JP2020077562A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバの断線検出の確実性を高めることができる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置10は、レーザ光源41と、レーザ光源41が発した光(レーザ光またはLED光)を導光する光ファイバ30と、光ファイバ30により導光された光の一部を、異なる波長帯の検知光に変換する第一波長変換素子21と、光ファイバ30により導光された検知光を受光する受光部42と、受光部42の検出結果に基づいて、光ファイバ30の断線を検出する制御部49(断線検出部)と、光ファイバにより導光された光の一部を、異なる波長帯の照明光に変換する第二波長変換素子22と、第一波長変換素子21と第二波長変換素子22との間に配置されて、光から当該光の発光ピーク波長を含む光を抽出するダイクロイックミラー23(フィルタ)を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光を光源とする照明装置に関する。
従来、レーザ光を励起光として蛍光体を発光させ、所望の光色に変換して照明する照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような照明装置においては、光源から出力されたレーザ光が光ファイバ(光ファイバケーブル)を介して灯具(ランプ部)に導光されるようになっている。光ファイバを通過したレーザ光によって灯具内の蛍光体が励起されることで、灯具から所望の光色の照明光が発せられる。
特開2015−15146号公報
ここで、例えば施工時或いはメンテナンス時などには、光ファイバが切断される場合があるが、その状態で光源が発光してしまうと、切断箇所からレーザ光が放出されてしまい、作業者の目にレーザ光が照射されてしまうおそれがある。このため、光ファイバの断線検出の確実性を高めることで、切断箇所からのレーザ光の漏れを防止することが望まれている。
本発明の目的は、光ファイバの断線検出の確実性を高めることができる照明装置を提供することである。
本発明の一態様に係る照明装置は、レーザ光源と、レーザ光源が発した光を導光する光ファイバと、光ファイバにより導光された光の一部を、異なる波長帯の検知光に変換する第一波長変換素子と、光とは逆方向で光ファイバにより導光された検知光を受光する受光部と、受光部の検出結果に基づいて、光ファイバの断線を検出する断線検出部と、光ファイバにより導光された光の一部を、異なる波長帯の照明光に変換する第二波長変換素子と、第一波長変換素子と第二波長変換素子との間に配置されて、光から当該光の発光ピーク波長を含む光を抽出するフィルタを備える。
本発明に係る照明装置によれば、光ファイバの断線検出の確実性を高めることができる。
図1は、実施の形態に係る照明装置の使用態様を示す斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明装置の光学的構成を示す模式図である。 図3は、実施の形態に係るレーザ光源である半導体レーザ素子の発光特性を示すグラフである。 図4は、実施の形態に係る第一波長変換素子の概略構成を示す平面図である。 図5は、実施の形態に係る照明装置の制御構成を示すブロック図である。 図6は、変形例に係る照明装置の光学的構成を示す模式図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態等は、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
[実施の形態]
以下、実施の形態について説明する。まず、実施の形態に係る照明装置の使用態様について説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置10の使用態様を示す斜視図である。図1に示すように、照明装置10は、建築物の一つであるショーウィンドウ301に対して設置されている。照明装置10は、複数の灯具20と、複数の光ファイバ30と、光源装置40とを備えている。
複数の灯具20は、それぞれショーウィンドウ301の天井の異なる箇所に取り付けられており、マネキン303を照らすスポットライトとして機能している。ショーウィンドウ301の外には、光源装置40が備えられている。光源装置40から発せられたレーザ光は、ショーウィンドウ301の外部に配線された光ファイバ30によって各灯具20まで伝送されている。
