JP2020072371A - 端末装置および通信方法 - Google Patents
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Abstract
Description
非特許文献1参照)。
バンド(周波数帯域)よりも高周波数帯を用いて超大容量通信を実現することがターゲットの1つとなっている。しかしながら、高周波数帯を用いる無線通信では、パスロスが問題となる。パスロスを補償するために、多数のアンテナによるビームフォーミングが有望な技術となっている(非特許文献2参照)。
)、及び下りリンク共有チャネル(PDSCH)を受信する受信部と、前記PDSCHを復号する復号部と、を備え、前記DCIは送信構成指標(TCI)、DMRSアンテナポート数を含み、前記TCIは、前記DMRSを受信する空間受信フィルタを示す情報であり、前記PDSCH
はトランスポートブロックを含み、前記TCIが2つ指示されている場合かつ前記DMRS
アンテナポート数が所定数以下の場合であって、前記DCIで1つのトランスポートブロッ
クの設定を含む場合、第1のTCIに基づいて前記DMRSアンテナポートの一部から送信
された前記PDSCHを受信し、第2のTCIに基づいて残りのDMRSアンテナポートから送信された前記PDSCHを受信し、前記1つのトランスポートブロックを復号する。
クの設定を含む場合、前記DMRSアンテナポートの一部は第1のTCIに基づいて前記PDSCHを受信して第1のトランスポートブロックを復号し、残りのDMRSアンテナポートは第2のTCIに基づいて前記PDSCHを受信して第2のトランスポートブロックを復号する。
前記DMRSアンテナポート数が前記所定数よりも多い場合、前記第1のTCIに基づいて
前記DMRSアンテナポートから送信された前記PDSCHを受信し、前記第2のTCIに
基づいて前記DMRSアンテナポートから送信された前記PDSCHを受信し、前記1つのトランスポートブロックを復号する。
2つ指示されている場合かつ前記DMRSアンテナポート数が所定数以下の場合であって、前記DCIで1つのトランスポートブロックの設定を含む場合、第1のTCIに基づいて前記DMRSアンテナポートの一部から送信された前記PDSCHを受信し、第2のTCIに基づいて残りのDMRSアンテナポートから送信された前記PDSCHを受信し、前記1つのトランス
ポートブロックを復号する。
・PUCCH(Physical Uplink Control Channel)
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)
・PRACH(Physical Random Access Channel)
ために用いられる。ここで、上りリンク制御情報は、下りリンクデータ(下りリンクトランスポートブロック、Downlink-Shared Channel: DL-SCH)に対するACK(a positive acknowledgement)またはNACK(a negative acknowledgement)(ACK/NACK
)を含む。下りリンクデータに対するACK/NACKを、HARQ−ACK、HARQフィードバックとも称する。
グ要求(Scheduling Request: SR)を含む。前記チャネル状態情報は、好適な空間多重数を指定するランク指標RI(Rank Indicator)、好適なプレコーダを指定するプレコーディング行列指標PMI(Precoding Matrix Indicator)、好適な伝送レートを指定するチャネル品質指標CQI(Channel Quality Indicator)、好適なCSI−RSリソースを
示すCSI−RS(Reference Signal、参照信号)リソース指標CRI(CSI-RS Resource Indicator)、CSI−RS又はSS(Synchronization Signal; 同期信号)により測
定されたRSRP(Reference Signal Received Power)などが該当する。
より定められたインデックス(CQI Index)とすることができる。前記CQI値は、予め
当該システムで定めたものをすることができる。
記CQI値、PMI値、RI値及びCRI値の一部又は全部をCSI値とも総称する。
信号である。また、PUSCHは、MAC CE(Control Element)を送信するために
用いられる。ここで、MAC CEは、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層において処理(送信)される情報/信号である。
・PBCH(Physical Broadcast Channel;報知チャネル)
・PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel;制御フォーマット指示
チャネル)
・PHICH(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Channel;HARQ指示チャネル)
・PDCCH(Physical Downlink Control Channel;下りリンク制御チャネル)
・EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel;拡張下りリンク制御チャネル)
・PDSCH(Physical Downlink Shared Channel;下りリンク共有チャネル)
PCFICHは、PDCCHの送信に用いられる領域(例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分割多重)シンボルの数)を指示する情報
を送信するために用いられる。なお、MIBは最小システムインフォメーションとも呼ぶ
。
複数のDCIフォーマットが定義される。すなわち、下りリンク制御情報に対するフィールドがDCIフォーマットに定義され、情報ビットへマップされる。
を示す設定のために用いることができる。例えば、チャネル状態情報報告は、定期的にチャネル状態情報(Periodic CSI)を報告する上りリンクリソースを示す設定のために用いることができる。チャネル状態情報報告は、定期的にチャネル状態情報を報告するモード設定(CSI report mode)のために用いることができる。
告する上りリンクリソースを示す設定のために用いることができる。チャネル状態情報報告は、不定期的にチャネル状態情報を報告するモード設定(CSI report mode)のために
