JP2020067053A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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光彰 大友
福井 健二
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健二 福井
英人 稲垣
Hideto Inagaki
英人 稲垣
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Abstract

【課題】既存の装置を用いて燃料の気化を促進して、内燃機関の始動時のエミッションの発生を抑制する。【解決手段】クランクシャフトを回転しても排気弁28を閉じたまま動作を停止できる排気弁停止機構29と、吸気ポート23に燃料を噴射できる燃料噴射弁25と、を備える内燃機関1に適用され、クランクシャフトを回転できるモータ13を備える内燃機関1の制御装置であって、内燃機関1の始動時に、排気弁28を閉じて停止させたままクランクシャフトを回転させた状態で燃料噴射弁25から燃料を噴射させた後、排気弁28を閉じたままクランクシャフトを回転させつつ吸気弁27を開閉させて、燃焼室22の燃料濃度が所定値に達した後、燃焼室22内の燃焼と排気弁28の開閉動作とを開始する制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の制御装置、特に、内燃機関の始動時の排気弁及び燃料噴射弁の動作の制御に関する。
内燃機関の温度が低い場合、噴射した燃料の一部が気化せず、吸気ポートや燃焼室の壁面に燃料が未蒸発のまま付着することがある。すると、排気中に未燃焼の炭化水素や粒子状物質などのエミッションが増加する。そこで、加熱手段を備えた副吸気通路を主吸気通路と並列に設けて、内燃機関が低温時に副吸気通路で加熱して燃料気化を促進する機構が提案されている(特許文献1参照)。また、液体燃料を気化室に噴射して気化させ、気化した燃料を内燃機関に供給する燃料供給装置が提案されている(特許文献2参照)。また、燃料噴射弁よりも下流の吸気ポートの壁面に球面状の多数のエンボスを設けて表面積を増加させることによって、燃料気化を促進させる内燃機関の吸気装置が提案されている(特許文献3参照)。
特開平7−139455号公報 特開2011−163316号公報 特開2007−332823号公報
しかし、燃料気化を促進させるために、加熱手段を備えた副吸気通路や、燃料の気化室を設けると、製造コストが高くなる。また、特許文献3で示されているように吸気ポートに特殊な形状を設けるのは、製造が容易でない。
そこで、本発明は、できるだけ既存の装置を用いて燃料の気化を促進して、内燃機関の始動時のエミッションの発生を抑制することを目的とする。
本発明に係る内燃機関の制御装置は、クランクシャフトを回転しても排気弁を閉じたまま動作を停止できる排気弁停止手段と、吸気ポート及び燃焼室の少なくとも1つに燃料を噴射できる燃料供給手段と、を備える内燃機関に適用され、クランクシャフトを回転できる外部動力と、外部動力を制御する外部動力制御手段と、を備える内燃機関の制御装置であって、内燃機関の始動時に、排気弁を閉じて停止させたままクランクシャフトを回転させた状態で燃料供給手段から燃料を噴射させた後、排気弁を閉じたままクランクシャフトを回転させつつ吸気弁を開閉させて、燃焼室の燃料濃度が所定値に達した後、燃焼室内の燃焼と排気弁の開閉動作とを開始する制御を行うこと、を特徴とする。
このように、内燃機関の始動時に、燃料供給手段から燃料を噴射した後に排気弁を閉じたままクランクシャフトを回転させつつ吸気弁を開閉することにより、燃焼室内の圧縮による混合気の温度上昇と、吸気ポートと燃料室との間を混合気が往復する流れによって、燃焼室や吸気ポートの壁面に付着した燃料の気化が促進され、エミッションの発生を抑制することができる。
本発明の内燃機関の制御装置の一態様において、前記内燃機関の温度が所定温度以下である冷間時に前記内燃機関を始動する時に、前記制御を行ってもよい。
この態様によれば、冷間始動時に燃焼室や吸気ポートの壁面に付着した燃料の気化が促進され、エミッションの発生を抑制することができる。
本発明の内燃機関の制御装置の一態様において、前記排気弁を閉じて停止させたまま前記クランクシャフトを回転させた状態で行われる燃料の噴射を複数回に分けて行ってもよい。
この態様によれば、一度に燃料を噴射する量が少なくなるため、壁面に付着する燃料が少なくなり、燃料の気化が進み易くなる。また、ある程度、気化が進んだ後に再び燃料が噴射されるため、一度に同量を噴射した場合よりも気化が促進され、壁面への燃料付着を抑制できる。そのため、内燃機関の始動時のエミッションの発生を抑制することができる。