光源装置40は、青色光を含むレーザ光を発生させ、光ファイバ30を用いて複数の灯具20に対しレーザ光を供給する装置である。具体的には、光源装置40は、青色光を含むレーザ光を放射する半導体レーザ素子からなるレーザ光源41(図2等参照)を複数備えている。このように、複数のレーザ光源41を1箇所に配置することで、レーザ光源41を集中して配置することができ、設置調整やメンテナンスを簡便に実施することが可能となる。
灯具20は、光ファイバ30から伝送されたレーザ光を励起光源として白色光を放射する装置である。
次に、照明装置10の各部について詳細に説明する。図2は、実施の形態に係る照明装置10の光学的構成を示す模式図である。なお、図2においては、一組の灯具20及び光ファイバ30を図示している。図2では、レーザ光源41から灯具20までのレーザ光の光路L1を実線で示し、灯具20からの検知光の光路L2を二点鎖線で示している。検知光は、光ファイバ30の断線を検知するための光である。
また、図2では、光源装置40の内部構造として、一組の灯具20及び光ファイバ30に対応するレーザ光源41と、受光部42と、これらレーザ光源41及び受光部42に対する光学系50とを図示している。つまり、実際には、レーザ光源41、受光部42及び光学系50は、各組の灯具20及び光ファイバ30に対応するように複数セット、光源装置40に設けられている。各セットのレーザ光源41、受光部42及び光学系50は、基本的に同じ構成であるため、以降では、1セット分のレーザ光源41、受光部42及び光学系50のみについて説明する。また、光源装置40には、各セットのレーザ光源41及び受光部42を統括して制御する制御部49(図5参照)が設けられている。
まず、光源装置40側の光学的構成から説明する。光源装置40には、発光ピーク波長455nmの半導体レーザ素子からなるレーザ光源41が設けられている。図3は、実施の形態に係るレーザ光源41である半導体レーザ素子の発光特性を示すグラフである。図3に示すように、半導体レーザ素子は、その特性として、レーザ光を発する第一発光モードと、レーザ光よりも低い発光強度のLED光のみを発する第二発光モードとが、供給される電流により切り替わるようになっている。レーザ光は第一光の一例であり、LED光は第二光の一例である。つまり、レーザ光源41が発する光には、第一光であるレーザ光と、第二光であるLED光とが含まれている。
図3では、半導体レーザ素子に対する供給電流の電流値I1で第一発光モードと第二発光モードとが切り替わる場合を例示している。つまり、レーザ光源41は、レーザ光とLED光とを切り替え自在に発光する。このため、LED光においても、レーザ光と同様の光路L1で進行する。
図2に示すように、光学系50は、コリメートレンズ51と、ダイクロイックミラー53と、第一集光レンズ54と、第二集光レンズ56とを備えている。
コリメートレンズ51は、レーザ光源41から放出されたレーザ光またはLED光を平行光に変換するレンズである。コリメートレンズ51は、レーザ光源41における光軸上であって、光出射方向の下流側に配置されている。ここでは、コリメートレンズ51は、レーザ光源41と別体である場合を例示しているが、コリメートレンズと光源とが一体化されていてもよい。
ダイクロイックミラー53は、コリメートレンズ51を透過したレーザ光またはLED光を反射するとともに、検知光を透過させるダイクロイックミラーである。具体的には、ダイクロイックミラー53は、440nm以上470nm以下の青色波長帯域の光(青色光)を反射し、500nmよりも長い波長帯の光を透過するようになっている。ダイクロイックミラー53は、レーザ光源41における光軸上であって、コリメートレンズ51の下流側に配置されている。コリメートレンズ51を透過したレーザ光またはLED光は、ダイクロイックミラー53によって反射されることで、第一集光レンズ54に向けて照射される。また、検知光は、ダイクロイックミラー53を透過し、受光部42に向けて照射される。つまり、ダイクロイックミラー53よりも灯具20側においては、レーザ光またはLED光の光路L1と、検知光の光路L2とが共通化されており、ダイクロイックミラー53の反対側では分岐されている。なお、ダイクロイックミラーは、コリメートレンズ51を透過した光を透過するとともに、検知光を反射させるダイクロイックミラーであってもよい。
第一集光レンズ54は、ダイクロイックミラー53で反射されたレーザ光またはLED光を集光し、光ファイバ30の一端面に対して入射させるレンズである。第一集光レンズ54は、ダイクロイックミラー53と、光ファイバ30の一端面との間に配置されている。また、第一集光レンズ54は、光ファイバ30の一端面から放出された検知光をコリメートさせる機能も有している。
