JP2020080029A - 媒体処理装置 - Google Patents

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Eishichi Kuge
英七 久下
隆嗣 小林
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隆嗣 小林
真治 佐渡
Shinji Sado
真治 佐渡
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Abstract

【課題】ミシン目等の脆弱部で分離された払込票等の媒体を取り扱った場合においても、収納代行処理等の処理までの完了を確認できる媒体処理装置を提供する。【解決手段】媒体処理装置は、情報が印刷され、第1の領域と第2の領域との境界に設けられた脆弱部を有する媒体を、一端から他端に向けて脆弱部の延在方向に沿った方向に搬送するメイン搬送路TP1と、メイン搬送路TP1に設けられて媒体に印刷されている情報を読み取る読取センサと、メイン搬送路TP1の読取センサからみて他端側に設けられかつ、媒体の第1の領域が通過する経路上に設けられた分離監視センサD1および媒体の第2の領域が通過する経路上に設けられた分離監視センサD2を含む監視センサ群と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、コンビニエンスストアやショッピングモール、銀行等に設置されている自動取引装置(ATM:Automatic Teller Machine)等の媒体処理装置に関する。
コンビニエンスストア等の店舗に設置されているように、自動取引装置(ATM)は、特許文献1に記載されているように公知である。その中の払込票処部によって、通信販売の購入代金や公共料金の支払いを行うための収納代行業務の処理がなされている。
自動取引装置においては、払込票のミシン目により2枚に分離されてしまった払込票を検出し正しく処理を行い、不具合を起こさない払込票の取扱いが望まれている。
特開2010−136129号公報(図1)
しかしながら、従来の自動取引装置において、払込票のミシン目により2枚に分離した払込票を装置に挿入し処理をした場合、又は挿入後に装置内部で払込票が2枚に分離した場合において、2枚となった払込票が同時に搬送および印字等の処理が行われず、正しく2枚の媒体全てが格納庫に格納されずに搬送路内に残留することにより、搬送路ジャムが復旧しなかったり、次回の取引実施中に残留した払込票の部分があたかも湧き出してきたようになる異常動作となってしまう等の不具合が発生することがあった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、ミシン目等の脆弱部で分離された払込票等の媒体を取り扱った場合においても、収納代行処理等の処理までの完了を確認できる自動取引装置等の媒体処理装置を提供することを目的とする。
本発明の媒体処理装置は、情報が印刷され、第1の領域と第2の領域との境界に設けられた脆弱部を有する媒体を、一端から他端に向けて前記脆弱部の延在方向に沿った方向に搬送する搬送路と、
前記搬送路に設けられて前記媒体に印刷されている前記情報を読み取る読取センサと、
前記搬送路の前記読取センサからみて前記他端側に設けられかつ、前記媒体の前記第1の領域が通過する経路上に設けられた第1の分離監視センサおよび前記媒体の前記第2の領域が通過する経路上に設けられた第2の分離監視センサを含む監視センサ群と、
を有することを特徴とする。
本発明の媒体処理装置によれば、ミシン目等の脆弱部で分離された払込票等の媒体を取り扱った場合においても、収納代行処理等の処理までの完了を確認でき、かつ媒体の残留を検知できる。
本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置を示した斜視図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置の構成を示したブロック図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置の内部構造の一部の紙媒体処理部を説明する右側側面から見た概略構成図である。 