JP2020073120A - 嵌合具及び嵌合具付き袋体 - Google Patents

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Takayuki Oike
隆行 尾池
高草木 仁
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仁 高草木
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Abstract

【課題】開封テープとして機能し、袋体を容易に開封可能とする引裂帯部を備え、かつ袋体の製造装置の複雑化や歩留まりの悪化を抑制できるうえ、袋本体への取り付け前に引裂帯部が分離しにくい嵌合具の提供を目的とする。【解決手段】帯状の基材12と、基材12における第1の面12aから突出し、かつ長手方向に延びるように設けられ、互いに着脱自在に嵌合する第1嵌合部14及び第2嵌合部16と、を備え、第1嵌合部14と第2嵌合部16とは、基材12が折り返し部12dで折り返された状態で嵌合され、基材12は、第1嵌合部14と第2嵌合部16の間に、長手方向に延び、基材12を分断するように引裂可能な引裂帯部18を有している、嵌合具10。【選択図】図2

Description

本発明は、嵌合具及び嵌合具付き袋体に関する。
食品、薬品、雑貨等を収容する袋体としては、内容物を収容する袋本体と、該袋本体の上部の内面に取り付けられ、上部に形成された開口部を開閉自在に閉じる嵌合具と、を備える嵌合具付き袋体が広く用いられている。嵌合具としては、例えば、帯状の基材の長手方向に雄型嵌合部が設けられた第1嵌合部材と、帯状の基材の長手方向に雌型嵌合部が設けられた第2嵌合部材と、を備える嵌合具が知られている。該嵌合具を袋本体の内面に取り付け、雄型嵌合部と雌型嵌合部とを着脱させることで、袋本体の開口部の開閉を繰り返し行うことができる。
開封が容易な嵌合具付き袋体として、例えば、袋本体における上部の内面に横方向に嵌合具が取り付けられ、さらに前記袋本体における前記嵌合具よりも上側の内面に帯状の開封テープが横方向に貼り付けられた嵌合具付き袋体が提案されている(特許文献1)。該嵌合具付き袋体においては、袋本体が密封された状態で開封テープの端部を摘まめるようになっており、該開封テープの端部を摘まんで他方の端部側に引っ張ることで袋本体の上部を引き裂いて容易に開封することができる。
しかし、特許文献1の嵌合具付き袋体では、嵌合具と開封テープのそれぞれを袋本体に取り付ける必要があるため、袋体の製造装置が複雑化し、歩留まりが悪化する問題がある。
嵌合具としては、帯状の基材の長手方向に雄型嵌合部が設けられた第1嵌合部材と、帯状の基材の長手方向に雌型嵌合部が設けられた第2嵌合部材と、を備え、第1嵌合部材又は第2嵌合部材の基材の開口部側に引裂誘導片が一体に設けられた嵌合具も提案されている(特許文献2)。該嵌合具を取り付けた嵌合具付き袋体においては、引裂誘導片が開封テープとして機能し、該引裂誘導片を引っ張ることで袋本体の上部を引き裂いて開封することができる。また、該嵌合具では引裂誘導片が第1嵌合部材又は第2嵌合部材の基材と一体になっているため、袋体の製造装置の複雑化や歩留まりの悪化を抑制できる。
しかし、特許文献2のような嵌合具では、開封時の引き裂きを容易にするために、引裂誘導片が基材から容易に分離するように工夫されている。そのため、嵌合具や袋体の製造時等において、引裂誘導片に対して基材から引き離す向きに力が加わると、嵌合具を袋本体に取り付ける前に引裂誘導片が基材から分離しやすい。
国際公開第2003/051729号 国際公開第2006/062136号
本発明は、袋本体とともに引き裂いて袋体を容易に開封可能とする引裂帯部を備え、袋本体への取り付け前に引裂帯部が分離しにくく、袋体の製造装置の複雑化や歩留まりの悪化を抑制できる嵌合具;及び該嵌合具を備える嵌合具付き袋体の提供を目的とする。