第二集光レンズ56は、ダイクロイックミラー53を透過した検知光を集光し、受光部42に対して入射させるレンズである。第二集光レンズ56は、検知光の光路L2上であって、ダイクロイックミラー53と受光部42との間に配置されている。
受光部42は、検知光を受光し、電気信号に変換する受光素子である。受光部42は、受光した検知光を光電変換することで、当該検知光の受光量(すなわち、強度)に応じた電気信号を生成する。生成された電気信号は、制御部49に出力される。受光部42は、例えば、フォトダイオードであるが、これに限定されない。例えば、受光部42は、フォトトランジスタ、または、イメージセンサでもよい。
次に、灯具20の光学的構成について説明する。図2では、灯具20の内部構造として、第一波長変換素子21と、第二波長変換素子22と、ダイクロイックミラー23と、光学部材24とを図示している。
第一波長変換素子21は、光ファイバ30の他端面から出射したレーザ光またはLED光を、異なる波長帯の検知光に変換する素子である。具体的には、第一波長変換素子21は、光ファイバ30の他端面と、ダイクロイックミラー23との間に配置されており、光ファイバ30の他端面に対向配置されている。
図4は、実施の形態に係る第一波長変換素子21の概略構成を示す平面図である。図4に示すように、第一波長変換素子21は、基板211と蛍光部212とを備えている。基板211は、蛍光部212を保持する板体である。基板211は、例えばガラス、サファイアなどの透光性材料から形成されている。この基板211に蛍光部212が積層されている。
蛍光部212は、光ファイバ30の他端面から出射したレーザ光またはLED光によって励起されて蛍光を発する複数の蛍光体の粒子を分散状態で備えており、レーザ光またはLED光の照射により蛍光体が蛍光を発する。具体的に、蛍光部212は、透明な樹脂やガラスからなる基材の内部に蛍光体の粒子が分散されているもの、または、蛍光体の粒子を固めたもの等を例示できる。本実施の形態の場合、蛍光部212は白色光を放射するものである。つまり、蛍光部212は、レーザ光またはLED光をより長い波長帯の検知光に変換する。例えば、蛍光部212には、レーザ光またはLED光の照射によって黄色を発光する第一蛍光体が含まれている。第一波長変換素子21で発せられた黄色光のうち、一部は検知光として光ファイバ30の他端面から当該光ファイバ30に進入する。この検知光は、図2に示す光路L2を通ることで受光部42に到達する。
蛍光体の種類及び特性は特に限定されるものではないが、比較的高い出力のレーザ光が励起光となるため、熱耐性が高く、輝度飽和が発生しないものが望ましい。例えば、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系の蛍光体が採用される。黄色の蛍光を放出するYAG系の蛍光体は、他の蛍光体と比較して、温度消光特性及び輝度飽和特性に優れており好適である。また、蛍光体を分散状態で保持する基材の種類は特に限定されるものではないが、透明性が高ければ、黄色光の放射効率も高くなるのでよい。また、比較的高い出力のレーザ光が入射するため、耐熱性の高いものがよい。
また、蛍光部212は、レーザ光またはLED光の一部が貫通する貫通孔213を有している。貫通孔213を貫通したレーザ光またはLED光の一部は、波長変換されることなく、つまり、青色光のままでダイクロイックミラー23に向けて出射される。図4において二点鎖線は、蛍光部212に対するレーザ光またはLED光の照射範囲H1である。貫通孔213は、照射範囲H1内に収まるように配置されている。貫通孔213は、照射範囲H1の面積の半分以上の面積である。この関係性であるので、レーザ光またはLED光の大半が貫通孔213を貫通して青色光のままでダイクロイックミラー23に向けて出射され、レーザ光またはLED光の一部が蛍光部212によって黄色光に変換されて検知光となる。なお、本実施の形態では、蛍光部212に貫通孔213を設けることで、貫通孔213を貫通したレーザ光またはLED光の一部を波長変換させずに、その他の一部を蛍光部212で波長変換する場合を例示した。しかし、レーザ光またはLED光の一部を波長変換させずに、その他の一部を蛍光部212で波長変換するのであれば、その形態は如何様でもよい。例えば、レーザ光またはLED光の照射範囲H1に対して、隙間を有するように全体的に収まる大きさに波長変換素子を形成してもよい。この場合、レーザ光またはLED光のうち、隙間の部分を通過した光が波長変換されないことになる。
