる。
好ましくは、ロアレール10は、カバー部材80を保持する保持部17を有する。具体的には、保持部17は、側壁12に設けられる。好ましくは、ロアレール10は、底壁11、側壁12、天壁13、第1規制部15、第2規制部16および保持部17は、一体成形される。具体的には、ロアレール10は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の押出成形品を切削加工することによって形成される。
図5〜図10を参照して、アッパレール30について説明する。
以下の説明では、アッパレール30の移動方向に沿う方向をアッパレール30の「前後方向DY」という。アッパレール30がロアレール10の内側に配置された状態において、アッパレール30の前後方向DY、アッパレール30の移動方向、および、ロアレール10の長手方向DLは一致する。アッパレール30がロアレール10の内側に配置されたとき、アッパレール30においてロアレール10の幅方向DWに沿う方向を「幅方向DX」といい、ロアレール10の上下方向DHに沿う方向を「上下方向DZ」という。
アッパレール30は、シート3の下部に取り付けられる。アッパレール30は、ロアレ
ール10に摺接する。本実施形態では、アッパレール30は、ロアレール10の底壁11に摺接する。好ましくは、アッパレール30は、さらに、ロアレール10の側壁12および天壁13とも摺接可能である。
図5に示されるように、アッパレール30は、ロアレール10の内側に配置される本体部31と、本体部31に設けられてロアレール10の外側に突出する縦壁部37と、本体部31を支持する支持部35とを有する。本体部31は、スクリュー50が挿通する挿通孔31rを有する。好ましくは、アッパレール30には、前後方向DYに2個の挿通孔31rが設けられる。2個の挿通孔31rは、ナット51を挟むように配置される。具体的には、後述の第1部位32の前部32aおよび後部32bそれぞれに、挿通孔31rが設けられる。
好ましくは、本体部31には、挿通孔31rのほかに、貫通孔31sが設けられる。挿通孔31rと、貫通孔31sとは、幅方向DXに並んで配置される。貫通孔31sは、本体部31を構成する壁の肉厚を均一にするために設けられる。アッパレール30には、前後方向DYに延びる貫通孔31sが設けられる。貫通孔31sは、凹部34によって2個に分割される。具体的には、後述の第2部位33の前部33aおよび後部33bそれぞれに、貫通孔31sが設けられる。
本体部31の一例は次のように構成される。
図6に示されるように、本体部31は、前後方向DYに延びる。本体部31は、幅方向DXにおいて、第1部位32と第2部位33とに区分される。本体部31には、前後方向DYにおいて中間位置に凹部34が設けられる。第1部位32は、凹部34を境にして、前部32aと後部32bとに区分される。第2部位33は、幅方向DXにおいて凹部34に隣接する中間部33cを境にして、前部33aと後部33bとに区分される。凹部34は、本体部31の切り欠きとして構成される。
図7に示されるように、凹部34は、幅方向DXにおいて、第1部位32側の側面31cから第2部位33の貫通孔31sの中心軸線CBまでの範囲にわたるように延びる。第2部位33において中間部33cの内側には、内側凹部33dが設けられる。内側凹部33dと凹部34とによって、後述の第2ケース65が配置される空間が構成される。このような内側凹部33dは、凹部34の形成の際に、貫通孔31sを構成する壁が切り欠かれることによって形成される。アッパレール30の凹部34には、後述の第2ケース65が取り付けられる。ナット51は、第2ケース65内に収容される。アッパレール30がロアレール10の内側に配置された状態では、ナット51は、アッパレール30の凹部34内に配置される(図10参照)。
本体部31の第1部位32の前部32aおよび後部32bには、前後方向DYに延びる挿通孔31rが設けられる。2個の挿通孔31rの中心軸線CCは一致する。スクリュー50は、前部32aの挿通孔31rおよび後部32bの挿通孔31rを通る(図10参照)。
アッパレール30の縦壁部37は、本体部31の上部31yから上下方向DZに延びるように設けられる。アッパレール30の本体部31がロアレール10の内側に配置された状態において、縦壁部37は、連通部14を挿通し、連通部14からロアレール10の外側に突出する。
図8に示されるように、縦壁部37は、前後方向DYに延びる。縦壁部37において前後方向DYの中間位置には、上から下に延びる切欠部38が設けられる。縦壁部37は、切欠部38を境にして前側縦壁39と、後側縦壁40とに区分される。前側縦壁39と後