第1の実施形態により処理される払込票を示した正面図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置の内部構造のメイン搬送路の一部を説明する上面図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置における正常な払込票搬送動作を説明する上面図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置における払込票の分離部分に多少のずれがある場合の払込票搬送動作を説明する上面図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置における払込票の分離部分にずれがあり一部分が搬送不可の場合の払込票搬送動作を説明する上面図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置における払込票の搬送動作において正常な場合、分離部分に多少のずれがある場合、および分離部分にずれがあり一部分が搬送不可の場合にそれぞれ対応する分離監視センサの信号出力の変化を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置の内部構造のメイン搬送路の一部を説明する上面図である。 本発明の第3の実施形態に係る払込票処理装置を示した斜視図である。
以下、本発明による媒体処理装置を、コンビニエンスストア等の店舗に設置された自動取引装置に適用した実施形態を例に、図面を参照しながら説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略する。以下では、自動取引装置において操作者が装置に対峙する前側とし、その反対を後側とし、当該前側に対峙した操作者から見て左右上下をそれぞれ左側右側、上側および下側として定義して説明する。
[第1の実施形態]
(自動取引装置の構成)
図1に示すように、自動取引装置1には、その前側に操作者(図示せず)が対峙した状態で操作等をしやすい顧客応対部IFが設けられている。顧客応対部には、操作者との間で例えば現金やカード等を直接やり取りすると共に、取引に関する情報の通知や操作指示の受付を行うようになされており、操作表示部2と、通帳払込票入出口3aを有する紙媒体処理部3と、紙幣入出金口4aを有する現金処理部4と、カード入出口5aおよびレシート発行口5bを有するカードリーダレシートプリンタ部5と、が設けられている。
また、自動取引装置1には該顧客対応部分の他に、図2に示すように、自動取引装置1の動作を制御するためのプログラムが格納されている記憶部6と、記憶部6に格納されているプロクラムをCPU(Central Processing Unit)が実行することにより自動取引装置1の各機能部の動作を制御する制御部7と、外部の通信網NWを介してデータサーバ9と通信する通信部8とを備えている。
操作表示部2は、取引に際して操作画面を表示する液晶ディスプレイ等の表示装置と、取引の種類の選択、暗証番号や取引金額等を入力するタッチセンサとが一体化されたタッチパネルである。操作表示部2は、顧客からの指示を受け付けて、指示内容を制御部7に通知するとともに、制御部7から顧客へ各種情報の確認や、承認等の操作画面を表示する。
紙媒体処理部3は、払込票S(又は通帳(図示せず))の紙媒体を通帳払込票入出口3aから取り込み、制御部7の制御に基づき、取り込んだ当該紙媒体の処理を行う。紙媒体処理部3の通帳処理機能としては、制御部7の制御に基づき、顧客から通帳出入口に挿入された通帳を内部に搬送し、該通帳の磁気ストライプデータを読取りと書込みを行い、取引内容(記帳データ)に関する記帳印字を行う。紙媒体処理部3の払込票処理機能としては、制御部7の制御に基づき、顧客から通帳出入口に挿入された払込票を内部に搬送し、該払込票の光学的読取りを行い、払込取引処理又は必要があれば印字を行う。
現金処理部4は紙幣処理部を含み、制御部7の制御に基づき、現金の入出金に関する処理を行う。現金処理部4は、図示しないが、紙幣入出金口4aに投入された紙幣を内部に搬送する搬送部と、紙幣を一時的に格納する一時保留部、紙幣の真偽と金種を判別する鑑別部、紙幣を金種別に格納する紙幣スタッカ等を有する。なお、紙幣の他に硬貨も扱う装置に本発明が適用される場合、紙幣と硬貨の入出金口は別々に備えていてもよい。例えば、紙幣の入出金処理を行う紙幣入出金口と硬貨の入出金処理を行う硬貨入出金口の2つを備えるようにしてもよい。この場合、現金処理部は、紙幣処理部と硬貨処理部というように別々に備えられることになる。
カードリーダレシートプリンタ部5は、制御部7の制御に基づき、顧客からカード出入口5aに挿入され取りもまれたキャッシュカード等の媒体に記録されている顧客識別情報(例えば、氏名、口座番号等)を読取り、顧客を認識する機能を有する。カードリーダレシートプリンタ部5はキャッシュカードに設けられている磁気ストライプに対するデータの読み取りと書き込みを行うと共に、レシート用紙に取引データの印字を行う。カードリーダレシートプリンタ部5は、制御部7から供給された取引明細プリント信号に応じて、当該信号にて表される取引結果を明細票用紙に印刷する。カードリーダレシートプリンタ部5は制御部7からカード排出信号が供給された場合、取込んだカード入出口5aから排出する。