本発明の嵌合具は、帯状の基材と、該基材における第1の面から突出し、かつ長手方向に延びるように設けられ、互いに着脱自在に嵌合する第1嵌合部及び第2嵌合部と、を備え、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とは、前記基材が前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間で折り返された状態で嵌合され、前記基材は、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間に、長手方向に延び、前記基材を分断するように引裂可能な引裂帯部を有し、前記引裂帯部が、前記基材における前記第1嵌合部寄り又は前記第2嵌合部寄りに位置し、前記引裂帯部と、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第1嵌合部側の部分と、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第2嵌合部側の部分とが一体に形成されており、前記基材を分断するように引裂帯部により引き裂かれ、取り除かれた部分が、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部を形成する樹脂組成物からなる層を含まない。
前記引裂帯部は、前記基材における前記第1嵌合部寄り又は前記第2嵌合部寄りに位置していることが好ましい。
前記引裂帯部の引裂強度σと、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第1嵌合部側の部分の引き裂き強度σと、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第2嵌合部側の部分の引裂強度σとの関係は、σ≧σ、かつ、σ≧σであることが好ましい。
本発明の嵌合具においては、前記基材の前記第1の面における前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間に、長手方向に延びる第1の溝及び第2の溝が形成され、前記基材における前記第1の溝と前記第2の溝の間の部分が前記引裂帯部になっていることが好ましい。
本発明の嵌合具付き袋体は、内容物を収容する袋本体と、前記袋本体の上部の内面に取り付けられた本発明の嵌合具と、を備え、前記袋本体は、互いに対向する一対の平面部を備え、前記嵌合具は、前記引裂帯部が前記第1嵌合部及び第2嵌合部よりも上側となるように前記一対の平面部の少なくとも一方に取り付けられ、前記基材における、前記引裂帯部と、前記引裂帯部以外の部分とが、前記平面部に接合されている。
前記基材は、前記一対の平面部の一方のみに接合されていることが好ましい。
本発明の嵌合具は、袋本体とともに引き裂いて袋体を容易に開封可能とする引裂帯部を備え、袋本体への取り付け前に引裂帯部が分離しにくく、袋体の製造装置の複雑化や歩留まりの悪化を抑制できる。
本発明の嵌合具付き袋体は、嵌合具を袋本体に取り付ける前に引裂帯部が分離しにくく、引裂帯部を利用して袋体を容易に開封でき、また袋体の製造装置の複雑化や歩留まりの悪化も抑制できる。
本発明の嵌合具の一例を示した断面図である。 図1の嵌合具における第1嵌合部及び第2嵌合部を嵌合させた様子を示す断面図である。 本発明の嵌合具の他の例を示した断面図である。 本発明の嵌合具の他の例を示した断面図である。 本発明の嵌合具の他の例を示した断面図である。 本発明の嵌合具付き袋体を示した正面図である。 図6の嵌合具付き袋体のA−A断面図である。 図7の嵌合具付き袋体を開封した様子を示した断面図である。 本発明の嵌合具付き袋体の製造方法の一工程を示した断面図である。 本発明の嵌合具付き袋体の製造方法の一工程を示した断面図である。
[嵌合具]
以下、本発明の嵌合具の一例について、図1及び図2に基づいて説明する。図1及び図2は、本実施形態の嵌合具を基材の長手方向に対して垂直方向に切断したときの断面図である。
本実施形態例の嵌合具10は、図1に示すように、帯状の基材12と、第1嵌合部14と、第1嵌合部14と着脱自在に嵌合する第2嵌合部16と、を備えている。第1嵌合部14は、基材12の第1の面12aにおける第1の側端12b寄りに、第1の面12aから突出し、かつ長手方向に延びるように設けられている。第2嵌合部16は、基材12の第1の面12aにおける第2の側端12c寄りに、第1の面12aから突出し、かつ長手方向に延びるように設けられている。
第1嵌合部14と第2嵌合部16とは、図2に示すように、基材12が第1嵌合部14と第2嵌合部16の間の折り返し部12dで折り返された状態で着脱自在に嵌合するようになっている。
基材12は、第1嵌合部14と第2嵌合部16の間に、基材12の長手方向に延び、基材12を分断するように引裂可能な帯状の引裂帯部18を有している。引裂帯部18は、基材12における折り返し部12dよりも第1嵌合部14寄りに設けられている。