用いることができる。
態情報報告は、半永続的にチャネル状態情報を報告するモード設定(CSI report mode)
のために用いることができる。なお、半永続的なCSI報告は、上位層の信号又は下りリンク制御情報でアクティベーションされてからデアクティベーションされる期間に、周期的にCSI報告ことである。
なわち、ユーザ装置スペシフィック(ユーザ装置固有)な情報は、ある端末装置に対して専用のメッセージを使用して送信される。また、PDSCHは、MAC CEを送信するために用いられる。
ことができる。例えば、チャネル状態情報報告は、定期的にチャネル状態情報(Periodic
CSI)を報告する上りリンクリソースを示す設定のために用いることができる。チャネル状態情報報告は、定期的にチャネル状態情報を報告するモード設定(CSI report mode)
のために用いることができる。
帯域CSI(例えば、Subband CSI)がある。広帯域CSIは、セルのシステム帯域に対
して1つのチャネル状態情報を算出する。狭帯域CSIは、システム帯域を所定の単位に区分し、その区分に対して1つのチャネル状態情報を算出する。
、SS−RSRQはSS−RSRPとRSSIの比である。RSSI(Received Signal Strength Indicator)はある観測期間におけるトータルの平均受信電力である。また、同期信号/下りリンク参照信号は、端末装置が、下りリンク物理チャネルの伝搬路補正を行なうために用いられる。例えば、同期信号/下りリンク参照信号は、端末装置が、下りリンクのチャネル状態情報を算出するために用いられる。
参照信号)、NZP CSI−RS(Non-Zero Power Channel State Information - Reference Signal)、ZP CSI−RS(Zero Power Channel State Information - Reference Signal)、PT−RS、TRS(Tracking Reference Signal)が含まれる。なお
、下りリンクのDMRSを下りリンクDMRSとも呼ぶ。なお、以降の実施形態で、単にCSI−RSといった場合、NZP CSI−RS及び/又はZP CSI−RSを含む。
ャリアを示す情報(例えばリソースエレメント)である。CSI−RSリソースIDは、NZP CSI−RSリソースを特定するために用いられる。
場合、端末装置は基地局装置がリソースセット内の複数のCSI−RSリソースの各々で固定(同一)の送信ビームを用いていないことを想定する。CSI−RSリソースを示す情報は、1又は複数のCSI−RSリソースID、1又は複数のCSI−IMリソース設定IDを含む。
RSは、PMCHの送信に用いられるサブフレームの全帯域で送信される。MBSFN
RSは、PMCHの復調を行なうために用いられる。PMCHは、MBSFN RSの送信に用いられるアンテナポートで送信される。
ブロックは、MAC層が物理層に渡す(deliverする)データの単位である。物理層にお
いて、トランスポートブロックはコードワードにマップされ、コードワード毎に符号化処理などが行なわれる。
末装置に対して、基地局装置は、より広帯域伝送のため複数のコンポーネントキャリア(CC; Component Carrier)を統合して通信することができる。キャリアアグリゲーション
では、1つのプライマリセル(PCell;Primary Cell)及び1または複数のセカンダリセル(SCell;Secondary Cell)がサービングセルの集合として設定される。
グループとして、マスターセルグループ(MCG; Master Cell Group)とセカンダリセルグループ(SCG; Secondary Cell Group)が設定される。MCGはPCellとオプション
で1又は複数のSCellから構成される。またSCGはプライマリSCell(PSCell)とオプションで1又は複数のSCellから構成される。
SCSは、15/30/60/120/240/480 kHzである。
すように、基地局装置は、上位層処理部(上位層処理ステップ)101、制御部(制御ステップ)102、送信部(送信ステップ)103、受信部(受信ステップ)104と送受信アンテナ105、測定部(測定ステップ)106を含んで構成される。また、上位層処理部101は、無線リソース制御部(無線リソース制御ステップ)1011、スケジューリング部(スケジューリングステップ)1012を含んで構成される。また、送信部103は、符号化部(符号化ステップ)1031、変調部(変調ステップ)1032、下りリンク参照信号生成部(下りリンク参照信号生成ステップ)1033、多重部(多重ステップ)1034、無線送信部(無線送信ステップ)1035を含んで構成される。また、受信部104は、無線受信部(無線受信ステップ)1041、多重分離部(多重分離ステップ)1042、復調部(復調ステップ)1043、復号部(復号ステップ)1044を含んで構成される。
を端末装置から受信する。言い換えると、端末装置は、自身の機能を基地局装置に上位層の信号で送信する。
制御部1011が決定した符号化方式を用いて符号化を行なう。変調部1032は、符号化部1031から入力された符号化ビットをBPSK(Binary Phase Shift Keying)、
QPSK(quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(quadrature amplitude modulation)、64QAM、256QAM等の予め定められた、または無線リソース制御部1011が決定した変調方式で変調する。
信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換し、フィルタリングにより余分な周波数成分を除去し、搬送周波数にアップコンバートし、電力増幅し、送受信アンテナ105に出力して送信する。
Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)
層、無線リソース制御(Radio Resource Control: RRC)層の処理を行なう。
203に出力する。
ク)を符号化および変調し、PUCCH、PUSCH、および生成した上りリンク参照信号を多重し、送受信アンテナ206を介して基地局装置に送信する。
