JP2020072285A - 交換機、通信システム、登録方法及び登録プログラム - Google Patents

交換機、通信システム、登録方法及び登録プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ操作を要すること無く障害発生時におけるサービス低下を抑制することが可能な通信装置、登録方法及び登録プログラムを提供すること。【解決手段】交換機1は、自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することをサーバ装置に要求する通知制御部2と、所定のアプリケーションを自装置に登録する端末制御部3と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、交換機、登録方法及び登録プログラムに関する。
近年、スマートフォン等の通信端末の普及により、情報更新等をユーザに効果的に伝えるために、サーバ契機で通信端末にメッセージを送信するPUSH通知が広く利用されている(例えば、特許文献1)。
PUSH通知は、例えば、VoIP(Voice over Internet Protocol)に準拠した音声通信サービスにおける着信通知、SNS(Social Networking Service)の情報通知等に用いられる。例えば、VoIPに準拠した音声通信サービスである場合、サービスに加入している通信端末に着信があると、サービス事業者が提供する交換機が、メッセージを送信するサーバ装置に対して着信通知を送信する。当該サーバ装置は、着信があった通信端末に対して着信通知を送信する。
VoIP(Voice over Internet Protocol)に準拠した音声通信サービスを例にすると、サービス事業者は、ユーザが音声通信サービスを利用出来るようにするために、音声通信アプリケーション(以下、電話アプリケーションと称する)をユーザに提供する。ユーザは、提供された電話アプリケーションを、自身が利用する通信端末にインストールする。電話アプリケーションが交換機に登録された場合、ユーザは、電話アプリケーションを用いて、音声通信(発信、着信及び通話)を行うことができる。
特開2015−162895号公報
ところで、サービス事業者は、障害が発生したとしてもサービスを継続する観点から、複数の交換機を用いて冗長構成を形成する。複数の交換機のうちのいずれかが運用系交換機として動作し、通信端末にインストールされたアプリケーションに対してサービスを提供する。一方、運用系交換機以外の交換機は、運用系交換機が正常である場合、予備系交換機として動作する。しかし、運用系交換機に障害が発生し運用系交換機が動作できなくなった場合、予備系交換機のいずれかが運用系交換機として動作する。
また、通信端末のうち、一部の通信端末は、通信端末にインストールされたアプリケーションが使用されていない待機中の状態である場合、当該アプリケーションをフォアグラウンドからバックグラウンドに遷移させる。これは、電池の消耗を抑え、通信量の削減を目的とするためである。バックグラウンドに遷移したアプリケーションは、スリープ状態となる。つまり、一部の通信端末は、バックグラウンドに遷移したアプリケーションの動作を停止する。
ここで、運用系交換機に障害が発生し、予備系交換機が新たな運用系交換機として動作する場合、新たな運用系交換機がサービスを提供するためには、サービス対象のアプリケーションが新たな運用系交換機に登録されている必要がある。サービス対象のアプリケーションのうち、スリープ状態のアプリケーションについて、ユーザが当該アプリケーションを操作することにより、アプリケーションはアクティブ状態に遷移するため、新たな運用系交換機に登録することが可能である。
しかし、ユーザがスリープ状態のアプリケーションを操作しない場合、当該アプリケーションはスリープ状態を継続するため、新たな運用系交換機に登録することができない。そのため、新たな運用系交換機は、当該アプリケーションに対して着信通知及び情報通知を行おうとしても、当該アプリケーションが自装置に登録されていないため、着信通知及び情報通知をすることができず、サービス低下を招くことになる。
本開示の目的の1つは、上述した課題を解決するためになされたものであり、ユーザ操作を要すること無く障害発生時におけるサービス低下を抑制することが可能な交換機、登録方法及び登録プログラムを提供することである。
本開示にかかる交換機は、
自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求する通知制御部と、
前記所定のアプリケーションを自装置に登録する端末制御部と、を備える。
本開示にかかる登録方法は、
自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求することと、
前記所定のアプリケーションを自装置に登録することと、を含む。
本開示にかかる登録プログラムは、
自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求することと、
前記所定のアプリケーションを自装置に登録することと、をコンピュータに実行させる登録プログラムである。
本開示によれば、ユーザ操作を要すること無く障害発生時におけるサービス低下を抑制することが可能な通信装置、登録方法、登録プログラム及び通信システムを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信装置の概要を示す図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成例を示す図である。 実施の形態2にかかる通信システムの動作例を説明する図である。 実施の形態2にかかる通信システムの動作例を説明する図である。 本開示の各実施の形態にかかる交換機等のハードウェア構成を例示するブロック図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。なお、以下の記載及び図面は、説明の明確化のため、適宜、省略及び簡略化がなされている。また、以下の各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(実施の形態1)
図1を用いて実施の形態1について説明する。図1は、実施の形態1にかかる交換機1の概要を示す図である。
交換機1は、自装置に登録された、図示しない通信端末の所定のアプリケーションに対してサービスを提供する通信装置である。交換機1は、図示しない他の交換機と冗長構成されている。他の交換機が運用系交換機として動作し、交換機1が予備系交換機として動作している場合に、例えば、運用系交換機に障害が発生すると、交換機1は、予備系交換機から運用系交換機に切り替わり、運用状態に遷移し運用系交換機として動作する。
交換機1は、通知制御部2と、端末制御部3とを備える。
通知制御部2は、例えば、運用系交換機に障害が発生した場合等、自装置が運用状態に遷移した場合、図示しないサーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することをサーバ装置に要求する。