基材12における折り返し部12dよりも第1の側端12b側の部分を袋本体に取り付けた状態において、引裂帯部18の長手方向の一方の端部を摘まみ、他方の端部に向かって引っ張ることで、引裂帯部18が引き裂かれて分離するようになっている。このとき、袋本体における引裂帯部18が取り付けられた部分が引裂帯部18とともに引き裂かれることで、袋体の開封が行える。
引裂帯部18の引裂強度σと、基材12における引裂帯部18よりも第1嵌合部14側の部分20(以下、「第1基材部分20」と記す。)の引裂強度σと、基材12における引裂帯部18よりも第2嵌合部16側の部分22(以下、「第2基材部分22」と記す。)の引裂強度σとの関係は、σ≧σ、かつ、σ≧σであることが好ましく、σ>σ、かつ、σ>σであることがさらに好ましい。これにより、引裂帯部18を引き裂くことがより容易になる。
なお、本発明における引裂強度は、エルメンドルフ引裂強度測定(JIS P8116)により測定される値を意味する。
引裂帯部18の引裂強度σ、第1基材部分20の引裂強度σ、及び第2基材部分22の引裂強度σは、それらの材料等により調節できる。
引裂帯部18と第1基材部分20との境界における引裂強度σA1と、引裂強度σ〜σとの関係は、σA1<σ、σA1<σ、かつ、σA1<σである。この例では、引裂強度σA1は基材12を第1の溝24aに沿って引き裂くときの引裂強度である。
引裂帯部18と第2基材部分22との境界における引裂強度σA2と、引裂強度σ〜σとの関係は、σA2<σ、σA2<σ、かつ、σA2<σである。この例では、引裂強度σA2は基材12を第2の溝24bに沿って引き裂くときの引裂強度である。
引裂強度σA1と引裂強度σA2とは、同じであってもよく、異なっていてもよい。
引裂帯部18と第1基材部分20との境界における引裂強度σA1と第1基材部分20の引裂強度σとの比(σA1/σ)は、1/20〜10/20が好ましく、2/20〜7/20がより好ましい。比(σA1/σ)が前記上限値以下であれば、引裂帯部18を引き裂くことがより容易になる。比(σA1/σ)が前記下限値以下であれば、断裂してしまう可能性がある。
引裂帯部18と第2基材部分22との境界における引裂強度σA2と第2基材部分22の引裂強度σとの比(σA2/σ)の好ましい範囲は、比(σA1/σ)の好ましい範囲と同様である。
引裂帯部18と第1基材部分20との境界における引裂強度σA1および引裂帯部18と第2基材部分22との境界における引裂強度σA2は、10〜200が好ましく、20〜150がより好ましい。引裂帯部18と第1基材部分20との境界における引裂強度σA1および引裂帯部18と第2基材部分22との境界における引裂強度σA2が前記上限値以下であれば、より容易に引き裂くことができる。
引裂帯部18の幅は、基材12における引裂帯部18、第1基材部分20及び第2基材部分22の材料、袋本体の材料等に応じて、袋本体とともに引裂帯部18を引き裂くことができる範囲で適宜設定すればよい。例えば、引裂帯部18の幅を1〜10mmとする態様が挙げられる。
この例では、基材12の第1の面12aにおける第1嵌合部14と第2嵌合部16の間に、長手方向に延びる第1の溝24a及び第2の溝24bが形成されており、基材12における第1の溝24aと第2の溝24bの間の部分が引裂帯部18になっている。すなわち、基材12の第1の面12aにおける引裂帯部18と第1基材部分20との境界に長手方向に延びる第1の溝24aが形成され、引裂帯部18と第2基材部分22との境界に長手方向に延びる第2の溝24bが形成されている。
このように、引裂帯部の幅方向の両側に2本の溝を形成することで、引裂帯部を引き裂くことがより容易になる。
第1の溝24a及び第2の溝24bの断面形状は、この例では三角形状である。なお、第1の溝24a及び第2の溝24bの断面形状は、引裂帯部18の引き裂きが容易になる形状であればよく、矩形状、半円状等であってもよい。
この例では、基材12における折り返し部12dの第1の面12aに、長手方向に延びる第3の溝24cが形成されている。これにより、基材12を第1の面12aを内側にして折り返し部12dで折り返すことが容易になる。
第3の溝24cの断面形状は、この例では三角形状である。なお、第3の溝24cの断面形状は、基材12を折り返し部12dで折り返すことが容易になる形状であればよく、矩形状、半円状等であってもよい。
この例の基材12は、耐熱層26とヒートシール層28とを備え、第1嵌合部14側の部分が第1の面12a側から耐熱層26とヒートシール層28がこの順に積層された積層フィルムとなっており、第2嵌合部16側の部分が耐熱層26のみの単層フィルムとなっている。すなわち、この例の基材12は、第1嵌合部14側の積層フィルム部分をヒートシールによって袋本体に溶着でき、第2嵌合部16側の単層フィルム部分はヒートシールによっては袋本体に溶着されないようになっている。