Transform: IFFT)して、OFDM方式の変調を行い、OFDMAシンボルを生成し、生成されたOFDMAシンボルにCPを付加し、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換し、余分な周波数成分を除去し、アップコンバートにより搬送周波数に変換し、電力増幅し、送受信アンテナ206に出力して送信する。
がら、基地局装置を高密度に配置した場合、SNR(信号対雑音電力比:Signal to noise
power ratio)は大きく改善するものの、ビームフォーミングによる強い干渉が到来する
可能性がある。従って、限定エリア内のあらゆる端末装置に対して、超大容量通信を実現するためには、ビームフォーミングを考慮した干渉制御(回避、抑圧、除去)、及び/又は、複数の基地局の協調通信が必要となる。
)から送信されたと見なしてよい。なお、空間的な受信パラメータ(Rxパラメータ、受信フィルタ)は、例えば、チャネルの空間相関、到来角(Angle of Arrival)、受信ビーム方向などである。また空間的な送信パラメータは、例えば、チャネルの空間相関、送信角(Angle of Departure)、送信ビーム方向などである。つまり端末装置は、同期信号ブロックバーストセット周期内で同じ時間インデックスの同期信号ブロックは同じ送信ビームで送信され、異なる時間インデックスの同期信号ブロックは異なるビームで送信されたと想定することができる。従って、端末装置が同期信号ブロックバーストセット周期内の好適な同期信号ブロックの時間インデックスを示す情報を基地局装置に報告すれば、基地局装置は端末装置に好適な送信ビームを知ることができる。また、端末装置は、異なる同期信号ブロックバーストセット周期で同じ時間インデックスの同期信号ブロックを用いて端末装置に好適な受信ビームを求めることができる。このため、端末装置は、同期信号ブロックの時間インデックスと受信ビーム方向及び/又はサブアレーを関連付けることができる。なお、端末装置は、複数のサブアレーを備えている場合、異なるセルと接続するときは、異なるサブアレーを用いるとしてもよい。なお、同期信号ブロックの時間インデックスを、SSBインデックス又はSSBリソース指標(SSB Resource Indicator; SSBRI
)とも呼ぶ。
み合わせることも可能である。例えば、QCLタイプA+QCLタイプD、QCLタイプB+QCLタイプDなどである。
号で1又は複数設定される。1つのTCI状態は、あるセル(セルID)、ある部分帯域(BWP−ID)における1又は複数の下りリンク信号とのQCLタイプを設定できる。下りリンク信号は、CSI−RS、SSBを含む。なお、TCI状態はRRCメッセージ(シグナリング)で設定され、設定されたTCI状態の1又は複数がMACレイヤでアクティベーション/デアクティベーションされる。TCI状態は、下りリンク信号とPDSCHのDMRSとのQCLを関連付けることができる。例えばDCIでアクティベーションされたTCI状態の1又は複数が指示され、関連するPDSCHの復調(復号)に用いることができる。なお、DCIで受信したTCI状態にQCLタイプDが設定されている場合、端末装置は関連するPDSCHの受信ビーム方向(空間受信フィルタ)を知ることができる。このため、TCIは端末装置の受信ビーム方向と関連する情報と言える。 また、TCI状態は、下りリンク信号とPDCCHのDMRSとのQCLを関連付けることができる。RRCメッセージ(シグナリング)で設定された1又は複数のTCI状態から、MACレイヤで1つのTCI状態がPDCCHのためのTCI状態としてアクティベーションされる。これにより端末装置はPDCCH DMRSの受信ビーム方向を知ることができる。なお、デフォルトのPDCCH DMRSの受信ビーム方向は、初期アクセス時のSSBインデックスと関連付けられる。
き、端末装置は、CRIと関連付けられた受信ビームで受信しなければならない。また、設定された複数のCSI−RSリソースにおいて、異なる基地局装置がCSI−RSを送信することができる。この場合、CRI(又はCSI−RSリソースID)によりどの基地局装置からの通信品質が良いかをネットワーク側が知ることができる。また、端末装置が複数のサブアレーを備えている場合、同じタイミングで複数のサブアレーで受信することができる。従って、基地局装置が下りリンク制御情報などで複数レイヤ(コードワード、トランスポートブロック)の各々にCRI(又はCSI−RSリソースID)を関連付けて送信すれば、端末装置は、各CRI(又はCSI−RSリソースID)に対応するサブアレー、受信ビームを用いて、複数レイヤを受信することができる。ただし、アナログビームを用いる場合、1つのサブアレーで同じタイミングで用いられる受信ビーム方向が1つであるとき、端末装置の1つのサブアレーに対応する2つのCRI(又はCSI−RSリソースID)が同時に設定された場合に、端末装置は複数の受信ビームで受信することができない可能性がある。この問題を回避するために、例えば、基地局装置は設定した複数のCSI−RSリソースをグループ分けし、グループ内は、同じサブアレーを用いてCRIを求める。またグループ間で異なるサブアレーを用いれば、基地局装置は同じタイミングで設定することができる複数のCRIを知ることができる。なお、CSI−RSリソースのグループは、CSIリソース設定又はCSI−RSリソースセット設定で設定されるCSI−RSリソースでもよい。なお、同じタイミングで設定できるCRI(又はCSI−RSリソースID)をQCLであるとしてもよい。このとき、端末装置は、QCL情報と関連付けてCRI(又はCSI−RSリソースID)を送信することができる。QCL情報は、所定のアンテナポート、所定の信号、又は所定のチャネルに対するQCLに関する情報である。2つのアンテナポートにおいて、一方のアンテナポート上のシンボルが搬送されるチャネルの長区間特性が、もう一方のアンテナポート上のシンボルが搬送されるチャネルから推測できる場合、それらのアンテナポートはQCLであると呼称される。長区間特性は、遅延スプレッド、ドップラースプレッド、ドップラーシフト、平均利得、平均遅延、空間的な受信パラメータ、及び/又は空間的な送信パラメータを含む。例えば、2つのアンテナポートがQCLである場合、端末装置はそれらのアンテナポートにおける長区間特性が同じであると見なすことができる。例えば、端末装置は、空間的な受信パラメータに関してQCLであるCRIと空間的な受信パラメータに関してQCLではないCRIを区別して報告すれば、基地局装置は空間的な受信パラメータに関してQCLであるCRIは同じタイミングに設定せず、空間的な受信パラメータに関してQCLではないCRIは同じタイミングに設定する、ことができる。また、基地局装置は、端末装置のサブアレー毎にCSIを要求してもよい。この場合、端末装置は、サブアレー毎にCSIを報告する。なお、端末装置は複数のCRIを基地局装置に報告する場合、QCLでないCRIのみを報告しても良い。