図2に示すように、第二波長変換素子22は、ダイクロイックミラー23を透過したレーザ光またはLED光を、異なる波長帯の照明光に変換する素子である。具体的には、第二波長変換素子22は、ダイクロイックミラー23と、光学部材24との間に配置されている。
第二波長変換素子22は、基板221と蛍光部222とを備えている。基板221は、蛍光部222を保持する板体である。基板221は、例えばガラス、サファイアなどの透光性材料から形成されている。この基板221における光学部材24側の主面に蛍光部222が積層されている。
蛍光部222は、ダイクロイックミラー23を透過したレーザ光またはLED光によって励起されて蛍光を発する複数の蛍光体の粒子を分散状態で備えており、レーザ光またはLED光の照射により蛍光体が蛍光を発する。具体的に、蛍光部222は、透明な樹脂やガラスからなる基材の内部に蛍光体の粒子が分散されているもの、または、蛍光体の粒子を固めたもの等を例示できる。本実施の形態の場合、蛍光部222は白色光を放射するものである。つまり、蛍光部222は、レーザ光またはLED光をより長い波長帯の照明光に変換する。例えば、蛍光部222は、レーザ光またはLED光の照射によって赤色を発光する第一蛍光体、緑色を発光する第二蛍光体の2種類の蛍光体が適切な割合で含まれている。第一蛍光体から発せられた赤色光と、第二蛍光体から発せられた緑色光と、レーザ光またはLED光がなす青色光とが混色することで白色の照明光が蛍光部222から発せられる。蛍光部222は、第一波長変換素子21の蛍光部212とは異なり貫通孔を有していない。このため、蛍光部222に対しては、レーザ光またはLED光の照射範囲の全体が重畳するようになっている。
蛍光体の種類及び特性は特に限定されるものではないが、比較的高い出力のレーザ光が励起光となるため、熱耐性が高く、輝度飽和が発生しないものが望ましい。例えば、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系の蛍光体が採用される。また、蛍光体を分散状態で保持する基材の種類は特に限定されるものではないが、透明性が高ければ、白色光の放射効率も高くなるのでよい。また、比較的高い出力のレーザ光が入射するため、耐熱性の高いものがよい。
ダイクロイックミラー23は、第一波長変換素子21と第二波長変換素子22との間に配置されて、レーザ光またはLED光から青色光を抽出するフィルタの一例である。具体的には、ダイクロイックミラー23は、440nm以上470nm以下の青色波長帯域の光を透過し、500nm以上の波長帯の光を反射するダイクロイックミラーである。
このため、第一波長変換素子21を透過した青色光は、ダイクロイックミラー23を透過して第二波長変換素子22に向けて進行する。一方、第一波長変換素子21で変換された黄色光は、ダイクロイックミラー23で反射されて、第二波長変換素子22への進行が遮断される。ダイクロイックミラー23で反射された黄色光の一部は、検知光として光ファイバ30の他端面に進入する。このように、ダイクロイックミラー23であれば、単なる青色光を抽出するフィルタである場合よりも、光ファイバ30に進入する検知光の強度を高めることができる。
一方、第二波長変換素子22で発せられた照明光のうち、ダイクロイックミラー23に向かう一部、緑色〜赤色の波長帯の蛍光は、当該ダイクロイックミラー23により反射される。また、光学部材24を介してダイクロイックミラー23に到達した外光も、当該ダイクロイックミラー23により、緑色〜赤色の波長帯の光は反射される。このように、照明光及び外光が光ファイバ30に進入することがダイクロイックミラー23によって抑制されている。なお、ダイクロイックミラー23であれば、単なる青色光を抽出するフィルタである場合よりも、照明光を反射するために、灯具20から放出される照明光の強度を高めることができる。
青色波長帯の光はダイクロイックミラー23を通過するため、例えば、太陽光による外光成分のうち青色波長帯の光は光ファイバ30を介して光源装置40側に侵入するが、ダイクロイックミラー53によって青色光は反射されるため、受光部42には届かない。
なお、ここでは、青色光を抽出するためのフィルタとして、ショートパスフィルタの特性を有するダイクロイックミラー23を例示したが、青色光を抽出し、その他の波長帯の光をカットできるのであればその他の光学部材を採用することができる。その他のフィルタとしては、バンドパスフィルタなどが挙げられる。
光学部材24は、第二波長変換素子22で発せられた照明光の配光を制御するための光学部材である。光学部材24としては、例えば、照明光を拡散する拡散部材、照明光を集光する集光部材などが挙げられる。拡散部材としては、乳白色の透光性部材、拡散レンズなどが挙げられる。集光部材としては、集光レンズなどが挙げられる。