通信部8は、有線又は無線により他の情報処理装置との間でデータの送受信を行うための通信モジュールである。例えば、通信部8は、LAN(Local Area Network)や電話回線等に接続されており、通信網NWを介してデータサーバ9と通信している。通信部8は、自動取引装置1で行われた処理に関する情報を、通信網Nを介してデータサーバ9に送受信している。通信網NWは、接続されている通信部8から送信される情報の有線又は無線の伝送路である。例えば、通信網NWは、公衆回線網(インターネット、電話回線網、衛星通信網)を含んでもよいし、各種のLANを含んでもよいし、WAN(Wide Area Network)を含んでもよい。また、通信網NWは、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)等の専用回線網を含んでもよい。
以下では便宜上、自動取引装置1の紙媒体処理部3以外の構成については詳細な説明を省略する。
(紙媒体処理部の構成)
図3に示すように、通帳払込票入出口3aを有する紙媒体処理部3は、搬送路TPに沿って配列された、通帳磁気読取書込部11、通帳改頁部12、スキャナ部20(読取センサ)と、プリンタ部30(印字手段)と、払込票保留部40(媒体保留部)と、払込票格納部50とを有する。
通帳払込票入出口3aは、払込票S(又は通帳(図示せず))を、所定のローラ(図示せず)によって、一ずつ内部に取込できるように構成されている。
搬送路TPは、通帳払込票入出口3aと払込票保留部40との間並びに払込票保留部40から払込票格納部50への間で払込票Sを搬送する機構であり、制御部7(図2)で制御される、通帳払込票入出口3aと払込票保留部40との間に設けられたメイン搬送路TP1と、メイン搬送路TP1と払込票格納部50との間に設けられた分岐搬送路TP2と、を備えている。
搬送路TPは、所定間隔で平行に配列され、駆動モータを含む駆動伝達機構(図示せず)により駆動される複数の上下一対の搬送ローラTRを回転させることで、ベルト上の払込票Sを搬送するように構成されている。搬送路TPでは、制御部7(図2)の制御により駆動モータの出力軸の回転、停止、回転方向を切り替えることで、払込票Sの搬送方向を切り替えることができる。搬送路TPには、通帳払込票入出口3aから全体に亘って所定間隔で平行に配列された複数の位置管理センサ(図示せず)が設けられ、該位置管理センサを介して払込票Sの位置、走行異常を、制御部7(図2)が監視している。さらに、メイン搬送路TP1の払込票保留部40に近い部位には、監視センサ群Dが設けられ、該監視センサ群Dを介して払込票Sの分離状態を、制御部7(図2)が監視している。
メイン搬送路TP1は、一方の端部(一端)が通帳払込票入出口3aに接続され、他方の端部(他端)は払込票保留部40に接続されている。つまり、払込票Sはメイン搬送路TP1の一端から他端に向けてミシン目などの脆弱部の延在方向に沿った方向に搬送される。
制御部7(図2)の制御により、分岐搬送路TP2は、一方の端部がブレード13を介してメイン搬送路TP1に接続され、他方の端部は払込票格納部50に接続できるように構成されている。分岐搬送路TP2は、初期状態ではメイン搬送路TP1から離れており、ブレード13の向きを切り替えることで、メイン搬送路TP1に接続することができる。分岐搬送路TP2をメイン搬送路TP1に接続した状態では、メイン搬送路TP1上の払込票Sを、分岐搬送路TP2に進入させて、払込票格納部50に格納することができる。
通帳磁気読取書込部11は、通帳が挿入された場合の通帳(図示せず)のうら表紙面に予め設けてある磁気ストライプに対して磁気記録情報の磁気的に読取及び書込が可能となっている。
通帳改頁部12は、取り扱う通帳が挿入された場合の通帳(図示せず)に対して頁繰越しが発生した場合に頁捲りを行うための機構部である。
制御部7(図2)の制御により、通帳磁気読取書込部11及び通帳改頁部12は、通帳が挿入された場合にのみ起動され、払込票が挿入された場合には起動されないように構成されている。
スキャナ部20は反射型光学イメージセンサであって、例えば、通帳が挿入された場合の通帳(図示せず)や払込票Sの印字欄やその画像等を読み取る。スキャナ部20が取得した画像データは、制御部7(図2)に入力されるとともに、記憶部6に記憶される。
プリンタ部30は、通帳が挿入された場合の通帳(図示せず)や払込票Sに印字処理を行うための印字ヘッドやプラテン及び印字ヘッドの駆動手段等で構成されている。例えば、通帳(図示せず)に対して、プリンタ部30は、上位装置より取引履歴情報としての未記帳情報を受信して所定の印字すべき頁、印字すべき行位置に印字を行う。なお、該通帳への印字終了後は、通帳払込票入出口3aに戻される途中に、通帳磁気読取書込部11において処理済みの磁気記録情報が磁気的に該通帳の磁気ストライプに書込まれる。
また、プリンタ部30は、例えば、払込票Sに領収印等をも印刷する。
払込票保留部40は、プリンタ部30の下流の後側にてメイン搬送路TP1に接続されており、メイン搬送路TP1上の払込票Sを一時的に保持可能である。なお、払込票保留部40には、図示しないが、制御部7(図2)により制御される払込票の繰込み繰り出し機構が設けられている。