ヒートシール層28は、基材12の短手方向において、第1の側端12bから引裂帯部18の第2の側端12c側まで設けられている。また、ヒートシール層28における第2の側端12c側の端部28aは、基材12の折り返し部12dよりも引裂帯部18側に位置している。
この例の基材12においては、第1基材部分20と、引裂帯部18と、第2基材部分22における折り返し部12dよりも引裂帯部18側の一部が、袋本体に溶着されるようになっている。
耐熱層26の材料としては、例えば、結晶性ポリプロピレン等が挙げられる。
耐熱層26は、1種の樹脂からなっていてもよく、2種以上の樹脂を含む樹脂組成物からなっていてもよい。
ヒートシール層28の材料としては、例えば、直鎖状低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等が挙げられる。
ヒートシール層28は、1種の樹脂からなっていてもよく、2種以上の樹脂を含む樹脂組成物からなっていてもよい。
基材12には、必要に応じて、安定剤、酸化防止剤、滑剤、帯電防止剤、着色剤等の公知の添加剤が添加されていてもよい。
なお、基材12の層構成は本実施形態の構成には限定されない。
例えば、耐熱層とヒートシール層の間にはバリア層が形成されていてもよい。バリア層の材料としては、ポリビニルアルコール等が挙げられる。
基材12全体が単層フィルムとなっていてもよく、基材12全体が積層フィルムとなっていてもよい。基材12全体を単層フィルムとする場合、ヒートシール層からなる単層フィルムとしてもよく、ヒートシール層以外の層(耐熱層等)からなる単層フィルムとし、該単層フィルムの第2の面(外面)側に接着剤等により接着層を形成することで袋本体に接合できるようにしてもよい。
この例では、基材12における第1嵌合部14から第1の側端12bまでの長さは、第2嵌合部16から第2の側端12cまでの長さよりも長くなっている。すなわち、基材12を折り返し部12dで折り返して第1嵌合部14と第2嵌合部16とを嵌合させた状態で、折り返し部12dが上を向くように嵌合具10を袋本体に取り付けたときに、袋本体に接合されない第2の側端12cが第1の側端12bよりも上側に位置するようになっている。これにより、内容物による影響を受けにくくなる。
第1嵌合部14は、基材12の第1の面12aから立ち上がる突条の幹部14aと、幹部14aの先端部に設けられた幹部14aよりも大きい頭部14bと、を有する雄型嵌合部である。第2嵌合部16は、基材12の第1の面12aから断面円弧状に立ち上がる第1のアーム部16aと第2のアーム部16bからなり、第1のアーム部16aと第2のアーム部16bによって凹部16cが形成された雌型嵌合部である。
嵌合具10では、第1嵌合部14の頭部14bを、第2嵌合部16の凹部16cに嵌め込むことで、第1嵌合部14と第2嵌合部16を着脱自在に嵌合することができる。
雄型嵌合部と雌型嵌合部の形状は、雌型嵌合部と着脱することで袋体を繰り返し開閉できる形状であればよく、前記したものには限定されず、公知の形状を制限なく採用できる。
第1嵌合部14及び第2嵌合部16の材料としては、公知の嵌合部で通常用いられる材料を用いることができ、例えば、基材12の耐熱層26で挙げたものと同じものが挙げられる。
第1嵌合部14及び第2嵌合部16を形成する樹脂は、1種でもよく、2種以上でもよい。
(製造方法)
嵌合具10の製造方法は、特に限定されない。例えば、押出成形等が挙げられる。引裂帯部18を、第1基材部分20及び第2基材部分22の材料とは異なる材料で形成する場合は、二色成形等を採用できる。
(作用効果)
以上説明した嵌合具10においては、袋本体の一対の平面部の一方の内面に、ヒートシールによって基材12におけるヒートシール層28の部分が接合される。この状態において、引裂帯部18をその長手方向に引っ張って袋本体ごと引き裂くことにより、袋体を容易に開封することができる。
また、嵌合具10においては、引裂帯部18は第1基材部分20と第2基材部分22の間に一体に形成されて、1つの基材12を形成しているため、第1嵌合部が設けられる基材と第2嵌合部が設けられる基材が別々になっている嵌合具に比べて、袋体の製造装置の複雑化や歩留まりの悪化を抑制できる。