次に、照明装置10の制御構成について説明する。図5は、実施の形態に係る照明装置10の制御構成を示すブロック図である。図5に示すように、照明装置10は、各セットのレーザ光源41及び受光部42のそれぞれと電気的に接続された制御部49を備えている。制御部49は、駆動回路及びマイクロコントローラで構成されている。具体的には、制御部49は、受光部42から入力される、検知光を起因とした電気信号に基づいてレーザ光源41を制御する。制御部49は、制御プログラムが格納された不揮発性メモリ、プログラムを実行するための一時的な記憶領域である揮発性メモリ、入出力ポート、プログラムを実行するプロセッサなどを有する。
制御部49は、図示しない外部電源に接続されており、各レーザ光源41に対する供給電流を制御することで、各レーザ光源41の点灯を制御する。例えば、制御部49は、レーザ光源41に対する供給電流を制御することにより、レーザ光を発する第一発光モードと、レーザ光よりも低い発光強度のLED光のみを発する第二発光モードとを切り替える切替部の一例である。また、制御部49は、受光部42の検出結果に基づいて、光ファイバ30の断線を検出する断線検出部の一例である。具体的には、制御部49は、セット毎に光ファイバ30の断線を判断する。
例えば、光ファイバ30が断線していない正常時では、レーザ光源41が点灯されると、レーザ光またはLED光が光ファイバ30を通過するとともに、検知光も光ファイバ30を通過するため、受光部42は検知光を起因とした電気信号を制御部49に出力する。つまり、制御部49は、受光部42から電気信号を受信した場合には、当該受光部42と同セットの光ファイバ30が正常であると判断する。この判断に基づいて、制御部49は、当該受光部42と同セットのレーザ光源41の発光を許可する。
一方、光ファイバ30が断線している異常時では、レーザ光源41が点灯されると、レーザ光またはLED光が光ファイバ30を通過できないため、検知光も発生せず、受光部42は制御部49に電気信号を出力しない。つまり、制御部49は、受光部42から電気信号を受信しない場合には、当該受光部42と同セットの光ファイバ30が断線していると判断する。この判断に基づいて、制御部49は、当該受光部42と同セットのレーザ光源41の発光を禁止する。禁止後においては、制御部49はレーザ光源41を点灯させない。
なお、異常時においては、光源装置40内の僅かな散乱光や迷光を起因として受光部42が電気信号を制御部49に出力する場合も想定される。このため、制御部49は、正常時の電気信号よりも大幅に小さい電気信号が受光部42から入力された場合にも、光ファイバ30が断線していると判断してもよい。
このように、光ファイバ30の断線が判断されると、レーザ光源41の発光が禁止されるが、その判断の際には一時的にレーザ光源41は点灯される。ところで、照明装置10の設置時、あるいはメンテナンス時においては、光ファイバ30の切断箇所を作業者が視認している可能性もある。この状態で、断線の判断のためにレーザ光源41からレーザ光が一時的にも発せられてしまうと、断線箇所からレーザ光が放出されてしまい、作業者が危険に晒されるおそれがある。これを防止すべく、電源投入時においては、制御部49は、レーザ光源41に対する供給電流を制御することで、レーザ光源41を第二発光モードで発光させる。つまり、電源投入時には、レーザ光源41から発せられたLED光で光ファイバ30の断線検出が行われることになり、作業者がレーザ光に晒されることを防止している。また、制御部49は、光ファイバ30の断線が検出されなかった場合には、所定時間経過後に第二発光モードから第一発光モードに切り替える。
なお、正常時に第一発光モードでレーザ光源41がレーザ光を発している状態であっても光ファイバ30が断線してしまう場合も想定されるが、この場合には、制御部49は、当該レーザ光に基づいて光ファイバ30の断線を判断する。つまり、この場合には、制御部49は、第一発光モードのままで断線の判断を行う。