CSI−RSを受信する受信ビーム方向はCRI(又はCSI−RSリソースID)に関連付けられた受信ビーム方向で受信することが望ましい。なお、端末装置は、CRI(又はCSI−RSリソースID)に関連付けられた受信ビーム方向を用いる場合でも、PMIと受信ビーム方向を関連付けることができる。また、アンテナポートを選択するコードブックを用いる場合、各々のアンテナポートは異なる基地局装置(セル)から送信されても良い。この場合、端末装置がPMIを報告すれば、基地局装置はどの基地局装置(セル)との通信品質が好適かを知ることができる。なお、この場合、異なる基地局装置(セル)のアンテナポートはQCLではないとすることができる。
じ又は異なるデータ信号を送信するJT(Joint Transmission)などがある。複数の基地局装置(送受信ポイント)から同じデータを送信すれば、信頼性を向上させることができ、複数の基地局装置(送受信ポイント)から異なるデータを送信すれば、周波数利用効率やスループットを向上させることができる。端末装置は、複数の基地局装置と通信する場合、複数のサブアレーを用いて通信する可能性がある。例えば、端末装置4Aは、基地局装置3Aと通信する場合はサブアレー1を用い、基地局装置5Aと通信する場合はサブアレー2を用いることができる。また、端末装置は、複数の基地局装置と協調通信する場合、複数のサブアレーをダイナミックに切替えたり、複数のサブアレーで同じタイミングで送受信したりする可能性がある。このとき、端末装置4Aと基地局装置3A/5Aは、通信に用いる端末装置のサブアレーに関する情報を共有することが望ましい。
ると、いくつかの設定情報があることが望ましい。基地局装置3Aが送信するチャネル測定用のCSI−RSの設定をリソース設定1、基地局装置5Aが送信するチャネル測定用のCSI−RSの設定をリソース設定2とする。この場合、設定情報1はリソース設定1、設定情報2はリソース設定2、設定情報3はリソース設定1及びリソース設定2とすることができる。なお、各設定情報は干渉測定リソースの設定を含んでも良い。設定情報1に基づいてCSI測定をすれば、端末装置は、基地局装置3Aから送信されたCSI−RSでCSIを測定することができる。設定情報2に基づいてCSI測定をすれば、端末装置は、基地局装置5Aから送信されたCSIを測定することができる。設定情報3に基づいてCSI測定をすれば、端末装置は、基地局装置3A及び基地局装置5Aから送信されたCSI−RSでCSIを測定することができる。端末装置は、設定情報1から3の各々に対して、CSI測定に用いたサブアレー及び/又は受信ビーム方向を関連付けることができる。従って、基地局装置は、設定情報1から3を指示することによって、端末装置が用いる好適なサブアレー及び/又は受信ビーム方向を指示することができる。なお、設定情報3が設定された場合、端末装置は、リソース設定1に対するCSI及び/又はリソース設定2に対するCSIを求める。このとき、端末装置は、リソース設定1及び/又はリソース設定2の各々に対してサブアレー及び/又は受信ビーム方向を関連付けることができる。また、リソース設定1及び/又はリソース設定2をコードワード(トランスポートブロック)と関連付けることも可能である。例えば、リソース設定1に対するCSIをコードワード1(トランスポートブロック1)のCSIとし、リソース設定2に対するCSIをコードワード2(トランスポートブロック2)のCSIとすることができる。また、端末装置は、リソース設定1及びリソース設定2を考慮して1つのCSIを求めることも可能である。ただし、端末装置は、1つのCSIを求める場合でも、リソース設定1及びリソース設定2の各々に対するサブアレー及び/又は受信ビーム方向を関連付けることができる。
れぞれ物理的なサブアレー及び/又は受信ビームと関連付けられている。基地局装置は、該仮想的なアンテナポートを端末装置に通知することにでき、端末装置はPDSCHを受信するためのサブアレーを選択することができる。また、該仮想的なアンテナポートは、QCLが設定されることができる。基地局装置は、該仮想的なアンテナポートを複数端末装置に通知することができる。端末装置は、通知された該仮想的なアンテナポートがQCLである場合、1つのサブアレーを用いて、関連するPDSCHを受信することができ、また、通知された該仮想的なアンテナポートがQCLではない場合、2つ、ないし複数のサブアレーを用いて、関連するPDSCHを受信することができる。該仮想的なアンテナポートは、CSI−RSリソース、DMRSリソース、およびSRSリソースの何れか1つ、ないし複数について、それぞれ関連付けられることができる。基地局装置は該仮想的なアンテナポートを設定することによって、端末装置がCSI−RSリソース、DMRSリソース、およびSRSリソースの何れか1つ、ないし複数において、該リソースでRSを送る場合のサブアレーを設定することができる。
い。例えば、基地局装置は、SCIDとCSI測定の設定情報の関連付けを設定することができる。この場合、端末装置は、DCIに含まれるSCIDから、CSI測定の設定情報を参照し、CSI測定の設定情報に関連付けられたサブアレー及び/又は受信ビーム方向で、PDSCHを受信することができる。
の設定情報が設定情報3を示す場合、端末装置は、DMRSアンテナポートグループ1に含まれるDMRSアンテナポートの場合、リソース設定1に対応するサブアレー及び/又は受信ビーム方向で復調し、DMRSアンテナポートグループ2に含まれるDMRSアンテナポートの場合、リソース設定2に対応するサブアレー及び/又は受信ビーム方向で復調する。
RIと第2のRIの合計が4以下であるか又は4より大きいかによって、端末装置が報告するCSIは変わってもよい。第1のRIと第2のRIの合計が4以下の場合、第1のCSI−RS及び第2のCSI−RSの両方を考慮して求めたCQIを求める。このとき端末装置は、CSIとして、第1のCRI、第2のCRI、第1のRI、第2のRI、及び第1のCSI−RS及び第2のCSI−RSの両方を考慮して求めたCQIを報告する。第1のRIと第2のRIの合計が4より大きい場合、第1のCSI−RSで求めた第1のCQI、第2のCSI−RSで求めた第2のCQIを求める。このとき端末装置は、CSIとして、第1のCRI、第2のCRI、第1のRI、第2のRI、第1のCQI、及び第2のCQIを報告する。