また、引裂帯部18が第1基材部分20と第2基材部分22の間に一体に形成されて1つの基材12を形成していることで、袋本体に取り付ける前に引裂帯部18が分離しにくい。具体的には、例えば、図2に示すように、基材12を折り返して第1嵌合部14と第2嵌合部16とを嵌合させた状態において、基材12に折り返し部12d側を引っ張る力が加わる場合、その力は基材12における折り返し部12dよりも第1嵌合部14側と第2嵌合部16側の両方にかかる。このように、嵌合具10では、第1嵌合部が設けられる基材と第2嵌合部が設けられる基材が別々になっている嵌合具に比べて、基材12の引裂帯部18に局所的に強い力が加わりにくいため、袋本体に取り付ける前に引裂帯部18が引き裂かれにくい。
なお、本発明の嵌合具は、前記した嵌合具10には限定されない。
例えば、図3に例示した嵌合具10Aであってもよい。図3における図1と同じ部分は同符号を付して説明を省略する。嵌合具10Aは、基材12の代わりに、基材全体が単層フィルムからなる基材12Aを備える以外は、嵌合具10と同じである。
嵌合具10Aにおいては、基材12Aをヒートシール層からなる単層フィルムとしてもよく、基材12Aをヒートシール層以外の層(耐熱層等)からなる単層フィルムとし、基材12Aの第2の面12e(外面)側に接着剤等により接着層を形成することで袋本体に接合できるようにしてもよい。
また、図4に例示した嵌合具10Bであってもよい。図4における図1と同じ部分は同符号を付して説明を省略する。嵌合具10Bは、基材12の代わりに、基材全体が単層フィルムからなり、第1の溝24a及び第2の溝24bが形成されていない基材12Bを備える以外は、嵌合具10と同じである。
嵌合具10Bにおいても、基材12Bをヒートシール層からなる単層フィルムとしてもよく、基材12Bをヒートシール層以外の層(耐熱層等)からなる単層フィルムとし、基材12Bの第2の面12e(外面)側に接着剤等により接着層を形成することで袋本体に接合できるにしてもよい。
嵌合具10Bにおいては、引裂帯部18の材料を第1基材部分20及び第2基材部分22と別の材料を採用し、引裂帯部18と第1基材部分20及び第2基材部分22との境界の引裂強度σA1、σA2を、第1基材部分20の引裂強度σ及び第2基材部分22の引裂強度σよりも低くする必要がある。
嵌合具10や嵌合具10Aのように、引裂帯部18の両側に溝を設ける場合には、引裂帯部、第1基材部分及び第2基材部分が同じ材料で形成されていてもよい。
本発明の袋本体は、図5に例示した嵌合具10Cであってもよい。図5における図1と同じ部分は同符号を付して説明を省略する。嵌合具10Cは、基材12の代わりに基材12Cを備える以外は、嵌合具10と同じである。
基材12Cは、基材全体が単層フィルムからなる。基材12Cにおいては、折り返し部12dの第1の側端12b側と第2の側端12c側に、折り返し部12dで折り返したときに対向するように引裂帯部18Aと引裂帯部18Bがそれぞれ設けられている。
引裂帯部18Aと引裂帯部18Bの態様としては、嵌合具10における引裂帯部18と同様の態様を採用できる。
嵌合具10Cは、袋本体の対向する一対の平面部のそれぞれに、引裂帯部18Aと引裂帯部18Bがそれぞれ接合されるように取り付ける。この状態で引裂帯部18Aと引裂帯部18Bを引き裂くことで、袋本体における一対の平面部の両方が引き裂かれて開口部が形成される。
本発明の嵌合具は、嵌合具10において、引裂帯部18を折り返し部12d近傍に配置した嵌合具であってもよい。
本発明の嵌合具においては、基材における第2嵌合部寄りに1つの引裂帯部を設けたものであってもよい。この場合は、基材における第2嵌合部寄りの引裂帯部と、該引裂帯部の両側の少なくとも一部を袋本体に接合する。
嵌合具10は袋本体の一対の平面部の一方のみに基材12を接合するものであったが、本発明の嵌合具は袋本体の一対の平面部のそれぞれに基材を接合するものであってもよい。
本発明の嵌合具における第1嵌合部及び第2嵌合部は、互いに着脱自在に嵌合して開口部を繰り返し開閉できるものであればよく、雄型嵌合部と雌型嵌合部の組み合わせには限定されない。例えば、第1嵌合部及び第2嵌合部がそれぞれ、並行した複数の雄型嵌合部を有し、互いの雄型嵌合部の頭部を対向する2つの雄型嵌合部の間に挿入して互いに引っ掛けて着脱するようにしてもよい。
[嵌合具付き袋体]
以下、本発明の嵌合具付き袋体の一例として、嵌合具10を備える嵌合具付き袋体について説明する。
本実施形態の嵌合具付き袋体1(以下、「袋体1」と記す。)は、図6に示すように、内容物を収容する密封された状態の袋本体40と、袋本体40における上部の内面に、横方向に取り付けられた嵌合具10とを備えている。