サーバ装置は、当該要求に応じて、上記通知を自装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに送信する。上記通知は、所定のアプリケーションがスリープ状態であっても受信可能な通知である。スリープ状態のアプリケーションは、上記通知を受信すると、アクティブ状態に遷移し、交換機1に対して登録処理を実行する。
所定のアプリケーションは、例えば、音声通話、VoIP、ビデオ通話等の音声通信アプリケーション、メール、ショートメッセージサービス(SMS:Short Message Service)等のデータ通信アプリケーションであってもよい。もしくは、所定のアプリケーションは、例えば、業務アプリケーション、ゲームアプリケーション、動画配信アプリケーションであってもよい。
端末制御部3は、上記通知を受信した通信端末の所定のアプリケーションを自装置に登録する。つまり、端末制御部3は、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションを自装置に登録する。
以上説明したように、交換機1は、自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することをサーバ装置に要求する。サーバ装置は、当該要求に応じて、所定のアプリケーションに交換機1への登録を実行させるための通知を送信する。交換機1は、当該通知を受信した所定のアプリケーションを自装置に登録する。すなわち、交換機1は、所定のアプリケーションがスリープ状態であっても、当該所定のアプリケーションをアクティブ状態に遷移させ、自装置への登録を要求する通知をサーバ装置から送信させる。換言すると、交換機1は、ユーザ操作を要すること無くスリープ状態の所定のアプリケーションをアクティブ状態に遷移させる。そして、交換機1は、所定のアプリケーションを自装置に登録するため、着信通知及び情報通知等を正常に行うことが可能となる。そのため、交換機1は、運用系交換機に障害が発生した場合であってもユーザ操作を要すること無くサービス低下を抑制する。したがって、実施の形態1にかかる交換機1を用いることにより、ユーザ操作を要すること無く障害発生時におけるサービス低下を抑制することが可能となる。
(実施の形態2)
続いて、実施の形態2について説明する。実施の形態2は、実施の形態1を詳細にした実施の形態である。
<通信システムの構成例>
図2を用いて、実施の形態2にかかる通信システム100の構成例を説明する。図2は、実施の形態2にかかる通信システムの構成例を示す図である。通信システム100は、通信端末にサービスを提供する通信システムである。なお、以降の説明においては、通信端末に提供するサービスはVoIPに準拠した音声通信サービスであるとして説明を行う。つまり、通信システム100は、通信端末に対して音声通信サービスを提供する通信システムである。
通信システム100は、テレフォニーサーバ10と、テレフォニーサーバ20と、PUSH Proxyサーバ30と、PUSHサービスサーバ40と、通信端末50_1及び50_2とを備える。
テレフォニーサーバ10及び20は、実施の形態1における交換機1に対応する。テレフォニーサーバ10及び20は、通信端末50_1及び50_2に対してVoIPに準拠した音声通信サービスを提供する電話交換機(構内交換機)である。テレフォニーサーバ10及び20は、公衆網からの外線を通信端末50_1及び50_2のいずれかと接続したり、通信端末50_1及び50_2からの外線を公衆網の着信先の通信端末に接続したりする。また、テレフォニーサーバ10及び20は、例えば、通信端末50_1と、50_2との内線機能を提供する。テレフォニーサーバ10及び20は、PBX(Private Branch Exchange)と称されてもよい。
テレフォニーサーバ10及び20は、SIP(Session Initiation Protocol)に準拠しており、通信端末50_1及び50_2と、VoIPアプリケーション51_1及び51_2と、PUSH Proxyサーバ30と、SIPにより接続及び通信を行う。
テレフォニーサーバ10及び20は、冗長構成されている。テレフォニーサーバ10は、プライマリのテレフォニーサーバであり、テレフォニーサーバ20は、セカンダリのテレフォニーサーバである。つまり、テレフォニーサーバ10は、運用系交換機であり、テレフォニーサーバ20は、予備系交換機である。なお、テレフォニーサーバ20は、待機系交換機と称されてもよい。
セカンダリのテレフォニーサーバ20は、プライマリのテレフォニーサーバ10に対して周期的に又は非周期的に死活監視を行い、テレフォニーサーバ10が正常に動作しているか否かを監視する。テレフォニーサーバ20は、テレフォニーサーバ10に障害が発生した場合、セカンダリからプライマリに切り替わり、プライマリとして動作する。
テレフォニーサーバ20がプライマリとして動作する場合、セカンダリとして動作するテレフォニーサーバ10がテレフォニーサーバ20に対して周期的に又は非周期的に死活監視を行い、テレフォニーサーバ20が正常に動作しているか否かを監視する。テレフォニーサーバ20に障害が発生した場合、テレフォニーサーバ10は、セカンダリからプライマリに切り替わり、プライマリとして動作する。
なお、プライマリとして動作するテレフォニーサーバ10が、周期的に又は非周期的に、自装置が正常に動作していることを、セカンダリとして動作するテレフォニーサーバ20に通知してもよい。このようにしても、セカンダリとして動作するテレフォニーサーバ20は、プライマリとして動作するテレフォニーサーバ10に障害が発生しているか否かを判定することが可能となる。
テレフォニーサーバ10及び20は、後述する機能部を有していればよいので、同一の構成であってもよいし、異なる構成であってもよい。以降の説明では、テレフォニーサーバ10とテレフォニーサーバ20とは同一の構成であるとして、重複する説明は適宜割愛する。
また、通信システム100は、2つのテレフォニーサーバのみを有する構成としているが、3つ以上のテレフォニーサーバを有してもよい。この場合、複数のテレフォニーサーバのうちのいずれかがプライマリとして動作し、その他のテレフォニーサーバはセカンダリとして動作する。そして、プライマリに障害が起こった場合、セカンダリのテレフォニーサーバのうちのいずれかがプライマリに切り替わる。
テレフォニーサーバ10及び20には、装置を識別する識別情報である、PBX−id(identifier)が設定されている。テレフォニーサーバ10及び20には、同一のPBX−idが設定される。
プライマリであるテレフォニーサーバ10は、通信端末50_1にインストールされたVoIPアプリケーション51_1と接続及び通信を行う。テレフォニーサーバ10は、通信端末50_2にインストールされたVoIPアプリケーション51_2と接続及び通信を行う。
テレフォニーサーバ10は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2から登録要求メッセージを受信すると、VoIPアプリケーション51_1及び51_2を自装置に登録する。つまり、テレフォニーサーバ10は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2から登録要求メッセージを受信すると、VoIPアプリケーション51_1及び51_2を自装置に登録し、自装置に帰属させる。