ここで、LED光は、レーザ光よりも発光強度が小さいために、ノイズの影響を受けやすい。特に外光の影響は顕著である。この外光の影響を抑えて、LED光であっても断線の検出精度を高めるために、本実施の形態では、外光をカットするダイクロイックミラー23を灯具20に設けている。また、灯具20内には、ダイクロイックミラー23における光ファイバ30側に、検知光を発する第一波長変換素子21を設けている。これにより、ダイクロイックミラー23が外光を遮断するので、外光の影響が検知光に及ぶことを抑制している。なお、LED光を起因とした検知光の場合には外光の遮断効果は大きいが、レーザ光を起因とした検知光であっても、一定の外光の遮断効果を得ることができる。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る照明装置10は、レーザ光源41と、レーザ光源41が発した光(レーザ光またはLED光)を導光する光ファイバ30と、光ファイバ30により導光されたレーザ光またはLED光の一部を、異なる波長帯の検知光に変換する第一波長変換素子21と、レーザ光またはLED光とは逆方向で光ファイバ30により導光された検知光を受光する受光部42と、受光部42の検出結果に基づいて、光ファイバ30の断線を検出する制御部49(断線検出部)と、光ファイバ30により導光されたレーザ光またはLED光の一部を、異なる波長帯の照明光に変換する第二波長変換素子22と、第一波長変換素子21と第二波長変換素子22との間に配置されて、レーザ光またはLED光から、当該光の発光ピーク波長を含む光(青色光)を抽出するダイクロイックミラー23(フィルタ)を備えている。
これによれば、青色光を抽出するダイクロイックミラー23が第一波長変換素子21と第二波長変換素子22との間に配置されているので、ダイクロイックミラー23が第二波長変換素子22で発せられた照明光及び外光を遮蔽する。したがって、照明光及び外光と、検知光とを分離することができる。これにより、検知光と外光とのS/N比を大きくすることができる。検知光に対するノイズの影響が低減されるので、断線の検出精度を高めることができる。これは、LED光での断線検出時には特に好適である。したがって、光ファイバ30の断線検出の確実性を高めた照明装置10を提供することが可能である。
ここで、従来の断線検出の例としては、ファイバケーブルの中に、光ファイバと一緒に電線を沿わせて収納することで、その電線の断線により、光ファイバの断線を検出する方式がある。しかしながら、光ファイバ断線時に電線も確実に断線するといえないため、検出精度に課題がある。一方で、本実施の形態に係る方式では、光ファイバ30が断線すると確実に検出光が伝送しなくなるため、断線検出精度を高くすることができる。
また、従来の他の断線検出の例として、受光部を光源装置側ではなく、灯具の中に組み込む方式がある。しかし、灯具に通電を要するため、例えば過酷な環境で使用される灯具において信頼性が低下しやすい課題がある。本実施の形態に係る方式では、灯具20に通電を要せずに光ファイバ30の断線を検出できるため、高信頼性の灯具20を実現することができる。
また、制御部49(断線検出部)は、光ファイバ30の断線を検出した場合には、レーザ光源41の発光を禁止する。
これによれば、光ファイバ30の断線を検出した場合には、制御部49がレーザ光源41の発光を禁止するので、断線した箇所からレーザ光が漏れ出ることを防止できる。したがって、安全性の高い照明装置10を提供することができる。
また、レーザ光源41は、前記光として、レーザ光と、レーザ光よりも低い発光強度のLED光とを切替自在に発する。
これにより、レーザ光及びLED光のそれぞれを起因として光ファイバ30の断線を検出することができる。特に、LED光に対するノイズの影響を顕著に低減することができる。
[変形例]
次に、本実施の形態に係る変形例について説明する。なお、以降の説明において、上記実施の形態と同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。図6は、変形例に係る照明装置10Bの光学的構成を示す模式図である。図6に示すように、一つの灯具20bに対して、複数の光ファイバ30b、30cが接続されている点で、上記実施の形態に係る照明装置10とは異なる。
具体的には、照明装置10Bには、各光ファイバ30b、30cに対応するように、2つのレーザ光源41b、41cと、2つの受光部42b、42cとが設けられている。照明装置10Bの光学系50bは、各レーザ光源41b、41cに対応するように、コリメートレンズ51b、51cと、ダイクロイックミラー53b、53cと、第一集光レンズ54b、54cとを備えている。また、光学系50bは、各受光部42b、42cに対応するように、第二集光レンズ56b、56cを備えている。