袋本体40は、フィルム材からなる第1平面部41及び第2平面部42が重ね合わされ、それらの周縁部43が全てヒートシールされることで形成されており、密封された状態になっている。
袋本体40の形状は、本実施形態では矩形である。なお、袋本体40の形状は矩形には限定されない。袋本体40の大きさも特に限定されず、袋本体40に収容する内容物によって適宜選定すればよい。
袋本体40を形成する第1平面部41と第2平面部42としては、ヒートシールにより嵌合具10を溶着できるものであればよく、内面側からシーラント層と基材層を少なくとも有する積層フィルムが好ましい。
基材層の材料としては、二軸延伸ナイロン、二軸延伸ポリプロピレン等が挙げられる。
シーラント層の材料としては、直鎖状低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等が挙げられる。
前記積層フィルムには、バリア層等の機能層を設けてもよい。
第1平面部41と第2平面部42は、シーラント層のみからなる単層フィルムであってもよい。
嵌合具10は、図7に示すように、基材12が折り返し部12dで折り返され、第1嵌合部14と第2嵌合部16が嵌合された状態で、基材12におけるヒートシール層28の部分が袋本体40の第1平面部41の内面に溶着されている。すなわち、基材12における引裂帯部18とそれ以外の部分がそれぞれ第1平面部41の内面に溶着されている。この状態では、嵌合具10における基材12の折り返し部12dが上方を向き、基材12の第1の側端12b及び第2の側端12cが下方を向いている。すなわち、引裂帯部18よりも第1嵌合部14及び第2嵌合部16が内容物側に位置するように、嵌合具10が袋本体40の上部に取り付けられている。
基材12の第2基材部分22における、折り返し部12dよりも第2の側端12c側と、折り返し部12dからヒートシール層28の端部28aまでの領域は、袋本体40には接合されていない。
袋本体40の第1平面部41における引裂帯部18の長手方向の一方の端部が位置する部分(図6の左側縁部)には、引裂帯部18の両方の側縁に沿うように切込み44a,44bが形成されており、引裂帯部18の長手方向の端部を摘まむことができるようになっている。
第1平面部41側から引裂帯部18の長手方向の一方の端部を摘み、他方の端部側に向かって引っ張ることで、図8に示すように、引裂帯部18とともに第1平面部41が引き裂かれて開口部45が形成される。開口部45を形成した後は、嵌合具10の第1嵌合部14と第2嵌合部16を着脱することで繰り返し開閉を行うことができる。
(製造方法)
袋体1の製造方法は、特に限定されず、例えば、以下に示す方法により、内容物が収容された袋体1を得ることができる。
図9に示すように、基材12を折り返し部12dで折り返し、第1嵌合部14と第2嵌合部16を嵌合させた状態の嵌合具10を、第1平面部41と第2平面部42を形成するフィルム材の間の上部に、上縁41a,41bと平行するように配置する。このとき、基材12の折り返し部12dが上縁41a,41bの方を向き、引裂帯部18よりも第1嵌合部14及び第2嵌合部16が内容物側となるように嵌合具10を配置する。嵌合具10の上下方向の位置は、2枚のフィルム材の間に挿入したガイド部材51によって調節する。
次いで、ヒートシールバー52,53を用い、第1平面部41を形成するフィルム材に、嵌合具10の基材12におけるヒートシール層28をヒートシールにより溶着する。嵌合具10を取り付ける際に用いるヒートシールバー52,53としては、例えば、第1嵌合部14及び第2嵌合部16と対応する位置に凹条52a,53aが形成され、ヒートシールの際に嵌合具10における第1嵌合部14及び第2嵌合部16が押し潰さないものを採用できる。
嵌合具10をヒートシールする際には、嵌合具10をよりしっかりとヒートシールする目的で、基材12における第1嵌合部14よりも第1の側端12b側の部分と、第2嵌合部16よりも第2の側端12c側の部分の間にガイドプレート54を挿入する。
次いで、第1平面部41と第2平面部42を形成する2枚のフィルム材における上縁部以外の周縁部をヒートシールし、図10に示すように、上部が開放状態の袋体1Aを得る。
次いで、袋体1Aの開放状態の上部から、嵌合具10と第2平面部42の間を通じて内容物を充填した後、上縁部をヒートシールして密封することで、内容物が収容された袋体1が得られる。
(作用効果)