テレフォニーサーバ10は、VoIPアプリケーションが初めてインストールされた場合、上記登録を行うと共に、PUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録を要求する。なお、以降の説明において、VoIPアプリケーションが初めてインストールされた場合を、初期レジストレーション時とも称して記載することがある。
Endpoint登録は、PUSH通知対象のVoIPアプリケーションがインストールされた通信端末を識別する識別情報と、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、を対応付けてPUSH Proxyサーバ30に登録することをいう。通信端末を識別する情報は、例えば、デバイストークンであってもよいし、通信端末を識別するIDであってもよい。なお、以降の説明では、通信端末を識別する情報はデバイストークンであるとして説明を行う。
例えば、通信端末50_1にVoIPアプリケーション51_1が初めてインストールされた場合、テレフォニーサーバ10は、VoIPアプリケーション51_1から通信端末50_1のデバイストークンを含む登録要求を受信する。そして、テレフォニーサーバ10は、通信端末50_1のデバイストークンを自装置に登録すると共に、PUSH Proxyサーバ30に、Endpoint登録を要求する。
また、テレフォニーサーバ10は、例えば、着信通知を行う場合等、VoIPアプリケーション51_1及び51_2に対してPUSH通知を行う場合、PUSH Proxyサーバ30に対してPUSH通知を送信することを要求する。
以上の説明において、テレフォニーサーバ10を用いて記載した説明は、プライマリとして動作するテレフォニーサーバの構成(動作)である。テレフォニーサーバ20がプライマリである場合は、テレフォニーサーバ20が上記内容を行う。
PUSH Proxyサーバ30は、実施の形態1におけるサーバ装置に対応する。PUSH Proxyサーバ30は、インターネット上に設けられたサーバ装置である。PUSH Proxyサーバ30は、テレフォニーサーバ10からEndpoint登録の要求を受信する。PUSH Proxyサーバ30は、Endpoint登録として、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、Endpoint登録の対象のVoIPアプリケーションを有する通信端末のデバイストークンと、を対応付けて登録する。
また、PUSH Proxyサーバ30は、テレフォニーサーバ10からのPUSH通知を送信することの要求を受信すると、PUSHサービスサーバ40にPUSH通知を要求するPUSH通知要求を送信する。PUSH通知要求は、PUSH通知の送信対象の通信端末のVoIPアプリケーションに対してPUSH通知を要求するメッセージである。PUSH Proxyサーバ30は、PUSH通知対象の通信端末のデバイストークンをPUSH通知要求に含めてPUSHサービスサーバ40に送信する。
PUSHサービスサーバ40は、PUSH Proxyサーバ30からのPUSH通知要求に応じて、PUSH通知要求に含まれるデバイストークンの通信端末に対してPUSH通知を行うサーバ装置である。PUSH通知は、通信端末のOS(Operation System)レベルで行われる通知であり、通信端末にインストールされたアプリケーションにPUSHでイベント通知を行う。
通信端末50_1及び50_2は、実施の形態1における通信端末に対応する。通信端末50_1及び50_2は、例えば、スマートフォン端末、タブレット端末等であってもよい。なお、通信システム100は、通信端末50_1及び50_2の2台を有する構成となっているが、1つ以上の通信端末を有する構成であればよい。
通信端末50_1には、VoIPアプリケーション51_1がインストールされている。また、通信端末50_2には、VoIPアプリケーション51_2がインストールされている。通信端末50_1及び50_2は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2が使用されていない待機中の状態である場合、VoIPアプリケーション51_1及び51_2をバックグラウンドに遷移させる。
通信端末50_1及び50_2は、通信端末50_1及び50_2のOSがPUSHサービスサーバ40からのPUSH通知を受信可能に構成されている。通信端末50_1及び50_2は、PUSHサービスサーバ40からのPUSH通知を受信すると、VoIPアプリケーション51_1及び51_2に通知する。通信端末50_1及び50_2は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2がスリープ状態である場合、スリープ状態からアクティブ状態に遷移させて、VoIPアプリケーション51_1及び51_2にPUSH通知を通知する。
VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、実施の形態1における所定のアプリケーションに対応する。VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、IP電話機能を提供する音声通信アプリケーションソフトである。VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、プライマリのテレフォニーサーバ10と接続及び通信を行う。なお、VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、テレフォニーサーバ20がプライマリとして動作する場合、テレフォニーサーバ20と接続及び通信を行う。
VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、PUSHサービスサーバ40と接続及び通信を行うことが可能である。VoIPアプリケーション51_1は、通信端末50_1にインストールされると、PUSHサービスサーバ40から通信端末50_1のデバイストークンを取得する。VoIPアプリケーション51_2も同様に、通信端末50_2にインストールされると、PUSHサービスサーバ40から通信端末50_2のデバイストークンを取得する。
VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、テレフォニーサーバ10と登録処理を行う場合、取得したデバイストークンを含む登録要求メッセージをテレフォニーサーバ10に送信し、デバイストークンをテレフォニーサーバ10に登録する。
<テレフォニーサーバの構成例>
次に、テレフォニーサーバ10及び20の構成例について説明する。なお、上述したように、本実施の形態ではテレフォニーサーバ10及び20は、同一の構成を有することを前提としている。そのため、テレフォニーサーバ10を用いてテレフォニーサーバの構成例を説明する。