払込票格納部50は、受領証Sから切り離された顧客控え領域S3以外の本部控え領域S1および店舗控え領域S2の部分S1S2を格納する格納庫である。払込票格納部50は、分岐搬送路TP2の端部に配置されており、分岐搬送路TP2から供給された払込票Sを格納する。
(自動取引装置の払込票処理動作)
次に、本実施形態の自動取引装置1における払込票処理ついて主に説明する。
まず、本実施形態の払込票処理装置による払込票処理の対象の払込票について説明する。
図4は、払込票Sの構成例を示す図である。図1の払込票Sは、本部控え領域S1、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3を有する。払込票Sには各種情報が印刷されている。
(払込票の構成)
本部控え領域S1は、払込票Sのうち、払込票Sの処理が終わった後に、コンビニエンスストア本部に送られる領域である。本部控え領域S1は、支払いが実行された後領収印が形成される「日付印」の印字領域72と、「ご依頼人住所氏名」の支払情報領域74と、支払金額が印字された「金額」の金額領域76とを含む。また、支払情報領域74には、支払いに関する情報(支払情報)が印刷されている。以下では、支払情報が一次元のデータコード(バーコード)である場合を主に想定するが、支払情報の形式は限定されない。例えば、支払情報は、数字であってもよいし、数字に変換され得る何らかのデータコード(例えば、二次元のデータコード等)であってもよい。
店舗控え領域S2は、払込票Sのうち、払込票Sの処理が終わった後に店舗によって保管される領域である。店舗控え領域S2が保管される場所は、店舗内であってもよいし、店舗外であってもよい。図1に示すように、店舗控え領域S2は、支払いが実行された後領収印が形成される「日付印」の印字領域82と、「ご依頼人住所氏名」の支払情報領域84と、支払金額が印字された「金額」の金額領域86とを含む。
店舗控え領域S2は、ミシン目M1を介して本部控え領域S1の右に連設されている。店舗控え領域S2は、ミシン目M1を切り開くことで、本部控え領域S1から切り離すことができる。
顧客控え領域S3は、払込票Sのうち、払込票Sの処理が終わった後に、顧客に返却される領域である。例えば、顧客は、顧客控え領域S3の返却を受けると、顧客控え領域S3を領収書として利用することが可能である。顧客控え領域S3は、支払いが実行された後領収印が形成される「領収印」の印字領域92と、「振込人氏名」の支払情報領域84と、支払金額が印字された「金額」の金額領域96とを含む。
顧客控え領域S3は、ミシン目M2を介して店舗控え領域S2の右に連設されている。
顧客控え領域S3は、ミシン目M2を切り開くことで、本部控え領域S1および店舗控え領域S2から切り離され得る。
ミシン目M1およびM2で区画される本部控え領域S1、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の幅L1、L2およびL3はそれぞれ、例えば、125mm、55.34mmおよび38.5mmである。
払込票Sを払込票処理装置の吸入口に入れる場合、顧客(操作者)が該装置の前側から後側へ払込票Sの上辺を先にして挿入することを正常として想定している。
払込票Sの本部控え領域S1、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3における各印字領域72、82、92には、「店舗名」、支払いが実行された「日付」を含む円形領収印が印字形成され、さらに、「支払金額」も含むように印字形成されてもよい。
(紙媒体処理部の動作)
図1、図3に示すように、顧客(図示せず)は、持ち込んだ払込票Sを自動取引装置1の紙媒体処理部3の通帳払込票入出口3aにセットする。
図3に示すように、制御部7(図2)は、顧客によって通帳払込票入出口3aにセットされた1枚の払込票Sを、搬送ローラTRによってメイン搬送路TP1へ搬送し、スキャナ部20によって読み取らせ、読み取り結果のイメージデータを取得する。なお、制御部7(図2)は、メイン搬送路TP1上の払込票Sが正しい向きではないと判定した場合は、その払込票Sを通帳払込票入出口3aから排出する。
制御部7(図2)は、取得イメージデータを操作表示部2に表示させることができる。制御部7(図2)は、イメージデータの払込票Sの支払情報領域74から支払情報を認識し、支払情報から各データコードを取得する。制御部7(図2)は、払込票Sのイメージデータに対するOCR(Optical Character Recognition)処理により、各領域にある特定の文字列のデータコード等を検出することもできる。
制御部7(図2)は、取得したデータコードの情報を、記憶部6に記憶させ、払込票Sをメイン搬送路TP1を介して払込票保留部40に保持させる。