側縦壁40とは連結部41によって繋がる。連結部41は、本体部31と切欠部38との間にある。連結部41には、下方に凹む凹部42が設けられている。連結部41(および凹部42)には、連結部41を上下方向DZに貫く貫通孔43が設けられている。駆動装置60の軸部材73は、貫通孔43を通って回転する(図12参照)。
図9に示されるように、アッパレール30の支持部35は、本体部31の下部に設けられる。好ましくは、アッパレール30には、2個の支持部35が設けられる。2個の支持部35は、幅方向DXに並べられる。支持部35は、前後方向DYに延びる。支持部35は、本体部31から下に延びる下垂部35aと、下垂部35aの下端に設けられる底板部35bとを有する。
底板部35bは、下垂部35aから幅方向DXにおいてロアレール10の側壁12側に向かって延びる第1突出部35cと、下垂部35aから幅方向DXにおいてロアレール10の中心に向かって延びる第2突出部35dとを有する。底板部35bの下面35eには、下側摺動部材47が設けられる(図11参照)。下側摺動部材47は、ゴムまたは樹脂によって形成される。
本体部31と縦壁部37と支持部35とは、一体成形される。例えば、アッパレール30は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の押出成形品を切削加工することによって形成される。
好ましくは、アッパレール30は、摺動部材46を有する。摺動部材46は、本体部31に取り付けられる。摺動部材46は、ロアレール10の側壁12および天壁13に摺接可能に対向している。摺動部材46は、本体部31の上面31a,31bと側面31c,31dとの境目の部分に設けられる。例えば、摺動部材46は、アッパレール30の上面31a,31bと側面31c,31dとの境目の部分に設けられる凹部31g,31hに取り付けられる(図11参照)。
図10に示されるように、好ましくは、アッパレール30は、振動抑制部材45を有する。振動抑制部材45は、スクリュー50が挿通する挿通孔45aを有する。振動抑制部材45は、挿通孔45aの内周面がスクリュー50に対して当接可能であるように配置される。例えば、振動抑制部材45は、前後方向DYにおいてナット51を挟む位置に配置される。具体的には、アッパレール30の前側の挿通孔31rの前端および後側の挿通孔31rの後端のそれぞれに、振動抑制部材45が配置される。
図11を参照して、アッパレール30の摺動構造について説明する。
アッパレール30は、4個の摺動部材46を有する。2個の摺動部材46は、本体部31の第1部位32の前側および後側それぞれに設けられる。他の2個の摺動部材46は、本体部31の第2部位33の前側および後側それぞれに設けられる。摺動部材46は、ロアレール10の天壁13および側壁12に接触可能に配置されている。下側摺動部材47は、上述のように、底板部35bの下面35eに設けられる。下側摺動部材47は、底壁11に接触する。このように、アッパレール30は、上下方向DZおよび幅方向DXの両方向においてロアレール10と接触可能に対向している。
図11を参照して、アッパレール30の第1突出部35cおよび第2突出部35dと、ロアレール10の第1規制部15および第2規制部16との配置関係を説明する。アッパレール30がロアレール10の内側に配置された状態において、第1突出部35cは、ロアレール10の第1規制部15と底壁11との間に配置される。第2突出部35dは、ロアレール10の第2規制部16と底壁11との間に配置される。
図3および図12〜図15を参照して、駆動装置60について説明する。
駆動装置60は、ナット51を回転させる。駆動装置60は、ナット51を回転させることによって、ロアレール10に対してアッパレール30を前後方向DYに移動させる。駆動装置60は、アッパレール30に搭載される。
図3に示されるように、駆動装置60は、モータ61と、ブラケット62と、動力伝達機構63と、第1ケース64と、第2ケース65とを備える。
図12に示されるように、動力伝達機構63は、ウォームギア71と、第1ヘリカルギア72と、軸部材73と、第2ヘリカルギア74と、を備える。ウォームギア71は、モータ61の出力軸70の端部に取り付けられる(図3参照)。
第1ヘリカルギア72は、軸部材73の上端部に取り付けられる。第1ヘリカルギア72は、ウォームギア71に噛み合う。第2ヘリカルギア74は、軸部材73の下端部に取り付けられる。第2ヘリカルギア74は、ナット51の外周面と噛み合う。第2ヘリカルギア74は、第2ヘリカルギア74自体の回転によって、ナット51を回転させる。ナット51と、第2ヘリカルギア74とは、幅方向DWに並べられる。