テレフォニーサーバ10は、通知制御部11と、端末制御部12と、呼処理制御部13とを備える。テレフォニーサーバ20は、通知制御部21と、端末制御部22と、呼処理制御部23とを備える。通知制御部21、端末制御部22及び呼処理制御部23は、それぞれ、通知制御部11、端末制御部12及び呼処理制御部13と同様の構成をした機能部である。
通知制御部11は、実施の形態1にかかる通知制御部2に対応する。通知制御部11は、VoIPアプリケーションからの登録要求メッセージが受信されると、PUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録を行う必要があるか否かを判定する。Endpoint登録が必要である場合、通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に対してEndpoint登録の要求を行う。
例えば、VoIPアプリケーション51_1が通信端末50_1に初めてインストールされ、後述する端末制御部12がVoIPアプリケーション51_1から通信端末50_1のデバイストークンを含む登録要求メッセージを受信したとする。そうすると、VoIPアプリケーション51_1は、後述する端末制御部12と登録処理を行う。通知制御部11は、VoIPアプリケーション51_1から受信された通信端末50_1のデバイストークンを端末制御部12から取得する。通知制御部11は、VoIPアプリケーション51_1について、PUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録されているか否かを判定する。
具体的には、通知制御部11は、VoIPアプリケーション51_1から受信された登録要求メッセージに含まれる通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されているか否かを判定する。
通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を送信して、通信端末50_1のデバイストークンが登録されている否かの確認を要求する。そして、通知制御部11が、通信端末50_1のデバイストークンが登録されているか否かの確認に対する応答をPUSH Proxyサーバ30から受信して、通信端末50_1のデバイストークンが登録されているか否かを判定してもよい。
もしくは、通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に接続し、通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されているか否かを確認して判定してもよい。もしくは、通知制御部11は、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を送信し、当該情報が登録されていない場合、通信端末50_1のデバイストークンを登録させるようにしてもよい。
通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に、通信端末50_1のデバイストークンが登録されていない場合、Endpoint登録が必要であると判定し、PUSH Proxyサーバ30に通信端末50_1のデバイストークンを登録させる。
具体的には、通知制御部11は、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を含むEndpoint登録要求メッセージをPUSH Proxyサーバ30に送信する。そして、通知制御部11は、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を対応付けてPUSH Proxyサーバ30に登録させる。なお、通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に接続し、自装置のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を対応付けて登録してもよい。
一方、PUSH Proxyサーバ30に通信端末50_1のデバイストークンが登録されている場合、通知制御部11は、Endpoint登録が不要であると判定し、通信端末50_1のデバイストークンをPUSH Proxyサーバ30に登録させない。すなわち、通知制御部11は、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を含むEndpoint登録要求メッセージをPUSH Proxyサーバ30に送信しない。
また、通知制御部11は、自装置が運用状態に遷移した場合、PUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録されたVoIPアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することをPUSH Proxyサーバ30に要求する。
具体的には、通知制御部11は、テレフォニーサーバ10のPBX−idを含むREGISTER同報通知要求メッセージをPUSH Proxyサーバ30に送信する。REGISTER同報通知要求メッセージは、PUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録されたVoIPアプリケーションにテレフォニーサーバ10への登録を実行させるための通知を要求するメッセージである。つまり、REGISTER同報通知要求は、Endpoint登録されたVoIPアプリケーションに、プライマリのテレフォニーサーバ10に再登録(再レジストレーション)させるためのメッセージである。また、REGISTER同報通知要求メッセージは、PUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録されたVoIPアプリケーションにPUSH通知を一斉に通知することを要求するメッセージである。なお、REGISTER同報通知要求メッセージは、テレフォニーサーバ10及びPUSH Proxyサーバ30の処理負荷を考慮して、所定数の通信端末毎にPUSH通知を通知することを要求するメッセージであってもよい。
通知制御部11は、自装置と冗長構成され、プライマリとして動作していたテレフォニーサーバ20に障害が発生し、自装置がプライマリに切り替わった場合、自装置が運用状態に遷移したと判定してもよい。もしくは、通知制御部11は、自装置が再開し、再開後に運用系交換機として起動する場合、自装置が運用状態に遷移したと判定してもよい。もしくは、通知制御部11は、自装置がプライマリとして動作している場合であって、後述する端末制御部12が再起動した場合、自装置が運用状態に遷移したと判定してもよい。
なお、後述する呼処理制御部13が上記のいずれかに該当しているか否かを判断し、呼処理制御部13が通知制御部11に上記のいずれかを満したことを通知するようにしてもよい。そして、通知制御部11は、呼処理制御部13からの通知に基づいて、自装置が運用状態に遷移したか否かを判定してもよい。もしくは、通知制御部11が、上記のいずれかを満たしているか否かを判断し、自装置が運用状態に遷移したか否かを判定してもよい。