各光ファイバ30b、30cの他端部には、灯具20bに対して着脱自在に取り付けられるコネクタ部31b、31cが設けられている。具体的には、コネクタ部31b、31cは、灯具20bの差込口29b、29cに対して嵌め込まれることで、灯具20bに対して取り付けられる。コネクタ部31b、31cまたは灯具20bには、コネクタ部31b、31cの脱落を防止するためのロック機構が設けられている。ロック機構としては、例えば、コネクタ部31b、31c側に備わる爪部と、灯具20b側に備わり、爪部が係止される被係止部とを備えた機構などが挙げられる。被係止部に対する爪部の係止が解除されると、コネクタ部31b、31cを灯具20bから取り外せる状態となる。
コネクタ部31b、31cには、第一波長変換素子21b、21cと、ダイクロイックミラー23b、23cとが収容されている。第一波長変換素子21b、21cは、光ファイバ30b、30cの他端部と、ダイクロイックミラー23b、23cとの間に配置されている。第一波長変換素子21b、21cは、光ファイバ30b、30cの他端面から出射したレーザ光またはLED光の一部を、異なる波長帯の検知光に変換する。
ダイクロイックミラー23b、23cは、コネクタ部31b、31cの先端面に配置されている。ダイクロイックミラー23b、23cは、レーザ光またはLED光のうち、第一波長変換素子21b、21cで変換された検知光を反射するとともに、第一波長変換素子21b、21cで変換されなかった青色光を透過する。つまり、コネクタ部31b、31cからは検知光は外部に放出されず、青色光のみが外部に放出される。
灯具20bには、第二波長変換素子22と、光学部材24と、反射部材28b、28cとを備えている。
反射部材28b、28cは、青色光を反射するミラーである。反射部材28b、28cは、各差込口29b、29cに対応する位置に配置されている。また、反射部材28b、28cは、各差込口29b、29cに取り付けられたコネクタ部31b、31cから放出された青色光を、第二波長変換素子22に向けて反射する姿勢で配置されている。反射部材28b、28cで反射された青色光は、第二波長変換素子22で照明光に変換されて、光学部材24を介して灯具20bの外部へと放出される。
具体的に説明すると、レーザ光源41b、41cから発せられたレーザ光またはLED光は、コリメートレンズ51b、51c、ダイクロイックミラー53b、53c、第一集光レンズ54b、54c及び光ファイバ30b、30cで構成される光路L11、L12を通過して、第一波長変換素子21b、21cに到達する。第一波長変換素子21b、21cでは、レーザ光またはLED光のうち、一部が検知光に変換される。また、レーザ光またはLED光のうち、青色光は、第一波長変換素子21b、21cを透過して、反射部材28b、28cを介して、第二波長変換素子22で照明光に変換されて、光学部材24を介して灯具20bの外部へと放出される。一方、検知光は、光ファイバ30b、30c、第一集光レンズ54b、54c、ダイクロイックミラー53b、53c及び第二集光レンズ56b、56cから構成される光路L21、L22を通過して、受光部42b、42cに到達する。制御部49は、各受光部42b、42cの検出結果に基づいて、各光ファイバ30b、30cの断線を検出する。
このように、照明装置10Bは、第二波長変換素子22を保持する灯具20bと、灯具20bに対して着脱自在に取り付けられるコネクタ部31b、31cとを備え、コネクタ部31b、31cには、光ファイバ30b、30c、第一波長変換素子21b、21c及びダイクロイックミラー23b、23cが一体的に組み付けられている。
このため、検知光は、コネクタ部31b、31c内の第一波長変換素子21b、21cで発生するので、灯具20bにコネクタ部31b、31cを装着する前でも、光ファイバ30b、30cの断線検出が可能となる。
ここで、上記実施の形態では、光ファイバ30の断線が検出されなかった場合には、所定時間経過後に第二発光モードから第一発光モードに切り替わる場合を例示した。本変形例では、コネクタ部31b、31cが灯具20bから取り外された状態で、第二発光モードから第一発光モードに切り替わるとレーザ光がコネクタ部31b、31cから放出されてしまう。このため、コネクタ部31b、31cが取り外された状態で断線検出が実行されて、その結果、断線が検出されない場合には、制御部49は、第二発光モードから第一発光モードへの切り替えを行わずに、報知部(図示省略)を制御して、正常である旨を報知してもよい。
また、光ファイバ30b、30cと第一波長変換素子21b、21cとは一対一の関係で複数組設けられている。
これにより、各光ファイバ30b、30cで検知光を導光することができるので、各光ファイバ30b、30cの断線を個別に判断することができる。