1のRI及び第2のRIを別々に報告せずに、第1のRIと第2のRIの合計値を報告してもよい。なお、グループベースドビームレポーティングがONに設定されている場合で、レポート量がCRI、RI、CQI又はCRI、RI、PMI(PMI−1)、CQIに設定された場合、第1のCRI及び第2のCRIで異なるコードワードとなってもよい。このとき、CQIは第1のCQI及び第2のCQIが報告される。ただし、第1のRIと第2のRIの合計は8以下であり、1つのCRIにおけるRIは4以下である。なお、第1のCRI及び第2のCRIで異なるコードワードとする場合、基地局装置から端末装置に指示されてもよい。なお、第1のCRI及び第2のCRIで異なるコードワードの場合でも、コードワード1のレイヤ数とコードワード2のレイヤ数が異なる場合、差分は1としてよい。このとき、第1のRIと第2のRIの合計が4の場合、第1のRIは2で第2のRIは2である。第1のRIと第2のRIの合計が3の場合、第1のRIは1で第2のRIは2である。第1のRIと第2のRIの合計が2の場合、第1のRIは1で第2のRIは1である。
下の場合、第1のパートは第1のRIと第2のRIの合計(又は第2のRI)、第2のCRI、第1のCRI及び第2のCRIに基づくCQI(又は第2のCQI)の一部又は全部を含む。第2のパートは第1のCRI、第1のRI、第1のCQI、第1のPMI、第2のPMIの一部又は全部を含む。RIが4よりも大きい場合、第1のパートは、第1のRIと第2のRIの合計(又は第2のRI)、第2のCRI、第2のCQIの一部又は全部を含む。第2のパートは、第1のCRI、第1のRI、第1のCQI、第1のPMI、第2のPMIの一部又は全部を含む。なお、CSIを3つに分割しても良い。3つ目のパートを第3のパート(パート3、CSIパート3)とも呼ぶ。第3のパートは第2のパートよりも優先度は低い。このとき、第1のパートは第1のRIと第2のRIの合計(又は第2のRI)、第2のCRI、第1のCRI及び第2のCRIに基づくCQI(又は第2のCQI)の一部又は全部を含む。第2のパートは第1のCRI、第1のRI、第1のCQIの一部又は全部を含む。第3のパートは、第1のPMI、第2のPMIの一部又は全部を含む。
また、CSIの優先度は、第2のパート1、第2のパート2、第1のパート1、第1のパート2の順に高く設定することができる。このとき、端末装置は第2のCRIにおける完全なCSIを優先的に報告することで、基地局装置及び端末装置は第2のCRIに関する詳細なパラメータを用いて通信することができる。
を持つ。前方配置される(front-loaded)DMRSは1シンボル又は2シンボルに配置される。前方配置されるDMRSが1シンボルの場合、時間方向に多重できないため、周波数方向のみの多重となる。この場合、OCC=2と呼んでもよい。OCCで最大4DMRSアンテナポートがCDMされる。なお、CDMされる4DMRSアンテナポートをCDMグループ(DMRS CDMグループ)とも呼ぶ。この場合、DMRS設定タイプ1は2つのCDMグループを持ち、DMRS設定タイプ2は3つのCDMグループを持つ。異なるCDMグループのDMRSは、直交するリソースに配置される。なおDMRS設定タイプ1の2つのCDMグループをCDMグループ0(第1のCDMグループ)、CDMグループ1(第2のCDMグループ)とも呼ぶ。また、DMRS設定タイプ2の3つのCDMグループをCDMグループ0(第1のCDMグループ)、CDMグループ1(第2のCDMグループ)、CDMグループ2(第3のCDMグループ)とも呼ぶ。DMRS設定タイプ1の場合、CDMグループ0は、DMRSアンテナポート1000、1001、1004、1005を含み、CDMグループ1は、DMRSアンテナポート1002、1003、1006、1007を含む。DMRS設定タイプ2の場合、CDMグループ0は、DMRSアンテナポート1000、1001、1006、1007を含み、CDMグループ1は、DMRSアンテナポート1002、1003、1008、1009を含み、CDMグループ2は、DMRSアンテナポート1004、1005、1010、1011を含む。なお、DMRSに関連するCDMグループをDMRS CDMグループとも呼ぶ。
する場合、PDSCH又はPUSCHのためのDMRSは、PDSCHと電力が異なる可能性がある。例えば、基地局装置が2つの端末装置の各々に対し、4レイヤのPDSCHを空間多重して送信したとする。つまり基地局装置は合計で8レイヤのPDSCHを空間多重して送信する。この場合、基地局装置は、一方の端末装置にはCDMグループ0のDMRSアンテナポート番号を指示し、他方の端末装置にはCDMグループ1のDMRSアンテナポート番号を指示する。また、基地局装置は、2つの端末装置に対して、データのないDMRS CDMグループ数は2と指示する。このとき、DMRSの空間多重数は4に対し、PDSCHの空間多重数は8となり、DMRSとPDSCHの電力比(オフセット)は2倍となる(3dB異なる)。また、例えば、基地局装置が3つの端末装置の各々に対し、4レイヤのPDSCHを空間多重して送信したとする。つまり基地局装置は合計で12レイヤのPDSCHを空間多重して送信する。この場合、基地局装置は、3つの端末装置に対して、それぞれCDMグループ0、CDMグループ1、CDMグループ2のDMRSアンテナポート番号を指示する。また基地局装置は、3つの端末装置に対して、データのないDMRS CDMグループ数は3と指示する。このとき、DMRSの空間多重数は4に対し、PDSCHの空間多重数は12となり、DMRSとPDSCHの電力比は3倍となる(4.77dB異なる)。従って、基地局装置又は端末装置は、CDMグループ数倍のDMRSとPDSCHの電力比を考慮して、DMRS及びPDSCHを送信する。また、基地局装置又は端末装置は、CDMグループ数倍のDMRSとPDSCHの電力比を考慮して、PDSCHを復調(復号)する。なお、空間多重数が多いSU−MIMO(Single user MIMO)伝送の場合も同様にCDMグループ数倍のDMRSとPDSCHの電力比が考慮される。
るDMRSアンテナポート番号がDCIで指示されている場合、端末装置は、DMRSとPDSCHの電力比は1(0dB)としてPDSCHを復調(復号)する。
りリンクデータを送信する。