本発明は、クランクシャフトを回転しても排気弁を閉じたまま動作を停止できる排気弁停止手段を備えれば、既存の装置を用いて燃料の気化を促進し、内燃機関の始動時のエミッションの発生を抑制することができる。
本発明の実施形態の内燃機関の制御装置を示した図である。 本発明の実施形態の制御装置が適用された内燃機関の気筒の中心線に沿った平面で切断した断面図である。 第一の形態においてECUが実行する制御ルーチンの一例を示したフローチャ−トである。 第一の形態の制御装置が適用された内燃機関の燃焼室を示した側面図である。 第二の形態においてECUが実行する制御ルーチンを示したフローチャ−トである。 第三の形態においてECUが実行する制御ルーチンを示したフローチャ−トである。
<第一の形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第一の形態について説明する。図1に示した内燃機関1は不図示の車両に走行用動力源として搭載される。内燃機関1は、4つの気筒2が一方向に並べられた直列4気筒型の内燃機関として構成されている。各気筒2には、吸気通路30及び排気通路40がそれぞれ接続されている。
吸気通路30はエアクリーナ31及びスロットル弁32を備えている。内燃機関1は、エアクリーナ31で濾過された吸入空気を、スロットル弁32を介して気筒2毎に分配して各気筒2に充填する。スロットル弁32は、吸気通路30を流れる吸入空気の流量を調整することができる。排気通路40は排気触媒41を備える。各気筒2から排出される排気は、排気触媒41にて有害物質が浄化されてから、大気に放出される。
図2に示すように、内燃機関1は、各気筒2が形成されたシリンダブロック11と、各気筒2の開口部を塞ぐシリンダヘッド12とを備える。そして、各気筒2にピストン21が挿入されることにより、各気筒2のピストン21とシリンダヘッド12との間に燃焼室22が形成されている。シリンダヘッド12には、気筒2毎に燃焼室22に向かって開口する吸気ポート23及び排気ポート24が形成されている。吸気ポート23は吸気通路30の一部を、排気ポート24は排気通路40の一部をそれぞれ構成する。シリンダヘッド12には、吸気ポート23内に燃料を噴射する燃料供給手段として燃料噴射弁25が設けられている。シリンダヘッド12には、燃焼室22内で燃料と吸気との混合気を点火する点火プラグ26が設けられている。吸気ポート23には吸気弁27が、排気ポート24には排気弁28が設けられている。
図1に示すように、内燃機関1は、不図示のクランクシャフトを回転させてピストン21を気筒2内で往復させても排気弁28を閉じたまま排気弁28の動作を停止できる排気弁停止手段として排気弁停止機構29を備える。また、クランクシャフトを回転できる外部動力として、モータ13が設けられている。内燃機関1は、内燃機関1の冷却水の温度を測定する冷却水温度センサ14を備える。
内燃機関1の各部の制御は、コンピュータとして構成されたエンジンコントロールユニット(ECU)50にて制御される。ECU50は、演算処理部であるCPUと、RAM、ROM等の記憶部とを有する。CPUは、記憶部に予め記憶されたプログラムを実行する機能を有する。ECU50は、燃料噴射弁25、点火プラグ26、スロットル弁32、及び排気弁停止機構29等に対して各種の制御を行う。また、ECU50は、外部動力制御手段としてモータ13の制御も行う。ECU50には、冷却水温度センサ14の出力信号等が入力される。
図3は、ECU50が実施する制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。図3の制御ルーチンのプログラムはECU50に保持されており、内燃機関1の始動時に読み出されて実行される。
この制御ルーチンにおいてECU50は、ステップS1で内燃機関1の始動要求があると、ステップS2でモータ13を用いてクランクシャフトを回すモータリングを開始する。次にステップS3で、ECU50はスロットル弁32の開度を調整する。次にステップS4で、ECU50は排気弁停止機構29に排気弁28を閉じたまま停止させる。次にステップS5で、ECU50は燃料噴射弁25に燃料を噴射させる。
その後、排気弁28を閉じたままモータリングを継続し、燃焼室22内の燃料濃度が所定値に達した後、ステップS6で、ECU50は燃焼室22内の燃焼及び排気弁28の開閉動作を開始して、燃焼運転を開始する。燃焼室22内の燃焼は、点火プラグ26を用いて行う。
ステップS6で燃焼室22内の燃料濃度が所定値に達したことの判断は、ステップS5の燃料噴射から燃焼室22内の燃料濃度が所定値に到達するまでの時間を予め実験や数値計算等により求めてECU50のROMに記憶させておき、その時間が燃料噴射から経過したことにより行う。その他、吸気ポート23に空燃比測定装置を設けていれば、空燃比測定装置で燃料濃度を測定して判断してもよい。また、吸気ポート23に温度センサを設けておいて、吸気ポート23の温度とステップS2のモータリング開始から燃焼室22内の燃料濃度が所定値に到達するまでの時間との関係を予め実験や数値計算等により求めてECU50のROMに記憶させておき、モータリング開始前の吸気ポート23の温度を測定し、その温度に対応する時間がモータリング開始から経過したことにより判断してもよい。