例えば、VoIPアプリケーション51_1及び51_2がPUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録されているとする。この場合、PUSH Proxyサーバ30には、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、が対応付けて登録されている。同様に、PUSH Proxyサーバ30には、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_2のデバイストークンと、が対応付けて登録されている。
この状態で、テレフォニーサーバ20がプライマリとして動作していた場合であって、テレフォニーサーバ20に障害が発生し、テレフォニーサーバ10がプライマリに切り替わったとする。そうすると、通知制御部11は、自装置がプライマリ(運用状態)に遷移したと判定する。そして、通知制御部11は、テレフォニーサーバ10のPBX−idを含むREGISTER同報通知要求メッセージをPUSH Proxyサーバ30に送信する。
なお、PUSH Proxyサーバ30は、REGISTER同報通知メッセージを受信すると、REGISTER同報通知メッセージに含まれるPBX−idに対応付けられたデバイストークンを取得する。つまり、PUSH Proxyサーバ30は、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンを取得する。
PUSH Proxyサーバ30は、取得したデバイストークンに対応する通信端末50_1及び50_2にPUSH通知を行う要求であるPUSH通知要求をPUSHサービスサーバ40に送信する。PUSH Proxyサーバ30は、取得したデバイストークンを含むPUSH通知要求をPUSHサービスサーバ40に送信する。つまり、PUSH Proxyサーバ30は、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンを含むPUSH通知要求をPUSHサービスサーバ40に送信する。そして、PUSHサービスサーバ40は、PUSH通知要求を受信すると、PUSH通知要求に含まれるデバイストークンの通信端末に対してPUSH通知を行う。PUSHサービスサーバ40は、REGISTER同報通知メッセージに起因したPUSH通知である場合、再登録(再レジストレーション)を要求するPUSH通知を送信する。
端末制御部12は、実施の形態1にかかる端末制御部3に対応する。端末制御部12は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2を自装置に登録する。端末制御部12は、VoIPアプリケーション51_1から通信端末50_1のデバイストークンを含む登録要求メッセージを受信し、通信端末50_1のデバイストークンを自装置に登録する。端末制御部12は、同様に、VoIPアプリケーション51_2から通信端末50_2のデバイストークンを含む登録要求メッセージを受信し、通信端末50_2のデバイストークンを自装置に登録する。
具体的には、端末制御部12は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2から、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンと、VoIPアプリケーション51_1及び51_2に割り当てられた内線番号と、を含む登録要求メッセージを受信する。そして、端末制御部12は、通信端末50_1のデバイストークンと、VoIPアプリケーション51_1に割り当てられた内線番号と、を対応付けて登録する。同様に、端末制御部12は、通信端末50_2のデバイストークンと、VoIPアプリケーション51_2に割り当てられた内線番号と、を対応付けて登録する。
呼処理制御部13は、発信、着信、及び通話等の呼の処理に関する制御を行う。呼処理制御部13は、例えば、図示しない外部電話機と、VoIPアプリケーション51_1及び51_2との間の通話における呼制御を行う。呼処理制御部13は、例えば、VoIPアプリケーション51_1と、51_2との間の通話における呼制御を行う。
なお、呼処理制御部13は、プライマリとして動作していたテレフォニーサーバ20に障害が発生し、自装置がプライマリに切り替わったことを検出するようにしてもよい。もしくは、呼処理制御部13は、自装置がプライマリとして動作しているときに自装置が再開し、再開後に運用系交換機として起動したことを検出するようにしてもよい。もしくは、呼処理制御部13は、自装置がプライマリとして動作している場合であって、端末制御部12が再起動したことを検出するようにしてもよい。そして、呼処理制御部13は、検出した内容を通知制御部11に通知するようにしてもよい。
<通信システムの動作例>
続いて、図3及び図4を用いて、実施の形態2にかかる通信システム100の動作例について説明する。図3及び図4は、実施の形態2にかかる通信システムの動作例を説明する図である。なお、図3及び図4の説明において、テレフォニーサーバ10がプライマリとして動作していることを前提としてテレフォニーサーバ10を用いて説明する。テレフォニーサーバ20がプライマリとして動作する場合は、テレフォニーサーバ20が図3及び図4の動作を行う。
まず、図3を用いて、VoIPアプリケーションから登録要求メッセージが送信された場合の動作例について説明する。図3は、VoIPアプリケーション51_1から登録要求メッセージが送信された場合を説明する図である。なお、VoIPアプリケーション51_2から登録要求メッセージが送信された場合についても同様の動作例となる。また、VoIPアプリケーション51_1及び51_2の両方から登録要求メッセージが送信された場合についても、VoIPアプリケーション51_1及び51_2のそれぞれに対して同様の動作が実行される。
まず、VoIPアプリケーション51_1は、登録要求メッセージを端末制御部12に送信する(ステップS1)。VoIPアプリケーション51_1が通信端末50_1に初めてインストールされた場合、VoIPアプリケーション51_1は、登録要求メッセージを端末制御部12に送信する。もしくは、PUSHサービスサーバ40がVoIPアプリケーション51_1に再登録(再レジストレーション)を要求するPUSH通知を送信した場合、VoIPアプリケーション51_1は、登録要求メッセージを端末制御部12に送信する。登録要求メッセージは、例えば、SIPメッセージであるREGISTERメッセージであってもよい。登録要求メッセージには、通信端末50_1のデバイストークンと、VoIPアプリケーション51_1に割り当てられた内線番号とが含まれる。
次に、端末制御部12は、登録要求メッセージを受信すると、VoIPアプリケーション51_1を自装置に登録する(ステップS2)。端末制御部12は、登録要求メッセージに含まれる、通信端末50_1のデバイストークンと、VoIPアプリケーション51_1に割り当てられた内線番号とを対応付けて自装置に登録する。
次に、端末制御部12は、通信端末50_1のデバイストークンを通知制御部11に送信する(ステップS3)。