イント)が同じ又は異なる下りリンクデータを送信する場合、各基地局装置は4レイヤ以下の送信に制限されてもよい。このとき、DCI1に含まれるDMRSポート数(レイヤ数)が5以上の場合、基地局装置3A及び基地局装置5は異なる下りリンクデータを送信する。なお、DCI1にQCLタイプDが設定されたTCIが2つ含まれている場合、第1のTCIは第1のDMRSポートグループに関連付けられ、第2のTCIは第2のDMRSポートグループが関連付けられる。
Indicator)を含む。なお、基地局装置は、トランスポートブロックを無効とする場合、MCSが26でRVが1と設定する。従って、端末装置は、DCIに含まれるトランスポートブロックの設定値(パラメータ)からそのトランスポートブロックが有効か無効かを判断することができる。なお、DCIが設定しているトランスポートブロックの数は、有効な(無効でない)トランスポートブロックの数を示す。
4Aは、基地局装置3A及び基地局装置5Aから異なるDMRSポートで同じ下りリンクデータを受信する、基地局装置3A及び基地局装置5Aから異なるDMRSポートで異なる下りリンクデータを受信する、又は基地局装置3A及び基地局装置5Aから同じDMRSポートで異なる下りリンクデータを受信する。なお、基地局装置3A及び基地局装置5Aは、異なる下りリンクデータを送信する場合、DCI1が指示するDMRSポート数(レイヤ数)が4以下の場合に、2つのコードワード(トランスポートブロック)を送信することができる。このとき、DCI1が指示するDMRSポート数(レイヤ数)が4以下の場合で、DCI1で設定されているトランスポートブロック数が1の場合、端末装置4Aは異なるDMRSポートで同じ下りリンクデータを受信すると判断することができる。また、DCI1が指示するDMRSポート数(レイヤ数)が4以下の場合で、DCI1で設定されているトランスポートブロック数が2の場合、端末装置4Aは異なるDMRSポートで異なる下りリンクデータを受信すると判断することができる。端末装置4Aは、基地局装置3A及び基地局装置5Aから異なるDMRSポートで同じ下りリンクデータを受信すると判断した場合、DCI1で指示されたDMRSポートを2つのレイヤ数に分け、第1のTCIに基づいて受信した第1のPDSCH及び第2のTCIに基づいて受信した第2のPDSCHを選択又は合成して復調し、1つのトランスポートブロックを復号する。なお、この場合、DCI1で指示されたDMRSポート数(レイヤ数)とトランスポートブロックのDMRSポート数(レイヤ数)が異なるため、端末装置4AはトランスポートブロックのDMRSポート数(レイヤ数)に基づいてトランスポートブロックサイズを計算する。端末装置4Aは、基地局装置3A及び基地局装置5Aから異なるDMRSポートで異なる下りリンクデータを受信すると判断した場合、第1のTCIに基づいて受信した第1のPDSCHを復調して第1のトランスポートブロックを復号し、第2のTCIに基づいて受信した第2のPDSCHを復調して第2のトランスポートブロックを復号する。なお、DCI1が指示するDMRSポート数(レイヤ数)が4以下の場合に、基地局装置3A及び基地局装置5Aが2つのコードワード(トランスポートブロック)を送信しない又は送信しない設定になっている場合で、DCI1で設定されているトランスポートブロック数が2の場合、端末装置4Aは基地局装置3A及び基地局装置5Aから同じDMRSポートで異なる下りリンクデータを受信すると判断することができる。端末装置4Aは、基地局装置3A及び基地局装置5Aから同じDMRSポートで異なる下りリンクデータを受信すると判断した場合、第1のTCIで受信した第1のPDSCHをDCI1で指示されたDMRSポート数(レイヤ数)で復調して第1のトランスポートブロックを復号し、第2のTCIで受信した第2のPDSCHをDCI1で指示されたDMRSポート数(レイヤ数)で復調して第2のトランスポートブロックを復号する。端末装置4Aは、第1のトランスポートブロック及び第2のトランスポートブロックのACK/NACK情報をDCI1で指示されたPUCCHリソースで送信する。
各DMRSポートグループは1コードワード(トランスポートブロック)を送信することができる。このとき、DCI1に含まれるDMRSポート数(レイヤ数)が4以下かつDMRSポートが2つのDMRSポートグループに属している場合で、DCI1で設定されているトランスポートブロック数が1の場合、端末装置4Aは、基地局装置3A及び基地局装置5Aから異なるDMRSポートで同じ下りリンクデータを受信すると判断することができる。なお、この場合、DCI1で指示されたDMRSポート数(レイヤ数)とトランスポートブロックのDMRSポート数(レイヤ数)が異なるため、端末装置4AはトランスポートブロックのDMRSポート数(レイヤ数)に基づいてトランスポートブロックサイズを計算する。また、DCI1に含まれるDMRSポート数(レイヤ数)が4以下の場合かつDMRSポートが2つのDMRSポートグループに属している場合で、DCI1で設定されているトランスポートブロック数が2の場合、端末装置4Aは基地局装置3A及び基地局装置5Aから異なるDMRSポートで異なる下りリンクデータを受信すると判断することができる。なお、端末装置4Aが一度に復調するレイヤ数を低減するため、1つのPDCCHで複数の基地局装置(送受信ポイント)が同じ又は異なる下りリンクデータを送信する場合、各基地局装置は4レイヤ以下の送信に制限されてもよい。このとき、DCI1に含まれるDMRSポート数(レイヤ数)が5以上の場合、端末装置4Aは基地局装置3A及び基地局装置5から異なる下りリンクデータを受信すると判断することができる。なお、DCI1にQCLタイプDが設定されたTCIが2つ含まれている場合、第1のTCIは第1のDMRSポートグループに関連付けられ、第2のTCIは第2のDMRSポートグループが関連付けられる。このとき、端末装置4Aは、第1のTCIに基づいて第1のDMRSポートグループのDMRSを受信し、第2のTCIに基づいて第2のDMRSポートグループのDMRSを受信する。
defaultの設定に基づいて、受信動作をする場合、1つの空間受信フィルタ(受信ビーム方向)で受信可能な下りリンクデータ(トランスポートブロック)を復号する。このとき、受信できなかった下りリンクデータ(トランスポートブロック)のHARQ−ACKは、NACKを報告する、受信できなかったことを示す情報(例えばDTX(Discontinuous Transmission)など)を報告する、又は何も送信しないとすればよい。
ャリア間隔、リソース割当て粒度、リソース割当て情報、Bandwidth Part