モータ61の出力軸70は、縦壁部37の側面に交差するように延びる。出力軸70に取り付けられるウォームギア71は、縦壁部37の切欠部38の中に配置される。軸部材73は、切欠部38の下側の連結部41に設けられる貫通孔43を挿通する。軸部材73の上端部に設けられる第1ヘリカルギア72は切欠部38の上でウォームギア71と噛み合う。軸部材73の下端部は、アッパレール30の凹部34内に位置する。軸部材73の下端部に設けられる第2ヘリカルギア74は、ナット51と噛み合う。
第1ケース64は、出力軸70の一部分と、ウォームギア71と、第1ヘリカルギア72とを収容した状態で、ブラケット62によって縦壁部37の切欠部38内に取り付けられる。モータ61は、第1ケース64の端部に固定される。第1ケース64が縦壁部37の切欠部38内に取り付けられることによって、切欠部38にモータ61が取り付けられた状態となる。図12では、モータケース61aだけが表示されている。第2ケース65は、第2ヘリカルギア74とナット51とを収容する。第2ケース65は、スクリュー50が挿通する開口65pを有する(図13参照)。開口65pは、第2ケース65内の収容空間SBに繋がる。
図13に示されるように、第2ケース65は、ケース本体部65aと、ナット51を覆うナットカバー部65bとを有する。第2ケース65のケース本体部65aには、突部65cが設けられる。突部65cは、ケース本体部65aにおいてナットカバー部65bが設けられる部分と幅方向DXにおいて反対側の部分に設けられる。第2ケース65のケース本体部65aは、第2ヘリカルギア74の中心軸線CDが上下方向DZに沿うように、第2ヘリカルギア74を回転可能に保持する。第2ケース65は、上下に分割される2個のケース分割体65r,65sによって構成される。
図12に示されるように、第2ケース65は、第2ヘリカルギア74とナット51とを収容した状態で、アッパレール30の本体部31の凹部34に配置される。言い換えれば、第2ヘリカルギア74とナット51で構成される駆動機構は、ロアレール10の天壁13と第2規制部16との間の空間に配置される。第2ケース65がアッパレール30の凹部34に配置されるとき、第2ケース65の突部65cは、アッパレール30内にある内側凹部33dに係合する。図13に示されるように、第2ケース65の前端部および後端部には、緩衝部材68が取り付けられる。図14に示されるようにアッパレール30の上部31yと第2ケース65との間に緩衝部材68が挟まる。
図3、図14および図15を参照して、スクリュー50、ナット51および第2ケース65との関係について説明する。
スクリュー50は、ロアレール10の長手方向DLに沿って延びる。スクリュー50は、ロアレール10の側壁12に取り付けられる。具体的には、スクリュー50の両端は、取付部材52によって側壁12に回転不能に取り付けられる。スクリュー50の中心軸線CAは、ロアレール10の底壁11、側壁12、および天壁13に囲まれる空間Sに配置される。底壁11、側壁12、および天壁13に囲まれる空間Sは、上下方向DHにおいて天壁13と底壁11とによって挟まれる空間であり、上下方向DHにおいて連通部14と底壁11との間の空間は含まれない。
ナット51は、スクリュー50に回転可能に係合(螺合)する。ナット51の孔に、スクリュー50が挿通する。ナット51は、スクリュー50に係合した状態で、アッパレール30の凹部34内に配置され、かつ第2ケース65に収容される。
図15に示されるように、ナット51の前端面51aは、第2ケース65の内側前側に配置される前側摺動部材66に接触する。ナット51の後端面51bは、第2ケース65の内側後側に配置される後側摺動部材67に接触する。ナット51の回転に基づくナット51の推進力は、ナット51と第2ケース65の前側摺動部材66との接触によって、または、ナット51と第2ケース65の後側摺動部材67との接触によって、アッパレール30に伝達される。駆動装置60の動力によってナット51が回転すると、ナット51がスクリュー50に対して移動するとともにアッパレール30が移動する。
本実施形態の作用を説明する。ロアレール10は、底壁11、側壁12、および天壁13によって囲まれた空間Sと、ロアレール10の内側と外側とを連通する連通部14とを有する。スクリュー50の中心軸線CAは、連通部14の下ではなく、空間Sに配置される。すなわち、スクリュー50は、底壁11、側壁12、および天壁13のいずれかに取り付けられ易い位置に配置される。このような構造によって、スクリュー50は、底壁11、側壁12、および天壁13のいずれにも取り付け可能である。このようなスクリュー50の取付の多様性によって、ロアレール10の設計自由度が増す。
本実施形態の効果を説明する。