本実施形態においは、制御部7(図2)は、払込票Sをメイン搬送路TP1から払込票保留部40に保持させる場合、常に、監視センサ群Dを介して、払込票Sの分離状態を監視する。かかる払込票Sの分離状態を監視する監視操作について後に詳述する。
制御部7(図2)は、取得したデータコードの内の事業者コードに対応する払込票Sが取り扱い可能であるか否かを、通信部8を介してデータサーバ9に問い合わせて、事業者コードに対応する払込票Sが取り扱い可能である旨の回答が得られた場合には、払込票Sを払込票保留部40に保持するように紙媒体処理部3を制御する。なお、制御部7(図2)は、払込票Sが取り扱い不可能である場合、払込票保留部40に保持されている払込票Sを、メイン搬送路TP1を通じて通帳払込票入出口3aから排出する。
続いて、制御部7(図2)は、格納された各払込票Sの支払金額の合計金額を算出する。そして、制御部7(図2)は、各支払金額と合計金額とを操作表示部2に表示させる。顧客は、表示された各支払金額と合計金額とを確認し、各支払金額と合計金額とを承諾する場合には、操作表示部2に対して、承諾を示す入力(例えば、「承諾ボタン」の押下等)を行う。なお、制御部7(図2)は、支払い処理において合計金額が顧客に承認されない場合、払込票保留部40に保持されている払込票Sを、メイン搬送路TP1を通じて通帳払込票入出口3aから排出する。
続いて、顧客が現金を入金すると、現金処理部4は、顧客によって入金された現金を計数する。現金処理部4は、入金された現金の計数結果が合計金額を超える場合には、入金された現金の計数結果から合計金額を減じることによって差分を算出し、当該差分に相当する釣銭を出金する。
続いて、制御部7(図2)は、払込票保留部40に保持されている払込票Sに対して、領収印の形成を行うように紙媒体処理部3を制御する。制御部7(図2)は、払込票保留部40から払込票Sをメイン搬送路TP1へ繰り出させる。
続いて、制御部7(図2)は、プリンタ部30により、支払が実行された支払日付を含むスタンプ印影が受領印として、本部控え領域S1における印字領域72、店舗控え領域S2における印字領域82、顧客控え領域S3における印字領域92それぞれに対して、受領印(図示せず)を印字形成させる。
受領印40の形成動作が終了すると、制御部7(図2)は、払込票Sを、メイン搬送路TP1により通帳払込票入出口3aの後側近傍に配置された切断部CTPに搬送し、切断部CTPにおいて所定のカッタで店舗控え領域S2と顧客控え領域S3との間のミシン目M2で切断する。
そして、制御部7(図2)は、顧客控え領域S3を通帳払込票入出口3aに搬送して排出し、一方、本部控え領域S1および店舗控え領域S2の部分S1S2が払込票格納部50に搬送、格納されるように、紙媒体処理部3を制御する。顧客控え領域S3のみの排出は、例えば、通帳払込票入出口3aの後側に顧客控え領域S3以外の搬送を阻止する突起物(図示せず)を設けることによって、実現され得る。
最後に、すべての処理が終わると、制御部7(図2)は、カードリーダレシートプリンタ部5に、払込処理結果(取引結果)に関する情報をロール用紙に印刷させ切断して、印刷されたレシートとして排出させる。
(払込票の分離状態を監視する監視操作)
次に、本実施形態の自動取引装置1の紙媒体処理部3における払込票Sの分離状態を監視する監視操作について説明する。
図5に示すように、搬送路TPは搬送方向に交差する方向にミシン目M1およびM2で分離可能な(又は分離した)払込票Sを搬送するので、スキャナ部20及びプリンタ部30(払込票Sの表面に印字を行う印字ヘッド30aおよびプラテン30bを備える)の後側で払込票保留部40の前側の搬送路TPには、監視センサ群として分離監視センサD1と分離監視センサD2と分離監視センサD3の3つが配置されている。このように監視センサ群を配置することにより、払込票Sをスキャナ部20及びプリンタ部30で処理した後、払込票Sを払込票保留部40まで搬送する間に、分離してしまった払込票Sの状態を監視することが出来る。
分離監視センサD1、D2およびD3は、搬送路TP上の、本部控え領域S1、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の幅L1、L2およびL3に対応する部分A、BおよびCの通過経路上に設けられている。
制御部7(図2)は分離監視センサD1、D2およびD3を介して、搬送路TPに交差する方向における払込票Sの分離した又は分離可能な部分ごとの通過を検知する。
制御部7(図2)は払込票Sの搬送中に分離監視センサD1、D2およびD3からの信号を比較して、払込票Sの分離した又は分離可能な部分、本部控え領域S1、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3ごとの通過の正常又は異常を判別する。