Size設定、DMRS設定、DMRSアンテナポート番号、レイヤ数、TDD DL/UL構成、PMI、RI、変調方式、MCS(Modulation and coding scheme)、TCI状態、PT−RS情報の一部又は全部を含む。なお、仮想セルIDはセルに仮想的に割当てられたIDであり、物理セルIDは同じで仮想セルIDは異なるセルがあり得る。QCL情報は、所定のアンテナポート、所定の信号、又は所定のチャネルに対するQCLに関する情報である。サブキャリア間隔は、干渉信号のサブキャリア間隔、又はそのバンドで使用する可能性のあるサブキャリア間隔の候補を示す。なお、アシスト情報に含まれるサブキャリア間隔とサービングセルとの通信で用いるサブキャリア間隔が異なる場合は、端末装置は干渉信号を除去又は抑圧しなくてもよい。そのバンドで使用する可能性のあるサブキャリア間隔の候補は、通常用いられるサブキャリア間隔を示しても良い。例えば、通常用いられるサブキャリア間隔には、高信頼・低遅延通信(緊急通信)に用いられるような低頻度のサブキャリア間隔は含まなくても良い。リソース割当て粒度は、プリコーディング(ビームフォーミング)が変わらないリソースブロック数を示す。DMRS設定は、PDSCHマッピングタイプ、DMRSの追加配置、DMRSとPDSCHの電力比、DMRS設定タイプ、前方配置のDMRSのシンボル数、OCC=2又は4を示す情報の一部又は全部を示す。PDSCHマッピングタイプによってDMRSリソース割当ては変わる。例えば、PDSCHマッピングタイプAは、スロットの第3シンボルにDMRSはマッピングされる。また、例えば、PDSCHマッピングタイプBは割当てられたPDSCHリソースの最初のOFDMシンボルにマッピングされる。DMRSの追加配置は、追加のDMRS配置があるか否か、又は追加される配置を示す。PT−RS情報は、PT−RSの存在(有無)、PT−RSのポート数、時間密度、周波数密度、リソース配置情報、関連するDMRSポート(DMRSポートグループ)、PT−RSとPDSCHの電力比の一部又は全部を含む。なお、アシスト情報に含まれる一部又は全部のパラメータは上位層の信号で送信(設定)される。また、アシスト情報に含まれる一部又は全部のパラメータは下りリンク制御情報で送信される。また、アシスト情報に含まれる各々のパラメータが複数の候補を示す場合、端末装置は候補の中から好適なものをブラインド検出する。また、アシスト情報に含まれないパラメータは、端末装置がブラインド検出する。
囲の干渉状況は大きく変化する。例えば、ある受信ビーム方向では強かった干渉信号が別の受信ビーム方向では弱くなることがあり得る。強い干渉になる可能性が低いセルのアシスト情報は、意味がないだけではなく、強い干渉信号を受信しているか否かを判断する際に無駄な計算をしてしまう可能性がある。従って、上記アシスト情報は受信ビーム方向ごとに設定されることが望ましい。ただし、基地局装置は端末装置の受信方向を必ずしも知らないため、受信ビーム方向に関連する情報とアシスト情報を関連付ければよい。例えば、端末装置は、CRIと受信ビーム方向を関連付けることができるため、基地局装置はCRI毎に1又は複数のアシスト情報を送信(設定)することができる。また、端末装置は同期信号ブロックの時間インデックスと受信ビーム方向を関連付けることができるため、基地局装置は、同期信号ブロックの時間インデックスごとに1又は複数のアシスト情報を送信(設定)することができる。また、端末装置は、PMI(アンテナポート番号)と受信ビーム方向を関連付けることができるため、基地局装置はPMI(アンテナポート番号)毎に1又は複数のアシスト情報を送信(設定)することができる。また、端末装置が複数のサブアレーを備える場合、サブアレー毎に受信ビーム方向が変わる可能性が高いため、基地局装置は端末装置のサブアレーと関連するインデックス毎に1又は複数のアシスト情報を送信(設定)することができる。例えば、端末装置は、TCIと受信ビーム方向を関連付けることができるため、基地局装置はTCI毎に1又は複数のアシスト情報を送信(設定)することができる。また、複数の基地局装置(送受信ポイント)と端末装置が通信する場合、端末装置は各々の基地局装置(送受信ポイント)と異なる受信ビーム方向で通信する可能性が高い。そのため、基地局装置は、基地局装置(送受信ポイント)を示す情報ごとに1又は複数のアシスト情報を送信(設定)する。基地局装置(送受信ポイント)を示す情報は、物理セルID又は仮想セルIDとしてもよい。また、基地局装置(送受信ポイント)で異なるDMRSアンテナポート番号を用いる場合、DMRSアンテナポート番号やDMRSアンテナグループを示す情報が基地局装置(送受信ポイント)を示す情報となる。
default)に従って、PDSCHの受信を行なうことができるが、干渉抑圧を行なう場合も、スケジューリングオフセットが所定の値以下の場合、PDSCHの受信(空間領域受信フィルタの設定)はデフォルトの設定に従う。しかし、干渉抑圧に関しては、スケジューリングオフセットが所定の値以下の場合でも、DCIで通知されたアシスト情報に従うことが可能である。また、基地局装置は、PDSCHの受信をTCI defaultに従って行なう端末装置に対して、TCI defaultに従って受信したPDSCHに対して干渉抑圧を行なわないように設定することができる。言い換えると、端末装置は、TCI defaultに従って受信するPDSCHに対しては、干渉抑圧を行なうことを想定せずに、受信処理を行なうことができる。
ST、NOMA)を設定することができる。マルチユーザMIMO伝送(MUST、NOMA)が設定された場合、基地局装置は、ユーザ間干渉を除去又は抑圧するための干渉信号情報をDCIで送信することができる。DCIに含まれる干渉信号情報は、干渉信号の存在、干渉信号の変調方式、干渉信号のDMRSポート番号、干渉信号のデータのないDMRS CDMグループ数、DMRSとPDSCHの電力比、前方配置されるDMRSのシンボル数、OCC=2又は4を示す情報、干渉信号のPT−RS情報の一部又は全部を含む。マルチユーザMIMOは、DMRS設定タイプ1では8レイヤ、DMRS設定タイプ2では12レイヤまで多重可能である。従って、干渉レイヤの最大数は、DMRS設定タイプ1では7レイヤ、DMRS設定タイプ2では11レイヤとなる。このため、例えば、DMRS設定タイプ1では7ビット、DMRS設定タイプ2では11ビットがあれば、干渉となる可能性のあるDMRSポート番号の各々について、干渉の存在を示すことができる。またDMRS設定タイプ1では14ビット、DMRS設定タイプ2では22ビットがあれば、干渉となる可能性のあるDMRSポート番号の各々について、干渉の存在及び3種類の変調方式(例えばQPSK、16QAM、64QAM)を示すことができる。