なお、本変形例では、各第一波長変換素子21b、21cに対して一つずつ受光部42b、42cが設けられており、これらの受光部42b、42cの検出結果に基づいて、制御部49が、各光ファイバ30b、30cの断線を検出する場合を例示した。しかしながら、一つの受光部で、複数の第一波長変換素子からの検知光を個別に検出することも可能である。具体的には、各第一波長変換素子で変換される検知光の波長帯を異ならせておき、波長帯の異なる各検知光の受光量(強度)を一つの受光部で検出すればよい。これにより、受光部の共通化を図ることができ、部品点数を削減することができる。
[その他]
以上、本発明に係る照明装置について、上記実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
上記実施の形態に係る照明装置10では、一つの光ファイバ30で、レーザ光及びLED光と、検知光とが導光される場合を例示した。しかしながら、レーザ光及びLED光用の第一光ファイバと、検知光用の第二光ファイバとが照明装置に備わっていてもよい。この場合、第一光ファイバと第二光ファイバとが一つの伝送ケーブルとして一体化されていればよい。これにより、伝送ケーブルの断線(第一光ファイバ及び第二光ファイバの一方の断線)を検出することが可能である。
また、灯具20内において第一波長変換素子21と光ファイバ30の他端面との間に、検知光を集光させるための光学部材を配置してもよい。これにより、光ファイバ30に入射する検知光の発光強度を高めることができる。したがって、受光部42でのS/N比を大きくすることができる。検知光を集光させるための光学部材としては、例えば集光レンズ、ライトパイプなどが挙げられる。
また、上記実施の形態では、発光ピーク波長が青色波長帯域に含まれる光を発するレーザ光源41を例示した。しかしながら、その他の波長帯域に発光ピーク波長が含まれる光を発するレーザ光源であってもよい。その他の波長帯域としては、紫色波長帯域、紫外波長帯域などが挙げられる。この場合、光源装置側のダイクロイックミラー及び灯具側のダイクロイックミラーは、その他の波長帯域の光に対応したものが用いられる。
また、上記実施の形態では照明装置10がショーウィンドウ301内を照明する場合を例示した。しかしながら、照明装置10の灯具20には、電気的な構成部材が備えられていないため、灯具20を水中に配置して水中照明として用いることも可能である。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、10B 照明装置
20、20b 灯具
21、21b、21c 第一波長変換素子
22 第二波長変換素子
23、23b、23c ダイクロイックミラー(フィルタ)
30、30b、30c 光ファイバ
41、41b、41c レーザ光源
42、42b、42c 受光部
49 制御部(断線検出部)

Claims (5)

  1. レーザ光源と、
    前記レーザ光源が発した光を導光する光ファイバと、
    前記光ファイバにより導光された前記光の一部を、異なる波長帯の検知光に変換する第一波長変換素子と、
    前記光とは逆方向で前記光ファイバにより導光された前記検知光を受光する受光部と、
    前記受光部の検出結果に基づいて、前記光ファイバの断線を検出する断線検出部と、
    前記光ファイバにより導光された前記光の一部を、異なる波長帯の照明光に変換する第二波長変換素子と、
    前記第一波長変換素子と前記第二波長変換素子との間に配置されて、前記光から当該光の発光ピーク波長を含む光を抽出するフィルタを備える
    照明装置。
  2. 前記第二波長変換素子を保持する灯具と、
    前記灯具に着脱自在に取り付けられるコネクタ部とを備え、
    前記コネクタ部には、前記光ファイバ、前記第一波長変換素子及び前記フィルタが、一体的に組み付けられている
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記光ファイバと前記第一波長変換素子とは一対一の関係で複数組設けられている
    請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記断線検出部は、前記光ファイバの断線を検出した場合には、前記レーザ光源の発光を禁止する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記レーザ光源は、前記光として、第一光と、前記第一光よりも低い発光強度の第二光とを切替自在に発する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明装置。
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