図4に、吸気行程時にステップS5の燃料噴射実行からステップS6の燃焼運転開始までの燃焼室22内の様子を示す。図4に示すのは、吸気行程時に燃料噴射弁25から燃料を噴射した場合の一例である。
まず、図4(a)に示すように、ステップS5で吸気行程時に燃料噴射弁25により燃料を噴射すると、噴射された燃料は吸気の流れに乗って一部が気化して燃焼室22内に流入するが、一部は吸気ポート23や燃焼室22の内壁に未蒸発の状態で付着する。
次に、図4(b)に示す圧縮行程に移ると、燃焼室22内のガスが圧縮されて温度が上がり、付着した未蒸発の燃料の気化が促進される。ここでは点火による燃焼は行わず、図4(c)に示す膨張行程で、燃焼室22内のガスが膨張する。次に、図4(d)に示す行程では、吸気弁27も排気弁28も閉じているので、燃焼室22内のガスが再び圧縮される。その後、図4(e)に示すように、吸気弁27が開き、燃焼室22内で圧縮されたガスが吸気ポート23に流れるため、その流れによって吸気ポート23に付着した燃料の気化が促進される。その後、図4(f)に示す吸気行程で、吸気ポート23から燃焼室22内へのガスの流れが起こり、その流れによって壁面に付着した燃料の気化が促進される。その後、図4(g)に示す圧縮行程で、燃焼室22内のガスが圧縮されて温度が上がり、付着した未蒸発の燃料の気化が促進される。
その後、燃焼室22内の燃料濃度が所定値に達したとECU50が判断するまで、図4(c)から図4(g)までに示す工程を繰り返すことで、吸気ポート23や燃焼室22の壁面に付着している燃料の気化を促進して付着量を低減する。
そして、燃焼室22内の燃料濃度が所定値に達したとECU50が判断したら、ステップS6に進み、燃焼室22内の燃焼と排気弁28の開閉動作とを開始して、燃焼運転を開始する。そのため、図4(h)に示すように圧縮行程の後期に点火プラグ26により点火を行い、図4(i)に示す排気工程で排気弁28を開いて燃焼したガスを燃焼室22から排気ポート24へ排気する。
以上の図4(a)から図4(i)までの一連の行程により、吸気ポート23や燃焼室22の壁面への燃料付着量を低減した後に燃焼運転を開始するため、内燃機関1の始動時のエミッションの発生を抑制できる。なお、図4では、図4(a)に示すように、吸気行程に燃料噴射弁25が燃料を噴射しているが、吸気行程時以外に燃料を噴射してもよい。吸気行程時以外のタイミングで燃料を噴射した場合、ステップS5で噴射した燃料は燃焼室22に直接導入されず、吸気ポート23や吸気弁27に付着するが、その後に図4(c)から図4(g)までに示す工程を繰り返すことで、付着した燃料の気化が促進される。
<第二の形態>
次に、本発明の第二の形態を説明する。この形態は、ECU50が制御する制御ルーチンが異なることを除き、第一の形態と同一の構成を有している。
図5は、ECU50が実施する制御ルーチンを示すフローチャートである。図5の制御ルーチンのプログラムはECU50に保持されており、内燃機関1の始動時に読み出されて実行される。
この制御ルーチンにおいてECU50は、まずステップS11で内燃機関1の始動要求があると、ステップS12で冷間時か否か判断する。ECU50は、冷却水温度センサ14で測定した内燃機関1の冷却水の温度が閾値以下であれば冷間時であると判断する。冷間時か否かの判断は、内燃機関1の停止後の経過時間により判断してもよい。
冷間時の場合は、ステップS13からステップS17までの制御を行う。このステップS13からステップS17までの制御は、図3のステップS2からS6までの制御と全く同じである。
冷間時でない場合は、ステップS21でECU50はモータ13を用いてクランクシャフトを回すモータリングを開始する。次にステップS22で、ECU50はスロットル弁32の開度を調整する。そして、ECU50はステップS23で燃料噴射弁25により燃料を噴射させて、ステップS24で燃焼運転を開始する。冷間時でない場合は、内燃機関1の始動時に燃料噴射弁25が燃料を噴射しても、燃料が気化し易く、未蒸発の燃料が吸気ポート23や燃焼室22の壁面に付着することは少ないので、図4(c)から図4(g)までに示す行程を行わず、ステップS24の噴射燃焼運転を開始する。
図5の制御ルーチンのプログラムが実行されることにより、冷間時でない場合には内燃機関1の始動時に燃料噴射開始後すぐに噴射燃焼運転を開始できる一方、冷間始動時には燃焼室22や吸気ポート23の壁面に付着した燃料の気化が促進され、エミッションの発生を抑制することができる。
<第三の形態>