図5に示すように、分離監視センサD1、D2およびD3は搬送方向に対して直角に交差する直線上に配置されている。すなわち、分離監視センサD1、D2およびD3は、搬送方向に直角の角度を持った方向において順に配置されている。本実施形態において、それぞれ、分離監視センサD1が払込票Sの切取線のミシン目M1の左側の本部控え領域S1を、分離監視センサD2が同ミシン目M1の右側である店舗控え領域S2を、分離監視センサD3が同ミシン目M2の右側である顧客控え領域S3を検知可能な位置に対応するように、構成されている。
図6は本実施形態における正常な搬送動作を示す。
図6(a)の通り、払込票Sを通帳払込票入出口3aに挿入することから払込票Sの処理が始まる。図6(b)で示すように、制御部7(図2)は搬送路TPを制御して、スキャナ部20で払込票Sの表面に印刷および手書き記載されている文字を読み取り、プリンタ部30により払込票S表面に印字を行う等の処理を行う。
図6(b)で示すように各種処理が完了した後、制御部7(図2)は払込票Sを払込票保留部40に搬送する。この時、払込票Sがミシン目M1により分離されていない正常な形状である場合、図6(c)に示すように払込票Sは分離監視センサD1、D2およびD3の3つを遮り、図6(d)に示すように払込票Sが払込票保留部40に保持された時には分離監視センサD1、D2およびD3の3つが再び光軸が通ることとなる。すなわち分離監視センサD1、D2およびD3の3つが、ほぼ同時に払込票Sで「明→暗→明」を検知することとなり、ミシン目M1の左右ともが払込票保留部40に保持されたことを検知可能となっている。
次に図7によりミシン目M1により左右に分離された本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分とからなる払込票Sが挿入された場合の動作を説明する。
図7(a)の通り、本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分とからなる払込票Sを通帳払込票入出口3aに挿入することとから払込票Sの処理が始まる。
図7(b)で示すように、制御部7(図2)は搬送路TPを制御して、スキャナ部20で払込票Sの表面に印刷および手書き記載されている文字を読み取り、プリンタ部30により払込票S表面に印字を行う等の処理を行う。
図7(b)で示すように各種処理が完了した後、各搬送ローラを駆動して本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3とからなる払込票Sを払込票保留部40に搬送する。
この時、本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3とはミシン目M1により分離されているため、図7(c)に示すように、これらが処理動作の結果によっては、相対位置がずれてしまうことが有り得る。
しかしながら本部控え領域S1は分離監視センサD1を、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3は分離監視センサD2およびD3を各々遮り、図7(d)に示すように本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3が共に払込票保留部40に保持された時には、本部控え領域S1は分離監視センサD1を、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3は分離監視センサD2およびD3を各々通過するため再びそれぞれの光軸が通ることとなる。
すなわち分離監視センサD1、D2およびD3の3つが、多少時間差があっても払込票S全体で「明→暗→明」を検知することとなり、ミシン目M1の左右ともが払込票保留部40に保持されたことを検知可能となっている。
次に図8により、ミシン目M1により左右に分離された本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3とからなる払込票Sが挿入された場合の動作を説明する。
図8(a)の通り、本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3とからなる払込票Sを通帳払込票入出口3aに挿入することとから払込票Sの処理が始まる。
図8(b)で示すように、制御部7(図2)は搬送路TPを制御して、スキャナ部20で払込票Sの表面に印刷および手書き記載されている文字を読み取り、プリンタ部30により払込票S表面に印字を行う等の処理を行う。
図8(b)で示すように各種処理が完了した後、各搬送ローラを駆動して本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3とからなる払込票Sを払込票保留部40に搬送する。