ができる。なお、基地局装置は、干渉となりうるDMRSポートグループを上位層の信号で設定しても良い。この場合、最大干渉レイヤ数を抑えられ、また、干渉となりうるDMRSポート番号を示すことができる。また、基地局装置は、干渉となりうるDMRS CDMグループを上位層の信号で設定しても良い。この場合、最大干渉レイヤ数を抑えられ、また、干渉となりうるDMRSポート番号を示すことができる。またDMRS設定タイプやOCC=2又は4によって、多重できるレイヤ数が変わる。従って、最大レイヤ数と、対応可能なDMRS設定タイプやOCC=2又は4を関連付けることができる。この場合、制御情報量を削減できる。例えば、最大レイヤ数4は、DMRS設定タイプ1でOCC=2を示すことができる。例えば、最大レイヤ数6は、DMRS設定タイプ2でOCC=2を示すことができる。例えば、最大レイヤ数8は、DMRS設定タイプ1でOCC=2又は4を示すことができる。例えば、最大レイヤ数12は、DMRS設定タイプ2でOCC=2又は4を示すことができる。なお、OCC=2又は4で干渉のDMRSポート番号の候補も変化する。例えば、DMRS設定タイプ1でOCC=2の場合、干渉となるDMRSポート番号は、DMRSポート番号1000、1001、1002、1003のうち、自装置宛に用いられていないDMRSポート番号となる。また、DMRS設定タイプ2でOCC=2の場合、DMRSポート番号1000、1001、1002、1003、1004、1005のうち、自装置宛に用いられていないDMRSポート番号となる。
よって、変調方式の候補を制限することができる。例えば、基地局装置がPT−RS設定を設定したときで、PT−RSが送信されない場合、干渉信号の変調方式はQPSKであるとわかるし、PT−RSが送信される場合、干渉信号の変調方式は16QAM、64QAM、又は256QAMであるとわかる。なお、PT−RSは高周波数帯で送信される可能性が高い。高周波数帯では、変調多値数は低くなる傾向があるため、高周波数帯(例えば6GHz以上の周波数帯)でのマルチユーザ伝送の場合、変調方式はQPSKとしてもよい。また、空間多重数の多いマルチユーザ伝送では、変調多値数は低くなる傾向があるため、変調方式はQPSKとしてもよい。例えば、最大干渉レイヤ数又は最大干渉UE数が所定数を超えた場合、変調方式はQPSKとしてもよい。変調方式がQPSKであれば、PT−RSは送信されないため、関連する制御情報は削減できる。
2A、4A 端末装置
101 上位層処理部
102 制御部
103 送信部
104 受信部
105 送受信アンテナ
106 測定部
1011 無線リソース制御部
1012 スケジューリング部
1031 符号化部
1032 変調部
1033 下りリンク参照信号生成部
1034 多重部
1035 無線送信部
1041 無線受信部
1042 多重分離部
1043 復調部
1044 復号部
201 上位層処理部
202 制御部
203 送信部
204 受信部
205 測定部
206 送受信アンテナ
2011 無線リソース制御部
2012 スケジューリング情報解釈部
2031 符号化部
2032 変調部
2033 上りリンク参照信号生成部
2034 多重部
2035 無線送信部
2041 無線受信部
2042 多重分離部
2043 信号検出部
Claims (5)
- 復調参照信号(DMRS)、下りリンク制御情報(DCI)、及び下りリンク共有チャネル(PDSCH)を受信する受信部と、
前記PDSCHを復号する復号部と、を備え、
前記DCIは送信構成指標(TCI)、DMRSアンテナポート数を含み、
前記TCIは、前記DMRSを受信する空間受信フィルタを示す情報であり、
前記PDSCHはトランスポートブロックを含み、
前記TCIが2つ指示されている場合かつ前記DMRSアンテナポート数が所定数以下の
場合であって、
前記DCIで1つのトランスポートブロックの設定を含む場合、
第1のTCIに基づいて前記DMRSアンテナポートの一部から送信された前記PDSCHを受信し、第2のTCIに基づいて残りのDMRSアンテナポートから送信された前記PDSCHを受信し、前記1つのトランスポートブロックを復号する、
端末装置。 - 前記トランスポートブロックサイズは、前記一部のDMRSアンテナポートに基づいて算出される、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記DCIで2つのトランスポートブロックの設定を含む場合、
前記DMRSアンテナポートの一部は第1のTCIに基づいて前記PDSCHを受信して第1のトランスポートブロックを復号し、残りのDMRSアンテナポートは第2のTCIに基づい
て前記PDSCHを受信して第2のトランスポートブロックを復号する、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記TCIが2つ指示されている場合かつ前記DMRSアンテナポート数が前記所定数よ
りも多い場合、前記第1のTCIに基づいて前記DMRSアンテナポートから送信された前
記PDSCHを受信し、前記第2のTCIに基づいて前記DMRSアンテナポートから送信
された前記PDSCHを受信し、前記1つのトランスポートブロックを復号する、
請求項1に記載の端末装置。 - 端末装置における通信方法であって、
復調参照信号(DMRS)、下りリンク制御情報(DCI)、及び下りリンク共有チャネル(PDSCH)を受信するステップ、
前記PDSCHを復号するステップと、を備え、
前記DCIは送信構成指標(TCI)、DMRSアンテナポート数を含み、
前記TCIは、前記DMRSを受信する空間受信フィルタを示す情報であり、
前記PDSCHはトランスポートブロックを含み、
前記TCIが2つ指示されている場合かつ前記DMRSアンテナポート数が所定数以下の
場合であって、
前記DCIで1つのトランスポートブロックの設定を含む場合、
第1のTCIに基づいて前記DMRSアンテナポートの一部から送信された前記PDSCHを受信し、第2のTCIに基づいて残りのDMRSアンテナポートから送信された前記PDSCHを受信し、前記1つのトランスポートブロックを復号する、
通信方法。
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