以上説明した袋体1においては、図8に示すように、袋本体40の第1平面部41に取り付けられた嵌合具10の引裂帯部18を引っ張り、第1平面部41ごと引き裂くことにより、開口部45を形成して容易に開封することができる。また、開封後には嵌合具10の第1嵌合部14と第2嵌合部16を着脱させることで、繰り返し開閉が行える。
また、嵌合具10の引裂帯部18が第1基材部分20と第2基材部分22の間に一体に形成されているため、袋体の製造装置の複雑化を抑制できるうえ、嵌合具10を袋本体40に取り付ける前に引裂帯部18が分離することも抑制でき、歩留まりの悪化を抑制できる。
なお、本発明の嵌合具付き袋体は、本発明の嵌合具を用いるものであればよく、前記した袋体1には制限されない。例えば、嵌合具10A〜10Cや、それ以外の態様の本発明の嵌合具を備える嵌合具付き袋体であってもよい。
嵌合具付き袋体における袋本体は特に限定されず、嵌合具付き袋体の袋本体として知られる様々な形態の袋本体を採用できる。
1 嵌合具付き袋体
10,10A〜10C 嵌合具
12,12A〜12C 基材
14 第1嵌合部
16 第2嵌合部
18 引裂帯部
20 第1基材部分
22 第2基材部分
24a 第1の溝
24b 第2の溝
24c 第3の溝
26 耐熱層
28 ヒートシール層
40 袋本体
41 第1平面部
42 第2平面部
43 周縁部
44a,44b 切込み
45 開口部

Claims (6)

  1. 帯状の基材と、該基材における第1の面から突出し、かつ長手方向に延びるように設けられ、互いに着脱自在に嵌合する第1嵌合部及び第2嵌合部と、を備え、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とは、前記基材が前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間で折り返された状態で嵌合され、
    前記基材は、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間に、長手方向に延び、前記基材を分断するように引裂可能な引裂帯部を有し、
    前記引裂帯部が、前記基材における前記第1嵌合部寄り又は前記第2嵌合部寄りに位置し、
    前記引裂帯部と、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第1嵌合部側の部分と、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第2嵌合部側の部分とが一体に形成されており、
    前記基材を分断するように引裂帯部により引き裂かれ、取り除かれた部分が、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部を形成する樹脂組成物からなる層を含まない、嵌合具。
  2. 前記引裂帯部が、前記基材における前記第1嵌合部寄り又は前記第2嵌合部寄りに位置している、請求項1に記載の嵌合具。
  3. 前記引裂帯部の引裂強度σと、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第1嵌合部側の部分の引裂強度σと、前記基材における前記引裂帯部よりも前記第2嵌合部側の部分の引裂強度σとの関係が、σ≧σ、かつ、σ≧σである、請求項1又は2に記載の嵌合具。
  4. 前記基材の前記第1の面における前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間に、長手方向に延びる第1の溝及び第2の溝が形成され、前記基材における前記第1の溝と前記第2の溝の間の部分が前記引裂帯部になっている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の嵌合具。
  5. 内容物を収容する袋本体と、前記袋本体の上部の内面に取り付けられた請求項1〜4のいずれか一項に記載の嵌合具と、を備え、
    前記袋本体は、互いに対向する一対の平面部を備え、
    前記嵌合具は、前記引裂帯部が前記第1嵌合部及び第2嵌合部よりも上側となるように前記一対の平面部の少なくとも一方に取り付けられ、
    前記基材における、前記引裂帯部と、前記引裂帯部以外の部分とが、前記平面部に接合されている、嵌合具付き袋体。
  6. 前記基材が前記一対の平面部の一方のみに接合されている、請求項5に記載の嵌合具付き袋体。
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