この時、本部控え領域S1と店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3とはミシン目M1により分離されているため、図8(c)に示すように、相対位置が移動してしまい店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3が搬送ローラTRで搬送できない位置まで移動して停止してしまう事が有り得る。
この場合、本部控え領域S1は分離監視センサD1を、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3は分離監視センサD2およびD3を各々遮り、図8(d)に示すように本部控え領域S1が払込票保留部40に保持されるまで搬送されたとしても、店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3は分離監視センサD2およびD3を遮り続けるのみで通過するため光軸が通ることはない。
すなわち分離監視センサD1が本部控え領域S1により「明→暗→明」を検知するが、分離監視センサD2およびD3は店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3が原因で「暗」のまま変化しない。
図9は、図6、図7および図8に示す払込票の搬送動作において正常な場合(図9(a))、分離部分に多少のずれがある場合(図9(b))、および分離部分にずれがあり一部分が搬送不可の場合(図9(c))にそれぞれ対応する分離監視センサD1、D2およびD3の信号出力の変化を示す。
制御部7(図2)は図9に示す信号立ち上がりのズレTC1、TC2を管理することで、ミシン目M1の左右ともが払込票保留部40に保持されていないことが検知可能であり、自動取引装置1としての動作を停止し図示しない上位装置にエラーを通知することにより、分離した店舗控え領域S2および顧客控え領域S3の部分S2S3が意図しない場所に残留したまま正常動作として処理が完了してしまう事を防止可能となる。
以上のように本実施形態によれば、ミシン目で分離された払込票Sを取り扱った場合においても、正しく収納代行処理までを完了することができたことを確認することが可能であり、かつ何らかの不具合により収納代行処理が完了できなかった場合に、収納代行処理が完了できなかったことを検知可能であるため意図しない払込票残留を防止できるという効果が期待できる。
本実施形態では、第1の実施形態の搬送路TPにおける分離監視センサD1、D2およびD3の3つのセンサを用いているが、センサ数は限定されない。変形例では、第1の部分と第2の部分との境界に設けられた脆弱部(ミシン線等)を有する帳票であれば、第1の部分と第2の部分の通過領域に応じた分離監視センサD1、D2の2つのセンサを用いてもよい。
本実施形態おける、第1の実施形態の搬送路TPにおける分離監視センサD1、D2およびD3の3つのセンサを用いている装置は、図1に示した払込票Sのうち顧客控え領域S3が無い本部控え領域S1および店舗控え領域S2だけの払込票も取り扱うことができる。この場合、記憶部6に所定種類の払込票の寸法データを記憶させ、寸法データに応じて制御部7(図2)が、分離監視センサD1、D2およびD3を使い分け、顧客によって払込票Sを通帳払込票入出口3aにセットする際に通帳払込票入出口3aの左側の端に払込票Sの左側の端に揃えるようにすればよい。
[第2の実施形態]
本実施形態は、図10に示すように、第1の実施形態の搬送路TPにおける分離監視センサD1、D2およびD3は搬送方向に対して内角が鋭角すなわち斜めに交差する直線上に配置されている以外、第1の実施形態と同一であるので、第1の実施形態と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の機器構成は、分離監視センサD1、D2およびD3が搬送方向において配置している構成である。本実施形態では、払込票Sを見失う事がないよう、払込票Sの最少長(上辺および下辺の間)以下のセンサ間距離を確保するため、分離監視センサD1、D2およびD3を搬送方向にずらして配置している。ここでは、本部控え領域S1が通過する分離監視センサD1、店舗控え領域S2が通過するD2、顧客控え領域S3が通過するD3の順で払込票保留部40に近づくように配置されている。本部控え領域S1、店舗控え領域S2、顧客控え領域S3の中で顧客控え領域S3が一番領域が小さいため、分離しやすい性質がある。そこで、分離しやすいものをより早く監視できるように顧客控え領域S3が通過するD3を払込票保留部40から一番遠くなる位置に配置する。つまり、払込票Sのミシン目等で分離する領域の小さい順に、各領域に対応する分離監視センサを払込票保留部40から遠くなる位置に配置することにより、分離しやすいものをより早く監視できる。
本実施形態の機器構成では、分離監視センサD1、D2およびD3がずらして配置されているので、ずらして配置したその分だけ、搬送方向の距離が短くなり、通過した払込票Sの先端を早く見つける事ができ払込票Sを見失う確率がより少なくなるという効果が得られる。