次に、通知制御部11は、ステップS3において取得した、通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されているか否かを確認する(ステップS4)。通知制御部11は、VoIPアプリケーション51_1のEndpoint登録が必要であるか否かを判定するために、通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されているか否かを確認する。
通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を送信して、通信端末50_1のデバイストークンが登録されている否かの確認を要求する。そして、通知制御部11が、通信端末50_1のデバイストークンが登録されているか否かの確認に対する応答をPUSH Proxyサーバ30から受信してもよい。もしくは、通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に接続し、通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されているか否かを確認してもよい。
次に、通知制御部11は、ステップS4の確認結果に基づいて、通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されているか否かを判定する(ステップS5)。
通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されている場合(ステップS5のYES)、通知制御部11は、Endpoint登録が既に行われていると判定し、処理を終了する。
一方、通信端末50_1のデバイストークンがPUSH Proxyサーバ30に登録されていない場合(ステップS5のNO)、通知制御部11は、Endpoint登録要求メッセージをPUSH Proxyサーバ30に送信する(ステップS6)。
通知制御部11は、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、をEndpoint登録要求メッセージに含めてPUSH Proxyサーバ30に送信する。
次に、PUSH Proxyサーバ30は、Endpoint登録要求メッセージを受信すると、Endpoint登録を行う(ステップS7)。具体的には、PUSH Proxyサーバ30は、Endpoint登録要求メッセージに含まれる、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を対応付けて登録する。なお、通知制御部11は、PUSH Proxyサーバ30に接続し、自装置のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、を対応付けて登録してもよい。
次に、図4を用いて、テレフォニーサーバ10が運用状態に遷移した場合の動作例を説明する。図4は、テレフォニーサーバ20がプライマリとして動作していた場合であって、テレフォニーサーバ20に障害が発生し、テレフォニーサーバ10がプライマリに切り替わった場合に実行されるシーケンス図である。また、図4は、テレフォニーサーバ10が再開し、再開後にプライマリとして起動する場合に実行されるシーケンス図である。さらに図4は、テレフォニーサーバ10がプライマリとして動作している場合であって、端末制御部12が再起動した場合に実行されるシーケンス図である。
前提として、PUSH Proxyサーバ30には、VoIPアプリケーション51_1及び51_2がEndpoint登録されているとして説明する。つまり、PUSH Proxyサーバ30には、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1のデバイストークンと、が対応付けて登録されている。また、PUSH Proxyサーバ30には、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_2のデバイストークンと、が対応付けて登録されている。
通知制御部11は、テレフォニーサーバ10が運用状態に遷移した場合、自装置のPBX−idを含むREGISTER同報通知要求メッセージをPUSH Proxyサーバ30に送信する(ステップS11)。
次に、PUSH Proxyサーバ30は、REGISTER同報通知要求メッセージに含まれるテレフォニーサーバ10のPBX−idと対応付けて登録されたデバイストークンを取得する(ステップS12)。PUSH Proxyサーバ30には、テレフォニーサーバ10のPBX−idと、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンと、が対応付けて登録されている。そのため、PUSH Proxyサーバ30は、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンを取得する。
次に、PUSH Proxyサーバ30は、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンをPUSH通知要求に含めて、PUSH通知要求をPUSHサービスサーバ40に送信する(ステップS13)。
次に、PUSHサービスサーバ40は、PUSH通知要求を受信して、PUSH通知要求に含まれる、デバイストークンの通信端末にPUSH通知を行う(ステップS14)。PUSH通知要求には通信端末50_1及び50_2のデバイストークンが含まれているので、PUSHサービスサーバ40は、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンを取得する。そして、PUSHサービスサーバ40は、通信端末50_1及び50_2に対して再登録(再レジストレーション)を要求するPUSH通知を送信する。PUSHサービスサーバ40は、当該PUSH通知を、取得したデバイストークンに対応する通信端末に一斉に送信する。つまり、PUSHサービスサーバ40は、取得したデバイストークンに対応する通信端末に同報通知する。
通信端末50_1及び50_2はPUSH通知を受信すると、VoIPアプリケーション51_1及び51_2に通知し、VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、端末制御部12に登録要求を行う(ステップS15)。
通信端末50_1及び50_2は、PUSH通知を受信した場合であって、VoIPアプリケーション51_1及び51_2のいずれかがスリープ状態である場合、スリープ状態のVoIPアプリケーションをアクティブ状態に遷移させる。そうすると、VoIPアプリケーション51_1及び51_2は、アクティブ状態になるので、PUSH通知の内容に基づいて、テレフォニーサーバ10の端末制御部12に登録要求メッセージを送信する。当該登録要求メッセージは、SIPのREGISTERであってもよい。VoIPアプリケーション51_1は、通信端末50_1のデバイストークンを含む登録要求メッセージを送信し、VoIPアプリケーション51_2は、通信端末50_2のデバイストークンを含む登録要求メッセージを送信する。なお、以降は、通信システム100において、図3の動作が実行される。