(1)スライド装置2において、スクリュー50の中心軸線CAは、ロアレール10の底壁11、側壁12、および天壁13に囲まれる空間Sに配置される。この構成によれば、スクリュー50の中心軸線CAが、底壁11、側壁12、および天壁13に囲まれる空間Sに配置されることから、スクリュー50は、底壁11、側壁12、および天壁13のいずれかに取り付けることが可能となるため、スクリュー50の取り付けの自由度が高まる。この結果、スクリュー50およびナット51以外の他の部品についての配置自由度も高まる。このように、上記構成によれば、スクリュー50の取付位置が実質的に決まっている構造に比べて、部品の配置自由度が高い。
(2)スライド装置2において、ロアレール10には、スクリュー50が設けられる。アッパレール30には、ナット51が設けられる。この構成によれば、アッパレール30にスクリュー50を取り付ける構造に比べて、アッパレール30を短くできる。
(3)スライド装置2において、スクリュー50は、ロアレール10の側壁12に取り付けられる。この構成によれば、側壁12に、スクリュー50が取り付けられるためのスクリュー取付部位が設けられる。底壁11には、スクリュー取付部位が不要となるため、底壁11の設計自由度が増す。例えば、底壁11にスクリュー50の取り付けのための取付部材52を設ける場合に比べて、底壁11に取り付ける締結部材20の個数を多くできる。
(4)スライド装置2において、アッパレール30は、底壁11に摺接する。この構成によれば、シート3の荷重を底壁11に直接加えることができる。これによって、ロアレール10の側壁12に加わる荷重を低減できる。例えば、側壁12に荷重が直接加わることを前提として作成されたロアレール10の側壁12の板厚よりも側壁12の板厚を薄くしても、ロアレール10の強度を維持できる。ここで、強度とは、ロアレール10に対して上下方向DHの力が加わるときの曲げ強度を示す。
(5)スライド装置2において、スクリュー50はナット51の内部に挿通され、ナット51の外側でナット51と噛み合う第2ヘリカルギア74とナット51とは、幅方向DWに並べられる。この構成によれば、ナット51および第2ヘリカルギア74が幅方向DWに並べられるため、スライド装置2の上下方向DHの寸法を小さくできる。
(6)スライド装置2において、ナット51と第2ヘリカルギア74とは、第2ケース65内に配置され、第2ケース65はアッパレール30に取り付けられる。これによって、第2ケース65の位置が安定するため、アッパレール30の摺動が安定する。
(7)第2ケース65とアッパレール30との間には緩衝部材68が配置される。これによって、アッパレール30の前後方向DYの移動に伴う第2ケース65の振動を緩衝部材68が吸収するため、異音が発生しない。
<その他の実施形態>
上記実施形態は、上記構成の例に限定されない。上記実施形態は、以下のように変更され得る。なお、以下の変形例では、上記実施形態の構成と実質的に変更のない構成については、上記実施形態の構成と同一の符号をつけて説明する。
・上記実施形態では、ナット51に回転動力が加えられるが、次のように構成されてもよい。回転動力は、スクリュー50に加えられてもよい。ナット51は、回転しないようにアッパレール30に固定される。この場合、駆動装置60はロアレール10または車両に取り付けられる。
・回転動力は、ナット51およびスクリュー50に加えられてもよい。この場合、ナット51に加えられる回転動力の方向は、スクリュー50に加えられる回転動力の方向と反対方向である。この構成によれば、ナット51の移動速度を増大できる。
・図16および図17を参照して、他の形態のスライド装置2xを説明する。上記実施形態では、ロアレール10にスクリュー50が取り付けられ、アッパレール30にナット51が取り付けられるが、図16および図17に示されるスライド装置2xでは、ロアレール10にナット51が取り付けられ、アッパレール30にスクリュー50が取り付けられる。スクリュー50は、モータ61によって回転する。ナット51は、回転しないようにロアレール10に保持される。この例において、ナット51の中心軸線CEは、ロアレール10の底壁11、側壁12、および天壁13に囲まれる空間Sに配置されることが好ましい。
この構成によれば、ナット51の中心軸線CEが、底壁11、側壁12、および天壁13に囲まれる空間Sに配置されることから、ナット51は、底壁11、側壁12、および天壁13のいずれかに保持されることが可能であり、または、底壁11、側壁12、および天壁13のいずれかに保持され易い。このように、ナット51の保持位置の自由度が高い。この結果、ナット51の保持位置が実質的に決まっている構造に比べて、部品の配置自由度が高い。
・図16および図17に示される変形では、スクリュー50に回転動力が加えられるが、次のように構成されてもよい。スクリュー50は、回転しないようにアッパレール30に固定される。回転動力は、ナット51に加えられる。あるいは、回転動力は、ナット51およびスクリュー50に加えられてもよい。