また、分離監視センサ群の信号発生タイミングがずれる分だけ、払込票Sの先端を早く(又は遅く)検知することができより払込票Sの位置を正確に確認し続けることが可能となる効果も得られる。
[第3の実施形態]
上記実施形態では通帳処理機能及び払込票処理機能の両機能一体型の紙媒体処理部3を備えた自動取引装置について説明したが、図11に示すように、払込票のみを処理する払込票処理装置100においても、本発明の媒体処理装置を適用できる。
図11に示す払込票処理装置100は、操作表示部2と、払込票Sを吸入/排出する払込票入出口3aを有する紙媒体処理部3と、現金処理部4と、カード入出口5aおよびレシート発行口5bを有するカードリーダレシートプリンタ部5とを顧客対応部分として備えている。また、当該払込票処理装置100には該顧客対応部分の他に、図示しないが、図3に示すような記憶部6と、制御部7と、通信部8とを備えている。
第3の実施形態の払込票処理装置100における紙媒体処理部3は、図3に示す通帳磁気読取書込部11および通帳改頁部12を備えていない以外、第1の実施形態の紙媒体処理部3と同一である。第3の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が期待できる。
なお、第1から第3の実施形態の説明では紙媒体処理部3を備える装置について説明したが、払込票だけでなく容易に分離可能な紙媒体を取扱い、装置内部で搬送する機能を持つ装置であれば本発明の媒体処理装置を適用することが可能である。
また、いずれの実施形態の装置において、払込票挿入時に元々分離していた又は装置内部の払込票処理中に複数枚に分離した払込票を、装置内に配置した保留部に搬送・保持する際、複数枚に分離した払込票の各々全て保留部内に搬送・保持され搬送路内に残留していないことを検知することができる。
また、いずれの実施形態によっても、制御部7(図2)は、払込票搬送中に払込票の分離又は分離の兆候を検知した場合に、搬送を停止することが可能である。
また、いずれの実施形態によっても、ミシン目で分離した媒体の両方共が保留部へ搬送された事が確認可能となる。
1 自動取引装置
2 操作表示部
3 紙媒体処理部
4 現金処理部
7 制御部
20 スキャナ部(読取センサ)
30 プリンタ部(印字手段)
40 払込票保留部(媒体保留部)
S 払込票

Claims (7)

  1. 情報が印刷され、第1の領域と第2の領域との境界に設けられた脆弱部を有する媒体を、一端から他端に向けて前記脆弱部の延在方向に沿った方向に搬送する搬送路と、
    前記搬送路に設けられて前記媒体に印刷されている前記情報を読み取る読取センサと、
    前記搬送路の前記読取センサからみて前記他端側に設けられかつ、前記媒体の前記第1の領域が通過する経路上に設けられた第1の分離監視センサおよび前記媒体の前記第2の領域が通過する経路上に設けられた第2の分離監視センサを含む監視センサ群と、
    を有することを特徴とする媒体処理装置。
  2. 前記第1の分離監視センサと前記第2の分離監視センサとは、前記搬送方向に対して直角に交差する直線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の媒体処理装置。
  3. 前記第1の分離監視センサと前記第2の分離監視センサとは、前記搬送方向に対してずらして配置されていることを特徴とする請求項1に記載の媒体処理装置。
  4. 前記搬送路の前記読取センサと前記監視センサ群との間に設けられて前記媒体の表面に印字をする印字手段と、
    前記媒体を保留する媒体保留部と、を有し、
    前記監視センサ群は前記読取センサ及び前記印字手段の後側で前記媒体保留部の前側の搬送路上に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の媒体処理装置。
  5. 前記媒体は、さらに第3の領域を有し、
    第1の領域と第2の領域と第3の領域の境界に設けられた脆弱部を有し、
    前記監視センサ群は、前記第3の領域が通過する経路上に第3の分離監視センサを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の媒体処理装置。
  6. 前記第1の分離監視センサと前記第2の分離監視センサと前記第3の分離監視センサは、前記搬送方向に対してずらして配置されていることを特徴とする請求項5に記載の媒体処理装置。
  7. 前記監視センサ群は、前記媒体の前記脆弱部で分離する領域の小さい順に、各領域に対応する分離監視センサを前記媒体保留部から遠くなる位置に配置することを特徴とする請求項4乃至6の何れか一項に記載の媒体処理装置。
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