以上説明したように、テレフォニーサーバ10及び20は、自装置が運用状態に遷移した場合、PUSH Proxyサーバ30にREGISTER同報通知要求メッセージを送信する。そして、テレフォニーサーバ10及び20は、Endpoint登録されたVoIPアプリケーション51_1及び51_2を自装置に登録する。REGISTER同報通知要求メッセージに起因したPUSH通知は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2のいずれかがスリープ状態であったとしてもアクティブ状態に遷移させるPUSH通知である。すなわち、テレフォニーサーバ10及び20は、スリープ状態であるVoIPアプリケーションに対して、ユーザ操作を要さずに、アクティブ状態に遷移させて自装置に登録処理を実行させるので、着信通知を正常に行うことが可能となる。したがって、実施の形態2にかかるテレフォニーサーバ10及び20を用いることにより、ユーザ操作を要すること無く障害発生時におけるサービス低下を抑制することが可能となる。
さらに、テレフォニーサーバ10及び20は、VoIPアプリケーション51_1及び51_2が初めて通信端末50_1及び50_2にインストールされた場合、PUSH Proxyサーバ30にEndpoint登録を要求する。PUSH Proxyサーバ30は、通信端末50_1及び50_2のデバイストークンを登録して、テレフォニーサーバ10及び20のサービス対象のVoIPアプリケーションを管理する。すなわち、テレフォニーサーバ10及び20と、PUSH Proxyサーバ30とは、テレフォニーサーバ10及び20のサービス対象のVoIPアプリケーションを管理することになる。そのため、例えば、テレフォニーサーバ10及び20の両方に障害が発生した場合であっても、PUSH Proxyサーバ30が管理する、サービス対象のVoIPアプリケーションの情報に基づいて、サービス状態を復旧することが可能となる。したがって、実施の形態2にかかる通信システム100によれば、テレフォニーサーバ10及び20の両方に障害が発生した場合であっても、サービス状態を回復することが可能となる。
(変形例)
上述した実施の形態2において以下の変形を施してもよい。
<1>Endpoint登録として、テレフォニーサーバ10のPBX−id及び通信端末50_1及び50_2のデバイストークンに加えて、VoIPアプリケーション51_1及び51_2を識別する識別情報をさらに用いてもよい。当該識別情報は、アプリケーションIDであってもよい。
この場合、テレフォニーサーバ10及び20は、予めVoIPアプリケーション51_1及び51_2のアプリケーションIDを記憶するようにしてもよい。もしくは、VoIPアプリケーション51_1及び51_2が登録要求メッセージに自身のアプリケーションIDを含めて送信するようにしてもよい。そして、テレフォニーサーバ10及び20は、登録要求メッセージからVoIPアプリケーション51_1及び51_2が登録要求メッセージのアプリケーションIDを取得してもよい。
さらに、テレフォニーサーバ10及び20は、Endpoint登録が必要であるか否かを判定するときに、VoIPアプリケーション51_1及び51_2のアプリケーションIDをさらに用いて判定してもよい。つまり、テレフォニーサーバ10及び20は、PBX−id、デバイストークン、及びアプリケーションIDがPUSH Proxyサーバ30に登録されているか否かを判定してもよい。
さらに、テレフォニーサーバ10及び20は、Endpoint登録要求メッセージに、PBX−id、デバイストークン、及びアプリケーションIDを含めてPUSH Proxyサーバ30に送信する。PUSH Proxyサーバ30は、Endpoint登録要求メッセージに含まれる、PBX−id、デバイストークン、及びアプリケーションIDを対応付けて登録すればよい。
このようにしても、上述した実施の形態と同様の効果を有することができる。また、このようにすれば、例えば、テレフォニーサーバ10が複数のサービスを提供しており、対応するアプリケーションが複数存在する場合に、各サービスに対応するアプリケーションを管理し、識別することが可能となる。
<2>上述した実施の形態2では、初期レジストレーション時及び再レジストレーション時の登録要求メッセージは、同一のメッセージである。例えば、メッセージ種別を登録要求メッセージに含めるようにして、初期レジストレーション時及び再レジストレーション時の登録要求メッセージを区別するようにしてもよい。
この場合、テレフォニーサーバ10及び20は、登録要求メッセージの送信元のVoIPアプリケーションがEndpoint登録されているか否かを登録要求メッセージに含まれるメッセージ種別から判定する。また、テレフォニーサーバ10及び20は、登録要求メッセージの送信元のVoIPアプリケーションがEndpoint登録されているか否かをPUSH Proxyサーバ30に確認しなくてもよい。
<3>上述した実施の形態2において、テレフォニーサーバ10及び20は、REGISTER同報通知要求メッセージの送信後、登録要求メッセージが所定時間内に受信されたか否かにより、Endpoint登録されているか否かを判定してもよい。この場合、テレフォニーサーバ10及び20は、登録要求メッセージの送信元のVoIPアプリケーションがEndpoint登録されているか否かをPUSH Proxyサーバ30に確認しなくてもよい。
(他の実施の形態)
図5は、上述した実施の形態において説明した交換機1、テレフォニーサーバ10及び20(以下、交換機1等と称する)は、次のようなハードウェア構成を有していてもよい。図5は、本開示の各実施の形態にかかる交換機等のハードウェア構成を例示するブロック図である。
図5を参照すると、交換機1等は、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてフローチャートを用いて説明された交換機1等の動作(処理)を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図5の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明された交換機1等の動作(処理)を行うことができる。
図5を用いて説明したように、交換機1等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1または複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、半導体メモリを含む。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求する通知制御部と、
前記所定のアプリケーションを自装置に登録する端末制御部と、を備える交換機。
(付記2)
前記通知制御部は、自装置を識別する第1の識別情報を含む通知要求メッセージを前記サーバ装置に送信し、
前記端末制御部は、前記通信端末を識別する第2の識別情報を含む第1の登録要求メッセージを前記所定のアプリケーションから受信し、前記第2の識別情報を自装置に登録する、付記1に記載の交換機。