次に、本発明の第三の形態を説明する。この形態は、ECU50が制御する制御ルーチンが異なることを除き、第一の形態と同一の構成を有している。
図6は、ECU50が実施する制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。図6の制御ルーチンのプログラムはECU50に保持されており、内燃機関1の始動時に読み出されて実行される。
この制御ルーチンにおいてECU50は、ステップS31で内燃機関1の始動要求があると、ステップS32でモータ13を用いてクランクシャフトを回すモータリングを開始する。次にステップS33で、ECU50はスロットル弁32の開度を調整する。次にステップS34で、ECU50は排気弁停止機構29に排気弁28を閉じたまま停止させる。このステップS31からステップS34までの制御は、図3のステップS1からS4までの制御と全く同じである。
次にステップS35で、ECU50は燃料噴射弁25に燃料を数回に分けて噴射させる。例えば、燃料噴射を3回に分けて噴射する場合、図4(a)の吸気行程で1回目の燃料噴射を行い、更に図4(c)から図4(g)までに示す行程を繰り返す中で、1回目の図4(f)の吸気行程で2回目の燃料噴射を行い、2回目の図4(f)の吸気行程で3回目の燃料噴射を行う。このように燃料を数回に分けて噴射することによって、一度に噴射する量が少なくなり、吸気ポート23や燃焼室22の壁面に付着する燃料が少なくなる。そのため、燃料の蒸発が進み易くなる。そして、ある程度蒸発が進んだ後に再度噴射することで、一度に同量を噴射した場合よりも気化が促進され、燃料の壁面付着を抑制できる。
その後、排気弁28を閉じたままモータリングを継続し、燃焼室22内の燃料濃度が所定値に達したとECU50が判断すると、ステップS36で、ECU50は燃焼室22内の燃焼及び排気弁28の開閉動作を開始して、燃焼運転を開始する。燃焼室22内の燃焼は、点火プラグ26を用いて行う。
図6の制御ルーチンのプログラムが実行されることにより、ステップS5で燃料が数回に分けて噴射され、第一の形態よりも更に燃料の壁面付着が少なくなるため、エミッションの発生を抑制することができる。なお、ここでは吸気行程の際に燃料を噴射する旨を述べたが、第三の形態も第一の形態と同様に、吸気行程時以外に燃料を噴射してもよい。
<実施形態の補足>
本開示の内燃機関の制御装置は、上述した形態に限定されず、本開示の要旨の範囲内において種々の形態にて実施できる。上記各形態では、4気筒の内燃機関に適用したが、気筒数を問わず適用できる。また、上記各形態では、燃料噴射弁25が吸気ポート23に設けられた内燃機関に適用したが、筒内直接噴射式の内燃機関や、吸気ポート23と燃焼室22の両方に燃料噴射弁25が設けられた内燃機関にも適用できる。また、上記各形態では、モータリングの開始後にスロットル弁32の開度を調整しているが、モータリング開始前にスロットル弁32の開度を調整してもよい。
1 内燃機関、2 気筒、11 シリンダブロック、12 シリンダヘッド、13 モータ、14 冷却水温度センサ、21 ピストン、22 燃焼室、23 吸気ポート、24 排気ポート、25 燃料噴射弁、26 点火プラグ、27 吸気弁、28 排気弁、29 排気弁停止機構、30 吸気通路、31 エアクリーナ、32 スロットル弁、40 排気通路、41 排気触媒、50 ECU。

Claims (3)

  1. クランクシャフトを回転しても排気弁を閉じたまま動作を停止できる排気弁停止手段と、吸気ポート及び燃焼室の少なくとも1つに燃料を噴射できる燃料供給手段と、を備える内燃機関に適用され、
    前記クランクシャフトを回転できる外部動力と、前記外部動力を制御する外部動力制御手段と、を備える内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関の始動時に、前記排気弁を閉じて停止させたまま前記クランクシャフトを回転させた状態で前記燃料供給手段から燃料を噴射させた後、前記排気弁を閉じたまま前記クランクシャフトを回転させつつ吸気弁を開閉させて、前記燃焼室の燃料濃度が所定値に達した後、前記燃焼室内の燃焼と前記排気弁の開閉動作とを開始する制御を行うこと、を特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関の温度が所定温度以下である冷間時に前記内燃機関を始動する時に、前記制御を行うこと、を特徴とする内燃機関の制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の内燃機関の制御装置であって、
    前記排気弁を閉じて停止させたまま前記クランクシャフトを回転させた状態で行われる燃料の噴射を複数回に分けて行うこと、を特徴とする内燃機関の制御装置。
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