・本実施形態では、一対のスライド装置2それぞれにモータ61が取り付けられている。これに対して、シートスライド装置1に1つだけモータ61を設けてもよい。この場合、モータ61の動力は、動力伝達機構を介して一対のスライド装置2のナット51またはスクリュー50に伝達される。
・本実施形態では、ロアレール10は、一対の天壁13を有するが、ロアレール10の形態はこれに限定されない。例えば、図17に示されるように、ロアレール10は、1つの天壁13を有してもよい。
・本実施形態では、ロアレール10の底壁11と側壁12と天壁13は一体成形されているが、ロアレール10の形態はこれに限定されない。例えば、底壁11と側壁12は一体成形し、天壁13だけを別部品で成形して、側壁12に取り付けても良い。
CA…中心軸線、CB…中心軸線、CC…中心軸線、CD…中心軸線、CE…中心軸線、DF…前方、DH…上下方向、DL…長手方向、DR…後方、DW…幅方向、DX…幅方向、DY…前後方向、DZ…上下方向、S…空間、SA…隙間、SB…収容空間、1…シートスライド装置、2…スライド装置、2x…スライド装置、3…シート、10…ロアレール、11…底壁、11a…第2摺接面、12…側壁、12a…第1摺接面、13…天壁、13a…第3摺接面、14…連通部、15…第1規制部、16…第2規制部、16a…延出壁、16b…爪部、16c…接続壁、17…保持部、20…締結部材、21…結合部材、30…アッパレール、31…本体部、31a…上面、31b…上面、31c…側面、31d…側面、31g…凹部、31h…凹部、31r…挿通孔、31s…貫通孔、31y…上部、32…第1部位、32a…前部、32b…後部、33…第2部位、33a…前部、33b…後部、33c…中間部、33d…内側凹部、34…凹部、35…支持部、35a…下垂部、35b…底板部、35c…第1突出部、35d…第2突出部、35e…下面、37…縦壁部、38…切欠部、39…前側縦壁、40…後側縦壁、41…連結部、42…凹部、43…貫通孔、45…振動抑制部材、45a…挿通孔、46…摺動部材、47…下側摺動部材、50…スクリュー、51…ナット、51a…前端面、51b…後端面、52…取付部材、60…駆動装置、61…モータ、61a…モータケース、62…ブラケット、63…動力伝達機構、64…第1ケース、65…第2ケース、65a…ケース本体部、65b…ナットカバー部、65c…突部、65p…開口、65r…ケース分割体、65s…ケース分割体、66…前側摺動部材、67…後側摺動部材、68…緩衝部材、70…出力軸、71…ウォームギア、72…第1ヘリカルギア、73…軸部材、74…第2ヘリカルギア、80…カバー部材。

Claims (6)

  1. ロアレールと、
    前記ロアレールに対して移動可能に配置されるアッパレールと、
    前記ロアレールおよび前記アッパレールの一方に設けられるスクリューと、
    前記ロアレールおよび前記アッパレールの他方に設けられて前記スクリューに係合するナットとを備え、
    前記アッパレールは、前記スクリューおよび前記ナットの少なくとも一方の回転に基づいて前記ロアレールに対して相対移動し、
    前記ロアレールは、底壁と、前記底壁から上方に延びる側壁と、前記側壁から幅方向中央に延びる天壁とを有し、
    前記ロアレールに設けられる前記スクリューまたは前記ナットの中心軸線は、前記ロアレールの前記底壁、前記側壁、および前記天壁に囲まれる空間に配置される
    スライド装置。
  2. 前記ロアレールには、前記スクリューが設けられ、
    前記アッパレールには、前記ナットが設けられる
    請求項1に記載のスライド装置。
  3. 前記スクリューは、前記ロアレールの前記側壁に取り付けられる
    請求項2に記載のスライド装置。
  4. 前記スクリューは前記ナットの内部に挿通され、
    前記ナットの外側で前記ナットと噛み合うギアと前記ナットとは、幅方向に並べられる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のスライド装置。
  5. 前記ロアレールには、前記スクリューが設けられ、
    前記アッパレールには、前記ナットが設けられ、
    前記ナットと前記ギアとはケース内に配置され、
    前記ケースは前記アッパレールに取り付けられる
    請求項4に記載のスライド装置。
  6. 前記ケースと前記アッパレールとの間には緩衝部材が配置される
    請求項5に記載のスライド装置。
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