(付記3)
前記通知制御部は、前記第1の登録要求メッセージが受信された場合、前記第2の識別情報が前記サーバ装置に登録されているか否かを判定し、前記第2の識別情報が登録されていない場合、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを含む第2の登録要求メッセージを前記サーバ装置に送信する、付記2に記載の交換機。
(付記4)
前記通知制御部は、前記所定のアプリケーションを識別する第3の識別情報をさらに含む前記第2の登録要求メッセージを前記サーバ装置に送信する、付記3に記載の交換機。
(付記5)
前記通知制御部は、前記第1の登録要求メッセージが受信された場合、前記第2の識別情報が前記サーバ装置に登録されているか否かを判定し、前記第2の識別情報が登録されている場合、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを含む第2の登録要求メッセージを前記サーバ装置に送信しない、付記2〜4のいずれか1項に記載の交換機。
(付記6)
前記第1の識別情報は、自装置と冗長構成された他の交換機と同一の情報である、付記2〜5のいずれか1項に記載の交換機。
(付記7)
前記第2の識別情報は、デバイストークンである、付記2〜6のいずれか1項に記載の交換機。
(付記8)
前記通知制御部は、自装置と冗長構成され、運用系交換機として動作する他の交換機に障害が発生し、自装置が運用系交換機に切り替わった場合、自装置が再開し、運用系交換機として起動する場合、及び、自装置が運用系交換機として動作している場合であって前記端末制御部が再起動した場合のいずれかを満たす場合、自装置が運用状態に遷移したと判定し、前記通知を前記サーバ装置に要求する、付記1〜7のいずれか1項に記載の交換機。
(付記9)
前記要求は、前記所定のアプリケーションに対して一斉に通知することを示す同報通知を行う要求である、付記1〜8のいずれか1項に記載の交換機。
(付記10)
前記所定のアプリケーションは、VoIP(Voice Over IP(Internet Protocol))アプリケーションである、付記1〜9のいずれか1項に記載の交換機。
(付記11)
自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求することと、
前記所定のアプリケーションを自装置に登録することと、を含む登録方法。
(付記12)
自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求することと、
前記所定のアプリケーションを自装置に登録することと、をコンピュータに実行させる登録プログラム。
(付記13)
交換機と、サーバ装置とを含み、
前記交換機は、
自装置が運用状態に遷移した場合、前記サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求すると共に、前記所定のアプリケーションを自装置に登録し、
前記サーバ装置は、
前記交換機からの要求に応じて、他のサーバ装置を介して前記所定のアプリケーションに前記通知を行う、通信システム。
(付記14)
前記交換機は、
自装置を識別する第1の識別情報を含む通知要求メッセージを送信し、
前記通信端末を識別する第2の識別情報を含む登録要求メッセージを受信し、前記第2の識別情報を自装置に登録する、付記13に記載の通信システム。
(付記15)
前記通知は、スリープ状態の前記所定のアプリケーションを起動可能なPUSH通知である、付記13又は14に記載の通信システム。
1 交換機
2、11、21 通知制御部
3、12、22 端末制御部
10、20 テレフォニーサーバ
13、23 呼処理制御部
30 PUSH Proxyサーバ
40 PUSHサービスサーバ
50_1、50_2 通信端末
51_1、51_2 VoIPアプリケーション
100 通信システム

Claims (10)

  1. 自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求する通知制御部と、
    前記所定のアプリケーションを自装置に登録する端末制御部と、を備える交換機。
  2. 前記通知制御部は、自装置を識別する第1の識別情報を含む通知要求メッセージを前記サーバ装置に送信し、
    前記端末制御部は、前記通信端末を識別する第2の識別情報を含む第1の登録要求メッセージを前記所定のアプリケーションから受信し、前記第2の識別情報を自装置に登録する、請求項1に記載の交換機。
  3. 前記通知制御部は、前記第1の登録要求メッセージが受信された場合、前記第2の識別情報が前記サーバ装置に登録されているか否かを判定し、前記第2の識別情報が登録されていない場合、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを含む第2の登録要求メッセージを前記サーバ装置に送信する、請求項2に記載の交換機。
  4. 前記通知制御部は、前記所定のアプリケーションを識別する第3の識別情報をさらに含む前記第2の登録要求メッセージを前記サーバ装置に送信する、請求項3に記載の交換機。
  5. 前記通知制御部は、前記第1の登録要求メッセージが受信された場合、前記第2の識別情報が前記サーバ装置に登録されているか否かを判定し、前記第2の識別情報が登録されている場合、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを含む第2の登録要求メッセージを前記サーバ装置に送信しない、請求項2〜4のいずれか1項に記載の交換機。
  6. 前記第1の識別情報は、自装置と冗長構成された他の交換機と同一の情報である、請求項2〜5のいずれか1項に記載の交換機。
  7. 前記第2の識別情報は、デバイストークンである、請求項2〜6のいずれか1項に記載の交換機。
  8. 前記通知制御部は、自装置と冗長構成され、運用系交換機として動作する他の交換機に障害が発生し、自装置が運用系交換機に切り替わった場合、自装置が再開し、運用系交換機として起動する場合、及び、自装置が運用系交換機として動作している場合であって前記端末制御部が再起動した場合のいずれかを満たす場合、自装置が運用状態に遷移したと判定し、前記通知を前記サーバ装置に要求する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の交換機。
  9. 自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求することと、
    前記所定のアプリケーションを自装置に登録することと、を含む登録方法。
  10. 自装置が運用状態に遷移した場合、サーバ装置に登録された通信端末の所定のアプリケーションに自装置への登録を実行させるための通知を送信することを前記サーバ装置に要求することと、
    前記所定のアプリケーションを自装置に登録することと、をコンピュータに実行させる登録プログラム。
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